2019年10月10日木曜日

加速(重さ)とバランス(軽さ)の使い分け

ターンの後の腕は、プッシュして加速に使われるが、力の加減と方向を間違えるとバランスが一気に崩壊する難しさを持っている。

別のことですでに勢いがあれば、加速に必要はないので、正確な軌道とポジションでバランスを保つのに使われる。

タイミングと力加減、力とバランスの使い分けが必要なので、左右の腕のコーディネートは難しい。

たくさん回ろうとするときや、トゥールでは、力を入れすぎて吹っ飛んでしまうことが多い。
力とスピードを全体コントロールできているときは、腕は軽さバランスに使われている。

どちらがかけてもバランスは崩れてしまうのだから、意識できにくい「軽さ」は、正しく使えるように身につけておかなければいけない。

2019年10月8日火曜日

前後の動きのアクセント:狙いと正確さ

球技でボールをコントロールするくらいの狙いと正確さで、ターンのポイントと、フィニッシュを決める。バレエのターンは、ワイルドに振り回すだけでは実現できない。繊細なコントロールが求められる動きだ。失敗したら、しっかり狙って正確な動きができていたかを見直し、繰り返し確認しながら調整していく。ターンとは、そういうものだと考えて、そのための動きを徹底的に練習する。

プレパレーションから、下がる動き、トップのターンのポジションまで上がる動き、プリエに降りる動きの3つをつなげる。

全身の上下の動きに、腕と上体(エポールマン)の動きが組み合わさる。
腕は水平の動きを助ける。腕の動きが大きすぎたり、力が入りすぎるとボディと軸のバランスが崩れる。
1・2・3
プリエ、アップ(アップ・・・)、プリエ
オプン、クローズ、オープン

引き上げはバレエのデフォルトモード

ポワントのつま先の上でバランスしながらターンもできる、細く伸びた体がバレエダンサーのデフォルトモードだ。

太くずっしり立ち上がっていては、華麗な動きを生み出すことはできない。バリエーションで魅せる踊りをすることはできない。

一歩を踏み出して動き出す前に、引き上げにより重力はマイナスにセットされて、舞台となる地球との関係性が作られる。ダンサーの体は伸びたつま先の上で空間を支配する。

レッスンでも、普段の人生でも、そういう体を作り上げて保っているのがバレエダンサー。
人生そのもがバレエなのだ。

2019年10月6日日曜日

高さと重さのコントロール

レッスンで体が重く疲れていた。
引き上げとアンドゥオールが甘くなって、膝がねじれてしまって膝が少し痛くなった。
アキレス腱とふくらはぎが痛くなった。重いボディを下から加速度的に持ち上げることは、脚にはかなりの負担になる。

高さと重さを使う
低い位置で動いていると脚への負担が大きくなる。
腕や頭とボディなど、脚に重さがかからないように、高い位置に引き上げたまま動くことを思いついて試してみたら、脚への負担だけでなく、テクニックの面でもいろいろな問題が解決した。

これはクラスレッスンのときのいろいろな気づきや応用にもつながった。
バーでは、軸脚をしっかり開いて、踵の上に高く立って、ぶれないまっすぐな軸脚や、上から空気を圧縮するように床を押して上がるプリエや、強い下半身の上で、大きく伸びやかに動くエポールマンやポールドブラにもつながった。

ドゥミポワントをさらに引き上げて、つま先が体の重さを床に伝えないくらいボディが軽く、つま先から離れているまま、Tombé、Pas de bourré、Glissade、Grand Assembléeなど、素早く大きくJetéした脚の上でボディが大きく浮上して、ポーズをキープしたまま吸い付くようにプリエに降りて、続く動きも腕やボディは高い位置を保っていて、次の動きにつながっていく。踊っていても、多分それを見ていても、その動きの時間や、軽さがわかるような動きができた気がする。
動きのクオリティが低いところはあったと思うが、高さと重さの別次元さをもっと身につけていくことができれば、動きのクオリティがそれに伴えば、さらにいい動きになっていくだろう。踊りはその動きのレベルの上で、いろいろな可能性が広がっていく。

Masami sensei:Changed mind !!

