2012年8月29日水曜日

中心の細い軸を自分でまわす感じ


Pirouetteのサポートのように
軸側の脇と腰を前に押すのと同時に、反対側の脇と腰を縦に(前後に)重ねる感じ。
回転するボディの細い中心の軸がぶれないように、軸の周りのボディの回転の軌道を中心に集めながら保っている感じ。

左右の腕も常にそれぞれバランスと回転の力として働き続けている。

頭の動きも正確に
頭を左右に振る動きでも細い軸の回転を助けている感じ。
力が広がらないように、引き上げて軽くしたまま、細い中心の軸がぶれないように。

Direction de Piouettes et Tours:力の方向

力の方向
PirouetteやTours、また回転を伴うジャンプのテクニックで、タイミングと同時に大切なことは、力の方向。
円周方向に力を加えることで回転させるのではなく、直線的に力を使って、円周方向の力に変えて、回転を生み出したり、サポートしたりする。
また、Plié(4番、5番、Fouetté à la seconde、etc.)からRetiré, passé、腕もÀ la secondeからEn haut(En avant)など、腕や脚のポジションを切り替える動きでも力の方向と、回転の方向をコントロールして、ボディの動きをサポートしている。

中心の細い軸を自分でまわす感じ
PirouetteやTours、また回転を伴うジャンプのテクニックで、タイミングと同時に大切なことは、力の方向。
左右の腕を、バランスと回転の力に使い分ける意識も、自分で細い軸を回す動きと感覚を助ける。

音楽が動きを助ける
Allegroのジャンプやステップは、頭で考えて動くより、音に合わせて動きをイメージしながら(鏡でも確認して)動くとまるで違う動きになる。
回転の動きも、音楽に乗って流れの中で力の方向やポジションをコントロールすることで、無駄のないスムーズな動きになる。
全身で音楽を感じて、全身で動きを奏でることが大切だ。

2012年8月28日火曜日

Deboulé, Chainé

徐々に腕のポジションを変えてみた。
Pirouetteで意識している脇を送る動きをしていたときに、回転の勢いや、ピアノのテンポにあわせるために自然に腕を数段階で(この時は3段階)コンパクトにまとめる動きができて、キレのある回転が最後まで保てて、コントロールできていた。
軸を細くしぼっていって、回転のスピードを落とさないように調整する感じ。腕の丸みをしぼってって、中心にまとめていく感じ。
もしかしたら、ダンサー達はみんなこうやっているのかしら?と思うくらい、完璧に近い感じでできた。もしかして、これもダンサーズシークレットか?

Pirouetteでは同じようにできるだろうか?

2012年8月27日月曜日

Pirouetteの矯正(Memorundum)

背中とPlié

ボディと一緒に上がる

4番から一気に軸の上に乗る練習
・Enfaceで止まる
・1/4で止まる
・3/4で止まる?

1/4の形を鏡でイメージに焼き付ける

Passéまでの動き
Passéでのバランス(動き)
縦方向のサポート

頭をコンパクトに振るためのサポート
脇を自分で送るような動き、感覚
手で顔の方向を(頬や顎を)変えるような動き、感覚
その動きや感覚に連動する実際の動き

TorsoとEn dehors:膝がしっかり横を向いたPlié

バーレッスンでTorsoを意識していると、普段意識せずに甘くなっている動きや、緩んでしまうところがあるのに気づく。

・脚の付け根の後ろ側
・膝が横を向いたポジション&Plié
・Pliéのときのお尻の締めた方や背中とお腹の引き上げ
etc.

En dehorsについては、膝下も大切だけれど、太腿から外に回してEn dehorsして膝がしっかり横を向いたPliéをするには、お腹と背中を引き上げて、Torsoと太腿を切り離して、お尻と内腿の筋肉を使って脚を外に回す必要がある。

胴体をボディと四肢の動きの中心、支点として
バレエの動きでは頭の動きが大切だ。でも、腕や脚の正確で力強く美しく理想的な動きは、胴体の動きから生まれてくる。

自信と強みにつながる、今できそうな二つのこと
一つは理想の胴体Torsoを追求して日々鍛えていくこと。一つは、胴体Torsoを使って、理想的な動きをコーディネートすること。

2012年8月25日土曜日

100%正確な胴体の動きのために

軸を内在する胴体は、100%正確な動きが理想だ。
バレエでは脚のポジション、腕のポジション、Effacé, Croisé, Ecrtéなど、正確なポジションが求められる。
それぞれを動きの中でコーディネートするのは、高度な能力、技術が必要だ。

胴体の動きを中心に考えると、腕や脚のわずかでも不正確な動きは、胴体の正確な動きを邪魔するものだ。
下手な動きをするくらいなら、腕や脚はできるだけ使わないようにした方が胴体にとっては邪魔されないで正確な動きができる状態にある。
超絶な回転のテクニックでは、腕や下半身の動きは、胴体の動きをサポートして、爆発的な動きを生み出す、正確かつスペシャルな動きが加わる。

まずは100%正確な動きで、その上で、さらに高い運動能力を発揮できるように、力やスピードを使えるように、動きを習得していくことが、高度なテクニックの習得につながると思った。
胴体、Torsoの気づきから1週間で、バレエの知見も、体も、再構築されているのを実感している。恐れずに、あきらめずに、チャレンジし続けることが大切だと感じている。

Cours de Chikako sensei

Passéを高く、早く!
Chikako先生には、いつもPasséを注意してもらうけれど、Passéの位置をもっと高くという注意が、いい見直しと、注意すべき課題の発見になった。
膝を横に開いたときに、Passéの足の位置が低いと、脚の三角形が大きくなって、横方向に太い物体が回転するような、抵抗のある動きになってしまう。
足の位置が引き上がっていると、太腿も膝の位置も高くなって、横方向に細いシャープなラインで、上下のぶれも少なく、クリアな回転ができるようになる。

Grand saut
Failli, assambléのAssambléは、Jetéした脚の方に踏み切った脚を集めて、大きく進むように。
目線と視界をもっと意識すると、もっと空間を使った動きができると思った。

Chikako先生のクラスでは、ポジションや、体の向きなど、細かいところを注意してもらえるので、堅めすぎたり、力を入れすぎたりしているときには、ニュートラルにリセットされる感じがする。

