2013年1月31日木曜日

下半身の軸の操作

中足骨と土踏まずと踵と内腿と股関節が真っ直ぐに揃う軸の感覚。

ボディのターンと軸のターン
上体は大きなボディのターン。脇と背中を保って、水平と垂直のバランスを作ってターンする。
下半身はタイトな軸のターン。左右の軸を中心の細い一本の軸に集めながら、上下のハリで垂直を保ってターンする。

内腿の前後のクロスの切り替え、下半身のEn dehors、そして床とのコンタクトを同時にコーディネートして、下半身の軸ができる。
下半身の軸がお腹、背中、脇とつながって状態の軸と連動する感覚。

Deux femmes Russes

電車で見かけた二人のロシア人の女性。ダンサーではないのに、バレエダンサーのようなプロポーションで、立っている姿はとてもエレガントだ。
頭が小さいこと、脚が長いことで、何もしていなくても引き上がって軽く見える。

ロシア人のバレエダンサー街で見かけると、同じ人間とは思えないプロポーションでオーラを放っている。
普段のその姿の中にも、バレエの魅力が無意識の中に伝わってくる。

バレエの魅力は、立っているだけでも、ダンサーの中に生きている。

中足骨: metatarsal bones

Demi-pointeは中足骨で立つ。
中足骨を意識することで、Demi-pointeのアライメントがよりシビアに感じることができる。

土踏まずを引き上げてアーチを作り、まっすぐに伸びた強い足首(足の甲)を作る。

Pirouette/Tours: 前後の力と形

軸がぶれないために、いろいろ見たり、試している中で、前後の力と、そのための動きと形に、まだ正しく見えていない、マスターすべき鍵があるように思う。

Hisako先生に教えてもらった回転する方向の肩の使い方もしかり。

Double Toursの場合は、着地のための動き、Pirouetteの場合はフィニッシュのための動き、スピードを緩めるブレーキをかける動きも必要だ。

ターンは5番の身幅の中で

数日前に、イメージとともに考えていたこと。
身幅の中で動くようにと意識するとき、その幅はEn faceでの肩や胸の幅を意識しているようだ。PirouetteやToursで、細い幅の中で動くように意識するとき、CroiséやEffacéで左右の体がクロスした5番ポジションの身幅を意識している。

胴体が細い身幅からはみ出さないように、細く縦に揃えながら、腕やPasséの脚が幅からはみ出してバランスや回転の推進力に寄与するイメージ。力が働く方向とアクセントはは、5番の身幅の中で前後に動くイメージ。

数時間前に、内股がクロスしている感覚について感触を得て、この5番の身幅のアイデアともつながって、いい流れになってきているのを感じる。

2013年1月30日水曜日

Practice, practice!!

体力、身体能力と、技能、そして知能のバランス。一つのこととしてコーディネートしたり、相乗的に発揮することは難しくて、まだできるようになっていないけれど、その感覚や、手応えを少し感じることができてきたかもしれない。

もっともっと練習したい
新しく知ったことや気づいたことを、今の自分に注入して、実際に身につけられるように、いい練習をもっとしたい。

中心の細いライン上に

ボディをタイトに締めたまま、体の中心を細い線に添わせるように。
ボディを前後に重ねて、クロスしたタイトな幅で。

横に広がらない、細い幅の中で前後に広く。

Cours d'Yuka sensei

En dehors
Battement tenduとTemps levéでの移動のとき、足の位置(を踵を前にするように)直してもらったとき、体が少し落ちているところで脚を開こうとしていたのに気づいた。

肘の動きを意識したら、PirouetteとToursのPliéがよくなった。また、腕を体の前の視界の中で扱うようになる。肘を引き離すことでハリを作るようになる。振り返るときに、胸の前側を縮めたり、背中を丸くするのと逆の動きになる。タイミングも変わる。
ボディは左右の二の腕の中で動く感じ。

バレエロトスコープと同じ海賊のバリエーション
パリオペラ座バレエ学校のドキュメンタリーの中で、パトリック・デュポンがPirouetteのデモンストレーションとしてこの曲で回りっぱなしのアンシェヌマンをしていた。
PirouetteからFouetté、Pirouetteのところで、肘の軌道がよくなったためか、両腕をうまく使えて、スポッティングもうまくできた。Pliéで床を押せて、時間も取れて、タイミングがよくなってきた。

付け根の上に立つ
レッスンの後で気づいたこと。
つま先の上に立とうとしていたRelevéが低いせいでもあるけれど、付け根の上に方が軸側の細い。
付け根を意識すると中心が明確になってシンプルに軸ができる感じだ。
つま先に力が入っていて付け根とつながって床を真っ直ぐに押す感覚。
ジャンプでも付け根を意識すると、つま先は中心から遠ざける感覚。
→これが「内腿のクロス」の感覚につながった。

Cours d'Hisako sensei

Grand Fouetté
放り投げた力の反動を使うのではなく、自分で開いて(引き放して)いく力を使って。Pirouette à la secondeでも同じだ。

Tours
胸の前の空間の水平の回転を作って、2回正確にスポットする。
まずそのまま真っ直ぐ上にジャンプすること、降りるときに1回まわる。前回教えてもらった、肩を逆の方に向けるイメージは使えなかったけれど、ChaîneのあとにPasséに抜いてからのToursは、ブレーキをかけながら、方向も定めながら、しかも深く踏み込むので、自然にPliéの時間を長くできて、高さもタイミングもいい感じにできた!ここに何かヒントがあると思った。
Passé ToursからAttitudeに下りるPasもあって、とてもチャレンジャブルな初級(!?)クラスだ。

Déboulés enchaînés
腕をà la secondeのままのChaîneからEn avantでChaîneからPasséに抜いてTours en l'air。目が回らないようにスポッティングの練習になる。何回もスポッティングしたあとのToursでは、PliéもスポッティングもChaîneに比べたら時間的な余裕があるように感じて、余裕があった。 それも計算の上でのエクササイズだったのだろう。いい練習になる。

肘を動かす
En hautになるのが遅くなってしまう。しかも途中でバランスを崩す。指先、手首の先を早く動かそうとしていた。
「肘」を先に動かさなくちゃいけないと、思い出した。やってみたら、色々なことでも問題を起こしていたのに気づいた。
肘が腕の動きをリードする。肘から先は、力を入れない。形を作って、動きの流れにはめる。

内腿をクロスして締めている感覚: 下半身の軸

Déboulés enchaînés
内腿と仙骨を締めたまま、脚を伸ばした状態で、前後にクロスした左右の内腿を交互に切り替える。
Chaîneはいつもつま先の動きや上体の動きを意識しているけれど、実は、内腿の切り替えがとても重要なんじゃないかということに気がついた。

Tours en l'airもPirouetteも、この感覚が不可欠なことは、ちょっと試せばすぐにわかる。
それどころか、バレエのほとんどの動きはこの状態でやらなきゃいけないんじゃないかという、衝撃の事実が明らかになった感もある。

「下半身の軸」
軸という表現を使うとすれば、この内腿のクロスの感覚は、まさに下半身の軸の中心という位置付けになるだろう。

内腿のクロスが軸のラインにつながる
軸のライン上にある、つま先、お腹、背中、首の後ろのラインにつながる意識は、回転の軸をリアルに感じてコントロールためのガイドになる。

Battement tendu
内股をクロスして締めている感覚は、Battement tendu en tournantをしてみるとよくわかる。内腿がクロスしていないと、1番のTenduにようになってしまって、5番に集めるのが大変だ。このときも、脚の位置の問題よりも内腿の状態の方が重大な問題だ。

2013年1月28日月曜日

Cours d'Akane sensei

脇と二の腕、脇とお腹、二の腕とお腹をつなげておく
肘の意識のさらに応用になる注意をしてもらって、さらに少し体の中をまとめる感覚がわかった感じがした。
腕と脇はさらに再確認、脇とお腹、さらの二の腕とお腹は、新感覚。
En hautで左右のハリと中心が引き上がって床を押せる感覚は、そのままテクニックでも使えるようにしたい感覚った。

バーレッスンでバランスとポジションをチェック
Passé、Soutenu、Ronds de jambeなど、そのままPirouetteやToursのバランスの確認になる。