バーレッスンでは、軸脚の踵を前にして、しっかり立って、動脚もつま先までしっかり伸ばすきことを意識した。軸脚の上に引き上げた骨盤と背中。腕は小指側が落ちないように形を保って、下半身が動いてもグラグラしないように保つ。頭は自然に外側につける。腕の位置との関係性も意識して。ドゥミポワントの先の指先が床と接して、ボディから遠い位置できれいな軌道を描くように。

直前に読んだClassical Ballet Techniqueでした「トルソ」という言葉を見つけて、そのアイデアをクラスで意識してみた。その意識は特にセンターで効果を発揮した。グランジャンプのときは、ステップでボディが大きく移動する意識と感覚で、アレグロでも、ボディが音楽的に動きながら、脚は強く素早く正確なステップをできるように。

付け根を折るプリエ、仙腸関節、股関節をしっかり締めた下半身などの意識も、センターの動きの中では意識しきれなかったかもしれないが、バーで意識した動きができていたので、もしセンターでの無意識な動きの中で使えていればありがたい。

参考になるダンサーがいたからか、トルソの意識が良かったのか、何が良かったのかとは断言できないが、レッスンの前に、膝の痛みと違和感があったところから、ここまでの動きができたことは、とてもいい経験になった。忘れてまた元に戻らないように、この先にさらにいろいろな気づきやアイデアを乗せていって、一気に上達できたらうれしい。

いつものことながら、間違えた考えが、可能性を閉ざしてしまうので、そうならないように、正しい考えの上に、どんどん実績を積み上げていくことで、いろいろなことを身につけていくことができる。


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2019年10月1日火曜日

ターンの注意:首に力を入れない

たくさん回ろうとするとつい、首に力を入れている。
頭を勢いよく降る動きを想定しての自然な反応かもしれない。

だがそれはむしろ逆で、力を入れるべきはボディの方で、ターンの最中にバランスを取り続けるためには、首に力を込めないで、軽く頭を引き上げておかなくてはいけない。

これがバレエのターンだと、マインドセットを作っておく必要がある。
実際にやってみるとよくわかる。

頭は常に高い位置で、上から床に対して力をかける。
下でバランスを作って、頭とボディが上に引き上がる。

トゥールの前のストゥニューは、頭が本当に高い位置にまっすぐに立ち上がって、細い5番でボディも下半身も絞った細い軸を作り、頭のバランスを保って立つ。
ボディを変えないまま、上から床を使ってさらに絞ってバランスを作って、床をプッシュする反動の力で上に飛び上がる。





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アッパーボディの理解から先へ

アッパーボディがフラットに動くなら、下半身もそこにフィットさせるように、方向、面を合わせて使うといい。
上体との同調を意識しないで、普通に脚を引き上げると、下半身の動きがターンに遅れ、鎌足になったり、軸脚がインになってしまう。
アッパーボディが動きをリードしながら下半身の動きが弾みをつける?

とここで、再びWayne Byarsを確認すると、
・ボディを下がりながらローテーションしていく。
・下でバランスを取る。あとはまっすぐ上に上がるだけ。
・頭は軽く、頭蓋骨の付け根から上に、前に。頭を後ろに押さない。
・頭を振り返らせるのではなく、目を(視界、視線)振り返らせる。
・後ろ足は踵を前に弾く。

下でバランスが取れたところから、一気にポジションに立ち上がると、下半身の動きが遅れることもなく、上体と同調できる。バランスと、タイミングを一気に解決することができる意識だ。

トゥールでも同じようになるだろうか。
となれば、Assemblée en tournant、Jeté entrelacé、Double Cabriole、Pas Ciseaux、Grand Jetéなど、他のジャンプでも同じことが使えるだろうか。

Chikako sensei : Upper body!!

バーのときのアッパーボディの注意を意識して。
胸を下ろす意識をわすれていいたところ、先生に注意してもらって、そこから脇を長くという注意と一緒に意識し直した。

ピルエットで思い切り振り切って、ターンの勢いとタイミングを作れた。

頭がブレないのとボディがブレないのは同時の関係性ということが、あらためて実感としてわかった気がした。

ターンをするときに、頭がブレないで振り返るためには、土台となるアッパーボディがその場で正確にターンする必要がある。そこがブレると頭もぶれる。タイミングもずれる。
アッパーボディのところは、肩ということもある。背中というときもある。胸という表現もある。でも、今日はっきりしたのは、アッパーボディと表現できる、肩を含む、胸から上の部分。
アッパーボディと頭の動きがブレずに、正確にできると、ターンの一番大切な部分を手に入れることができる。

