2015年12月16日水曜日

Cours de Masami sensei:体の左右の意識&基本レベルの確認

Battement tendu
つま先を送り出すような感覚。初めての手応え。嬉しくなった!
右足ではわかったけれど、左足では今ひとつヒットしない感じ。明らかな左右差がある。

5番の踵の意識
これは素晴らしく感覚が変わる。目から鱗だ。
5番の後ろの足のRelevéの踵が、逆サイドの肩の方に上がっていくような意識と感覚は、Relevéのバランスのレベルを一気に高めて、センターなんでもできてしまいそうなくらいの違いを感じた。
実際にその感覚を使ってToursSoutenu en tournantをしてみると、ターンの軸が繋がって、とても正確にターンできるようになる。

4番ではどうなんだろう???
クラスで試したときはわからなかった。
もしかすると、両足で床を踏む意識と合わせると、正確なPassé動きにつながるのかもしれない。
5番からのPirouetteだと少し感覚がわかる。
いろいろターンで意識していることの中でも、重要度は上位にくる意識だ。

体の左右の意識
レッスンでの一番のハイライトは、この意識を確認できたことかもしれない。それはいつものように部屋でいろいろ考えながら試していたときの発見。
確かスポッティングのことを考えて試していたときに、Toursの着地の動き、またはPirouetteのフィニッシュの動きを意識すると、前半と後半の動きという感じで動きがスムーズに繋がって、軸がぶれないまま、スポッティングもうまくできるのがわかって、左右の動きはっきりと意識して正確にできることが大切だと感じたのがきっかけだ。

腕は90度の角度を使っての切り替え
さらにいろいろ試してみると、左右の体の動きのタイミングがあって、その切り替えでいろいろな動きができているのがわかった。

これが確かならば、もしかすると一番わかりやすいのはSaut de basqueじゃないかと思った。
クラスではSaut de basqueは出てこなかったけれど、Jeté entrelacéのときに少しその意識と感覚を試してみることができた。今までは左右の動きの意識は少なかったかもしれない。

はっきり意識することで実際に実戦で使えるようになる。

そのあと考えたことは、ダンサーはもしかすると、日々のレッスンで、これを鍛えているに違いないということと、もしかするとバーレッスンやその他のレッスンのエクササイズのほとんどは、このための訓練なんじゃないかという拡大解釈。
思えば、バーレッスンも、センター動くときも、左右それぞれの動きを練習するのがほとんどで、レッスンはそれを実践するべ組まれている。

そんな意識でバーレッスンをしてみた。
すると、最初のPliéから、はっきり違いが感じられて、Battement tenduDégagéFonduRonds de jambeGrand battementなど、すべての
RelevéPasséのバランスも、いつもと違う意識で、いつもと違うフィードバック。
いつもは上体と下半身、腕と背中、脚と背中、という風に、上下のパートの組み合わせで、どちらかというと中心で考えたり意識していた。
左右の意識は、バランスの調整のレベルをぐっと引き上げるような感覚。

そこでRelevéの後ろの踵の意識の注意があって、さらにバランスと軸の意識と感覚は別次元を体験した。バランス革命と言っていいくらいだ。

この日の体験は、言葉にするとすれば「基本の確認」ということになるかもしれないが、これからテクニックのレベルアップをするための重要なキーになるかもしれないと予感している。

2015年12月14日月曜日

両足で踏む :重要な再発見!

クラスの中で先生に注意してもらったことを、終わった後に反芻するように試してみた。


クラスではPirouetteた大不調で、もうどうにも修正できない感じでしていたその最後の最後に、注意してもらって、少し取り戻せた注意。


今まで何度も言われていたのに、あらためてそれだけを意識してみると、その大切さと効果がわかる。


もしかすると、ターンで一番大切なことだったのかもしれないと思った。


4番からのPirouette5番のÀ terreからのTours

両足で踏めると、どちらも、正しくターンができる。


姿勢、腕、背中、腰、Plié

全ての動きが、両足で踏むための動きになる。


Pliéを毎日練習する意味は、ウオームアップということだけではなく、それだけたくさん登場する 


ジャンプの上空の姿勢と着地

脚は付け根からつま先まで、足の指先までしっかり伸ばされている。

着地はつま先が、足の指先が床につくまで、準備しない。脚の張りを緩めない。
足の裏の力を、バネを使う。

ジャンプする前には、Pliéでは、上体の動きも使って、ジャンプして上空の姿勢を作るための動きをコーディネートする。

腕も背骨から肩甲骨が引き離されて、手首、指先まで、長く遠くに離れている。

脚と腕は体幹で繋がっている。

Imagery: Tours en l’air

背中を強く張って、5番のDemi-pointにスッと立つ。

上空の姿勢、ポジションを確認するかのようなSoutenu


正面に狙いを定めて、先に開く胸、腕を強く意識する。


息を吐きながら、一気に深いPliérに。

Pliéでは、開いた腕と胸の張りが最大に。

背中は強く保たれて、足の上にまっすぐに下りる動き。


Pliéと同時に開いて張りを作る動きは、ゴムを引っ張ってからパッと離す反動を作るための動き。

どれくらいの力で、大きく、強く張れるかが一つの勝負。

この動きができないと、しょぼいジャンプになるか、さもなければ、足りない力を補おうと力を加えてバラバラに崩壊する。



ボリュームのように力を調整するバロメーターのイメージ

Pliéの深さと、時間、その時の上体の張りの力は、その後のToursの高さやスピードに応じて、調整される。


腕の振り幅は小さく、強く、正確な半円の動き

ボディの左右のバランスを保ち、強くまっすぐな軸と、水平方向の力強い半円運動をサポートする。



動きの規定は、逆のToursの矯正に使える。



2015年12月11日金曜日

Cours de Saori sensei :

言葉と視点に、教えるセンスを感じる。
ただの理論ではなく、とても実践的で、理想的で、本質的な指導。正しくバレエを身につけるための厳しさも感じる。

床を押してPassé
ジャンプするときみたいに、
Grand Pliéで一番深くPliéしたときのように、つけ根を折って足を引き上げたPasséのポジション。

Pirouette
後の腕が来るまで正面を見ている
(ボディは回り始めても)
ビンタされたように瞬間的に顔を振る

背中の力
センターで背中の力を意識するような注意があった。


背中と二の腕
ダンサーは無意識に二の腕と脇を使っている。
ボディの動きには、必ず二の腕と脇の力が働いている。柔らかいPorts de brasでも、動きやバランスのときはボディと二の腕、脇は強く。

上体は上から e.g. Détourné
水平回るときに、上下に働く動きと力も使って、上から斜め上と斜め下の力を使って立体的に。

2015年12月8日火曜日

Cours d’Ikue sensei : Demi-pointe、床、つま先、足の裏

バーでは足の裏と指先を使う動きを徹底的に鍛える内容で、ちょうど課題として考えていたことだったので、いい稽古になって、とても参考になった。

膝を真っ直ぐに伸ばしたまま、DemiPointeFlexができて、脚も動かせるようにする必要がある。
そのためには、普段のレッスンでもっと床を使う動きを練習する必要があると考えていた。

Ikue先生のお手本はその違いが本当にわかりやすく、脚が別の生き物のように、自然な動きができている。
先生のように自在に動かそうとしてみても、筋肉を縮めたり伸ばす使い方がまだすべて適切ではないのを感じる。無理な力を使っていたり、緩めるべきところ、伸ばすべきところに力が入っていたり、縮める力が弱かったり。

足の裏と床との関係性は、これから先もずっと永遠に重要な課題になると思うので、焦る必要はないけれど、着実にレベルアップしていくべきポイント。

腕の丸みで水平面と立体の空間ができる

腕の丸みを調節する動きがあって、その中でボディと腕で上体の動きを作る。
腕の丸みの中でボディの軸が動いている感覚。

腕の丸みの調整は、小さく激しくない、わりと繊細な動き。
肩、背中とつながった二の腕と、肘から先は手首、手のひら、指先まで、巧みにコントロールしながら、ボディからの距離を手や肘の位置を出し入れして使い分けるような感じ。

腕の動きだけを取り出してみれば、それ以外の動きに比べると「静」の動きとも言っていいくらい柔らかな動きだ。

安定した高度なバレエのテクニックのためには、この感覚を極める必要があるのだと思った。
これができてこそ、ターンやジャンプのテクニックが発揮できて、表現できる、バレエダンサーのマストアイテム。
すぐにでも身につけたい!

ターンの前の集めるSoutenu

pliéからのSoutenu en tournantpiquéからのSoutenu

小さなDemi−pointeの上に、トンと軽く立って、集めることで細くすっと真っ直ぐな軸ができて、そのまま高い重心で軽くクリーンなターンにつながる。


2015年12月7日月曜日

肘から先を円の中に

腕はボディに対して開いて閉じる動きをして、ターンの勢いを作る。
回転方向に勢いをつけようと考えると、開くことばかり意識してしまう。

開く前に、助走のように内側に入ってくる動きを作ることで、その後のムチのような腕の動きをスムーズに発生させることができる。

肘を起点に肘から手までの肘先を正確に使うことで、腕の動きがターンのバランスを助ける。

ムチを緩めて(たわませて)しならせてから先端の加速と力を発生させるように。
振り出した腕が何かを軽く叩いて反動で戻ってきて、両手のターンのポジションにまとまるように。

最後に床をプッシュできるPlié

最後に床をプッシュできるPlié


付け根が引けてお尻が出るとジャンプやターンは失敗する。

上体と頭が前がかりになって、背中が反って顎が上がっている。


Pliéの入りだけでなく、

最後に床をプッシュすることで、上に抜けるジャンプ、Relevéをする意識と感覚。


Pliéは最後が大切という意識。

そうすると、膝を曲げて床と接している時間は長くなるし、床との接し方、コンタクトの質が変わってくる。

Ballet of the day : Masami sensei, Mai sensei

少しリセットできた

この数日、頭と体も疲れぎみだったので、レッスンではいろいろ考えて動こうとしても、体が動けるようになっていなかったので空回りや分解をしていた。久しぶりのMasami先生の土曜日のクラスは、時間帯的にも、また出ている人たちのレベル的にも体が動けるクラスなので、今の状態を確かめながら、いろいろ意識して動くことができた。


バーレッスンでは思いつく限り、気づく限りのいろいろなことを、意識しながら、自分よりもできている人や、鏡でも確かめながら、やってみた。En dehors、骨盤の状態、Pliéのひざ下、etc.


胸郭の意識

肩の意識(肩甲骨と鎖骨)

腕のポジション(前)


Pirouetteは、胸郭、肋骨と背骨を意識してみた。肩を第一に意識するのではなく、いつも肩で意識していることを胸郭で意識する。肩を広くではなくて、胸郭を左右に広くするように。すると肋骨の前側は自然に下が締まるようになる。肩も水平に保つことができる。すなわちターンが安定する。この意識だけでなかなかうまくいった。


Petit sautは、つま先を伸ばして指を使って着地ができるように意識して、踵と足の裏を床にしっかりつけるようにして、膝の屈伸動きを確認。


Allegroは、Petit sautのジャンプに、腕と上体をつけて上空でつま先まで伸びる姿勢を意識。先生に何度も注意してもらっている、着地のPlié5番ポジションを意識して、少し良くなってきた。


Passéのつま先

Mai先生のPasséつま先がきれいで、どうなっているのかついそこばかり見てしまった。足の甲側よりも足の裏を丸く掴んでいるラインがポイントだ。


PirouettePliéのときの頭と背中(ボディ)の位置

壁に背中と頭の後ろが着いているのと同じように。

Pirouetteのプレパレーションで体が前に行きすぎていることの注意。Pliéから背中がまっすぐ上に上がる感覚を意識できる。


下にいる意識

下にいたい気持ち

Assemblée Soubresautで、Assembléeの着地のとき、早く上に行こうとして体が浮いてジャンプの力がない。床にいたいと思って着地からじゃにつなげると、しっかり床に足の裏を着けて、きれいなポジションでジャンプができる!

2015年11月26日木曜日

Imagination, Inspiration, Révision de Tours et Pirouettes

まっすぐにPliéしてまっすぐに上がる


両足で均等に踏む


両脚が伸びて床から離れるときのボディの形

腕は肘が引き上がり、上から乗せて(かぶせて)丸く保つ


あとは自然に任せて、静かにきれいに下りるだけ。


膝が自然にソフトな動きで

固めないしなやかなソフトなPlié

筋肉は受動的に、関節と骨格の動きで


立ち上がる前のPliéの深さとハリ

膝、足首、股関節の屈伸

En dehorsのクッション


腕とボディの連動した動き


けん玉のような膝の柔らかさ


ソフトな深い屈伸をバネとして使うための上体の重心のコントロール

重さのあるものを下からそっと持って、上に放り上げるような動き


クッションと、上体の重さのコントロール連動して、繋がって、同時進行の複数のタイムラインの動きのように、立体的に、、、、

流れの中で行われる、腕を開いて閉じる動き。

腕だけでなく、脚も、タイミングは一緒で、動きの意識も同じように使うことができる。

Pliéは開く動き、Passéは閉じる動き。


鏡で動きを確認しながら、動きとタイミングと感覚を繰り返しやってみて身につける。


リズムとタイミングと集中状態が、レッスンのときに慌てず焦らず再生するための助けになるだろう。



2015年11月25日水曜日

Grand saut en tournant /斜めに跳んで、斜めに下りる:Épaulementを使って

ToursもAssemblée en tournantも、Saut de basqueも、ターンを伴う大きなジャンプは、離陸から着地までがひとつの動き。着地が悪いと何の意味もなくなってしまう。
いい加減な着地を許してしまうと、とてもシビアであ
るべきそこまでの全ての動きに甘さが生まれる。着地に繋がらない動きだけをいくら練習しても意味がないとも言える。

ここで発想の転換をする必要がある。

いい着地とは?
CroiséまたはEffacéに、Épaulementを伴って正確な方向できれいに下りること。着地の音がしないように、つま先から足の裏、そしてPliéを使って、ソフトにピタッと下りること。

斜め上にジャンプして斜め上から下りる感覚
「Épaulement=まっすぐな軸と背中のクロス」をジャンプの最初と最後に組み込んで、上空でスムーズに切り替える動き。

2015年11月24日火曜日

腕はバランス、ボディが動く

ボディが踊る。

胸郭と肩とお腹と腰と背中。

肋骨の前下部をしっかり締めて、背中もしっかり締めて、胸と肩は広くしたままで踊る。


腕と脚はボディを動かす付属品で、動きの中では力とバランス役割を担う。


ToursPirouetteで重要なのは、腕のバランス。

体の前で腕を丸くまとめるときは、ボディ(トルソー)のバランスを助けるように、バランスを意識するとターンが安定する。

腕と肩には力を入れないで、むしろしっかり締めた(固めた)胴体のバランスを作るように、立体的なサポートを感じるようにできるといい。


「腕はバランス」と意識すると、腕の動きにもっと細かい意識ができる。ボディの軸を意識できて、頭の位置や動きにもつながりができる。


Passéは下半身のバランス!

PirouetteおけるPasséの重要性は言うまでもないが、これも「バランス」のコンテクスト考えれば、タイミングの重要性、動きを洗練させる必要性が一層はっきりする。

2015年11月17日火曜日

ターンは螺旋状の縦の動き

ターンの意識

前後左右の横方向の意識だけでは縦の中心の軸を保つことは難しい。

上下の真っ直ぐな動きの意識が不可欠で、ターンはその二つの動きを組み合わせた複雑な動きということになるが、頭で考えて作る動きはぎこちなくなる。

全て意識できた結果の完成形の動きは、螺旋状の縦の動きになる。少し複雑だけれど、その動きを意識してできるとイメージと動きがぴったりマッチする。


Spotが命

顔を正確に正面に残しておけば、いくらでも回れる。

何回その動きを繰り返せるかが、ターンの回数を決めている。

それには、ぎりぎりまで残しておいて、素早く振りかえる、ボディの動きとタイミングのコーディネート。

その感覚と勘どころを、反復練習で身につけるしかない。



Commencer d'abord par "En avant"


En basは稀なポジション?
バーのプレパレーションで印象づけられるのか、En basのポジションが基本のポジションのよう思っていたところがある。
でも、実際は、センターでは腕を下げて踊ることは少ない。特にテクニックでは、腕が下に下がるのはジャンプのときくらいだ。

À la secondeen avantから開いたポジション。
体の前に大きな空間を作る。空間を使いながら、ボディの動きを作り出す。

En hautÀ la secondeEn bas
それぞれポジションをEn avantを基準に考えると、ポジションの意味や役割と、使い方が明確になる。

意味もなく腕を下げる悪いクセは、バレエの基本原則を体得できていないことに他ならない。

Ikue先生のクラスで、それに近いことを思いついて試してみた。AllegroPirouetteはその分、自然な動きができるようになった。

En avantのポジションの感覚をしっかり身につけて、もっと使いこなせるようにしていきたい。


骨盤の前傾で重心が落ちる、下半身が低くなる

もしかするとこれはバレエの最重要課題か?

