2011年4月27日水曜日

Cours de Chikako sensei

Pirouette en dedans
高い位置に立つこと、Passéの脚のEn dehorsを意識して、少し良くなった。

Plié
ボディを高く、背中を保ったPliéはとてもいい感じ。さらに理想的に!

小さいお尻
背骨の軸と、小さいお尻を意識することで、En dehorsの感覚が変わり、ポテンシャルが高くなる。太ももではなく、内側の筋肉を使って、脚とお尻(ボディ)をもっと切り離せるようにして行きたい。

後の脇を早く
Pirouetteのときに首回りの力を抜くのを意識したのがよかったのか、Toursのときに後の脇を早く持ってこれていると先生に言ってもらえた。Pirouetteのときにタイミングをチェックして修正していたので、少しタイミングが良くなっていたかもしれない。
早い段階でポジションに閉じて持っていくことは、スポッティングとÉpaulementの関係性では、早くよりも「素早く」という方が適切だ。
ハリを作っておいたところから、振り返った後の床を強く押して立てるポジションまで、できるだけ短時間で、一瞬のうちにこなすことで、軸とバランスを失わないで保つことができる。これをマスターできると、テクニックのレベルが上がり、幅がかなり広がる。重要なテーマだ。

今意識して取り組んでいる脇のもう一つのポイントは「高さ」。
水平方向の運動のイメージから、もっと立体的な運動のイメージへ頭を切り替えたいと思っている。それは円筒状のサポートのイメージにも通じる。

腕と脇の関係性
Chikako先生もYukari先生のようにとても脇の位置が高い。
腕もボディもとても細いけれど、しっかりとハリが保たれていて、背中が強い感じに見える。

2011年4月25日月曜日

スポッティング: 首回りの緊張

正確に素早いスポッティングをするために、首回りの緊張は禁物だ。
筋肉を固めたり縮めたりしないように。素早く首を振るために、長く引き上げた首回りの筋肉のハリを使う。
回転やバランスの中心になる、首の後ろ側のラインは常にハリを保って、さらにボディのエポールマンの切り替えのときに捻りで生まれるハリを使う。

小さいお尻

お尻を小さくしておく意識。
脚が腰の幅からはみ出さないように。
仙骨のところを閉じておくように。(Mio先生)

脚は小さいお尻の下でEn dehorsして、両脚の頂点が細く引き上がっている。お尻は脚の上に沈まないで乗っている。
片方の脚を上げたり動かしたりしてもお尻が開いて上がってしまわないように、両脚とも小さいお尻の下に頂点が繋がっているようなイメージで。

5番ポジションにクロスして閉じるときには、両脚の頂点に近いところの力で両脚を動かして、両脚をEn dehorsすることでタイトにクロスする感覚を使って。

2011年4月22日金曜日

Cours d’Yamato sensei: 背骨の中心

「背骨を軸に」
なぜ今まで気づかなかったのか?
それくらい当たり前のことなのに、今ようやくたどり着いた感じがした。

軸の位置は大切で、高く引き上げてバランスが取れているようでも、固めて止まっている位置だといざ動きの中では使えない、つなげられないことになる。背骨を軸として、背中、お腹、脚の付け根を引き上げると、実際は数センチ位の違いかもしれないけれど、自分の感覚では、10cm以上違う感じもする。それほど上体の位置は前になる。

胸が前→背骨が前
胸が前というのは曖昧だし、背骨と肩(肩甲骨)の関係性については言及していない。背骨が前に、つま先に重心がかかるように立つには、肩は後ろ(外に)回して下に脇を下ろしている。

体の中心、軸は一本ではない。
背骨を回転やバランスの軸として意識して見たとき、「これだった!!」と確信した。Yamato先生のクラスで、そのことを確かめるべく、レッスンを通して意識してみた。その結果は想像以上に良くて、すぐに効果を実感できた。

En dehors
背骨の軸、お腹の引き上げを意識すると、脚を付け根からEn dehorsしやすくなる。踵を前に出しやすくなり、背中の下に脚が伸びていく感じになる。