Cours d'Andrey sensei

強いTorso、正確なポジション
ボディがどうなっているのか、腕のポジションはどうしているのか、見ているだけでいろいろと参考になるけれど、見てわかる、というものではない。
でも、正確なポジションで動くことが、正確で無理のない動きと、テクニックにつながるのはよく分かる。

Pirouetteも、En faceで高いPasséに立つ動きが入って、その同じ感覚でPirouetteをすると、力を入れないで、バランスと、高く立つ力で回転する感覚も少し分かる。

肘の先が下がらない
Rina先生がいつも注意してくれる、肘から先が下がらないようにする意識は、Andrey先生の動きの中で、まさにその通りの動きになっているのがよく分かる。
その動きを見習って、同じようにやってみると、いつもより正確な肘から先の動きが、全体の動きにもいい効果があるのが分かる。

先生の動きを見習って動くと、力を入れることが少なくなるので、回転やジャンプの着地でも、腕や体の重さを感じながら、感覚のある動きができて、着地もソフトになる。
このイメージを、自分の動きのイメージとして使えたら、日頃のレッスンでももっといい動きができるようになるのではないだろうか。

2012年8月23日木曜日

Cours de Rina sensei

Ports de bras

Temps levé
4番ポジション
はっきり踵を落として真ん中にPlié
確認してから軸脚に乗る

Sous-sur, Relevé balance
足首でバランスを取らない。
お尻締めて、腿つよく、真ん中に引き寄せて集中して。

Passé バランスのとき、大抵肘から下に下がってしまう。肘から下が真っ直ぐでバランスが取れるように。

Plié allongé
Pliéで両方の腿を開いて、この感覚のまま。
背中を張って、お尻を締めて、開いていくように。

Battement fondu
一回一回つま先と膝をしっかり伸ばす。伸ばして指先もっと遠くに。

Battement frappé
途中の動きがなるべく見えないように。伸びたところとcoupéの形がはっきり見えるように。

coupéのバランス
バランスを取る前に立った瞬間から体が少し斜めになっている。初めから真っ直ぐに立つ意識。

allongé
指のもっと先まで。背中の真ん中、背骨から遠くに引っ張る意識。止まらない、プツンと切れない。

脚を開いたまま両脚を使ってRonds de jambeする。
Pliéのときにお尻を出さない(特に後ろからのとき)。

Pirouette
Passéを早く
すぐに付ける

Torsoの意識は少しできて、少し効果もあった気がする。意識してみて、いかに今までできていなかったかはよくわかる。前向きに考えれば、その分いい変化、継続的な進化が期待できるので、楽しみだ。

Rina先生のクラスは、一つ一つの注意や教えが身にしみる。薬みたいに効いてくる。すぐに効く薬もあり、ジワジワ効いてくる薬もあるような。悪いところが治って良くなると、踊ること、バレエをするのがとても楽しくなってくる。

2012年8月21日火曜日

Memorundum:

5番ポジション
腰を開いて
お尻を閉じて、腿の付け根の後ろをしまって
腿の内側を引き上げて、締めて、外に回す

太腿の付け根を折って
太腿の内側を使って

腕を軽く
腕の重量(重さ、軽さ)を感じて

腕に力を入れない
腕を丸くしている

腰が揺れないように
腰が動かないように

En haut
ボディを締めて
腕は肘を横に張って形を保つ

PirouetteのPlié
深く、長く踏んで
→これだけでも、次の動作が全然違う
一発で必要なポジションに立つことができる
高さ、Passéの形、ボディの回転の、Épaulementの切り替え

胸から下で何が起こっていても、胸から上は影響を受けないようにしていると案外できるものだ。
そして下半身の動きも上体が切り離れてその影響を受けないと、よくできるようになる

レッスンの中で課題の整理をしてみた。
目的を設定して、課題を抽出して、レッスンの効果、効率を追求していく。
腕を丸くしているときの感じや、5番でのさまざま感覚は、レッスンで意識できなければ得られない。

ターンの感覚

脇を自分の手で送るように
手を腰にあてると軸ができて、ボディのスクェアを保って真っ直ぐに回転できる。そのときと同じ効果を、この脇の意識でもできるようになる。
これまで苦手にしてきた感覚を、一気に変えてしまう、とても使える発見になるかもしれない。

Pirouette à la seconde
脇を送ることで真っ直ぐにコンパクトに回ることができると、振り返る前にRelevéのà la secondeでバランスを長く取ることができる。
脇を送り続けることで、安定したボディの回転を保つことができる。

Relevéの高さ
バーでRelevéでのバランスの際に、目線が高くなって、不安定なところでバランスを取る感じが、Pirouetteでバランスを取る感覚と同じだ。バーでは不安定な高さでバランスを取る練習をしないと、意味がないと思った。

床を突き刺して高く立つ感覚
目線の高さは、土踏まずを引き上げて、足首からふくらはぎから膝の裏から腿の内側から骨盤まで繋げて引き上げた位置で一番高くなる。目線が低いと感じるのは、どこかが緩んでいる証拠だ。

床を強く長く踏んで押す感覚
押している時間でジャンプの質も変わる。深いPliéでもポンとすぐに立ち上がってしまうと力にならない。Pliéで長く押す感覚を、高いジャンプや何回もスポットし続ける回転の感覚と一緒にできたらいいと思った。

軸を絞る動き
ボディがスムーズに回転するとき、遠心力で円周方向に働く力の他に、中心を細く絞っていく力が働いて中心と軸を真っ直ぐに保つことができる。
首を振る動きは、軸を細く絞る動きとつながっている。頭の位置を動かさないためには、一本の糸で吊られている状態が横にぶれないように、頭がコマのように回る感じだ。コマを回すときは軸は上に抜けるように絞る。長い軸をさらに上に引き上げながら絞るイメージで。

Cours d'Elisabetta sensei

太腿の内側の筋肉

大腿骨を引き込んでおく
男性はA la secondeで大切
脚をコントロールする

Assamblé en tournant
Assamblé en tournantの最初のGrand battementは体の正面に。
体は真っ直ぐ(床に垂直)にならないように、上空ではできるだけ斜めになって、着地で上体は反対側に。
途中までJeté entrelacéと全く同じなので、これはもしかしたらうまくできるようになるかもしれないと思った。
つまりJeté entrelacéの途中で脚を閉じて、そのまま上空で1回転してからPliéに下りる。しかも上空で斜め(横)になって。
今まで体を真っ直ぐにしようとしていて、結果的には鋭い回転ができないでいた。体を斜めにして、鋭い回転ができるならば、それは画竜点睛!
得意なテクニックになったらちょっとうれしい。