上体をどんなに引き上げておいても、骨盤が前傾すると、腰が反って前に落ちて、お腹も前に落ちて、胸から下の下半身が低くなる。

重心だけでなく、力を発揮して動く構造の形が変わるので、動きにはもろに影響する。

骨盤を絶対に前傾しないで、腰を高く吊り上げている状態を保って動けば、上から床を押して、上下の動き、左右の動きができる。ボディのスクェアを崩さないで動くことができる。

Pliéでつけ根を折らないように、腰の前側を高く保つ意識は、トルソーの理想の動きと形ともリンクする。

体を鍛える目標が、ひとつ、ハッキリした。

2015年11月16日月曜日

ターンの形とタイミング: Memo:

Relevéでcoupé、Passéの形を作る動き
coupéやPasséでターンする軸脚の動き
ごちゃ混ぜにしないでハッキリ分けて、それぞれを正確にこなす。

上体の動きは形を作る一つの動き
あとは変えない

腕の空間を調整してスピードをコントロールする
開いたポジションから、大きな輪っかと小さい輪っか

踵を前にしながら立ち続ける軸脚の動き

2015年11月13日金曜日

ジャンプのお手本:The Young Mikhail Baryshnikov & …

The Young Mikhail Baryshnikov & Klassieke Techniek Basis, Sprongen en Pointe Techniekhttps://www.youtube.com/watch?v=P_qoXS27UXc

1番のジャンプから始まる。深いPliéからまっすぐにとてもよく伸びたつま先が見事だ。大きなジャンプでも、また小さいジャンプでも、ジャンプの着地はつま先から、ひとつひとつしっかり踵を床に付けているのがすごい。

若い頃のこうしたトレーニングからあの類い稀なる踊りが生まれたのだ。

バリシニコフさんを見ていると、こうやって練習して、こうやって踊れるようになりたいと、いつも思う、理想のお手本だ。


腕と脚の動きはソフトに:memo

腕と脚の動きはソフトに:

乱れない、力を入れない。

直線的な動きよりも、しなるようなしなやかな動きを意識する。

腕を丸く使うときは、空気を抱えて動かすように。

力を入れて固めないように。
力を受けて、しなやかに反発し、伸びる力。

2015年11月12日木曜日

腕を体の前で長く使う

クラスのときや映像などでダンサーの動きをいろいろ見ている中で、腕の使い方はどうすべきかについては、その重要さをますます感じているとともに、少しずつではあるが問題の核心に近づいてきているように思う。

Tours en l'airやPirouetteでは、少しずつ良くはなってきているけれど、いまだに腕を振り回してはバラバラになるという失敗を今でも繰り返している。
失敗するときは腕の使い方が間違えているのは明らかにだけれど、正しい動きができるには、どんな意識が必要なのか、まだはっきりはわかっていない。頭では考えられても、実際にバーやセンターで動くと、全体の動きのコーディネーションができないのは、動きの感覚が伴っていないこともあるだろう。

腕を体の前で長く使うのは一つの感覚だ。
それはTours en l'airジャンプの前の動きで使うことができる。いろいろな意識で再現されることがあるけれど、体の前で長くという意識は、横まで大きく振り回し、腕が体の前で縮めて背中が丸くなるような、間違った動きを抑える効果がある。

肩関節、股関節、肘、膝、etc.
腕と脚は、胴体の動きと連動して、全身の動きの構造を作っている。重力の環境の下で、動きのパーツの重さをコントロールしながら、意図する理想の動きを作るためには、関節と、骨格のポジションと動きが関わる。
ポジションからポジションへ。途中に乱れた動きがないように。

関節と筋肉
動きを作り出そうとするときに、どうしても筋肉を動かそうとしてしまう。でも正確な動きをするためには、関節の正確な動きが肝要で、それは骨の骨格部分の正確な動きだ。

腕の使い方を参考にしたいと思って、Sergei Poluninの見事なターンを含むいくつかの映像を見ていたら、特にボディと頭の動き、ボディと腕の動きがスムーズで乱れないのがよくわかった。それが普通にできたらテクニックも簡単にできるかもしれないが、実際にやってみるのは難しい。腕の動きが体の動きと連動して動きのポテンシャルを高め、腕の動きの安定はバランスの安定と連動している。

お尻が割れて、脚は遠くに長く伸びる:お尻と脚をセットで使う

Youtubeの映像を見ていたときに、男性のダンサーの動きで気づいたいこと。
Grand battementやRonds de jambe en l'airなど、動脚が体から大きく伸びていくような動きでは、ダンサーの動きは、お尻が左右に割れていて、お尻と脚が一つながりのセットになって動いているように見える。

マネキン人形は脚は太もものつけ根から切り離れていて、胴体と別に動くようになっている。お尻は胴体の方に付いている。

実際に長く使えるようになる
クラスでこのイメージを実際に試してみたところ、バーでのGrand battementや、センターではステップからEffacéに大きくDéveloppéする動きなどで、En dehorsでとても大きな動きができて、自分でもわかるくらい違いが出て、今までにない感覚だった。

お尻と脚をセットで使うという発想は、En dehorsにも、中心の軸や面の意識にも、全身の動きの構造のイメージとしても、理にかなっているかもしれない。
今までの他のいろいろな意識や動きのイメージより、この意識の方が明らかに理想に近い動きができる。
日頃から意識して、無意識に使えるようになれば、いろいろな動きも変わってくるかもしれない。

ボディ(トルソ)&股関節の屈曲、伸展

お腹と腰を薄く引き上げて股関節を屈曲、伸展する
膝を体の中心線から離す。
膝は、膝下、かかととつながっている。

お腹と腰が安定していれば、骨盤はグラグラしない。背中にもつながれば、胴体がしっかりする。

腹直筋、腸腰筋、脊柱起立筋が感じられる。

体幹のポテンシャル

体幹は怪我をしにくい(関節がない)
体幹は裏切らない
体幹は衰えない、鍛えられる
体幹はポテンシャル

2015年11月9日月曜日

Cours de Miwako sensei:復調の兆し

脚が長く見えるように
確かに、脚は長くできないけれど、長く見せることはできる。そう注意されたのは、Tenduでそれができていなかったから。軸脚をしっかり伸ばして立てていなかったり、つけ根がゆるくなっていたり、En dehors甘かった、それで腰が低くなっていたり、背中と頭の位置が悪かったり(前がかり、または棒立ち)、もっといろいろ意識すべきことはある。

いいお手本
身近で理想とすべきいいお手本が見られるので、何が違うのか、どうやれば少しでもそれに近くなれるか、その場で考えて試すことは貴重な経験だ。

踊りとしてのレベルの高さ
頭の動きや顔の動きは、レッスンの中でも、まるで舞台で踊っているように見えると、さすがだなと思う。

手の甲の意識
いいお手本があるので、手の動きをいろいろ注意してみた。少しいい感じだったのは、手の甲を意識したとき。

手は上からバーに触れるように
バーでSoutenu en tournantで方向を変えるとき、外にAllongéした腕でバーを持つことになる。このとき、手の動きを

Saut de basque
進行方向にÀ la secondeのJetéの形。ターンの動きというよりは、ジャンプの動きとしての意識がいいのかもしれない。ターンの力は床で作られるのだから、しっかり踏み切って、通るべき上空の形を作れば、あとはまとめて着地するだけだ。上空でボディがターンするのを待っているくらいのタイミングと上空の感覚。

Jeté en tournant
振り返る動きは、進む方向を背中で感じながら、正面でスパッと力を発射する。

Tours
タイミング
後の腕の動きを中心に意識すると、Pliéからジャンプのタイミングが少し変わるのと、ベストなタイミングがあることがわかる。それは、いつもの振り回しているタイミングとは違う。
深いPliéの仕方も変わるし、床をプッシュすればいこともわかる。先の腕はもう少し自由に使ってもいい。センターでAttitudeのプロムナードしたときに、À la secondeの腕は少し低めにするとバランスも取りやすく動きやすかった。それと同じ感覚をToursでも使える。

Soutenuでボディは前に
ディアゴナルでToursして、鏡でチェックすると、Toursの前にSoutenuをチェックできる。ボディはかなり前でも大丈夫。後ろに行くとジャンプで反ったり、横に振り回す原因になる。ボディの位置を変えないで、そのまままっすぐ深くPliéできるといい。

Pirouette
腕を低めに
ボディをコンパクトに
Retiréの腰は高く
4番の後ろの脚をしっかり伸ばして、しっかり床を踏んで、しっかり蹴る。
ハッキリした動き。プレパレーションからPassé(=ターンの形)、そして4番におりてフィニッシュ。

Attitude
脚は腰より高く。
背中と軸脚だけでも立てるくらいの軸の強さ。
床を押すことで高い位置でバランスする。

動きに少し軽さとキレが出てきた。ボディをもっと強くしなやかに、強い脚とつま先が加わえられればさらによくなりそうだ。

2015年11月5日木曜日

起こし回転: 高いジャンプのためのテクニック

ハイジャンプ、バレーボール、まっすぐ高くジャンプするコツが、バレエのジャンプのテクニックにつながるんじゃないかと思い、ネットで調べていて見つけたのが「起こし回転」というジャンプのテクニック。

上に抜けるジャンプで高い位置に浮かぶ動きでToursをするべきだと思って、実際の例をいろいろ見た方がいいと思った。

股関節とお尻を使う動き。股関節の伸展で腰から上を強く押し上げて、ジャンプの力を生み出す動き。

背中重心の意識で少し触っていたのかもしれないが、より具体的にイメージできる考え方だ。

実際にクラスで試してみると、難しい。その原理の使い方が直感的にはわからない。無意識で使っているにしても、意識してジャンプに生かすには、反復練習が必要になる。



2015年10月30日金曜日

手が遅れないように

Toursの最後の回転が足りない、Pirouetteのトリプルの最後の回転が足りない、Saut de basque、Assemblée en tournant、Piqué en dehors、Chaîne、etc.
手が少し遅れることで、回転のアクセントとスピードが足りなくなるのかもしれない。

手が遅れないようにすることで、回転のアクセント、スピードが少し助けられて、結果的にバランスも崩れなくなる。

遅れないようにする意識から、さらに先取りしてテクニックの出来栄えに役立つようにしたい。

Miwako先生のひと言から得られた、いい気づきといいインスピレーションだ。

2015年10月29日木曜日

腹(ハラ)を動かす

肩と腰はそれぞれに肩甲帯、肩関節、骨盤、股関節というしっかりした骨格の構造があるので、動きは安定しやすい。肩と腰の中間のお腹には、内臓とそれを守る筋肉があるけれど、とてもフレキシブルに動くので、バレエではコントロールが難しい。それ故、お腹はいつもさまざまな注意の対象になる。
お腹を薄く、引き上げて、締めて、集めて、開かない、etc.

逆にいうと、お腹を動きの中でしっかりコントロールすることができたら、バレエのテクニックや表現のレベルアップを助けることになる。

頭の動きと首回りの空間
お腹は肩と腰のスクェアの中間にあり、胴体の様々な動きの中心になる。頭蓋と肩の間は、筋肉や血管や神経がたくさん通っているけれど、骨格としては脊柱しかなく、自由に動けるようになっている。バレエでは頭をとてもよく動かすので、自由すぎる可動性をコントロールすることが重要だ。ターンでは、頭蓋は正確なスポッティングのためにダイナミックかつデリケートなコントロールが要求される。常にポジションを保つ小さな力が働いていて、ボディのターンなどで起こるカウンターフォースに対しても、コントロールされた動きができるようになっている。
お腹も、頭と肩の関係性と同様に、肩と腰の関係性をつないで、発生する力をコントロールしながら、動きをリードするように使うこともできる。

神経が敏感なのは内臓。
昔から言われるハラの感覚は、体の中心としての「丹田」の意識。でも丹田は、「このあたり」という、具体的な場所ではないので、意識するのはやや曖昧な感覚でもある。とくに、お腹には骨がないので、筋肉を意識することになるが、解剖学的に意識するのであれば、もしかすると内臓の意識ということになる。
内臓には、筋肉と同様に、末梢神経が通っているが、筋肉よりもはるかに多くの神経が通っていて、とても敏感な器官だ。
導体の表面近くの皮膚と筋肉の感覚に、この内臓の感覚を意識して使うことができれば、お腹の動き、そして胴体の動きを、より正確に意識することができそうだ。少し試して見ると、違いがわかる。ターンやジャンプでの遠心力や加速力で内臓の位置と動きが影響を受ける。
横隔膜や腹横筋など、内臓に近い筋肉を意識するとボディの動きやバランスに効果がある。
腸にはとくに多くの神経が通っているといわれる。腸は筋肉のように自分で意識して動かすことはできないけれど、腸が受ける様々な力を、感覚と運動にフィードバックすることはできる。
いろいろためしてみよう。



2015年10月28日水曜日

Cours de Miwako sensei:Beaucoup de bon conseils

頭の位置の安定
細部まで動きが美しいダンサーの違いの一つは、理想的な頭の位置と、その保ちかたにある。バーレッスンから、首から下のボディをしっかり作っていく。センターでは踊りになるので、頭は顔の動きを伴って、様々に動きに対してバランスと美しさを両立しながら最適な位置を保っている。

手の小指側の意識
昨日いろいろ考えた手の小指側のことをレッスンで意識してみた。クラスを一緒に受けていた先生や、アドバンスのダンサーたちの手と腕の使い方も見ながら、自分の感覚でもいろいろ試してみた。
そして、すぐに、思ったより効果があることことわかった。ひとつには、手と腕のラインが美しくなる。他の指の指先にも神経が行き届くようになり、手が自然に使えるようになる。Ports de brasの練習があったけれど、自分でもいつもより自然に綺麗にできているのがわかるくらいだ。腕のポジションでは、En hautのバランスのときの腕と肩と手の関係性が自然でとてもいい感じになる。バランスも取りやすい。初めてにしてはいいことづくめだったので、ここからもっと身につけていきたい。

Tours en l'air
着地でオープン!下に伸ばす!指先が遅れない!
Toursの後での先生の注意。それを意識して動きを再度確認してみた。
レッスンの中ではChangementのように、後ろの足を早く前に持ってくるタイミングを意識した。ターンの後半の動きが少し良くなったけれど、足りないこともたくさんあって、もう少し盛り込む必要がある。
指先が遅れないように意識すると、腕をまとめたときの
円周の力がスムーズに働くのを感じた。ほんの少しのをタイミングの違いなのに、驚きだった。

少しずつ動きがまとまってきた
Tours en l'airでは、落ち着きも必要だ。準備に時間をとって、できるだけ余計な動きを少なくするように、大きな力を使いながら、小さな力でスマートに動きをまとめる。着地やフィニッシュにつなげる動きを心がける。
空中での姿勢や、ジャンプの前と後の体の動きと形を、自分の中で客観的にイメージして、それを鏡でも確認して、チューニングしていくような作業も必要かもしれない。

かかと前の意識の効果
脚を踵から動かすように意識することで、軸脚のEn dehorsが改善される。左右の踝が平行に保てるようになると、足元から全身のアライメントが変わってくる。
軸脚の踵が逃げにくくなることで、テクニックにもいい影響がある。
もう少し欲をいえば、足の裏の感覚にもつなげられるといいだろう。足の裏はまだ改善の余地がたくさんある領域だけれど、足の裏を意識できると地に足がついた感覚を実感できる。床を踏んで〜、という具合に、ターンもジャンプでもテクニックのレベルに差が出てくる重要なポイントだ。

いつもながら、Miwako先生のクラスは、ただのオープンクラスとは違う体験ができる。バレエの本来の、またりそうの姿を植え付けられているような、注入されているような感じだろうか。Rina先生のクラスでも感じた、普段のクラスでは味わえない、バレエの真髄を感じることができる貴重なクラスだ。

2015年10月27日火曜日

対角の四肢の作用

Passéの脚と対角の腕はセットで働く。
Passéの脚と同じサイドの腕をセットにするとバランスが取れないし、ターンはとても難しい。

軸脚と逆の脚がPasséになる。そのPasséの脚と対角の腕が形とバランスに作用する。ジグザグに働いて、中心のまっすぐな軸ができる。複雑で不思議な作用。

軸側の腕の動きがPirouetteの回転では肝になる。タイミングと水平の力の勢いでバランスのある動きを作るには、軸側の腕の正確なコントロールが不可欠。

感覚的には腕が先にできあがる。ターンのための空間ができて、その中に軸とボディが収まって、Demi-pointeの上でまっすぐに立って回り続ける。

胴体と四肢の関係性では、とても深いところで高度な運動の科学が働いているのかもしれない。重力に対抗して、バランスをとり続けるのは、想像をはるかに超える曲芸なのかもしれない。

Cours de Masami sensei : Cours fondamental

Instagaram動画で見たスティーブン・マクレー的踵前のイメージで、動かす脚が長く使えるだけでなく、軸脚も長くなって、腰と脇が高く引きあがる効果あり。

Ronds de jambe
軽く、動脚を正確に。
左右の股関節と内腿を使って。
力は軸足に。片脚で踵の上にしっかり立っている。

呼吸
吸い込んで
Grand battementも!
常に!