アレグロ
背骨の軸、上体の位置を意識することで、今までと大きな違いを感じたのはアレグロだった。ボディが前になるので、背中の下で脚を開いて動かすことができるようになる。この日先生が注意してくれたグリッサードやシソンヌで出す足、5番に閉じる足をen dehorsしてタイトに動かすというのにも対応することができた。今までにない感覚だった。

頭、背骨、骨盤
背骨をボディの軸と考えたときに、頭の位置、骨盤の位置と状態も、理想の位置が自然に決まる。

回転の軸
回転の軸は垂直な真っ直ぐな一本の軸だけれど、それぞれのパートがその線上に並ぶわけではない。それぞれの回転の中心軸が縦に揃う。背骨の軸のイメージは、それ自身が軸になるのではなく、軸が背骨に沿うように通っていて、軸を背負うように回転するイメージ。
頭も串刺しの軸に沿って後ろ向きに回転する。それを実際に確かめていたとき、スポッティングのアイデアを思いついた。

スポッティングのタイミング、目線、振り返り方にはコツ(原則)がありそうだ。正面から横を向くまで目線を軸の線上に固定しておいて、頭の回転の軸を垂直に保持して、その軸の感覚を繋いだまま瞬時に振り返り方、反対のサイドの回転の軌道で目線を軸の線上に戻す。
どうやったら毎回、しかも何度も、高速でも、正確なスポッティングができるのかつかめないでいたけれど、これで一つの確信を得られたかもしれない。(だとしたら本島に凄いことだ!!!)

串刺しのイメージ
A skewer: À la broche
背骨はS字に彎曲していて真っ直ぐではないので、背骨が地軸のように回転の中心にはならない。

上下のハリの重要性
それぞれのパートを積み上げて揃えるのは難しい。回転の軸(中心)を真っ直ぐな一本に揃えるには、上下のハリと中心に集める力が重要だ。

体のパートのそれぞれの回転の軸
胸、肩、肩甲骨、腕、脇、お腹、背中、脚、足(踵、つま先、土踏まず)、etc.

Ruzimatov
背骨の軸のことを思いついたとき、Ruzimatovのことを思い出した。PirouetteやTours en l'airのときに、背骨はどんな状態になっているのか、何度も見ているKirovのクラスの映像で見てみたら、Pliéのときや回転しているときも、他のダンサーよりも背骨の軸がよくわかり、かなり前にあるように見える。

踏み切る脚の力、コントロール
Grand Jeté、Assemblée、en tournant、Jeté entrelacé、Tours en l'air、この日のGrand valseの一つ一つを、踏み切る脚を意識して確認してみて、踏み切る脚の強さ、正確さがジャンプや回転の高さやキレ、そして正確さに繋がるのを実感した。

2011年4月19日火曜日

Art de Pirouette: Omoplates, pieds, jambes, pelvis, bras, sont tout ensemble!!(en même temps)

肩胛骨が回転する。
床を押して弾く力で骨盤が回る。
腕と脇は瞬時に垂直な姿勢、引き上がり上に抜けるボディ作り、正しいポジションに姿勢を保つ。
全てが同時にまとまる瞬間。軸ができる瞬間。
Pirouetteというテクニック、ムーブメントのアート。

Giovanniさんに注意してもらったのPirouetteのポイント(アドバイス)を思い出す。

Cours de Rei sensei

Assamblé entournant
Jeté entrelacéで1er Arabesqueに着地するバリエーションでの先生の注意は、上空での正確なポジションと着地。上空で切り替えるタイミングを意識した。高さと脚のラインを意識できなかったので、できはもう少し。
クラスの後で、Assamblé entournantを試してみた。意識は、体が一番高いところに向かってジャンプして、そのポイントでAssambléすること。丁寧に、確認するようにやってみて、いつもの感覚との違いがわかった。

Passéの注意
パッセの脚は、膝や足の位置が低くならないように。内股をしっかり高く引き上げること。
引き上げが足りないと、軸脚の方に乗っかってしまって、付け根が折れてしまう。
この先生の注意は(今いろいろ考えているところで)とてもわかりやすく、すぐにいい影響が出た。Passéの意識では、骨盤の意識、座骨を締める意識がうまく作用したけれど、左右の脚の関係性を意識すると、いろいろなところで適用できて、全体のレベルアップにつながりそうだ。