Plié
Piquéで突き刺すためにはしっかりPliéすることが大事。

Tours、Pirouette
少し床を使えるようになってきたかもしれない。
Entrechat sixの後にSoutenu en tournantをしてからTours。「力が入りすぎ!」と先生にも注意されたとおり、力で回ってしまった。左右とも真っ直ぐに高くジャンプできるようになって回転も十分に近づいてきているけれど、軽さと、キレと、メリハリにかけるジャンプになってしまった。
Pirouetteは、まだPasséが遅いけれど、上体は少しよくなってきている。
顔を残して振り返る動きが意識できると軸がコンパクトになる。

Entrechat six
着地のPliéが使いきれなくて、少しつま先が緩んでしまったけれど、太腿はしまっていたので、細いラインは少し見えた。脚を打つ動作をタイミングも動きももっと正確にできるようにしたい。脚を腕のように使って、いつでも自在に打てるようになりたい。

「レッスンはテクニックだけじゃなくて、ハートも鍛える(強くする)とこと」だという話は、これからのレッスンの心構えとして参考になる。

1番ポジションで脚を動かすときの軸脚の引き上げを注意された。
5番では意識している付け根の軸の意識が抜けてしまっていた。

2013年1月26日土曜日

バレエ ロトスコープ

バレエの動きを線のアニメーションと実写で作った映像は、とても面白い。研究やゲーム、CG制作のモーションキャプチャー等では使われているだろうけれど、それを踊り表現オーバーラップさせて見せるのは、ちょっと斬新だと思った。
実際の映像ではバレエの動きは体の輪郭のラインで見ていて、骨格のラインでは見ていない。骨格のラインや、体の末端(手の指先、つま先など)の軌道のラインで、抽象的かつ客観的な「形」で動きを見られるのは、動きの要素を具体的に理解し、イメージを再生するのにはとても参考になる。
バレエの動きを見て、自分で再現するプロセスで、このバレエロトスコープと同じことをやろうとしている。
中々面白い。ライブラリーがあったらいいのに。

Cours de Chikako sensei

背中を広く
この日のクラスで、新しいアイデアとして意識したのは「背中」。先生が背中の注意をしていたときに思いついた。そして意識してみたら、背中以外にいつも意識していることがシンプルに、いい感じでできるようになった。
バレエは、背中を意識して使うことで、バレエの様々なメソッドを出来るようになっているのかもしれない。腕だけを意識しても、背中の意識がないと、動きもバランスもしっくり、うまくできない。逆に、背中を意識して動くことで、腕も自由に大きく動かすことが自然にできるようになる。
また、背中の感覚をボディの動きと一緒に使える感じが少し分かった。
背中を広く保つ意識は、脇から背中の筋肉をフルに働かせて、背中の中心の背骨の軸を強く長く保つ感覚とつながる。

後ろ側の脇と背中と二の腕
Grand sautのとき、両腕を同時にではなく、特に後ろ側の腕と脇と背中を意識すると、cabrioleのとき、軽く、上にグッと引き上がる感触があった。
何でも背中が大切ということなのかもしれない。
進む方向と逆のサイドにエネルギーを貯めて、一気に発揮する感覚。

つま先と膝を伸ばして床を感じる
Pirouetteで上体とスポッティングを意識しながら、TombéからPas de bourréからのPirouetteの普通の動きのときに、たまたま(?)だったのか、Demi-pointeで床をコツコツと立って、PliéかPasséに立つときに床をグッと押して立ち上がる感覚を覚えて、軸脚でしっかり立って回る感覚をリアルに感じることができた。

「床を使う」ということは、本当に足で床を感じることなのだと、今更ながら少し理解することができた気がした。

腕の動き・腕を使って
ボディを高く保っているとき、また軽く高く遠くジャンプするときに、脚の力を使わないでできるように、腕を十分に活用する必要がある。
クラスの後で、Toursの腕の使い方を確認しながら練習していたとき、ボディを使って深いプリエで、手が床に付きそうなくらい低いところからふわっとEn hautやEn avantを作るようにすると、力むことなく床を押しながら、全身が上下に長く伸びて行くように軽くジャンプすることができた。腕も重さを使って、形を保っているだけで、背中と脇、そしてプリエのパワフルな力をコントロールしながら正確にジャンプする感覚を味わえた。

Passéを早く
この日も、先生はPasséを「早く持ってくる」ということを注意してくれた。

レッスンの課題
一つ一つのレッスンでは、課題や目的を持っていないと、レッスンの意味がないと、あらためて思った。大きな意図と目的、そしてその日のレッスンの課題を意識することで、実際にうまくできる感覚や、失敗や試行錯誤の中でもいろいろなフィードバックを得ることができる。何も考えていないと、ただの無意識な運動、エクササイズと変わらない。バレエのレッスンとしては意味がない。

膝の裏を伸ばす
前にSayuri先生に注意された膝の裏の注意を思い出して、意識して見た。Relevéで立つときも、A terreで立つときも、またPirouetteやArabesqueで片脚で立つときも、膝の裏をしっかり伸ばす意識をすると、脚全体、また繋がるボディも感覚が変わるのがわかる。
無意識に緩まないように、そして肝心なときはビシッと伸ばしてよりクオリティの高い動きができるように、常にレッスンでは意識している必要がある。

2013年1月25日金曜日

Cours de Tokihiko sensei

Passé
太腿の内側(下側)を引き上げる動き。
膝を持ち上げるのではない。
両脚を中心に集めたところで、空気を膨らませるように引き上げる。
Passéのこのイメージは、悪い癖を封印するのに効果的だと感じた。Passéに立つためのPliéが浅いと、余計な力が入って高さも出ないし、滑らかな動きにもならない。Maxに深くDemi-pliéをした太腿の状態をPasséでも再現する感覚も有効だ。
(着地のPliéのようにつかえる

集めるための動き、中心を感じるための動き
バーのときから中心に集める動きを意識するためのいろいろなエクササイズが盛り込まれていた。Battement fonduのcoupéから5番とか、Chassé Pliéから5番のRelevéに集めてすぐにcoupéになるとか、DégagéからSoutenuに集めてすぐにPasséになるとか。

シングルのときは、顔をギリギリまで残して素早く振り返る
ダブルのときは、同じように残すけれど、遅れないように顔をタイミングに合わせて自分で送る。
顔をギリギリまで残すことで、振り返る動きがシンプルに正確になるので、軸がぶれない。何回も振り返るときは、この残して素早く送る動きを回転のテンポで繰り返す。Pirouetteをたくさん回るためには、まずはこの動きを完璧にマスターするのが先決かもしれないと思った。
上体の正確な動きがあってこそ、下半身のパワフルな動きを使いこなせるのかもしれない。この路線で試してみよう。
舞台で見た先生の超高速のChaîneは見事だった。お手本で見せてくれたスポッティングも、本当に正確できれいな動きだった。

Pirouetteの気づき
軸側の脇に思い切り張りを作っておいて、立ち上がるときに解き放って回転の推進力にすること。軸側の脇が抜けて斜めにないように脇の空間を下にも押して、真っ直ぐに立てていること。
先生の背中の動きを見ていて思いついた。

2013年1月23日水曜日

Steaven MacRaeのように

バレエフェスティバルのジェームズの踊りは、今いろいろ注意しているポイントがすべて完璧に備わっていて、さらにその何倍ものポイントを見出せる位で、そのまま同じようにできたら、今考えている自分自身の進化をはるかに超えたレベルになる。
お手本にするのに、目標にするのに、また単に真似をして見るのにも、いいと思った。

Cours de Sayuri sensei

二の腕とボディの空間
クラスで意識してみようと
AllegroやAdageのとき、上体が安定して、ボディのバランスがよくなった。もう少し細い力で、楽に支えられるようにできるといい。Nae先生がクラスを受けていたので参考になった。

姿勢のImagery
脇と背中を高く保ち、上から床にコンタクトする
上体は広く、中心を軽く締めて、細く長い軸のライン

Passéで骨盤の片側が上がって傾いてしまうのは、反対側が低いから。反対側を高く引き上げれば、元の位置より高い位置で傾かないPasséになることができる。

バーにときに、背中が真っ直ぐになっていないのを注意してもらった。この時点で背中重心のことを忘れていた。形だけで何とかしようとして、不十分なアライメントで不自由に動いていたかもしれない。真っ直ぐな状態にしようとしたとき、鏡を見ないで何をしてまっすぐを感じるか術がなかった。ただなんとなく立っているのと同じだ。
中心の感覚と、左右を均等に揃える感覚があれば、真っ直ぐな状態を感じることができるだろう。鏡を使って普段からその「感覚」を養っておかなければいけないと反省した。