Pirouette
脚の付け根を折って
太腿の内側の筋肉で脚を持ち上げる
脚のつま先はダイレクトに膝のところに

Temps de cuisse
音の取り方は、ピアノの音どおりにイーブンに取るのではなく、踏み替えと、5番に閉じるところを素早く、という風に教えてもらった。

Faiile assamblée

Tours
Toursは前回より少し冷静にできたけれど、ただこなすだけになってしまった。
着地の後のポーズまではだんだん癖にできてきた。Passé toursにチャレンジできたけれど、そこまで余裕がなくてできなかった。残念。

男性のダンサーのPirouetteは、近くで見てとても参考になった。
あまり力を入れていないのがよく分かる。また、だんだん絞って回転を加速させているのと、水平を保っているのもわかった。
En dehorsで、4,5回、En dedansで3,4回転できると、テクニックとしては卓越したレベルになると思った。
そこまでいくには、何らかの技術的、身体能力的なジャンプアップが必要だけれど、何かをきっかけにして、その流れに乗れるかどうかがポイントになると思う。
それに気づいて、発見することができるかどうか、毎日のレッスンや自身での研究が大切になるだろう。

回転は軸。体はコンパス。

製図のコンパスのように、関節がきれいに折れて、幾何学的な脚のラインができたら、Pirouetteは美しいだろうなと想像してみた。

卓越したダンサーのテクニックには、そのイメージを重ねることができる。

力学的な運動ではなく、形の美しさを求めることで、正確で美しい動きを生み出すことができるのではないだろうか。

膝下の使い方
脚は付け根から折って切り離して使うように、膝が折れた先の動きも切り離して使うことで、全体の動きのレベルにも影響する。PliéやBattement frappéやRond de jambe en l'air、またつま先と脚の裏を使う小さいジャンプでも、膝下をうまく使えると、動きのクオリティが高くなる。

つま先の方向が、膝の方向とリンクする!
床を弾いてPasséになるときに、つま先の方向はあまり意識していなかったけれど、膝下で見てみると、実は膝とつま先の矢印は全く逆の相関関係なので、つま先の方向は、膝の方向とセットだということに、突然(今ごろ!)気づいた。
つまり、Passéのつま先の位置と方向が正しくないと、膝の方向(太腿の位置と方向)が正しくないので、下半身の正確な回転ができないのは当然の結果だということだ。
つま先の発見。膝下の使い方の意識と一緒に、ちょっと意識して試して見よう。



Pirouette en dehors : Torse et passé

「Torso(胴体)」について思っていたより意識できていなかったことが分かってきた。すぐに直せるかはわからないけれど、すぐに取り組むべき課題なのは確かだ。

Pirouetteのときに、胴体が緩んでいる。特に肋骨と骨盤の間が、ゆるゆるで固まっていない。というのは、最初の意識の問題だと分かった。ボディは固めないで力を抜くようにと注意されるのをそのまま言葉どおりにやって間違っていた。

回転のときは、ボディ(胴体)は緩んでいては、うまく回転できない。つまり、「ボディのスクェアを保つ」ということだけれど、どうやって保つかは具体的に教えてもらえない。

「Torso(胴体)」を意識すると、ボディを固めておく(締めておく)感覚が分かる。そしてそれを保ったままPirouetteをすると、軸ができる感覚も分かる。

Passéのタイミング
上体と下半身は全く一緒に動くのではなく、少しずれた方が軸ができる感じがする。
微妙なタイミングだけれど、上体がリードして中心が回転して、Passéに引き上げた下半身は少し遅れてついて行く感じ、だろうか。Passéは力を入れるのではなくて、重さを使うような感じだと回転が安定する。

回転は軸。体はコンパス。

Pirouette à la seconde

Elisabetta先生に教えてもらった付け根を曲げて、引きつけて(引き込んで)脚を保つ注意は、ボディを脚を切り離して動かすことでもある。
「Torso(胴体)」という意識と一緒に考えると、

Spottingのタイミング。正確な角度、理想の角度
Pirouette à la secondeはGrand Fouttéと同じ要領というけれど、スポットを切り替えて振り返っている間の動きはできるだけ短い時間で、シンプルに、コントロールされていることが必要だ。脚をÀ la secondeに開いてRelevéで立っていて、Pliéと当時にボディを丸めて振り返り、Spotが戻ったところでまたRelevéに立ち上がるときに脚を開く。連続での回転は上から俯瞰で見たときには、時計板があれば、それぞれのタイミングで正確に何時何分かを指しているようになっているだろう。振り返る前にぎりぎりのところまで、Relevéで立っていることで、不安定な時間が短くなって、スポットがぶれにくくなる。このあたりを確実にできるようにしよう。

感覚がわかって余裕ができたら、いろいろなアレンジができるかもしれない。
En hautでダブルで回るとか、思い切り振り回すとか、スポットの方向を変えるとか、Fouetté(Pirouette)を間に入れるとか、、、、いわゆる超絶技巧の類いに挑戦していくために、まずはこの感覚を身につけることが必要だと思うので、練習してみよう。

2012年8月20日月曜日

Inner thigh : Elisabetta sensei's "Super ballet lesson"

"Inner thigh"
クラスの中で先生は、何度もこの言葉を使って下半身の動きを注意してくれた。

Pirouette
付け根を折って、腿の内側の筋肉を使って脚を真っ直ぐ上に引き上げる。
(男性はPirouette à la secondeでこの付け根を使うといっていた)
軸脚の太腿の内側も引き上げる

Passéのつま先は、最短距離で軸脚の膝のところに
つま先がクロスすると、慣性モーメントが小さくなって回転のエネルギーが小さくなってしまうように感じた。そして、つま先の位置を気をつけるといいかも、意識してみようと思った。

Temps de cuisse
タイミングと音の取り方を教えてくれた。

初級クラスだったから、みんなに共通する重要な注意として、基本的かつ意識するのが難しいレベルの高いことを教えてくれていたんじゃないかと思った。しかしそれが私にとってはとても参考になるアドバイスになった。
もっともっと、毎週でも受けたいクラスだった。残念ながら2回しか受けられなかったけれど、また来日されたときには、ぜひ(今度は中級も。それまでにもっと上達しておいて)また受けたい。

イメージの重要性:The Mind's Eye マインズ・アイ

体力は、体と脳の両方に支えられている。肉体的な技能は、ほとんど脳のなかに存在しているのである。ということは、技能を磨くのに、実際のところ肉体を必要としはしないのである。

心のなかでうまく、視覚イメージや感触、聴覚などを牛耳ることができれば、運動や音楽、他の体を使った技能を上達するチャンスがある

(マインズ・アイ:イアン・ロバートソン The mind's eye / Ian Robertson )

Japanese danser's extraordinary gala night.