上から、高い位置を保つ、上に抜けてゆく

ジャンプと回転、また姿勢においても、見た目の高さ出すために、そして強い軸を作るには、下からの動作ではなくて、上から働かせる必要がある。

ジャンプやPirouetteなどでスポンと上に抜けるように、"Tire-bouchon"するには、「Pliéでボディは上に」軽くして、体の重さも使って、上から床を押せる深いソフトなPliéから、床と押し合う力を使って上に伸びる力、下からの突き上げる力を使う。

引き上がり引き締まったボディ、軽くなったトルソー(un torse)が、下からゴムやバネの反動でさらに押し上げられるように、上に抜ける。

水平の面
足の裏の面、骨盤の水平な面、脇と腕の空間の水平な軌道の面、回転やバランスで水平を保つために、いろいろな水平の感覚をいつでも総動員できるように。

2011年4月18日月曜日

Cours d'Etsuko sensei : Emboîté, Passé, etc.

Emboîtéをすると、力が抜けて、動きを確認しながら回転の感覚がわかる。背中で見るというか、裏・表を切り替える感覚がわかるというか、それぞれのパートの使い方と。タイミングを確認できるようになるようで、いい感じだ。
そのまま流れで自然にTours en l'airができる感じで、裏・表の切り替えとPliéから上に抜けるジャンプのタイミングがうまくできれば、軽く力を入れないToursができる。
Jeté en tournantやSaut de basque、Assemblée en tournant、etc.にも応用できる。

Passé et Épaulement
肩甲骨と二の腕が回転の動きをリードして、Retilé Passéのタイミングが合うと、膝下がen dehorsして一気に高い位置のPasséになった。
ボディの上部がリードして回転していくその状態は、つまりÉpaulement!ということだったけれど、遠回りしたおかげでこんなに細かく意識して(少し)理解できたのは大きな収穫だ。

En haut
腕を上に上げるときは肩甲骨を下げることで腕が上がっていくイメージで。
肩甲骨を下げる(締める)ようにすると背中が締まる。

2011年4月17日日曜日

Cours de Mio sensei

軸側の脇の位置を高く
左右の脇はただの横並びの並行ではなく、細い一本のラインの上でボディ全体、下半身とも連動して、常に立体的に引き上げや動きとして作用している。
特に回転のときは、軸側の脇は上から働かせるように意識すると、高い位置で軸を作って、並行もコントロールしやすい。

Équilibre
ターンで垂直の軸を保つには、腕は水平を保つようにコントロールするのも重要な役割だ。振り回すだけの使い方ではバランスが保てない。腕はボディの回転の初動をリードして、水平方向にハリを作って、(スポッティングのタイミングに合わせて)脇を送ることでボディの回転を加速させ、回転の動作の間はずっと水平を保つように働かせている。脇が緩んで落ちたり、肘が下がって肘までのハリがなくなると、ボディの水平が保てなくなる。シームレスに、水平を保つためのトルクがかかるようにコントロールして、いつでもその中で動けるようになれば、もっと自由に踊れるようになる。

脇を送る
肩甲骨を締めて、肘のハリを保って、水平方向のハリと、軸が上に抜けるように背中と脇を締めて。腕を振り回す力ではなく、腕は脇を加速的に正確に送るように使うと、背骨に回転の軸を感じる位に、ボディの回転を感じることができる。

足の裏全体で 、踵も付けて
深いPliéで、脚の内側の筋肉を働かせるためにも、踝を真っ直ぐに足首しっかり折って、足の裏全体で、踵も床に付けて床を押せるように。

正確にポジションを使って
EmboîtéやDébouléやSoutenu en tournantを連続でするときに、体の向き(Croisé、Effacé)や足のポジション(5ème、1er、sur le coup-de-pied、Passé、etc.)、腕のポジションを正確に。
正確なポジションが繋がることで、正確なアライメントをサポートする。

2011年4月14日木曜日

Pirouette en dedans

海外のプロのダンサー達のバーでにPirouetteの練習の映像で、Pliéからpasséにまとめてターンする前の小さいAttitudeの形がはっきり見えてから、高いpasséにまとめて回っていた。
同じようにpasséの脚を意識して試してみたところ、軸が左右に広がることなく回転を加速するように軸脚を引き上げて回ることができた。Passéでお尻が抜けてしまわないようにすることは、あらためて重要な発見だった。
on You Tube