胸の下から脚
左右の脇をしっかり立てて長いまま、アッパーボディがしっかりしたとこで、脚を動かす意識は、コアを使って脚を動かす意識につながる。En dehorsにも、つま先まで長く脚を伸ばすことにもつながる。ボディと脚を切り離して、まるでリモート操作しているように遠くに伸ばして使えるようになる。

つま先の力
アレグロも、グランジャンプも、つま先と足の甲に力を入れて、つま先から床に入って、つま先で床を弾いてジャンプする。

ストレッチした脚
膝の裏もピンピンに伸ばす。アラベスク、パッセ、ストゥニュ、グリッサード、ジュテ。

En hautのジャンプ
2段階で一番高いところに到達して、留まる。

仙腸関節
Attitude、Arabesqueでは、仙腸関節がしっかり使えるように意識しながら。
仙腸関節(仙骨)は、脚を後ろに上げるときの、軸脚と動脚のまさに中心。しっかり中心に集めた(クロスした)ところで、脚を高く上げて行くと、軸脚はアウドゥオーに働いて、踵が前に伸ばされて、股関節の後ろ側と内側を使うことになる。
お尻を後ろで綴じるようにという注意では、お尻と内腿の筋肉を使って大腿骨を外旋させる意識だったけれど、仙腸関節の意識は、筋肉ではなくて骨関節を動かす意識と感覚なので、よりシビアで具体的になってくる。
ただし、カレン・クリッピンガーの「Dance Anatomy and Kinesiology」では、仙腸関節の障害も多数報告されているので、過剰な負荷は注意が必要だ。女性の方が動きもあるし、障害も発生しやすいらしい。


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2019年9月27日金曜日

プレパレーションで腕をクロスしすぎないように

ボディの中心線よりクロスしないように、プリエと捻りを入れると、正確なジャンプとターンができるようになった。他の意識でなかなかうまくできなかったことができたのは驚きだ。これを極めていくことで、ターンのテクニックの修得につながっていきそうだ。

少し勢いが足りない感じがするのは、捻りが足りないのと、床をもっと使うことと、反対の腕の勢い、はずみと、カウンターになる開いた腕の戻しあたりに問題があるだろうか。

間違えていたのは、クロスさせすぎて、開く動きと反対の動きで止めてしまっていたのと、そのせいでターンの角度が大きくなりすぎて、いくら勢いがあっても遅れてしまっていて、しかもスポットの角度も大きくなって、タイミングがずれてしまったことなど、やりたいことに繋がらない、間違いだらけの原因を作っていた。

さっそくAkimitsu先生のクラスで試してみたところ、トゥールは少し力を入れすぎてしまったけれど、ピルエットはトリプルもスムーズになって、しかもフィニッシュでも余裕ができた!

マリンスキーのカンパニークラス(イゴール・ペロロフ先生)をテクニックの参考にしようと思っているが、キム・キミン、アスケロフ、シクリャーロフもみな、プレパレーションでは、腕をクロスしすぎてはいないし、首を左右に切り替えながら、ターンの勢いを持続している。

これを使って、Pirouette à la secondeもコツをつかむことができないだろうか。


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2019年9月18日水曜日

360°のビュー

動きは立体的なので、鏡での2次元で、しかも正面のからのビューでチェックしている限り、見えてこないことがたくさんある。


例えば、ターンで振り返る前に後の腕が少し下がっていても、鏡でチェックするだけだとそんなにひどくは見えないので、それが原因でバランスを崩していても気づきにくい。

しかし、それも、違う角度から見れば一目瞭然でわかる。


鏡に映るイメージと、実際の感覚を結びつけて、動きを修正したり、正しい動きを理解するには、高度な認知能力、理解力が必要になるだろう。体の感覚と、その理解度が高くなければ、普通はそのレベルで気づきを得たり、動きにフィードバックするのは無理だと思う。


ダンサーたちは、ターンの瞬間に目をつぶったり、少し目線を下げることで視覚の情報を制限して自分の体の動きに集中し、知覚しようとしている。動きを感覚として身につけるために、その動きを繰り返して覚えていく。