日本人のダンサーによる、クラシックとコンテンポラリーダンスのガラ。小池ミモザさん、中村恩恵さん、酒井はなさん、金田あゆ子さん、志賀育恵さん、西田祐子さん、永橋あゆみさんの「今」の素晴らしいパフォーマンスを見ることができた。男性のダンサーも踊りもサポートも良かった。見てみたかったダンサーがたくさん出演していて、また日本人の卓越したダンサーの踊りと表現を目の当たりで見ることができて、一期一会の忘れられない一夜になった。

コンテンポラリーの抽象的な踊りの表現が、とても心地よかった。遠藤康行さんの"3 in Passacaglia"は、バロックの旋律の中で、様々な動きや間、空間がダイナミックにドラマチックに展開して、それをミモザさんの凄まじい身体能力により圧巻の踊りで、舞台上に完璧な創造の世界が展開し、ユニークな時空間を作り出していた。

男性のダンサーのクラシックの踊りはとても参考になった。1階席で見たので、着地の音や、床の使い方、立ち方がよくわかった。(女性のポワントワークもよくわかった。上体の動きと力強く正確だった。)
テクニックはもとより、舞台上でどう見せるか、どう表現するかが、身近に、リアルに感じることができて、さすがだなと感じた。八幡さんはテクニックが素晴らしく安心感があった。さらに舞台を十分に使う大きな動きで世界を作っていた。サレンコさんは逆に小さな抑えた動きの中で、これぞクラシックバレエという王子を演じていた。ビタンクールさんは別リーグなので、オペラ座のエレガンスとテクニックとう感じで、他の日本人のダンサーとは違う意味でを味わうことができた。

中村恩恵さん、小池ミモザさん、小尻健太さん、遠藤康行さん、日本人の素晴らしいコンテンポラリーのダンサー(振付家)のパフォーマンスを、一度に見ることができて、密度の濃いコンテンポラリー体験だった。

2012年8月19日日曜日

Ports de bras

Ports de brasのイメトレをしていたときに、Yulia先生に教えてもらったPirouetteの腕の使い方の注意(肘ではなくて指先を開く)を思い出しながら試していたら、それは実はエレガントなPorts de brasそのものだった。
指先を意識することはとても大切だと、Vaganovaの教授法のクラスでも教えてもらったけれど、その理由が少しわかったような気がする。

指先を意識してÉpaulementも使ってPorts de brasをしてみると、美しいラインや美しい動きは、とても正確で繊細なボディと腕の使い方が必要だとわかる。腕の位置は自然にボディの前になってくるし、胸から上の上体と腕は、ボディの影響を受けずに切り離れて使えるようになる。

目線と表情を伴うPorts de brasは、バレエのエレガンスそのものだと思った。それはレッスンのときもちろん、
いつでも心の中で再現して磨いていく必要があるだろう。テクニックでも、
ただ立っているときでも、それを使えることが自信になり、表現のレベルを高めることになる。

2012年8月18日土曜日

姿勢と頭と目の位置(高さ)

頭を高く引き上げる。その位置は、目の位置も一番高くなるところ。姿勢を保つことと、目の高さを保つことは、いい意味でも悪い(逆の)意味(低さ)でもつながっている。

ボディとつながる中心の軸の上に頭と目はついている。
目は頭の前側についている。
スポッティングは、頭と目を両方とも動かす。
目で目標を素早くとらえて、頭の向きをコントロールする。
高さをマックスに引き上げておいて、そこで左右にふると、水平がぶれないので回転もスポッティングも正確にできる。

一瞬で振り返る=長く見る
頭を素早く振っても、目線が付いていないと回転の途中で方向を失う。
「見る」のを長く、「見ていない」時間を短くするのが、スポッティングの意識。

2012年8月14日火曜日

Cours d'Yulia sensei

Pirouetteの腕の動き
腕を開くときは、肘を横に張って腕を開くのではなく、指先を開いていくようにと教えてもらった。
て、
肘をはって

腕や肩に力を入れないように
先生が教えてくれた腕の使い方を意識すると、上体の力が抜けて回転が軽くなる感じだ。それなのに、実際の回転の回数はいつもと変わらない。
ここで色々な問題が考えられる。
・どこかで変な力が入っていて、ボディに力が伝わらない
・力が入って上体が重くなって、回転の抵抗になっている
・ボディが緩くて回転の抵抗になっている
・回転の円周方向に正確に力が伝わっていない

Cours de Giovanni sensei

Open the hip
後ろは下げる。

(骨盤を開いて、尾てい骨は下向きに下げる)


Balance & Arounding
pushing side

軸脚の付け根を開いて、Pliéで床をプッシュして立ち上がる。

膝下のEn dehorsが見事で、Battement tenduではイメージの力で、
足の裏、

Giovanni先生のクラスは、体がとても軽くなる。頭が高く胸も広がって
3年前よりは色々な点でレベルが上がっているので、先生の指示や注意を理解できて、味わうことができた。動くための準備ができて体ができてきている感じがした。
ただ、テクニックは、いきなりはできない。そこまでのレベルにはなれていない。もう少し集中した練習が必要だ。

バーレッスンでは
Passéがたくさん出てきた。
Pliéから高い位置に立つのも、タイミング、間合い、イメージがとてもいい


スクェアボディ&クロス
次の日のクラスでさっそく意識して見た。バレエでは必要なこととして、絶対に意識していなければバレエにならないと再確認した。
回転のテクニックではボディのスクェアがバランスと回転の勢いを助ける。