Daniil Simkinの短いビデオクリップの中のPirouette en dedansでもフェッテした脚の動きがよくわかる。シャープなラインでのスムーズな回転、引き上げやハリ、En dehorsなど、参考になる点がとても多い。
on You Tube

動脚サイドのコントロールも回転運動の肝
どうしても軸の方に注意が集中するけれど、軸に対して反対側の動脚のサイドの正しい動き、働きが常にセットで同時に実現することで、テクニックを駆使することができる。
軸側の意識ができて、使えるようになってきたことで、もう一つの重要なポイントの動脚側に注意を向けられるようになった。意識していろいろとチャレンジしながら、働き、そして使い方をマスターしていきたい。

2011年4月13日水曜日

Cours d'Yamato sensei

Retiré/Passé
軸脚は付け根を立てて上下に伸びている。Retiré/Passéの脚は横に張りあっている。
Retiré動脚側のお尻が上がってしまわない(抜けてしまわない)ように。脇も縮まないように。
骨盤を傾けてPasséの脚を上げようとすると、ボディも軸も崩れてしまう。「お尻を下げる」と注意されたとき、できることは骨盤の傾きを戻すことと、付け根の可動域を広げて脚をさらに高く上げること。脚を高く上げるには、脚を外に回して(En dehorsして)脚の内側の筋肉を使って膝を引き上げる。わかってはいるけれど、いきなり可動域を広げることは難しい。

パッセでバランスを取っているときに、骨盤の左右を重ねるようにイメージして骨盤の左右を意識してみたら、少し脚と骨盤が切り離れるような感じがして、しかもパッセの側のお尻が「下がる」ような効果を感じた。
実際は左右の座骨を締める(近づける)ように骨盤周りの筋肉が働いたのだと(後になって)思うけれど、ロジカルに、しかもイメージと連動して効果を実感できたのは、大きな成果だと思う。



ボディと四肢、脇と骨盤
Battements fondus、Ronds de jambeなど、ボディと軸脚と同脚、ボディと脇と腕(バーサイド、フリーなサイド)の関係を意識しながら、脚や腕を正確に動かすこと、筋肉の働かせ方を意識しながら、丁寧にエクササイズに取り組んでみて、意外に正しくできているようだった。プロのダンサー達はこれをもっと高いレベルでできるように鍛えているから、自在に踊ることができるのだと思った。もっともっとボディと四肢を別々にも、またつながったひとつのユニットとしてでも、自由に使えるように、日々のレッスンやトレーニングで意識したい。

上に抜けるTours
タイミングと正しいポジションができると、軽く上に抜けるジャンプができればまとまってくる。
特に脇の引き上げ、肩甲骨と腕、正しいPliéなどはどれがかけても、上空でバラバラになってしまう。
ジャンプや回転なしで、腕とボディの動きを再現してみると、イメージ通りの形になれるのに、実際にToursをしようとすると脇や肩や腕のポジションやアライメントは崩れてしまっている。
Pirouettesと同じように、早めにボディを作って、そのままコンパクトに表と裏(前後)の面を切り替えるように振り返ればいいのだと思う。
Chainéeのときも、ボディと下半身の関係は変わらないまま、軸を左右の脚で切り替え、表と裏の面を切り替えながら回転していく。同じ原理で必要な感覚は一緒かもしれない。

高い骨盤、背中のためのサポート

骨盤や背中を高い位置に引き上げていると、全身に連動してアライメントもイメージに沿って最適化されると思う。
その状況でのサポートの感覚を、普通のこととして慣れていくことで、姿勢以外にも、生理的な面でも影響はある。
アレクサンダーテクニックの「頭は前に上に」みたいなイメージと身体の習慣付けは、骨盤や背中を高い位置にサポートしている状態での、周りの環境の捉え方、その中での姿勢や動きのコントロールに効果的で不可欠なことだ。

今の体の状態は、クラスのレッスンだけで作られているわけではなく、普段の何も意識していないときの「癖」が影響している。悪い癖の影響をなくすには、別の意識でスポイルする必要がある。