フロアの平面上の2次元的なレベルだけでなく、空間全体の3次元的な中で、動きと感覚を身につけることができたら、動きはもっとり立体的にそつがなく、スケーラブルになっていくだろう。

ターンは反復動作:1回目のターンが重要

ターンのプレパレーションの正面のスポットから、1回目のターンでスポットとボディが正面に戻ったら、2回目以降のターンは再び1周して正面に戻る動きの繰り返し。


1回目のターンで正面のバランスができれば、あとはバランスを保ったまま同じ動きをシンプルに繰り返すだけだ。


ダンサーの動きをスローモーションで見るとそれがよく分かる。

アンファスのポジションから、顔を残してボディがさらにターンしていくところから次のターンが始まる。

スポットを切って、頭の位置が動かないように向きを切り替えて、頭を乗せ替えて、正面に戻ってくる。


見て分かっていても、このことを原則として理解していないと、同じようにはできないのかもしれない。

ターンの腕のはずみ・開いた後の腕のポジション

ターンの力は、左右のタイミングの差でも作られる。

腕を開いて閉じる動き。

左右同時に開いて閉じる動では、回転の動き(力)にならないけれど、同じ動きを、左右のタイミングをずらして、組み合わせることでターンの勢いと、最適化した軌道を作り出すことができる。


開いた腕は、先にターンのときのポジションにセットされて、その後に閉じてくる腕の勢いと組み合わさって、ターンの動き、力が生まれ、ターンの形ができあがる。

2019年7月3日水曜日

なぜピルエットはパッセ(ルティレ)のポジションか?

いろいろなピルエットの注意のうち、パッセのポジションについての注意は上位に入るだろう。遅い、早く、膝を外に、もっと開く、正しい位置に、etc.
パッセに問題があると、形やバランスやタイミングなど、ピルエット全てに影響する。

ピルエットは片脚でターンするテクニック
ルティレのポジションは片脚でターンするときの一つのポーズであり、美しく、または力強く、たくさんターンするのに最適なポジションとも言える。

ターンの動きの一部
ルティレはポジション、ポーズとしてだけでなく、パッセに立ち上がる動き自体がターンの最初の動作として、回転の軸に対して、トルクとパワーをかけている。これは、上体の動きと切り離して考えれば、回転のエンジンのような役割りで、バランスが保たれていれば、それだけでトリプル以上ターンできるくらいの力を発揮することができる。

上体で軸のバランスを作る
ターンは上体と下半身と軸のバランスでできている。パッセでの勢いを活かすには、上体で軸のバランスをしっかり作ると、強い力を軸に伝えることができる。

肩の動きとパッセの動き
肩とパッセは一緒に開いていく。
軸に対して肩を開く動きは、パッセの動きと同じく、軸に対してトルクとパワーをかけるが、上体では開いた腕をまとめる動きで遠心力を回転の力に加わる。
感覚としては、開く力よりも、後の腕と肩と脇でプッシュするような感覚。
ターンの途中では、開き続けながら、プッシュし続けていく感覚。

Passé Tours
腕は開いてまとめる動きと、頭と上体はスポットとターンの動き。
形で回ることを意識しても、上体の動きとジャンプしてパッセになる動きのタイミングのコーディネーションはなかなか難しい。
下半身と上半身の動きを切り離して、ピルエットと同じく、ターンに下半身の力(パッセになる動きによる)を使うと考えれば、上体の動きは軸のバランスを作って、ターンの勢いを殺さないように、ポジションを保って、さらに少しプッシュしていくような感覚ができてくる。

上から見たら半月の形
ターンのスピードとバランスに関わる動きは体の前半分の180°の範囲で行われている。背中はフラットな面になっていて、中心の軸のあるこの形が崩れると、連続のターンは崩れて終わる。