Cours de Rina sensei

指先までしっかり伸ばしている
手の指先は中途半端にしていないで、しっかり伸ばしている。バーレッスンの最初の注意は指先のことだった。いつも注意されることだけれど、具体的にどうしたらいいか、初めて少し実感できただろうか。意識してみると難しい。先生の指先はとても綺麗だと感心していたけれど、ディテールまで見ていなかった。本当にしっかり伸びていて、長くきれいに見えるようになっていた。まさに神経が行き届いている。その長さを身につけていたら、体の長さの感覚も変わってくると思う。踊りもテクニックも変わるだろう。

En hautの腕は(肩や脇が)緩んだまま上に上げると開いてしまう。しっかり締めているように。

骨盤は横に張って(左右に)
Battement tendunのときの注意だったか、仙骨を締めることや、骨盤の引き上げやEn dehorsは意識していたけれど、骨盤の水平を意識しようとしていたのにこの注意は忘れていた。肩を横に張って下ろしておくのと同じように、骨盤も引き上げて横に張ることで、 脚も長く、付け根から外に回して使うことができる。

Pirouette
軸脚でしっかり立って、軸足の踵を前にしていて、振り返る。バーでのPirouetteの練習では、先生の注意はシンプルだった。でも、それは一番大切なポイントだと思った。

Passé(Retiré)
5番からのPirouetteで、Coupéから真っ直ぐに引き上げるように意識してみたら、Passéの動きがシンプルになって、勢いはなかったけれど、変な動きでは回転の勢いをなくしてしまうことがなかった。
Passéのバランスでは、Rina先生に「肘から先を下げない」ように教えてもらってから、少し脇を使えるようになってきている。ただ、まだRelevéが弱く、軸にビシッと立てていない感じで、一番高い位置をずっと保っているのが難しい。高い位置に立ち切ることが、Pirouetteの課題だ。Pliéから踏み込んで上から立つPiquéターンでは、Relevéも高くPasséも引き上げてしっかり開くことができる。Passéは軸脚にしっかり立つことと、骨盤がふらつかないように引き上げて中心を締めておくこと。

カウンターフォース
軸側の腕の扱いで、回転の勢いが変わる。あとから遅れてグッと加速するカウンターフォースを正確にコントロールする感じがまだわからない。腕が近すぎると回転の勢いがなくなるし、まとめすぎると

バーに手を乗せて押しているように
ÉcartéのDéveloppéの軸脚側の腕は、à la secondeの腕のポジションのまま小指側をバーに乗せて軽くおしているような感じで。

Épaulementを使って
Grand battementはDéveloppéやPliéからの切り替えが入って、正確なポジションと脚のコントロールの練習になった。特にà la secondeのtendusからPliéでChasséして戻るときにPliéから一気にEffacé devantまたはderrièreにBattementする動きでは、「ボディのスクエアを変えないでÉpaulementを切り替えるように」という注意が参考になった。

Jeté Manège
「前の脚を高く!そして後ろの脚も蹴って!腕は前に伸ばして、横に流れない。」
先生に色々注意をしてもらって、修正できて、少しよくなってきた。

骨盤の水平の意識を忘れていた
Tours en l'airがなかったこともあってか、Pirouetteでも骨盤を水平に回転させる意識を忘れていた。骨盤を水平に回転させようとすると、プレパレーションのときから逆に捻ってためを作る意識ができる。下半身はプッシュするより捻っておいて解き放つ動きをイメージする方がいいかもしれない。

3本の軸のライン
バーでは

2012年8月10日金曜日

Cours de Rina sensei

Manège
腕を左右に張ることを意識して、少しタイミングがよくなった。後ろの脚でもっと蹴るように注意してもらって、それを意識したら少しJetéに伸びが出て、先生にも「勢いがあった」と言ってもらえた。

Pirouette
Relevéで高く立てていなかった。立ちきれないまま回ってバランスを崩してしまった。先生にも注意してもらって、脚をしっかり伸ばして、ボディもまっすぐに立って(反って?)から回ると、全体のバランスも良くなった。骨盤の位置や「形で回る」のを意識してみようと思ったけれど、残念ながらそこまでできなかった。形でだけではなくて、強さや勢いのイメージと感覚が準備できていないと難しい。
後の腕の使い方をい注意してもらった。腕を肩は変えないまま、腕を送るのと一緒に肩(脇)も送る。

腕は下に引っ張っておいて肘は横に張る

軸の脇の引き上げ
センターのAdagioで、軸側の脇が甘くてぐらついてしまった。腕と肩甲骨で引き上げようとしたけれど、呼吸と胸郭を固める感覚を忘れてしまった。バーでAttitudeのバランスのときにお腹を引き上げるように意識していたら背中もしっかり立てて、高い位置でバランスを取ることができて、先生にも評価してもらえた。

allongéのポーズ
「自分できれいに見えるところを研究して見て」
先生のポーズは、肩が下がっていて腕は目線と表情が美しい。

腕の動き
下ろさないのはもとより、動きが滑らかで途切れない。Mariinkaのカンパニークラスの映像を見てみたら、全員がそうだった。さすがだと思った。

踵を付けて床を掴んで
4番や5番のPliéは付け根からしっかり外に回して膝を横に開かないと、En dehorsが甘くなって、膝下が前に倒れて、土踏まずのアーチが潰れてしまう。それではPliéのための筋肉が正しく使えなくて、ただの膝の曲げ伸ばしになってしまう。また脚を開こうとしてお尻を開いてしまっても意味がない。Pliéは引き上げと、足の裏と股関節で床を捉えた状態での膝の曲げ伸ばし。床をソフトに、また突き刺すように押すことで、反発力、吸収力、摩擦力を使って動きを生み出す。
Pliéもただの形ではなく、動きの意味や目的を意識して使えるように、レッスンのときから意識する必要がある。

2012年8月9日木曜日

Cours de Salenko sensei

Plié
Salenko先生のPliéのお手本で、いろいろ参考になるポイントがあった。
足の小指側の接地
足の裏の使い方
5番ポジション
上体の使い方
脇の保ち方
腕の使い方
Ports de brasは、骨盤から腰椎までがしっかり立っていて、胸椎から上がよく動いている。