骨盤と脚の関係性、ボディと腕、肩甲骨の関係性は、高い骨盤、高い背中をサポートするのに重要なポイントだ。

Les omoplates, pour tourner

回転している間は、バランスを保つために引き上げやハリなどで、姿勢や軸をコントロールし続けている。
回転のテクニックでの悪い癖で、勢いをつけようとして腕や胸や脇を縮めるように力を入れて、背中が丸くなったり、片方の脇が縮んで軸が緩んで歪んでしまったりする。

肩甲骨と腕のアライメントについて考えていたとき、肩甲骨がターンすることを意識してみたところ、回転のタイミングがとてもよくなって、姿勢もキープできて、軸が崩れずにバランスも取れる感覚がわかった。

肩甲骨を正確にターンさせるために、Pliéからpasséに立ち上がって下りるまでの、脇、背中、お腹、付け根の引き上げや、力の方向とアクセントの方向、スポットのタイミングなど、全てをコーディネートできるように感覚をリフレッシュする必要がある。

回転のムーブメントで、肩甲骨の意識は核心的な要素の一つだと思う。
背中で踊るという表現も、肩胛骨を意識するとよりリアルに感じる。
床との関係性、骨盤の意識、軸、Aplombの意識、etc.
肩、肩胛骨とつながる脇。そして骨盤とつながる脚の付け根。
肩胛骨と、他の逆サイドの骨盤、付け根をつなげるイメージをすれば、クロスしたラインを使うことができる。

Tours en l'airやPirouetteでボディが上に抜けるイメージでは、腕と肩甲骨は上から働くことで、中心の軸を上下に突き刺すように立てるということだ。

Cours de Rei sensei

ボディ: 脇と肩甲骨
とても引き上がって、引き締まったボディ。肩甲骨は左右に離れていて背中は広くフラットで、細く引き締まった腕は肘が脇から離れて空間を作り、指先につながる肘から先のラインがその先に伸びている。
どんなときも脇の空間が潰れることはなく、両脇は高く引き上がっている。
バーを持つサイドの脇も反対の脇も同じように引き上がっている。
Port de brasやカンブレでも、ボディは緩むところがなく、上体の上の方ソフトにしなやかに動く。

Aplomb
センターの大きなジャンプのコンビネーションで先生がお手本を見せてくれたときのJeté entrelacé はいつもの
自分がするときのイメージと違って、体の動きよりも頭の動き、表情が印象的で、思わず「美しい!」と思った。
アラベスクから振り返ってmarche、marche、踏み込みからJetéして上空でアラベスクに振り返り、着地する。大きく素早い動きなのに、頭と首の垂直なラインと、美しい肩とデコルテの上体ラインは優雅に、まるで上から何かで吊られているように見える。
早速真似をしてみると、自分でも見て感じたのと同じ感覚を味わえた感じがして、音楽的にも動けたのでとても心地良かった。
Tours en l'airやDouble cabrioleやAssemblé en tournant、Saut de basqueなども、頭と上の上体が上に抜けるて、そこで足捌きやスポッティングが自在にことが必要だと感じる。こうした高度なテクニックが必要なPasを連続ですることもあるわけで、いちいち頭や上体を落としてしまっては話にならない。理想をイメージして、その通りに動けるようにトレーニングしていくことだ。

2011年4月8日金曜日

Cours de Jun sensei

5ème positionから(そのまま引き上げたり、PliéからÀ terreで、またPliéからRelevéでpasséなど)色々なポジションになるときの、脇の状態、ボディの状態、背中の状態、腕や肘の位置、頭の位置、上体のリラックス、など色々細かくチェックをしてもらって、感覚が少しわかった。まだ腕や上体に力が入ってしまって、無意識に固めてなんとかしようとしてしまっている。

Pliéから1/2回ってpasséでバランスを取るエクササイズ。そのときの両脇を立てておく(縮めない)意識。バランスのイメージは一本の軸の上で真ん中に集めて中心を探る感じだったけれど、実際には回転しながらバランスを取るのだから、まず左右の脇、両肩の左右の軸、ラインを使ってバランスを取れるようにつかんでいる必要がある。