2019年6月12日水曜日

ターンの重要なポイント:肩と顔

苦手な左のトゥールでは、崩れるのを恐れて、振り返るのが遅くなって、バランスを崩すという悪循環になっている。

振り返るのが遅れないように、頭を早く動かすことを意識して、いろいろ試しているうちに、

顔(頭と目線のセット)を振り返る側の肩(胸)の上に早く乗せ替えることで、軸ができて崩れないことがわかった。


顔を残すのも重要だけれど、顔を残しすぎると、かなり短い時間で正確に乗せ替える必要があり、遅れてしまったり、ぶれてしまうことになる。


顔を残しつつも、正確に素早く顔を乗せ替える動きを優先的に意識すると、ターンの動きが遅れなくなって、ボディも軸もぶれなくなる。


もしかすると、もっとも重要なターンのポイントは、これなのかもしれない。


Mind-set for tour:何かを持ち上げたり、放り上げるような「仕事」

バレエのターンは、見た目の印象とは違って、実は、シンプルな力仕事なのではないか。

意識を変えると、力仕事での原理や、工夫が使えるようになる。


力仕事の感覚をターンの動きの練習に取り入れると、ターンのメカニズムの解釈や理解も変わってくる。


ダンサーにとってターンという仕事は、いつでもとっさにでもできなければいけないので、そういう「動き」にする必要がある。

2019年5月9日木曜日

ターンの動きの順序

プレパレーションから、プリエで回る方向の腕と体を開いていく。

後の腕が先に動き出して、早くターンの上体の形(エポールマン)を作る。

それが振り返った後の形。

あとは頭の左右を切り替えれば、コンパクトに正確なスポットでターンができる。


この素早さ&大きさがターンの勢いを作る。




Tours:巻き込みながら上昇して着地する下半身の動き

プリエからの動きを、上昇とターンに分けないで、
巻き込みながら上昇して、着地するまでの連続したひとつの動きとしてイメージして、再現する。

Akimitsu先生
クラスでターンのときの「アンナバンのポジション」をとにかく注意されたので、動きを再確認してみた。
ポジションをしっかり作って、崩さないように意識すると、下半身の5番ポジションが細くなりながら上昇する動きと連動しているのがわかる。

ポジションを作って、保って、ターンしていく。
スタートからフィニッシュの動きまでつながっている。





Emi sensei

お腹が先に上がる

脚を上げる意識よりも、お腹が上がる意識。

なるほど!

ピルエットアンドゥダンのときの注意だったけれど、他のターンや、ステップ、ジャンプのときにも違いがでてきた。お腹が先に引き上がる、そこに腕や足や軸がまとまってくる。タイミングも、一つになってくる。これからもずっと意識して、動きのレベルを変えていきたい。


バレーシューズではなくて、足の裏で床を使う

確かに、シューズの中の足が床を使っている感覚は薄くなっていた。

意識するだけで、床の捉え方と、そこから軸に繋がる感覚が変わってくる。


腕の動きのタイミングとキープするポジションが、ジャンプを助ける。

より高くジャンプすることができる。高い位置で動くことができる。


左のターン

ボディが先にターンしていったところで、逆方向にターンする感覚。

苦手の左のToursに生かせる。軸がぶれて崩壊するのは辞めて、

まずはシングルで高くジャンプするようにしながら修正していこう。


ジャンプのときは、腕の使い方を意識して、プリエからボディを上昇させる動きを意識して、

ミドルのアレグロで少しその感覚を生かせた。

  • グランエシャッペ、シソンヌアティチュード、アントルシャシス、前後左右のグリッサードアッサンブレ。

Passé Tours:片脚のジャンプのタイミングとバランス

その場で片脚で踏み切ってジャンプする時には、脚だけの力では高くジャンプできないので、腕を上に振り上げる力も使う。

その腕の動きを使って、上空で片脚のパッセのバランスを作って、片脚に着地することができる。


これを両脚の踏み切りで、さらに高くジャンプすれば、力ではない、クリーンなパッセトゥールになっていく。


「脚の振り上げ方や手の上げ方などでジャンプは高くなる」というアドバイスを参考に、これからさまざまジャンプを見直していきたい。


2019年4月25日木曜日

Male dancer : From an objective view

いつもクラスでは男性ダンサーがほとんどいないので、女性ダンサーの動きを参考にすることが多い。女性ダンサーは動きとしては参考になるが、力の使い方という点では、男性ダンサーとは比較にならないということは、男性ダンサーがクラスにいるとあらためて感じる。

高さ、スピードのための力の使い方
高いジャンプ、力とスピードに溢れるターン、ソフトな着地、キレのある脚技など、男性ダンサーの動きには、そのための力の使い方が必要になる。

力の方向、助走と踏み込み
力を発揮するための要素として、進む方向へに対する動きと力のコントロールがある。
さらに、踏み込みと床からの反力を使って、強いトルクと位置エネルギーを生み出している。
踏み込み前のステップも、スタンスの幅や、ルルベの高さなど、数センチ、数ミリ単位での違いが力の違いにもつながる。

