2015年4月29日水曜日

Spa [water] effects

バーレッスンだけ受けた後に、受傷した患部にやや違和感があったのが、ジャグジーと、リラクシングプールで少し動いたら、脚が全体的に温まって緩んで楽になった感じがした。

脚にウレタンのフォームをつけて、浮力を使ってDégagéやRonds de jambe en l'airやBattement fonduを、とてもゆっくりした動きでしてみた。
水の浮力でボディは楽に高いところにできて、軸脚の負荷も少ない。動脚はフォームの浮力で浮いたときにストレッチされて、軸に集めるときに、浮力に抵抗する力で、内側の筋肉が使われる。
また、軽いジャンプの動きも、リフォーマーでのジャンプの練習のように、スロー動きで正確な足の使い方を確認できて、しかも水圧で筋肉が軽く圧迫されて保護されている感じなので、安心して動くことができる。

リハビリにしばらくプールで調整をしてもいいかもしれない。

Ronds de jambe en l'airでdevantからà la seconde、derrièreからà la secondeや、逆にà la secondeからdevantやderrièreへ、軽くPliéも入れながら動いていたとき、流れでPirouette à la secondeの動きも入って、Effacéからスポットを切って振り返るギリギリのあたりの動きをよく確認できた。
実際はそんなにゆっくり動けないので、そのポジションは確認できないけれど、理想的にはà la secondeのポジションでかなり深いところまで行ってから振り返ると、軸がぶれないし、スポットが遅れないでいける。

テクニックを詳細に、正確にマスターするには、ゆっくりとした動きの中で、細分化して、再現するのがいい。ピラティスのリフォーマーではそれができが、機材がある専用のスタジオでセッションを受ける必要がある。プールでは機材もいらないし、水圧の刺激もあって、ガラスに映る自分の姿を確認しながら、テクニックの練習もできるので、一挙両得!いいことを発見してしまった。

2015年4月27日月曜日

From a accompanist's point of view

先日Chikahisa先生のクラスをバーだけ受けて、センターは見学。センターは、ピアニストさんと一緒にクラスを見学することができた。
実際にピアニストの視点でクラスを見るのは初めてだったので、バレエピアニストのためのワークショップの実践編のような感じで、とても面白かった。

いつもはダンサーの立場で参加しているバレエクラスを、全く違う視点で見ることができた。ピアニストと先生とダンサーそれぞれの役割があり、そのいい関係性があって初めていいクラスができている。それはバレエの世界全体にも通じるものがある。

バレエクラスでは、音楽がとても大切だと実感した。また、そのときに感じたダンサーに必要な音楽性については、'Musicalité'のところに書いたけれど、ダンサーと先生とピアニストそれぞれに音楽性が必要な点で、バレエはとても音楽的な芸術だということをあらためて実感する。
バレエクラスは3者のコラボレーション。様々なインスピレーションとインプロビゼーションの溢れる世界。

いかに音楽を奏でて踊ることができるかが、ダンサーの条件であり、チャレンジでもある。
全身で、目線や表情や細かい仕草も使って、舞台や稽古場で表現することで芸術が生まれる。

Form, support, stability, and movement to the body.

運動器としての筋骨格系の医学書は、身体を客観的に捉え直す助けになる。

身体を5つの研究分野と(Osteology 骨学、Arthrology 関節学、Myology 筋学、Neurology 神経学、Angiology 血管学)、3つのパート(上肢帯と上肢、頭部と体幹、下肢帯と下肢)に分けて、それぞれの中で、多様なグラフィック付きで詳しい解説がされている。

スポーツで体を鍛えたり、また体のケアをするときに、体を抽象的に捉えて、大きな負荷や強い刺激を与えることがあるが、筋肉や骨格など、生身の身体の実際の構造を少しでも理解できていれば、適切なトレーニングや、怪我の予防にもつながるだろう。

"Surgical Atlas of Musculoskeletal System"

