鳩尾(みぞおち)を閉じて
たぶん、今までこれを一番に意識してみたことはなかった。でも、やってみて初めてわかったことは、今までいかにお腹を開いたままバレエをしていたかということだ。もちろん最初のころから比べればお腹と背中を引き上げて締めて動けるようにはなっているけれど、ダンサー達はさらにもっとお腹を締めて動いている。Ayumi先生の動きを見ていて、それがはっきり、よくわかった。
必要なときに締めるだけでは足りなくて、いつも締めているから、安定して踊れるのだ。
鳩尾をお腹を締めて閉じていることで、骨盤と肩も安定度が増す。
いままでは、骨盤と肩を安定させようとして力を入れてボディを固めていた。固まっているのでバランスは調整しにくい。もしかすると腹を緩めることで低い位置でバランスを取っていたかもしれない。
床を押して高い位置でバランスするとき、力は中心の軸に集まり、余計な力は入らない。いつもそういうバランスを取るためには、鳩尾を閉じる意識でできる中心の感覚が有効だということに気付けたのかもしれない。
小さいことだけど、とても大きな発見ができたのかもしれない。
忘れないように、間違えないように、うまく使えるように、意識と感覚を育てていこう。
鳩尾の筋トレ
レッスンの後で、鳩尾まわりの腹筋を意識しながら、FLXボールでロールアップをしてみた。腹直筋う少しすると筋肉がヒートアップし悲鳴をあげるようだった。
おへその下と腸腰筋は鍛えられているけれど、鳩尾を締めてておくための筋力が足りないのか
ターンは顔を残したまま体は正確な動きで
水平と左右のバランス、方向と円運動。
顔を残したままターンが進んでいって、あとは頭が正確に素早く振り返るだけ。形を作る動き。腕のポジション、PliéからRetiré、Passéのポジション、正面のポジションとバランス。その間にギリギリまでスポットを固定して、目と頭を一気に切り替える。
回転の動きはマイペースでどんどん進んでいって、目と頭はそれに合わせて「パッ、パッ、パッ、パッ!」という感じで、切り替える。右・左、1・2、♩♩ではなくて、左・左・左、1・1・1、♪♪♪、半周分のアクセントという感じか。
En hautのターンだったら、腕はターンの力というより、バランスと、そして見栄え。顔が小さく見えるように、腕はきれいな輪になるように。首の後ろをまっすぐに立てて、目をギリギリまで残して、体と首を引っ張って絞る。
2016年7月29日金曜日
2016年7月16日土曜日
Masami sensei
膝痛で力が抜けた
Allegroも大きいジャンプも、膝に負担をかけないように引き上げと、優しい踏み込みと、ソフトな接地を心がけた。ステップも丁寧になって、結果余計な力が入らなくなって、 先生にもOKをもらえた。
頸反射
何の力を使ってターンをするか、力とタイミングが一気に明確になった。首を向けた方の手足が伸展する。Saut de basqueが方向とタイミングがはっきりしてやりやすくなった。
Retiréの踵
軸脚に対して、つま先じゃなくて踵のポジションを意識してみた。つま先を意識すると鎌足になって、Passéの脚も軸脚もEn dehorsが甘くなる。
踵は軸につながる。
Passéがはまると、軸ができるので、吹っ飛ぶことがなくなる。振り回しても怖くなくなる。
Allegroも大きいジャンプも、膝に負担をかけないように引き上げと、優しい踏み込みと、ソフトな接地を心がけた。ステップも丁寧になって、結果余計な力が入らなくなって、 先生にもOKをもらえた。
頸反射
何の力を使ってターンをするか、力とタイミングが一気に明確になった。首を向けた方の手足が伸展する。Saut de basqueが方向とタイミングがはっきりしてやりやすくなった。
Retiréの踵
軸脚に対して、つま先じゃなくて踵のポジションを意識してみた。つま先を意識すると鎌足になって、Passéの脚も軸脚もEn dehorsが甘くなる。
踵は軸につながる。
Passéがはまると、軸ができるので、吹っ飛ぶことがなくなる。振り回しても怖くなくなる。
2016年7月15日金曜日
膝痛と股関節の関係性
膝の痛みと炎症は、膝関節が不安定になっていることと、動きが悪くなっていることで、いろいろな衝撃や負荷をもろに受けてしまっている。
