2007年3月29日木曜日

技術の習得

バレエをはじめて数か月の時が過ぎ、最初は無我夢中で何でも覚えようとしていたけれど、今は、技術よりはむしろ、バレエの基本を身につけることに注力している感じである。
ただ、つい最近、余りにも技術にこだわりを持たなくなっていることに気付いて、それはそれで問題があるなと思った。
いつになってもピルエットはうまくならないし、トゥールアンレールもできるようにならない。基礎に取り組むイメージは、基礎的な身体能力と、身体の使い方ができていれば、バレエの色々なテクニックを、自由自在にできるようになるようなイメージである。完成のイメージから、それに必要なことを残してつなげていくと、その形になっているようなイメージ。
ただ、技術が向上しないのは、基礎の問題もあることは確かだ。ということは、引き続き基礎に取り組みながら、それをテクニックの実現と習得につなげることを意識して、練習をしていくのがよいかなと思う。

BALLET PILATES

バレエ・ピラティスのDVDでは、タマラ・ロホのほか、ロイヤルバレエのプリンシパルも出てきて、バレエのメソッドのための、エクササイズ、レッスンを実際に行なうところが見られる。
バレエのレッスンの場面はたまに見ることができるが、こうしたトレーニングのシーンはなかなか見ることはできない。しかも、解剖学的な解説や、目的とするバレエのテクニックやメソッドについての解説もあるので、今まで出たことのあるピラティスのクラスよりも、かなりレベルが高い。
重心の位置の話や、特定の筋肉を意識した身体の動かし方は、これまで言葉だけで聞いたのとは違って、より具体的にわかる。
エクササイズやレッスンの内容は、本当にレベルが高く、同じようにはできないと思ってしまうけれど、地道に続けたら、少しは進化して行くことだろう。そして、少しでも進化できたら、またそこから進化することができるようになる。急がば回れ、急いてはことをし損じる。

瞬発的な力

瞬発力的な力を出すときには、ぐっと力を入れてしまうけれど、脚の屈伸と重心の移動のコントロールで、力をかけないで動くことができるのが、バレエダンサーなのかもしれない。
床を蹴るときも、踏張るのではなく、脚を伸ばすことで蹴っている。
この所、変に力を入れてアンドゥオールをしようとしていたら、脚の付け根まわりに痛みと違和感が、出てきてしまった。そして、何よりいやなことは、力が入って縮めているせいか、太ももが太くなって、肉がどんどんついていく感じで太く縮んでいることだ。
これを改善するには、縮めないようにすること、脚に乗っからないようにすること、外側を使わないで、中心を引き上げて、細い軸で内側から動かすことだと思って、意識しながらしばらく動いていたり、バレエのレッスンでも注意していたら、少しよくなって、すぐに改善できた。間違えた意識は、すぐに悪い方向に引っ張る。正しい意識は、少しづつ改善していく。常に正しい意識を心がけることの大切さを実感する。

2007年3月26日月曜日

COURS DE KIORI SENSEI

細い軸で、もっと上に!
 レッスンが終わった後に、先生が他の人にトンベ、パドブレのパを教えていたのを見ていたら、「太い軸で動いている感じだから、もっと細い軸で動くように」「上から吊られている感じでもっと高く」と注意をしていたのを聞いて「なるほど!」と思って、さっそくやってみた。すると、まるで今までの自分のパとは違い感じで、ボディがまっすぐで、脚もよく伸びて、つながりもスムーズに見えた。全体的に力みを感じない感じで、ふわっと浮いているようだった。
 この間、思いついたアプロンAplombのイメージと近いかも知れないが、今日のこのイメージは、バレエの動き全体に通じることだから、これからの自分の踊りに変化をもたらすと思う。また今日も一つ、貴重なバレエ芸術の要素をいただいたのだと思う。中村先生、ありがとうございます!

Internet dance database

http://www.idancedb.com/

memo

ボディの前側を使わない
背中は使うけれど、ボディの前側は使わない。リラックス

背中の軸
中心は、どちらかというと背中側を引き上げる意識で。

思い切り使い切る
ストレッチでも、やるときは限界まで。ゆるめるときはゆるめる。
中途半端にやっていると、中途半端になる。
進化するためには、目一杯使い切ること。

ルティレでピルエットのバランスを確認する
ピルエットのバランスが悪いときには、バーレッスンのときにピルエットのポジションと同じところで、バランスの確認と調整をする。

「踵を前に」でバランスを取る
ルルベでバランスを取るには、親指から小指までまっすぐに、均等に床を踏めていないとバランスが取れない。踵を前に出すように、脚を回して後側で締めるようにアンドゥオール。

床をしっかり踏むこと:plié
ジャンプでも、ピルエットでも、床をしっかり踏んでその力で脚を上に力強くストレッチして、ボディを上に持ち上げる感じ。

床をしっかり蹴ること:plié et saut
そして、床を下にしっかり蹴ってつま先を伸ばすこと。脚をすぐに中心に集めることは、Tour en l'airでは必ずできていなければならないこと。ジャンプでは、とにかくつま先を下に思い切り伸ばして、ボディは逆に上に突き抜けて、空中で身体を解放することだ。そして、中心の力を使って、回転やバトゥーリを行うことだ。

小林十市さんが「小林十市のボーイズ・クラス」の中で、プリエの大切さについて語っている。ジャンプの跳ぶ前、そして着地と、必ずいいプリエが必要なのは言うまでもないが、なかなかそこを意識できていない。ただ、毎回、プリエでそのことを意識して練習したら、その感覚を身につけることができるだろう。5番の大切さも言っていたが、「後の脚の踵を床から離さない」という、Manule Legrisと同じ注意をしていた。プリエで床を踏むことを、いつも意識していきたい。

2007年3月25日日曜日

COURS DE KIORI SENSEI

Epaulement
KIORI先生のレッスンで、毎回とても引き付けられるのはポールドブラPORT DE BRASのときや、センターで動いているときの目線や顔の使い方。とってもクラシックバレエ的で、しかも「空間に描くライン」が美しい。ミテキ・クドーMITEAKI KUDOの本を読んでいたとき、その理由ひとつが「エポールマン」だということに気づいて、なるほど!と思った。

PORT DE BRAS
KIORI先生のようなport de barsをできるようになりたいと、いつも思っている。
「腕を重たそうに」という指導は、とてもイメージしやすいけれど、その通りに腕を動かし表現するのはとても難しい。

Ballet Art Class
バレエ芸術を身につけている先生から、その資産を分け与えてもらえるクラスがあったらいいな。スポーツクラブで楽しみ目的のレッスンも、受け手の気持ち次第で、かなりいい経験にはなるけれど、バレエ芸術を身につけるのには、内容と回数で経験できる量が不足していて、それを自分で補うのはなかなか大変だ。2年やってみて、もう少し濃い密度で、集中的にできたらいいなと思っている。基礎のレッスン、技術のレッスンに加えて、そろそろ振付のレッスン、表現のレッスン、演技のレッスンもしたい。それによって、もっともっとバレエ芸術を身につけることができるようになると思う。クラシック音楽、ファインアート、プロダクトアート、自然のアート、生活のアート、etc...バレエ芸術を通じて、その他のあらゆるアートにつながることができたら、私にとって、人生とアートは、さらに可能性が広がることになる。それはとても楽しそうだ。