顔を横に向けて
後ろにカンブレするときに、顔をしっかり横に向けると胸から上を大きく伸びやかに反ることができる。

Changement en tournant
お腹が抜けない(反らない)ように
お腹を引き上げて変えないまま
→Toursでも同じ意識が使える

Pirouette-
En Attitude
開いたらすぐにEn hautに。
脚はすぐに高く。
大きな動きからボディが軸脚の上に乗っかって上で軽さをキープしてターンする感じ。

en dedans
もっとすぐ(直節)En hautに。
肩を上げない。

Pirouette
上体はすぐに固めて、力を入れないで、頭を軽くしておいて、顔を軽く左右に振れるように。
Passéが高くて素早い。
上体もゆったりとした動きから素早くまとめられて、リラックスして保たれている。
腕と肩と胸と背中、肩甲骨が、左右に張られていて、左右の均等なハリが強い中心を作っている感じがする。

ボディのターンよりもスポットと下半身の方向とターンを意識するとタイミングがいい。

腕を下ろさない
動きがつながって
顔の残し方
顔の付け方

上体の表現力
表情と言っても喜怒哀楽の感情ということでもないけれど、何かを表現するための状態が準備がなされている感じだ。役者が役を演じるように、踊りを通じてダンサーは人生を表現する。

AllegroのEnchaînement
Croisé derrièreに脚を抜いてシャッセからAssemblée(en haut)、着地のPliéからそのままCroiséのSissonne Attitudeでフワッと浮いてPliéでポーズ。ショピニアーナのよう繊細でクラシックバレエっぽい、いいアンシェヌマンだ。

腹圧?
Salenko先生は、背中が真っ直ぐ立っていて、お腹は引いていて、胸の下というよりは背中の下。一見お腹が落ちているのかなと見えるけれど、その位置でお腹が引き上がっている。Changement en tournantのときに注意してもらったお腹の引き上げを意識してみると、中心があって、それを保って(持って)回転する感覚ができる。

2012年8月8日水曜日

Pirouette: 骨盤の位置と下半身の軸

大きなストライドで、腕も大きく使って、細くまとめて高いRelevéに立つ。
骨盤の位置は大きく動くけれど、
Relevéに立った後は高さを保ってその場で回転するだけだ。

Pirouetteの失敗のパターンは、骨盤の位置や角度が悪くて、Passéもきちんとできていなくて、バランスを崩したり、回転が阻害されたりしてしまうことが多い。
SalafanovのPirouetteの映像を見ていて、骨盤と背中と腰周りの動きや方向のイメージが、これならできそうという感じで見ることができた。
Salenko先生に教わった、お腹を引き上げて保っている感じも、同じ文脈で結びつく。

ボディのスクェアや上体の保ち方が大切なのは大前提として、骨盤とお腹と背骨の感覚を試してみよう。よければ、その感覚を鍛えていこう。

2012年8月7日火曜日

踊りの表現と意味

「ある有名なバレリーナが、踊りの意味を問われてこう答えたことがある。『もし私がそれに答えられるなら、私にバレエを踊る必要はないでしょう』と。踊りには、決して言葉で表現できない意味が込められている。私たちが日々の暮らしのなかでつい、ないがしろにしがちな、言葉にならない意識の大海峡を横切って、バレリーナは『意味』を伝えることを自分の踊りに託しているのだ。体で表現するその踊りは、単に言葉で表現できないばかりではない。表現しようとすれば、その意味がたちまち生気を失ってしまうものなのかもしれないのだ。」(「マインズ・アイ」イアン・ロバートソン:創造力を豊かにする)

「踊りに意味を込める」なんて、まだ考えてもみないこと。でも言葉ではなく、体で表現することが踊りにできることなのだ。
何を表現するのか、、、、。そこに意味が込められ、意味が生まれ、伝わっていくのだ。

2012年8月6日月曜日

首から上の世界: ボディは表情のための土台

どんなに可愛らしく美しい顔を持っていても、ボディが緩んでいたり、表情も輝きが今ひとつに見える。
輝く表情があり、その下には文句のつけようのないボディがある。それが完璧な美しさだと思う。

姿勢を意識する前に、表情を意識してみると、首から上の世界は気持ちと直結しているのを感じる。表現する気持ちと表情や頭の動きは、その中にある頭脳からダイレクトに指令を受けながら、フィードバックもしながら、最適な状態にチューニングされていく。
そして表情の操作は、首から下の世界にも間接的ながら、その状態と、バランスの情報が伝わって、姿勢の操作にも影響を与えている。

バレエは身体表現の芸術と、今でも思っているけれど、首から上の世界に注目して、自分でも意識して見た時に、その感動の世界(仕組み)では、演劇的な要素の重要性をあらためて再認識した。そして数々の感動的なダンサーたちの表情が思い浮かんでくる。

Evgenia Obraztsova
表情でまず思い浮かぶのは、エフゲーニャ・オブラツォーヴァさん。アレキナーダのレッスンの映像を見て、首から上がまるで別の生き物のように動いていて、そして表情も豊かで、可愛らしく美しい。いくら首から下できれいに見事に踊っていても、あの首から上の動きと表情がなかったら、あんな風にチャーミングには見えないだろう。体はそんなに大きくないのに踊りは大きく見える。彼女のサイズが世界の縮尺になるので、質の高い踊りによってより大きく見えるのだろう。

「股関節で地面をとらえた立ち方」

スポーツではいつも意識して、最適な状態を追求していたしよう動作のニュートラル・ポジションを、バレエではそんなレベルでは立ち方を意識してはいなかった。
でも、今いろいろとテクニックを練習している中で、準備の状態についての意識がかけていて、あらためて見直す必要がある思った。

バレエの姿勢やポジションは、バレエのテクニックのために最適な準備の状態でもある。ジャンプや回転の高度なテクニックでも、正確なポジションが動きのレベル直結している。Tours en l'airでさえ、5番のPliéからジャンプして、2回転して!5番に正確に下りるのだから。

「重さと軽さ、強さと柔らかさを併せ持つ状態」

「足の裏の真上に骨盤が位置している」ことが最低条件となる。
「足の裏に体重を感じながら上半身を前後に倒してみる。骨盤が正しい位置にくれば、腿、膝、ふきらはぎに力が入ることはない。」
「軽く屈伸をしてみると、骨盤の位置によって力の入り具合がわかる。足の親指の付け根からやら下(拇指丘)で体重が感じられたとき、最も脚が軽く感じられたはずである。」
(「スーパーボディを読む」)

骨盤はボディ(胴体と)一体になって、動かない方がいいと思っていたけれど、"股関節のとらえ"では「骨盤と胴体、骨盤と脚が別々に動かなくてはいけない。」とある。コメディアンのグルーチョ・マルクスの歩き方を例に「背骨に連動した胴体の力をさらに高めるのが、(胴体と)骨盤の動きとの連動である。」として、骨盤が自在に動くことが股関節のとらえ(深さ、鋭さ)だと説明されている。
胴体(肋骨)と骨盤が一本になっていること、etc.

