2013年5月31日金曜日

肩の方向、視線との連動

Chaîneでは背中側(軸になる側)の肩を
アクセントにする。(Slow and Quick)

視線は正面のスポットと、足をまっすぐな細いラインに運ぶためのラインを視界の中に作れるように。

肩の方向を視界の中のマーカーに正確にセットすることで、動きと力の正確なコントロールを助ける。

Épaulementは肩の方向と腰の方向の立体的な構造。

Mio sensei

Grand Plié
お尻を固めて立たない
胸に力入れすぎ

Arabesqueでお腹が抜けないように

お腹を三角に

数週間前にMio先生のクラスで注意されたことを、Ninaの映像をきっかけに意識している「胸をおろして体の中を引き上げる」意識と同じアプローチができている。遠回りになってしまったけれど、正しい方向に進めている感触はある。

Cours d'Emi sensei

胸をおろして、体の中を引き上げる意識を、バーの最初から、センターでもプレパレーションのときに意識した。クラスを通して意識できたのは初めてかもしれない。

Allegroは、少し集中力を欠いて、全部きちんとできなかった。クラスを通して、集中力を持続させる必要があることを、意識させられた。

胸をおろして、アゴと胸の間の空間を保って。アゴを引きすぎない(潰さない)、喉を出さない、いつでも声が出せるところ。

股関節が体の中に埋れていないように、腰を引き上げて、股関節に隙間を開けて、つま先と、股関節のラインの上に骨盤が乗っているように。
Passéもバランスを取ろうとして(腰を安定させようとして)下に押さえつけるようにしてはいけない。

ボディの水平は、途中で思い出すと意識してみたけれど、残念ながら十分には意識できなかった。でも、意識したときの感触はよく、Grand valseでは、スタジオの空間の中で、空中での水平の感覚を感じることができて、つま先や軸など細かいところは不十分だったけれど、よくなっている。
ターンやAllegroでも、もっと意識できるようにして、その効果をどんどん身につけていきたい。

Sur la ligne, Sur le Demi-pointe
クラスのあとで気づいたこと。
でも、それもクラスを通して、正確で質の高い動きが求められていたからこそのこと。Assemblée en tournantやTours en l'airでもPirouetteでも、細いラインの上を正確進むこと。そして高いDemi-pointeで重心もその細いラインの上に乗せるように、左右の狭い幅の中で、本当にタイトな中心のラインとポイントを作ることが、理想的な動きを実現するために欠かせないと思った。

Entrechat six
クラスの最後に全員でEntrechatの練習。速いテンポでQuatreとSix。Sixは最初のクロスを素早く。Emi先生のクラスではSixや素早いアレグロが入ることが多いので練習になる。先生も「アレグロは慣れ」と言ってくださるので、少しずつ慣れてできるようになりたい。

高度なテクニック、動きのクオリティアップにつながる、基礎の注意もたくさんあって、とても参考になる。

少しずつでも、確実な進化をして行きたい。

2013年5月30日木曜日

Demi-pointeのバランス:En dehors&つけ根

ボディの前後、左右のバランス

Relevéの高さと踵の位置

四肢の下側、裏側のハリ
En dehorsにすることで引き上げ、床を押す力が生まれる。Relevéは、その力の上にバランスを作る。

目指すテクニックのレベル

バレエのテクニックまとめたいい本がたくさん出ている。基礎から、高度なレベルまで、テクニックについて言葉と絵や写真で知り得る情報は十分すぎるほどだ。

Vaganova Méthodeについての本では、Vaganovaバレエ学校の1年生から3年生までのクラスの内容がイラスト入りで解説されている。またThe Ballet Tecniqueでは、写真と、細かく、実践的な解説が、テクニックの正確な理解を助ける。

クラスではハンズオンで学ぶので、体験の濃度は高く、クラスならではの気づきや発見もたくさんあるけれど、
マンツーマンでもなければ、細かい部分や、注意をされなかったところについは、自分で気づいて、研究して直したり身につけていくしかない。

正しい正確な動きと、力の使い方やタイミングなど、テクニックの基礎を十分に理解し、もし何かにサポートされているとしたら、ゆっくりでも、分解してでも、動きを正確に再現できることが第1段階。
その上で、ノーマルなスピードでも、サポートなしでも、正確な動きができるレベル。たくさんのテクニックでこのレベルが実現できたら、上級者のレベルに進める。
さらにシビアなレベルで、高度な力学や、ポジションや形など、見栄え出来栄えに関する上級者のメソッドを習得するレベル。ここまできたら、もう舞台でたくさんの人を驚かせ、感動させることもできる。
まだ道のりは果てしない。ジャンプアップするか、ショートカットするか、ワープするか。梃子でも何でも使って、一歩一歩進みながらも、加速的な進化にもぜひチャレンジしていきたい。

大腿骨と股関節:下半身の中心の軸

「お尻を締めて(三角にして)おくように」「内腿を締めて」「股関節を締めて」「内腿を前に回して」等々、下半身の引き締めと、En dehorsについては、いろいろな表現で注意をされている。
でも、実際に意識するときに、その言葉どおりにイメージすると、そのときの状態から、筋肉を働かせて何とかしようとしてしまう。

骨、骨格の意識
大腿骨と股関節の実際の形や、骨盤とのジョイントの状態、また大腿骨の形状など、筋肉ではなくて骨を意識すると、実際の動きは少し変わってくる。
大腿骨のEn dehorsの感覚、股関節を締める感覚は、かなり変わる。

5番ポジションは、骨の状態だけでみたら、本当はどういう風に立って、どうやって脚を動かさなければいけないか(その通りにするのはとても難しいけれど)が、よく分かる。

大腿骨をEn dehorsして、左右の股関節を挟み込むように中心を締める。
En dehorsした左右の大腿骨が、左右の股関節を起点に、前後の薄い幅の中で、1番ポジションでは横に並んで真ん中がぴったりタイトに、4番、5番では、前後にクロスして、前後の空間も挟み込むように中心に締めている。

左右の大腿骨と股関節で作る中心の軸が、下はつま先、上は骨盤から背骨、頭まで繋がって、一本の軸になる。

ターンやバランスのときも、その中心の軸を作ることで、強く立つことができる。

2013年5月29日水曜日

ターンのタイミングとアクセント

ポイントの整理

CroiséとEffacéの形
Enfaceはターンの最初と最後と途中に見せる形。テクニカルな形ではない。ターンは横向きの左右の形。Épaulementの切り替え。

肩の向きと骨盤の向き
ボディのスクェア。ターンの横向きの形に対しての肩と骨盤の線と面の向き。

胸と顔のトライアングル
スポットを見ながら、自分の体の向きと形も見ることができる。
ボディがターンしていってアゴを肩に乗せるところまで(その形を)と、振り返りながら反対の肩にアゴが乗るところまでの、形の切り替え。

頭を振って顔の向きを変える
どうやって頭を横に振っているのか、動きを細かくは意識していないのでわからない。
頭を左右に大きく振る動きもでも、ボディとの関係性でみればそんなに大きな動きではない。ダンサーのスポッティングの動きは、かなり高速な場合でも、むしろ正確で繊細なコントロールだ。

Croisé、Effacéになるまでの大きなスローな動き
急に加速させる動きよりも、リードするゆっくりな動きからスムーズにつながる加速。

回転方向に押し出されていく動き

中心にまとめる動き+Épaulementの切り替えの動きとタイミング

下半身と軸

軸足のPliéからRelevéまでの動き
踵を高く引き上げる力。
膝とつけ根の屈伸と、ボディの引き上げに対して、脚を床に伸ばす(突き刺す)動き。

動脚のPliéからPasséまでの動き
Passéは足の引き上げ
中心に集める動き
骨盤の水平

Cours de Masami sensei

進化のための小さな手応え
前の日にいろいろと思いついたアイデアを、自分のバレエにとって革新的な発見も含めて、実践で試してみることができた。中でも最大の発見は、胸をおろして、お腹と背中は引き上げる(実際はもっと複雑な状態)
Allegroやジャンプでも胸をおろして、背中とお腹を引き上げる意識で、前後に薄いポジションで、横の動きはいつもよりもタイトな空間で動けた。着地の5番ポジションは、先生にも注意されたけれど、いつもよりもタイトに床を押せるポジションにすることができた。着地のPliéが次のジャンプの踏み込みになって、上体も引き上げているので音も取りやすい。とてもいい感じだった。
つま先と足の裏、そして内腿と体の後ろ側の力も使えたら、もっともっと軽く、動きを奏でることができそうに思った。

Pirouetteのときに、「アゴを引きすぎないように」という注意があって、まさにそのことを注意していたので、さらにいい意識ができた。

Pirouetteの4番のPlié
立ち上がるときにPassé側のお尻が抜けやすい。後ろの脚を抜けない位置(クロスしてEn dehorsしたポジション)にセットしてからPliéする。
横のハリと縦のハリ。前後と左右にクロスして開いたポジション。

Cabriole、Brisé
Cabrioleは負傷する前に練習をしていたので、何となくもっと治ってからと思って練習していなかったので、動きのイメージも、実際の実施も今ひとつだった。でも、ふくらはぎの負担も問題なく動けていたので、ある意味やってみてよかった。Briséも、Batteriesはもう少しだったけれど、体は浮いて、動きとしては悪くなかった。これだけで魅せることができるように、もっとこだわってテクニックを鍛えていこう。

Sur le Demi-pointe
もっとDemi-pointeの状態を意識する必要がある。ジャンプは着地をもっと意識して、ターンは後半の動きをもっと意識して。

Tours en l'air
細かいところはあまり意識できていなかったけれど、後半のターンの意識が少しできて、着地が少しよくできた。無意識だったけれど、途中の動きと着地までに動きを、どういう風にできたらいいのかを正確に意識しながら、スローモーションで再生しているときのように、動きを正確に再現できるようにしていきたい。
もしかしたら、本当にゆっくり(その代わり高く)跳んだら、できるかもしれない。できたら高さにもこだわりたい。
そのために、腕も使って全身で高くジャンプできるようにしなくては。

Assemblée en tournant
前後の方向の意識が少し足りなかった。踏み込みのときの降り出す足のつま先の意識も、ボディを高く引き上げることも、正確な意識ができていなかった。復習(予習)もして、一連の動きを頭と体にインプットしていこう。

少し動けるようになってきた。でも、もっともっと動けるようになりたい。
大きく、軽く、大きな翼で空間を舞うように。

Cours de Tatiana sensei: Elementary class

久しぶりのロシアのクラスは新鮮だった。先生のお手本も美しく、そして強く、バレエのキレイな動きを意識に補給できた感じがする。

Pirouette(Passé)の注意がとても参考になった
ボディの四角を保っておいて、Passéは骨盤の左右のラインを傾けないで、
Passéのつけ根が上がって骨盤が傾くと、逆のサイドの軸側の脇が歪む。

ターンのときは手を少しボディに近づける
腕は1番のポジション(ボディの前)保って、回転のとききは、手を少しボディに近づけるようにする。
ロシアの先生には手のポジションを細かく注意される。単に位置の話だけでなく、テクニックでの使い方と合わせて注意される。ポジションはテクニックに直結していることをいつも思い知らされる。

