2007年11月18日日曜日

体の中にあるアート

アンドゥオーして真っすぐに伸びたた脚、細い中心で引き上げられたボディ、バレエをはじめて2年半、いつのまにか自分の身体の中にあるアートに気付いたとき、バレエという芸術のすばらしさ、ポテンシャルの高さを実感した。

知性と意識のレベルの高さが、アートのレベルを高めている。身体の素質だけでは足りない。知性、感性も養わなければならない。バレエダンサーは、そんな知性と感性を、絶え間ない鍛練で身につけた、芸術家である。

2007年11月15日木曜日

ジャンプの前の上体の引き上げ、背中の形

それは、上に抜けるジャンプにつながるアイデア
いろいろなことを意識している中で、突然浮かんだアイデア。そして、実際に試してみて、その仮説は確信に近づいた。
いつもジャンプの時は、上でボティの形を作ろうとしているけれど、実は、プリエで力を蓄えているときに、上昇を始める前にボディ(脇、背中、胸、腕)を作っておいて、あとはそのままの上に突き抜けるように中心に集めて、さらに引っぱり続けるだけで、上に突き抜けるジャンプができることが分かった。
真っ直ぐ跳ぶだけでもそうだし、たぶん、他のsautでも一緒だ。さらには、Pirouetteも、ボディが上に突き抜けるようなRelevé、Retiréなど、同じような意識が必要になるだろう。Grand battementで、美緒先生が「ボディを作っておいて」「胸を上に向けたまま」と教えてくれたことも、上に抜けるジャンプのアイデアと同じ意識だ。
これはいい発見だ。

背中から脚、全身のEn dehors

脇と腕を意識するようになってから、「背中から脚」という注意の意味も実感できるようになってきた。
Cinqième position で脚をクロスするときには、引き上げた脇や肩胛骨の下から脚がクロスしているようにすると、長い足で深くクロスすることができる。

大塚先生がPirouetteのあとcinqième positionからsoutenu en tournantをするときの、とくに上体がとってもきれいで、いつも見とれてしまうけれど、soutenuのとき、脇と背中を引き上げたまま思い切り脚をクロスさせて、脚をさらに絞っていくと、自然に下半身(骨盤)が回転していく。すると、上体はややねじられながら、自然に回転して、ちょうどいいポジションになることができる。大塚先生がそこからDeboulé, やtour piquéに入る前のPréparationのような、イメージ。

Soutenu en tournant を連続したらDebouléになるけれど、いつもぱたぱたと反転するだけで、軸の感覚がなくてバランスが取れないでいるが、回転のひとつひとつをいちいちsoutenu en tournantのように、脚をen dehorsでクロスさせて回る感じにしてみると、実に細い軸で、しっかり力をコントロールしながら回ることができる。それが正しい方法かは分からないけれど、その感覚は必要なことは間違いない。(もしかしたらダンサーだけが知って使えるポイントなのかもしれない)

2007年11月13日火曜日

常に反対の力も

右腕を使っているときは、かならず左腕も作用していないと、バランスが取れないことに気づいた。
Port de brasで腕を使っているときも、左右対称の動きはもとより、非対称のときも常に反対に作用することで中心ができる。
腕を上に上げるには、肩を下げる。アラベスクで右腕が前に伸びるには、左腕と後に上げる脚が逆に同じだけ伸びて、中心を感じることでバランスが取れる。水平と、垂直を保っている。
バーレッスンの時も、そんな意識が必要かも知れない。バーを持っている方の腕も、常に使っているように、そして中心を感じられるように。

2007年11月11日日曜日

頭を後に

頭の位置について、深沢先生が教えてくれた。頭がボディの後にあるように。前にならないようにしていること。
頭は重くて、5キロくらいあるから、きちんと正しい位置にしておかないとバランスが取れないということ。確かに。

腕、肩、背中

今、上体に関していろいろと見直している。今まではあまり優先で考えていなかったから、きちんとできるようにして来なかったけれど、Port de brasひとつにしても、正しくできていないことに気づいた。

きっかけはMio先生の「脇の下のくぼみ」
レッスンの時にMio先生が「脇の下のくびみをつぶさないように」という風に教えてくれた。そんなことは一度も意識したことがなかったから、意識してみたときのその効果、変化に驚いた。今まで、胸、肩周りの注意をいろいろ意識してきたけれど、具体的に正確な方法が分からないで模索していた感じがする。それが、「あっ、こうすればできる!」というのがわかった感じだ。
Mio先生には、その前に「胸を上に向けたまま」というのも教わっていたので、その二つを合わせて意識するだけで、

Port de brasと脇の下
Port de brasで腕を動かすときには、たとえばen basで脇の下と胸の形をつくったら、en avantでもen hautでもa la secondeでも、その脇を変えないようにしていると、脇から二の腕までの張りを保ったまま、腕を動かすことができる。しかも肩や首は変わらないまま腕だけ動かすことができるので、バレエの美しい腕の動きに近づくことができる。さらに、腕を身体から離すように引っぱって伸ばして、肘から先は力を抜いてぶらぶらにしていると、身体と腕との間に空間を作ることができる。

肩胛骨で腕を動かす
今までは、腕を動かすときには、特に上に上げるときは、肩で動かしていた。腕は脇から二の腕までだと意識して、脇の下と肩を変えないようにすると、まさに腕は肩胛骨から伸びているように動かすことができる。

肘の高さも大切
脇の下を意識していても、どうしても肩が上がってしまうことがある。肩が上がると、脇も背中も抜けてしまう。肩を下げるには、肘の高さも正しい位置、自分にあった適切な位置にしていることが大切だと思った。自分の場合は、もう少し下げてもいいかもしれない。

肩の可動域
英美先生がタオルを使って、肩の周りのストレッチをすることを教えてくれて、それをやってみると、いかにいままで肩や肩胛骨周りを使えていなかったかが分かった。両手でタオルを持って、腕を思い切り引っぱりながら肩を回すと、付け根ところがゴリっとしてとても痛い。でも、肩の付け根の前側や、肩胛骨の間のや下のあたりにとても効く。腕をボディからもっと引っぱって離すようにして隙間を作らないと腕を自由に動かすことができないのがよく分かる。

腕が強くないと、思い切り跳んだり回ったりすることができない。これからはボティと一緒にいつも意識して鍛えていくことにしよう。

2007年11月5日月曜日

胸は上を向いたまま

美緒先生に教えてもらった「胸を上に向けたままにして」いることは、そこから姿勢や、引き上げや、はりや、アプロンの感覚や、回転や、首・顔・目線の付け方(使い方)や、背中、肩、肩甲骨、脇、背骨などの意識や、重心・中心の感覚など、色々なバレエ状態の要素に影響を与えてくれた。大袈裟かもしれないが、私のバレエの一つのターニングポイントになっている。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...