落ち着きとシンプルさ
センターでは、まだ落ち着いて動くことができていない。スタジオの空間、床、周りの雰囲気、どれも冷静に見ることができていない。自分の動きを意識するので精一杯。落ち着き度合いは多分5〜10%位だろうか。
場慣れは成り行きで慣れるとして、自分の動きはもっと落ち着きと集中の度合いを高める必要がある。

Cabriole
大きくジャンプして姿勢を保つように意識したけれど、先生に注意されたのは、中心が広がらないことだった。確かに前後に重ねた5番で内腿を打ち合わせるので、中心が広がってしまっては見苦しい。先生のこの注意は他のジャンプ系のPasでも役に立つから、忘れないように。

Saut de basque
力みすぎで、何もできていなかった。
特に深い踏み込み無しでは、脚を振り出してジャンプしても、ダイナミックな展開にはならない。床をもっと使わないと、ショボい動きになってしまう。基本的な動きを、考えているだけではなくて練習する必要がある。

Pirouette en dedans
à la secondeに脚を出して8番の方向までPliéをしていて、そこからターンの練習。動きがコンパクトになってシンプルになった。

2013年1月22日火曜日

腕の正確なコントロール

二の腕とボディのユニット意識するようにしてから、腕の正確なコントロールの大切さも実感している。
また、Upper bodyと肩甲骨まわり、お腹まわり、腰まわり、脚の付け根(股関節)と、ボディのそれぞれのパートの繋がりや連動も意識するようになった。

腕の形
二の腕までの動きは、肘から先までの腕全体の形とポジションも大きく影響する。

肘で背中と軸を動かす
肘の使い方(開く、伸ばす、畳む、etc.)は、背中と軸に繋がって、ボディの動きに影響する。繋がりを保っていれば、ボディに動きは腕の動きと一つになって、腕でボディを調整することできる。

腕は強く張る(長く引っ張り合う)ことでエネルギーを生む
ハリを保ったまま肘を曲げ伸ばしたり、ボディとの距離を変える(調整する)ことで、バランスや、ジャンプや回転の、動きをリードしたり、パワーアシストにもなる。

Cours d'Akane sensei

Pirouette
腕を開いて伸ばしたら、手の位置を止めておいて、肘をたたんで肩の付け根を後ろに送る。

En haut
腕の抱えてボディを引き上げるように。En hautの力のイメージが少し具体的にわかった感じがあった。「抱える」「引き上げる」意識が形になる感じ。

音楽に乗って
音楽を聞いて。音楽が、メロディーが、体の中を通って聴こえてくるように。

腰を振らない
動かす脚だけじゃなくて、軸脚も一緒に、むしろ軸脚が主体的に両脚の動きを作る。そのとき動きの中心、起点は引き上がったお腹と仙骨や股関節。もっと体の中の動きを意識して。

初めての先生のクラスでは、まだいろいろ意識しようとしていることが、思ったようにできていない。でも、その場での注意を、まるで学生のように真剣に聞き入ってしまう。自分を見直すべきところがたくさんあるので、一歩一歩と、梃子も使って、成長して行きたいと思う。
基礎を厳しく注意してもらえるクラスは貴重な機会だ。

Sensorimotor skill [感覚運動的技術]

「技術の学習には繰り返しの実行が必要で、そうする中で能力が徐々に上達する」
一度のレッスンで、バレエを踊れるようにはならない。アレグロも、ピルエットも。
繰り返しの練習が必要だ。

2013年1月21日月曜日

5番ポジション:踵とフレックス

Battement tenduやJetéでの5番ポジションは、踵の動きを意識するといろろな感覚が変わってくる。
足の裏や足首(足の甲)は踵と一緒に正確に動かすと、一体感が出てくる。

軸脚の感覚と実際
5番ポジションは、本当にシビアに意識しないと乱れやすい。軸脚の踵の位置が緩むと、連動して全身が緩くなってしまう。軸脚のEn dehorsを(無意識でも)常に保っていられるように、意識して動く必要がある。

Sayuri先生は、Battement tenduでもDéveloppéでも、「そのまま5番にしまえるところに脚を出す」教えてくれた。
しまうことを意識して脚を出す位置を意識するところまで意識できていなかった。軸脚のEn dehorsを保つために、動かす脚の軌道を犠牲にしている。早い動きでも、しまうことを意識したら、いろいろ変わるだろう。大切な意識だから忘れないように。

ジャンプの細い軸

小さいジャンプでは5番のPliéは、そんなに深くはできない。それだけに、左右の股関節が緩んで広がったり、太腿の外側に力を入れすぎると、ジャンプした瞬間にも股の間が緩んで、締まりのないボヤッとしたジャンプなってしまう。
股関節を締めて、付け根の前側もストレッチしたPliéで、踵から内腿で床を押してストレッチすると、空中でも脚が長く伸びているのが見える。
着地のPliéで内腿をストレッチできたら。その後も油断しないで細い中心を意識した、きれいなジャンプを意識したい。

Cours d'Hisako sensei

Tours en l'air
初級クラスでも最後のToursのコンビネーションがあって、クラスでは初チャレンジ。シングルTourのあとSoutenuを入れてからDouble Tours。
Passéに抜いてからのToursは少し慣れてきたので後半は思ったより悪くなかった。最初のToursの着地をもっとうまくできれば、つながるようになるかもしれない。タイミングはまあまあだったので、あとは着地と
Toursの回る方の肩は、回転する方に開くというよりはむしろ、前に向けてジャンプする。
Piqué en dehorsやSaut de basqueも、肩をすぐに開かないで、進行方向にはめてから逆の肩が代わりに

Pirouette
「腕を開きすぎない」
腕の動きの基本を注意してもらって、少し効果を実感できた。

Passé
「Passéを早く」という注意は、勢い話じゃなく、時間の問題で、むしろ勢いはそんなに必要ないのかもしれないと、試してみて思った。
また、Passéの脚は、En avantの腕と同じように、バランスと軌道が大切で、軸の回転、加速との連動が必要だと感じた。
軸と、上体と、腕と、、、色々意識しているけれど、Passéは受身でしているかもしれない。Passéが先で軸が後かもしれない。
私の場合の意識は「Passéを早く」はPasséを「先に」と置き換えてもいいかもしれない。
→Passéの動きだけを意識して練習してみると、正確なPasséの動きやタイミングを意識してできていないことがよくわかる。Passéが正確にできると、他の動きはとてもシンプルに感じる。そして勢いよりバランスが大切だと感じる。
→Passé意識すると、5番からのPirouetteと4番からのPirouetteでは動きがだいぶ違うことをあらためて感じる。4番のPliéでは左右の体が前後にクロスするので、かなり体の中、左右の股関節もクロスしたところからPasséに立ち上がる感じだ。とても強い力が生まれるので、ちょっと回る位だったら軽く踏んで立ち上がるだけ十分な感じ。床をしっかり踏めば、上体で振り回さなくても、何回転もできるエネルギーは作れるのがわかった感じだ。
Passé意識すると、Passéで「座る」感覚も少しわかる。これで軸回転とスポッティングがうまくできるようになったら、4回以上のPirouetteも見えてくるかもしれない。
Passéの動きをもっと練習しよう!そして

ボディをもっと強く!
大きな動きのときに、体が広がりすぎて中心なくなってしまうのを感じた。強い力を発揮するだけではなく、ボディを締めること、中心を締めたまま動くことを意識する方がむしろ動きは大きく見えるし、流れができる。

流れる動きを忘れていた
ついこの間意識した流れる動きのことをすっかり忘れてしまっていた。Allegroも、Toursのコンビネーションや、Grand valseも、意識すればもっと流れるように動けたと思う。反省して、また最優先に近いところで意識しよう。