股関節の動きが悪くなっていることも影響しているかもしれない。
試しに、ボールも使って、股関節を入念にほぐして、脚や腰、背中など、まわりの筋肉をストレッチしたら、膝の負担が軽くなった動きやすくなった。
かばって動いてたり、力を受けるばかりになっているので、緊張でがちがちになってしまっているのか。
股関節の動きが左右で違うのは、認識はしていたけれど、容認したままここまでやってきてしまった。膝のトラブルをなんとかしたいのであれば、、股関節の問題も、何とかしなければいけないのかもしれない。
股関節の動きが悪くなっていることも影響しているかもしれない。
試しに、ボールも使って、股関節を入念にほぐして、脚や腰、背中など、まわりの筋肉をストレッチしたら、膝の負担が軽くなった動きやすくなった。
かばって動いてたり、力を受けるばかりになっているので、緊張でがちがちになってしまっているのか。
股関節の動きが左右で違うのは、認識はしていたけれど、容認したままここまでやってきてしまった。膝のトラブルをなんとかしたいのであれば、、股関節の問題も、何とかしなければいけないのかもしれない。
2016年7月13日水曜日
ダンサーたちの骨盤の安定
バレエの基礎をしっかりたたき込んで、テクニックを持ち合わせるダンサーたちからは、見ていろいろ学ぶところが多い。目標であり、参考になるお手本でもある。
普段バレエのことを考えていると、いろいろ思いつくこともある。直近では骨盤の安定がその一つ。クラスの時に、自分でも意識しながら、他のダンサーたちはどうかと観察してみると、結構違いがあるのがわかる。バレエ学校でメソッドをしっかり学んで身につけているダンサーは、骨盤はしっかり安定している。カンパニーで踊る現役のダンサーもしかり。上手に踊る人でも、骨盤が安定していない動きもあったりと、骨盤の安定は、バレエのスキルに比例しているように感じた。
骨盤の安定の意識は、軸脚のシビアな意識に直結する。AlabesqueやAttitudeやRetiréなど、Relevéのバランスでは、骨盤の安定を意識すると、しっかり正確なポジションで立つようになり、今まで少し甘くなっていたバランスや高さはもっともっと厳しいポジションになって、バレエの動きは容赦なく体を絞り上げて、必要な筋肉や関節が悲鳴を上げそうになる。
骨盤を安定させて、いかに正確な動きで、力を発揮できるようになるか、あらためていしきして、再構築していく必要があるだろう。
普段バレエのことを考えていると、いろいろ思いつくこともある。直近では骨盤の安定がその一つ。クラスの時に、自分でも意識しながら、他のダンサーたちはどうかと観察してみると、結構違いがあるのがわかる。バレエ学校でメソッドをしっかり学んで身につけているダンサーは、骨盤はしっかり安定している。カンパニーで踊る現役のダンサーもしかり。上手に踊る人でも、骨盤が安定していない動きもあったりと、骨盤の安定は、バレエのスキルに比例しているように感じた。
骨盤の安定の意識は、軸脚のシビアな意識に直結する。AlabesqueやAttitudeやRetiréなど、Relevéのバランスでは、骨盤の安定を意識すると、しっかり正確なポジションで立つようになり、今まで少し甘くなっていたバランスや高さはもっともっと厳しいポジションになって、バレエの動きは容赦なく体を絞り上げて、必要な筋肉や関節が悲鳴を上げそうになる。
骨盤を安定させて、いかに正確な動きで、力を発揮できるようになるか、あらためていしきして、再構築していく必要があるだろう。
2016年7月12日火曜日
頸反射とバレエのターン
スポッティングの動きと、ターンの動きがつながっていることは、理屈では分かっているつもりでも、無意識の感覚として持っていないとスムーズなターンの動きはできない。
放送大学の「人体の構造と機能」の「運動器系の構成と運動のしくみ」の回で、《頸反射》を説明するイラストが、まさにバレエのターンの仕組みと同じだと思った。
ターンのきっかけとなり、そして、それを生み出すための力。
身体の姿勢を維持し、バランスを整えるために備わった動きが、バレエの科学、バレエの力学として使えるとなれば、それはターンの習得のための大きな可能性につながるといえるだろう。
頸反射を意識すると、手足の動きは頸反射を起こすための動きになり、頸反射に続くターンの動きは、力ではなく、最初から続く動きとして、全てつながっている。
