2011年9月28日水曜日

頭のバランス、 ボディのバランス

ボディの動きとバランスについて考えて試しているときに、ボディの動きと、頭の動きがとても密接に関係していることをあらためて気づいてた。頭は重いので、頭を動かすときは、頭を十分に引き上げて置いて、ボディの動きを邪魔しないように、また影響を受けないように、ボディの動きと連動してコントロールするのが原則だと実感した。

Spottingでは目線ばかりを意識してしまうけれど、ボディの動きと合わせて考えると、正確なSpottingのためには実は正確な頭の動きがとても大切だということもわかる。

「頭のバランス」の究極は、猫のバランス。猫科の動物を見ていると、頭の位置が常にコントロールされて安定していて、ボディを反転させたり、空中の不安定な体制から着地するときも、目線と頭が先に動いて、姿勢とバランスをあっという間に整えている。
真似をするのは無理だけれど、イメージは効果的かもしれない。
卓越した技術を身につけてるバレエダンサーは、完璧なSpottingで、頭の位置と目線が安定している。いいダンサーと同じような頭の動きは、見て、研究することができるので、自分なりの感覚とテクニックを身につけてたい。

ボディの連続ターンのコントロール

ToursもPirouetteも、連続でターンするテクニックの肝はボディの正確なコントロール。
例えば、体操の技を身につけようと思ったら、PirouetteやToursやSaut de basqueはボディの難易度はそれ程高くない方かもしれない。伸身のムーンサルトとか、3回転宙返りや、さらにE難度とされる技は、超絶の超絶。それに比べれば、ToursやPirouetteは、できることではなく、美しくできるかが求められるテクニックだから、集中して取り組めば、技術は身につく。

Passéのバランスがボディの位置などアライメントが正しく、筋肉も正しく使われて初めてできるように、ターンのときも姿勢を保ち続けることも意識して、スピードやタイミング、水平や垂直をコントロールする。

Passéが重要なのは、Passéになるまでの一瞬のプロセスの中に、En dehorsした状態でPliéで床を押して、骨盤と脚の下半身のセットを正確な水平運動のための形に収めて、回転中の水平のバランスを作って推進力を保つなど、Pirouetteのテクニックの重要なポイントがたくさん含まれていることにある。Retiréの形を作るだけではなく、一つの全身の動きとして、正確さや強さなど、動きのクオリティを高めていく必要がある。

2011年9月26日月曜日

Cours de Mio sensei

Pirouette à la seconde
360°水平を保ちながら、見せるところと、スピードとキレのあるアクセントがあって、正確なスポットとボディのコントロール。

Emboîter
ボディを絞って、捻りを使って、真っ直ぐなコンパクトなキレのあるターン。スポットのタイミングも、ステップと音楽のタイミングと合わせて。

Pirouette en dehors
À la secondeからのPirouetteのように、大きな回転を小さく絞って加速していくようなコントロール。
腕の力と遠心力よりもPasséの遠心力と慣性を回転の力にする感覚で。

Cours de Mio sensei

Respiration
呼吸をしようと思ってからするのではすでに遅い。音楽と一緒で先取りできるくらいの余裕ができるように。

胸を高く、脇を長く、肩も高く、腕も長く
肩と骨盤を意識して、ボディの位置を高く引き上げることで、肩が上がる(脇が抜ける)のではなく、胸の位置が高くなる感覚。鏡で見ても明らかに力が抜けて見える。腕は自由になってそこからさらに大きく見せる余裕ができる。
胸の位置を高くするように意識すると、背中を高く、頭も高くすることになり、肩が上がってしまう必要がない。

Arabesque : 軸と反対の脇(肩甲骨)
ArabesqueのバランスやPenchéのときに、軸と反対の脇も使うように意識するとうまくできるのを感じていた。
先生がそのことを指導しているのを聞いて、さらに意識するようにしてみて、効果を実感できている。