肩で歩く、脇で歩く:Épaulement

どんなに激しいステップでも、肩と骨盤の水平が保たれている。バレエダンサーにとって水平は重力と同じように踊るための環境のひとつ。

自然に歩く時は肩や腰は前後左右に動いて、足と腕を交互に動かしことでローリングをコントロールしながら歩いている。ダンサーは、肩と骨盤のボディのスクェアを保って歩く。脚はボディと切り離して、ボディの中に力を使って動かされる。脚の付け根を使うというよりは、脇や肩甲骨と脚がつながっていて、肩や脇で動かす感覚。

垂直はフレキシブルに崩しながら動いていく。水平が保たれることで、垂直の軸を使って力を生み出すことができる。

平行四辺形、台形の力学
実際の動きは立体的だけれど、水平と垂直の軸は平行四辺形や台形のイメージ。
ボディの水平移動。肩や胸や腰がそれぞれ、または一緒に、水平移動するイメージ。

Masami先生のクラスのAllegroで少し意識できた。いきなり効果を実感できた。他のジャンプやターンでも意識して試してみたい。

ジャンプ、ターンの腕の使い方(Memo)

腕は跳び上がるために使うけれど、上空で姿勢を保つためにも、そしてソフトな着地にも使うように。

腕はクイックに使わないように
ボディのクイックな動きを安定させ、おさめるように使う
Port de brasのように、大きく、滑らかに、美しい動き。

手の位置は体の真ん中のラインに
Maylen先生に前に注意されたこと。手の位置が大切。En hautでも、En avantでも、手の位置は体の真ん中にあるように。腕を集めるときに手が遅れると、バランスがとれない。スピードの速い場合も、すぐに中心に持ってきてから動くように。

ボディは上に抜ける
相対的に腕は低くなる。肩甲骨で胸から上を押し上げるような感覚。

Passéと腕が連動している
Sergei Poluninのピルエットは、高くてきれいなPasséが腕の動きと連動して、ボディがとても高い位置でまっすぐな軸で美しいターンだ。

"Demi" Pointe work

Demi-pointeで床を掴む感覚のトレーニング(再)
例えば、Demi-pointeで立ったまま、Passéに抜いて、Pirouetteをしたり、Tours Piquéをしたり、Chaineをしたり、いろいろなターンの練習をして、Demi-Pointeのターンの感覚と、つま先で床を掴む(突き刺す)感覚を養うトレーニングをするといいかもしれない。

Pointe workと同じように、Demiポイントで自在に足さばきができるようになると、踊りのレベルはさらにアップする。Demi-pointeとA terreの間に、テクニックの重要な要素が詰まっている。

踵で回転の力を補う感覚

下半身は無理に力を入れないで、ボディにつながって付け根からつながったつま先を、床に向かってしっかり突き刺しておく感覚。Pirouetteは2回目までは最初の勢いでも回れるので、3回目以降回転の力が落ちるところで、足の裏とつま先で床を押しながら(掴んで)踵を前に押し出すする力で回転の力を補う感覚。

Demi-Pointeの自在な操作。強いつま先、足の裏、足の甲。
中足骨を床に立てて、指をしっかり折って床に密着させている。

Demi-pointeで床を掴む感覚のトレンーニング
例えば、Demi-pointeで立ったまま、Passéに抜いて、Pirouetteをしたり、Tours Piquéをしたり、Chaineをしたり、いろいろなターンの練習をして、Demi-Pointeのターンの感覚と、つま先で床を掴む(突き刺す)感覚を養うトレーニングをするといいかもしれない。

Architanz Juin

2013年5月28日火曜日

床まで伸びる長い足

つま先は、反対側の(対角線の)肩甲骨や肘までつながって、体の中心から引き離すことで床に向かって長く伸びていく。
強く立つ力は引き離す力。

床を擦ってつま先を遠くに伸ばす
ジャンプやターンの強い軸は、踵を引き上げ、つま先を遠くに伸ばす力が大切。お腹や脇の引き上げとも連動する。

Saut de basque、Jeté en tournant、Tours Piqué、Chaîneでも使える。

大きなジャンプでも、離陸から着地までの上空での動き、浮遊感の質が変わる。

股関節の捉え
→大腿骨のEn dehorsとクロス
対角線の中心とつながって、股関節は下半身の力をコントロールして、床を捉える支点になる。

En haut の見直し

肩甲骨と肘、二の腕の関係性の新しい感覚で、En hautのポジションの見直しをしてみようと思う。

Jeté entrelacéとAssemblée en tournantの助走からジャンプのするときの腕の使い方で、既にこの感覚を少し試していた。
ターンする方の腕を早めに引き上げて、上昇する力にする動き。ターンでも腕が抵抗になりにくい。

PirouetteやToursでも、使える感覚だと思うので、正確に感覚をつかめるようにやってみよう。

Torsoと頭の関係性

Torsoと骨盤の関係性同じように、Torsoと頭の関係性も大切な意識だ。

胸、お腹を開かないように、背中とお腹の力でボディをまっすぐに保つ。
アゴが上がらないように、胸をおろして前側のラインはすっと整っている。

胸を下ろす
首を長く
アゴと胸を離す
耳の後ろを引き上げる
鼻で見る
頭の後ろの目で見る

Torsoと骨盤の関係性、etc.

Torsoと骨盤の関係性

胸骨と仙骨の関係性
前に移動するときに、胸骨の動きに対して仙骨が遅れる人がいる。(その逆もある)
斜めの動きでも、中心に(縦に)揃えた(並んだ)ところがあって、斜めの動きがあるように。

脚のつけ根
膝を曲げる動きでも、脚のつけ根に目がついていたら、目が下を向かないでまっすぐ見ているように。

見たまま、感じたままの感想
Pliéが違う
コアが違う
力の使い方、力の意味が違う
動きのコンセプトが違う
人の無意識の動き、感情や気持ちを表現する動き
精密で、しかも自然に見える
シンプル

バーとの関係性:バーからの距離と空間、左右と体の中心

バーレッスンで、バーとの関係性を見直してみると、エクササイズのクオリティにも影響がある。

腕の長さ、引き上げの高さ、En dehors、脇と二の腕の引き上げ、バーの持ち方、重心の位置、Relevéの高さ、etc.
バーとの関係性に影響する要素は、自分自身の体の在り方、動きに影響し、それは、センターでの動きに直結する。

バーを持つことで、体とまわり環境にとの関係性にも変化が起こる。ダンサーのための魔法の杖のように。
奥が深い。

Cours d'Yuko sensei

テクニックの的確な注意はいつも参考になる。

Pirouette en dehors
軸側の肩が行き過ぎない。

足の裏でジャンプ
Pliéの屈伸でジャンプするイメージだった。
つま先でジャンプしちゃいけないくらいの思い込みがあった。
Toursの踏切で前足の踵が浮いている(後ろの足のつま先を踏んでいる)のを見て、後ろ足の踵を着いていること、後ろの脚の力でジャンプするなど、自分なりの解釈にしていたけれど、前足はつま先と足の裏の力を使っているので踵が浮いていてもいいのかもしれないと思った。
そもそも高く抜けるジャンプをするのに、足の裏の力を使うんじゃないかと、バイアスがあったかもしれないと閃いた。

頭の位置、姿勢を頂点から捉える

Kana先生のGagaのクラスに出て、またその次の日にTatiana先生の初級クラスに出て、Gagaとロシアではまったく別の世界だけれど、どちらのクラスでも頭の位置と体の動きとの関係性について、あらためて考える機会になった。

一つ重要なことは、頭の位置を最優先に意識できていないということ。ターンでもポーズのバランスでもジャンプでも、頭の位置を瞬時にアジャストして、空間の感覚と中心の感覚を捉える。

動きはすべて、頭の位置を頂点にして、つながってコントロールするという意識とイメージがあってもいいくらい。

Cours d'Ilia sensei

Leoと同じく、ダンサーとして非現実的すぎる存在。2回目のクラスでようやく少し落ち着いてレッスンができた。

自分で思っている以上に動けるようになるクラス。

先生と同じ動きをしていると、何とも言えない気持ちよさ、自由さ、開放感、刺激、インスピレーション。
バランスも、自然に取れるようになる。

テクニックに必要なことは
Ilia先生の教え方はとてもシンプルで、でも出来栄えやクオリティを求められているように感じる。
バランスを取るときも、ターンをするときも、手順や具体的なポジションよりも、その結果を意識するので、動きの途中の感覚が違う。
(最後の最後までしっかり動くからだろうか、後半の動きがポイントなのかもしれない。)

上手な人が多かったり、スタジオの踊りやすさもあるかもしれないけれど、いつもよりも、自由に、正確に動くことができた。

素早く動くための準備、動きのイメージ。
あんなに長い手足でも、素早い動きもできて、しかも軽い!自分の動きと比較すると、もっともっとできるはずだと考えをあらためさせられる。

Cours de Kana sensei

ポジション、アライメント、En dehors、つま先、足の裏、股関節、Plié、Tendu、Battement fondu、Jeté、Petit saut、etc.
一つ一つ丁寧に、自分のことを確かめながら。現実と向き合う作業。辛くならないように、冷静さと客観することが必要だ。今どんな状態なのか、どこまでいけるのか、間違ったことをしていないか、動きをつなげて一つの動きでできるだろうか、レッスンで注意することはたくさんある。
集中して、自分の体をチェックしていると、プロのダンサーのバーレッスンの様子を思い出す。踊りを奏でる体をメンテナンスしているように。

Briséのクロス
踏み込んでJetéする前のポジションのときから既にもっとクロスしていて、上空でもクロスして打つ。

いつもできないことが多くて、先生にやさしくダメ出しをされていたけれど、基礎でやるべきことを意識して、自分の体と動きに集中していたら、結果的には、今までとは違う出来栄えで、先生にはみてもらっていたけれど、いつものようなダメだしはあまりなかったかもしれない。意識・注意すべきことができていたということなのかもしれないと思った。

Cours de Masami sensei

高いPassé
バーのBattement fonduのエクササイズ中で、coupé PliéからPasséに立ち上がる動きがあり、とても高い位置に立てて、バランスにチャレンジすることができた。立ち切ったところでは、バランスはむしろ取りやすい。

Pirouetteの4番のPlié
後ろの足を最後までしっかり踏んで立ち上がる。それだけでPasséがよくなった。
左右のハリと前後のハリで、体の中心に捻りができて、床から頭の先まで一本つながる。
窮屈な感じがするけれど、上体や、対角線の力を使えるようにタイトなポジションの感覚がわかれば、ターンは軽く、自由を得られる。

床にいる時間(床をつかんでいる時間)を長く
ジャンプの前の意識の違い。床にいる間に上昇の動きが始まる。Pliéで時間を取ることで、上昇する力を使うことができる。

床を弾くJeté
床と足の裏、つま先を使ったJeté

前後に薄いボディ
前後の薄さは十分に意識できなくて、左右の横のハリの意識だけになってしまった。でもPirouetteは明らかに違った。
第一歩と考えてもいいかもしれない。