CINQIEME POSITION ET PLIE

腰を落とすプリエ
ピルエットの練習で、5番からパッセに引き上げるのをよくやるけれど、これが本当に苦手で、いつもうまくできないでいた。今日の小椋先生のレッスンでこのパッセとピルエットの練習をしたとき、上にあがることより両脚を下に踏むことだけを考えてやってみたら、少しだけ床を両脚、特にパッセに引き上げる方の脚で踏んで、蹴って、パッセに引き上げる感じがあった。プリエで脚の力が抜けて膝が外に開く感じ。ルグリのスーパーバレーレッスンで、"Bircure le bassin, vers en dehors..." のイメージに近かった。プリエは、脚を曲げる、膝を外に開く、といったイメージよりは、脚の力を抜いて、腰を下に落とすのを意識すると膝が外に開く、という感覚の方が、ピルエットやジャンプに使えるプリエなのかもしれないと思った。

2007年3月23日金曜日

Mitéki Kudo

「ダンス状態」

 バレエ芸術を生きるとは、自分の中で生き続けている子どもの心、広く喜びに満ちた心で踊ることです。こうすることで、ダンサーはもっとも幸福に、そしてもっとも輝くことができるのではないでしょうか。

2007年3月22日木曜日

COURS DE KIORI SENSEI: Epaulement

Epaulement
KIORI先生のレッスンで、毎回とても引き付けられるのは、ポールドブラPORT DE BRASのときや、センターで動いているときの目線や顔の使い方。とってもクラシックバレエ的で、「空間に描くライン」が美しい。ミテキ・クドーMITEAKI KUDOの本を読んでいたときそれが「エポールマン」だということが分かった。なるほど!と思った。

2007年3月21日水曜日

COURS DE KIORI SENSEI

今日もいろいろ印象に残るレッスンだった。
内腿の引き締めと、お腹の引き上げに気を付けて、あとは腕の位置と、なるべく肩とボディが水平になっているようにしていた。中村先生のレッスンは、クラシックの基本を進化させる内容になっているから、先生の注意や、美しいお手本と、自分なりの意識が組み合わさって行くことで一歩ずつ上達することができる。理解の度合いによって、とっても上級なことを意識できるし、その意識を動いたときに生かすことができたとき、バレエの(芸術性の)すばらしさを感じることができる。

背中をかえないで振り返る
中村先生がよく注意してくれる背中のことは、回るときには必ず必要だけれど、まだできていない。しかし、背中を変えないことを意識すると、背骨が使われるのが感じられて、身体の中心で回れる感じがする。身体が真っすぐ回転すると、顔もスムーズに付けられて、中心を崩さないでまわることができる。
 さらに、いつも振り返るときに背中が崩れて、中心の軸が無くなって、バランスを崩すけれど、素早く振り返ることができて、うまく回れる時には、ボディが後から回ってくるのを待っている感覚がある。さらに言えば、ボディと下半身が引っ張られてついてくる感じ。Kiori先生が前に言っていた、「おなかがつながる感じ」が何となく分かる感じがする。

パッセを早く、正確に
ピルエットできちんと2回、3回、回れるときは、必ずパッセがきちんとしている。逆に言うと、パッセがきちんとできていないと、2回以上は回れないと言うことだ。

アントルシャ・カトル
最初の数回は、コントロールが効かなくてばらばらだったが、先生が鏡の前に立っていて(くれて?)、自分の姿が見えなかったので、内腿やおしりや背中やボディなど、いろいろ意識したら、逆にうまくいった。内腿とおしりを締める効果は、5番にきちんと下りることと、脚を真横に近く出すことに役立った。プリエでしっかり床を踏まないと、音に乗れないし、伸びやかで滞空時間の長いジャンプはできない。空中ではリラックスして、重力を感じない感覚を得たい。

2007年3月20日火曜日

外股歩き→アンドゥオール?

内腿とおしりを締めて引き上げたまま動くと、自然と脚は付け根から外に開いていく。
脚を横に出すときも、脚が内側に向かないように、変な力を入れなくても脚が離れていく。脚が動く感覚が今までとは違う。新感覚だ。締めたまま動くと、自然と脚をのばして動くようになる。ルルベのときは、脚の先も伸ばすようになる。
軸脚、骨盤の引き上げ・両脚を同時に使う意識
内股を締めていると、動かす脚は内側を使って動かすのを意識しやすいけれど、軸脚はつい力を入れて固めてその上に乗っかってしまいがちだ。上から糸で吊られているように腕や脚を動かすには、内側の力を使う意識が必要で、内側の力を使ういい方法として、左右両方を一緒に使うとうまくできるかなと思った。
身体を上下左右に引っ張って、伸び合ってというのも、両方同時に反対の方向に使うということだから、同時に使うイメージである。
アンドゥオールをするための筋肉の使い方として、脚の付け値のところ、膝のところ、足首のところのそれぞれを内と外に回すと言うのを聞いたことがあるが、膝下や、脚の付け根からのアンドゥオールで、脚を外に回すことは意識してきたけれど、内腿を締める意識は一番ではなかった。

内腿と腹筋の関係
内腿を締めているのは楽ではないので、それをサポートするように身体の別のところが働く。特に腹筋は、姿勢を保つときに一番頼りにしている。
この話で思いついたこと、付け根の力を抜くこと、そこを使わないようにすることと、内股の引き締めが関係ありそうだと思った。床で脚を前に伸ばして座っているとき、ボディを真っすぐに保とうとすると、つい脚の付け根にがちがちに力をいれてしまう。ヨガで立って片脚を前に上げるときのように。

2007年3月18日日曜日

COURS DE NAMI SENSEI

いつも注意してもらうことを意識しているからか、だんだん注意されて直される箇所が変わってきた感じがする。ただそれは、他の人に比べてできているからかもしれないから、まだまだもっともっと気を付けて、無意識にでもいろいろできるようにしていきたい。

片脚でのプリエ
バーに脚を乗せて、そこから脚を上げられる位置、と言うのがまず問題だけれど、今日は先生に「体の位置はいいですね」と言ってもらえた。「もう少しプリエを深くできますか?」と言われたけれど、それは難しかった。あそこで深いプリエができると、カブリオールもきれいにできるようになるかもしれない。

首の後ろの引き上げ
バーレッスンのときに、先生に首の後ろ、ちょうど風地のところを上に持ち上げるようにと直してもらった。肩を下げることと、首の前側をのばしていることは意識していたけれど、今日の新沼先生の注意は、また別の感覚で頭の位置を高く、肩と胸を下げて首を長く、さらに肩甲骨を下げて、背中を広く、お腹と背中を薄く引き上げるところまでつながる、姿勢のキーになる注意だった。

ポディのアプロン:APLMOB

ボディが上から何かで吊られている感覚は、真っすぐに立っているときだけではなく、むしろ、片脚でルルベで立ってバランスを取ったり、回ったり跳んだりしてダイナミックに動いているときの方が、ボディが垂直に立っている効果が大切であると思う。
新沼先生のレッスンで注意してもらった、耳の後ろを真っすぐに上に引っ張って身体の中心を引き上げている感覚が、まさにアプロンな感覚かなと思う。センターで動くときに、これを意識しているだけで、鏡で見える自分の姿も大分変わるし、自分のなかの感覚も、明らかに違う。
下半身のアンドゥオールや、骨盤のアライメント、お腹、背中の引き上げや、脇、肩甲骨まわり、腕、肩、首、etc.色々注意している必要があるけれど、APLOMBアプロンの意識は、バレエの基本として最優先に備えていなければならないことの一つだ。