お尻の下と腹筋
軸脚のお尻の下と同じ側の腹筋を一緒につなげて使って、ボディをクロスさせて。

首の切り替え
Piqué en dehorsは少しタイミングが遅れ気味で回転のキレが悪く、ダブルは回転不足。ステップやボディのターンぼタイミングはそのままで、首を早めに振るようにしてみたら、首とボディが繋がって、軸のハリ(捻り)の感覚ができて、動きが一つにまとまった。

2011年9月25日日曜日

ボディと全身

ボディの使い方を中心にBolshoiの7年生のレッスンの映像を、見てみると、バーレッスンの中だけでも、想像以上にタフに、ハードに、しかも合理的に、ボディを鍛えられているのがわかる。脚や腕を素早く、大きく、動かしていても、ボディは影響を受ないように内側でいろいろな力が働いているように見える。
センターで動いているときにボディが安定して見えるのは、こうしたトレーニングでボディが鍛えられているからだと感じた。

Memorundum:Spotting

Activeに、自分で触る
形と空間を作る
Épaulement
脇、肩、首回り
タイミング
軸側の肩、脇の動きとの連動
>> 腕を使わない

鞭の作用

始点に近い元の硬い部分に加えた力が、伝わって行って、一番遠いところで最大のスピードと大きな衝撃力を生み出しす鞭の作用は、PirouetteやToursのボディと腕の使い方の関係の参考になる。
手元の力を加える部分が柔らかかったり、細かったりすると、元の力を生み出しにくい。また、しなる部分が硬かったり、太かったり、重かったりすると、力を増幅させる効果が得られない。
PirouetteやToursでは、回転の力を中心に集めることで回転を加速させていく。ボディがグニャグニャだったり、腕に変な力を入れたり、背中と腕と骨盤のボディの形が崩れてしまうと、回転の力を大きくロスしてしまって、すぐに失速してしまう。
腕だけを動かすのではなく、腕は肩(肩甲骨)と繋がって、肘までのラインを意識して、肘でリードするように力を使うイメージ。
何回も安定して回り続けるには、先ずは回転を失速させない体の使い方を身につける必要がある。
体の表面の筋肉を一切緊張させないことが有効で、ボディの動きで生まれる大きな力を、円筒状のサポートに100%伝えることが回転のテクニックの大きな課題だ。

2011年9月19日月曜日

Cours de Mio sensei

Respiration
毎回、注意するごとに、変化を感じる。まだまだ先があって、奥が深い。
テクニックだけでなく、表現にも、踊りそのものにも影響がある。

Brisé volé
"King of Dance" のリハーサル映像の、Guillaume CoteのBrisé voléを参考にして研究中。
リアルな動きで見たイメージと、スローで再生すると細かいところの違いがわかる。

Piqué en dehors、etc.
肩甲骨を締めて。肩が上がらないように。
回転のテクニックをもっとシンプルに、スムーズに、そしてスマートなイメージでとらえ、再現できるようになりたい。LegrisのRaymondaのバリエーションの映像で復習する。

2011年9月16日金曜日

Cours de Rei sensei

Soutenu en tournant
en dedans, en dehors
バーのエクササイズでSoutenu en tournantの注意を教えてもらえた。とてもシンプルだけど重要な意識で、クオリティの高い動き。それは、軸側の脇を使って、変えないように、軸に集めて行って、振り返るとき(回転の後半!)には、両脇を引き上げて、保ったまま回るようにすること。これは、今Pirouetteで意識している回転の後半の意識にも通じる意識で、しかもさらに具体的な動きだったので、とても参考になった。

Épaulement
Battement tenduはÉpaulementとCroisé、Effacé、en faceのポジションと体のラインを確認しながら。Ports de brasや頭と顔の位置と方向も先生と同じラインを目指して動くと、修正点がまだたくさんある。正しいポジション、理想のポジションを知るための参考になる。

シンプルだけれど、とてもレベルの高いクラス
久しぶりにクラスのレベルを上げてくれた感じだった。やることは同じでもExecutionのレベルが変わると、グッとレベルアップする。お手本でExecution示して解説もしてもらえると、とてもわかりやすく、自分の注意すべきところも見えてくる。