Cours d'Yulia sensei: Très ellegante!!

Vaganovaバレエ学校のYulia先生のクラス。初めてのクラスだったので緊張していたけれど、やさしく丁寧に教えてくださったので、いいエクササイズになった。

先生の持っているロシアバレエのエレガントで厳格な雰囲気を見せてもらったせいか、細かいところも闇雲にならないように気をつけて、できるだけ正確に、質の高い動きをできるように心がけた。つま先や腕のポジション、またできるだけ顔もつけるようにして、引き上げは特に意識していなかったけれど、つま先の意識でアレグロの着地がとてもソフトになった。

PirouetteとChainéesで、上半身のタイミングと、下半身のタイミングのちょっとした発見があった。動きは上半身がリードするけれど、下半身の動きが遅れないように一緒になるようにすると、下半身は強くはっきりとした動きになって、回転を後押しするような感じになる。言葉ではうまく説明できないけれど、上体と下半身は一緒に、とか腕とPassé は一緒というのは、「こういうことか!」と思った。

ボディの向きと、はっきりした形
Pirouette en dehorsとen dedansで、方向をはっきりさせて、それぞれの方向で上体を先に作るようにしてみたら、ボディのスクェアが崩れないまま、背中が丸くなる悪い癖も出ないで、ボディの正確な回転と、スポットも落ち着いて正確につけることができた。ボディの位置と方向が正しくできると、ボディの回転の動きが崩れない。当たり前のことだけれど、PirouetteやToursではこのことを一番に考えていなかったのが分かった。腕の使い方や、ハリや、力や、バランスなど、いろいろなことを考えているのに、肝心なボディのシンプルで正確な動きは、他の動きに結果として得られるような感じでいたかもしれない。ボディの動きがコントロールできれば、回転の動きもシンプルになる。

顔の付け方が動きを助けている
Yulia先生のお手本を見ていて感じたのは、顔の付け方が、ただ形式的だけでなく、重心のスムーズな移動や、大きな動きの前の準備の動きのきっかけや助けになっていたりすることだ。男性の先生だと、そこまで感じたことはなかった。たぶん力強さがあるので、そう見えないのかもしれない。Yulia先生の動きは、力で何かするという感じはほとんどないので、ジャンプや回転の動きにつながる動作やこうした顔の使い方がよく分かる。
目線やアゴの方向や、それに表情も、これば「ロシアバレエ」という感じで、とても美しい。

Cours d'Yasuyo sensei

Tours en l'air
真っ直ぐ上に浮いて(本当はもっと高く上に抜けて)、後半の回転の感覚を再確認。踏み切りのタイミング、ジャンプの高さ、スポットのタイミングと、ソフトな着地(=次のジャンプのPlié)をもっと明確に意識する必要がある。まっすぐジャンプしようとすると、前半の動きのキレと力強さが物足りない。少し分解して練習して、つなげるようにしてみよう。(たぶんPirouetteも、他のPasも同じかも)

土踏まずの感覚を意識。つま先の触覚は意識しようとしてもまだ行きとどかなかった。でも、この感覚が重要だとわかったので、もっとこだわって練習していこう。

Saut de basque
ダブルのSaut de basqueをクラスで初めてやって見た。回転も高さも不足して、1.5回転位で落ちてしまった。アンシェヌマンシェの流れの中で、スピードとキレのある動きなので、まずリズムとテンポに乗れることが大切だ。
あとは、ToursやPirouetteと同じで、スポットと、力の方向の意識と、アクセントも大切。

左右のハリ
Giovanni先生が丁寧に説明してくれたPirouetteの左右の腕の使い方(Balance & Arounding)は、Pirouetteで3回以上回るときやDouble ToursやSaut de basqueでも同じ原則でできる。さらに左右のハリがAroundingの回転の加速を助けるだろう。左右のハリをテクニックで意識して使えるように、意識してみよう。

2012年8月3日金曜日

Cours de Rina sensei

1番ポジションのDégagé
à la seconde脚を出すときに、ポワント、Demi-pointeを通って、腿の内側から、自分で動かす(針で引っ掛けた釣り糸で引っ張られているように)。
En dehorsと内腿のハリを保って。

バーと反対側の腕
肘から先がインにならないように
二の腕はen dehorsして、肩は真っ直ぐで、肘を横に張る。手のひらは手首から先は真っ直ぐのなるように。長いラインで。

Ronds de jambe
Pliéでもお尻を締めたまま、しっかり踵を前にして開いたまま長い脚で。

Battement fondu
ボディは下げないけれど、Pliéでお腹と胸を丸めて、反るように伸びる感じでやって見た。軸足の曲げ伸ばしで床をしっかり押せる感じと、伸びるときにも軸足で床を押して骨盤を高く引き上げる感じが少しできた。

Petit saut / アクティブな着地
ボディを真っ直ぐに保つように意識したら、先生に「いいですよ!」と言ってもらえた。いつもはクセと間違えたイメージで、ボディを前後に動かしてしまっているのかもしれない。細かい違いかもしてないけれど、ジャンプのマインドセットを変える必要があるかみしれない。
ただ、「つま先はしっかり真下に伸びるように」と注意された。確かに膝下は十分に意識しては使えていなかった。足首も足の裏も足の甲も、アクティブにもパッシブにも使えていなかった。
「アクティブ」な着地が、ジャンプの基本で、いいジャンプの生命線だと言えるかもしれない。

Assemblée、Allegro
脚を出すときにPliéしても体は上に。

Pirouetteの反省
Pirouetteで軸足を使えていなかった。
他のことに意識があって、軸足でしっかり床を押して高く立つことを充分に意識してできていなかった。高く立った上でバランスや腕も使い方を意識しないと、バランスを崩すことはあっても、まぐれでも理想の高さと形で回れることはない。
「背中をもっと張る。はっきPassé。真上に。下りない。最後の最後まで立っている。軸脚強く。つま先強く。肘から下を落とさない。Passéは軸脚から離さない(つけたまま)。」いろいろ細かい注意をしてもらった。