垂直と水平
上から垂直に吊られているイメージは、実はボディの水平のイメージとセットだ。このところ、ようやく水平を意識することができてきた。肩と腕、そして骨盤。ただ肝心の頭、目線は、まだ意識が薄く、動きの中で定まらない。これを乗り越えないと、自由自在に回転しながら飛び回ることができるようにはならない。

姿勢の発見

バレエの技術やメソッドについて、いつもいろいろと考えているが、今日の発見は、いろいろ考えていたことが、高い次元で同時に意識できるような、もしかしたらこれからとても役に立つ発見かもしれない。

動きと姿勢 Mouvement et Attitude
いつも姿勢に気を付けているけれど、実はその意識のほとんどは、動いているときではなくて、止まっているときのことが多い。PirouetteやDébouléなどのときバランスを崩したり、うまく回れないことが多いけれど、その原因の一つは、動きの中で正しい身体のポジションを撮ることができないからだと思う。バレエでは、そのときだけ特別に意識するのではなくて、常に動きの中で、身体のポジションを意識できるような感覚が必要なのではないかと思った。

ルルベとアンドゥオール Relevé et En dehors
ポワントで立つときには、全てを引き上げていないといけないと言うけれど、まさにルルベで立って、動くときに内ももを引き締めたままにしていると、それと連動してお尻の底が締まる感じや、脚の付け根の前のところが伸びる感じ、また脚を前に出すときに、内側から出て行く感じ、脚の内側のラインがまっすぐつま先までつながって伸びる感じ、踵から前に出て行く感じ、足の指を使って床をつかむ感じ、引き上げられた内側のラインの上に背骨がつながって上に伸びている感じ、腹筋も背筋も(お腹も背中も)引き締まった下半身の上につながって立っている感じ、そして、背骨とつながって首の後のところを上に引っ張る感じにすると、身体の中心だけが強くまっすぐ引き上げられている感じで、上半身は、肩や腕や胸はボディから解放されて自由に動かせる感じがする。

2007年3月16日金曜日

メモ:素早く振り返る動き

素早く振り返る動き
バレエでは、振り返る動きが何度でも出てくる。素早く何度も振り返るためには体はリラックスして力が抜けていること、そして体が真っすぐになっていること、さらに、顔がしっかり付けられることが必要だ。
ゆっくりした動きでも、このうち一つでもできていないと、回ることはできない。逆に、すべてできているときには、自然に回ることができて、その先を意識できる余裕もできる。`

Sylvie Guillem
シルヴィ・ギエムのレッスンのシーンを見ていると、素早く鋭い動きのために、ひとつひとつの動きの前にはニュートラルで力の抜けた間がある。力強い目線が常にあって、ボティはそこからぶれないで素早く、大きな動き、解放されるような動きも、必ずひとつのボティに戻ってくる。それが全て音の中で流れていく。まるで隙のない感じがする。

Cours de Kiori sensei : 一日一歩

 Kiori先生のレッスンでは、疲れていたのにもかかわらず、いい集中ができて、先生の話もよく聞いて、のびのびと体を動かすことができた。
「胸を下げて」「溝おちとおへそが近づくように」
今は胸を下ろすことが大きな課題だ。力で押さえつけることは無くなってきたが、まだ肩が上がっているし、胸を張ってしまうことが多い。胸を張らないためには、胸を下ろすこと。そのためには、息を吐いて、胸の力を下に落として、お腹を閉じておくこと。

Deboulé
「外側の肩で回っていくように」:先生の注意
鼻で見る:自分の意識

バレエの進化・成長は一日一歩

2007年3月15日木曜日

Tour en l'air : 腕の使い方と顔の付け方

腕の使い方と顔の付け方
プレパレーションで、腕を身体の前で丸く保って、プリエをしながらボディの中をすこし逆に絞っておいて、腕を開きながらボディがゆっくり回転し始めて、上にジャンプするときに、腕は加速度的に素早くボディの前で合わさって、腕、肩、脇の水平を保ったまま、顔がクルッと素早く振り返る。ボディも腕も脚も変わらないまま正面を向いて、腕を開きながら、プリエをして、着地。割とシンプルな動きだ。

後の腕を正しく使うことを意識すると、ぶれないで回転することができる。つい力が入って、ボディに近くまで引きつけすぎたり、曖昧な位置になってしまうと、ハリが弛んで回転に関係なくなってしまい、下に押すことができなくなって、脇や中心が引き上がらなくなってしまう。すると、ボディにハリとまとまりが無くなり、バラバラで、ぶよぶよの鈍い回転になってしまう。後の腕が推進力になるという意味は、たぶん、回転の方向に対して、スムーズな回転のエネルギーを推し続ける、まさに「推進」する動きのことではないかと思う。

腕は形だけではなく、生き物のようにはたらき続けるメロディ
腕は常に、生きていて、はたらき続けている流れのような、音楽のメロディのようなイメージ。形や動きが、様々な表現の表情とエレガンスを生み出す。

メモ:Cours de Kiori sensei

En avant
ピルエットで腕を開いて閉じるときは、つまりアンナバンにすること。
 開いて閉じるという意識だけだと、腕の使い方やポジションが曖昧だった。アンナバンも正しいポジションは難しいけれど、腕だけでなく、すべてを意識するのには、わかりやすいし再現しやすい。
 ボディから遠くに離して伸ばした腕を、肘を丸くしながらアンナバンに抱えてくると、脇のところとお腹が薄く引き上がる感じがする。スーパーバレエダンサー達のピルエットの時の腕の使い方を見ていると、皆それぞれ自分のベストなところで正確なポジションで安定して回っている。自分にもそのポジションがあるはずだから、何度も練習して、研究して、見つけられるようにしたい。
 伸ばした両腕がボティから遠くに引っ張られながら、ボディが回転していく。前の腕は肘を張って、後の腕は脇を持ち上げ、中心の軸に巻き込みながら前に押し出していく感じ。
 「開いて、アンナバンに閉じる!」意識であれば、シンプルだし、日頃の練習が生きる。これは、今日の中村先生のクラスでピルエットのレッスンの時に思いついたこと。脚はパッセに、そして腕は脚と連動して動くのだから、考えれば当然だけれど、今までそう考えたことはなかった。正しいアンナバンのポジションでは、肩も肩胛骨も下がって、背骨と首の後が上に引っ張られて、脇も引き上がる。

軸足の上に立つ
今日は昨日の感覚が残っていたのか、ピルエットで無意識に軸脚のうえに立つことができていて、真っすぐ回ることができた。アラスゴンドでも、軸脚の上に立てていたのか、いつもほどふらふらにならないで、顔を残して回れた。KIORI先生にはアラスゴンドの脚を、付け根からアンドゥオールに回して、のばしてひっぱられるように使うことを教わった。そういえば、バーレッスンのときKIORI先生は、脚を付け根から回しながらRond de jambeするレッスンをよくやってくれる。軸足の上に立ってプリエしながら、腰を下ろして、軸足の上にまっすぐに伸びながら、脚を付け根からアラスゴンドまで回していくことができれば、Pirouetteもできるようになる。

リズムとタイミング
Pirouette à la secondeでは、Kiori先生にはよくプリエを注意される。「下!」「踏んで!」「プリエ!」など、いろいろな表現で注意してくれる。
タン、ターーン、タン、ターーン、と、下りてプリエ、伸びてルルベ、のリズムがある。
下りてプリエをするときに、上げている脚を付け根からEn dehorsしながら伸ばして、顔も振り返って前を見る、そして「上!」に。ルジマトフのレッスン風景でもこの床の音がよく分かる。バレエのテクニックは、このタイミングとリズムを覚えることも大切だと思った。

あごを肩の上にのせる
連続で回転をするときに、顔を付ける意識は常に難しい。でも、このRei先生のレッスンのときにうまくいったときの意識「あごを肩の上にのせる感じ」は、わかりやすく、ボディと顔が連動して動く感じと、一瞬で振り返ることができる感じがあって、目が回らないで回ることができるので、良いと思った。

目と言うよりは鼻?(頭を正しく回転させる方法)
顔を振り返るときに、どうしても顔が傾くことが多い。目で振り返ろうとしているからかも知れない。アゴを肩に乗せるとか、鼻を進む方向に向けるとか、目と言うよりは頭部のパーツで意識した方が、頭自体をまっすぐの垂直な軸で、水平にぶれないで回転させるために役立つのかもしれない。これは、いい発見だ!