Adage
股関節と背骨を忘れていた。
呼吸は少し意識できた。胸を広げてボディを高く、脚は長く。

Battement tendu
マクレーの脹脛、つま先のイメージを忘れずに。
呼吸と空間。

踵注意!
Pliéでも。踵でまっすぐに床を押せるように、脛骨をできるだけ立てて。

5番からのPirouette
Pliéと呼吸。もっとPliéをして。
ひねりの力を蓄える。

Allegro
空気と股関節と脇
軸は?

Allegro
タイミング!

反省:
1.腕を使いすぎた
先生にも注意された。
2.顎が上がりすぎた
これも先生に注意された。
頭の位置を、ボディのポジションとの関係性や、重心との関係性でしっかり意識しよう。

手の小指の意識と感覚

手の感覚を収斂する
いろいろな意識があって、それらを明確に整理できていないのが現状だ。うまくいくことがあっても、技や術として身についていないので意識的に再現するのが難しい。

手の小指は普段の生活ではあまり意識していない。バレエのときに特別に意識するようになっている。姿勢に関わることに比べると、意識が弱いのは否めない。

手は、小指も含めて全てに神経を行き届かせていないと、見た目にも、また微妙なバランスや力の使い方にも影響が出てしまう。小指までしっかり意識した動きをとの差は結構大きい。

センサーとしての働き
ターンやジャンプのテクニックでは、手の正確な動きはとても重要だ。手の小指側の意識は、腕と体幹で作られる「空間」を抱える感覚きつながる。
手のひらではなくて、小指から手の甲でその空間をおさえる(大きな風船の上に手を乗せているように)感覚。

力のコントロール
何かを道具を使うときには、小指側をしっかり握っていると強い。それは人間の構造上の特性だから。
小指側の意識は、肘と、二の腕の内側(下側)、そして脇と背中につながって、腕とボディにハリを作る。

ハリの感覚は、腕を肩の高さに上げえうために働く三角筋と、下に下げるときに働く広背筋と大胸筋が、「等尺性に働きながら収縮」して、上肢と体幹のつながりがっている感覚だ。

美しいPorts de brasのために
バレエでは、腕の動きで気持ちや、動きを表現することができる。腕がボディとつながって、協調して動くことで、非日常的な動きを生み出すことができる。
手首の先も、腕と協調して動く必要がある。
普段はコミュニケーションのジェスチャーとして大活躍する手と指は、バレエの踊りのときには少し控えめに。特に小指は、薬指に添えるようにして、動きは目立たないようにした方がいい。

2015年10月26日月曜日

肩の水平の動き: 鎖骨の意識

バランスのバロメーター
動きの中で肩のラインは理想的にはキレイなラインを保ったままでいたい。特にターンでは、美しいラインと同時に、水平のバランスを保つ必要がある。

肩の並行を意識する際には、鎖骨を水平標準器のように意識するとわかりやすい。

バランスのとれた美しいターンでは、鎖骨はキレイなラインのまま、水平を保たれている。
逆に、乱れたり崩れたりしているターンでは、鎖骨は波を打って、並行も、左右のバランスも失われている。

肩の方向を示すベクトル
ステップからジャンプするターンでは、鎖骨のラインを、肩の方向を示すベクトル、矢印として使うことができる。

鎖骨と肩甲骨
肩甲骨は胸郭との関係性で正しい位置に保たれる必要がある。でも、肩甲骨の位置は動きの感覚として使うのは難しい。それは見えないし、体の後ろ側にあるから。鎖骨と肩甲骨の関係性は構造的にイメージすると少し感覚とつながりやすい。

2015年10月23日金曜日

上体と下半身のターンのタイミング

踵で床を押して、立ち上がる。そのための腰と上体の動き。
上体がターンする動きと、下半身が鋭く立ち上がる動きのタイミング。

上体はスローにオープンして、クイックにまとめる(抱える)。
息を、吐いて、吸い込むタイミング。
水泳のブレスとのような動きとタイミング。

まとめたときがターンの姿勢、そしてターンのバランス
そのときに、上下の軸と、水平の面ができていないと、斜めの軸のターンになってしまう。

軸を先に作る
上体の動きに意識がある。スポットと軸がつながっていない。
軸をもっと意識する。軸にまとめる動き。強い軸を作るための動き。

Exhale and Inhale

バレエダンサーは胸に空気を入れて引き上げている。

動くときには、その空気を吐き出して、大きく吸い込むことで、真空の空間の中で動くことができる。

Preparationで吸い込んで、
Pliéで吐いて、
ジャンプやターンで吸い込んで、
吐いて着地&ポーズ。

正確なスポッティングのための動きの中心

股関節と背骨の意識は、実際にターンで試してみると、正確なスポッティングと連動していることがわかる。

股関節と背骨を適切に使えていないと、頭をいかに正確に動かそうとしても、ブレやズレが出てしまう。

PliéからPasséまで、股関節と背骨を安定して使えると、Pirouetteでの正確なスポッティングの助けになる。

そう考えると、、、
軸が垂直にならない(オフバランス)の動きは、相当難しい高度な技なのだと思う。

踵→つま先:力の順番

たとえばPliéからのPasséで、踵が浮いてしまったり、踵を前にする動きが遅れたりすると、鎌足になってしまうのと、膝に大きな負担がかかってしまう。

踵で床を押して、Passéに引き上げると、En dehorsで動きがスムーズに起こり、膝に変な負担もかからない。

軸足の方でもRelevéの動きでは、同じことが起こっている。

Pliéで踵で床を押して、立ち上がることが、正確なテクニックにはとても大切だ。

ターンは捻りを使う

トルソーの薄い厚みの中でも、肩と腰の斜めのラインで、小さな捻りでエネルギーが蓄えられる。

Pliéでは、腰(トルソー)と床と接する足の裏との間でエネルギーが蓄えられ、深くPliéをしながらボディの中でもさらに深い捻りが生まれて、それが解き放たれるときに、肩と腰と四肢のパワーが一つになって、ターンの力が発揮される。

捻りは水平方向の力だから、正確な捻りと、まっすぐな軸を保つことで、ターンのバランスは保たれる。
水平方向の力を強く意識するのが大切だ。

股関節と背骨の感覚

もしも、そこを触って動きを直せるならば、股関節と背骨はもっとも細かい修正が必要になるパーツだと思う。

股関節の感覚は、骨盤と、下肢の動きを調整する。バレエの動きの土台になる、下半身の動きのキーになる。

そして、背骨は言うまでもなく、力とバランスの中心になる。

動きで重要なボディー、トルソのパートの中で、肩、背骨、骨盤のうち、もっとも大切な上位2つといえるだろう。

上体に頼って、股関節と背骨がおろそかになると、動きはバラバラになる。
腕と肩だけでは、弱い。
背骨だけでも、弱い。
股関節と脚だけでも弱い。

ちょっと、イメージの作り変えで、動きも、感覚も変わる。

2015年10月21日水曜日

中心に集める意識:股関節、腹直筋、

腹直筋を締めて下から胸郭を持ち上げているように
腹直筋を意識すると体の中心に力を感じる。「お腹を薄くして引き上げる」という注意より、もっと具体的に感じることができる。

腹斜筋や腹横筋は、腹直筋の軸を作る意識できより最適に調節することができるように感じる。

肩と肩甲骨は、胸椎と胸郭の操作と合わせて意識すると、正確な動きの調整をできる。

股関節を締めて、En dehorsした太腿の内側を使うように意識することで、下半身を注意に集める感覚ができる。おそらく無意識に甘くなっているこの動きを、シビアに意識することで、使われる筋肉が変わる。実際に、その意識で動いていると、内転筋や内腿の筋肉、そして股関節まわりに疲労とハリを感じられるようになる。

参考:
「胸椎の湾曲を伸ばすと同時に、肩は外側に向かって引っ張るべきで、これは胸郭内の肺の動きをコントロールする肋間筋の働くスペースを増やすことになる。」

「肋間筋および補助呼吸筋群は、肩や頭部を胸郭や横隔膜、骨盤帯にしっかりと連結し、体幹の動きにも重要な役割をはたしている」

(「ヤングダンサー指導のためのサイエンス」)

Cours de Masami sensei:

PirouetteのPlié
背中重心の意識で2回目のクラス。前回はセンターではなかなか効果が発揮できなかったけれど、Pirouetteのプレパレーションで少し落ち着いて、4番のPliéで踵をついて床を踏んで、少し時間をとって立ち上がるように意識したら、まっすぐに立てて、力も抜けて、少しいい感じだった。

Allegroは、腕と上体がうまく使えたときがあった。
À la secondeの腕の張りとボディを、動きの途中で感じることができた。実戦でこの感覚をえられたのは大きい。先生に顔と頭の位置を注意されてうまく修正できた。

背中重心ではっきり変わるのはRetiréだ。
バーでRetiréのバランスを確かめるエクササイズ(この日はà terreでもRelevéでも出てきた)で、軸側で床を押し続けて上下に伸びながら、CoupéからPasséに引き上げていくのがスムーズになる。しかも、En dehorsはまだ少し甘いけれど、鎌足にならないで、脇と腕も協調してポジションを作ることができる。これは、センターでも使えるともっといい動きができるようになるだろう。
Pirouetteでは少しこの効果が出ているのかもしれない。

Saut de basqueは、腕の使い方ジャンプの仕方を変えてみて、少し成果があらわれた。Assemblée en tournantやJeté entrelacéで、devantに鋭くBattementした後で腰と上体をその上に引き上げる動きを、少し取り入れることができたので、いいトライアルになった。もっと洗練させて、すんなりできるようにしたい。

腕でボディを抱える意識
À la secondeのポジションの意識は、抱えるのではなく横にはるイメージになってしまった。途中で思い出して、抱えるようにしてみたら、少し感覚が出てきた。
二の腕を下から持ち上げられている感覚は常になくてはけない。
そして、腕は常の体の前で使うように心がけること。
そうするとことでEn dehorsを使えて、ボディと脚が自然に使えるようになる。

2015年10月20日火曜日

En dehorsを助ける腕とトルソの動き

腕のポジションやPorts de brasは、形や動きの美しさの表現の面でもとても難しい。
テクニックでもトルソとの関係でバランスと力のコントロールに重要な役割を担っている。

En dehorsはトルソと四肢の関係性で備わる状態
腕や脚がボディよりも後ろに行くことは少ない。バレエは上下にまっすぐなラインを作るために、En dehorsを使って、その状態で動けるように作られいている。
脚は付け根からEn dehorsなのに、腕は付け根からEn dedans。膝下はEn dedansで、肘先はEn dehors。
これが逆だと、腕や脚だけでなく、お腹や背中にも、まるで力が入らない。ふにゃふにゃな状態になってしまう。
股関節からのEn dehorsは、骨盤、背骨、胸郭、肩甲帯、腕、脊柱がバランスされて安定したトルソと腕の安定とセットで機能する。

「上体を引きしめて引き上げることによって、股関節が自在に動かせるようになり、脚お開きの発達が促進される。引き上げた上体を維持していることは、ダンサーにとって欠かすことのできない習慣であり、バレエ特有の訓練の一つだ。」(「クラシック・バレエの基礎」N.バザーロワ)

2足歩行の安定感
骨盤を水平に立てて、背骨もその上にまっすぐに立つ。脚は股関節から下に伸びる。
重力の影響を極力なくすようなバレエダンサーの立ち方は、2足歩行での軽さと優雅さが表現される。肩を揺らせたり、お尻を左右に振ったりといった、無意識な自然の動きが抑えられ、安定したトルソと、四肢の洗練された動きを生み出している。


Cours d'Ayumi sensei : 背中重心で

Ayumi先生の背中のクオリティの高いレッスンは、重心をさっそく試す機会としては最適なクラスだった。
できたこと、できなかったことの結果がはっきり出た。

バーレッスンでは、背中重心にしたことでいい動きができるだろうという前提で、自分の理想の動きを想像しながら、いろいろチャレンジしてみたところ、思っていたよりいい感じでできた。

Plié、Battement tendu、Ronds de jambe、Battement fondu、petit Battement、Grand battement、RelevéでのPorts de bras、etc.
バーでのPirouetteは、少し回る意識が強くて軸ができる前にターンをしてまとまらなかったけれど、背中重心の感触は悪くない。

センターではアダジオのコンビネーションではPliéがいい感じで、その分動きやすかった。

ジャンプのときは特に背中重心を意識していなかったけれど、Sissonne Attitude、Cabrioleでは、思ったより体がふわっと浮いて、Sissonne Attitudeは脚を大きく前後に開けて後ろの脚も高くできたし、Cabrioleは後ろの脚が高く保てて、軽かった。
Cabrioleはレッスンの後でも試してみたけれど、脚を大きく前にBattementして高くジャンプして、脚を下さないように、Fouettéして下の脚を上の脚に打ちあわせるようにすると、力みのない、高いCabrioleになった。着地も余裕ができる。

反省も少し
疲れて体が引き上がっっていなかったので、petit sautやアレグロでつま先が弱かった。PirouetteのRelevéも少し低かった。
背中重心を意識した割には、腰が上がっていなかったのが残念。

それから、En dehorsでは、股関節と内腿を、特にセンターのときに意識できていなくて、少し甘くなっていた。それがジャンプやターンのつま先の弱さにつながっていた。

ToursはいざPliéからジャンプとなると、いろいろな悪い癖が出てしまって、明確に意識して効果を出す動きはできなかった。動きのイメージと手順をもう少しシンプルにまとめて、その中で体の感覚を感じて覚えるようにする必要がある。

重心の調整と重力の調整: ポジションと動き

重心を調整すると動きが変わる。

重心を動きの中で調整するには、ポジションだけでなく、重力のコントロールが必要になる。

重力をコントローするには、重心のコントロールが必要になる。

背中重心を意識して動くと、ジャンプやターンの動きでは、良くなることとうまくいかなくなることがある。その一つの要因は重心の調整で動きが変わるときに、重力をコントロールする動きができていないからだ。

背中重心で重力をコントロールできる動きができれば、ターンやジャンプのテクニックを発揮するためのポテンシャルは高くなる。

強調作業が大切だ。

2015年10月19日月曜日

おもいきり背中重心!