Saut de basque、Piqué en dehors、Pirouette en dehors
軸脚の動きの違い。ターンの形とタイミングは同じ。発想の転換。

ターンについてのメモ

Pirouette、Toursは少し、惜しいところまできている。
腕を使わないで、足の力で回るように意識したら、上体の形、バランスを保ってターンができた。
完璧ではないけれど、ターンの形は良くなってきている。

腕の力を使う方向が大切
遠心力を効かせる動き
手、肘から先を中心から遠ざける動き
手を少し体に近づける動き
左右の腕を時間差で開いて閉じる動き

Ilia先生のクラスでは、クリーンなトリプルもできた。
まずはこの感覚を毎回使えるようにすることと、足りない意識をセットしていくこと。
Masami先生には横のハリを保ったままターンすることを注意してもらって少しよくなった。

ボディの周りの空間は動かさないまま、素早く正確に向きだけ切り替える。

前と後ろ、CroiséとEffacé、リズムは2つのアクセント

左右の軸の切り替えに感覚、歩くように切り替え(踏み替え)る
縦に上下に重ねる(軸足の軸とPasséの軸)
股関節、つま先、お腹、背骨のアライメント

つま先が床に向かう
自分で床につく

Pliéは脚の長さを感じて、意識して
ただの折り曲げにならないように。
伸ばして、さらに伸びるための折り曲げ。
決して下がる動きにならないように。

Jeté entrelacé、Assemblée en tournant

脇の引き上げの感覚、肩甲骨と肘のリンク

この不思議な感覚は、今まで意識して使ってみたことはない。
でも、脇の高さを模索する中で、自然にたどり着いた脇の意識と感覚。
脇かと思っていたら、肩甲骨と肘の関係性だったという事実。

正しい意識なのだろうか。もしどこかに記述されていたとしても、理解するのは難しい。

胸を下ろす、顔が一番キレイに見える位置
胸と頭の位置の関係性。
お腹の引き上げと股関節の捉えとの連動。
ターンにも最適なポジション。
スポットの動きの最適化。

En hautのポジション
梃子のように、肩甲骨を下に押し下げることで二の腕が上に上がる感覚。
左右の肩甲骨の間と、首のまわりの空間ができる感覚。

2013年5月27日月曜日

Passé as shape not as movement

バレエの大原則のEn dehorsは、形、動きのすべてに及ぶ。

前後に薄い形
ターンの動きをいろいろ研究している中で、ひとつ思いついたこと。
横に張る、開く、丸めない、反らない、、、などの注意は、前後にできるだけ薄くて強い形(壁の隙間に挟まれているような)ができたらいっぺんにできてしまうんじゃないか!ということ。

Passéは形
Passéにする動きが下半身の回転の力になる、というようにも考えて、意識もしていたけれど、腕と一緒で、強い力はコントロールするのがとても難しい。「一瞬でPasséになる」と言われるのは、そのためだと思うけれど、もっと重要なのは形と自体なんじゃないかというアイデア。
つまり、ジャンプやターンの準備で、前後、左右に開いたポジションから、すぐに前後に薄い形になるという発想。

Tachiana先生がターンのときのは、1番の「手を少し体に近づけるようにする」という風に教えてくれた。腕は遠心力とバランス使われるので、ボディに近すぎると効果がなくなるけれど「中心に近づける(引き寄せる)」ことで遠心力バランスを使うことができる


こうして考えると、腕を振り回すとか、脇を送るといったことも、形になるまでのほんの数センチの動きの中での話で、体の中の動きはさらに小さな、繊細な動きということになる。
形になったあとの動きをコントロールするのは、首の動きと視点のコントロール、床を押す力や、手や足のポジションの移行など、力よりも方向やバランスの意識。
ターンは、水平やバランスにもっと注意を集中させるべきということになる。

セルゲイ・ポルニンやセルゲイ・フィーリンのToursやPirouetteのターンの途中の形が美しいのは、形の美しさがあってこそで、形の美しさを表現できるダンサーは限られる。

Chikahisa先生のクラスで、この感覚をテストしてみた。Toursを跳ぶときに「高く!」と声をかけられて、軽くジャンプができたけれど、形は少しはっきりしなかった。正面に顔を残す時間を長くできるといい思った。頭の動きをもっと整理して、調整してみよう。それにジャンプはもっと高く。高すぎて困ることはない。逆に今どこまで高くジャンプできるかを把握しておいた方が、テクニックの実施にも役立つ。

脇の高さ: テクニックの再構築

脇と二の腕のラインは思っているより高い!?

肩が上がってしまっては脇が抜けてしまうけれど、肘が下がって脇も下がると、脇は緩んでいる。

脇が高く引き上がって、肘も高く保つには、手の位置(肘から先)も下げないように。手の位置で脇の空間を引き上げる感覚もある。

空間に空気が入っているような感触
大きな風船を抱えるようにとか、脇の下にリンゴを挟んでいるようにとか、脇の空間の例えでよく言われることだけれど、自分でその感覚を再現、再発見できた気がした。
そしてその感覚が全身の引き上げと軽さにもつながるのが少しわかった。
プールサイドから上がるときのように、脇の空間を押して上に上がる感覚にもつながる。

そして、Pirouette
高い脇の位置では、腕も高い位置で左右に張って、強い背中が作られている。その脇や腕の高さを変えないように(空間を潰さないように)、Pirouetteをしてみると、いつもと違う力で軽さとハリのあるターンができた。

Passéも同じか?
3回以上のPirouette(本当は4回以上にしたい)では、Passéの脚が回転の勢いやバランスを阻害してしまうことがある。腕と同様に、Passéの正しい動きとポジションで、ボディの土台の部分、腰から骨盤にかけての下半身のターンが変わる。
脇と同じように、高さを保つ感覚が必要じゃないかと思った。お腹、背中、脇を使ってPasséを引き上げる。左右の骨盤が傾かないように、高さが揃うように、軸脚のつけ根も引き上げる。横に広がり過ぎないように、中心に集めて、つけ根が引けてお尻が後ろに抜けないように、かかとを前に回して引き上げる。

バレエの番組でNina Ananiashviliさんがグルジアの自分のカンパニーの男性のダンサーに、胸を下ろすように、顔のの位置と胸の位置を保つように注意しているのを見て、自分でもクラスで意識してみた。自分で自分のことを見ながら動いてみると、正確なポジションを保つのはとてもたいへんな作業だとわかる。そして普段そこまで正確な意識でできていないこともわかる。Épaulementや顔の付け方の練習にはならないけれど、クラスではたまに、鏡と自分の目視で、動きをチェックする必要があると実感した。

バレエ芸術の注入

いいクラスレッスンを受けて、気持ちよく動くことができると、踊りの感覚や知性も大いに刺激を受ける。
バレエの芸術的なエネルギーが体に充満していく感じ。その感覚はとても心地よい。

バレエのクラスを受けている最中にも、ふとした瞬間にとても幸せな気持ちになることがある。

ピアノの伴奏、そのメロディーは、ダンサーの体が楽器のように動きを奏でることを意識させ、レッスンの時間を最高の音楽的な体験にする。

動きと音楽の表現の可能性を、バレエのクラスで全身に注入し、概念やイベントしてではなく、実感として意識できることは、生きるよろこびの一つの大きなパートともいえる。

テクニック分解作戦

Saut de basque
SarafanovのSaut de basqueの映像を見ながら、分解して理解、再現して見ることを思いつく。
試してみて、感触は上々。
踏むこみからジャンプする瞬間は体は斜めに、上空でPasséの形になるときに垂直になる、などなど。
まずはSaut de basque、Assemblée en tournant、などで試してみよう。

2013年5月23日木曜日

Cours de Masami sensei

少し動けるようになってきた
まだ全開で動くのは怖いけれど、力を入れない分、逆に、大きく、足先指先まで意識して動けるようになっている。細かい筋力がまだ回復していないのか、細かく早い動きや、大きなジャンプはまだ体が一つになっていない感じがある。でも、Masami先生のクラスは、怪我から復帰してから体づくり、感覚の回復のベースになってきたので、基本的なところから、体の細かいところまで意識できて(先生にもみてもらえて)、再発見や再構築ができている。

Assemblée en tournant
踏み込みとJetéと離陸の感覚。
Jetéはクロス。もう少し短いタイミングで、キレのある動きで、高く上がることもできた。高さとターンのスピードが少し足りなかったけれど、力がまったく入らずに、ほぼいい感じでできた。
例えば、ゆっくり高く上に抜けて、後半にキレのあるターンができて、着地が決まれば言うことなし。

Allegroは脚は動けていて悪くなかった。でも腕が疎かになってしまって、先生にも注意された。練習で跳んでいるときは、腕と脇を使えていて、つま先も、Pliéも軽く使えていたのに残念だ。

足の裏の意識
バーのときに、踵から母子球、足の小指側のラインを意識して、足の裏を感じて動くことができた。
Gaga効果か、いつもより自然にできた感じがする。
Tachiana先生のクラスで、Demi-pointeのストレッチで「指をしっかり折って、踵を高く引き上げる」と注意されたことを意識してみたのもよかったのかもしれない。

小さいSaut de basque
クロスし過ぎない、
脇を使って床を素早く
Passéの形、方向とタイミング

2013年5月20日月曜日

Kana sensei, GAGA class

インプロビゼーション Improvisation
それと意識してやってみたのは初めてで、クラスの中で教えてもらってやってみたことを使いながら、できているのか不安を感じながらも、たくさん動くことができた。
考えて動くと不自然な動きになるし、考えないで動くことは、自分自身を出すことになるので、恥ずかしさもあり、難しさも感じる。

いろいろな発見がある。
自分の中の変化や状態を、気づき、発見することがクラスの目的の一つだと思ったので、できるだけニュートラルでいることを意識した。
先生の注意やアドバイス、さまざまなImageryもサポートになる。

あし
GAGA語の解説もたくさん出てきて、「あし」とお腹の中心の意識は、ちょうどバレエでも考えていたことだったので、実際に動きの感覚も試すことができて、とても参考になった。

指の付け根の意識
バレエではいま、足の裏のトライアングルを意識している。指のつけ根も、中足骨の意識や、踵と母子球のラインのなどは意識していたけれど、一つ一つをバラバラに意識して動かすのは新鮮だった。足の裏の両サイドと、各指のつけ根を意識していると、床とのコンタクトの意識とフィードバックも変わってくる。

アーティストという生命

無機的な都会の中で、自然が息づいているように、人の世界の中でアーティストという生命が生きている。

アーティストはヒトの知性や本能をインスパイアし、自分を取り巻く状況、世界を刺激していく。

クリエイターとアーティスト
クリエイティブであっても、アーティストになれるとは限らない。作ればアートというわけではない。クリエイターとアーティストは役割、立場が違う。

中村恩恵さんのクラスをほんの少しの間、見ることができた。
ダンサーたちに教えているその姿、言葉、そして雰囲気に、とてもインスパイアされた。クラスを見て、こんな気持ちになったことはない。
本物のアーティストだと思った。

ダンサーとは、体を使って踊りや動きで表現する人という表現があるとしたら、恩恵さんはダンサーという表現者を超えて、言葉の代わりに「体」を使って「詩」を奏でる詩人のようだと思った。テクニックや身体能力ではなくて、体の言葉が聞こえてくるような、
見ているだけで胸が熱くなってくる存在、生命。

ダンスのテクニックは共通するところがあっても、クラシックバレエのような「西洋」の形式とは違う。人が共通に持っている「体」という言葉を使って、芸術のレベルまで研ぎ澄まして高めた動きと表現。自分の中に確かなものとして身につけ、体を通して表していく。舞台を見たときにはそこまでは感じられなかった、動きのクオリティの高さだけじゃない、アーティストの生命、存在を感じられて、貴重な時間体験できた。

2013年5月19日日曜日

Leo shock.