耳の後ろが吊られている、上に引っ張られているイメージ。
上体を目一杯引き上げようとすると、つい力が入ってしまって、呼吸もうまくできなくなってしまう。頭を上に、特に首の後側を引き上げるようにすると、胸は高く、でもお腹は閉じて、前側はリラックス、肩甲骨は下りていて、腰椎は長く伸びて、アライメントが自然に最適化される。

点と線:Spotting

Spottingは、文字通り一つの「点」を見て振り返るテクニックだけれど、直視するスポットの他に、細い一本のラインを意識して、視野の画像の中にイメージを描いて、スポットの点と組み合わせ使うと、より確実に、正確に振り返ることができる感じだ。
(パートナリングでもこのラインと方向を意識するといいかもしれない)

バレエは、一本のラインの線上での動きが多い。細いラインの上で、横にはみ出さないように、しかも体を最大限に細く長く大きく使うように動くには、ライン上の前後と、上下にも、体のハリを作り、さらに最大限の捻りを作って、保っておくこと。そのハリと捻りのエネルギーを使ってジャンプや回転に繋げる。

回転のテクニックで高さと、水平方向の動きを確認していたときに、コーディネートの必要性、重要性をあらためて実感した。テクニックの実現には、コーディネートの能力、レベルの高さが重要な鍵になる。実施レベルでは、その意識が中心的な役割を果たすだろう。

Yamato先生に、「丸い運動と言う風には考えない」とアドレスをもらって、あらためて一本のラインのコンセプトがリアルに実感できるようになった。
アラベスクやエカルテのポーズでも、細い一本のラインの幅の中で、隙のない、前後上下の様々な方向にハリあった状態があり、空間と動きを非現実的なレベルで繋げる。

回転の意識:高さ、前後の意識

床の使い方(下半身の回転)
En dehorsの方向に、床をはじく
そのためのプリエ、付け根、膝の方向、膝下のEn dehors
プリエと骨盤との関係性

腕の重さ(慣性、遠心力)
腕の重さを使ってリードする動き
慣性の力に、円周を小さくしていくことで加速する力を使う。
スポッティングをするので、方向、アクセントは前後に。

上に抜ける回転:スポッティングの高さ、ボディの高さ
ジャンプならばその頂点で、
ピルエットならば、一番高いReleveのポジションで
頭の位置が低かったり、上昇しながらの回転やスポッティングは軸や空間の感覚を失う原因になる。

2011年4月6日水曜日

Pirouette: 脇と腕の関係性

脇を立てたままボディがターンするとき、腕が遅れてしまうとボディが崩れて回転の軸も崩れる。
今まで、なぜか、ボディと腕を別に考えていたけれど、脇と腕が一つになったら、ボディはカーボンのロードバイクのフレームのように、軽く、堅く、しなやかにスピンして行く。「これだ!!」と直感したけれど、でもそんなに簡単じゃないことはわかっているので、もっと冷静に(忘れないように :) )咀嚼、レビュー、そして試行錯誤してみる必要があるだろう。

ToursやPirouetteのプレパレーションで、ボディの上部(肩甲帯)と下半身を割とMAXに捻ってハリを作ると、スパッと解き放たれたスムーズな回転運動ができる。力を入れて振り回すのとは逆の働きだ。

そのときに(そのタイミングで)、床を弾いてcoupé>passéになって、脇をPirouetteのポジションに送る(まとめる、集める)と、強く細い軸で回転できる。
回転が終わったときのポジションに素早く立ち上がって、そのまま変えないでキープしながらスポットし続けること。

緩まないこと
Yukari先生、Rei先生、Manuel Legrisなど、最近注目しているダンサーボディに共通するのは、隙がない、無駄がない、緩んでいるところがないということだろうか。Pliéでいちいち緩んでいてはダメで、逆に上に伸びるようにという注意は、ボディをいつも緩まないようにしておくということであり、脇と腕(肘)を離しておく、ボディは固めない(押さえつけない)で、脇を潰さない、背中の下の方(腰椎)を上下に長く伸ばしておく、など、どんなときでもボディが緩まないように動きと力を使う意識が必要だ。