2007年3月13日火曜日

Musicalité et Pas d'allegro

タワーレコードで、ゲンスブールのアルバムを試聴しながら、なぜかとてもアレグロなリズムを感じて、頭の中で、軽やかなパを奏でていた。ほかにいろいろ
な曲を聴いていたときも、バレエのパでも踊れそうな、またそうしたら楽しそうな感じがした。

ムジカリテ
バレエに1番大切な要素(とルグリが言っていた)、音楽性。フレンチポップスやラテンの曲に合わせてバレエのパをしてみたとき、プリエやロンデジャンブ
やタンデュが、とっても音楽性をもっていることに気が付いた。

Allegro
アレグロは、恐らく、音楽に乗って動く、とても自由なパなのではないかと思った。音楽を聴いていて、自然に体が揺れたり、足や手でリズムを取ったりする
のと同じように、腿と腿、膝と膝の裏を打ち合わせたり、踵と踵を交差させたりしながらリズムを取っていく。それが身体で奏でる音楽のリズム。アレグロの
ときは、空中に浮いてから、脚を交差させたり、打ち合わせたり、膝下を回したり、伸ばしたり、それが全て音と合っているようにすると、それだけでバレエ
の本質に触れている気分になる。
また、久美子先生に教えてもらったバロネballonéでは、プリエのエネルギーを脚を伸ばして解放したとき、何かに押されるように身体が跳んでいくよ
うな感じがしたけれど、アレグロでもそれくらいダイナミックに表現することもできるのだ。

COURS DE KIORI SENSEI

中村先生のバレエの基礎は、とてもしっかりしていて、先生の指導ができることは、とてもレベルの高いことである。

KIORI先生の言葉も、宝の言葉がたくさんあって、その語録をまとめて発表したいと思うほどである。
バーレッスンでは、姿勢の注意で、骨盤を下に向けて、という注意もあった。先生はいつも、お腹を薄くという注意をしてくれるけれど、先生のプリエと同じようになプリエができるようになったら、

Grand jeteは伸びやかに
今日はグラン・ジュッテのとき、力を入れて張るのではなくて、脚を伸ばすようにすることを心がけた。すると、久しぶりにジャンプをほめてもらえた。

Pirouette a la seconde
このところの不調な感じをようやく払拭できた感じで、すこし良くなった。まだ振り返るタイミングや、先生に注意された、脚を付け根から外に回して、張って、引っ張って、その動きの延長で体が回るようにと始動してもらった。それを意識したら、タイミングや回転のスピードが多少良くなった感じがした。あとは、もっと基本的なところをきちんとできるようにすることだ。これからは、レベルを下げることなく、どんどんできるようになっていきたいと思う。

体の重みを使って
今日のレッスンで思ったことは、回るときも、移動するときも、力を入れて動くのではなくて、力や勢いを加えることで、ボディが回転したり、押されて移動するのを感じながら、バランスをとったり、移動をコントロールしなくてはということ。グリッサードでも、ただ移動するのではなくて、床をしっかり押して、そして5番にしまうとか、ピルエットでも、押して回すのではなく、力を加えたことで回るボディを、しっかり意識して感じて、正確にコントロールできるように、その感覚があるとよい。

ピルエットの練習
今日はとても良くできた。プリエとピケで5番にルルベで立ってから、そのまま前の脚をルティレして、5番に下ろす。横にタンデュして、5番に閉じてプリエして、ルティレ、パッセ、4番。上に伸びて、プリエ、ピルエット、5番。後にタンデュ、上に伸びて、プリエ、ピルエット。
ルティレになるとき、軸足の上に立っていることができた。そしてこのとき、アンナバンの事を思いついた。

ピルエット、腕はアンナバン
ピルエットで、プリエをしながら、腕を開いて、回るときに腕を閉じる、そしてパッセを素早く、という意識は持っていても、なかなかタイミングや、腕や脚の形を決めることができない。ただ、今日はそのことで初めて気づいたことがあった。腕は開いて閉じるけれど、閉じたところはアンナバンであるということ。あまりにも普通のことなので、いまさら気づくのはどうかと思ったけれど、これが分かったことで、バレエをもう少し楽に、そして自分のポテンシャルが発揮できるための、ポイントになるかも知れないと思った。
シンプルなイメージで、思い通りに体を動かすことができると、安定して、美しい芸術につなげることができる。KIORI先生のように、基本に忠実で、しかしその瞬間のエレガントさをいつでも表現できる、バレエのセンスと技術を身につけたい。

COURS DE REI SENSEI

前回のレッスンでは、アンドゥオールのこと、身体のことなど、いろいろ教えていただいて、全てを理解することはできなかったが、その後のバレエに様々な影響があった。

今回のレッスンでも、とても頭を使うことが多くて、途中で不思議な感じがするレッスンだったけれど、終わった後でも考えさせられるレッスンだった。前回に教わったことで、中途半場に理解していたこと、また十分に実践できていないことが多少おさらいできたけれど、またさらに新しいことが今回のレッスンで加わった。

胸から上のこと
立っているときの姿勢で、肩胛骨に力が入って、胸を張って背中を縮めているという話は、胸の前は下に下ろすという前回教えていただいたことで分かったけれど、鎖骨のところも下げて、広くするということをまた新たに
教えてもらった。あごの下の首の太い筋のちょっとしたのところ、そこに力が入らないようにということだけれど、自分でさわってみてもばりばりに力が入っていた。レッスンの間、ほぐそうとしてみたけれど、なかなかすぐにはほぐれない。そこの力を抜いて、鎖骨の上、首の周りの空間を広くするというのは、そう簡単にできることではない。でも、それはまさにバレエダンサーの形。バレエの形。何としてもできるようにならなくては。

Jeté et entrelacé
Jeté attitudeやentrelacéなど、大きな跳躍の時には、脚を張ることで跳んでいるように見せるのではなくて、脚を実際に伸ばして使って、しかもしっかり床を蹴って実際に浮き上がることが大切だと教えてもらった。脚をただ前に投げるのではなくて、外に回しながら、内側のストレッチで伸ばしていくこと、左右の脚を回しながら開いていくことで、脚を上げていくことは、高等なテクニックだけれど、ルグリなどの優れたダンサーは普通にそうして跳んでいるから、ぜひ自分もそうして跳べるように(ボディを浮かせることができるように)なりたいと思った。

足の裏、脹ら脛、そして脚の後側が使えるように
骨盤を下に向けて(でもタックインしないように)、前側をすっと下ろすことで、後側を使えるようにする。前で頑張らないで、後側を働かせること。それには足の裏から、脹ら脛から、すれと連動する様々な筋や筋肉の動きを意識しながら、自分の身体をよく見ながら、意識と感覚を覚えたい。