思い出した背中重心
ジャンプやターンで床の反力を最大にするには、前かがみではなく、後ろに寄りかかるくらいの背中重心で、頭が前後の基本面(Coronal plane 冠状面)よりも後ろにあるくらいの感覚で床を両足の裏でプッシュするように。

脚も腕も胸もお腹も、頭よりも前で使いながら踏み込んで、背中重心の背中の方に、普通の感覚だと後ろの方にジャンプするくらいの意識が、まるで真空の空間の中に吸い込まれていくように、まっすぐなジャンプができる。

実は約3年間前にも同じようなことで「大発見!」みたいにはしゃいでいた、、、。
http://msakata.blogspot.jp/2012/12/cours-de-rina-sensei-etc.html
「Cours de Rina sensei: 背中重心!etc.」

そのときは「楽にシンプルなPlié」「真っ直ぐにスッと床に優しいPlié」というような表現をしていた。
楽に、まっすぐ、床に優しい、というのは、今回の気づきにも含まれている。

いろいろなパターンでPliéからのジャンプ、PliéからのRelevéアップをしてみると、なぜ今までこうしなかったのか!というくらい、別次元の動きに変わって、持てるポテンシャルを発揮できている感覚をおぼえる。

「背中重心」と一言でいうのには、あまりにも大きなポテンシャルを秘めているナレッジだ。
バレエダンサー達は、これを知っているので、いとも簡単にテクニックを繰り出すことができるのだとわかる。
多少のブレはあっても、大きな失敗は起こらない。この意識と感覚なしに、ジャンプやターンのテクニックに挑むのは、一か八かのチャレンジで、大崩壊してバラバラになってしまうことがよく起こっているのも不思議ではない。無知のバレエの無謀さを、今まで必死に考えながらチャレンジしてきたけれど、これからは、この新しいアイデアで、もう一度再構築できたらうれしい。

Soutenu en tournant en l'air

PirouetteのPasséのタイミングの見直しに、à terreで5番から腕を開いて閉じる動きと、Passéになる動きだけで、1/2ターンして真後ろにスポットする練習をしてみる。
最初は真後ろに正確にスポットする練習は、頭の動きと、目の動き、また視界のビジュアルの感覚を確認して、鍛えるのにいい。
スポットの練習は、上体を動かさないで(使わないで)やると、頭の安定した動きの練習になる。
頭と上体を崩さないように、En dehors、床を押す、高く立つ、など、下半身と軸の動き使う練習にもなる。

PirouetteではPasséの動きがうまくできなくて失敗しているケースが多く、苦手意識を持っているけれど、こうして動きを分解して確かめながら試してみると、Passé動きがターンの助けになっていることがよくわかる。勢いだけではなく、むしろ、軸を作ってバランスを安定させる動きなのだ!

PirouettePasséのように、Tours en l'airをà terreで練習するとしたら、、、、
Soutenu en tournant!

ターンの練習をしていると、ターンには落ち着きが必要だということがよくわかる。姿勢、バランス、表情などを安定するためには、自分自身の体の重さや構造や強さを感じている必要がある。落ち着きがないと体の感覚が薄くなって、頭だけで、考え優先で動きを再生しようとして体の動きを調整できなくてバラバラになってしまう。

ターンの途中では、腕とボディは動かない。
まとめて保つこと(保つ「動き」!?)で、バランスと、カウンターフォースを生み出している。
ターンの練習では、頭はとても冷静に、自分の動きを見守るくらいの意識が必要かもしれない。

このとき、腕で自分の体を抱える感覚も使える。
脇で床を押して、二の腕を下から持ち上げられているるような力を感じることができる。

肩関節と股関節と骨盤のボディスキーマの再構築

プロメテウス解剖学アトラスの運動器系を見ていたときに、骨格系の画像がすっと入ってきた。骨格と靭帯だけのビューでは、いつも筋肉と一緒に意識して感じている状態と、イメージが変わってくる。特に骨盤周りの横からのビューでは、差があったので新鮮に感じて、感覚の修正に役立った。
そのあとでVisible BodyのHuman Anatomy Atlasで骨格系を見たときに、3Dのグラフィックでいろいろな角度からスコープも変えて立体的にみることができるので、膝関節、肩関節、股関節をあらためていろいろ観察してみると、姿勢や動きを確認して再構成するのにいいきっかけとなった。

いい着地は静かな着地

これから少し着地を意識するようにしよう。

つま先が床に着いて、踵が床に着くまでの足の裏の働きと、踵が床に着く瞬間のPliéの吸収。

Pliéでお尻が後ろに出ないための、En dehorsと筋肉の働き。

2015年10月18日日曜日

Demi-pointe+ボディのターン+Passé

ターンがうまくできるパターンをイメージしながら、意識のポイントをいろいろ試してみる。

Demi-pointeで床の上にしっかり軸で立っている。
ボディは引っかかったり、重くなったり、ぶれたりすることなく、スムーズな加速でクリーンなターン。

正確なスポットの練習では、正確な方向と、ぶれない正しい頭の位置の意識で。

Tours en l'air :足を早く入れ替えるChangementのリズムで

Toursの細かい注意として、下半身のリズムのアイデア。

Toursの注意では、後ろの脚を早く持ってくるようにと注意されることが多い。
その言葉の通りに意識して修正してきたけれど、動きとしてだけではなく、リズムも合わせて意識するならば、それはAkimitsu先生のクラスでよく入ってくる、足を早く入れ替えるChangementがそのまま使える。

そうすると、「Double Tours = 高くジャンプして、2回ターン&スポットする」という、いつもの動きのイメージは、
「足を早く入れ替えるChangement en tournant」または

PirouetteのPasséも前後の動きとして
Passé en tournantのように考える。

Passéの片脚でのバランス

軸側の腕はバーを使っているように、
Passéの側の腕は、軸に対してバランスを取っているように。

いろいろうまくできそうな感じはしている。
実際にレッスンや個別の練習で試してみて、見直す必要がある。

Cours d'Akimitsu sensei:着地とボディ

先生のミドルジャンプのSissonneの着地で、つま先で着地しているのがよくわかって、意識はしていたけれど、実際に見たことで動きをよりはっきりイメージできて、そのまま参考にできるいいイメージになった。

ボディをもっと使う
背中を「軽く後ろから押されているように」という注意は、ボディをが軽々サポートされて移動するイメージで。

頚椎を下げない(落とさない)
アゴが上がって頭と首が後ろに落ちる。大きく動こうとするときにでる悪い癖。

2015年10月17日土曜日

腕で体を抱える感覚

時折感じることができるこの感覚は、体の軽さと、体の周りに空気の空間ができる感覚、床をまっすぐに上から押せる(踏める)感覚につながっていく。

腕で軸を抱える感覚

頭の動きも腕で抱える空間の中で

腕を下から持ち上げられているように

À la secondeの腕のポジションから
À la secondeのポジションのとき、肩の位置、脇の引き上げ、背中の広さ、二の腕の力など、腕とボディの関係性はもっとも動きのポテンシャルが高い状態になっていると言えるだろう。
腕で体を抱えるときも、ボディや腕や脇や背中が準備のできていない状態からではなく、もっとも力を発揮できるÀ la secondeの状態からつなげると、とてもスムーズに、力やバランスのロスがなく、動きを続けることができる。

同じことをいろいろなPorts de brasで試してみると、いろいろな発見があった。
En basからEn avant、En haut、また、En avantからEn hautにするときは、À la secondeのポジションへの動きでも試してみたところすべてのポジションで、「腕で体を抱える」感覚が使えるのがわかった。

これはすごい発見かもしれないと、嬉しさと興奮をおぼえる。

そんなことを思いついて、À la secondeの上体の状態と感覚を常に意識して動いてみると、いつも別の意識でしていた動きが、いろいろな意識をした結果としてではなく、まるでバないレエの世界から提供された動きのように、自然に導かれていくような感覚をおぼえた。
バレエダンサーたちは、小さい頃からバレエの稽古をしながら、こうしたことを自然に身につけているのかもしれないと、新しい気づきに、やはり嬉しさと興奮をおぼえた。

腕を丸く使う
背中から腕が生えているように
大きなお盆を抱えているように
大きな木を抱えるように
脇から脚
etc.

レッスンで使われるこうした注意、指導では、腕やボディのそれぞれのポジションでの最適化をするのに使われている。
「À la secondeのポジションをいつも意識しなさい」という指導は聞いたことがないけれど、そこにはバレエの核心に触れているように
この気づきも、それぞれのポジションをしっかり研究して試行錯誤してきたからこそ得られたものかもしれない。自然に身につけた人は、それを伝えるアイデアをもちえないのかもしれない。それとも、そういう指導者にまだ出会えていないだけかもしれないが。
嬉しい発見には違いはない。

2015年10月16日金曜日

小さな動きと大きな動き

小さくバウンスするようなジャンプの動きを、バレエの動きとして、厳密に、正確にしようとすると、小さな動きにまとまってくる。

大きくて、力を発揮する動きも、正確さを意識すると、その小さな動きを内包しているのを感じる。

これからは、ジャンプは質を意識する必要がある。
踵をついてジャンプすることの意味は重要だ。踵で床を押して、正しいジャンプで、できるだけ高く跳べるようになるには、筋力と、動きの調整が必要になる。動きの質を無視して、高くジャンプする練習をしていても、洗練されたバレエで使えるジャンプにはならない。

小さな動きから、大きな動きへ、意識を変えていこう。

2015年10月15日木曜日

Emi senseiのクラス:

Emi senseiのクラス:

À la barre
ふくらはぎを長くしながらつま先を伸ばす
縮めて使うと肉離れなど怪我をしやすい。
Battement tenduやPasséの膝下、AttitudeやArabesqueの動脚など、また軸脚のRelevéなど、Demi-pointeやPointeでつま先を伸ばすときに、意識すべきポイントだ。

TORSOの意識は少し
レッスンの中ではトルソの意識はまだ不十分な感じがした。特に動き始めると、意識が分散して、トルソで動く感覚とは程遠く、脚や腕、お腹や胸や背中をバラバラに使っている。
トルソを使うためにコアや軸の感覚と、四肢や頭を切り離して使う、ジョイント的な感覚を、レッスンの中でもっと意識できるようにしたい。

Pliéが変わる
TORSOの意識はPliéに効果を発揮していた。脚の付け根からEn dehorsできて、膝がしっかり横に開けるようになる。その分ひざ下も無理なくEn dehorsできて、踵も前にできるようになる。正しい方向にPliéができると、膝の負担がかからなくなるので、膝を痛めて以来、初めて、痛みや負傷の心配をしないでPliéができた。

床を押す意識
Petit sautのエクササイズでは、ジャンプで少し、つま先を使えるようになってきた。それをAllegroや大きなジャンプで、瞬時に使おうとすると、少し膝に負担がかかってしまって、ヒヤッとすることがある。着地でつま先の指を意識できるようになってきたので、床を押してジャンプするときにも、膝と、それからまさにふくらはぎを伸ばすPointeの動きを使って、ジャンプができるようになるといいだろう。

En dehorsと内腿の意識
トルソを意識すると、まだまだEn dehorsが不十分なのを感じる。股関節から脚をもっとEn dehorsすると、股関節は横に広がっている感覚と、大腿骨がEn dehorsして、太ももの後ろ側と、膝の後ろ同士が向き合って、拍手をするようにくっついたり離れたりするような感覚がある。
トルソの意識がないと、ただ脚を外に回して、お尻を閉めて、etc.では、その感覚をなかなか味わえない。
このトルソとEn dehorsの感覚は、ダンサーの固有の感覚として、バレエをするときにはいつでも普通にできているようになったら、その上でいろいろな動きやテクニックもできるようになるだろう。

ジャンプとターンのリズム
いろいろなことをやろうとして、プレパレーションで引き上げて、Pliéから1番高く立ち上がって(飛び上がって)、姿勢を保ってターンをしたら、ソフトなPliéにおりる、という肝心の動きの流れ、リズムができていない。
もっとシンプルに、動きと流れをしっかりできるように、レッスンではもっとそこに集中してトライする必要がある。

息を吸うのを忘れていた!
ジャンプやターンでは、息をすばやく吸い込んで、重力を軽くすることが一つのポイントだ。
プレパレーションからのRelevé、Passéの正確なポジションへの引き上げ、息の吸い込み、腕のはずみでターンができる。
腕を開いた直後に強く深く息を吸い込んで、肺が横に広がり、脊柱は垂直に、胸と肩が自由になり、左右の肩甲骨が開く。息の吸い込みと同時に腕に力を与える。二の腕でのみ生まれる力。

2015年10月7日水曜日

Cours de Motoko sensei

エクササイズの内容をパッと理解してすぐ動きに変えられる、ダンサー達の集中力と想像力にはいつも驚かされる。小さい頃かにインストールされたバレエの感覚と、長年の訓練の賜だ。

クラスはとてもレベルが高く、さくさくスピーディに進むので、そういうクラスでの慣れと、基礎的なところもしっかりできないと、こなしていくのは難しい。
でも思い立ってMotoko先生のクラスに出たのも、それを確かめてみたかったからなので、トライしてできることできないこともあったけれど、いい体験になったし、なによりとても気持ちがよかった。

レッスンの中で先生に注意されたのはバーのGrand battementのときの腕のこと。脚に気を取られて、意識が弱くなって腕を長く保てていなかった。

オペラ座のダンサーの背中と腕
Benjamin MillepiedミルピエさんのFacebookの映像の投稿"Class at Forence Clerc"は、ミディアムジャンプ+Pirouetteのエクササイズの後ろから撮った映像で、男性のダンサーたちの腕の使い方が参考になる。なるほどこんなに腕をしっかり使っているのか、しっかり張って支えているのか、という印象だ。

大きくしっかり抱えるジャンプ
腕をしっかり張って、二の腕の下側と脇で大きな丸い空間を作ると背中と脇がしっかりする。ボディを強く保ったまま、深くPliéをして、大きな空間を抱えたまま脚の裏で床をしっかりつかんで、押して立ち上がってみる。
これでToursができるんじゃないかと思った。

2015年10月6日火曜日

甲を伸ばしたPassé: 膝下のEn dehors

Passé鎌足になりがちなのは、足をより高く引き上げようとして、小指側に力が入っているからかもしれない。

つま先は踵の先に
ポワントでつま先を伸ばすときのように、親指と人差し指の間をまっすぐにして足の甲を伸ばしてPasséにすると、鎌足になりにくい。
Passéのつま先が軸足をなぞって上がっていくことで、膝がコントロールされながら横に開いていく。
踵を前にしてEn dehorsを保つことで、股関節からつま先まで、外旋する筋肉が働いて、下腿、膝、太腿が理想の動きをトレースする。

動脚の逆の動き(拮抗)
動脚の動きは、逆の動きと拮抗しながらできていく。「人)という字が同じ力で支えあうように、支え合いながら引き上がっていく。


2015年10月4日日曜日

Cours de Kana sensei : 基本の手ごたえ

バーを持つ手の意識
バーに手を乗せるときに、脇や軸のことを一緒に意識する。PliéでもTenduでも、Retiréのバランスでも、体のバーのサイド(軸のサイド)の状態を感じることができる。すると、今まではバーに逆のサイドを主に考えていたけれど、バーの逆のサイドはむしろ補助的に使えることがわかる。
Pliéのときから、バーを持たないで、バーにそっと手を乗せるだけにして、それもどこに乗せるかは、どういう動きをするかによって変えてみた。 Demi-pliéとGrand Pliéでは違うし、Ports de brasでも違う。脇や軸をしっかり使えるところで使うようにしてみたら、バランスもよくなった。

センターでもバーを持つ手の意識
センターでは、いつもは軸をしっかり作ることを意識している。具体的には、足や腰や胸や背中など、体の中心のラインを意識している。
バーのときに意識していたバーを持つ手の感覚を、センターでも使ってみたところ、とてもバランスがよくなった。いままでも腕のポジションは意識していたのに、腕をバーに乗せるときの感覚は、腕のポジションというよりは脇と軸の感覚につながる。
これだけでも効果を実感できたのだから、もっといろいろできるんじゃないかと思った。

Petit saut
Pliéからまっすぐ上に抜けるジャンプを意識。すると、上から床を使って着地ができて、次のジャンプのPliéにできた。イメージがうまく使えた。

Après le cours: クラスの後で

Entrechat six
もう少し運動量を増やしておきたいと思って、軽く小さいジャンプをしながら、Entrechat quatre、ロワイヤル、Changementを試してみる。後ろの足を前で打つEntrechat quatreがEntrechat sixにつながるタイミングだったので、Sixを試してみるとうまくできた。

Tours en l'air
鏡で全体をチェックしてみたとき、右に肩が水平に使えていないのが見えた。そのあと数回試してみたけれど、どうやって直したらいいか修正の方向がつかめなかった。
いくつか明らかなことは、一つはタイミングが悪いこと、そして腕の使い方がその都度まちまちになっていること。腕を使いすぎているところろ、使えていないところの両方がある。さらにpetit sautでうまくできたまっすぐなジャンプが優先的にできていない。無意識でうまくできたときもあるので、肝になるのは、シンプルな動きだとわかっていても、それをまだできるようになっていないので、クラスでトライするたびに出来不出来のレベルがバラバラになる。「1回転でいいから」とよく言われることを、自分自身にも言い聞かせて、基本として何をするべきか、0から見直してみる必要がある。