Cours de Mio sensei

Fouetté
床を弾いて素早くcoupé&passéで立って正確に1/4〜1/2回転をする練習にはうってつけなエクササイズだった。
上体が遅れないように、腕はリラックスさせてコンパクトに使うこと、床を弾くためには、coupéになる足にもしっかり重心をかけること、それにはPliéで沈まないでむしろ胸は高いまま背中にハリを作っていることなど、具体的な課題を意識することができた。

Pirouetteとchainé
床を弾く意識は、シェネでも効果的だった。下半身の回転が遅れると軸がなくなってしまうし、回転のトルクがなくなってしまうので、変なことをして無理やり回ろうとして崩れてしまう。床からの力を安定的に使えるので、リズムもできるし、連続の回転をマネジメントしやすくなる。
Pirouetteでも、軸足で床を押す力と、passé(またはà la secondeでも)の脚を開いていく力を使って、連続で回転するための動力となるのだろう。

Cours de Sergiu Stefanschi
(on Youtube)
Comme les danseurs professionel
Mio先生のバーレッスンは、体を目覚めさせて、そして踊れる体を作って行くためにとても効くレッスンだけれど、ただそれだけではなくて、テイストが違うというか、エスプリがきいていてオシャレなレッスンだ。
Youtubeで見つけたSergiu Stefanschiのクラスレッスンの映像を見て、そこに出てくるプロのダンサーたちのバーレッスンを見ていて、Mio先生のレッスンを思い出した。そして次のレッスンのときに、そのダンサーたちのようにやって見たら、レッスンの意味や感覚がいつもと違った。正直、「プロのダンサーはこんなに大変なことを(毎日)しているんだ!」と、まだまだな自分の状況に少し落胆した。でも直ぐに、「いつもこうしていたら、もっともっとレベルアップできる」ととても前向きな意志と野心?が芽生えてきた。
(おかげで色々なところが筋肉痛;-) )

メソッドや原則だけではなく、エスプリやテイストも意識して、育むことができるとても素敵なクラス。

Cours de Mio sensei

Renversé
Attitudeに立ったところから、背中を反らせて長いラインが見えるように。
Renverséは、体を斜めにするようなイメージを持っていて、うまくできていなかったけれど、反った形(ボディと手脚のライン)が自分でも鏡で確認できるくらいのタイミングにすると、舞台や映像でよく見るRenverséになる!

2011年4月5日火曜日

Cours de Rei sensei

Rei先生の美しくPort de brasは、強くてしなやかなボディから生まれるのだろう。Yukari先生よりもさらに細いボディは、細くて長い手脚と相まって可憐なラインを作り出す。やはり無駄や隙が一切ない完璧なボディは、優雅な動きでも、アレグロやジャンプや回転などのテクニックでも、軽々と正確なリズムとメロディーを奏でながらエレガントに空間を舞っている。

Pirouette
バーで5番のPliéからpasséになる練習のときに、coupé>passéのタイミングとアライメントを意識した。Pliéで床をしっかり押さないと、しかも踵で床を押さないと、膝下が内股になって鎌足になってしまう。Pliéの膝の方向も重要だ。
Pirouetteでは、coupé>passéのタイミングと、脇と腕の関係性を意識した。
少し床を使えるようになって、タイミングがよくなったことと、軸を意識できたことはよかった。でも、腕と脇の意識では、思ったよりも腕を使いすぎて、そのため腕が遅れ気味でボディが緩んでしまっていた。もっとコンパクトに、軸側の脇は早く動く(持ってくる)のだとわかった。ボディが速やかに回転することで、軸が(軸のハリが)保てて、正確なスポッティングができる。
En hautでのPirouetteもあったので、En hautのときの脇と腕の関係性を試してみることもできた。形とタイミングが大切だ。前の週のクラスでは確かアライメントと上下左右のハリを意識していた。passéに引き上げるときに重心を早く高い位置に持っていって上から床を押して上下のハリを作ってキープすることで、回転の軸を保ち続けることができる。

2011年4月3日日曜日

Pirouette !!