自分自身を見直すレッスン
バーレッスンのとき、ちょうど鏡に向かって全身が見える位置で、鏡に映る自分の姿に対面して、ポジションの甘さや、動きの甘さ、軸の弱さや、力の入れすぎ、いろいろな粗を必死に修正すると、とてもハードなバーレッスンになってしまった。Leoがそれぞれのエクササイズで動く前に「Easy」にと言うので、それを意識してやっとできた感じだった。
ポジションや動きは、自分の感覚だけでは厳しさが足りない。先生に注意してもらったら、鏡などで客観的に、シビアな視点でチェックして、なおす作業が必要だと思った。

Leoのクラスはパワフルで、明確で、でも難しい。体をフルに使わないと、先生の期待する動きはできない。
最初のときは大きさにも圧倒されて、2回目は実際のクラスの内容で世界の違いにやられてしまった。
普段そんなところまで体を使おうとは意識していないので、とても新鮮で刺激的なクラスだ。
ただ、自分自身のできなさもはっきりわかってしまうので、明確な意志を持っていないと、残念な結果になってしまう。現実の厳しさも感じるけれど、前向きに考えれば励みにもなる。必要な試練かもしれない。

Opposit
肘と膝、肩と脚(足)、クロスした正反対の方向に力を使う。

Adagio
Adagioにつて、カンパニーのオーディションでは、Adagioをみればダンサーを選ぶべきかどうかわかる、というようなことを言っていた。なるほどと納得しながら聞いていたけれど、ダンサーの世界、状況は常に厳しいんだなと、現実的のことを考えてしまった。

Cours de Chikahisa sensei

Tours
踏切の5番ポジションの注意と
Variationの練習をしてからずっと右回りばかり練習していたので、左回りの感覚もタイミングもすっかり狂ってしまっていた。先生に「脚は集める。Changementするんだよ」と注意してもらって、少し感覚を取り戻せて、修正の道が見えてきた。

Pirouette
肩の方向とタイミングを意識して、形は少しよくなってきた。形になるタイミングが遅かったので、「最初で決める!」と短い注意をしてもらった。

バランスは自分の中にある
(センターのAdagio: Croisé、En face、Effacéのそれぞれの方向でTenduやBattement fondu)
鏡を見てバランスを取らないで、自分の体の前、横、後ろの方向に正確に脚を出すように。

Passé
「軸脚を削るように」というImageryで、踵を引き上げるように、鎌足にもならないでPasséができた。クロスしていて高いPassé。もっと引き上げられるようにしたい。Pirouetteでも少しその意識が使えた。

Allegro
クラスの前にElena Tchernichova先生のクラスのビデオを見ていたので、
「ジャンプでは身体と同時にアームスも使って」という注意と、Susan Jaffeの完璧なAllegroのイメージが頭に残っていて、いい感じでできた。

Petit saut
「踵を床について音を鳴らすように」踵で床を踏むことと、自分でおりること、音楽的に動くことなど、色々な効果があって、小さいことなのに、目から鱗が落ちた。「体を楽器のように使う」まさに基本の意識だった。
Pliéの膝の方向の注意もあったので、
ジャンプの質においても、着地のPliéの意識と同じ効果があった。

Pas de Basque
Chassé Pliéで脚を前に出すときに、脚はできるだけクロスして出す。その後の移動と方向の切り替えがスムーズになる。

2013年5月18日土曜日

踵から中足骨までの力: 母子球の感覚

足の裏は足の平(手のひら)
踵と親指、小指のつけ根の3点を結ぶラインのうち、親指のつけ根(母子球)と踵のアーチを保って立つと、脚の内側と体の中心のラインにつながって、軸ができる。
à terreでもDemi-pointeでもしっかり高く立つことができる。
足の裏を緩めてアーチを使わないでベタッとさせてしまうと、土踏まずが潰れて、足首や膝の関節がまっすぐなラインを保てず、ぐらついてしまう。
小指側のライン(アーチ)に乗ると、外側に力がかかって、鎌足になる。
トライアングル、足の縦横のアーチは、漠然とではなく、細かく具体的に意識しないと、動きにつなげることができない。動きのポテンシャルは失われてしまう。

ダンサーの足の裏のスイッチ:Activation
普段の生活では、足の裏は靴の中でベタッと潰れてしまっている。日常生活では支障はないけれど、バレエの場合は死活問題で、足の裏がActivateされていないような状態は、全身にも影響して、それはまるでバレエをするためのスイッチが入っていない状態。

Demi-pointeと同じ使い方
フレックスからDemi-pointe通ってPointeにする動きや、Battement tenduでも、「Demi-pointeを通って(使って)つま先を伸ばす」 ようにと注意される。
踵から母子球までのラインをアクティブにしたまま指が動かせる状態は、Demi-pointeでもPointeでもフレックスでも共通だ。

・力を保ったままPliéができるかどうか
・指先も浮かないで接地して使うことができるか
・Pliéでボディのバランスを取れるかどうか
→ボディはいつも引き上がっている
→上からプッシュして膝を横に開くよいにPlié
→踵と親指側のアーチで床をプッシュして脚の裏のラインをストレッチ
・それぞれの足のポジションでできるかどうか

足の裏のアーチを潰さないように、足首や指先をリラックスさせてソフトに自由に曲げ伸ばしできるように。
床の上でも、床から離れていても。
Demi-pointeで立っているのと同じ状態で。

指先に力を入れてつかむようにすると足の裏全体に力が入って、固めるようになってしまう。踵と母子球、小指側のつけ根の3点で(ポイントで)支える感覚がないと、足の裏のバネが使えない。

実際にクラスで意識してみたけれどバレエシューズの中では、そこまで繊細な感触を味わうことも、意識して使うことも難しい。
でも、意識できているとき(Activateできているとき)は、動きのレベルが変わるのがわかる。この足の力、アーチは、ダンサーにとってのスイッチであり、テクニックをレベルアップするための装置だ。本格的な写真を撮るために、アマチュアでも手に入れられるプロ用の機材(EOS5DMarkIIIやNikonD800Eやすばらしいレンズなど)のように、アマチュアでも絶対に手に入れておきたいプロの道具だ。

2013年5月16日木曜日

Cours d'Emi sensei

意識の切り替え
プロのダンサーは基本のレッスンがアドバンスドクラス。それ以外のクラスは、リハビリか、体ならし程度の強度なのだから、普通に生きていたら到達することは難しい(不可能な)クラスのレベルだ。
Royal Balletのカンパニークラスの映像を見ていても、バーからセンターの流れで、どんどん強度と難易度が上がっていくのがわかる。できていないダンサーもいるくらい、チャレンジャブルな内容だ。
もしも、アドバンスドクラスについていけて、進化・成長できるできるようになることがあるとしたら、絶対に必要なのは意識の切り替えだと思う。
アドバンスドクラスで自在に動ける状況がイメージできて、準備と覚悟ができていなければ、クラスのプレッシャーに押しつぶされてしまうか、疎外されることになるだろう。
無謀にも上級クラスに出て見て、みんなのレベルを見て易しくしてくださったところもあるとは思うけれど、1回目より2回目の方が少しうまくできるところもあって、その感じが、初級から中級にチャレンジしていたときのようだけれど、もう少し意識の切り替えは大きい感じがした。

Pirouette
低い位置でたくさんも回ることよりも(安定して回りやすいけれど)、高い位置に立って回ることを意識して。ボディの空間を使って大きく動く意識は、それだけでもなかなかいい効果を生み出している。また、Mayumi先生に教わったPasséの足が先に離れる意識も、Pirouetteのタイミングとターンの形にとって効果的だった。
舞台で使えるPirouetteを身につけるには、高い位置に立つことはとても重要な課題だ。

Relevéは足の裏を引き上げる
Relevéの高さを保つためにも、つま先、指先、足の裏でしっかり床をつかむように使って立つ。

Passéは無理に開かない
股関節にすき間をあけるように使って、つま先を伸ばして膝を引き上げる。股関節に力が入ってつまったまま無理に開こうとしない。

お尻に力を入れて固めて立たない
脚のつけ根の裏側を引き上げて回して、その上にまっすぐ、細く立つように。

背中の状態
肩甲骨の下は横に張って広く、上は中心に締めておく。

Entrechat six
ToursのあとSoutenuで立って、ボディを保って変えないまま、「и!」でPliéを使って、力は入れないで(むしろ抜いて)、つま先をしかり伸ばして軽くジャンプ。はっきりと足を横に開いて2回Battuしてきれいな5番に着地。
気楽にした方が、うまくいく。力が入るとうまくいかない。高くジャンプできるので、焦ることはない。音楽をよく聴いて、脚をリズミカルにタイミングよく打ち合わす。

Tours
肩の方向とÉpaulementを意識して、練習で跳んだToursは、カウンターフォースが使えて、軸もまっすぐになってきて、いい感じだった。
「もっとまっすぐな軸で、上下に伸びて上に抜ける。もっとクリーンにスポットして!正面と真後ろの意識!」と、自分にアドバイスするとしたらこんな感じ。少しずつできてきている。納得できるレベルまで、一歩一歩。

Allegro
前回と同じアレンジもあったので、少し動けるようになってきた。もっと動きが入れば、正確な動き、体を使った動きもできるようになり、ちゃんと練習になるだろう。動きで余裕がないと、体や力の使い方まで意識できない。

2013年5月15日水曜日

動きと時間(時計時間)

交差点の手前で信号が点滅し始めて、走ったら渡れるかどうか迷うことがある。闇雲にえいやで決断して、走り始めて、結果的に意図しないダッシュをして疲れてしまうことがある。

信号が赤になるまでにあと何秒あるだろう、と考えて、カウントしながら走り始めると、渡りきれるかどうか、どれくらいのペースで走ればいけるか、感覚的にわかるので、闇雲にスピードを出したり、間に合わなくなって最後にダッシュして疲れることなく「楽に」ミッションを遂行する(目的を達成する)ことができる。

バレエでもこれと同じことができる(ある)かもしれないと思った。

Cours de Masami sensei

肩の方向
もっと正確に意識したかった。バーでも、胴体の意識とセットでもっと意識できると思う。今のアプローチは悪くないと思うので、普段の意識に組み込めるようにしていきたい。