力・エネルギーを使った動きのイメージ
男性ダンサーの踊りを流れの中で見ていると、ジャンプの高さや回転のスピードの瞬間だけでなく、全体の流れてとして、力強さと緩急を使っているのがわかる。一つずつのテクニックだけでなく、そうした流れを動きとしてイメージして、再現するようにすると、動きの流れと、それぞれの動きの力強さもついてくる。レッスンではこの動きをすることが、トレーニングにもなるし、テクニックと踊りの下地を作ることになる。




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Assemblée en tournant、Saut de basque

上空でスポットを残して形を作り、スポットを切ると同時に後ろ向きで背中の方にターンして、左右のスポットが切り替わって振り返る。

スポットを切り替えるとすぐに、エポールマンも切り替わって動きが続く。
上空でスポットを残す瞬間がないと、切り替えが遅れて、ターンが不足して、エポールマンの切り替えも不十分になる。

床をしっかり使った踏み込みから、この動きを上空で正確に入れて、着地の動きにつなげる。

2019年4月12日金曜日

吸いつく着地

ジャンプやターンの動きは、着地の動きを含んでできている。
着地は受動的なものではなくて、動き始めから意識されていて、途中の動きに
バレエの幻想はその原理を見えないようにしているので、頭で理解していないと再現が難しい。

着地の動きは、ターンやジャンプの動きにも影響する。

着地の動きとテンポを、一連の動きの中に取り込むと、床に吸い付くようなジューシーな着地から、ピタッと決まる力強い着地まで、自在に操ることが可能になる。

Cours d’ Emi sensei:頭を高く、上から作る

メンバー良かったからか、落ち着いて、集中して、いろいろ意識することができていいクラスだった。
Emi先生から、お腹と背中の間に軸を感じるようにという話があって、細く高く立つことが意識できた。

足の指とつま先を伸ばす
タンジュやジュテでつま先を伸ばすときには、踵からつま先までを伸ばすように。
指を固めないで、指を使ってつま先を伸ばす。

とても良かった意識

「頭を高く保って、目線も高く保つ」
やっているつもりでも、意識したときとしていないときでは、頭の位置が変わってくる。速に動いているときにはそれが動きのレベルを大きく変えてしまうことになる。
頭が下がると目線も下がる。目線が下がっていると頭も下がってしまう。頭が少しでも下がると、下からの動きになってしまう。

「上から作る」
Assemblée en tournantは、上で形を作って、そのまま降りる練習をしていたのが、クラスのときにも少しうまくできた。上昇しながら上でEn hautで体が長く伸びたポジションを作って、軸を細くクロスさせる動きでターンする。力づくでターンするのとは違って、とても軽い力でターンできる。高くジャンプするときも、多分、大きく高くJetéして、大きく集める動きで体を引き上げる動きを使うようにすれば、軽い力で高くジャンプできる。床を弾くつま先の力が重要になる。
復習でやってみると、全体の動きの流れが少しわかってきた。リズムと、力とスピードを感覚でつかめるようにしていきたい。

Toursの前のSoutenuがいい感じでできた。
薄いブルーのユニタードを着ていたので、鏡に映してみていたときに、何度も見ているルジマトフさんの昔のキーロフでのクラスのイメージと重ね合わせて、とても高い細いSoutenuの5番から、深くプリエして真っ直ぐにジャンプする動きを何度か練習してみた。
プリエの形がポイントで、お尻が出たり、付け根が引けたり、頭が下がらないように、力をしっかり使えるプリエにしなければいけない。
クラスの中でも、Toursの前の5番ポジション厳守を意識して、真っ直ぐにジャンプすることができた。ターンのキレは足りなかったけれど、動きとしては正確になってきた。

2019年3月14日木曜日

Masami sensei

腕の形とポジション
遅い時間のクラスだったので、あまりガツガツ動かないように、バーではポジションと可動域に気をつけてみた。腕のポジションが曖昧にならないように、目で見ながら、ボディとの関係性を注意してみた。細かい違いだけれど、胸と肩は後ろに引きすぎないようにすると、腕の付け根は少し前になるように意識するとちょうどいい。