床を弾いて、素早くRelevé&Couppé->Passéの
Coupéの足が鎌足にならないようにするときに、ほとんど無意識に、足と逆のサイドの腕(脇)も同時に、左右対象に(対角線で)使っているのに気づいた。
それは、以前にGiovannniさんにクラスのときに教えてもらったピルエットのポイントで、思わず「そういうことだったのか!!」と納得した。

この方法を正確に理解して、感覚をみにつけられるように、意識して練習しよう。

脚のライン、膝下のライン、足のライン

ダンサーの魅力は、足の先まで美しく伸びた脚のライン。
特に、膝下のラインは、そこだけ注目して見ていても、表情があり、魅せる要素がたくさんある。様々にリズムを奏でながら、音楽的に様々なPasを生み出していく、それだけで一つの楽器のようなツールだ。
膝から甲、つま先にかけてのライン、裏側のふくらはぎ、踵、つま先のラインは、ダンサーの見せ場だ。シルヴィ・ギエム、ルチア・ラカッラ、デイヴィッド・ホールバーグ、チェスカリーゼ、etc...テクニックでも特別な美しさが加わるし、テクニック以外でも魅了される。

2011年4月2日土曜日

Memorandum: Tours, cabriole, etc.

Cours d'Yamato sensei

Cabriole
クラスで初挑戦。イメージはあったけれど、体力不足で高さもキレもなかった。残念。
復習として、Manuel LegrisやNikolai TsiskaridzeのRaymondaの舞台の映像や、LegrisのRomeo et Julietteのリハーサルの映像を見て少し感じがわかったけれど、上体の引き上げの強さや、ジャンプや足さばきのキレは、LegrisやTsiskaridzeと比べたら(!?)まだまだ雲泥の差だ。雲の上の理想を目指して、もっと高いレベルの練習をする必要があると感じた。

Tours
ポイントを整理できないまま高さも回転も不足する不発なToursになってしまって、クラスの後で反省してみると、最初のプリエでまず失敗していた。Pirouetteと同様に、プリエの方向が重要なことをあらためて実感した。

Supportive gesture
自分で自分のボディや軸をサポートするように、イメージも使って、動きをつなげて行くこと。

Legrisのボディ
Yukari先生の背中と比べるとさらにさらに力強く、無駄や隙のない、まさに「完璧」なLegrisのボディ。何れもしなやかで力強く美しい、隙のない理想のアライメントで動く彫刻。その背中、ボディには、完成度の高い「大人の」感じを感じる。
男性のダンサーのボディは、スレンダーなダンサーでも、女性に比べると大きくて力強い。ダイナミックでスピードのある男性のPasをこなすための大切なツールだ。動くときも、また見るときにも、脚や腕に意識が行きがちだけれど、ボディに注目するとまた別の世界が見えてくる。

Yukari先生のクラスで感じることは、GiovanniさんやAlessioさんなど、ヨーロッパのプロのダンサーのクラスを受けたときにも感じていたのを思い出す。そしてLegrisやTsiskaridzeの映像で感じた、全く異次元の世界への羨望や憧れは、少しでも近づけるようにイメージしてレッスンをするための糧となる。

Pirouette !!

「パッセを早く!」という注意がある。また、「クッペを通ってパッセに」という注意もある。
クッペは、「床を使って!(はじいて!)」「上じゃなくて中(内側)に!」という注意される。
ピルエットは1/4まで素早く、正確に。「腰(骨盤)を回転させる!」等々、、、。
ピルエットに関しては、細かい注意が山ほどある。

高いルルベを研究、練習していたときに、いろいろなことを考え注意していて、En dehors、脚のストレッチ、脚の指(つま先)の強さ、床を使うこと、1/4、1/2、etc...
とてもいい感じのになった一瞬があった。それはとてもシンプルなことで、CoupéになるときにRelevéと1/4回転のポジションになること、そこからさらに回転しながらPasséに引き上げていくということだけだった。それを意識するだけで、下半身はタイミング、ポジションともに正確に、いい感じになる。
上体で振り回すのとは違って、下半身に軸ができる感じになる。

2011年4月1日金曜日

上から見下ろす

最大に伸びたところでバランスを取るには、下から整えようとするのでは難しい。手のひらの上に棒を立てて持って、バランスを取るように、足元がグラグラバランスを取るようになってしまう。
綱渡りやコマのバランスのように、上の支点からコントロールする方がバランスは取り易い。

自分自身を操り人形のように上から操作するように、常に上から、床との関係性を作るイメージ。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...