Sissonne Double
腕をÀ la secondeのまま、上体が動かないように、脇から下だけでしっかり床を使ってジャンプ。
鏡を見ながら、上体が変わらないのを確かめながら、なかなかいいジャンプができた。
他のジャンプでもこれを使えるといいと思った。

2015年10月1日木曜日

Cours d'Akimitsu sensei: La semaine dernière

細かく厳しい注意で気持ちが引き締まる。「ボディのバランスと四肢のEn dehors」を意識して、先生の動きも参考にして、いい感じで動けた。トレーニングとしてもいい運動になったし、テクニックでもいい感触が得られた。

踵で床を押す
強調して見せてくれるデモンストレーションではいろいろ参考になることが多い。基本的なところではPliéで踵をしっかり床につけているのと、土踏まずの力強さを感じた。また「ボディと四肢」の意識で見ると、腕のポジションがとても参考になった。
À la secondeのポジションは、バーでもセンターでもボディからしっかりEn dehorsして生えていて、En hautでも同じ使い方でベストな肘のポジションだ。

Toursの着地
踵からバターンと落ちてしまった。
膝をかばっていたのと、タイミングと動きでいっぱいで、着地まで 意識がいっていなかった。
レッスンの後でPliéに入る前のCroiséのÉpaulementを意識するとタメができて床を押してジャンプするタイミングもいい感じにできた。

RelevéとPasséを高く

センターで5番からのPirouetteのエクササイズのときに、À la secondeの腕をしっかり張っておくようにという注意があって、その後に出てきたSoutenu en tournantやPiqué En dehorsでそのハリを使う意識にもつながった。腕を単独で使うのではなく、ハリを使ってボディ(脇や肩)とつなげてポジションを作る。

Épaulementの注意が参考になる

明確なポジションと動き

2015年9月24日木曜日

Incomparable Ami sensei

類稀なる Ami sensei

注意してくれるポイントが、いつも本気のバレエなので、次元が違う。

そして、それを実際にやって見せてくれるので、プロポーション、身体能力の違いに圧倒された。

違いは違いとして、教えてくれるポイントと先生がやって見せてくれることを冷静に受け入れようとすると、少しずつ自分のこととしても考えられるようになり、改めて意識すべきことがわかってきた。

教えてくれる内容のレベルが高く、しかも実戦的で、バレエダンサーの野生というか、体と精神状態にフォーカスしたポイントを教えてもらっているようだ。

類稀なる指導者だと思う。

2015年9月23日水曜日

肩の水平と頭のポジション: Épaulementとテクニックの見直し

肩の水平に対して腰の水平と垂直の軸
そして丸い腕

テクニックを見るポイント
感覚を確かめるポイント

肩と頭の動き+目の動き

テクニックに必要なことはたくさんある。課題を一つずつクリアしていけば、テクニックは上達するのは確かだけれど、でも、あるレベル以上を目指すならば、これができていなければ絶対にその先に行けないポイントがある。

たぶんその一つが、肩の水平と頭のポジション。
ボディと下半身の軸も大切だけれど、テクニックでは、胸から上が主で、胸から下はサブと言ってもいいくらい、肩の水平と頭のポジションが狂うと何をしてもお手上げだ。

卓越したダンサー達は、舞台でキャラクターを演じながら、難しいテクニックを易々としているように見える。それは偏に肩と頭のポジションの安定とプレゼンテーションによるものだ。

Équilibre de dos
肩の水平と頭のポジションを意識して動くと、すべての動きが今までと違う意識と感覚で再生される。少し不思議な感覚。Pliéも変わる。

常に意識するのは難しい
実際にクラスでこの意識を試してみた。音楽に合わせて色々な動きを繰り出していると、胸から下の動きにもかなりの意識が必要なので、胸から上のポジションを常に意識しているのは難しい。肩と頭はÉpaulementとして、全身とセットで、繋がる動きとして意識しないと、テクニックに生かすことができない。
体は常にお互いに感覚や状態をフィードバックしながらコーディネートしている。

Cours de Miwako sensei

指で床を蹴って!
Petit saut での先生の注意は、踵と指使い方を意識しているところだったので、指を使うジャンプの感覚と効果を確認できた。

腹横筋
腹横筋と踵のPliéで床を上から押せる!
4番の後ろのPliéがたぶんまっすぐに踏めていなかった。

あとは軸
横隔膜のサポートは、腰回りをしっかりさせる。

見ている動きと感覚の動きとイメージの動き
見えている動きで調整できると、もっと具体的に正確な動きを意識できる。

床の上にいる
意識は、力になる。

2015年9月15日火曜日

追記:動きは骨と関節で

実際に力を発揮するのは筋肉でも、正確な動きに求められるのは、骨と関節の骨格としての動き。筋肉や他の軟部組織は骨と関節と協調して動きを作る。

Toursの5番ポジションのPliéは、足の裏でフラットに床を踏んで、脛骨が内や外に傾かないように、足首がまっすぐに折れるようにしなければいけない。そこを譲らないように意識すると、他のパートも協調して、求められる必要な動きを「探る」*ことができる。

*まだ自然にできないので、探りながら分かることが必要だ。

Tours思案様々:踵で別の足のつま先を踏んでみる

Tours思案:踵で別の足のつま先を踏んでみる

映像で見て、実際に試してみて、これは使えると思っていたことの1つ。

Toursの修正案

お腹でPlié
背骨をまっすぐに伸ばして上に発射したい。

背中をまっすぐにしてジャンプすることは、
肩と胸と腰の水平のラインを保ったままプリしてジャンプするということ。
その水平面が傾かないように、しなければいけない
背中が丸くなったり、骨盤が後ろに傾いてありすると、水平面が崩れて、ジャンプで上昇する時にまっすぐな軸ができない。

太ももと股関節の意識
ジャンプの前の5番ポジションは、膝から下の足に意識が集中してしまうけれど、実は、股関節の正確な屈曲、伸展に問題があることが多い。その結果、おしりが引けて骨盤が傾き、足の裏で床をフラットに踏むことができていない。
太腿の屈曲、伸展をする際に、働かせる筋肉をもっと意識する必要があるかもしれない。
具体的には、腸腰筋、内転筋、ハムストリング、そしてお尻の筋肉。

背骨と肩と二の腕の空間
背中から生えた長い丸い腕で、大きな空間を抱えてまっすぐ上にジャンプする。
「抱える」という言葉のイメージで、体の前側での動きを意識するけれど、むしろ背中を保って、背骨と頚椎と頭の軸でターンをしなければいけない。
背中の軸でターンする、そのイメージの動きをするためには。
腕が背中(背骨)から繋がっているのをイメージして、体の前で、胸から下の脇(というイメージ)の空間の弾力を使って
肘と二の腕で水面を押して、引き抜くようなイメージ。

これに横のひねりの動きが加わって、トルネードのように巻きながら上昇していくイメージ。
(この詳細はまた後で考えてみよう)

今までの間違いは、ジャンプする動きと、ターンする動きを、別々にやろうとしていたこと。Toursは一つの繋がった動きとして、反復練習しないとできるようにならたい。




2015年9月10日木曜日

Memorundum: En dehorsは上から

En dehorsは上から

つまり、バレエは上から

重力を使ってイージーに

下からのEn dehorsは怪我のもと

ポジションも上からの視点で見直すべきか

頭の動きが楽になる
一番上にある頭は、まさに上から吊られて引っ張られるような感覚になる。
台の上に乗せて下から持ち上げるのではなく、
首から下のボディと四肢は、
小さな重力で高い位置を保って、
上から下に働きかける。

床の上に乗っていてはいけない
自分の体は、重力と重力に抵抗する力を使って、上から乗せて、落とさない。

2015年9月2日水曜日

ジャンパーズニー対策 Jumper's knee/Patella tendinitis

「痛みの発症」

ふくらはぎの怪我は、動けるようになってから少しずつ回復しているが、動きや姿勢に影響するのか、体のいろいろな部分で微妙に不調を来していて、ハリや痛みや動きの悪さという形で出てきている。

引き上げ不足、En dehors不足は、体幹や下半身の動きの負担になる。その状態でレッスンで無理して動いているうちに、今回は何と膝にも影響が出てしまった。

膝は、もともとスポーツで前十字靱帯を損傷した古傷ではあったけれど、バレエでは基本、膝を捻る動きはないので、あれだけ激しく動いていても、膝に不安を感じることはなかったし、問題もなかった。

症状を調べて見ると、これは膝蓋腱炎、通称「ジャンパーズニー(ジャンパー膝)Jumper's knee/Patella tendinitis」かもしれない。

筋力や代謝にも影響があるので、レッスンの運動量は減らしたくないが、無理をしてこれ以上悪化させるのは避けたい。

「回復」

ジャンパーズニーは、負荷のかからない無理のない動きを意識した運動と、サポーターで動きを制限しての運動で、いい方向で、回復に向かってきたようだ。
膝に負担がかからないように自転車のペダリングを変えて、パワーも徐々に上げるようにして、太腿の前側と後側、お尻の筋肉、腸腰筋と内転筋、腹斜筋を使えるように意識した。
バレエのレッスンでは、最初は軽めのサポーターや、包帯のように巻くタイプのストレッチサポーターを使って見たりしていたが、あまり効果なくて、動くたびに痛みが出ていた。汎用的な膝のサポートではジャンパーズニーにはあまり効果がなかった。いいサポーターはないかと調べて見たところ、ジャンパーズニーに対応したサポーターがサポートの強度の違いで数種類あった。その装着方法を見て、試しに伸縮タイプのサポーターでやってみたところ、サポートの感じもよく、しかも動きやすかったので、レッスンで試して見たら、少し負担がかかって痛みが出たところはあったけれど、膝痛が出てから一番安心して楽に動くことができて、そのあとも膝の筋肉と体のバランスがよくなったのか、膝への負担が少なくなったように感じる。
これでもう少し様子を見てみて、うまく回復できたら、今度はバレエのレッスンやテクニックも見直していきたい。




2015年8月31日月曜日

Memorandum : Cours de Masami sensei de la semain derrière

ボディの意識
ボディは少し使えた。もっと使えるはず。
肋骨を筋肉でぎゅっと締めておく感じ。
早速脇や背中がピリピリきている。

つま先!
Jeté entrelacéの動きで、
ボディを意識したら、
脚を自然に切り離して使えた。
さらに、腕も無意識にボディを引き上げ動きになっていた。
ゴムのボールで足の裏をつかむエクササイズでのつま先の感覚が、自然に動きに出た。
Jeté entrelacéの前の"Marche, marche"のステップ、着地のときのつま先、Arabesqueのつま先など、すべての動きでつま先を伸ばして、つま先が動きをリードして出せるようになると、かかとは自然と前にEn dehorsに使えるようになる!
動きながら、ダンサーはこうやって踊るのかと思ったくらい、まるで魔法のようなEn dehors体験。

Mio先生のクラスでの「内臓の押し上げ」も意識してみた。
股関節、お尻の下からの意識も必要だ。

深い、ジューシーなPlié

つま先を伸ばす、膝を伸ばす、付け根を伸ばす

Arabesque、Attitude
肋骨を締めるとEn haut腕と背中がつながる
腕が上への引き上げサポートする

Toursのタイミングと振り返り方の見直し

Toursのタイミング
前にタイミングの注意をしてもらったことがあって、そのときはなるほどと納得しながら、タイミング以外にもたくさん見直して意識することがあったので、タイミングについてはあまりしっかり取り組めていなかった。

膝の軽い故障もあって、膝に負担がかからないように動いていた中で、Pliéからジャンプの踏切のときの動きが、急なジャンプとターンの動きではなく、徐々に発展して変化していくひとつながりの動きのようになってきて「タイミングを変えて見たらいいんじゃないか」と閃いた。

そのあと、前に注意してもらったときのことも思い出しながら、タイミングを意識してジャンプしてみたいところ、今のToursよりも楽にジャンプ、ターン、着地の動きができて、少し改善の方向がわかったように感じた。

何回か試して見て、もう一つわかったポイントは「振り返り方」だ。うまくジャンプできれば、次はこれが、正確な正面のスポットと、クリーンなターンの肝になる。タイミングと合わせて改善すべきポイントだ。

着地が大切
あとはなんといっても着地で、高くジャンプして、着地でポーズを決めるのだから、ジャンプする前からどんな着地をするかは動きの中で意識できていなければ、なんとなくではうまくいくはずはない。完璧な踏切、完璧な空中姿勢、完璧な着地とポーズは、イメージして、何回も練習して、タイミングと動きのなかで身につけるものだと思う。

2015年8月28日金曜日

ジャンプの見直し/海外の現役ダンサー達

ジャンプの見直し:
Saut de basque, Entrelacé, >> Tours, Assambleé en tournant

Saut de basqueとJeté Entrelacéで、上空の動きと、さかのぼって踏み込みの動きを見直してみて、今いい感触を得ている。
ジャンプのタイミングと、踏み込み、腕や上体の使い方が変わって、いいジャンプができるようになってきている。
これはTours en l'airやAssambleé en tournantでもやって見たほうがいいだろう。

海外のダンサー達:
現役のプロのダンサーと一緒にクラスを受ける機会はなかなかないが、夏の間は帰国中の海外のカンパニーやコンクールで活躍する現役のダンサー達と一緒にクラスを受ける機会もある。
クラスを一緒に受けて、近くで実際の動きを見ると、その違いを肌で感じることができる。特に男性のダンサーは、ジャンプの(そしてターンも) 、踏み込みがとても深く、力強いのがいつも感心させられる。
小さいジャンプでさえ、床をしっかり使って、体が上がっているので、軽やかで大きな空間が見える。
同じようにできるように、イメージして、やってみると動きが変わる。

Cours de Masami sensei : Mais ou menos

調子は良くなかった。ふくらはぎの怪我で落ちたフィジカルがまだ戻らないところで、膝に痛みが出てしまって、そこからまたバランスも崩れてしまっている。
コンディションは良くない。でも、いいこともあった。

「肩を下ろして!」
Saut de basqueのときのこの注意で、軽く浮いたのに体が自然に浮いて、ターンもうまくできた。少し正しい動きができのかもしれない。

復習
肋骨の前側を締める意識ができたときは良くなっていた。肋骨を締めて、さらにお腹を薄く引き上げて、付け根(股関節)につなげると、床を押してボディが高く引きあがって、力が生まれてしっかり安定する。これが男性のダンサーに必要な状態だとわかる。

いいダンサーの動きを見て吸収する。
基礎ができていてテクニックもあるダンサーは、そのレベルをクリアするのが目標なので、ライバルとはおこがましいが、もっと貪欲に見て吸収するようにしてもいいかもしれない。同じようにできるようになれば、動きもタイミングも同じようになってくるはずだから、一緒に踊れるときは、その違いやレベル感をはっきり確かめらるいい機会だ。

より小さい円を描く
まだ抽象的なレベルだけれど、この意識はレッスンでは役に立つと感じた。大きく動くときやターンのときに も、無闇に振り回したり、力でなんとかしようとすることが抑えられるところもあった。

2015年8月27日木曜日

より小さな円を描く: Making Smaller Circles

ジョッシュ・ウェイツキン(Josh Waitzkinの『習得への情熱 The art of learning』の中の一節。基礎を身につけて、それを応用したテクニックとその感覚を完璧に身につけたさらにその上で、その技を繰り出す動きや感覚をさらに磨いていくことで、見る人がどうなっているかわからないレベルで、技が決まるというような話。
格闘技でも、チェスでも、それは大きな効果を生み出すことが描かれている。

「時間の流れを緩める」 Slowing Down Time
正確な動きと感覚を身につけるには、スローモーションで練習する。
感覚が鋭敏になると、流れる時間のスピードも変わるというような話。