Saut de basque:ボディその場で!
レッスンを外から見ていたときにSaut de basqueの一つのパターンに気がついた。
脚や腕の動きはともかく、踏み込んでジャンプしたところから、ボディはくるっとその場でターンしているように見える。
そのことだけを意識して、軽くジャンプしてみたら、いつもいろいろ考えてやっているときよりも、簡単に、正確にターンすることができた。ピルエットやトゥールでも一緒だから、この意識と感覚は試してみる価値はある。

ピルエット
Youtubeの動画でいくつか気づいたポイントを少し意識してみた。
・前後の2番
・すぐにパッセのバランス
・丸い腕
4番ポジションから、プリエに入るときに、踵を前に回しながら、目線は前に残しながら、体は90度以上ターンしていて、2番で深いプリエをして、そこから後ろ足の踵を前に、軸脚は一気にルルベに、まっすぐ上にパッセで立ち上がる。左右の腕はボディの前で丸くまとめる。

あとは、腕の使い方でバランスを崩しやすいので、エクササイズの前に、右腕だけ、左腕だけで回ってみて、それぞれで動きとバランスをチェックしてみた。これで、ボディと下半身の動きがブレないように意識できて、実際にピルエットをしたときに効果があった。

その他にも意識したことは、前後の力
・縦の力
・細い軸、薄い面 など

2019年3月7日木曜日

首を動かす意識

バーレッスンのときに、何気にいつも「頭を動かす」と考えて動いているなと思った。「首を動かしているんじゃないのかな?」と、カンブレや、バットマンで顔をつけるときに、首を意識してみたら、結果は同じようでも、動きとしてまるで別物のように感じるところもあった。結果として「頭を動かす」ことになっても、「首を動かす」感覚を使った方が、ラインも綺麗になるし、ターンなどのテクニックや、全身の動きのとしてのクオリティとバランスは違ってくる。

腕や脚を動かすときに、腕や脚だけでなく、体幹の筋肉を使っている。腕や脚を動かすことで、体幹やほかの部分が動かないように、全身のいろいろな筋肉を使って動きを調整している。

重力に対して、体の重さを支えてバランスを取っている。重力に抗する体の使い方をして、重力の影響をできるだけ少なくしておくことが大切だ。

頭を動かすときは、頭に近い首回りの意識になっているかもしれない。首は脊柱に繋がっているので、首の動きは、体幹のしかも中心の軸に繋がっている。正しい首の動きは、とても重要だ。

2019年3月5日火曜日

ターンの構造:正確なテクニックの習得を目指して

ターンのテクニックを実現するためには、タイミングや形などの動きのイメージと併せて、ターンの動きをロジカルに構造的に理解して、具体的に意識する必要がある。無意識レベルで習得できていると、これらの動きを無意識にスムーズに再生することができる。無意識にできていたことも、怪我やレッスン不足で感覚が変わってしまった場合は、感覚を取り戻すためには構造の理解が再帰の助けになる。

エポールマンの切り替え
ターンの重要な動きは、クロワゼ デリエールとクロワゼ ドゥヴァンのエポールマンの切り替えだ。
スポットを切り替える一瞬の間に、バランスを崩さないように、この切り替えは瞬時に行われなければならない。スポットをできるだけ残している間にボディがたくさん回転して、スポットを切り替えるのと同時にエポールマンの形を切り替えて、スポットを戻す。首を動かして、頭を逆の方の上に正確に乗せ替える。

Tours en l'airの軸脚
回転する方向に対して後ろの脚を軸としてターンする。
ほとんどのダンサーは、プリエのときに軸脚のつま先が正面を向いていている。アンファスに対して、すでに90度開いている。プリエに入るときボディは正面を向いているが、プリエで下がりながら肩を開いて行って、上昇するときには

軸脚と逆サイドの腕の関係性
軸脚に対して逆サイドの腕がアラスゴンドのポジションになる形、空間、バランスを使う。
動きというよりは形とポジションの意識が大切だ。動きは形とポジションの軌道として、タイミングと正確さと、音楽性が求められる。
アンオのパッセトゥールは、プリエで踏み込んだときに腕は少し下げたポジションからアラスゴンドのポジションを通って、アンオに集める。軸に対して、開いていくサイドの腕と逆の腕が背中とつながって、ボディの空間を作ってターンの形を作る。