The musculoskeletal system provides
form, support, stability, and movement to the body. (Wikipedia)

2015年4月25日土曜日

筋肉の恢復

 表面的な傷は回復の状態を見ることができので、筋肉の状態は、痛みや違和感といった、感覚でしか分からないので、復帰のためのトレーニングは、慎重にしなくては。
 痛みがないからと言って、筋力が回復しているわけではないので、怪我の前と同じように動ける状態ではない。弱っている筋肉は、ちょっとした力でもオーバーワークになって、再び負傷しかねない状態だ。

 負傷した筋肉については、抽象化したイメージではなく、解剖写真以上にリアルな状態をイメージして、ケアする必要がある。放っておいても自然に治る怪我とは違うのだから、恢復するためには慎重な行動が必要だ。

 体は一つで、全てつながっているのだから、怪我の恢復には、全身の健康状態にも注意したい。

エネルギーの使い方

ジャンプやターンは、直前のプレパレーションと、フィニッシュまでの一連の動きの中で、途中に見せる時間がある。
単純化すると三部構成。

形だけではなくて、エネルギーの大きさと、出力の量と質にこだわって、動きを作る意識が必要だ。

途中の動きに必要な十分なエネルギーを作る動き。その次に、エネルギーを発散するような軽く、大きく、鋭い動き。発散されたエネルギーをまとめて、吸収して、次の動きやフィニッシュにつなげる動き。

音楽のひとつひとつの音、リズム、テンポ、メロディーに対応して、エネルギーを適切にコントロールする動きを意識する。

Musicalité

プロのバレエダンサーでは滅多に見られないけれど、音楽的に動けないことは、バレエでは致命的なことだ。
テクニックや動き方に意識が取られて、音楽に合っていない動きをしてしまうようなことことがないように、もっと、もっと、シリアスに、動きの全てを音楽的にするように意識しなくてはいけない。

音楽的に動くことで、もっとクオリティの高い動きができるようになる。
音楽が、動きを、表現や表情を助けてくれる。

ボディの動き、腕の動き、足の動き、全体としてのコーディネーション。
ダンサーは、まさに体で音楽を奏でる楽器のように、動きと音楽を一つの世界で表現する。

音楽的な動きとは何かを、常に、詳細に、感覚的に理解するようなトレーニングを意識する。
レッスンでも、一流のダンサーたちの美しい動きを見るときも、自分の頭の中のイメージの世界でも、いつでも。
それがバレエ。

2015年4月24日金曜日

脚のアライメントとバランスの意識

ジャイロキネシスのクラスで、パラレルで片脚のバランスを取る動きで、(まだふくらはぎや足裏には力を入れられないので)軸脚を力ではなく、アライメントで立つ感覚を確認することができた。
ボディの引き上げと中心に集めることを意識しながら、骨を正確に積み上げてその上に重心を乗せるように立ち方だ。

小さく揺れながら、小さい力で振れ幅が小さくなるようにコントロールする感覚。

足の裏の三点を意識しながら、足の裏にかかる力との分散と、重心の位置を、前後左右に小さく揺れる足の上の構造体のバランスに合わせて

調整の作業は、皿回しやジャグリングのように、バランスのイメージと感覚を保つ神経と体の反応の作業に似ている。

バランスのための、小さいけれど複雑で高度な作業は、立つだけのときと、Pirouetteでターンをしているときや、アラベスクバランスを取っているときと、同じ作業だと考えれば、テクニックの意識も少し変わってくる。

2015年4月18日土曜日

Amo Pianoforte, amo Ballet.

