2010年8月31日火曜日

Ne change pas le dos, bien serre les omoplates.

動きの中でも、また止まっているときにも、引き締まった強い背中を変えないでいられるように。そして背中をむしろしなやかに使って、回転やジャンプの大きな力を生み出すボディのイメージと感覚。背骨、肩甲骨、骨盤がコアとなって、ロードバイクのカーボンフレームのように、大きなエネルギー、パフォーマンスを生み出す"センター"になる。

身幅の中で
高度なバランスや鋭い動き、また強い力を働かせるとき、ボディを正確にコントロールするには、回転やジャンプの力を体の幅や奥行きの中で働かせるように心がけることが大切だ。

肩と肋骨と肩甲骨。背中のパートをとても引き締めていると回転の軌道が安定する。腕のハリと重さも、背中を締めるのを助ける。背中がまるくなってしまうと円筒形が崩れて、上半身が歪な形になってしまう。テクニックのときは背中は常に締めていなければならない。腕の使い方も、ドアを開けるような単純な水平方向の動きではなく、高度に立体的にコントロールされる。

2010年8月30日月曜日

Le corps et la tête

バレエ動きは、ボディ(背中)を中心に見ると思ったより慌しくない。腕や脚が大きく激しい動きをしていても、ボディは安定を保っていつも中心にある。頭の位置も視線とともによく動かされて、よくコントロールされている。四肢や頭がたくさん動いているときに、ボディが変わらないで安定しているように見えるとき、ボディの中では様々な力が働いていて、繋がっている。ダンサーの美しい動きのは表面的なところだけでなく、体の中の見えないところから生み出されている。
コアや軸は常にボディの中にあるのだから、手脚を動かしているときも、ボディとのつながりを意識ことが大切だ。

ピルエットも、いろいろな注意の前にボディの状態を確認して、それを変えないように気を付けるとボディが崩れにくくなる。弱くて崩れるのではないので、意識を失わないこと、無意識でも感覚で再現できることがとても重要だ。

ボディ以外に力を入れないで、何も意識しないでただボディをツイストすると、腕やボディの外側は自然に振り回されて、安定する中心の軸を感じることができる。そしてこの感覚が自然なピルエットやシェネの感覚なのだと気付く。腕や周りには力を入れないで、ボディをツイストすることでターンをするように心がけることが大切だ。

2010年8月29日日曜日

Memorundum

プリエでボディは上に、ルルべでボディは下に
5番の軸脚を開く

頭の位置は高く、首の後ろ側のハリ

まっすぐ高いジャンプ。
プリエからsursousをするのと同じ様に。
回ろうとして軸が斜めになっている。
5番からのピルエットで要チェック

軸側の脇を意識して
軸の上に立つ

左右対称の力
中心に集める力

2010年8月26日木曜日

大きく動く

ヴァリエーションの練習でもなければ、大きな動きはレッスンの最後のGrand valse (allego)だけで、それも中級以上のクラスでないとなかなかたくさんは動けない。大きな動きのある無しで、疲労の度合いも変わる。
クラスのあとで自主練習ができるときは大きな動きをして、筋肉の使い方や動きの感覚を確かめて見たほうがいい。

特に、大きな動きを楽に、コントロールできるように、練習をする必要がある。(Nicolas le Richeがドキュメンタリーの中で言っていたこと)

Pirouette : mémorandum

指先じゃなくて肘でコントロールして

ボディ(背中に)空気を入れて、張っているままで

軸足の上に立ち上がるだけ

腕や脚は体の幅の中で

方向、ポション、出来上がりの形

ピラティスの教訓

部分的な矯正は、それが全体にいい影響を与えることもあれば、そこに意識が集中してしまうと全体のバランスを崩してしまうこともある。まだ完璧な自分の全体をつかんでいないので、いいアドバイスも、マイナスに働いてしまうことがある。それはバレエを始めた当初から繰り返されている。