Respiration
バーのときに呼吸を意識していたら、ボディの引き上げや、空間や、En dehorsなど、いろいろなことを意識できて感じることができた。無意識にいい呼吸ができるのが理想かもしれないが、いい呼吸を意識することで、自然にいい動きができるようになれれば、動きのクオリティを高めることができるだろう。呼吸を意識して動いたときに、またテクニックのときに、どんな呼吸をしているか、どんな呼吸ができるのかを知ることで、動きと呼吸の感覚を身につけることができるようになるだろう。

Cours de Mio sensei

Pirouette à la seconde
軸側の正確なコントロールを意識して、 背中と脇と付け根のハリを意識して、回転の後半のスポットを切り替えるときに、水平を保つことを意識して。先生に注意してもらったのは、CroiséのPliéからEn faceまでの動き。振り返るタイミング(顔が先!)と、Pliéのタイミングと姿勢と、À la secondeまでのRonds de jambe en l'airで下半身の水平の回転をコントロール。
下半身の水平の回転をコントロールできると、Épaulementの切り替えと左右の脇のハリを使って、首と上体はリラックスして、正確にスポットしながら振り返り続けることができる。

Emboîté
連続の回転だけれど、リズミカルに半分ずつ形の見えるPasで、ÉpaulementとPliéとテンポの取り方が大切だ。そのあとに続くPasやポーズを予感させるスムーズな動きを意識したい。

Tours en l'air
背中もお腹も付け根も抜けていた。
脇の意識も空間の意識も、背中の意識も水平の意識も、上空の形の意識もきちんとできていなかった。Toursの準備がうまくできていなかった。
久しぶりだったのでまっすぐジャンプする感覚も鈍ってしまっていた。完璧に習得していて、体もしっかりできていないと、ごまかしの効かない、敷居の高いテクニックだ。

Cours de Nagako sensei

À la seconde
Pique en dedansのときに先生が「アラスゴンドの形を見せて!」「後ろの腕を張って!」「ハリを使って回る」という注意とアドバイスをしてくれた。
すぐイメージはできて、実際やってみたところ、いつもそこまで意識できていなかったことや、左右のハリで、振り向くときのボディの水平を保ちやすくなることや、背中を張って保ったまま(丸めないで)回転ができることなど、いろんな違いがあることがわかった。
そして、このテクニックは他でも使われているのもわかった。Jeté en tournantやPirouette à la secondeやPirouette en dedansでも、軸側の腕を動かす側と逆方向に張ることで、バランスと回転の力に使われているが見える。

2011年9月14日水曜日

背中の動き:テクニックのとき

ボディの動きと背中の動き
ボディの動きは、曲げたり反ったり伸びたり縮んだり捻ったりしながら(させながら)、腕と脚の動きと連動してさらにいろいろな動きを作り出す。
腕は自由に動くので、ついボディよりも後ろまで動かしてしまうけれど、バレエの場合は腕が体の後ろ側に行くことはあまりない。
特にジャンプや回転などのテクニックの時は、背中の形を大きく変えないところで、しかも強いボディに強い力がかかることで、大きい動きや鋭い動きが生み出される。ゴムを引っ張って反発力で大きな鋭い力を生み出すのと同じだ。

背中で踊る、背中が踊る
踊りやテクニックでは、背中だけではなく、全身の動きを意識してコントロールする必要があるけれど、一番重要な背中の動きを意識してコントロールできるようにする練習も必要かもしれない。ジャンプのときの腕のポジションやタイミングも、Passéのときの腰と脚の引き上げでも、背中の位置と動きをコントロールするのを意識をすると、感覚はほんの少しの違いでも、効果は大きい。

両腕、両脚の動きの連携
背中を中心に全身をイメージすると、両腕、両脚、首の様々なポジションによって空間が作られて、背中の位置と動きをサポートできるのがわかる。テクニックでは、腕と脚の動き、目線や顔の向きを連携させることで、常に背中を正確に、ダイナミックな状態でコントロールすることができる。