Cours de Sayuri sensei

ジャンプの着地
着地のときもボディが高い位置にあるように意識して練習してみると、今までの着地の意識(無意識にしていたこと)が間違っていたことに気づいた。
膝もつま先も伸ばしたまま着地するような感覚。Pliéをするときは、ボディを上に引き上げる感覚。
Failli、Assemblée、Failli、cabriole、Saut de basque、Arabesque、Jeté entrelacé、Développé 、Grand Pas de chat、etc.
ジャンプの着地のPliéで脚を伸ばすと、Pliéをジャンプのためバネとして使える。ボディが引き上がってとても軽く、上体で優雅にも、力強くも踊ることができる。
下の脚を伸ばしたまま下りるJeté entrelacéの着地は、Arabesqueでリフトされた女性がサポートされながらつま先からふわっとPliéに下りるような感覚。着地の形が自分でもわかるくらい、着地の脚以外はポーズしているのと同じ体の使い方だ!
この着地とジャンプを使えたら、今までよりも何倍も優雅に、軽く踊ることができるだろう。バレエのメソッド、テクニックはすごいなとあらためて感心した。

ボディと二の腕のユニット
ボディと繋がった肘まで一つのユニットとして意識すると、背中と脇を締めて使える。胸から上には力を入れないようにできる。ダンスマガジンで男性のダンサーの写真で見てみたら、胸はもっと広く体の前側がエレガントに見える。ダンサーのボディはとても小さい。背中と、脇と二の腕という背中側のコンポーネントが常に働いているようだ。
ターンのときは、このユニットが重さを持って始動したところに、股関節と太腿の内側のラインにつながる中心の軸をコマの軸のように鋭く回転させることで遅れてくる軸側の脇がカウンターフォースになってガツンと回転を加速させて、あとは二の腕と腕の空間でできる遠心力で回転の持続スピードのコントロールをする。
回転の軌道と軸に影響する肘の位置と、肘から先のポジションも、抵抗にならないように、正確なポジションの注意が必要だ。
Sayuri先生に腕のポジションがバラバラなのを注意された。勢いが必要なとき腕は振り回すように使うこともあるけれど、二の腕の動きと肘から先の動きは正確じゃないといけないと反省した。

後ろ重心で!
二の腕のことを考えながら、背中重心のことを忘れていた。背中重心で、肩甲骨や二の腕を意識すれば、頭の位置も含めて、Upper bodyと背骨と下半身と関係性ももっと感じることができるだろう。また、二の腕と肩甲骨と背骨のユニットは骨盤につながるボディの中心部分に力を伝えるようにすると無駄がない。

体重をのせる
Hisako先生のToursのときの注意を、Assemblée en tournantやSaut de basqueでも使ってみた。時間の余裕があまりないけれど、脚を大きく振り出す前に一瞬、標的を定めるような、動きを正確にするための準備の瞬間ができる感じがした。ジャンプターンの方向軸が定まって、動きが闇雲にならないために必要な動きなのかもしれない。

Cabriole
シングルのときは時間があるので脚を大きく開くことができるけれど、ダブルのときは、Pas Ciseauxと同じような高さとタイミングで、腰と太腿をタイトに締めたところで付け根から太腿を打ち合わている。付け根から動かすので、膝から先がムチのようにしなっている。踏み込んでジャンプする下側の脚は、しっかり床をプッシュして伸び切ったところから打ち合わせる動きをしている。

2013年1月19日土曜日

着地のPlié=土踏まず

Pliéの土踏まずは大切。
長く踏むために。長く踏むことで胴体が先に動き始めて、捻りや、ハリが生まれる。

Tours en l'air: もっと深い着地

「踏み込みの着地」は意識するともっと深くすることができる。
それは、離陸の前にできるだけ長く胴体をセットしている時間。
床から飛び立ち空中で激しい舞う前の一瞬の精神統一。

2013年1月16日水曜日

Cours d'Yamato sensei

Attitudeの背中のクロス
CroiséでÉpaulementも使って背中をクロスしたAttitude。En faceでも背中をクロスしているようにと教えてもらった。上体がバランスの取りやすい

腕は上に伸ばす
バーのときに腕の空間とポジション意識していた。先生にも「腕や首でバランスを取らない!」と注意してもらって、ボディのポジションと腕のポジションを色々試してみた。一つ気づいたことは、中途半端なポジションだと、バランスが取りにくいので力を入れてしまいやすいということ。それからボディは引き上げだけだとバランスが取れないので、上下のハリを作るのがいいのと、腕は上に引っ張るとバランスが取りやすいということ。よく言われることだけど、上からぶら下がっている感覚が使えるといいのかもしれない。

Tours:後半の動き不足
Grand valseで気をつけたのは、つま先で軽く床と接することと、流れるような動き。「腕はメロディー、脚はリズム」と自分に言い聞かせながら、音に乗って流れるようなリズムを意識した。何年もバレエのクラスを受けていて、「流れるような動き」を意識したのは初めてかもしれない。いつも高く大きくジャンプすること、強く動くことは意識していても、流れる動きを中心に意識したことはなかった。
でもこの流れる動きの効果と、動きに気持ちよさを体験できたので、これからもっともっと試してみたいと思った。

Allegroも着地とポジション
最初のGlissadeもPlié(=着地のように)を意識して体が上に浮いてからスタート。Jetéの片脚の着地もつま先、踵の位置を気をつけてポジションに下りるように意識して、着地のPliéから出す方の脚をしっかり長く伸ばしてフワッと大きく移動するように。AssembléeからのSoubresautや、Jetéの後のTemps levéも脇の空間で上体を使って、とても軽く、下のつま先まで伸ばせていた。

もっと膝を伸ばして着地する
Allegroな前のジャンプのエクササイズのとき、着地と脇の空間を意識した。Yamato先生のクラスでは初めてやってみて、いい感じだったけれど、鏡で見たとき、着地の前に膝がちょっと緩んでいるように見えた。つま先は伸びていたけれど、上空ではもっと膝を引き上げて締めないといけないと反省した。

Une jeune danseuse
いつも上体が引き上がっていて、Allegroも大きいジャンプも、床とのコンタクトがソフトで、腰が上がっているdanseuseの着地とポジションを見ていたら、他のダンサーよりもさらに正確な着地とポジションができていて、その動きができているように見えた。
自分の実感としても、また、上級の動きができるダンサーの動きを見てみても、着地とポジションの意識が効果的だということを感じることができて、とてもうれしくなった。

バレエを習う環境の大切
ダンサー達は、小さい頃から色々な環境でバレエの習得、上達に励んできている。友達がいて、ライバルがいて、支援してくれる人がいて、良き指導者、目標となるダンサーや憧れのダンサーを心の中に持って、高い理想も思い描く。
大人から始めた場合は、そういう成長に必要な時期を体験できないことが、上達のためにはネックになるかもしれないが、それに近い環境を自分なりに作ることができたら、進化の可能性はあると思う。
男性のダンサーと同じクラスに出られる機会や、先生方の厳しい指導を受ける機会が増えていったら、少しずつでも着実に、バレエのレベルアップをしていけそうな感じがしている。

2013年1月15日火曜日

重力はエネルギー

重力の法則というものあっても、重力は法則ではない。重力はエネルギー。しかも非物質的なエネルギー。

Cours de Noriyasu sensei

2度目のクラス
今回はAllegroが普通に難しくて、ついていけなかった。油断して集中力を欠いてしまった。Allegroでは自分のまわりの小さいところで脚を動かすだけではなくて、そこから脚がはみ出して見えるくらい大きく動かすようにという注意があった。
バランスの前にはつま先の上にしっかり乗って、脇をその上に揃えて、下に押して立つようにという注意もあった。
それから個別にはPasséをen dehorsしてもっと横に開くように注意してもらった。付け根に力が入って縮んでしまっていた。
できることできないこと、すべて新鮮で、勉強になる。

腕の下の空間
センターのアダジオでは、腕のまわりの空間と指先までのラインを意識してみたら、あまり力を入れないまま、骨格を保つように立てて、いいバランスでプロムナードやパンシェやRelevéもできた。
もう一つ意識したのは
「腕の輪を細長くするようにすること。両腕が大きな輪でつながっているようにしてボディを保つところから、見た目にも、強さ的にも、楕円が細長くなるようにするとバランスもテクニックでもうまく使えるようになる。

Male dancers
男性のダンサーの動きはとても参考になる。一緒に動くのにはまだ慣れないけれど、少しずつ落ち着いてできるようになってきている。スタジオの大きさと距離感がちょうどいいのかもしれない。
クラスでは初めて、Pas Ciseauxをやった。動きの確認をしていただけだったのに、思ったよりうまくできた。上で脚を大きく開くのと、後脚も
ジャンプ前の動きは(腕の使い方や踏み込みや引き上げ)まだまだなので、それを直せばもっと高くジャンプできそうなので、これから楽しみなテクニックだ。