2スポット、3スポット目も同じく頸反射を使うことができると、無駄な動きによる抵抗がない、シュルシュルシュルっとつながったターンの動きが生まれる。
En hautのPirouetteでも、同じように頸反射を使うことができる。
今までは、開く腕を意識して、後の腕は勢いをつける動きと意識していた。動きを正確に、タイミングよくまとめることで、正確なターンができると考えていた。でも、そんなに毎回腕を正確に使うことはできない。また、腕以外のパートも同時に連動して正確な動きをコーディネートする必要がある。Pirouette、Tours en l'airに対しては未だに難しい、苦手な意識を持っている。まだ自信を持てるレベルになっていない。
Masami先生のクラスで、実戦で試してみた結果は、期待通りで、ターンの新しいアプローチにつながる可能性を実感できた。
ピルエットだけでなく、Saut de basque やChainésでもうまく使えそうな感触を得た。
前の日のAyumi先生のクラスで意識した骨盤の安定と、この日のMasami先生のクラスでの頸反射の体験は、バレエの基本のレベルアップにとても重要な気づきになる気がする。
頸反射(姿勢維持反射)
体幹に対する頭部のねじれによって四肢の筋緊張が変化すること。
頸筋の筋紡錘からの信号が入力となる。
顔が向いた側の腕は伸展し、一方反対側は屈曲する。
上肢だけではなく下肢にも及ぶ。
頸反射と関連して、迷路反射という反射もある。
迷路反射、頸椎反射が協同して体を支える仕組み。
四つん這いで床が傾いたとき、
下側の手足は伸展し、上側の手足は屈曲する。
これによって体の安定が確保される。<迷路反射>
同時に頭部は水平位を保つように回転する。これによって視線が安定する。
ところが頭部が回転した結果、頭部は外観にたしてねじれてしまう。そこで頸反射が起こる。
下側の手足は伸展し、上側の手足は屈曲する。
迷路反射、頸椎反射は共同して体をささえる。
さらに「前庭動眼反射」
頭部回転と眼球回転の連動した動き。一点を見たまま首を左右に振ると、頭を動かした角度と同じだけ逆に眼球が動く。その動きは精密に調整されていて、前庭動眼反射が正確に働くように、小脳が動きをチューニングしている。
放送大学の「人体の構造と機能」の「運動器系の構成と運動のしくみ」の回で、《頸反射》を説明するイラストが、まさにバレエのターンの仕組みと同じだと思った。
ターンのきっかけとなり、そして、それを生み出すための力。
身体の姿勢を維持し、バランスを整えるために備わった動きが、バレエの科学、バレエの力学として使えるとなれば、それはターンの習得のための大きな可能性につながるといえるだろう。
頸反射を意識すると、手足の動きは頸反射を起こすための動きになり、頸反射に続くターンの動きは、力ではなく、最初から続く動きとして、全てつながっている。
2スポット、3スポット目も同じく頸反射を使うことができると、無駄な動きによる抵抗がない、シュルシュルシュルっとつながったターンの動きが生まれる。
En hautのPirouetteでも、同じように頸反射を使うことができる。
今までは、開く腕を意識して、後の腕は勢いをつける動きと意識していた。動きを正確に、タイミングよくまとめることで、正確なターンができると考えていた。でも、そんなに毎回腕を正確に使うことはできない。また、腕以外のパートも同時に連動して正確な動きをコーディネートする必要がある。Pirouette、Tours en l'airに対しては未だに難しい、苦手な意識を持っている。まだ自信を持てるレベルになっていない。
Masami先生のクラスで、実戦で試してみた結果は、期待通りで、ターンの新しいアプローチにつながる可能性を実感できた。
ピルエットだけでなく、Saut de basque やChainésでもうまく使えそうな感触を得た。
前の日のAyumi先生のクラスで意識した骨盤の安定と、この日のMasami先生のクラスでの頸反射の体験は、バレエの基本のレベルアップにとても重要な気づきになる気がする。
頸反射(姿勢維持反射)
体幹に対する頭部のねじれによって四肢の筋緊張が変化すること。
頸筋の筋紡錘からの信号が入力となる。