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2019年2月28日木曜日

ボディとつま先の意識で、レッスンのクオリティが変わる: Cours d’Emi sensei

バレエという非日常の世界で、正しいバレエの動きの楽しさを味わうことができた。

いいクラスになった。


踏み込みはつま先から。

 Assemblée en tournantも、つま先から踏み込むことで、ジャンプした後につま先が床に向かって伸びて、ターンの軸ができる。

 Tours en l'airのプリエも、つま先から踏み込ことで、足の裏の力でも床を使って、床の反力を使って、つま先が下の伸びていく。強いつま先を意識するのとしないのとでは、動きのキレや出来栄えが全然違ってくる。まさに驚きだ。バレエには絶対に欠かせない要素だ。


ボディの下に下半身

 直視はしていないけれど、視界の中にボディがある頭の位置で、ボディが骨盤や足の上にある、その位置を確認しながら、意識しながら、動くことができた。

 位置を意識するのは簡単なことだけれど、そのためにはいろいろなことをしている。お腹を薄く引き上げているし、肩、肩甲骨と背中を下げて締めているし、背骨も上から下まで絞って伸ばしているし、骨盤底を引きあげているし、お尻を締めて股関節を外旋しているし、内転筋と太ももの前後の筋肉で内腿を締めて膝を伸ばしているし、かかとを床の上にしっかり立てて床を上から押しているし、足の裏の3点で縦と横のアーチを作って土踏まずを引き上げているし、、、。いつも意識している本当に色々なこと(バレエはそれだけたいへんなことをしている!)を、ボディを中心に再構築、再確認、コーディネートすることができる。そこから、プリエやタンデュやフォンデュなど、いろいろ動いていくときに、ボディの位置を意識していると、ボディの位置や頭の位置の調整と保ち方、重心の移し方、腕のポジションと使い方など、最適な動きとポジションが自ずと決まってくる感覚がわかってくる。ダンサーや先生たちの動きを、見よう見まねでやっているだけではわからない感覚だ。

 ピルエットやトゥールでは、動かないボディを安定させたまま、腕と下半身とでターンの動きを作り出すこともできた。

 バーの時からセンターの最後まで意識してみた。いつもと違う意識ができて、いろいろな方向やポジションを正確に使えるようになり、いいコーディネートにもつながる。

 これは、初めての経験で、とても気持ちがよかった。


頭の自然な高い位置

ボディの位置を自分で調整すると、その次には頭の理想的な位置が決まってくる。

頭の位置を調整しないと、ボディを整えても、全身のバランスが伴わなくて、余計な力を使ってしまうことになる。

高い頭の位置を保つことで、頭が司令塔となって、体の動きを監視しながら、最適な動きを導くことができる。


クラスのあとに、強いつま先の動きを再確認した。

Assemblée en tournantは、踵から踏み込んでしまうと、床の反力と足の裏の力を使えないので、つま先が伸びないし、上空で細長く集まらないので、ターンの軸もできない。

この違いは大きくて、今まで力づくや勢いではできていなかった理由がはっきりわかる。


パラレルのジャンプ&半分のEn dehors

パラレルで踏み込んで、上体を使ってトゥールをすると、もちろん回転は足りなくなるけれど、上昇する動きと、ターンの動きがうまくコーディネートできるようになる。

それと同じ感覚で、回る方向の脚だけをEn dehorsして5番ポジションにすると、開いていく動きが繋がって、プリエでのタメと、その後のコマを回す時にスナップを効かせるような力が加わって、まっすぐなトゥールのジャンプができる。

舞台の映像では、男性のダンサーは、後ろの足はほぼ正面を向いていることが多い。これは、パラレルのポジションと一緒で、まさにパラレルから片足を開いて作った5番ポジションと同じになる。そういう意識でしているのではないと思うけれど、結果的に同じことになるならば、それを厳密に意識できるこのアイデアは、悪くないかもしれない。


もっと腕の空間を大きく使えそうだ

ボディが下半身の上にあって、下半身が大きく動けるようになると、ジャンプも軽やかに大きなジャンプができるようになる。強いつま先を使えるようになれば、さらにいい動きになる。さらにさらに、腕をもっと指先まで長く伸ばして使えれば、大きな空間を描くように見せることができるだろう。実際に試しながら研究してみよう。



動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...