Vaganovaバレエ学校のYulia先生のクラス。初めてのクラスだったので緊張していたけれど、やさしく丁寧に教えてくださったので、いいエクササイズになった。
先生の持っているロシアバレエのエレガントで厳格な雰囲気を見せてもらったせいか、細かいところも闇雲にならないように気をつけて、できるだけ正確に、質の高い動きをできるように心がけた。つま先や腕のポジション、またできるだけ顔もつけるようにして、引き上げは特に意識していなかったけれど、つま先の意識でアレグロの着地がとてもソフトになった。
PirouetteとChainéesで、上半身のタイミングと、下半身のタイミングのちょっとした発見があった。動きは上半身がリードするけれど、下半身の動きが遅れないように一緒になるようにすると、下半身は強くはっきりとした動きになって、回転を後押しするような感じになる。言葉ではうまく説明できないけれど、上体と下半身は一緒に、とか腕とPassé は一緒というのは、「こういうことか!」と思った。
ボディの向きと、はっきりした形
Pirouette en dehorsとen dedansで、方向をはっきりさせて、それぞれの方向で上体を先に作るようにしてみたら、ボディのスクェアが崩れないまま、背中が丸くなる悪い癖も出ないで、ボディの正確な回転と、スポットも落ち着いて正確につけることができた。ボディの位置と方向が正しくできると、ボディの回転の動きが崩れない。当たり前のことだけれど、PirouetteやToursではこのことを一番に考えていなかったのが分かった。腕の使い方や、ハリや、力や、バランスなど、いろいろなことを考えているのに、肝心なボディのシンプルで正確な動きは、他の動きに結果として得られるような感じでいたかもしれない。ボディの動きがコントロールできれば、回転の動きもシンプルになる。
顔の付け方が動きを助けている
Yulia先生のお手本を見ていて感じたのは、顔の付け方が、ただ形式的だけでなく、重心のスムーズな移動や、大きな動きの前の準備の動きのきっかけや助けになっていたりすることだ。男性の先生だと、そこまで感じたことはなかった。たぶん力強さがあるので、そう見えないのかもしれない。Yulia先生の動きは、力で何かするという感じはほとんどないので、ジャンプや回転の動きにつながる動作やこうした顔の使い方がよく分かる。
目線やアゴの方向や、それに表情も、これば「ロシアバレエ」という感じで、とても美しい。
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