基礎のさらなるレベルアップをするにも、テクニックを身につけるためにも参考になる話で、とてもインスパイアされた。

何かを極めるときには、そこに至るためのプロセスと、いろいろな境地がある。

2015年8月11日火曜日

Cours d'Yuki sensei /「重心の移動」という意識

重心を移動させる
Temps liéでの移動や、Ronds de jambe en l'air、DéveloppéでのArabesque、Attitudeへの移行のときに、「重心をしっかり移動させるように」という注意をしてもらって、あらためて意識しなおすととても動きやすくなった。
途中の動きが目的ではなくて、ポーズからポーズへのスムーズな移動が目的なので、重心の最適な移動は必然的に意識されるべきだ。
言われてみれば、脚の動きや、上体の動き、腕の動きなど、一連の動きはできていても、重心がはっきりしない動きはどことなく物足りなさ、中途半端さを感じる。
音楽と一緒で、バレエでは(他の踊りでも?)動いている間はずっとどこかで重心を感じ続けている必要があるのかもしれない。それが非日常的な世界を表現する人に備わる感覚なのかもしれない。
どっしり安定して立っていては、踊りにならない。

胸が先に動いていく
重心の注意と合わせて参考になったのは、「胸が動いていくように」という注意だった。胸が遅れてしまうと、地味に見えるし、不完全な動きに見える。常にエレガントに、優雅な動きに見せるには、胸が体の動きをリードして、その上で頭と目線の動きが伴うと、様々な表情が生きてくる。

2015年8月6日木曜日

脱力のテクニック

いかに脱力するかは、いろいろなスポーツや武術ではとても重要なことで、脱力ができなければ核心の領域には入っていけないということは常識になっている。

バレエのテクニックは、かなりアクロバティックな運動でもあるので、スポーツや武術のように、「脱力を使う」術が必要だと感じているが、まだうまく実践できていない。

バレエは踊りで芸術なので、型やフォームという考え方ではないけれど、表現する動きに不可欠な空間や間を使うのに脱力が必要だ。

首を緊張させないテクニック
Vaganovaバレエ学校のクラスの映像を見ていて印象的なのは、頭の位置を高く保ちながら、首には力が入っていないように見えること。Vaganovaのクラスでは、頭をたくさん、見ていて分かるくらいはっきり動かす。
逆に、テクニックでぐらついたり、頭がブレるときは、首に力が入っているように見える。

Cours de Miwako sensei @fin de juillet

肩を下げて腕を長く
首を長く、頭を高く
腰と脇を引き上げて高く

ジャンプは突き刺すように脚を下に伸ばす

Pirouette
軸脚の上に立つ

ボディのスクェア
軸脚のEn dehors
重心の移動と身幅の意識ができたので、いつもよりタイトに、ボディを使ってターンができた。

Toursは床を全然使えていなかった。
意識すべきことが意識できていなかった。
センターで落ち着いて正確にできるように、何をすべきかはっきりと整理しておこう。センターは音楽にテクニックをはめる「踊りの練習」だから、舞台で使えるように、全ての完璧を目指して練習する必要がある。

2015年8月5日水曜日

Book : Dance Anatomy and Kinesiology (by Karen Clippinger)


最初に日本語版を入手していたけれど、肉離れで休養&リハビリの時期に、解剖学やキネシオロジーの本をいろいろ読んでいるうちに、英語での表現がどうなっているのか気になって、オリジナルも購入。

筋肉、骨格、運動力学など、体の動きと構造に関して理解を広げることで、怪我の回復や予防、強化、防止についてもいい知見を得られる。

怪我が回復して、レッスンを再開する中で、以前よりもさらに、正しい動きを意識するようにしている。そもそもの体の動きの基本、原則と、筋肉と骨格の役割について動きの仕組みや構造など。強化していくべきポイントについていろいろ考えることができる。

この本の中には、「あぶみ筋群」など、初めて目にする用語や、ダンス用語の解説、ダンス診断・評価など、いろいろ参考になることが多い。
原本で英語での表現を参照すると、言語を超えて共通の理解、認識が生まれてきて、バレエ、ダンスは世界共通の言語だなと実感する。





Cours de Masami sensei: 40-50%

久ぶりに初級クラスに出たので、せっかくだからバーで今の脚の状態を確かめながら、しっかり軸を意識してできるかやってみた。
手のポジションや、頭のポジションなど、今まで意識できていなかったことは少し意識できたけれど、引き上げや可動域もまだまだなので、出来はまだまだだ。お腹ももっとバーで意識して使えるようにしたいし、細い強い軸を感じられるように、もっと高い位置に引き上げていかなければ。
難しい動きはなかったので、コンディションを確かめながら、じっくりていねいに、たくさん動くことができた。

マッサージとストレッチを入念にして、PliéもTenduもRelevéもしっかりできるように心がけた。レッスンの途中でもハリを感じたときにも、マッサージとストレッチをして状態を確かめながら、動いてみた。

ジャンプの着地がまだ怖い
しっかり動こうと思っていても、無意識にかばってしまっている。特にジャンプの着地とPirouetteのRelevéは、脚をフルに使えていない。
小さいジャンプではつま先をもっと伸ばして使いたいのになかなか伸びきらない。

土踏まずの力が出ない
つま先を伸ばす力は、足の裏、特に土踏まずを引き上げて立つ力。足を底屈するために、痛めたヒラメ筋とその関連の筋肉、筋膜をフルに機能させることがまだできていないところでは、足の裏の筋肉群もまだ力が出せる状態ではない。
筋力と可動域を回復させて、さらに以前よりも強化できるようにしていきたいので、これを機にじっくり焦らずにやっていくしかない。

ターンの見直し、実践編
細かいポイントから、そもそものテクニックのレベルでも、いろいろ考えてイメトレしていたことを、レッスンで少しずつ試している。

腕の使い方は、まだまだ改善の余地がある。タイミングもあるし、ポジションもある。

ハリを作るために時間を取る
腕を開いて、軸脚のPliéで膝を横に開くことでPirouetteのハリができる。

グニャグニャではハリはできない
お腹や背中、胸や肩や脇は、固めるわけではないけれど、動きや衝撃に影響を受けてしまうように自由に構えていては、キレのあるターンやジャンプや大きな脚の動きは生み出せない。
試しにお腹と腰と背中と脇を鉄板のように固めてToursとPirouetteをしてみたら、上に抜ける感じや、板のようにパタン、パタンとターンできる感覚が少し感じられた。
ターンの前の動きでハリを作って、まっすぐな軸で、自分の体が誰かの体やモノのようにターンする動きを作る感覚が必要だ。

こうしたターンのこれは大人になってからできるようになるテクニックではなくて、小さい頃に先生に教わって(センスのいい子はみようみまねで)、何度も繰り返して練習する中で身につくものだから、大人が練習してなんとなく身につくことはあり得ない。原理を理解して、動きを研究して、必要なフィジカルもトレーニングで備えることで、わずかな可能性が生まれてくる。

Passéの動きはもっと正確に、効果的なターンの動きになるように、4番のPliéからの動き、またはRonds de jambe en l'airからの(Fouettéのような)動きなど、もっとイメージと反復練習が必要だ。

Toursの着地の動き
5番のPliéに降りる動きは、ジャンプの衝撃を吸収するだけではなく、後半のターンの動きを作っていることが少し感覚でつかめた。前半の動きの練習だけではなく、後半の動きをもっと集中的に練習して意識しなくてもうまくできるようにする必要があるだろう。離陸で生まれる力と、後半にまとめる動きができれば、あとは正面のスポットで姿勢を保ったまま頭と首の動きでターンする、観客に見せるところの動きがあるだけだ。そこで必死さを見せないでリラックスした伸びやかでクリーンなターンができるかがToursの見せ場だ。

とてもいいトレーニングになった
レッスンの後で、脚はとても調子が良くなった。違和感もなく、軽くなっていた。
胸から上はとてもよく引き上がっていて、上体はいいシェイプになっていた。レッスンで体が活性化された感じだ。

怪我から復帰できた喜び
この日のレッスンで、いろいろな課題が出てきて、まだまだだなと思ったけれど、実はそんなことを考えることができるのは、この数ヶ月間、望んではいたけれど、そのときが来るかどうかはまるで自信がなかったことだった。まだ怖さはあるけれど、またいろいろなチャレンジができる状態まで回復できたのは、小さな奇跡のようで、とても嬉しい。
脚の状態はさらに少し回復して、これからは鍛えながら再構築していく作業になるだろう。目指すポテンシャルに対してはまだ40-50%といったところか。怪我を再発しないように、筋力と可動性を余裕があるレベルまで引き上げて、踊りの上達のための高いポテンシャルに到達したい。

2015年7月22日水曜日

基礎クラスの課題

基礎のクラスでは、普段おろそかになりがちな基礎を見直す機会として勉強にもなるけれど、普通のクラスの代わりに受けると、消化不良な感じで物足りなさを感じる。

基礎は終わりがない
いろいろな気づきもあり、動きや感覚の修正ができて、充実感はあるけれど、でも最後はまだできないところが明らかになって、クラスの後は課題が残ったままの状態だ。

運動量が足りない
1時間半のクラスは、1日に1度しか受けられないから、基礎クラスだけで終わると、レッスンが足りない感じだ。他のグループのときに、後で動いて少し補える感じだ。

踊りが足りない
なんといっても踊りが足りない。エクササイズとテクニックの練習だけでは、踊った感はない。
テクニックも、練習だけだと物足りない。

舞台のためのリハーサルの合間に、リラックスした調整や、課題の見直しにはいいかもしれない。
でも、基礎を見直すためには、たくさんの人と一緒のクラスで受けるよりも、少ない人数で、個人的に見てもらえる状況の方がいい。そうでなければ、辛い作業になるけれど、一人で自習する方が効果的かもしれない。

2015年7月15日水曜日

つま先は一日にしてはならず

つま先を伸ばせなかった状態から、なんとか普通にレッスンができる状態に戻ることができたけれど、つま先の力はまだ回復できていないようだ。

バーレッスンでは、Pliéから始まり、Tendu、Jeté、Fondu、Petit、Grand、など様々なBattementのエクササイズや、Ronds de jambe、Ronds de jambe en l'air、

上体とコアの力
つま先を自在に美しく、また力強く動かせるようになるには、Épaulementや腕の使い方、上体の使い方も同時にできていなければいけない。全ては全身の共同作業だ。どちらからでもきちんとできていて、初めての動きはできあがる。
En hautでのPirouetteは、手の指先と、足のつま先の感覚が繋がっていないとできないターンだ。

バレエに必要なつま先の力と動きを回復するには、レッスン以外にもいろいろなトレーニングをすることも必要だ。

骨盤を固定して、脚だけを動かせるように
フロアに横になってバーのエクササイズをすると、脚を動かすための筋力や可動域の柔軟性、敏捷性、コントロール性が鍛えられる。
普段はこれを自力でやることで、強い軸脚と体幹ができていく。

バレエダンサーは、若い頃からのたゆまない努力で、これを手に入れている。
バレエを続けている限り、続けていかなければならない必要な努力がたくさんある。
訓練を、思い通りに踊れることの愉しみ、喜びにして、もっと精進していかなければいけない。

2015年7月10日金曜日

Miwako sensei:Des mots et des phrases dans le cours

もっと開いて、軸脚をEn dehorsに

腕を長く、ポジションで

腰がぐらぐらしないように

身幅の中で

床とのコンタクト

手と足の末端の感覚

背中で

ボディをしっかり

背中を強く

背中の板

首のオベリスクと頭の動き

二の腕と脇のポジション、空間、縦の垂直(まっすぐ)のアライメント

まっすぐに

床を蹴って足を、脚を伸ばす

2015年7月2日木曜日

腕の[長さ]、[重さ]、[かたち]

腕の[長さ]、[重さ]、[かたち]

ボディと下半身の動きに対して、腕の動きはそれらをリードしたりサポートするような使い方ができる。

腕だけの動きにならないように、動きよりはむしろ「長さ」や「重さ」や「かたち」を意識するといろいろうまくできるようになる。

脚の[長さ]、[重さ]、[かたち]
脚も腕と同様に、意識できる。

ターンの新解釈
頭と軸のターンの動きに、この腕と脚の動きの意識を組み合わせると、ターンの肝の動きができるように感じる。あとは自動再生される他の動きとの連動で、ゴージャスなターンの全体が出来上がるようなイメージ。

Arabesque tern:新感覚

テクニックでも「怪我の功名」があるのか、、、Emi先生のクラスのアンシェヌマンにあったArabesqueターンが、急にうまくできるようになった。

スポッティングの意識で振りかえるタイミングとプリエの時間が変わったことと、その分の余裕で、腕と上体のターンの動きが良くなったからかもしれない。

動きとタイミングと形だけを意識して、ターンしようと余計な力を入れることもしなかったので、それもよかったかもしれない。

クラスを通してDemi-pointeでの動きを意識していたので、Demi-pointeで高い位置で立てたのもよかったかもしれない。

他のターンでも、同じようにできたら、いろいろレベルアップしそうな予感。

重さを管理する意識
腕の力を抜いて、ポジションと重さ(慣性力、遠心力)を使う感覚がある。
「重さ」の管理は、ターンでの腕の意識の基本になると思う。

いい発見ができた!

Spotting : blink as short as possible, view as wide as possible.

目線は下げないように、あごを少し上げて、目と鼻と頭が一番高くなる位置で保つ。AOジョイントの上で、頭蓋骨が一番高く、重心が安定するポジション。

Vaganovaのクラスでは頭の位置をとても厳密に意識される。両手バーで頭を左右に動かすエクササイズを見直していると、顔は少し上を向いていているので、目線は少し伏せ目がち(上から目線)になるけれど、目線の動きは水平だ。
ターンのときにこの動きを使うと、頭の水平の動きができて、エポールマンを使えて、見た目にも、合理的なターンの動きができる。

スポッティングの出来不出来は、ターンの出来不出来に直結する。右と左で得手不得手があるのも、スポッティングの得手不得手が大きく関係している。

スポッティングのポイントは、頭と目の動きのタイミングと正確さ。そして、首から下の動きとの連動。


2015年6月24日水曜日

Movement sur les demi-pointes

リハビリとしてのバレエのレッスンは、Demi-pointeを再開することから始まった。
可動域、筋力など筋肉と関節の状態を確かめながら、できる範囲の中でどこまでできるかを手探りで試してみるような感じで、数日間、ある意味我慢の日々が続く。

エコーの診察をしてもらって、組織の状態と受傷からの時間(日数)からの判断で、次の段階ではもう少し動いてみることになった。先生にはジャンプもいいですよと言われたけれど、今回は逆に自分でセーブしたいと思った。

Demi-pointeの動きは、重力を感じさせないバレエの動きの基本中の基本だ。女性のダンサーがPointeで踊るのはとても大きな負荷がかかるけれど、男性のダンサーのテクニックはすべてDemi-pointeの動き。

ジャンプはもとより、Demi-pointeさえまともにできない状態で、どうしたらテクニックを再開できるかを考えて、動きをあらためて分析してみると、Demi-pointeは実はジャンプでも大切だとわかる。

よく両手バーでやる、床に足の裏(踵)をつけたところから、Demi-pointe、つま先を伸ばしてPointe、Demi-pointe、踵をつけるエクササイズは、
一つの拍子に一つの動きでゆっくりしたテンポでやる場合と、一つの拍子で一気にやってしまう場合がある。Battement tenduやJetéで「Demi-pointeを通るように!」と注意されるのと同じように、ジャンプやRelevéで立つときも、この足の使い方ができるかどうかで、動きのクオリティが変わってくる。それは美しさだけでなく、怪我をしない動きとしても大切な動きだ。

卓越したバレエダンサーは、ターンでも、Allegroでも、大きなジャンプでも、すべての動き、すべてのステップの中で、常にこの動きができている。
Yuki先生が、「Legrisはレッスンのときつま先しか見てない」と言っていたけれど、最高を目指すバレエダンサーとしては、他の動きがいろいろできている上で、つま先にこだわるというところには、大いに インスパイアされる。

床に踵をつけてていないと、自然にDemi-pointeになってしまうくらい、頭を上に、ボディを引き上げて、上下に伸びる中心の力(エネルギー)のベクトルを感じて立つ。

上下に伸びる中心のベクトル(軸)を意識すると、その中心にあるお腹に力が集まる感覚がわかる。左右の中心、上下の中心を感じながら、Demi-pointeで動けたら、重力のない動きや、さまざまテクニックはもっと容易に、よりよくできるようになるだろう。