ダンサー達は、常に理想に向かって鍛錬し続けている中で、欠点を直し、自分自身の理想の状態を探し求めて実践している。

問題や課題を発見したら、全体のレベルアップや最適化の中でバランスを取りながら取り組む方が効果的だし、得られる感覚、イメージ、知見も豊かになるだろう。

Respiration

息を「吐く」と体が締まる。息を吸うと体が広がり軽くなる。バレエは締めて、引き上げて、しかも広がり、軽く、それを同時に実現する。呼吸の役割、影響が大きい。

呼吸と動きを連動させるのは、イメージやリズムを使って、感覚的に身につける高度な作業だ。それが出来ているのといないのとでは、明らか違いが表れる。クラスで先生によく注意されてしまうのは、それがまだうまくできていないというバロメーターである。

小さな動き、速い動き、大きな動き、ゆっくりした動きでも、呼吸は常に動きの質に影響する。上手く踊ることはうまく呼吸をマネージメントすることでもある。呼吸が合わなければ、最高のパフォーマンスを発揮することはできない。練習で 、レッスンで、最高の状態を作ることを目的として、常に意識して取り組むことが大切だ。

2010年8月25日水曜日

Pilates remedial

Les pied
土踏まずの引き上げ、そのための正しいアライメント。指をつかんだり、開いたり、伸ばしたりできる状態。足の裏の外側と指の付け根、そして踵も使って床を押せる状態。Demi-pointe、flex、demi-pointe、pointe、ドゥミポワントとポワントでは甲をよくストレッチしてフルに伸ばす。正しい足の状態でプリエとルルべと合わせたときには、プリエはより深く、正しいストレッチとEn dehorsができるし、ルルべでは、脚をフルに伸ばしてとても長く使うことができる。

Pilé et relevé
ダンサー達は、いつでも、アキレス腱が真っ直ぐに伸びるプリエをしている。ルルべになるときも足首の角度(左右の並行)は変わらないまま指の付け根をしっかり押して一番高い位置に立ち上がる。
骨盤のアライメントを保ったままグラン・プリエをすると、付け根が窮屈なのを感じる。脚の内側にハリのある深いプリエをするためには、付け根を解放して、外に回せるようにする必要がある。

Petit saut
小さなジャンプは、プリエとルルべ(ドゥミポワント)を通って、さらに指で床を弾いてつま先を伸ばす。
足首の力、足の裏の力、内転筋の力が必要だ。

脚の左右差
ピラティスだと、プリエやRond de jambesでの左右の差がよくわかる。

Corps qui tourne

Sur le bassin, c'est le corps qui tourne.
Sur le demi-pointe, c'est le bassin.

動きをコントロールして踊るには、視点、目線の伴った頭の動きのコントロールと、ボディのコントロールが重要になる。バレエでは背中のハリや姿勢を保って動くことが多いので、レッスンではそれを意識して動く必要がある。
下半身と上半身をつなぐ軸を意識して、ボディをコントロールする練習が効果的だ。

2010年8月24日火曜日

Comparé avec le danseur professionel

La semain dernière, dans le cours de danseur soliste de théâtro de national, il y avait beaucoup de différence avec moi.

Pied
ピラティスで教えてもらった足の引き上げ、立ち方、プリエの仕方を、プロのダンサーはどうなっているのか、見て見てびっくり。完璧にできていた!AllessioさんやGiovannniさんの足を見たときまるで別物だと思って驚いたけれど、一流のダンサーはさすがにそのあたりの出来が違う。少しわかって、進化できそうな実感もあるけれど、上には上があるので、もっともっと理想を求めて鍛え続ける必要があると思った。

Corps
ボディは細く、特に前側は力が抜けてすっきりしている。背中がビシッとしているけれど、力みがない。「お腹が背中の方に引き上がってる」まさにそんな感じだ。

Bout de doigt
指先を伸ばすことを注意してもらった。それは大切なことだった。わずかなことだけれど、見え方の質は大きく異なる。

Grand battement
デリエールのときに、腕も顔も付けた上体の形が見えて、新鮮な驚きを感じた。そして、これだ!と思った。同じ様にやって見て、あらためて違いを実感した。違いがわかれば、あとは練習あるのみだ。

Pirouette
1/4回転で顔を残す(スポットする)練習。腕を開いてプリエをするタイミングを強調して見せてくれた。腕を開きすぎないこと、背中を丸めないこと、肩の上に顎がくるスポットの形など、基本をあらためて意識してトライしたら、とても感じが良かった。腕をまとめるときに背中が丸くなりがちで、そうなるとハリがなくなり、軸も緩んでしまう。失敗の原因をあらためて確認できた。


 

2010年8月23日月曜日

Equilibre, le dos, les épaules, les omoplates, le bassin, tous!!