Grand Jeté
最初のBattementの高さを早速真似してやって見たり、上体の使い方を意識して見たり、男性のダンサーと一緒に動くときはその場で色々なことを見て試してみることができるのがうれしい。

Pirouette:前後の方向と、サイドの形
Pirouetteの前にターンのためのエクササイズがあって、ここで体と顔の向きをあらかじめ予習しておくのが、そのあとのPirouetteやToursのエクササイズに効果が出てくる。
Pirouetteの反省はPassé。もっと早くはっきりとPasséになるための動きができていない。

「ジャンプ=着地」の意識の効果
このToursのためのアイデアは、小さいジャンプでも効果的だった。見た目は同じ動きなのに、意識を変える体の中の働きやリズムとタイミングが変わる。1番のジャンプも、2番のジャンプも、ChangementもEntrechat quatreも、とても楽に、上体も腕も特に意識しなくても自然にリラックスしていい感じのところに来ていて、ジャンプのクオリティが違うのは鏡で見ても、自分の感覚でもわかる。
ジャンプで「着地」の意識と「踏み込み」意識では、力の使い方が違うので、他の大きいジャンプでも、これから同じような意識で何か違いを感じて変化させることができるかもしれない。

着地のアート
そもそも、着地は得意だった。でもバレエでは着地まで意識する余裕がなくて、その能力を少しもいかせていなかった。例えば着地のときの5番ポジションにもっとこだわっていくとか、とにかく着地音をなくすとか、意識するだけではなく、さらに着地にこだわって練習したら、バレエのレベルにもいい影響があるだろう。

バレエを習い始めたような
中上級クラス挑戦できるようになりたいけれど、まだまだ中級での経験が少ない。中級の問題スラスラ解けるようになってから、中上級のクラスでさらに進化することができる。できないことが多すぎる状態では出ても意味がない。
今までクラスのレベルをきちんと意識してはいなかった。それぞれのレベルでやるべきこと、できているべきことを理解していないと、ただレッスンに出ているだけになってしまう。そのままでは、自分のバレエのレベルを、先生からも評価されるように進化させることは難しいだろう。Sayuri先生に最初に注意されたことも、まさそのことだったと思う。
今までと違う緊張感や、クラスでの出来事は、ある意味、初めてバレエを習い始めたような、自分自身の身体的、精神的、知性的な体験をしていると言える。

2013年1月14日月曜日

Cours de Sayuri sensei

Pirouettes
ポジションを正確に。形になる。Passéの足はしっかり軸脚につけて、En hautやen avantの指先は離れないでつながっているように。

Pirouetteは左のトリプルが前よりも良くなって、もう一息でマスターできそうな感じだった。気をつけたのは、4番ポジションと深いPlié。PliéはToursで発見した着地のPliéを意識して(エクササイズの前に確認もして見て)、それも少し効いていた感じもある。
最初の正面のスポットと立ち上がる方向とタイミング。得意な方はポジションの形とタイミングが自然にできるので、他のポイントを意識することで、全体でよくなった感じだ。

Déboulés enchaînés: Relevéは高く
Relevéが低いと中心が広がってしまう。ボディは高いところで、中心はタイトに。

En hautのポジション
前の日のレッスンで肩甲骨を意識するようにという注意があって、Sayuri先生のクラスでも、胸(肩)は横に開いて、腕を動かしても背中や脇のハリは変わらないようにという注意があった。
En hautのポジションも、背中と胸と頭と腕の空間が一番バランスの取れたところが正しいポジションで、ただ腕を上に上げているのはポジションじゃないと注意は、まさにいつも確信が持てないまま、曖昧にしてしまっていたところだったので、あらためて見直してみて、何かつかむことができるかもしれないと思った。

Allegroは5番!
Allegroでは、しっかり体を浮かせることと、ポジションを正確にするように注意があった。「Allegroは5番!」という注意は、あらためて意識すると違いと大切さがよくわかる。先生のクラスに初めて出たときにも、Pas de chatやBriséで同じ注意をされたので、いつもよりは意識してできた。

音楽に軽く乗って動く
ピアニストさんがMassimilliano Grecoバリのロマンチックなメロディを奏でているのが心地よかった。先生も大きなジャンプの注意で、音楽に乗って軽く動くようにと注意してくれた。
腕も縮まないように長くするように意識していたら、Jeté entrelacéの前のMarche, marcheのときに、指先がスッと伸ばした方向に引っ張られて長く伸びていく感覚を味わうことができた。

体の中をクロスさせて歩く
最近「歩くように」とか実際に「歩く」ことが大切だと考えている。歩くということは片脚から片脚に体重を移しながら移動することで、それはバレエの様々なPasでも同じことだからだ。
歩く時には、体の中で力をクロスして使う感覚が必要だ。左右の軸と体の中心を感じながら、左右の重心の移動と床とのコンタクトを感じ動くことで、ジャンプや回転やバランスの感覚が変わってくる。
レッスンでは仙骨をいつもより意識して動くことができた。

お腹と背中を引き上げるだけ
ボディや腕に力を入れないように、背中とお腹を薄く引き上げて、細く軽く立って、引き上げたまま、上から床にアプローチする。

バーレッスンで動ける体を作っていく
正確なポジションやバランスの確認や呼吸の使い方などはセンターでは余裕がないので、バーでしっかりやっておく必要がある。「バーのバランスは、そこでバランスが取れるか確認すること」と教えてもらった。バランスが取れるかどうかよりも、取れるポジションになれるかが先ということは、レッスンでバランスをするときの指針として参考になると思った。

基本からやり直す新鮮さ
初めてのSayuri先生のクラスで、いきなりいろいろなことを注意されて、その場ではすぐにはできなかったけれど、基本を疎かにしたまま何かしても意味がない(成長できない)ということを意識させられた。また初めて見てもらう緊張感(3回目でもなお)は、バレエの基本の大切さをあらためて意識することにつながった。何をすべきか、どうやったらできるかを考えて、レッスンの中でチャレンジしてみることでさらに上達していくことができる。

2013年1月13日日曜日

Cours d'Yamato sensei

無意識での不正確さ
意識が行き届かない動きは、正確さを欠いて無駄が多くなる。

Entrechat six
脚を打つことよりもリズムで上体の動きを意識したときに「これか!?」といういい感覚を味わうことができた。そのあと脚を意識したら、そのいい感覚は再現できなかった。
上体は何もしていないように無理なくリラックスして、リズムでフワッと浮かんで見える、理想のEntrechat sixは、上体の動きがあってこそできるのだとわかった。脚はen dehorsと、深い5番ポジションのしなやかなPlié、膝をしっかり伸ばしてつま先を下に突き刺すことを意識すれば、自然にタイトなbatteriesができる。

ボディはタイトに保っている
お腹と背中の両方の引き上げで、ボディを真っ直ぐに保つのは基本中の基本だけれど、ジャンプや回転など、動きの中では、他のことを意識して忘れてしまうことがある。Tours en l'airでそのことが疎かになると失敗をすると、真っ直ぐな姿勢で真っ直ぐに上にジャンプすることができなくなり、どこに飛んで行ってしまうか、自分でもわからない大崩壊を招くことになる。
背中を引き上げて、お腹も薄く背中の方に引き上げて、前後で挟むようにしてタイトに保つ。

Après le cours
大きなジャンプを練習してみて、少し力を入れすぎで軽さがたりないのと、着地がソフトさを欠いているのを確認できた。上体に力が入ると重くなってしまい、床からの力では持ち上げるのが大変になって、下半身にも力が入る。特に太腿には大きな力がかかってしまい、次の日に思い切り筋肉痛になってしまった。
力を抜いて、引き上げていないと、大きなジャンプは体にきつい。

着地の意識
着地を意識すると全体の動きも変わる。思い切り高くジャンプした後に、足の裏全体で「バーン」と床に着いてしまう着地は、舞台では使えないので、レッスンでもできるだけやらないように気をつけた方がいい。
逆に高いジャンプでもつま先から足の裏全体を使って、正しいPliéに着地すると、ショックが吸収されて、静かに、ソフトに着地することができる。静かに下りることで、動きの印象は見違えるほど変わる。そういえばNicolas le Richeも同じことを言っていた。

Pirouette、Tours en l'air:Memorundum:

力をコントロールする意識と作用
ボディからつながった大きな輪っかをボディの真ん中、背骨の軸に向かって小さく絞っていくことで、遠心力を使って回転を加減速させて行く。力の方向は螺旋状に下方向に抑えを効かせ、水平と垂直を保つ。

足の裏で床を感じる
浅いPliéや短いPliéでは足の裏で床を十分に使うことができない。足の裏と床との関係性は、PirouetteやToursの成否に大きく影響する。

Passéの反対側の腕
Passéで軸の上に座るときのバランス
背中を軸の上に正しく乗せる。
積木やダルマ落としを、動いても崩れないように軸の上に積み上げていくように。

横のハリ
Passéのバランスでは、脚を横に開くときには脇も横に張るようにと前にRina先生に教えてもらった。
腰を回転させるのにPasséの力が助けになる。

腕の輪っか
腕は斜め下に
スクリューの原理?