2015年6月23日火曜日

20% - 30%

Dimanche
Masami先生のクラス。

センターでは、Demi-pointeで引き上げて動くように意識したけれど、怖さと、実際の筋力や可動域の低下で、動きは元気なときの20%くらいだろうか。
さらに悪いことに、足をかばっていたのか、踵で動いてしまったみたいで、先生にも注意されてしまった。

案外できる
Allegroは、脚に力をいらないようにして、体全体の動きで上体ではしっかり動く。
足の裏を床につけて、膝と足首をソフトに使ってPliéは少し。ジャンプの着地はまだつま先を使い切れていない。
使える力は20%くらいでも、いざとなると力が入る。力を抜いて、30%くらいの意識でやって見ると、いい動きができる。先生にも評価してもらえる。
今までどれだけ余計な力を入れてやっていたのかと、反省させられる。
それくらいの力でいいということは、元気で力を出せる状態では、いかに力を抜くかが重要なのかもしれない。

ジャンプの見直し、テクニック全体の見直し

復帰に向けて、リハビリを進めている中で、足に大きな負荷のかかるジャンプとDemi-pointeでのテクニックについては、テクニックの正確さや出来栄えを、あらためて見直さなければいけないと思っている。

重力と動きのコーディネーション
重心のコントロールは3次元的に、床に対して常に上からのアプローチでコントロールする必要がある。ジャンプの離陸よりも着地の方が大切だ。

できるだけ足に負荷がかからないジャンプ

着地音のこだわり
小さなジャンプでは、摩擦音しかしないくらい、大きいジャンプでも、もし何か台やバーを押してジャンプするとしたら、その台にも重さがかからないくらいの軽さで、体を空中に持ち上げて、着地では音がしないくらいソフトなタッチで床に接地する。

床を押して、床を押すことでジャンプする
床を押すための姿勢(ボディのアライメント)、Pliéが重要。

ふくらはぎの力を使わないジャンプ
下半身は太ももとお尻の力を使って、ジャンプのパワー生み出す。ふくらはぎと下腿はつま先を伸ばすため、足の床とのリニアな接地のために使う。
つま先は床を弾くように、ボディは引き上がってとても軽く、Demi-pointeは薄い氷の上を歩くように、体の重さをそのまま床に伝えないように。

アスリートレベルの復活

リハビリから復帰の中であらためて見直して強化したいこと。

今までに目の前で見て驚いた、男性ダンサーのアスリートレベル。

男性ダンサーとしてのパフォーマンスのポテンシャルを身につけること。

バレエダンサーとして、またはダンサー以外でのアスリートとしてのレベルの意識。

テクニックにおけるアスリートレベルの再整理。

もともとのポテンシャルの再評価と、バレエ的解釈と応用

2015年6月19日金曜日

Pirouette, Tours 再開の前に

まだ体の準備ができていないので、シャープで正確なSpottingができない。
つまり、まだPirouette, Toursができる状態になっていない。
ピルエットはシングルやダブルで正確な動きとタイミングを確認すること。
Toursは、Soubresautやシングルで、やはり正確な動きとタイミングを確認することが、いますべき練習だ。

ターンができるための体のコンディションについて確かめながら動いてみると、ターンの基本的なポイントを確認することができる。

・ボディはDemi-pointeの上で高さとバランスを保って、動きと方向をコントロールできるように。(両脚でも片脚でも)
・Pirouetteでは、軸脚のポイントの上で、ピボットの動き。片脚のバランス。
・ターンは、ボディの左右の軸の切り替え。軸と重心の移動。

ターンは構造と運動の力学
ターンを全身の動きとしてとらえると、複雑で不確実性が高いテクニックになってしまう。
意識すべきターンの原則で、構造と、運動の力学がその中心になる。
自分の体を客観的にとらえて、理想的な構造と、可能な動き、発揮できる力を、バレエの動きの中に取り入れて再生することが、再現性の高い理想の動きの実現につながる。

鏡や映像でチェックすることが大切
実際の動きは、考えてイメージする意識と感覚だけではなく、
鏡や映像などで客観的にチェックすることで強い理解につながり、意識的・無意識的、随意的・不随意的な動きが可能になる。

2015年6月9日火曜日

Denken in Bewegung

以前に購入したWilliam Forsythの本が出てきた。
ドイツ語だから読めないだろうなと思いつつ入手した記憶がある。
そのときはなぜか「ドイツも勉強してみようか」と思いついて、
さっそくドイツ語の辞書を入手して、むかし一瞬のぞこうとしてそのままになっていた未知の世界の扉を開いてみた。

William Forsythが本のタイトル。
そして、そのサブタイトル的に、表紙にあった最初の言葉が「Denken in Bewegung」

考える、in は in、動き。英語だったら" To think in movement " という感じだろうか。
おー、なるほど!そういう本だったのか!と、一気にモチベーションが高まった。

裏表紙の解説コメントを一語ずつ辞書で調べながら、ドイツ語を少しずつ学ぶモードになっていく。
ドイツ語でフォーサイスさんが書いたことを読むことができたら、翻訳本を読むのとはまた違う体験ができそうだ。

ちょっとした思いつきで、どこまで続くかわからないけれど、ドイツ語と、ダンスのことを一石二鳥に学べる実験的試み。

2015年5月31日日曜日

20%のストレッチからフルのストレッチへ

20%のストレッチからフルのストレッチへ
エコーの診断の結果が良好で、少し繊維組織の乱れじゃ見られるけれど、断裂が回復する理論的な期間は過ぎているので、もう1週間今のストレッチの負荷でやった後、次の1週間は普段の負荷で動かしてみて、様子をみることになった。
組織が回復したら、できるだけ早く動かした方がいいということだ。今回は最初に受傷したときに、この頃合いを間違えて、動きすぎてしまって、断裂の範囲が別の箇所にまで範囲が広がってしまった。筋肉が断裂している状態は、本来であれば安静にしていた方がいいくらい体が弱くなっているだろう。免疫系も健康時とは違って体の抵抗力も落ちているはず。筋肉の負荷だけを考えて動くのは、抽象的で局所的な判断だ。

まずはバーでのレベルアップを
左足の違和感もあるので、それに合わせて動くようにすれば、右足には丁度いいかもしれない。Relevéは、Piquéで膝を伸ばしてDemi-pointeに立つのは問題がない感じで、Relevéよりも、ポワントにして力を入れてふくらはぎを引き上げるときに、ピリッと来そうで怖い。センターでは軽く動いているつもりでも、動きの中でマックスに使うことが出てくるので、まずはバーレッスンで状態を見ながら加減しながら、レベルを上げていくようにした方が良さそうだ。

2015年5月30日土曜日

左脚のケア

左脚のケア
右足はだいぶ回復してきた。でも、逆に左足の調子は芳しくない。使いすぎと、右足をかばうことで回復ができていないこと。
右足が使えるようになったら、左脚をすこしケアするようにして、回復させよう。

ついでに、FootStrecherやゴムバンドなどで足首の可動域も改善して、ふくらはぎに負担がかかならいように、足から足首まわり、膝から太もも股関節周りまで、筋肉の使い方とテクニックの見直しもしよう。

フロアのエクササイズは左右のバランスの崩れを確かめて修正するのにとても役立つ。手でボディのポジションをサポートしながら効果出せる可動域に持っていって体幹を使うトレーニングできる。

2015年5月27日水曜日

バレエに復帰するためのリハビリテーション

バーレッスンを再開して、可動域を意識しながら不安を感じながら動いてみて、まだ復帰するには時間がかかりそうなのを感じている。

受傷したふくらはぎの状態を意識して、クラスでも、普段の生活でも、体の動きに気をつけているけれど、診察でも組織は回復してきているようだから、痛み違和感を感じない範囲で、そろそろバレエに復帰するための筋力や、柔軟性や、体のバランスを意識したトレーニングを再開してみてもいいかもしれない。

大きい動きや素早い動きはもう少し封印するとして、まずはRelevéで立って動けるところを目指して、必要な足の裏の力や、床を押して上に伸びる力を回復するようにしてみよう。

Emi先生のクラスで、TenduやJetéで足の裏で床を使ってつま先を伸ばす動きは意識するとして、軸脚もしっかりまっすぐ高く立つように(腰に乗っかってしまわないように)という意識を教えてもらった。プールのトレーニングで気付いたこととつながる話だ。

2015年5月26日火曜日

四肢と体幹

水中で浮かびながら体の向きを切り替えるときや、床に寝転がって、仰向けからうつ伏せや、半分起き上がってV字でバランスをとるときなど、体幹と四肢のつながりを意識するといろいろ動きパターンを試してみることができる。
猫が床の上でゴロゴロしながらハッと起き上がるような動きのようだ。

直感的に、バレエのターンや大きなジャンプの上空での動きのバランスに使えるのを感じる。

2015年5月23日土曜日

Passé、à la seconde、Attitude、Arabesque:片脚のターンのポジション

片脚のターンを少し分解して見てみると、ターンの形の違いと重要性が少しよくわかる。
それぞれの形は、ターンの間バランスを保てないといけない。動く脚と軸脚のポジションは、ダイナミックに正確にコントロールされて、正確な美しいターンが可能になる。

正確なポーズを再生し、動きにはめる感覚
バレエのターンは、ある方向にスポッティングをして、スポットに対して体の動きとポジションをはめこんでいくような立体的な作業。準備からフィニッシュまで、始まりと終わりのある一連の動き。
トリプル以上のPirouetteでは、始まりと終わりの間にリニアな回転の時間があるけれど、均質な筒や球が動くようのとは違うイメージ。

頭のバランスと動きのタイミング:空間の認知と動き支配

 頭の動きとポジションを基点に、バレエの正確な動きを意識、イメージして、実際にゆっくり動いて試してみると、今までに得てきたバレエの知識や経験から、バレエの基礎となるポジションや力学など、さまざまなことが、一瞬の間にフラッシュバックする。その感覚は、バレエの理想の全てのことは、バレエの宇宙空間の中ですべてつながって存在しているのがわかる感じ。

それはとても繊細な感覚。

空間の認知と動き支配
空間の認知するために、頭のポジションと視野、視界はとても大切で、空間の中でいかに動くかの感覚をリードする。
体の動きと連動することで、完璧な空間認識と動きも可能になる。

Double tours: 左手の3段階

1,2,3
Plié、Soutenu(en l'air)、Push(to finishing tern)
Pliéで長く遠くに、ハリ脇の空間を作って、
En avantにまとめてSoutenuで軽く上に抜けて、正面のスポット。
フィニッシュの形にはめるように、プッシュしてターン。

水平のバランスと遠心力、脇と軸のハリでターンのスピードをコントロールして、ターンをまとめる。

2015年5月19日火曜日

Palpation : Muscle and Bone

"The Muscle and Bone Palpation Manual"で、筋肉の触診ばかり調べていたけれど、ふと前半の骨の触診に目がとまり、あらためてじっくり見ながら試してみると、筋肉の付着点と構造がよりはっきり理解できるようになって、これは両方やらないといけないなと思った。

骨の触診は、骨格の構造と、筋肉の付き方を、客観的かつ具体的に理解するのに役立つ。

2015年5月15日金曜日

スポットしている時間

ToursやPirouetteでの"Take time in your plié"という注意は、「頭のバランス」という考えと、ターンの前の動きの時間を合わせると、「スポットしている時間」が動きのリズム、テンポ、タイミングに強く結びついているとも言える。そして、それがダンサー特有の感覚なんじゃないかと思った。

スポットしている時間とスポットを切り替えるターンの動きにフォーカスすると、ターンの動きのエッセンスが描き出され、それをいかに高度に使うことができるかが、テクニックや踊りの肝になっているのを感じる。

バレエの基礎としてさまざまな動きのトレーニングがあるけれど、一般的な(プロフェッショナル養成以外の)バレエのクラスでは、Épaulementやスポッティングは割と後回しにされて、できる子供だけが身につけ、テクニックの秘訣のようになっているのではないだろうか。

スポットしている時間の意識と感覚が身につけば、単に動きを真似る練習では身につかない、本当のバレエのテクニック、基礎のレベルアップにつながるだろう。
その違いは、進んでいく道が途中で別れていて、その先永遠にその道(違う道)歩んでいってしまうくらい、決定的な違いがあるのではないだろうか。

2015年5月13日水曜日

足から作るアライメント: 踵の上に立つ感覚

怪我をして恐らくそのせいでバランスが崩れて、ふくらはぎや腿の後ろにいやな緊張が続いて、負担がかかっている。また、ハムストリングや股関節まわりの筋肉もハリがあって、リラックスしたいい状態になかなかなれない。

もし怪我がなければ、バランスの崩れを直すのには、意識的にいろいろな筋肉を緊張させてバランスや姿勢を調整している。それはもしかすると自然ではないかもしれないと、それができない状況になって初めて気づいた。

ふくらはぎに必要以上の負担をかけないためには、筋肉に力を入れなくても立てる、積み木を重ねたような、骨と関節のアライメントでニュートラルにバランスが取れている状態が必要だ。
その状態に対して、重力に抵抗して、頭と上体と腰など、全身が軽く引きあがるように筋肉を働かせるようにすれば、必要以上の負荷はかからないで立って歩くことができる。

ふくらはぎ周りでさらに細かく意識するならば、脛骨と踵骨と足のアーチを意識すること。ふくらはぎの負荷に敏感になっているので、踵の上に立ったときの負荷がなくなる状態をはっきり意識できる。踵を起点に、母子球までの足の内側のアーチと、小指側のアーチを、それぞれの力のかかり方を意識してみると、楽に歩けるポイントを探りながら違いを認識することができる。
踵の上に立つという感覚と意味が少しわかってきたかもしれない。

マニュピレーションやキネシオロジーの本を見ていて、ヒトの動きと筋肉の働きはとても複雑で、高度な仕組みになっていることを理解するにつれ、バレエでさらに高度な動きを目指していくには、怪我をしないためには、体のことをもっと広く、深く、理解する必要があると感じる。

2015年5月7日木曜日

レッスン再開のプラン

筋肉がどこまで回復しているのかは、エコーでの診断を安全ラインとして、再び悪化しない範囲での手探りの作業になるだろう。
痛みがあるかないかの判断では、限界が曖昧で危険すぎる。

筋力や柔軟性、可動域の回復が実感できるようになったら、その範囲でできるエクササイズを増やして、ゆっくりとしっかり鍛えていく。

脚以外のバランスを意識して
痛んでいないところも、レッスンができていないので筋力や可動域などパフォーマンスは落ちている。パートごとのパフォーマンスに注意しながらも、全身の動きとエネルギーのバランスを意識できるように注意する必要がある。

引き上げて作る、動ける体
怪我による休養で筋力が落ちてしまっても、理想的なリハビリを想像したときに、今まで熱心に身につけてきたバレエの知識と経験は無駄にはならないだろう。
戻るべきポイントは、怪我をする前よりも高いところに設定してみる。
例えば、常に最大に引き上げられた軽いボディから、すべての動きが軽やかに、薄氷の上か、雲の上で行われているようなのはどうだろう。
バーとセンターのすべてにエクササイズでこれを通すのは、コンディションがいいときでも難しい。
でも、そうやって動けていれば、怪我なんて起こそうと思っても起きないように思える。また、テクニックも、もっと楽にできるようになるだろう。
お皿やグラスは上から落ちたら壊れるけれど、軽い紙の風船は、上から落ちてもふわっと接地して、形も崩れず元どおり。重い体の着地のショックをいかに吸収するか?考えることも必要だけれど、いかに軽く動けるか?を追求することは、バレエのテクニックや動き数段レベルアップすることになるだろう。

2015年4月29日水曜日

Spa [water] effects

バーレッスンだけ受けた後に、受傷した患部にやや違和感があったのが、ジャグジーと、リラクシングプールで少し動いたら、脚が全体的に温まって緩んで楽になった感じがした。

脚にウレタンのフォームをつけて、浮力を使ってDégagéやRonds de jambe en l'airやBattement fonduを、とてもゆっくりした動きでしてみた。
水の浮力でボディは楽に高いところにできて、軸脚の負荷も少ない。動脚はフォームの浮力で浮いたときにストレッチされて、軸に集めるときに、浮力に抵抗する力で、内側の筋肉が使われる。
また、軽いジャンプの動きも、リフォーマーでのジャンプの練習のように、スロー動きで正確な足の使い方を確認できて、しかも水圧で筋肉が軽く圧迫されて保護されている感じなので、安心して動くことができる。

リハビリにしばらくプールで調整をしてもいいかもしれない。

Ronds de jambe en l'airでdevantからà la seconde、derrièreからà la secondeや、逆にà la secondeからdevantやderrièreへ、軽くPliéも入れながら動いていたとき、流れでPirouette à la secondeの動きも入って、Effacéからスポットを切って振り返るギリギリのあたりの動きをよく確認できた。
実際はそんなにゆっくり動けないので、そのポジションは確認できないけれど、理想的にはà la secondeのポジションでかなり深いところまで行ってから振り返ると、軸がぶれないし、スポットが遅れないでいける。

テクニックを詳細に、正確にマスターするには、ゆっくりとした動きの中で、細分化して、再現するのがいい。ピラティスのリフォーマーではそれができが、機材がある専用のスタジオでセッションを受ける必要がある。プールでは機材もいらないし、水圧の刺激もあって、ガラスに映る自分の姿を確認しながら、テクニックの練習もできるので、一挙両得!いいことを発見してしまった。

2015年4月27日月曜日

From a accompanist's point of view

先日Chikahisa先生のクラスをバーだけ受けて、センターは見学。センターは、ピアニストさんと一緒にクラスを見学することができた。
実際にピアニストの視点でクラスを見るのは初めてだったので、バレエピアニストのためのワークショップの実践編のような感じで、とても面白かった。

いつもはダンサーの立場で参加しているバレエクラスを、全く違う視点で見ることができた。ピアニストと先生とダンサーそれぞれの役割があり、そのいい関係性があって初めていいクラスができている。それはバレエの世界全体にも通じるものがある。

バレエクラスでは、音楽がとても大切だと実感した。また、そのときに感じたダンサーに必要な音楽性については、'Musicalité'のところに書いたけれど、ダンサーと先生とピアニストそれぞれに音楽性が必要な点で、バレエはとても音楽的な芸術だということをあらためて実感する。
バレエクラスは3者のコラボレーション。様々なインスピレーションとインプロビゼーションの溢れる世界。

いかに音楽を奏でて踊ることができるかが、ダンサーの条件であり、チャレンジでもある。
全身で、目線や表情や細かい仕草も使って、舞台や稽古場で表現することで芸術が生まれる。

Form, support, stability, and movement to the body.