回転のテクニックの大前提。
1/4回転の練習が意味があるのは、ピルエットのポジションに立つ際の並行と回転の形をチェックできるからだ。そしてスポットの練習としてもとても重要だ。
どんなときも、並行の意識とつながっていられたら、全ての感覚や視点も変って、世界も変わるだろう。あらためて、完璧な1/4回転を目指して、他の色々なポイントもチェックして見よう。
ピルエット、トゥール、シェネ、マネージュ、etc.上級なテクニックにも臆することなくチャレンジできる基礎のテクニックを確かなものにすることで、また道が開ける。

2010年8月22日日曜日

Nicolas le Riche : Boléro de Béjart

今までに見たことのないニコラ・ル・リッシュ。表情はシリアスで突き刺さるようでも、カルメンのドン・ホセとも違う。若者と死とも違う。ラベルの曲が流れてスポットライトがニコラの一部分を映し出し、演目が始まると、始めはベジャールのボレロを踊るには、ニコラはたくましすぎると思った。でも同じメロディー、同じ踊りが繰り返され、時間が経つにつれて、だんだん変化が表れて来た。たくましいニコラの呼吸が上がってきて、汗も出てきて、たくましさの中に人間的な、肉体的な、変化が表れる。ジョルジュ・ドンでもシルヴィ・ギエムでもない、Nicolas le Richeの卓越したダンサーの肉体の人間的なところが表れてくる。

2010年8月20日金曜日

Cours de Takaha sensei

変わらないボディと強い軸
先生のお手本はいつも通り正確な動きとラインで、軸と脇の注意と一緒にキッチリ見せてくれたので、理想の動きが今までよりもさらによくわかった。

Tour arabesque
・軸脚の付け根から脇に繋げて引き上げる
・肩胛骨から上に引っ張る(伸び続ける)
先生のアラベスクターンは、上体がとても高く引き上がっていて、背中から腕のラインが伸びやかで美しかった。

目線の高さ、ボディの高さ
いつもより高い位置に慣れることが必要だ。むしろその位置じゃないと不自然なくらいに自然に。

2010年8月13日金曜日

Plié, en dehors, de danseurs Europeans

プリエでは、踵で床を押して脚を伸ばさなければいけない。踵を押して内側のストレッチで脚を伸ばす。ただの膝や付け根の曲げ伸ばしにならないように、プリエはボディや骨盤を安定させて動くためにとても重要だ。
脚を付け根から外に回すようにすると踵で床を押して内側のストレッチで脚を伸ばすことができる。
ジャンプのときプリエで踵が浮いてしまうのは、このプリエができていないからかもしれない。「小さいジャンプだったら上体は変えないままで。プリエで上体を前にしてもいいけどそのときは、とても高くジャンプしないと」とSachi先生が注意してくれたように、ボディを引き上げておいて、脇も使って上から押してプリエをすれば、その反動の力でコントロールしたジャンプをすることができる。踵で床を押せると、足の裏の外側(小指側)を使って、足の裏全体を使って、En dehorsしたままジャンプをすることができる。

2010年8月11日水曜日

Cours d'Yamato sensei

Piroette, tours
「腕を使いすぎない」
腕を使って回ろうとしない。腕を使わないようにすると、自然にボディや骨盤や、軸を意識するようになる。
腕の力を抜いて、タイミングとポジションに注意すると、軸を使って回転するようになり、回転の力も、ボディや下半身の力を感じられるようになる。
いMio先生にも注意してもらって、少しわかったことを、あらためて確認できた。