スポットと連動
肩の方向は、スポット、目線と連動する。背中と視界の中の自分の姿と空間も感じて動く中で、肩の正確な方向の意識は、テクニックの助けになる。

自分のことを何度も触ってサポートしてみた。
どう動けばいいのかはわかっているのに、動きは無意識に、闇雲になってしまう。たぶん、考えて動こうとしているので、動きが間に合わなかったり、抜けたりしているのだと思う。

大きな動きから長く踏むPlié
Miwaさんのピアノのクラスだったので、途中は曲を楽しく鑑賞しながら、音楽的に動けたような気がする。Mayumi先生に何度も注意されたPirouetteのPliéは、音楽的に空間的に大きく軽い動きができたことで、別の意識だったけれど、少し改善することができた。

始めから意識していたわけではなかったけれど、とてもいい感じだった。
Chasséで床を使う意識もよかった。
ジャンプでは自分でサポートするように意識して、とても軽い力で上に抜けるジャンプができた。ボディが上に引き上がったまま重力で床にストンとおりて、Pliéのストレッチと、つま先と足の裏のバネを使うことができた。

Valseはもっと踊ろう!
舞台を見たばかりで踊りたい気持ちが盛り上がっていたのに、テクニックのことで頭がいっぱいになって、踊ることを忘れてしまった。音楽的に動くことは意識していたけれど、Pirouetteのときほど、大きな動きはできていなかった。Valseでこそ必要だった。
でもToursがよくなってきているので、少し慣れてきているかもしれない。動きながら、それを感じて、でも「惜しいな」と思いながら。
ヴァリエーションのときのように、踊る感覚で動いたら、それぞれの動きも、つなぎも、もっと変わると思う。
抜くところはしっかり抜いて、キレのある加速や、浮遊たっぷりのジャンプと、着地もソフトに、舞台で踊るときに必要なことをGrand valseのときに練習して、レベルを高めていきたい。

Mayumi sensei

とても細かくポジションや体の動きを注意してもらって、たくさんの課題を再認識すると同時に、修正すべき(大きな!)幅も体感できて、とても特別なクラスになった。
ただ、注意されたことがあまりにもたくさんのだったので、記憶をたどるのも難しい。フィーリングと、気持ちの変化を覚えておいて、あとは無意識の中に収納されていると思うので、必要なときに再生されることだろう。

Plié
足首、つけ根の力を抜いて
Grand Pliéは一番下まで

Pirouette
プレパレーションで軸側の脇を意識して、軸側に立つ

Pliéをゆっくり(長く)踏む

Passéの足は先に(床を)離れる
これは初めて聞いたことだったけれど、聞いた瞬間に「なるほど!」と思って、試してみてさらに納得。つま先の意識と、踵の引き上げと一緒にできるとPasséのタイミングは新感覚。そういえば、Pirouetteをスローで見るとこの形が見える。たくさんの回るから自然にそうなるのかと思っていたけれど、そういうセオリーだったとは!
でも、慣れないとちょっと難しい。

Jeté entrelacé
助走の脚の運び方、背中と肩の使い方、動いている姿。En dehors。
脚の動き、ジャンプとFouettéの方向。

シャッセ
バーでのPlié、coupé、Jeté(Chassé)の練習があったので、センターでのAssembléeやJeté、Glissade、Briséで床を使ってChasséして足を出すのを意識できた。よく「床を押して!」と注意されるけれど、このエクササイズでは2回も床を押してから足をJetéするので、意識というより感覚、感触を使って足を出すことができた。「シュッ!」と音で動くようなイメージと感覚。

センターのアンシェヌマンはつながりの練習だけれど、一つ一つの動きを正確に、質の高い動きをすることも必要だ。

先生の示したお手本のレベルが高かった
いきなりそのレベルでやろうとしても、準備ができていなかった。でも、失敗したあとに、先生に注意をしてもらって、今までよりも具体的に理解できて、またその場で再現することができた。このプロセスが、自己流との大きな違いで、本当のバレエを身につけるために欠かせない。

無手勝流でいきすぎた
バレエクラスはダンサーのためのトレーニング。ダンサーの先生が真剣に教えてくれるときに、無意識に受けてしまっては、先生に対してとても失礼だし、バレエを志すものとして恥ずかしいことだ。大きく反省をしている。

一期一会
もう同じクラスは二度と受けることができないかしれないと思うと、後悔の念が出てくるが、後悔先に立たず。次の機会がきたときに同じようなことにならないように、状況に左右されない気持ちと集中を準備すればいい。

j

Pirouette: 軸側の腕のカウンターフォース

カウンターフォースの原動力
軸側の腕(回転方向と逆のサイド)を回転方向に集める力。(送る力)
Épaulementとの連動で脇にハリができる。
腕の遠心力でも回転の力がコントロールされる。(軸からの距離の調整)

脇・腕・背中の構造体
単体ではなく、構造体としての意識。
空間を意識することで、重さや軽さや力加減を意識できる。

左右の連動、バランス
動かす腕は実は逆の腕でもコントロールされている。
単なるプッシュの力ではなく、カウンターフォースを生み出すには、リードする逆側の腕と脇の動きが必要。

肩の方向とÉpaulementの方向を正確に意識して、軸とターンの空間を知覚する。

基礎は応用のためのベース

応用にチャレンジするときに、基礎が生かされる。
応用のレベルアップのための、基礎の見直しが必要なこともある。

基礎の練習は大切だけれど、応用にもどんどんチャレンジすることで、上達の目的の達成につながる。

2013年5月13日月曜日

腹筋に力をいれて、あと力を抜いて、ハリの軽い構造体

体のどこに力をいれておくのか?
もし、これで理想のターンできるのだったら、身体能力と身につけてきたバレエのスキルを生かして、まだチャンスがあるかもしれない、できるようになるかもしれないと感じた。

Pirouetteのプレパレーションで、お腹に力を入れて、一番高い位置にセットする。
骨盤(の下側)も、脚も、すべてお腹の下でお腹を引き上げるために働く。胸、背中、肩、頭は、お腹の上に軽く高くセットされる。

お腹を中心に、全身のバランスでターンする

力を抜けるメリット、脱力のあーと&パワー(ポテンシャル)
力を抜いたまま、力を入れないで小さい力で動くことができると、高さも、大きさも、すべて理想通りにできる。
一流のダンサーだったら、当然できているだろう、この原則(!?)を、いま気づいたのでは遅かった気もするが、「できない」「できない」の差を考えたら、いま気づけて良かった(助かった!?)。

ターンのときにお腹に力が入って、他は軽くて、体の中心に重心ができる。
これは頭で想像するだけでも、バランスのいい状態だ。(何でこのことを早く気づかなかったんだろう!)

さっそくクラスで試して、いつも使えるように意識に組み込みたい。

バレエの舞台

観客の欲求、願いに対して、ダンサー達の思い、自信、表現、そして出来ばえが応える。観客の欲求を上回り圧倒することもあれば、物足りなさを感じることもある。

スタジオの発表会を見にいって、表情がとても大切だと、あらためて感じた。

顔の表情、体を使った表情
ダンサーは、顔の表情だけではなく、体を使った表情ができる。それは猫や犬や虎やライオンが、感情を全身で表現するのと同じように。
つま先や指先、頭の傾げ方、鼻の動き、ボディの微妙など、表現の可能性は限りない。

ダンサーという動物がいる(哺乳類、ヒト科、ダンサー)
ダンサーは人でもあり、ダンサーでもある。
猫やライオン、虎、チーター、カモシカ、ワシ、コンドル、白鳥、人、いろいな動物がいるように、ダンサーという動物がいる。(ヒト科の中に、普通の人、ダンサー、超人、etc.が分かれている)

舞台はダンサーたちの「世界」
舞台上ではダンサーひとりひとりが、全身全霊で表現し、時空間を演出して「世界」を作る。平凡な表現ではそれなりの感動は得られない。

演技は気持ち。そして音楽性。
バレエの演技は、体や表情が素に(人間に)なってしまっては何もなくなってしまう。演じることは自分自身をさらけ出し表現すること。そのための準備は普段の人生ですでになされていなければ、月並みな表現力しか持ち得ない。
バレエはテクニックがないと、表現も
演技では気持ちが伝わる。そしてバレエの表現に(演技をドラマチックにするために)絶対に欠かせないのが、音楽性だ。
同じ役の演技でも、音楽性のあるなしで印象も、伝わってくる感動も違う。クラシック音楽(オーケストラの演奏で!)で、舞台上の空間で、音楽的に演じることがバレエの本質であり、醍醐味だから、音楽的に動けセンスを養い磨くことも、テクニック同様にバレエの重要な課題だ。
クラスレッスンでも、ときには、舞台での動きを想像して、いつも音楽的に動く意識が必要だ。

ポワントワークの集大成
プロの舞台では当然のこととして、美しさのさらなる感動の要素にしかならないことも、ソロ、群舞にかかわらず、それが見れない踊りは、何ともいえない残念な気持ちで胸が痛む。
逆に見事なポワントワークは、踊り感動を何倍にも増幅させる力を持っていると思う。

何パーセントではなく何倍という単位のイメージ。質のスケーラブルな増幅は、ダイナミックで、衝撃度合いや破壊力(!)も大きいのだと思う。

Cours d'Ilia sensei

足のこと、踵のこと、膝のこと、背中のこと、腰のこと、頭のこと、Passéのタイミングのこと、Plié、Up、Upのタイミング、腕の動きと一緒に体を使うことなど、今意識しているのと同じことを、クラスの中で注意があって、いろいろな再確認と、見直しと、発見もあった。
初級だったから、同じエクササイズを2セットずつしたり、コンビネーションもシンプルで、先生が強調するポイントもわかりやすく、いい練習になった。

Pliéはへその下も引き上げて
お腹の真中を引き上げる意識はできたけれど、おへその下も締めて引き上げておくように。

Ports de brasと頭の向き
今までは、女性の先生のクラスが多かったので、Ports de brasやプレパレーションのときの頭の向きやÉpaulementは女性的なスタイルでしてしまうことがほとんどだった。Vaganovaのクラスに出て、男性の顔の付け方やボディのポジションを教わったとき「そうだったんだ!」と衝撃を受けたことはまだ記憶に新しい。
Ilia先生のクラスでは、はっきり顔の方向が指示されて、体もフルに使った動きで見せてくれるので、わかりやすい。

正確なPorts de brasは、そのままテクニックのポジションになる。

下から立ってしまった
PliéからRelevéに立つエクササイズが多かったので、下から持ち上げるような立ち方をしてしまって、力でバランスをとってしまった。スッとまっすぐ上に引き上げられるようには立てていなかった。

欧米のカンパニーのダンサーはバーの逆側の脇と肘も高く引き上げて、脇の周りに大きな空間を作っている。Iliaさんみたいに細くて大きなダンサーは、さらに大きく見える。
体格の違いは、比較してもどうにもならないことだけれど、表情や繊細な動きが加わると、全く別次元のバレエの世界で、今日は始めて、このハンデを埋めるべく、何かをしなくてはと思ってしまった。