運動器としての筋骨格系の医学書は、身体を客観的に捉え直す助けになる。

身体を5つの研究分野と(Osteology 骨学、Arthrology 関節学、Myology 筋学、Neurology 神経学、Angiology 血管学)、3つのパート(上肢帯と上肢、頭部と体幹、下肢帯と下肢)に分けて、それぞれの中で、多様なグラフィック付きで詳しい解説がされている。

スポーツで体を鍛えたり、また体のケアをするときに、体を抽象的に捉えて、大きな負荷や強い刺激を与えることがあるが、筋肉や骨格など、生身の身体の実際の構造を少しでも理解できていれば、適切なトレーニングや、怪我の予防にもつながるだろう。

"Surgical Atlas of Musculoskeletal System"

The musculoskeletal system provides
form, support, stability, and movement to the body. (Wikipedia)

2015年4月25日土曜日

筋肉の恢復

 表面的な傷は回復の状態を見ることができので、筋肉の状態は、痛みや違和感といった、感覚でしか分からないので、復帰のためのトレーニングは、慎重にしなくては。
 痛みがないからと言って、筋力が回復しているわけではないので、怪我の前と同じように動ける状態ではない。弱っている筋肉は、ちょっとした力でもオーバーワークになって、再び負傷しかねない状態だ。

 負傷した筋肉については、抽象化したイメージではなく、解剖写真以上にリアルな状態をイメージして、ケアする必要がある。放っておいても自然に治る怪我とは違うのだから、恢復するためには慎重な行動が必要だ。

 体は一つで、全てつながっているのだから、怪我の恢復には、全身の健康状態にも注意したい。

エネルギーの使い方

ジャンプやターンは、直前のプレパレーションと、フィニッシュまでの一連の動きの中で、途中に見せる時間がある。
単純化すると三部構成。

形だけではなくて、エネルギーの大きさと、出力の量と質にこだわって、動きを作る意識が必要だ。

途中の動きに必要な十分なエネルギーを作る動き。その次に、エネルギーを発散するような軽く、大きく、鋭い動き。発散されたエネルギーをまとめて、吸収して、次の動きやフィニッシュにつなげる動き。

音楽のひとつひとつの音、リズム、テンポ、メロディーに対応して、エネルギーを適切にコントロールする動きを意識する。

Musicalité

プロのバレエダンサーでは滅多に見られないけれど、音楽的に動けないことは、バレエでは致命的なことだ。
テクニックや動き方に意識が取られて、音楽に合っていない動きをしてしまうようなことことがないように、もっと、もっと、シリアスに、動きの全てを音楽的にするように意識しなくてはいけない。

音楽的に動くことで、もっとクオリティの高い動きができるようになる。
音楽が、動きを、表現や表情を助けてくれる。

ボディの動き、腕の動き、足の動き、全体としてのコーディネーション。
ダンサーは、まさに体で音楽を奏でる楽器のように、動きと音楽を一つの世界で表現する。

音楽的な動きとは何かを、常に、詳細に、感覚的に理解するようなトレーニングを意識する。
レッスンでも、一流のダンサーたちの美しい動きを見るときも、自分の頭の中のイメージの世界でも、いつでも。
それがバレエ。

2015年4月24日金曜日

脚のアライメントとバランスの意識

ジャイロキネシスのクラスで、パラレルで片脚のバランスを取る動きで、(まだふくらはぎや足裏には力を入れられないので)軸脚を力ではなく、アライメントで立つ感覚を確認することができた。
ボディの引き上げと中心に集めることを意識しながら、骨を正確に積み上げてその上に重心を乗せるように立ち方だ。

小さく揺れながら、小さい力で振れ幅が小さくなるようにコントロールする感覚。

足の裏の三点を意識しながら、足の裏にかかる力との分散と、重心の位置を、前後左右に小さく揺れる足の上の構造体のバランスに合わせて

調整の作業は、皿回しやジャグリングのように、バランスのイメージと感覚を保つ神経と体の反応の作業に似ている。

バランスのための、小さいけれど複雑で高度な作業は、立つだけのときと、Pirouetteでターンをしているときや、アラベスクバランスを取っているときと、同じ作業だと考えれば、テクニックの意識も少し変わってくる。

2015年4月18日土曜日

Amo Pianoforte, amo Ballet.

バレエを好きになったとき、たぶん同時にピアノを好きになった。
クラシックの音楽で動くバレエのクラスを、見て、そこに入って感じて動いてみて、一瞬で魅了されてしまった。

それ以来、ずっとピアノが好きになっていたんだ。
ピアノを弾きたい気持ちは、バレエをしたい気持ちとひとつ。

バレエクラスとピアノ。

舞台でオーケストラで踊ることになれば、オーケストラの音楽が舞台の上での動きと一つになって、
オーケストラのクラシック音楽がきっともっと好きになるのだろう。

2015年4月16日木曜日

椅子に座ったバレエのトレーニング

ジャイロキネシスレッスンを受けてから1日経って、昨日レッスンでやったこと、教えてもらったことが頭の中で少し整理されてくると、その面白さも見えてきた。

椅子に座っているときの姿勢は、脚以外はバレエで引き上げて立っているときと同じ状態だ。体の重さが床に対して真っ直ぐに伝わる状態。この状態で、胴体と四肢をいろいろ動かしていくのは、体幹や四肢の筋力を鍛えながら、同時にボディの感覚を鍛えているようだと思った。

ボディの感覚では、コアや軸が大切だけれど、それはバレエのレッスンでも意識するのが難しいところだ。ジャイロキネシスでは、椅子に座って坐骨に上に背骨を真っ直ぐに引き上げて立っている、バレエの理想の状態から、いろいろ動いていくので、胴体を中心に、胴体+四肢の動き方とその感覚にフォーカスして、理想的な動きと感覚の練習することができるとも言えるだろう。

ダンサーのためのヨガと表現されているからその印象で、呼吸と動きのエクササイズとも考えていたので、自分の中ではとてもいい発見になった。

Yoko先生が教えてくれたバレエでのtipsは、レッスンができるようになったら試してみたい。またジャイロのクラスを受けて、バレエに使える意識と感覚を発見したいと思っている。

2015年4月15日水曜日

ジャイロキネシス: Yoko sensei

ジャイロキネシスは、なんとなくピラティスのようなものだと思い込んでいた。コアを鍛えて、じわっときつい感じのイメージ。しばらく前に出たことがあるのに、どんなことをしたのか覚えていなかった。
ずっと体を動かしていなかったので、そろそろリハビリを始めようかと思い、念のための固定をして、クラスに出てみた。

詳細はまたいつか振り返るとして、
先生の説明がわかりやすく、自分ごととして、イメージをしながら、実際の感覚を確かめることができた。

・下半身で床を捉える感覚

・頭と下半身、上体と下半身が連動してつながる

・バレエにつながる骨盤内の引き上げ

先生はところどころで、この動きはこんなところでバレエに生かせる、というような言い方で、バレエ動きとして強調するのではなく、動きを正確にわかりやすく伝えてくれるので、それが理解の回路を開いてくれたようだ。

いつでも意識して使える小さな動き
バレエのレッスンのときに限らず、それは普段の姿勢や振る舞いにも使うことができる意識だ。
体の中で、小さな動きとして意識して、体全体の動きや姿勢につながっていく。

目から鱗が落ちるように、新鮮な気づきがたくさんあって、とても面白かったし、楽しかった。

2015年4月9日木曜日

Suki Schorer / Balanchine technique



“I have no time to relax. I have only a lifetime, a lifetime to force the most exquisite use of the body. ”
—George Balanchine

2015年4月7日火曜日

Marita Mirsalimova : Music for Malakhov's Master Class - Turns & Leaps

レッスンCDでは、"Malakhov's...." というタイトルに対して、特に触手が動いていなかった。
しかし、何の気なしに視聴して、何曲か聞いて見ると、そんな先入観は意味がなかったことがすぐに分かった。

大好きな他のピアニスト達と、また一味違う、とても素敵な曲の数々。この演奏でレッスンをしたらと、想像のモードに入って聞いていると、とても豊かな音が心を揺さぶる。

実際にクラスで聴いたら、どんな感じなんだろうかと、妄想しながら、怪我が治ったらしっかりレッスンしたいという気持ちが高ぶる。

低音のペダル使いで、どこまでも深く広くい世界が脳と網膜の奥に広がっていくような、うっとりすると美しい音。バレエのピアノは素晴らしい!

2015年3月29日日曜日

Injured angain. Restart !

反省:
 リハビリのつもりで出ていたクラスで、気をつけて動いていたのに、最後につい不用意に動いてしまって、やってしまった。
 バレエを侮っていたわけではないけれど、そもそもの認識が間違っていたとしか言いようがない失態。今は、深く反省しつつ、根本的な切り替えをしたいという気持ちだ。

まずは、しっかり治療すること:
 怪我や体に関する自分自身の知識を深めることはそれとして、今回は、専門的な治療を受けてみるチャンスだと思った。今後のためにも必要なことだ。

ボディとテクニックを鍛える:
 踊るための体をしっかり作ること、そして正確でポテンシャルの高いテクニックを身につけることを目標に、もう一度バレエにチャレンジし始めよう。

重要なことに努力を集中する:
 リスタートにあたっては、いままでと同じやり方をしたのではもったいない。数をこなすのではなく、中身の質にこだわろう。エッセンシャルに考えて、自分のバレエにとって、本当に重要なことは何かを見極めて、そこに努力を集中していこう。

2015年3月27日金曜日

手の親指の意識

指先の美しいラインの表現については考えができて、意識するようになってきたけれど、親指のポジションは、なんとなくしてしまっていた。

鏡に映して見たときに、親指のラインが気になって、修正してみたら、手と腕のポジションの感覚が少し変った。それは、全体に意識が行き届くような感覚。

親指と他の指の関係性、手のひらや手首、肘や二の腕、脇との関係性が、より具体的に意識できて、違いを意識できるようにな感じ。

その違いは、ターンやバランスにも表れて、テクニックにも影響する。

今まで手の小指側の意識はしていたけれど、
前にRina先生に「手を下げない!」と注意されて、意識すると動きとバランスが変わったのを思い出した。手を意識するとことで、肘や脇の意識と使い方が変わる。

単純化すると、親指は手の高さのポジションの意識。小指は肘と脇につながる、空間を上から押して引きあがる意識のイメージ。

まだ漠然としたイメージだけれど、もっと具体的な感覚と効果につなげたい。

2015年3月26日木曜日

バレエの力学 詳細編

バレエの動きを力学的、解剖学的に研究した書籍がいくつかあって、テクニックの参考になる知識がまとめまれている。
ただ、実際の動きやテクニックで意識するポイントとしては抽象度が高く、すべてに対応することはできない。それを理解し、自分なりの解釈でアレンジして、意識と動きを見つけていくしかない。
同時にいろいろなことが求められるバレエのテクニックで、力学的な意識を感覚として身につけることができたら、動きのレベルはアップし、難易度の高いテクニックにも対応することができるようになるだろう。

ダンサーや先生が、いろいろなたとえや表現で「こういう感じ」と教えてくれることを、力学的な視点で、具体的かつ詳細に意識できるようになったら、とても便利だ。
バレエは芸術ということからか、そうした研究や、そこまで詳細に解説された書籍はない。もちろんメソッドもない。芸術の動きとしての様々なメソッドの中に、力学的な事実を、医学書のように詳細に解説した本があったら、バレエを身につけ、楽しむために、役に立つことだろう。

やさしいダンスの物理学―ダンサーの動きは、なぜ美しいのか
Physics and the Art of Dance - UNDERSTANDING MOVEMENT
Kenneth Laws

インサイド・バレエテクニック―正しいレッスンとテクニックの向上
INSIDE BALLET TECHNIQUE - separating anatomic fact from fiction in the ballet class
Valerie Grieg

ヤングダンサー指導のためのバレエのサイエンス
Teaching Young Dancers
Joan Lawson

身体と表現

体を使って動きや形で表現することは、踊りの本質であり、人生にもいかせることでもある。

ダンサーは、自分の体を使って表現する。振付家や指導者は、ダンサーの体を使って表現する。

体を使った表現には、客観と主観の作業がある。

体を使ってできることを知ること。また、体を鍛えたり、できることを拡張して、ポテンシャルを高めることが、表現の可能性と幅を広げることにつながる。

2015年3月22日日曜日

l’obélisque de la place de la Concorde & AO joint

頚椎をオベリスクのようにまっすぐ立てて、頭蓋骨がAO関節の上でブレずに振り返る動きのイメージ。

スポッティングが素早く、しっかり完了するのと同時に、ボディもしっかり回りきるのを意識する。

その正確な動きのための、様々な細かい動きが必要になる。

2015年3月21日土曜日

ゴムバンドでのリハビリ&可動域改善

脚に痛みがあるのでかばって動いているのでと、体の他のところに負荷がかかって、筋肉のハリができてしまう。緊張がほぐれないで痛みが出てくる。

ストレッチやマッサージでもなかなか改善しない。毎日活動しているので、プラスマイナスがなかなか相殺できない。
ある程度の休息も必要なのかもしれない。

痛みに対しては、どうしても腫れ物に触るような対応になってしまう。かばって動かさないでいるうちに、筋力や柔軟性が落ちているように思う。
マッサージやストレッチで受動的な刺激を与えるのがきつく感じるときがある。このままだと、筋肉や組織が弱ってボロボロになってしまうのではという不安も感じる。

痛みのない動きで、弱った筋肉や靭帯を少しずつでも使って、鍛えたらいいか思いついて、それだったらゴムバンドがいいかもしれないと試してみたら、確かにいい感じだった。

普段のトレーニング、強化だけでなく、回復のためのリハビリとして、ボムバンドをつかったエクササイズやトレーニングは効果的だと実感した。

Supporting leg for battement movements

Battement tendu、Dégagé、Jeté、Fondu、frappé、Grand battement、etc.
すべてのBattementの動きでは、軸脚でしっかり立っている力が基点になって構成されている。

軸脚で動脚を動かすように意識すると、その感覚がわかる。

センターでの動きに中でもその感覚を意識して使えるようにできるといい。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...