2020年8月26日水曜日

Saori sensei:Décolleté & Ports de bras

肩の位置は真横では後ろ過ぎる

 人の肩の自然な位置は、ボディの少し前側についている。鎖骨のことを意識すると、自然にその位置になってくるが、真横の位置が後の領域になるという話はとてもわかりやすかった。

 腕を上に上げるときに肩が上がらないようにして、それでも腕を高く長く、空間を大きく見せるには、自然な前のポジションで腕をお上げることがポイントになるとわかった。

 鎖骨を意識して、肩と腕の位置を見直すと、指先までの形と動きも修正することになる。いままで意識がとどいていなくて、バレエ的でなくなってしまうことが多かった手や指先も、意識がとどくことで、客観的に見直して、修正することができるようになる。

 Saori先生のポールドブラは、とてもアカデミックに丁寧なお手本を見せてくれるので、自分の動きを見直すのにとても参考になる。

アレグロのときのアームズ

 腕の形をつくって、ポジションを保つというより、デコルテ、鎖骨と肘までの腕のポジションを保って、肘から先は自由に、コントロールされた動きができるようにすることで、ボディが安定して、安定したボディの力を十分に使えるようになる。

デコルテと腕の動きを極めてみたい

 デコルテとアームズが安定するとピルエットもシェネも軸やスポットが安定して、バランスを保ちやすくなる。脚も動きやすくなって、余裕ができるので、間違った動きが少なくなってくる。これをさらに進めていけば、つま先や膝や太腿、ヒップなど、もっと正確でキレのある動きができるようになるかもしれない。


 するとその先には何が待っているだろうか。スポーツの上達と同じように、正確さとパフォーマンスの向上が伴えば、テクニックやさまざまな動きを繰り出せるようになって、バレエはもっと楽しくなるだろう。


上に抜けるジャンプ

 両足のアレグロのエクササイズのときに、アントルシャカトルで上体がぶれてしまった。ボディは変わらないまま、プリエで床の反力を使ってまっすぐ上に抜けるジャンプをするようにという先生の注意を聞いて、鎖骨も意識して、修正したらいいジャンプができるようになった。トゥールのときも、グランジャンプのときも、上体が安定して、力まずに床からの力を使えるこのジャンプを使えるようにしたい。


2020年2月26日水曜日

Masami sensei:4番のルルベ

4番でプリエからロールアップしてルルベに。

このときに、後ろの足の踵を前にするように直してもらった。

前の足は開いていても、後ろの足の開きが甘かったのを、踵を前に回すことで、床をしっかり押せて立てるようになった。逆に、前の足の開きが甘くなるが、4番の後ろの足は、ピルエットでは軸足になるので、いろいろな動きの中で意識するとテクニックの向上につながる。


この4番の感覚は、そのまま5番で使うと、5番のルルベでも両足でしっかり床を押せるようになった。5番で締めて立つように意識すると、お尻や太腿や下腿、腰、背中など、いろいろなところに力を入れて何とかしようとしてしまいがちだ。足でしっかり床を押せると、いろいろなところに力を入れなくても、すっと高くまっすぐに立つことができる。この方向で行くべきなのは間違いないと実感できた。

2020年2月19日水曜日

アレグロの上体のヒント:Cours de Masami sensei

「アレグロの上体」

アレグロの、上体を保って動いたときの違いを、他でも使う。
アレグロで強いボディと空間ができてきた。
頭と目線とエポールマンとスポットで、安定したバランスの中でできる動きがある。
それがテクニックの強みになる。
エポールマンが自然に意識できる。ポールドブラも自然にできる。それはまさにマチュー・ガニオのイメージ。

「下を見ない」
下を見ないように意識すると、上体の意識が変わる。
今までは何となく全身でバランスを取っていた。上体の動きを下半身と切り離して最適化していくと、それに伴って他の部分も最適化される必要が出てくる。
そしてあらためて、下半身の動きを意識することで、感覚的にも、動き自体も変わってくる。それは見ていないから感覚の作業になるが、そこに目をやって、それと意識することで現れる量子的なことのように、切り分けて客観的に見ている感じだ。

この二つのことが組み合わさると、いままでいろいろなことを考えながらも、いかに曖昧で、自由に動いていたかがはっきり分かる。
動き方もポジションも形も、自分の中にあるバレエを再生、表現する作業

「腕は前で胸は上」
Développé à la secondeから足をポワントに下ろして、その脚をderrièreにRonds de jambeしながら、軸脚はプリエで後脚を伸ばした4番ポジションに。
そのときに、腕はボディの真横ではなくて、少し前にしながら、胸は高いポジションにするという先生の注意。うまくできるととてもノーブルなバレエの形になる。まさに、上体と下半身のコーディネーションだ。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...