今日も反省は、体を大きく使えなかったことと、つま先を使いきれなかったこと。リラックスして動けていたけれど、その分、気合が足りなかったかもしれない。

2013年5月10日金曜日

Cours de Masami sensei

もっと高いDemi-pointeの世界で
つま先を意識しようとしていたのに、まだ、立ちきれていないというか、上がりきれていない感じで、PirouetteでもAllegroでも、ボディが低いまま不自由に動いてしまった。

楽に、楽に、楽に。
ミドルジャンプのときにMasami先生が声をかけてくれて、自分で意識していたところからさらに力を抜けて、鏡の中の気配では、上空の動きも伸びやかに見えた。

つま先の意識と床とのコンタクト
良かったことは、つま先の意識が床とのコンタクトで無意識にならないようになり、床とのコンタクトの感覚を感じることができたこと。床に対する動きがゆっくり丁寧にできたこと。
床とのコンタクトがよかったことで、その先の課題も少し見えた。PliéはもっとEn dehorsできたし、ポジションももっと正確にできたと思う。床をたっぷり押せるように、腕や上体の使い方も改善の余地がある。
今さらながら、つま先の意識は、バレエのメソッド全体に大きく関係していて、動きのクオリティを左右する、とても大切な意識だ。

À la secondeの形
Pirouette en dedansはà la secondeのPlié形を意識してみたらよくなった。
数日前に気づいたホップの体の使い方にも似て(同じ?)、Pliéで踏み込んだときにはすでに上体は引き上がって、頭の先から上に引っ張られるハリを感じながら、Pliéのバネの反動で一気に立ち上がるときにターンする感覚。

後ろに下がるステップ
前を見ながら、真後ろに大きく動くステップは、男性はよく出てくるということだったので、これからは意識してできるようにやってみたい。
センターのコンビネーションでは、体を使って、音に乗って、もっと大きく動きたい。

ターンのときのお腹の引き上げ

気になるところは自分で実際に手で触って、確かめながら動いてみると、正確な動きができて、いろいろな発見にもつながる。

Pirouetteで後ろに反らないように、お腹の引き上げと、胸の前の空間を保って回れているか、お腹に手のひらを当てて、薄く引き上がった腹筋を確かめながら回ってみたら、お腹の引き上げが全体のバランスにも効いたように、イメージ通りのターンをすることができた。
バーで、Battement fonduやRonds de jambeなどのときに軸脚のつけ根が折れないか、まっすぐPliéや引き上げができているか確かめると、同じように正確な動きを確かめることができる。

お腹の引き上げの意識はとても効果があったので、つま先の意識、踵を引き上げるPasséの意識など、PirouetteやTours(Passé Tours)で試しながら、ターンのテクニックを磨いていこう。

Idée: ターンのタイミングのヒント!

Pas de deuxのピルエットの映像を見たときに、自分だけで回るのではないターンのタイミングと、体の使い方にピピッとひらめいて、試してみたらなかなかよかった。

頭の中で、ピルエットをサポートしているのと、サポートされて回っている動きをイメージすると、ターンの間の動きが見違えるようにスムーズになる。


ポワントで高い位置でするすると回るイメージでピルエットをすると、とても軽く、ターンができる。

イメージの力は大切だ。

もしかすると、自分で何かをするという意識ではなく、サポートされているように動くということは、バレエのテクニックでとても大切なことなのかも知れない。
そうだとしたら、これからいろいろな考え方を変えなくては。

*追記*
ターンの後半の動き、ジャンプの着地の動きはまさにこの感覚が効果を発揮する。
前半は自分で、後半は誰かに(バレエの神様に?)のサポートに任せて(信じて)、思い切った動きができると、テクニックの切れも、大きさも、格段に変化してくる。

筋繊維の損傷、回復、瘢痕組織

ふくらはぎの筋断裂。だいぶ動けるようにはなってきたけれど、まだ違和感は残っている。怖くて途中でストップしてしまう動きもまだある。

靭帯の損傷と同様に、完全な治癒はないという話も見たけれど、今後もバレエを続けていけるように、進化、成長していけるように、できる限りのリカバーはしていきたい。

外傷の傷跡のように、筋断裂でも瘢痕(はんこ)組織という状態になるらしい。
実際の状態は(解剖するわけにはいかないので)見ることはできないけれど、感覚ではなんとなくわかる。もともとの筋肉の働きができていない感じがする。

どんな回復、強化ができるのか、バレエの様々なエクササイズの中で確かめながら、パフォーマンスも意識しながら、自分の体と向き合っていきたい。

ターンの腕の使い方、タイミング

片方の腕を開いて、もう片方の腕が閉じる。
Down, Up, UpまたはDown, Up, Up, Upというタイミングだったら、
Down(開いて)、Up(閉じて)、Up(閉じたまま)、、、というリズム。

とてもシンプルな動きとタイミング。これだけでたくさんターンができるのに、
これ以上のことをしようとして、バランスを崩している。

両手を使う
片方の手が上にあったり(第3)、開いたりしていても(第2)、両方の腕を使っている。

腕の動きと頭の動きの連動
ボディと腕の動きの関係ばかり意識していても、スポッティングがうまくできないとターンはできない。
腕の動き(タイミング)と、頭の動きがしっかり連動するように、する必要がある。
腕に力が入って、適切なスピードやタイミングで動きをコントロールできないと、スポッティングがぎこちなくなる。

Relevéの力(踵の力)
Relevéに立ち上がるときに、ぐっと回転に力が加わる。既に回転の動きが始まっているところで、その小さな力(加速)は、最後に、回転のベースのスピードを決定する力になる。

Memorandum: ボディのターンの動き

ボディの捻りとその反動でボディがターンする。
捻りと反動の力には、後から力を加えるとバランスを崩すことになってしまう。
ぐいっと捻ったりしても、一瞬、加速するようでも、すぐブレーキがかかり、回転は減速する。
腕だけでなく、ボディにも後から力を加えないこと。
力は最初の動きで生まれて、あとは保つだけ。

もっと細かく、正確に、動きとタイミングを理解し、身につけることが、ターンの上達に必要なプロセスだ。

Memorandumn: 軸脚の膝の裏をしっかりのばす

高い強いRelevéの軸脚は、踵を高く引き上げることも大切だけれど、軸脚の膝の裏をしっかりのばすことはもっと大切だ。膝が緩んでいると、床からの力はロスしてほとんど軸に伝わらない。

膝の裏に上下のハリと、ターンのトルクを感じられるところで、スムーズなターンは実現する。

Relevéの力(踵の力)

Relevéの力(踵の力)
Relevéに立ち上がるときに、ぐっと回転に力が加わる。既に回転の動きが始まっているところで、その小さな力(加速)は、最後に、回転のベースのスピードを決定する力になる。

2013年5月9日木曜日

つま先、指先の重要性

いつもつま先を伸ばしている
足の裏、指先は床を使えるようにソフトに使うけれど、力を抜くのではなく、足の裏のクッションだけを使うようなイメージで。

脚を動かすときは、つま先(足首から先)には常に力を入れておいて、瞬時に床をとらえられる状態で、脚はボディからつながる力で骨と関節を動かす。

歩くときもジャンプのときも、つま先は伸ばしたまま、足首、膝、股関節が骨盤、ボディとつながって、Pliéを使って床をとらえてエネルギーを生み出す。つま先が無感覚なことはなく、常に重さと軽さが感じられるはずだ。

つま先を緩めて脚を動かさない

つま先と手の指先は体の中心から伸びて遠くに離れていく。
腕や脚のつけ根から伸びるのではなく、体の中で左右の腕、左右の脚(股関節)、または対角線のラインで腕と脚がクロスして、つながっている。

つま先の力が全身に伝わる
最後につま先に力を入れるのではなく、むしろつま先の力が全身に伝わるくらいの感覚が正しいのかもしれない。
床に仰向けになって試して見ると感覚がよくわかる。

足と同様に手の指先(手のひら、手の甲?)の感覚も大切だ。腕に力を入れると指先の微妙な感覚は失われ、腕はただの固まり同様になり正確なコントロールができなくなる。
腕は丸く、力はハリとラインで保つ。

PirouetteのPassé

つま先(足の甲)伸ばして踵を高く引き上げる。
つま先と足の甲を伸ばして、ひざ下のEn dehors力を使って、踵を高く引き上げることで高いPasséのポジションができる。
つま先が緩んでいると、踵が抜けて鎌足になってしまい、En dehorsのエネルギーのリンクが途切れてしまっい、その状態で脚をあげるとお尻も背中も抜けて緩んで、中心の軸がガタガタになり全体が崩壊する。

Cours d'Emi sensei (Avencé)

すべてが低かった
特にPirouetteは、Demi-pointeの上に立てていなかった。

Allegro*
モダンダンスでは切り返しが使われることが多く、クラシックとは違う動き方なので、ボディが対応できるように。

Tours Attitude en dehors*
後ろPasséのPirouette en dehorsと同じように。あまりやらないので、難しかった。慣れの問題もあるとのこと。
ロシアでは小さい頃からできるらしい。

Tours、Entrechat six
シンプルなvalseのコンビネーションで、最後にTours、Relevé、Entrechat six。動きの流れを音楽的にもスムーズにできなかった。Entrechat sixタイミング先生に注意してもらって、少しよくなった。これもパターンだから、動きの流れとして練習して身につける必要がある。

Tours en l'air 左まわり
Toursは右と左では感覚が違う。当たり前のことだけど、右ばかりで練習していたので左は取り残されてしまった感じだった。Pirouetteは、左回りがうまくできるのに、Toursでは要領が違う。クラスのあとでチェックしながら練習してみたら、回る方向の腕と脇が
左右ともに対応できる体の使い方、ボディの準備、Pliéができるように。

上級クラスでは、できるべき動きの課題がレベルアップする。難しいテクニックも、複雑なコンビネーションも出てくるので、ボキャブラリーが足りないとしどろもどろになってしまう。
慣れという意味では、チャレンジすることも必要で、中級のクラスにチャレンジし始めたときのように、撃沈しながらも続けることで進化することができる。難しかったけれど、ここまで少しずつ上達してきているのを実感できたクラスだった。

知性で何をすべきか理解して、動きは自然に再生される。その上で動きのクオリティにもこだわるレベル。上級クラスの課題は、バレエを芸術的なレベルで身につけ、表現できるようになること。難しいけれど、チャレンジしてみたいと思った。いいクラス、いい一日だった。

後ろ反らないようにお腹を締める

Massimo先生に注意されたバランスのポイントは、ターンでバランスを崩さないために大切な意識だ。
Mio先生はPiqué Arabesqueで立ってバランスを取るときの注意で、体の前側で立とうとしないで「後ろから(風が吹いて)押されるように」という表現を使っていた。

ターンのときに後ろに反ってしまわないように、お腹を締めた姿勢、ポジションを具体的に意識する必要がある。

腕を1番や3番のポジションにしたときに、腕の楕円がボディとつながって、大きな空間を作る。
空間を抱えたまま真っ直ぐな軸でターンをする。軸より前に何かを抱えている重さを使って遠心力をコントロールする。
ターンでは腕のポジションはただの形ではなく、姿勢と回転の力をコントロールしてバランスを保つ装置だ。