「力を入れない」
力を入れるのは危ないとき(崩れそう、バラバラになりそう、etc.)だけ。

ボディの三角を意識
この意識、感覚の大切さをあらためて実感した。

アレグロは上で力を抜いて
上でふっと力を抜くと、軽く見えるし、伸びやかに見える。実際踊っていても、上に浮いていられるし、鋭いステップとのメリハリも作れる。

軸側に乗っている(立つ)意識
どんな動きのときにも、体重移動のときや、片脚で立つときには、軸側にしっかり重心を移して立つことが大切だ。曖昧な位置で何かをしようとすると、高さが不十分だったり、姿勢が崩れたり、軸をなくしてバランスを保つことができなかったりで、正しい動きができなくなる。

まずは、力を抜くことに集中して取り組もう。そこから感覚が変わってくるはずだ。

2010年8月10日火曜日

Art of Ballet

En dehors, aplomb, épaulement, equilibre, position de bras, etc.
さまざまなメソッド、原則、スタイル、テクニックが、バレエの魅力を作り出し、構成している。

2010年8月9日月曜日

Pirouette:memorandum

ボディが回転しながらハリを作って、まとめる力でさらに加速する。
そのときには、ボディと軸がビシッと締まっていること。下半身もパッセやタイトな5番で強く立てるように。

X脚のように膝も常にクロス
下半身の軸を意識して、脚は付け根からつま先までクロス。

付け根を立てて、上から押せるアンドゥオール。プリエから上昇中も、着地のときも、常に骨盤の底を平に保つ意識で。水平を感じていられるリニアな意識。

2010年8月7日土曜日

Cours de Mio sensei : specific class

回転系のテクニックとアレグロ中心のクラスで、先生のひとつひとつのアドバイスがとても参考になった。たくさん刺激を受けて、その場ですぐに効果の出たこともあった。

ボディを三角に使う
ボディのスクェアを回転するときに、両肩とお腹の中心を結んだ三角形になるように使う。
左右の軸をタイトにクロスして、床に突き刺さって行くように。でも両肩、胸は逆に左右に引っ張られるように張っている。
この意識を守ると、背中を丸めてしまうことがなくなる。すると自然にスポッティングができて、軽く回っても、強く回っても、軸が崩れにくくなる。脚の付け根、お腹、背中がしっかりしていても軸脚のつま先の力がないと回転の軸が不安定になってしまう。

Tours
開く腕の方に引っ張られないように
真っ直ぐ上にジャンプする

Chainé
肩が上がって腕(肘)が浮いて脇が抜けてしまっていた。力が入りすぎているのを注意してもらって、力を抜いたらいい感じになった。

Tours en l'air

研究と試行錯誤は少しずつ。まだ核心にはたどり着いてはいないながら、もう少しでつかめそうな予感はしてきている。体は十分にToursに耐えられるようになっているので、あとは核心に触れるためのキッカケが欲しい。
とは言え、左回りのピルエットと同様に、少しずつ形になってきている。大きな間違いをしなければ、真っ直ぐにジャンプできるようになってきたし、スポットの感じも少しよくなっている。ただ、まだ降り回そうとする意識が捨てきれていないので、左右の脇や肩が崩れてボディが歪んでしまうことがある。そうなると、あとは何をしても軸を取り戻すことはできない。間違った意識をなくすことがまず先決かもしれない。

体の各パートの感覚を使う
うまくできるときのカウンターフォースの感覚のように、Toursのポイントとなる体の各部分の感覚をいろいろ使えると、崩れることもなくなって、自然に無意識でもできるようになるだろう。ドゥミポワントでのテクニックは、バランスや軸が難しいけれど、
それだけに、できるための様々な感覚を身につけてコーディネートすることが必要だ。
また、とにかく真っ直ぐにジャンプするには、目線を少し工夫することも助けになるかもしれない。いろいろな工夫をして、まずは真っ直ぐにジャンプする感覚を身につけることが必要だ。

タイミングとイメージ
動きを客観的に捉えて、イメージして再現する。うまくできなかったときの原因、状態(自分でわかれば)と比較して、その差をなくすように努力する。

2010年8月4日水曜日

Saut de basque

Saut de basque、Assamblé en tournant、そしてTours en l'air も、ダブルにするためには床から浮き上がった瞬間に、素早く両サ
イドの軸を回転の方向にまとめて、軸とボディの鋭い回転を生み出さなければならない。回転が鋭いほど、スポッティングも正確に、早くできないと、制御不能でばらばらになって、たいへんなことになってしまう。
怖さを克服するためには、視界を広く、そして視点を定めて崩さないことが大切だと思う。
軸とボディとスポッティング、この3つが揃わないとできないテクニックだから、この感覚を養い身につけることが重要だ。