ピルエットは軸足の上に立つこと
最も基本的なことが、実はまだできていない。4番のプリエから、ルティレの位置まで引き上げて、軸足で立つとき、プリエを使って、スパッとパッセで立つことが大切だと教わった。

2007年3月12日月曜日

TOUR EN L'AIR

 だんだんできそうになっている気がしていたが、なかなか難しい。一回まわるのはよくなってきたが、二回まわるための注意が足りない。
 昨日は振り回すのと跳ぶことしか考えていないから、軸が取れなくて吹っ飛んでばかりだった。すべては軸があってこそ。

じっくりと深いプリエを意識するときには真っすぐ跳ぶこともできる。
しかし、アライメントを見直したことによって、動き方、身体の使い方が変わり、回転やジャンプのための、エネルギーやトルクの感覚も少しづつ違ってきている。それがまだタイミングや方向、一連の動きの中でできてはいないけれど、今それを徐々に身につけつつある感じがしている。

CINQUIEME

Cinquième position
TOUR EN L'AIRは、忘れがちなのが小さい5番で、両足でしっかりプリエして貯えた下半身の回転のエネルギーを、真っすぐ上の方向にコントロールしたジャンプと同時に上体の回転のエネルギーを一緒にすることで、身体が弾けるような回転を生み出すのだ。

プリエとジャンプ
今日の新沼先生のクラスで、SAUTとプリエの組み合わせの練習がとてもいい感じだった。5番から、プリエで跳んで1番、ルルベ、跳んで5番、スッシュ、プリエ、跳んで1番、、、。次はそれを続けて5、1、5、1、シャンジュマン、シャンジュマン、シャンジュマン、シャンジュマン。
プリエから「上!」にあがる感覚とタイミングが、頭よりも身体でわかる感じがいいのかも知れない。

感覚が欲しい!

知識があるだけでは足りない。頭でわかっていても、それだけではうまくできない。頭と神経がつながって体が動き、その動きや使い方を感じられる「感覚」が欲しい。

基本意識の修正

富永先生に教えてもらったバレエの姿勢を意識していたつもりが、少し間違った解釈になっていたり、抜けてしまっていたりしていて、またあらためて意識をしなおす必要がある。
骨盤のアライメントを意識するあまり、それに連動して働かせるべきお腹や脚の付け値や、一番の収穫だったはずの胸を下ろすことが意識できなくなっていた。いつのまにか、背中をちぢめて、胸を出して、胃のところも前に突き出して、そうなると必然的にオシリもでてしまって腰も反るという、まったく今まで通りの間違いに戻ってしまっていた。それぞれのパートを意識していくと、自分で全体が見えなくなってしまう。
マクロな視点がない。

2007年3月9日金曜日

回っているとき(途中)の感覚

中心に集めていくイメージ
回るとき、Prepatiotionから、腕や足を使って、回転のエネルギーを生みだし、そのエネルギーを細い中心の軸に集めていくイメージが、今考えている回転のイメージ。ただ、このイメージだけではうまく回れない。回り続けるためには、顔を付ける必要がある。その動作をするために、目線を一点に固定するのがとても難しい。顔を付けようとすると、ボティが崩れて、軸がぶれて、結局バランスを崩してしまう。それが今の問題点の一つ。

回っている途中の感覚
回り始めにいろいろ注意していることも、一回振り返るときには抜けてしまう。次の回転までキープできず途切れてしまう。なぜか?、どうなっているのか?、自分がどうしているのか観察してみたら、ただ技術的なこと、フィジカル的なことばかりを意識していて、どちらかというと緊張して固まっている感じで、動きになっていないのが分かった。これではバレエじゃないと思って、動きよりも、踊りの意識で動いてみて、それを見直してみたら、回っている途中の感覚の違いに気づいた。

回っているときの感覚、バレエの幸福な瞬間
それは、時間の感覚が変わる、とてもリニアな感じがする、自分の見るイメージと、それが外から見たときのイメージがつながるような、とても不思議な感覚。そして、「あー、これがバレエだ!」と自分でも感じる何かがある。見えるもの(イメージ)、感覚、空間の意識、etc.
この感覚の間、バレエを教えて下さる先生方のことが頭に思い浮かんでくる。レッスンの時、「あー、こればバレエだ」と思っているのと同じ感覚だからかもしれない。自分自身で、自分の中で、このバレエな感覚を作り出すことができたら、それを動きとして表現できるようになるかもしれない。

目線の意識、背中の感覚
あえて言葉で説明するなら、主に気づくのは、目線の感覚と意識と、背中の感覚と意識だ。
KIORI先生がよく注意してくれる「背中を変えない!」ということ、それにバレエの動きのラインと、バレエ的な目線の使い方を加えたような、そんな意識と、感覚がある。それを感じながら、これができるようなったら、本当に幸せだろうなと、観察してしまうような感覚がある。

跳んでいるときの感覚は分かる
 床を力強く押して、高く舞い上がるとき。そしてその後、跳んでいる途中に、普通のジャンプとは違う、空間で重力をコントロールするようなバレエの跳躍の感覚がある。この感覚は少しわかる。ジャンプの課題は、大きな跳躍でも小さな跳躍でも、素早いPasでも、常にそれを感じて身体を使えるようになること、踊りとして表現できるようになることだ。
 回転の時も同じように、この「途中」の、とってもバレエな感覚を持っていられると、またひとつ違う次元に入れるように思う。

2007年3月8日木曜日

PLIE: Plié

バーを使った片足のプリエでは、よりしっかり足の上に乗っていないとバランスが取れないし、いらない力も入ってしまう。骨盤を水平にしておくためには、ボディをしっかり引き上げておく必要がある。

ボティの位置は足の真上
ボティの位置が難しい。バーから脚があがる位置といわれるけれど、身体を少し軸足の側に傾けたとしても、つい太ももの前側と付け根に力を入れてしまって、うまく脚を上げることができない。
低い位置でやってみると、少し違う上げ方ができる。ハムストリングに力を入れて、伸ばしながら上げるような意識。すると前側だけを思い切り使う感じではなく、イメージとしては膝の裏側を上げている感じ。

腿の裏、膝の裏を伸ばす感覚
この感覚は、もしかすると、adagioで脚を伸ばしていくとき、また、上げた脚をいろいろな方向に回していったり、動かしていくとき、arabesqueやattitudeで脚を後に高く上げてキープするときに、「軸足と上げた脚を離していくように」という注意

片脚でのプリエは、ボディを引き上げながら、足の真上に立って、脚を外に回しながら膝を外に開いて

COURS DE REI SENSEI

アンドゥオール
最初はバーでのストレッチ
プリエから
立ち方と、身体の使い方を教わった。
骨盤の後を下に下ろして、
後ろに回して閉じて、前側は、下ろす。
胸は張らないで、後ろにいかない。
1ère positionでドゥミポワント、少し上げて戻して、タンデュドゥヴァン。
同じようにTendu a la seconde et derrière

Pirouette

外側で回るという意味
 外側で回るというイメージは、ただ顔をどう残すかということだけではなく、回るタイミング、振り返るタイミングについてのイメージも入っている。富永先生が「振り返る(回る)のが遅い」という風に言っていたけれど、それはただタイミングのことだけではなくて、回転のポイントとして、そこを協調するということではないかと感じた。ピルエットの回り始めに、顔は残しているけれど、ボディはほとんど先に回っている。そこから、上に伸びながら、鋭く引き上げて、一番高いとことで、素早く振り返るとき、先に回っているボディに対して、首が先に振り返り、目が回らないように続けて回転できるようになる。