En dehorsで中心を締めている
螺旋のエネルギーを上下に、全身につなげる。

2013年5月8日水曜日

ケガの影響:ふくらはぎから足首、アキレス腱へ

バーレッスンでは意識して、注意しながら徐々に動ける範囲が増えてきている。

ヒラメ筋の断裂のリハビリに関して、具体的な方法は一般の書籍やネットでも見当たらないが、レッスンを再開してから数週間で、まだ怖さや、ノーマルな状態とは違う疲労感や違和感は残っている。

今まで靭帯を痛めたときは、周りの筋肉を強化することでバランスを回復させてきた。今回は筋肉そのものなのと、回復の度合いが外から見てもわからないので、手探り動きながらも、負荷をかけていいものかどうか判断しかねている。

ふくらはぎに負担がかからない方法
もしかしたら、バレエの原則では、ふくらはぎには負担はかからないのかもしれない。

Bon Équilibre de dos

アプローチの見直し
Pirouette、Tours、Saut de basque、Jeté Manège、男性ダンサーの必須テクニックを、確実にスキルアップするために、必要な要素を少し細分化してレベルアップするようにしてみよう。

クラスでの意識
Giration sur le Demi-pointe。
ターンのために背中のバランスは、最終的にはDemi-pointeでのバランス。
つま先、踵、股関節のラインの上に、背中を乗せている感覚を常に意識して。

強いDemi-pointe
ターンもジャンプも、足の力をフルに使うために、つま先、足の甲、足の裏の強さ、しなやかさが必要だ。
Plié、Relevé、Tendu、Dégagé、frappé、petit Battement、Grand battement、etc. バーでのすべてのエクササイズがDemi-pointeの強化につながっている。

背中のバランスの練習
バレエのクラスの大きな目的の一つ。
ターンのテクニックではさらに高度なバランスを鍛える。

力の使い方
力の加え方、配分、方向、加速度、リズム、etc.

バランスの取り方
姿勢、背中、脇、肩甲骨、肩、お腹、背骨、腰、骨盤、股関節、内腿、膝裏、踵、つま先、土踏まず、etc.
すべてに意識が行き渡っている状態を目指す。

Ports de brasの見直し
強さもあり美しいラインもある、正確なPorts de brasのコーディネーション。

Plié
Pliéの見直し、レベルアップ、エクスキューション。

360°
体のどこも緩むことがないように、ハリを保っていられるように。
体の中心を締めているところから、全方向に伸びる力のビーム、ハリ。
ハリとハリが生み出す「中心」の感覚。

目線、視点
バランスのための目線、視点の使い方。切り替え方。

テクニックの肝をつかむことが大切。
何度もやってみてコツはわかる。

Cours de Leo

6番ポジションでのエクササイズ
バーの最初のウォームアップで、バーに向かって6番ポジションでTenduやPlié、Relevéのエクササイズ。股関節や膝、足の関節の動きを意識することができた。

Manège
スタジオいっぱいにコーナリングしながらのManègeは、体がとても軽くなって、ちょっとした浮遊感が味わえて気持ちよかった。AllegroやGrand valseも、ジャンプというより、この浮いている、飛んでいる感覚でできたらいいなと思った。舞台でできたらもっと気持ちいいことだろう。

初級クラスでシンプルな動きが中心だったけれど、すべて「何のためか(何になるのか)考えてやること」とセンターの最初のエクササイズから注意があって、いつもと少し違う意識で自分の動きを確かめながら動くことができた。

空間を意識して
バーで丁寧に正確な動きを意識して、背中を保って動くときに、呼吸と空間を意識した。外国人の先生や、海外で活躍されていた先生のクラスでは、メソッド通りにできているか、正確な動きができているか、間違ったことをしていないか、気になってしまう。空間を保つことはPliéでもPorts de brasでも、どんな動きでも共通する意識。これがなくては始まらない。

DiagonalはSoutenuとTours Piqué。スポットと引き上げの練習のつもりでリラックスしてやってみたところ、背中の保ち方と、腕の集め方、空間を使えてターンは軽くいい感じだった。Diagonalの他のPasや、Pirouetteも、この感覚を忘れないで同じ感じでできたら、もっとうまくできるかもと思った。EmboîtéのつながりでToursをするとターンがうまくできるのもなぜかは考えていなかったけれど、斜めに進む感覚は不思議な力があるように思う。

とても大きな体なのに、顔つけ方やPorts de brasなど、細やかな注意があって、正確な動きを意識することができた。「コンテンポラリー」という認識があったので、難しい動きが(Alessioさんみたいに)あるかと少し思っていたけれど、自然に体を伸びやかに大きく使えるいいクラスだった。

Cours de Massimo sensei

レッスンと会話は日本語で、ときどきイタリア語が出たりして(Facciamo ...)、わかりやすく楽しいクラスだった。内容はシンプルで、でも求められるレベルは高く、バレエの基礎、原則とても意識して、おのずと普段よりもきついところまで体を使うようになった。
それでも力を入れすぎてしまいそうなときに、先生が「呼吸をして」と何度か注意してくれたので、いいエクササイズになった。
En dehorsや軸脚でしっかり立とうとするときに、足の裏をとても使っているのが自分でもわかった。

お腹の引き上げ
Ryoko先生に注意されたお腹の引き上げを意識して、Ports de brasのカンブレやPenchéのときもお腹が落ちないように注意した。さらに背中もしっかりラインとハリを保って。先生が目線の高さ、視界の注意をしてくれて、頭の上から意識して。
Pirouetteは少しよかった。

バランスで後ろにいかないように
お腹を締めておく。

Miwaさんのピアノ
伴奏が始まってハッとさせられることが多いMiwaさんのピアノ。
素敵なメロディ、盛り上がるテンポは、踊りのレベルを要求される。
クラスではMiwaさんは「バレエの音楽性」の先生だと思っている。

Raymonda coda!!
大好きなライモンダのコーダの曲で、気分は全開。
Grand Pas de chatとSautéでDiagonalに駆け抜けてから、逆のDiagonalは高速のPiquéターン。臨場感あふれるピアノの演奏に乗って、パワフルに、全開で突き抜けた!

Memo: ターンのための腕の使い方、etc.

背中は絶対に緩めない
ターンのときに絶対にしてはいけないこと。それは背中を緩めてしまうこと。
体の前側の動きや力で回ろうとすると、背中が丸くなり、左右のハリが失われ、安定させようと力をいれて固めることでターンの力はさらに阻害されてしまう。

縮める(固める)力 >> 張る力、伸ばす力

腕は下げない、肘から先、手も下げない

手のひらの向き、指先の動き、肘の向き
肘はいつも後ろに向いているようにしながら、手のひらの向き、指先の軌道も、腕の正確な動きをするために、余計な動きをしないように、最適な範囲で使われる。

浮かないように下に押さえる力
自動車のダウンフォースのように、力の方向を下向きに働かせる。

腕の間違った使い方で、ターンのための他の努力がすべて無駄になってしまう。

セルゲイ・ポルニンのターンのときの腕の使い方のイメージ

スティブン・マクレーの軽い腕の使い方

首が緊張しないように
正しい姿勢、自然な状態

横隔膜の水平

ターンのときのボディ上部の水平の感覚は、少し曖昧になっているかもしれない。
肩や肩甲骨は、左右の感覚はあっても、前後の意識は難しい。
横隔膜は、前後も左右も、また中心と円周にも触るイメージで意識することができる。

横隔膜水平の意識は、骨盤の水平の意識に似ている。骨盤と横隔膜を一緒に意識すると、ボディがコンパクトまとまって、安定する。

横隔膜の意識は、重心の高さに対しても、やや低めというところがいいかもしれない。肩や胸や肩甲骨は高い位置なので、重心の意識とは結びつけるのは難しい。つい降り回してしまいがちだ。

横隔膜は息を吐くと引き上がる。
ターンのときは、Pliéで息を吐いて、上では息を吸う。ということは、体の中で下に押さえる力が働くということか?

Memorundum: ターンのときの踵の位置

Épaulementと同じように、Pirouetteターンするときの踵の位置(向き)は、気にしてみると案外曖昧になっていて、意識してみると、ターンの動きと連動して効いてくるのがわかる。

高さも重要だけれど、踵の向きの切り替えでターンができるくらいの感じもある。

Pirouetteは「踵を前にする動きで回る」という原則思い出した。

Pliéと腕を使ってジャンプ(ホップ)

片脚を前に伸ばしておいて(à terreでも空中でも)、反対の脚でPliéからSautéするとき、軸脚をPliéで踏み込むのに合わせて腕を後ろから前に振り上げるだけで、Pliéがバネになって、脚の力をほとんど使うことなく、体がふわっと浮かぶジャンプができる。そして着地のときはその逆にすると、とてもソフトな着地ができる。

腕の振りを大きく、素早くして、深く踏み込んだり、動脚を大きく、鋭く振り出すようにすことで、フワッと大きなジャンプをすることができる。

Jeté AttitudeやAssembléeは、脚を高く振り出して、脚足が床から離れるときには腕の力とPliéバネで、すでに浮力ができていて、上空の形と着地で高さと軽さを醸し出している。
レッスンで実感していたJeté Attitudeで、離陸ときに腰と背中が丸くなるとジャンプも低く、力が入ってしまい、腰を伸ばして背中を高くしていると、軽く高く浮いていられるのも、まさにこの原理だったのかもしれない。

Ivan Vasilievの高い跳躍では、まさにこの動きが見える。脚の力(太ももの力)でジャンプしているのではないのが、はっきりと理解できた。

腕を使ったホップという、いつ練習していたかという基礎の動きのあらためての認識が、とても大きな再発見になった気がする。

ターンの軌道、総チェック

俯瞰映像で見るバレエのターン。
Grand Pirouette、Grand Fouetté、4回以上のクリーンなPirouetteは軌道が美しい。
自分自身の中で、軌道を思い描き、動きをイメージすると、すべてがコーディネートされた流れる動きが生まれてくる。à terreで上体だけ、上体と動脚、Relevéで動脚と軸脚、などパートごと動きを、イメージと実際の動きで再現していくと、あとは一つの動きにコーディネートするだけだという感覚が涌いてくる。

ターンの練習=Spottingの練習
Pirouetteは3回までは感覚ができてきたけれど、4回、5回、それ以上のターンの感覚はまだわからない。
思いつきで、試しに4回スポットするのはどんな感じだろうかと、低いPassé(coupéくらい)で、途中で足をついて、4回Pirouetteしているイメージですスピードも意識して4回ターンしてみたら、何となく実際のターンの感覚を味わえた気がした。
スポットタイミングも3回までのそれとちょっと違う感覚(うまく言えないけれど)がわかった。
4回以上立っていられるバランスを鍛えることも大切だけれど、それと別に、ターンの感覚を養うのに、これは必要な練習だと思った。