Dominique Khalfouni

ドミニク・カルフーニは、ローラン・プティのマルセイユでの踊りを映像でしかみたことがなかったけれど、ドキュメンタリーの中でオペラ座のエトワール時代の写真や映像はとても美しく、そして一緒に踊っていたバリシニコフやピエール・ラコットなどのダンサー達の話からも、その美しさはExtraordinaireだったことがよくわかる。アニエス・ルテステュは「周りのダンサーより10年先の踊りをしていた」「クラスでのお手本に見とれてしまって順番が覚えられなかった」と話していたのが印象的だった。

Classique Ballet

ストリートパフォーマンスは、歌や演奏や踊りなどで道ゆく人の目を止めて、楽しませることができるけれど、クラシックバレエではそうはいかない。舞踏やコンテンポラリーダンスだったら、突然目の前の人の目を釘付けにすることができるかもしれない。アスリートのように、超絶技巧で得点が得られる競技ではないが、決められたスタイル・様式の中で表現やテクニック、演技によって見る人を感動させる。

クラシックバレエを習うことは、単に踊りを習うということではなく、そうした様式、そして美意識、芸術を習うということだとあらためて感じた。

2010年8月2日月曜日

Cours d'Yuka sensei

ダンサーが、バレエのポジションや、動きの基本を実際に見せてくれながらわかりやすくレクチャーしてくれる、クラスを受ける際の意識や注意点を丁寧に教えてくれる。久しぶりに出てみてあらためてそんな印象を受けた。自分で考えるのではなくて示された課題、理想にそのまま取り組むと、自分のことではない、バレエというものにコンタクトしている、そんな感じがした。
そのせいか、いろいろな気づきがあった。

お腹の引き上げとボディのかたち、美しい姿勢。
ピルエットのタイミング、腕を開いて閉じるとき、プリエから立ち上がるとき、アンオーの腕の位置、ボディと軸とのバランス、関係性。
見る視点と視界、視界の中での自分の位置、軸の位置。

トゥールのタイミング、左右の腕を腕が合わさるまとめる位置、タイミング
ピルエットも、腕のタイミングと位置を意識すると、苦手な方と得意な方の違いがある。
このとき、いつもどうやってバランスを崩しているかがいつもより具体的に、明確にわかった!それはトゥールでも同じように軸を失ってしまう原因になっていることだった。Tours en l'air、まだ先のことかと思っていたけれど、このことに気づけたことは大きい。今まで間違っていた(逆のことをしていた)ことがわかったのだから、Toursは不可能なことではなくて、できることになる可能性がある。次の練習の機会が楽しみだ!

Sergei Polunin, Steven McRae, Miyako Yoshida

セルゲイ・ポルニン
ローザンヌの時とは印象が違って、もう大人の青年という感じだった。体も大きくなって、繊細な細い感じはなくなって、しっかり力強い印象だった。テクニックは、美しいキレのある回転とジャンプで、安定感は相変わらずだった。
スティーブン・マクレー
いかにもロイヤルバレエというスタイル、ヴィジュアルで、ホールバーグのように細く長いX脚は立っているだけでノーブルな雰囲気だ。テクニックもあって、特に回転にキレがあって、期待以上に印象に残った。
吉田都さんは、素晴らしいポイント・ワーク、軸脚がビシッと真っ直ぐで美しく、アラベスクのつま先もとてもきれいだった。ピルエットやシェネは、映像で見ていたのと同じで、クオリティの高いテクニックを実際に見られて感動した。これがまさに円熟というのだと思う。
全幕ではない舞台だったけれど、ロイヤルバレエのダンサー達はみな素晴らしいテクニックと表現力で、さすがに一流のプロフェッショナル。あんな風に踊れるようになりたいと、うらやましく憧れる。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...