軸に集める
 外側の軸、という意識は、なかなか難しい。ついそこに何かをしようとしてしまう。でも、実は、そこで何かをするのではなくて、そのときに全てができていて、回転を実行するタイミングとして、意識する事なのかも知れない。ボディの回転は、腕(肩)を開いて、閉じるときに一番加速する。そのとき肩、脇、お腹をしっかり締めて作っておいて、その加速のパワーを軸に集めて、鋭く回転する。つい回転しようとしてしまって、外回りの大きな力を使ってしまう。遠心力は、軸に向かって集めて、最後には細い軸の中にしまってしまわないといけない。あとは、引っ張り合う力でボディのバランスを支えて、惰性でいつまでも回り続ける。

ボディと肩、脇、骨盤は平行に
 鋭いスピードで、連続で回るときには、全てが平行になっていて、しかもぶれないように引き上げられて、引っ張られて、伸び続けていないと、回転は実現できない。
 いつもバラバラの注意、意識になってしまうけれど、肩だけでなく、脇も、背中も、骨盤も、腕の使い方も、回転の軸に対して垂直、フロアに対して水平でなければならない。

脇の引き上げ
 特に、脇は、腕の使い方が左右で違ったり、他のことを考えて、注意ができないことが多い。
脇は、いつでもできていなければならないことだから、今取り組んでいる、骨盤を中心としたアンドゥオールと同じように、ニュートラルな状態でもできているように、意識して慣れるようにしよう。

2007年3月6日火曜日

腕:bras

腕のアンドゥオール
「情熱大陸」でABTのバレエダンサー、加治屋百合子さんが取り上げられた。ジャンプがすばらしいと評価が高く、その身体能力はすばらしいの一言。彼女が自分の身体のことを話していたところでは、「脚を前やに上げるときは腹筋を使って、後に上げるときは背筋を使う」ということと、あとは、腕の使い方について解説していた内容が印象的だった。「二の腕は外に回して、肘から先は内側に回す」、そして「腕を上げるときは、肩ではなくて、背中を使って上げている」

腕は難しい...
と、いつも思って苦手意識を持っているけれど、腕がうまく使えないとバレエにならない。とても大切だからこそ難しいのだ。難しいのだから、もっと研究して、少しでもきれいに、またはダイナミックに、きちんと使えるようにしたらいい。

Nicolas, Legris, etc...
Pirouette,tour en l'air,また、ダイナミックな回転だけでなく、スムースなSoutenuでも、よく見るとボディが前も背中も引きあがるように、使っている。その方向はEn dehors.肘を後に向けて、二の腕は外に、肘の先は内側に、そして手は再び外側に。腕の働きを背中から使うようにすることで、肩と胸を下ろして、背中と首の後が上に引っ張られ、しっかり引き締めて固められたボディを通して、下に突き刺している軸足とつながる。ちょっとやそっとでは、ぐにゃっとなったり、折れ曲がったり、ぐらっとバランスを崩したりすることのない、軸ができている。回転をリードする柔らかいプリエ、床をつかむ足の裏、素早く鋭いパッセ、ボディの回転を始動する腕の動きで生み出された回転のエネルギーが、100%軸の回転につながったとき、どこまでもなめらかで美しいPirouette、高くてダイナミックで、非現実的なTour en l'airを実現しているのだ。ため息が出る。

たぶん、腕は使うのではなく...
腕を振る舞わすだけでは、鋭く何回も回れるということにはならない。腕が遠心力で引っ張られる感じがあると、回転は鈍い。腕に感じる重みが、ボディの細いコアの中にスッと引き込まれて、軸が上下に引っ張られながら、細くまっすぐにスピンするパワーと一つになる感じで、身体全体が真ん中に集まっていくような、まるでフィギュアスケートのスピンのようなイメージが、理想的なピルエットのイメージだ。
だから、回っているときは、腕は回転のために使っている訳ではないかもしれない。かといって、ただ固めているだけでもない。ずっとアンドゥオールしながら、下に押し続けて、ボディを引き上げ、背中を広く保つために働いているのだと思う。まだその感覚は味わえないけれど。

COURS DE KIORI SENSEI

Tour en l'air
 2回まわろうとすると、どうしても回そうとしてしまう。落ち着いて、深いプリエと同時に腕、肩、ボディの回転が始動して、そして、蓄えたエネルギーを、コントロールしながら、一気に上方にトルネードのように、細長く発射する、、、、イメージはだいぶできてきたけれど、まだ注意することがたくさんあるので、なかなかうまくできない。ただ昨日は、Kiori先生に「一回、きれいに!」と注意されて、2回まわるのと同じ準備で、1回軽く跳んだら、結構まとまっていて、着地もうまくできた。しかも右でも左でも同じくらいの感じで回れた。
 1回でもきれいに回ることの意味、価値は、ただ形になるかどうかではなくて、基礎の習得という意味で、とても大切なんだと、昨日のkiori先生の注意で分かった。もっと丁寧に、しかししっかりダイナミックに、毎回それを心がけてレッスンすることが大切だ。Merci beaucoup, kiori先生。

Tour en l'air 復習と反省
 後で復習してみて気づいたのは、顔がしっかり残せていないこと。振り返るタイミングが悪いこと。また、腕は下に押して、頭は上に突き抜ける感じになっていないこと。床を十分にしっかり突き刺せていないこと。脚を素早くまとめることができていないこと、等々。Nicolas le RicheのTour en l'airを見ていると、本当にバネかゴムのように、柔らかく沈み込んでプリエして、ふわっと高く舞い上がり、きれいなスパイラルを描いて、フワッと着地する。自分にまだまだ足りないのは、スッと柔らかい踏み込みと、柔らかく深いプリエ、細くまとまったボディと脚、、、、つまり全てか。

中村先生に教わった、ピルエットのパッセ

中村先生に教わった、ピルエットのパッセ
 Nicolas le Richeが軽々ピルエットを回っているシーンの映像を見ていて、今日、中村先生に教えてもらったピルエットの時の、パッセの脚のイメージと全く同じイメージがあった。中村先生の見せてくれたお手本と、教えてもらって、何となくできた時の感覚と、そして今、Nicolasの映像がぴったり合って、「これかも!」と思った。
 「腕は脚と連動する」ことも合わせて、ピルエットのパッセのイメージが頭の中にある。実際に試してみて、もしそれが正しい意識だったら、しっかり身につけられるまで練習しよう。

少し振り回す感じ
この表現を何度か聞いているけれど、いまだにその感覚はつかめていない。たぶん、振り回すのと同時に、逆に体のコアに引きつける(絞っていく)感覚がセットなのだと思うけれど、その感覚はごくたまにしか味わうことができない。
 床から離れた足が、ストレートに膝の位置、パッセのポジションに引き上げられて、膝は少し遅れて、遠心力で開かれていく感じで高いパッセの位置になる。膝が開かれるその勢いが、ボティの回転を後押しする感じで、きれいなルティレのポジションのまま、とてもスムーズなピルエットになる。