2013年5月7日火曜日

Mio sensei

細くて力強いボディ
ポーズも様々なPasも、ボディの中から動きが始まっているように見える。ボディか伸びた脚や腕も末端までボディの力が伝わっているようだ。

「センターでは体の周り円のラインを意識して」

PirouetteのPassé
立ち上がるときに3番の方向でPasséの形になるイメージ。スポットのタイミングは、あごが肩の上に乗ったら振り返る感じで。あごの意識は久しぶりにやってみて、いい感じだった。

筒のImagery
「細い筒の中から引き抜く」とか、「筒の中に伸ばしていくとか」

「上にいく力だけじゃなくて下に押して立つ」「プールサイドから上がるときみたいに、下に押して体が上にいく」

「平泳ぎみたいに」集める
「両脚で閉じる」

AdagioのDéveloppé
Attitudeまでは軽く、すっと上げて、そこから伸ばすときに100%力を使う。

Tombé、Pliéでは理想的にはDemi-pointe、à terreを通過してPliéになりたい。

先生の注意を聞いていて、自分の注意はあまりできなかった。受け身だと入ってくることは半分くらいな感じ。自分の意識や意図と、クラスの内容が化学反応を起こすと、予想を超える気づきが生まれる。

Memorundum: Ryoko sensei

Pirouette

「軸の脇を早く立てる」
→立てた脇を真ん中に集める動き
→Passéと一緒

崩れない(押さえる)方向に力を働かせる。
上に浮く力だけで押さえが効かないとバランスがコントロールできない。
重さを使って、上下に釣り合うバランスを使えるようにしたい。

ペットボトル
もしペットボトルを持っていたら、両手で持ち変える(受け渡す)ことができるようにと、実際にやってみせてくれた。
トリプル回る位の腕の使い方でもペットボトルを持ち変える時間の余裕はある。持ち変える動きができるときは、両腕のバランスは取れているときに(取りながら)ターンしている。その間に腕の遠心力も使っている。

軸と反対側の脇と腕の正確な動きを確認しながら、軸側の腕と脇の動きを試して見た。無意識にすると力を入れすぎてうまくコントロールできなかったけれど、軸と逆の脇と腕が暴れないように(何もしなくてもいいくらい)していると、バランスを保ったり、持ち直すことができた。
両サイドそれぞれでバランスを取れるように、それぞれのサイドの正確な動きを身につける必要がある。

ボディの感覚の現状、達成度

Ryoko先生にToursで注意してもらったことが、ボディの上部、背中、軸の感覚として、とてもしっくりきている。
この感覚を忘れないようにしたいのと、もっと発展させられるのではないかと感じている。

自分で意識していた手のポジションの意識と、先生に注意してもらった脇をしっかりさせることがつながって(出会って)、求めていたターンの感覚を少し実現することができた。

今、その感覚を、一過性のものではなく、自分の達成すべき課題の到達点として、できるかどうかのところまできている感じがしている。

できるようになれば、感覚はいつでも引き出して使うことができる。そんな感覚がいくつも必要だ。

今、ようやくターンに関する感覚を得られそうな予感。

Cours élémentaire

後の目を早く戻す
タイミングが微妙に変わる
ほんの少しスポットの(軸の確認の)余裕ができる。バランスはだいぶ取りやすい。
たぶん今まではずっと効き目で見ようとしていた。無意識だったから仕方がない。効き目の右目が後からくる左側のターンの方が得意だったのもうなずける。

踵を意識する
Passéの踵を前にする意識は、Passéの脚の動きを正確にするのに役に立つ。
つま先の意識では踵は自由に動いてしまうので、踵の動きをコントロールすることが優先だ。
フロアでのエクササイズで長座から両脚をPasséにするとき、腰と背中が丸くなってしまわないように、脇で上体を引き上げるようにしてみたら、連動してうまくできた。
踵を前にすることと脇の引き上げがつながっているとは、いい発見だった。

軸脚のつけ根(股関節)を意識するfrappéのエクササイズ
ちょっと変わっていたけれど、RelevéでPliéすることで股関節の感覚が養われる感じがした。

胸の中心(向き)を意識する
これも、ボディのアライメントを、自分の体の大きさで、実感することができて、少し目から鱗が落ちる。目線と視界は自分の身体感覚とつながっていないと、間違えた動きをしてしまうことがある。正確な身体感覚があって、視界や目線がサポートする感覚の方が、正確な動きにつながると思った。

骨盤で水平(平ら)を意識する
骨盤の水平を意識したときは軸が崩れにくかったのはわかっていた。でも、まだバランスを崩すことがあるということは毎回の意識でできていないということだ。

プロでなくても"ダンサー"の条件は一緒

職業にするか別にすれば、舞台に立つとすれば、ダンサーであることは変わらない。

バレエダンサーは、バレエの基本を身につけていて、様々なPasやテクニックを、音楽的に、振り付けに合わせて踊り、披露し、何かを伝えることができる人。

日々のレッスンやトレーニングで、テクニックや表現力、身体能力、体のラインも磨き上げて、舞台に立てる条件を整える。

Pirouette:Passéのつま先

Passéのつま先
鏡でPirouetteの動きをチェックしてたとき、床から離れた足のつま先(足の甲)が緩んでブランとした衝撃の形が見えた。
Passéで引き上げることを意識して、床を使うところが無意識になってしまった。いろいろなことを意識して、足の指先が無意識になってしまっていた。

Battement tenduとPlié
Pirouetteの前のプレパレーションで、正確なポジションはさることながら、Battement tendu、Ronds de jambe、Pliéにおいて、Passéにする足は基本の原則どおりの動きができていないと、正確なPasséの動作は生まれない。つま先で床を弾き、Pliéで床を押す反動でPasséの足が引き上がる。足の裏で床をフラットに押すこと、足首も膝も足の裏と床に対してまっすぐに屈伸すること、股関節、骨盤も、正確に上下の動きができることで、瞬時にPasséの正確な動きをコントロールすることができる。とてもクリアな意識と動きだ。

腕の使い方と同じように
PliéからPasséまでの動きは、シンプルで規則正しい。脚を腕と同じようにコントロールするイメージも有効だ。
Pliéで作った三角形の空間を(腕の丸みのように)、つま先で床を弾いて引き上げて、肘を横に張るように膝を張って、足は中心に引き寄せる。つま先や足の裏、足の甲は、肘から指先までと同じように、繊細な感覚でセンサーの役目も果たすイメージ。

バレエの原則: 足の裏と床の関係性(Memo)

貼りつくように床を踏む
→Pliéの力、ボディの力を100%使える
→膝下のアライメント
→ポジションの正確さ
→Pliéで踵が浮かない、踵で踏む
→足の裏の水平を感覚
→En dehorsを使う

効果
・安定感、正確さ、再現性
・力
・つま先、足の甲の力、活性化

床の上に乗っからない
→足の裏のハリ、アーチの力を逃がさない
→むしろ増幅させる
踵の位置エネルギー

効果

足の裏と足指先と足の甲

踵を前にするのを意識することは難しい。
足の指先を使うように意識することで、結果的に同じ効果を得ることができる。効果が一緒だったらアプローチはいろいろ試してみてもいいだろう。

Cours de Ryoko sensei

Tours
Toursは、着地の「5番!!」注意で、後半のターンがよくなった。無意識のときは後半のターンが甘く、En faceで着地ができていなかった。Pirouetteも少し回転が足りなかった。
「コルクみたいにらせん状の力を使う。そのとき脇をしっかりさせて。」とあらためて注意してもらって、ターンのときの脇の感覚が少しつかめた。
固めていないけれど、しっかりした感じと、少し重さを感じる感覚。リュックを背負って体を左右に捻ったときの重さで持っていかれつつも水平方向の安定した円周運動になっている感覚。振り回しても、吹っ飛ばない感覚。

Pirouette
スポットの後の目を早く戻す意識と、足の指先を使うことを意識してみた。
それから、腕の正確なポジションの意識。
いつもと違う意識でやってみて、結果はなかなかよかった。
いつもとの違いは、、、
大きい力を使う意識をしなかったこと。大きな動きをしようとしなかったこと。腕のポジションは、1番と3番のポジションを原則通りのポジションを意識してたこと。(第1ポジション:両腕を、丸みを保ったまま横隔膜の高さまで上げる。上げている間、2つの支点ー左右の肘、指先ーは同じ高さに維持する。第3ポジション:両手を準備のポジションから第1ポジションに上げる。次に、丸みを保ったまま、頭部を楕円の枠の中に入れるように両手を上げる)
腕のポジションの練習は、ワガノワバレエ学校では1年生の最初の課題。バレエの初歩の初歩だ。
先生のお手本を見て、肩を下げるのも意識してみた。

「ポジションのパラドクス」
腕の動きを、動き自体よりもポジションの正確さを意識することで、正確な動きができるという、逆説的な体験。

Piqué En dehors
踏み込んだときのà la seconde Pliéの形ができると、ダブルは楽にできる。短い時間の中で、決め手となるその時間を、音楽の中ではっきり見えるようにすることが重要だ。

Entrechat royal
はっきりクロスして、開く。形をはっきり見せる。

2番échappé
踏んで!(特に男性は)

ジャンプの正確な踏み込み
バーでFouettéやAssembléeにつながる動きの練習をしてたいたのがEntrelaceやGrand Assembléeでも使うことができた。ここでも正確な動きをすることで、キレのあるいい動きをすることができた。

床に寝て足を動かすように
床に仰向けに寝て足を動かすようにすると、「脇から脚を動かす」感覚や背中重心の感覚がわかる。

Coupéのポジションや、脚の(腿の)クロス、など、テクニックや様々なPasにつなげるための大切なポイントを、厳しく見て注意してもらえるのがいい。

2013年5月1日水曜日

ターンのアクセントとタイミング: 形と動き:Imagery

完璧なターンは、完璧なスピードとタイミングのコントロール、そしてターンの途中の形、バランス。
ターンに入る前の動きとフィニッシュまでの正確な動きも重要。

完璧なジャンプは、重力と床の反発と筋肉の反射を完璧にコーディネートしたときに得られる浮遊感覚と上空の形。
ジャンプの前後の床の上の動きも大切。

1.6249 m/s2

バレエダンサーのジャンプは、地上の1Gとは思えないほど軽く見える。
重力の環境の中で、普通にジャンプしたのでは、多少高くジャンプできても、驚く程ではない。

人のバイアスを使って
筋力を縮める力とは別の力を使ってジャンプすると、軽くジャンプしているように見える。
月面での重力加速度は、地球上の16.7%。月面でジャンプするのには、地上の1/6の力で十分。
月でジャンプしているかのような浮遊感覚のジャンプを見せるには、軽く高くジャンプしているように見せるテクニックが必要ということだ。

腕を使うこと、細長い体でジャンプすること、つま先まできれいにのばすこと、空中にいる時間を長く見せる(タイミングとジャップの前後の形)など、バレエの原理をフルに活用して、できることすべてを駆使して、非現実的な世界を作り出す。たぶん、実現するには、イメージの力、イマジネーションが大切だ。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...