脚を真下に突き刺せて(発射できて)いない
→軸が垂直ではなくなってしまう

左右の腰を揃えてまっすぐ下に押す

中心を細く締めて、体は軽く、腕と脚の重さを使って

原理がわかれば怖くなくなる
失敗を避けるための拠り所が持てる

まだ回転の勢いをつけようとしてしまっている。そうすると形が崩れたり、形になりきれないよくてバランスを崩す。

上に抜ける形
両腕の均等のバランスを大きな輪っかからさらに小さく締めて、下に押して上に抜けて、また開きながらソフトに着地する。
前後の力とアクセント。
着地の余裕
軸は常に軽く

バランスの感覚、バランスの状態
上体はプレパレーションに入る前からバランスが始まって、あとは真ん中に集めるだけ。
下半身も連動して、Passéに立ち上がってバランスするだけ。

2013年1月12日土曜日

Tours en l'air: Landing and take-off!!

Toursの最初のプリエのとき、ダンサー達は同じような形になっている。
どうしてそういう形になるのか、考えてもなかなかわからなかったけれど、ふとしたことで、その訳がわかった気がする!
Toursの最初のプリエの形、それは、着地の形と同じだった。そしてそのソフトに着地するための動きと、次に高くジャンプするための動きをあわせたのが、Toursの最初のプリエの動きになっているのだと、今、自分の中では確信に近い感覚を持っている。

上から下りる動き
Toursは、離陸して上空で1回ターンした後に、回転しながら下りる動きだ。うまくできないときにまず最初に真っ直ぐ上にジャンプすることを注意されて、修正しようと試みるけれど、そのときはよくなってもしばらくするとまた同じ失敗(癖?)がでて、ということを繰り返してきている。
真っ直ぐジャンプして一回転して頂点で正面を向くところまでを前半として、実は後半の動きはあまりきちんと練習できていない。
タイミングも方向もよくて真っ直ぐにジャンプできると、2回スポットして着地することはできるけれど、そのときでも後半の着地の動きはまだうまくできていないように思う。

Toursは、Changement en tournantという言い方もあるように、ジャンプして5番から5番にポジションをチェンジして着地する動きでもある。
正確には5番のPliéから5番のPlié。最初のPliéも最後のPliéも完璧にできなければ、完璧なToursはでき得ないとても高度なテクニックだ。

2回着地する動き
Tours en l'airを上下の動きに注目してみると、床に向かって2回着地するような動きでもある。
最初の踏切は、実は小さいジャンプの1回目の着地で、正確な着地では必ず軸と重心がうまくコントロールできているから、そのまま真っ直ぐ上にジャンプするには最適な準備だと言える。
ジャンプする前にジャプするという言い方もあるけれど、ジャンプする前に「着地」をしていることが重要なんじゃないかと思いついた。

いろいろ考えて、研究もして来たことが、ようやくテクニックの完成に向けて、見えてきたように感じているけれど、何度もやってみて、何回でも成功できるようになるまでは、もう少し時間がかかるかもしれない。ただ、理解が正しければ、練習で失敗を繰り返しながら、確実に進化していくことは間違いない。また、ここから新たなチャレンジだ。

Ballet dancer, gravity, ultimate elegancee of human

地球上の1Gの重力の環境で、さまざま非現実的なムーブメントを実現する術を持つバレエダンサー。
重力を使いこなしながら、日常では自然には誰もしていない動きを生み出す。
そこに芸術性、創造性を求めていく日々の活動は、人間にとっての究極のエレガンスを追い求める探求者だと言えるだろう。

頭を自由に動かせるように

体を自由に動かそうとすると、首から上の動きがストップをかけてしまうことが多い。
首から上、頭と目線を自由に動かせないと、首から下の胴体、下半身も自由に動かすことができない。

体の動きを、首から上と切り離すように意識して、頭の動きと目線の動きが、首から下の体の動きを監視しながら、それぞれ独立してコントロールされるような状態を目指してみよう。

力を抜いて体の重さと緊張を感じる
体を自由に動かすためには、もうひとつ、体の力をできるだけ抜くこと、よけいな力を入れないようにすることも大切だ。
体を固めて、それを振り回したり持ち上げたりするのは、スポーツではありでも、バレエでは問題だ。

コントロールされた自然な動き
リラックするすることで、いろいろな力の方向の矢印が感じられる。首から上の自在な動きと組み合わせるだけで、コントロールされた自然な動きができるようなる。自然な動きは、意識(自分で力を入れること)をしないように、体の状態と動きを観察して、感じることで生まれてくる。

ターンは上下の動きも:重力との関係性

つい横方向の動きだけを意識してしまっている。
でも、上下のハリや、上下に伸びる動きなしでは、ターンの中心のバランスを保つのは難しい。
上下の方向の動きに注目すると、横方向の動きをより具体的に感じることができる。ちょっと意外な不思議な感覚でもある。
でも実際に、Pirouetteのエクササイズのときに上下の動きをテンポに取り入れると、ターンもうまくまとまることがある。
Tombé, Pas de bourré, pli---é, Pirouettes, Posé
Down, up-up, dow---n, Up!, down.

重力との関係性を意識して考えることで、上下の動きをもっと正確に意識することができるだろう。
重力を使うことを意識するのは、動きやテクニックと直結しないようにも思える。
それは少し高度な意識かもしれないけれど「重力=自分の体の重さ」を意識することは、動きのすべてに関係することなので、とても有効な意識だと思う。

お尻を締めていないと太腿がパンパンになってしまう

お尻を締めていないと、体重が脚の外側にかかってしまうので、そのまま走ったり跳んだりしていると、太腿がパンパンになってしまう。
ジャンプをする前のPliéや、移動するための脚の動きや運び(Battement tendu, jeté, degagé, developpéなどの動きを伴う)では、お尻を締めてEnd dehorsして、中心の軸のある状態にいる必要がある。

内股を使うためには、まずお尻を締めた状態でいることが絶対に不可欠だ。

お尻を締めて、お腹と背中を引き上げて
ボディの引き上げは、お尻を締めたところから繋がっていく。

仙骨を意識することもあり
お尻を締めるイメージは、筋肉を働かせるイメージ。それでもうまくいくけれど、もっと具体的な意識としては「仙骨」や股関節を意識することもありだ。付け根の引き上げも、筋肉のハリのイメージでもできるけれど、骨盤や、股関節、大腿骨のアライメントを意識することでもできる。
踵やつま先は、実は骨の位置のイメージ。踵を意識することで、En dehorsが変わることでもその効果はわかる。

2013年1月11日金曜日

Pirouette 上体の正確な動きを目指して

上体の正確な動きが、Pirouetteのレベルアップには絶対に不可欠で、今の緊急課題だ。

下半身の動きとの連動

後ろを向く動き
目線は前を向いていても、ボディはギリギリまで先に回転している。軸の逆のサイドを開いて、ボディは横を向いて、軸脚に重心を乗せたところで立ち上がるとき、体も顔も真後ろに向く瞬間がある。振り向く動きはこの形を正確にできるようにする必要がある。

Hidemi先生のクラスで
「Passéに早く持ってくる!」と注意してもらって、少し形がまとまった。

腕のポジション、上体の形をしっかり

立ち上がってからシュルシュルと回る感覚
少し回転が足りなかった。軸側の脇をプッシュできていなかった。軸の反対側を開いて、先に回転が始まり、軸脚に重心を乗せてから立ち上がる動きで回転の力が解き放たれて、軸をまっすぐ上下に引き伸ばして突き刺すことで回転ができる。

Mariinsky company class: 超背中重心!