肩にあごを乗せる感じ
 外側で回る、ということも、実はいろいろな意識が必要だ。腕と脚の連動するイメージは、バレエのボディを薄く、平べったくというイメージともつながる。それはシェネ(Déboulé)や、Tour piquetでもよく使うイメージ。薄い体で、表と裏を使うイメージ。
 Nicolas le Richeのリハーサルシーンを見ていて、特に軽々と跳んでいるTour en l'airやJeté en tournant、それにPirouetteで見えたのは、肩にあごを乗せる感じ。どんなに鋭く回るときでも、首は力が入っていない。回転やジャンプをしながら、常に進む方向に向かって、しっかりと固定されている。「外側」という表現もあるけれど、先生がもう一つ言っていた「肩にあごを乗せる感じ」と、進む方向に向いていることも、同じポイントかも知れない。これもレッスンで試して見たい。そして、それが正しかったら、何度も練習して、身につけたい。

アンドゥオール

体の中の意識
 富永先生に教えてもらったバレエの姿勢を意識して動いていると、今までと違うところを使っている。動いていないときでも、下半身のアンドゥオールは、骨盤やボディのアライメントが今までとは違うのがよくわかる。
今はまだ、意識できているのは骨盤より下ばかりだけれど、レッスンのときはお腹と背中、さらに頭の先につなげる意識がときおりできるときがある。まだその新しい意識と感覚には慣れていないけれど、いつでも意識できるようになったとき、無意識できるようになったとき、さらにバレエな身体になれそうな感じはある。

太腿と脚の内側
 今は、特に、内腿とおしりの下が使われている感じがする。5emeに入れるときや、1ereでPort de brasをするときも、内腿とお尻を強く締めるようになっている。それがいいのかどうか、分からない。でも、新しいアライメントで、脚が少し自由に動くようになってきているし、脚も少しずつアンドゥオールできるようになってきている。膝と膝が重なる感じは、最近意識できるようになってきたことの一つだ。5emeで立っているときには、片方の膝ともう片方の膝の裏がくっついていて隙間がなく、しっかり合わせっている感じがある。ア・テールの時もルルベでバランスを取るときにも、膝をしっかり締めていると、細い軸で立てるようになる。しかも脚をアンデオールしていると、頭から足まで、その間にある腕やボディなどが正しくまっすぐに並ぶ感じがする。
 ただ、結構力を入れて使っているので、それがいいのかどうか、分からない。その分外の筋肉を使わなくなって、バレエ的な動きができるのだったらいいのだけれど、両方とも鍛えられてしまって、太く力強い脚やお尻になってしまうのは好ましくない。どんどん細く、鋼のような身体になりたいから、なるべく細く長く使うようにして、しかもアンドゥオールできるように、練習するようにしよう。

その他の注意

「足の裏とふくらはぎ」

「骨盤の向き、脚の付け根の前側、そして胸を下ろすこと」

2007年3月5日月曜日

Ballet, Alignment: バレエ、アライメント

日々変わるのはアライメント
 バレエを続けていて、進化していくときに変わっていくのはボディのアライメントである。それは、普通の体から、バレエ的な体に変化していくことであるが、バレエをしているとき以外に自分のことを見てみると、まるで違う人間になっていくような感じさえする。
 その変化を見ていると、さらに知性を働かせて考えたら、もっと進化していくことができるのではないかという気持ちが起こってくる。年齢や時計の針を逆転することはできないけれど、細胞の若さとか、身体的なポテンシャルは、ますます進化させることができるのではないだろうか。それをできる人が少ないのは、それができることに気づいていないからではないかとさえ考える時もある。
 アライメントの概念は、習慣や文化的なことともいえるから、とても固定化されていて、なかなか変えようなどと思いつくことは少ないかもしれない。だから、それを意識的に変えて、しかもそれに伴う身体の変化や進化を体験すると、新たな意識や考えが頭の中に芽生えるのかもしれない。

正しい使い方と正しい進化
 アライメントだけでは解決できない問題もたくさんある。背中の柔軟性や、強さ、Develope'やArabesqueで脚を高く上げることなど、骨の位置だけでなく、それを支え、動かすための筋肉の使い方は、バレエの進化にとってとても大切で欠かせないことである。間違えたアライメントで間違えた使い方をしていると、身体は正しく進化できない。理想の形をイメージして、正しいレッスンを行うことが、正しい進化に通じるから、いいレッスンをたくさん受けたいと思う。そして、いつでも自分の中で、正しい理解ができるように、もっともっと知性を発揮できるようにしたい。

2007年3月4日日曜日

バレエ

バレエは終わりのない芸術だから、それはいつも前向きで、向上心あふれる気持ちの中にある。今、ここまで作り上げてきたバレエな身体を使って、新たな段階がスタートしたような、新鮮な気持ちでこの数日ぞ過ごすことができている。
より高い次元の原則に対して、それに相応する高いレベルの意識で臨むと、自分でも驚くような結果を生み出すことがある。普通に想像される結果と、実際のエクスキューションの間に生まれる大きなギャップは、計り知れないさらなる進化の可能性を感じさせる。バレエの奥行きの深さ、そしてそれにチャレンジする果てしない道筋を知ることは、大きな衝撃である。

腕と脚の連動

 Manuel Legrisがスーパー・バレエ・レッスンでLa belle dans le bois dormantの男性のヴァリエーションを指導していたとき、「腕はつねに脚と連動する」("Travailles toujour les bras et les jambes!")と言っていたが、Nicola le Riche のダイナミックな連続のPasを見ていたとき、まさにその言葉通りなのに気づいて、驚いた。
 それは、Jeté en tournant,Jeté en tournant, Saut de basqueの連続のPasで、まさにそれを見た。Hervé MoreauのRoméo et Julietteの難しいPasの連続でもそれが見えた。その発見に、思わず胸が躍った。
 黎先生が教えてくれた「外側の軸で回る」ということ、中村先生が教えてくれた「背中を変えない」「背中で回る」ということ、また、バレエの基本として、よく注意される「腕は体の横の線より後に行かない」ということ、それらがすべて、「腕はつねに脚と連動する」という原則も含んでいることが分かった。いろいろと意識することがあるけれど、この原則が抜けていると、首(頭)とか、腕とか、脚とか、それぞれを気を付けても、連続または複数回の回転がうまくできないというのはよく分かる。一つ一つ、気を付けながら、最後には全て自然にできるようになること、それがバレエであるから、なんとしてもできるようになりたい。

Tour en l'air
Faites attention juste à ton départ de tour en l'air, ce pied de derrière ne dois pas bouger.
Debroulles-toi come tu veux, quand tu plies, bascules le bassin, vers en dehors, t*** mets ces bras. tu ne bouges pas pied derrière, Allez!

Ne prends pas de retard avec le bras gauche.
Quand tu pars pour aller à tour en l'air, ce bras là qui pousse. Ce bras là doit venir.

Pied en dehors, en dehors, en dehors!
Fais mal les bras, fais jamais tu ça, quand tu ....
Travailles toujour les bras et les jambes!
Tu dois garder ton soustenu un peu plus longtemp, et les bras rond, et ces bras arrivent un peu plus tard ça.

Jusque'au tu fais la dernière pose, prend ça ce bras, prend ces qui est toujours ce,...bras gouche dois arriver vers celui là. Pas derrière!
Détruires jamais ça! Tu garedes les bras vers bas un petit peu ça! Come on dit, ne laches pas cette attention, souvent tu donnes quelque chose de bien, et à puis pas pu rien.
Quand tà fini come ça, gardes ça! Tu vas placer toujour cette allure, toujour ce dos, ça doit resté.