手をきれいにまとめる
バーでのPirouetteの練習のときに、腕を使わないで回るという指示で、シンプルにコンパクトに回る感覚があったので、センターのPirouetteでも腕をあまり使わないでまとめるように意識した。腕を意識したらPasséがダメになってしまって、下半身がやや緩かったけれど、上体は少しまとまった感じがあった。下半身は一気にビシッと立って、上体は軽く高い位置でまとまっていれば、もっと楽に回れるようになるだろう。足し算でちまちま積み上げるのではなくて、引き算の減点なしで100点に近づくように。理想を高く。

Pirouette à la secondeは、Grand Fouettéと一緒だったのでいつもよりテンポが遅かった。Relevéのバランスがきちんとできていなかったので、遅いテンポで立っていられず途中落下。先生の「(動脚を)しっかり開く!」「脚を伸ばして!」「脇を強く!」「右手開く!」という注意を聞いてCroiséのPliéのポジションで脚を伸ばして、そこからà la secondeに「付け根から」開くように意識して、少しタイミングがよくなった。でも「一回一回立たないことには回れないよ」と先生に言われたとおり、まずは正確なPliéやポジション、タイミングの見直しをする必要があると思った。

肩甲骨の意識と感覚

仙骨と脊柱の中心の状態とアライメントを意識している中で、股関節から脚を動かす感覚は少しずつ変わってきている。また、腕をボディとは別に肩甲骨と一緒に動かす意識もできてきて、ボディの感覚が変わってきている。

ジャンプや回転、また普通に移動したりポーズをしているときも、ボディと四肢を別々に使うようにすると、ボディは宙に浮いているように軽く、しかも脚や腕の動きの影響を受けないで安定している。

腕は伸ばしたり折ったりするけれど、動かす時は本当に肩甲骨を動かして動かすと、ボディと腕との関係性の中で力強さの脇の感覚ができる。
肩甲骨と二の腕はボディの一部、または延長だ。

2012年8月2日木曜日

バレエダンサー=横隔膜が引き上がっている人

重力はただで手に入るもの。バレエのレッスンを正しく続けていると何も筋トレをしなくても、全身は鋼のような、しかもしなやかな筋肉になっている。
胸いっぱいに空気を入れると、横隔膜は最高に引き上がる。体の中を引き上げて、重力に逆らって立つには、そこからさらに下に押す力を使って高さ保つ。
「脚は脇から始まっていると思って」というメタファーは、横隔膜は脇よりも上にある感覚で、胸の空気が抜けて横隔膜が下がると脇も弛む感じがする。
呼吸を使って体を重くしたり軽くしたりして、En dehorsや体のハリを保ったまま重心をコントロールする。

自分の体の目印:感覚+目線、視点(Spot)

肩、顎、腕など、自分の体を目印にしてみると、回転のテクニックやバランスの際の動きの正確さやタイミングにつなげるための助けになる。また、意識が外に向かって中心の意識がなくなっているときの修正にも役に立つ。

目線の位置との関係性
その際にポイントだと思うのが、目線の位置、頭の位置(=高さ)との関係性だ。インナーボディのように、見なく自分の体の中のパートを感じるのもあるけれど、バレエで重要なのは、頭の位置や目線の方向との関係性だ。

回転のスポッティングでは、頭を高く引き上げたところで、肩と顎を意識することで、水平の動きと方向性、そして垂直の中心の軸がはっきりしてくる。

レッスンのときに中心やアライメントなどを鏡に頼っていると、視覚以外の感覚が曖昧になりがちで、鏡がないときに頼りない。

ボディのスクェアのように、自分の体の中の感覚として、デフォルトの機能として身につけられるように。目線とつながることで自在に動きと感覚を操れるようになれたらいいと思う。

頭の位置目線が動きをリードする卓越したバレエダンサーやバレリーナは、ときどき人間以外のそういう動物のように見えることがある。それくらい普通の人間と違う頭と目線の動きを発揮していうのだと思う。

2012年8月1日水曜日

Passé Tours(Memorundum)

5番ポジションから両足で踏み切ってジャンプして、Passéになって軸足で着地する。このシンプルな原則に、さらに必要なことは、床の使い方と、つま先を引き上げ、膝を開いていく感覚と動きの連動。
膝を開く動きは下半身の回転をサポートする。下半身の回転は最初のPliéの力を使って、そのあとPasséの脚のサポートと、上体の回転と軸の捻りで生まれるカウンターフォースも使う。
片足の着地はCroiséで降りて、Pliéを使ってバランスを保ってポーズまで。

Tours en l'airの原則をふまえた上で、こんなイメージでまずやってみよう。

Saut de basqueと同じように?
真上にジャンプするけれど、PasséでEn dehorsに回転するのはSaut de basqueと一緒だ。
Briséは複雑に考えないでEntrechat quatreと同じと思うとシンプルにできるように、両脚の踏切だけど、軸脚を下に突き刺すように伸ばすとか、上体をコンパクトにまとめて上に抜けるように保つとか、着地も自分で片脚のプリエにしっかり下りるとか、Saut de basqueで少し感じがつかめてきていることを使えるだろうか。また逆にPassé toursを練習することで、PirouetteやSaut de basqueの感覚がよくなるようなこともあればうれしい。

左右の腕の連動とコネクション

Ports de brasの基本的なポジションと動きでは当然のことながら、回転やジャンプやバランスで、大きな動きや素早い動きでも、左右の腕がボディを通じてつながっていて、常に連動して動いているのをもっと意識して、テクニックにも使えるようにする必要がある。

PirouetteやToursでも、左右の腕を開いて閉じる動きを、毎回同じように、正確にできるようにするのは、肘の位置や手首や手の指先の位置など、

手の位置と感覚、感触
手のひら、手の甲、手首、指などの位置と形は、気持ちよく収まるところがある。Pirouetteしていてもソフトに何かを包むような感覚は、落ち着きや静寂を手にしているのを感じる。
この感覚、感触を味わった時に、芸術であるバレエには、この感覚なくしてバレエはあり得ないと感じた。テクニックの強さやダイナミックさと、必ずどこかにソフト緩んだところがあることで、バレエは印象的になるのだと思った。実際にやって見て、それを検証してみよう。

もしかしたら、脚の場合も一緒じゃないか!! (しまった!そこまで頭がいかなかった。)
脚を腕のように、左右の連動とコネクションを意識しながら、動きをコーディネートできるようにして行きたい。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...