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2011年10月9日日曜日

Tours en l'air

垂直のジャンプ
Toursは垂直のジャンプだから、Soubre saut やEntrechatと同じような感覚で真上にジャンプすることが肝心だと思った。他の垂直のジャンプは、無意識にでも真っ直ぐにジャンプできる。それと同じ意識と感覚を使ってみれば、案外簡単なことかもしれないと思っている。Hidemi先生に注意してもらった「自分で下りる」のを意識することが、この感覚につながるかもしれない。後は、上空で崩れないように、ボディと下半身の安定が必要だ。

床の使い方
水平方向の力を意識すると、安定して回転のトルクを得ることができて、回転不足になることがなくなる。あとは、その回転のキレ(スピード)と、ジャンプの高さを得るための、深いプリエが関連してくると思う。
前に、こうしたことを考えないで、NicolasやRuzzimatovやSarafanovなどの映像を見て真似をしてみたときに、床を押している時間や、深いプリエの時の姿勢や、上体の使い方など、いくつかToursならではの特徴的なところに気づいて、真似をしてやってみると、ダイレクトに手応えがあって、きちんと取り組めばできそうに感じたのを思い出した。
今、Toursを習得している時に、そのときの気づきと感覚も再び持ち出して活用しない手はない。

ボディと頭のターン:前後のアクセント
床を長めに押して、貯めたエネルギーを、切れのいい上体のターンに繋げる。全方向の円運動ではなくて、スポッティングに連動した前後のアクセントと、エポールマンの切り替えのタイミングがはっきりわかるボディのターン。

2010年8月26日木曜日

大きく動く

ヴァリエーションの練習でもなければ、大きな動きはレッスンの最後のGrand valse (allego)だけで、それも中級以上のクラスでないとなかなかたくさんは動けない。大きな動きのある無しで、疲労の度合いも変わる。
クラスのあとで自主練習ができるときは大きな動きをして、筋肉の使い方や動きの感覚を確かめて見たほうがいい。

特に、大きな動きを楽に、コントロールできるように、練習をする必要がある。(Nicolas le Richeがドキュメンタリーの中で言っていたこと)

2010年8月22日日曜日

Nicolas le Riche : Boléro de Béjart

今までに見たことのないニコラ・ル・リッシュ。表情はシリアスで突き刺さるようでも、カルメンのドン・ホセとも違う。若者と死とも違う。ラベルの曲が流れてスポットライトがニコラの一部分を映し出し、演目が始まると、始めはベジャールのボレロを踊るには、ニコラはたくましすぎると思った。でも同じメロディー、同じ踊りが繰り返され、時間が経つにつれて、だんだん変化が表れて来た。たくましいニコラの呼吸が上がってきて、汗も出てきて、たくましさの中に人間的な、肉体的な、変化が表れる。ジョルジュ・ドンでもシルヴィ・ギエムでもない、Nicolas le Richeの卓越したダンサーの肉体の人間的なところが表れてくる。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...