2007年3月3日土曜日

引き上げと、引き離し

富永先生のレッスンで、バレエの姿勢と立ち方、足の裏、下肢の使い方を教えていただいてから、それが身につくようにと、レッスンのときだけではなくて、普段からそれを意識するようにしている。
まだレッスンで常に意識して使えるところまではできていないが、この二つを同時に意識できると、立ち方や歩き方が、さらにかわってくる。体のアライメントがかわるから、意識した動きや使い方だけではなくて、受動的に使われる感覚も今までと違ってくる。とても新鮮な発見であり、体だけでなく、脳や神経にもとても刺激的である。
この意識と感覚を自分の中に身に付けたい。バレエとつながるための、とても大切な何かだ。

もっともっと引き離して
ボティと腕と手、脚と足を引き離して、どこまでも引き離して、手足を長く見せるのが、見ていて少しでも美しく見せることができる。肩を下げて、頭をボディから引き離せば、首ももっと長く見える。
そして、実は、引き離せば離すほど、動きやすくなる。脚ももっとクロスできるし、5番もより小さく、脚も締めることができる。そして、引き離して動かすことで、バレエで踊るために必要な動き、そして力がついていくる。

シンデレラ

望月先生は、とてもよかった。真っすぐで、細くて、いろいろな表情がとてもバレエ的で、大きな空気を動かしていて、バレエの幻想的な世界を作り出してその中で、自分を表現していた感じだった。
王子は悪くはなかった。でも、太ももの太さには驚いた。そして、舞台で必要なことが、具体的ではないが、何となく、イメージとしてわかった感じがした。静かに下りるとか、しっかりとまるとか。感動を与えるかどうかとは別問題だが、バレエは洋式美が大切なのでまずは形を身につけることが必要だ。
普段のレッスンから、常に、形だけではない、踊るための練習をしなくてはと強く思った。
重心や方向の切り替えが自然にできるようになること。音楽にのって、フロア、舞台の上を縦横無尽に動けるようになること。そのためのイメージと感覚と身体の使い方を身につけるたい。富永先生に注意された、グリッサードやパドゥシャのときの足の先までしっかり蹴ってのばすことなども、自然にできるように、いつも意識してレッスンしたい。

2007年3月2日金曜日

いくつかの気づき

床から離れる足、床に着く足
床から離れる瞬間から、足というバレエの道具(装置)は脚の先で、脚を長く引っ張り続けている。
そして、常に外に回し続けて、下半身をアンドゥオールにしている。

ボディと下半身を切り離して、別々に使う
上半身と、下半身は正確も違うし、機能も違う別物の存在でもある。それぞれを最大に使うには、全く別々に使って、思い切り使い切ること。

タイミング、エネルギーの連鎖
バレエの動きを、最高のダンサーの踊りを、イメージしながら、ゆっくりと真似をしてみると、動きの連鎖、力の伝わり方、ハリや反発などが頭で理解することができる。ゆっくり、分解してそれぞれの意識、感覚を知ることは、たぶん、まず最初にできるようになるべき事である。それを、音楽に乗ってできるようになることが、バレエ。

実際に見ているもの、見えるべきイメージ
動きに合わせて、音楽に合わせて、どこをどんな風に見ているかは、体をどうやって使うかと同じか、もしくはそれ以上に大切なことだ。それは実は、タイミングや音楽性の問題でもあり、技術的には、素早く振り返りながら、次の動きにつなげていくことそのものの意識である。
つまり、ターンの時、目標から目を離さないでいて、回転しながら素早く振り返る、という意識ではなくて、その前に、まずボディが音楽に合わせて、スムーズな回転をするということ。そして、その中に顔を残して、振り返るというタイミングや、首の使い方もあるということ。
Tour en l'airは、私にとっては、まさに、この点がポイントだった。
とってもとっても楽に、腕とボディをゆったりと使って、まず状態の回転が始動する。そして、それと同時に、アンドゥオールした下半身はゆったりと伸びやかなプリエをして上昇と回転のエネルギーを蓄える。そして、上昇に転じる一つのタイミング、ゆったりした動きから最大パワーとスピードにつなげる一つのタイミングがある。ボディと下半身がつながる瞬間。あとは、伸び続けて、あくまでも軽く、しかし力強い、Tour en l'airがあるだけ。
これが、たぶん、ピルエットでも、なんでも、同じ原理が使えるのだということに気づいた。

2007年3月1日木曜日

PLIE: Plié

いいプリエができると、回ったり、跳んだりするのがうまくできるようになるなと思った。
よくアンドゥオールして、脚とボディが切り離されて使えていて、背中と首の後ろがよくのばされたプリエは、バレエの身体の使い方の基本であり、基盤だと思う。
ゆっくり体を動かしていると、動きが連鎖する感覚があるときがある。張りや力を感じられて、それを動きにつなげる意識ができたら、もっと自由に動くことができるだろう。

TOUR EN L'AIR

今日は鈴木先生のクラスでトゥールザンレールができそうな予感があった。ルグリのレッスンで、生徒が楽々とやっているのを見て、もっと軽くできるんだと思ったのと、ルグリの指導したプレパレーションのときの腕と肩、ボディのイメージが、頭に入ってきたのと、回転のリズム、外から中に絞ることで回転のエネルギーを生み出すということと、後、今日一番よかったのは、脚を素早く入れ替えるというアドバイスだった。確かに、脚を素早くまとめて、細いきりもみのようになっていた。それに、アッサンブレの指導でルグリがいっていた、脚を素早く合わせるということをあわせてやってみたら、なんと、細い軸でクルクルっと回ることができた。それを意識しながらプリエで腕を開いて、後の腕の方を持っていくという今日の練習と、やはりルグリの、後の腕が推進力になるという指導が一緒になったとき、イメージと、実際にやってみたときの感じと、まだ試していないけれど、よさそうなアイデア、理解が、今までとは違う感じの感覚につながっている。鈴木先生が言っていたピル
エットの回転のイメージで、腕と脚は動きを合わせる、パッセは横ではなくて後ろ、腕が遅れないように、軸の上に立つ!、という感じで顔以外の身体が先に回りだして、その回転のリズムが身体で感じらると、顔を切って振り返ることができて、軸がブレない。
その感覚はしいていえば、身体が自然に動きだしそうな感じで、テッド・ウィリアムスのバッティングを研究し、理解してやってみて、仮説が実際にできたとき、しかも想像よりはるかに気持ちいい次元を体験したときのパターンに似ている感じがしている。

ゼレンスキーのトゥールザンレール
鋭くシャープな回転というのとは違う軽くて、優雅なエクスキューション。

加藤先生

まずは姿勢から
脚の付け根の前がのびるようにして、床をしっかり押すこと。床を押す力で(押すことで)上にのびることができる。姿勢の注意は、首の後ろ、背中、尾てい骨をつなぐラインを引っ張る意識。これを富永先生のクラスの経験と合わせると、さらに意味がよくわかる。
バーに平行で脚を前後に開いて前の脚を曲げて後ろの脚のアキレス腱をのばして前後にパンシェ、一番に戻してグランプリエ、アンバ、アンナバン、ルルベになりながらアンオーに。おりて前にカンブレ。もう一度ルルベでバランス、アテールで次のポジション。

走る練習とグランパドゥシャの空中姿勢とポゼ
分解ピルエット
タンデュ・ノーマル、入れ替え
加藤先生のレッスンは、やることは少ないけれど、濃度が濃い。どれも、遠回りではなく、バレエに必要なことばかり。それは基本であり、本質である。先生がよく例えに出す、バレエの写真の話は、実は、ベストなイメージを想像させるための、表現なのかもしれない。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...