DanceChannelTVのyoutubeにあったMariinskyのカンパニークラスでは、当たり前かもしれないけど、全員見事なまでに背中重心だった。

PirouetteのためのエクササイズBattement fondu
Ronds de jambe
Double fondu >> Pirouette
脚をCoupéにしたままRelevéに立ち上がる動きは、PirouetteでPasséに立ち上がる動きと同じだ。Coupéのポジションは通過点になることが多いけれど、このポジションを正確に使えることは大切だ。

Cours d'Hidemi sensei

先生は見事な背中重心だった!
さすがにVaganovaスタイルのダンサー。いつもと同じように動きの見本を見せてもらったけれど、体の使い方の秘密と言うか、いつもとは違うところが見えてとても参考になった。

腕で上に引き上げて
先生は背中重心のボディの位置で、腕を真っ直ぐ上に引っ張ってボディを高く引き上げて保っていた。よくロシアや海外のダンサーがしているのと同じように。以前に先生の基礎のクラスに出たときに「肩が上がっちゃってもいいから、腕を上に思い切り引っ張って体を引き上げて、そこから肩だけ下げる」という風に引き上げ方を教えていたのを思い出した。
今まで、その注意を意識して、確かに効果はあるけれどしっくり来なかったことが、先生のその形を見た瞬間に、これだ!と閃き、自分でもやってみてすぐに確信できた。

Cours d'Yuka sensei

下半身の回転、Passéの勢い

強い片脚立ち=内側のジョイント&アライメント
ビシッと強く突き刺さった脚の上に、骨盤が乗っかって留まる。大腿骨はEn dehorsして内側のラインでジョイントを突き上げるように骨盤と繋がる。
骨盤が前傾や内旋していたり、大腿骨のEn dehorsが甘くなると、中心の軸が脚の外側にかかってしまい、骨盤の位置も下がって、回転の中心が歪んでぶれる。

Battement frappé
シングル、ダブル、トリプルを
Entrechatやbattuの練習として、もっと正確に、自在にできるようになっていないといけない。
発想を変えてやっていく必要がある。

胴体と四肢で作る形と、上体のポジションの関係性
広くしっかりした背中と、体の前でしっかり保たれるアームスは、見るからに安定したターンができそうな感じがする。強さとしなやかさなラインが一つの形となって、バランスのいい動きを生み出す。

Pirouette: Memorandum

PirouettesとToursのイメージして体を動かしてみていたときに、歩くように左右の脚に重心を移動する感覚がそのまま、踏み込みや軸に立ち上がる
感覚に繋がるのを感じた。回転のテクニックも、特別な動きではなく、普段の動き延長にあるような感じがした。

Ivan Vasilievの「海賊」のヴァリエーションの映像で、腕の形を観察してみた。
膝のクッションを使ってふわっと浮かせてから(ながら)上体でターンをリードして、腕はバランスと、ボディをプッシュするように働いているように見えた。

Passéも集める動き?
腕と同様に、A la secondの脚をPasséに集めるのは下半身の回転に遠心力が働くことになる。
5番や4番のポジションからPasséになるときは、一見外に放り出す動きに見えるけれど、つま先を軸脚に沿って高く引き上げていくことで、膝も軸から離れていって遠心力が働いている。上下方向に集めるような感覚もある。

Passéの課題:軸脚のプリエ
軸脚のプリエの方向が、膝をしっかり横に開かないと、Passéの脚もEn dehorsしてうまく回転の軌道に乗ることができない。

歩くように踏み込む

歩くように踏み込む
左右の脚を踏み替えるとき、歩くときのように床とコンタクトして、重心を移動させる。
シンプルで無駄のない、しかも全身の動きとの連動もあって、全身で音楽的な動きができるようになる。
踊ることと生きている(普段の自分)ことが繋がるような感じさえする。

2013年1月10日木曜日

力を抜くことで得られる感覚、見える世界

腕は使うけれど必要以上に力は入れない。力を全部抜こうとしてみても、自然に形を保つ分の力は使われる。
腕の力を抜くと、それまで感じられなかった体の中の力を感じることができる。「力をできるだけ抜かなければいけない」できるだけ力を抜いて動きの中でも姿勢や形やバランスを保てるように。それができるのが、その究極が、バレエダンサーと言えるかもしれない。

Cours de Niina sensei

Battement frappé
足をcoupéにするときに内腿を締めているようにというアドバイスで、速いテンポできつかったけれど必死に音に合わせて脚を動かしたら、エクササイズの後で内腿とても使っていて驚いた。それだけ、内腿で脚を動かす感覚を感じられた。軸脚も動かす脚も両方とも使っている感覚が、新鮮で心地よかった。
まだ筋肉の反射を使って動かしているだけに近いけれど、バレエの動きとして正確な動きができるように意識して練習していこう。

Soutenu en tournant
振り向く前にCroiséでボディを決めて、振り返った後は、Croiséに脇で止める。止めるのを意識すると、今まで何となく止まるだろうという感じでやっていたのがわかった。

Grand saut
背中と脇を締めて、腕の力を抜いて、大きく動くように意識した。力を抜くといろいろな感覚や状態に気づくことができて、そのフィードバックを次の動きにつなげることができるようになる。力を入れて固めていると、感じることができない。
力を抜くことで感覚的に動くことができると、踏み込むタイミングや床を使う感覚も変わる。自分の動きを自分で感じることができて、スローモーションのように冷静に落ち着いて見えている新感覚。実際にゆっくり踏み込んで、ゆっくり引き上げて、後は上空で魅せて、楽しんで、ゆっくり着地する感覚はわかる。

ためにSaut de basqueをしてみた。
自分の体の動きを(客観的に?)見ながら、変な動きやタイミングにならないように注意していると、それだけで体の方向やポジションが整って、顔も自然に残っているところで(これが顔を残すということか!?)、振り返るタイミングは自然に決まる。いつも何を焦ってやっているのか、タイミングと正確な動きができれば、動きの大きさで高く長く浮くことと、ターンぼための動作を少しクイックにするだけなのに。

軸脚の付け根を引き上げて上から床を押す(突き刺す)感覚
お腹がずっと引き上がっていて高いところで自由に動ける感覚。

Petit saut、Allegro
足の裏で床を使って体を上に押す感覚。
膝は早く伸ばしている。着地では最後まで膝を伸ばしている。

力を抜くことで得られる感覚、見える世界
腕は使うけれど必要以上に力は入れない。力を全部抜こうとしてみても、自然に形を保つ分の力は使われる。
腕の力を抜くと、それまで感じられなかった体の中の力を感じることができる。「力をできるだけ抜かなければいけない」できるだけ力を抜いて動きの中でも姿勢や形やバランスを保てるように。それができるのが、その究極が、バレエダンサーと言えるかもしれない。

Pirouette: 腕の遠心力の原理

腕の遠心力を回転に使う際には、左右の腕をそれぞれ意識している。
腕の使い方も左右それぞれ、考えて、また教わることも多い。

「遠心力」で考えたとき、遠心力を働かせるときには、両腕はつなげて輪にした方が力が強く、またバラバラになることがない。
遠心力は、腕を開いて閉じる動きで働かせるのではなくて、閉じた後で両腕が繋がったところで働かせることで、軸とボディにぐいっと効くようになる。

En avantのポジション
腕の高さや、輪の大きさ、肘や脇の使い方、指先の使い方など、En avantのポジションを調整することで、遠心力をコントロールすることができる。

En hautのポジション
En hautのポジションでは、遠心力は小さい。その分抵抗も少ないので、小さい力で回ることができる。
En hautにする前に、軸から少し離れたところでまとめてからEn hautに引き上げたり、または、En hautにまとめる前の動きでコントロールしたり、いろいろなパターンが考えられる。
これはいろいろと試してみよう。

2013年1月9日水曜日

Danseurs masculins

新年の二つのレッスンで、ジュニアのダンサーと若い現役のダンサーと一緒になって、いつもより新鮮な気分で動くことができた。
この先目指すべき、ダンサーに必要なレベルの動きを近くで見ることができて、いろいろと参考になった。