顔が向いた側の腕は伸展し、一方反対側は屈曲する。
上肢だけではなく下肢にも及ぶ。
頸反射と関連して、迷路反射という反射もある。
迷路反射、頸椎反射が協同して体を支える仕組み。
四つん這いで床が傾いたとき、
下側の手足は伸展し、上側の手足は屈曲する。
これによって体の安定が確保される。<迷路反射>
同時に頭部は水平位を保つように回転する。これによって視線が安定する。
ところが頭部が回転した結果、頭部は外観にたしてねじれてしまう。そこで頸反射が起こる。
下側の手足は伸展し、上側の手足は屈曲する。
迷路反射、頸椎反射は共同して体をささえる。
さらに「前庭動眼反射」
頭部回転と眼球回転の連動した動き。一点を見たまま首を左右に振ると、頭を動かした角度と同じだけ逆に眼球が動く。その動きは精密に調整されていて、前庭動眼反射が正確に働くように、小脳が動きをチューニングしている。
2016年7月11日月曜日
安定した骨盤から生まれるパワー
骨盤が固定されていると大腿骨と股関節には床からの力を蓄えて、発揮することができるようになる。骨盤が不安定で動いてしまうと、床からの力は逃げてしまって、運動に使える力は弱くなってしまう。
バイクのペダリングでも、サドルの上で骨盤をしっかり安定させておくと、股関節の伸展、屈曲に関わるボディの中の筋肉と、脚の筋肉で発生するペダリングのトルクは、調整可能な安定した力として、最大限にペダルに力を伝えることができる。
バレエでは、Pliéで床からの力をボディに伝えて、ターンやジャンプに使う。骨盤が安定しないと床との関係性で得られる力が目減りして、発揮できる力が小さくなり、上体の力など他の力に頼らざるを得ない。
力の配分、コーディネーション
床からの力を使えれば、他の力を別のことに使うことができる。力の配分を調節して、動きをコーディネートすることで、力みのない、見た目にもエレガントな動きを生み出すことができる。
バイクのペダリングでも、サドルの上で骨盤をしっかり安定させておくと、股関節の伸展、屈曲に関わるボディの中の筋肉と、脚の筋肉で発生するペダリングのトルクは、調整可能な安定した力として、最大限にペダルに力を伝えることができる。
バレエでは、Pliéで床からの力をボディに伝えて、ターンやジャンプに使う。骨盤が安定しないと床との関係性で得られる力が目減りして、発揮できる力が小さくなり、上体の力など他の力に頼らざるを得ない。
力の配分、コーディネーション
床からの力を使えれば、他の力を別のことに使うことができる。力の配分を調節して、動きをコーディネートすることで、力みのない、見た目にもエレガントな動きを生み出すことができる。
2016年7月6日水曜日
Yuko sensei:正確で質の高い動き
Pliéはまっすぐ上下に
Pliéでお尻を出さないという注意で、Pliéは上下に伸びる、上に伸びる動きという表現にピンと来た。力を発生させるためのただの屈伸運動では、ジャンプやPirouetteでは使えない。
まっすぐ上下の動きは、正確なジャンプやターンのための動き。
4番ポジション
タイトにクロスした前後のスタンスの真中の真上に腰とボディがある。脚は外に向いていて、En dehorsしたPliéでパンタグラフのようにひし形に左右に開く。
腰まわりのまとまり感
バーでもセンターでも常に安定していると感じる。腰まわりの安定感、まとまり感があるから、全ての動きが正確につながり、危うさがない。
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動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
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踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
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いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
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