バレエを好きになったとき、たぶん同時にピアノを好きになった。
クラシックの音楽で動くバレエのクラスを、見て、そこに入って感じて動いてみて、一瞬で魅了されてしまった。

それ以来、ずっとピアノが好きになっていたんだ。
ピアノを弾きたい気持ちは、バレエをしたい気持ちとひとつ。

バレエクラスとピアノ。

舞台でオーケストラで踊ることになれば、オーケストラの音楽が舞台の上での動きと一つになって、
オーケストラのクラシック音楽がきっともっと好きになるのだろう。

2015年4月16日木曜日

椅子に座ったバレエのトレーニング

ジャイロキネシスレッスンを受けてから1日経って、昨日レッスンでやったこと、教えてもらったことが頭の中で少し整理されてくると、その面白さも見えてきた。

椅子に座っているときの姿勢は、脚以外はバレエで引き上げて立っているときと同じ状態だ。体の重さが床に対して真っ直ぐに伝わる状態。この状態で、胴体と四肢をいろいろ動かしていくのは、体幹や四肢の筋力を鍛えながら、同時にボディの感覚を鍛えているようだと思った。

ボディの感覚では、コアや軸が大切だけれど、それはバレエのレッスンでも意識するのが難しいところだ。ジャイロキネシスでは、椅子に座って坐骨に上に背骨を真っ直ぐに引き上げて立っている、バレエの理想の状態から、いろいろ動いていくので、胴体を中心に、胴体+四肢の動き方とその感覚にフォーカスして、理想的な動きと感覚の練習することができるとも言えるだろう。

ダンサーのためのヨガと表現されているからその印象で、呼吸と動きのエクササイズとも考えていたので、自分の中ではとてもいい発見になった。

Yoko先生が教えてくれたバレエでのtipsは、レッスンができるようになったら試してみたい。またジャイロのクラスを受けて、バレエに使える意識と感覚を発見したいと思っている。

2015年4月15日水曜日

ジャイロキネシス: Yoko sensei

ジャイロキネシスは、なんとなくピラティスのようなものだと思い込んでいた。コアを鍛えて、じわっときつい感じのイメージ。しばらく前に出たことがあるのに、どんなことをしたのか覚えていなかった。
ずっと体を動かしていなかったので、そろそろリハビリを始めようかと思い、念のための固定をして、クラスに出てみた。

詳細はまたいつか振り返るとして、
先生の説明がわかりやすく、自分ごととして、イメージをしながら、実際の感覚を確かめることができた。

・下半身で床を捉える感覚

・頭と下半身、上体と下半身が連動してつながる

・バレエにつながる骨盤内の引き上げ

先生はところどころで、この動きはこんなところでバレエに生かせる、というような言い方で、バレエ動きとして強調するのではなく、動きを正確にわかりやすく伝えてくれるので、それが理解の回路を開いてくれたようだ。

いつでも意識して使える小さな動き
バレエのレッスンのときに限らず、それは普段の姿勢や振る舞いにも使うことができる意識だ。
体の中で、小さな動きとして意識して、体全体の動きや姿勢につながっていく。

目から鱗が落ちるように、新鮮な気づきがたくさんあって、とても面白かったし、楽しかった。

2015年4月9日木曜日

Suki Schorer / Balanchine technique



“I have no time to relax. I have only a lifetime, a lifetime to force the most exquisite use of the body. ”
—George Balanchine

2015年4月7日火曜日

Marita Mirsalimova : Music for Malakhov's Master Class - Turns & Leaps

レッスンCDでは、"Malakhov's...." というタイトルに対して、特に触手が動いていなかった。
しかし、何の気なしに視聴して、何曲か聞いて見ると、そんな先入観は意味がなかったことがすぐに分かった。

大好きな他のピアニスト達と、また一味違う、とても素敵な曲の数々。この演奏でレッスンをしたらと、想像のモードに入って聞いていると、とても豊かな音が心を揺さぶる。

実際にクラスで聴いたら、どんな感じなんだろうかと、妄想しながら、怪我が治ったらしっかりレッスンしたいという気持ちが高ぶる。

低音のペダル使いで、どこまでも深く広くい世界が脳と網膜の奥に広がっていくような、うっとりすると美しい音。バレエのピアノは素晴らしい!

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...