クリーンで軽い
いずれもテクニックがあるダンサーだったので、テクニックのクオリティやエクスキューションのレベルが高く、その点もとても参考になった。
一言でいえば「クリーン」。そして「軽さ」も目についた。Tours en l'airやPirouette、double cabrioleやAllegroも、同じようにできれば実際にできそうな、シンプルな動きに見える。軽さは床からの力というより、体の中から湧き出る力で浮かんでいるように見える。大きな空間の空気をギュッと集めて圧縮したり、緩めて膨らませたりしながら、軽くしたボディで浮かぶときに上空の形が用意されている。シンプルで無駄の少ない動き。用意しておいて、あとは自然に任せるような動き。その意味で、回転やジャンプをする前の準備で、ほとんどできているようにしている感じがある。

余裕がある
ジャンプも回転も動きに余裕がある。正面を見ている時間が長くて、ボディの回転がコントロールされたところで、スポッティングの正確さと余裕があるところが、他の人たちと違う。タイミングの違いは、なぜ違うか、どうすべきかは少しわかってきたのかもしれない。

もしいつもテクニックのレベルの違いを見せつけられるような環境でレッスンしていたら、もっと別の次元でいろいろなことを意識して考えながら、チャレンジしていたことだろう。競争ではないけれど、バレエのクラスでは先生の要求のレベルと周りのダンサーのレベルを意識することは自分自身のチャレンジにもつながる。
コンクールでの入賞やバレエ団で踊ることを目指すことはないけれど、具体的なレベルの目標(サンプル)として、実際のダンサーの動きを見ることは、映像を見てあれこれ考えているよりも、経験のクオリティは何倍もの違いがあり、とても参考になる。

Toursは上空で上体が揺るぎない
後ろや横から見ていると、集めるタイミングと、上空での揺るぎない姿勢が見える。脇と二の腕と背中が力強く、
ちょっと位のブレだったら、軸に集めることで修正できるように、絶対にブレないようにしているところがレベルが違うと思った。

形になるタイミング

PirouetteでよくPasséになるタイミング(が遅いこと)を注意される。
Passéになるまでにいろいろと意識することがあり、つい肝心のPasséの形とタイミングが疎かになってしまう。

形を作って動作に入る
フィギュアスケートのジャンプやスピンは、とても激しい動きだから、スーパースローの映像でみると、どれだけ早く形を作れるかの「タイミング」はテクニックの成否に大きく影響している。
バレエはスポーツと違うからと、そこまでは意識してこなったところがあるけれど、テクニックを身につけるレベルでは競技と同じ練習のプロセスが必要になるだろう。

形を作るセンス+タイミングのセンス
PirouetteやToursやSaut de basqueなど、回転のテクニックを美しくエレガントにこなせるダンサーには、特別なセンスを感じる。
ただ驚いたり感心するだけでなく、その理由をもう少し細かく見れば、形とタイミングのセンスの違いがポイントじゃないかと思った。

2013年1月8日火曜日

Double cabriole

Grand Assembléeでbaterrieを入れるときは、ボディも高く上に抜けたところで2回打ってPliéに下りるのはそれほど苦労しないけれど、Double cabrioleは、タイミング(リズムとテンポ)や、ジャンプとボディの高さや、シンプルにその感覚をつかめていない。

マリインスキーのリハーサル映像でみたアスケロフのDouble cabrioleは、脚を大きくà la secondeに振り上げると同時に腕も使って上体を思い切り上に引き上げて、頂点の手前で一回打って、姿勢のままもう一度打っている。
上空での背中が力強く、ラインも美しい。

リズムとテンポ、大きく体を使う感覚、下半身が自由に使える感覚を味わえるように、イメージして、練習して見よう。

Grand saut, pousse le corp de moi-même!!

自分で自分のボディを押し上げる。
踏み込みながらGrand battementをして大きくジャンプするエクササイズを思い出す。
腕も大きく使って、思い切りGrand battementして脚を振り上げて、ポ〜ン、ふわ〜っと上に浮かぶ感覚。
大きなジャンプの意識は自分でしたから自分を持ち上げるような感覚も必要だ。

Pirouettes: 前後の方向と体の向き

試行錯誤の途中での一つの発見
Pirouettesで守らなければならない原則の第1は、ボディのスクェアじゃないだろうか。
当たり前すぎて、それ以外のことをいろいろと考えて試しているときには意識をしていないけれど、バランスが崩れたり、タイミングが決まらないときには、ボディのスクェアも崩れてしまっている。

前後の方向に対して横を向く形
顔と目線は正面に向いたまま、ボディはスクェアを保ったまま横向きになって、立ち上がるときに後ろ向きを通って反対側の横向きまで振り返って、顔は正面に戻す。

1/4=横向き
このときに、ボディのスクェアが崩れたり、なくなっていたらその時点でアウト、おしまいだ。
でも、顔を正面に残して体が横を向くだけなのに、どこに難しいことがあるだろうか?問題があるとしたらタイミングくらいだろう。
Pliéをしながらスクェアを保ったボディは横を向いて、ボディのスクェアを保ったままそのまま上に立ち上がる。
ボディのスクェアを保ったままPasséになって、その時点でボディは反対側3/4まで振り返っている。
回転のために加える基本の力は、この時点で終了して、あとは腕と脚で遠心力をコントロールしながら回転のスピードをコントロールするだけだ。

à la secondeのPlié
4番からPirouettes en dehorsは、Pliéで一番深く踏みこんだところで腕は7番から8番を通って、軸脚にグッと乗って上に立ち上がるときに、ボディのスクェアが横を向いて、ほとんどÀ la secondeから立ち上がるような形を通る。両腕も一番大きく開く瞬間で、そこからPasséの側の腕は肘をたたんで丸くまとめて、軸側の腕は肘から先の重さも使って、張った力を一気に中心に向かって働かせて回転の推進力を作る。

このあとはバランスとスポッティングの世界。美しい形で軽々と回転を重ねるには、また別のスキルを必要とする。

あらためてプロセスを辿ってみても、ボディのスクェアが失われることはあり得ない。成功するための大前提だ。

ボディのスクェアを保って回転することを、もっとシンプルなところから練習する必要があるかもしれない。いろいろなことを一気に実現しようとして、トリプルPirouettesやTours en l'airにチャレンジして、苦労している。
基礎を確実にすることなしに、一気の成功は難しいだろう。
確実な基礎があってこそ、自信と安心が生まれ、テクニックや表現につながる。

Grand battement: 軸側(バー側)の脇

バーでのGrand battementのときの大きな勘違いを発見してしまった。
ボディが揺れないように、脚を大きく、強く、高く動かすために、動かす脚の側の脇や腕に力を入れたり、反動に使ったりしていた。
これは全く逆だった。
バーの乗せている腕と脇をきちんと使って、バーの側(=軸脚側)の脇を強くしておくだけで、動かす脚は力を入れなくても大きく、素早く、自在に動かすことができるようになる。

そして、これは、多分、Battement tenduや、fondu、Developpé (Adage)でも、またPasséやArabesqueやAttitudeのバランスでも、同じことでできるのだと思う。

もしかしたら、Pirouettesも、バーでPirouettesの練習をするときに、この脇の意識と感覚をつかめたら、軸の感覚が変わるかもしれない。
今度試してみよう!

2013年1月4日金曜日

Pirouetteは反って回る

レッスンの後でストレッチをしながら、腹筋を使いながら仰向けでPasséのポジションになって見たとき、これじゃピルエットでバランスが取れないと感じた。
PirouettesやToursは力を集めようとして前を縮めてしまいがちだ。背中が反ってしまうとそれはそれでバランスを取りにくいけれど、胸を開いて、肩甲骨も背中も左右に広げて、両脇を強く、上体の水平を保っていることで回転中のバランスが保てる。

背中重心で、細い軸で振り返るシンプルな動き
強くスピンするのではなくて、軽いボディを重さを使って加速させる感じで。

2013年1月2日水曜日

Tours: 床に突き刺す力

ボディの垂直を保つために、つま先を床方向に強く引っ張って伸ばす力が必要だ。
脚が床からは離れる瞬間から、もしくは、プリエから上昇するために床を押し始めるところからつながっている。
ジャンプのためのプリエで床にコンタクトする前から、その準備の動きは始まっている。
背中重心の軸の位置になっていないと、真っ直ぐに床を押してボディを上に持ち上げることができない。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...