背中とお腹を締めている
背中を締める、腰を締める、肩甲骨を締める、お腹を締める
閉じるとか縮めるのではなく、「締めている」状態と、そこで動きをコントロールできることが大事だ。


2011年9月13日火曜日

Memorundum:

Pirouette:
腕ではなくて脇の切り替え
腕の形ではなくて、脇の空間と肩の上の空間とセットで意識して、切り替える感覚が恐らく正しい。
<今まで気づいたことのうち、一番重要なポイントの一つかもしれない。>

逆に回る動きと力
力は回る方向と逆方向に加える。壁を押すと体は押したのと逆方向にスーッと進むように、力を加えるのと逆方向に回転しながら、姿勢を保つことで回り続ける感じ。

Allegro=呼吸
トランポリンでずっと跳んでいるときは、ジャンプとシンクロした正確なタイミングで最適な呼吸をしている。その感じを、床の上でもできると、Allegroでも、大きいジャンプの連続でも、息が上がらないでできるようになる。スタミナをつけるのにトランポリンはとてもいい。

つま先を伸ばす
トランポリンで練習しているときのように、小さいジャンプやAllegroの早い動きでも、また他の動きでも、まずつま先が伸びている状態を基準として、
そこからPliéやTenduで床を使ってエネルギーを貯めてジャンプやBattementをしてまたつま先が伸びた状態に戻すような感覚だと、脚も、体のラインも長く綺麗に見える。それ以外は、緩んでいて見たくなくらい恐ろしい姿になってしまう。

腕を脚ももっともっと引っ張って長く
少しでも緩んでいると短く見える。いつも引っ張っていて、本当に長く見えるように常に意識しなければ、バレエに見えない。必要最低条件だ。

Grand Battement、Ronds de jambe(Ronds de jambe en l'air):
つま先を伸ばして、脚を最大に長くしたまま、一番長いポジションに脚を動かすように練習をすると、自分の体型で一番よく見える動きになる感じだ。
Boishoi Ballet Academyのクラスの映像で見る感じが少し見える。脚を正確にこれらのコントロールする練習は、そのまま使えて、バレエの動きのクオリティのレベルアップに直結する。

2011年9月10日土曜日

自分の姿

普段の自分の姿を、ビデオの映像で見ることができて、バレエをしているときは鏡でいつもチェックしている自分の姿とはまた違うところが見られて、新鮮だった。
姿勢、表情や、細かい仕草などが特に気になった。思ったより悪くないところ、またもっとこうしたらいいなと思うところがあって、なかなか興味深かった。

バレエは舞台芸術なので、舞台上での見られ方が全てだ。ダンサーは、普段のときでもその見られる意識を共用しているように見える。ダンサーと言う人生、自分自身を生きていてとても素敵だと思う。

鍛えられた身体は、控えめにしていたり、油断していると、中途半端で醜くも見えてしまう。クラスのときと同じとは言わないけれど、身体の中だけは、同じにしていてもいいかもしれないと思った。目立たないけれど、本質を醸し出すのはいいかもしれない。
思わず憧れる、とても素敵な人生だ。

Cours de Mio sensei

Passéのポジション
À terreのPasséのポジションをMio先生に注意して直してもらえた。ボディの位置を意識しすぎていたのか、軸脚の脇と付け根の方だけで立っていたようで、軸の付け根の位置と、Passéの脚のEn dehorsと、その上でボディや頭の位置が高くなるようにという注意だったけれど、力が入っていたのか、またそのポジションに必要な力や柔軟性が足りないのか「もう一回出直し」な状態だった。

軸脚の使い方
「軸脚の付け根を1cm(実は1mmだった)離して!」という先生の注意を実現するには、下から積み上げて高くするような意識では無理で、高い位置に浮いているような、上から吊られているような状態を作る全身の筋肉の使い方をマスターするレベルの意識と実践が必要だ。

Dégagéで脚の裏を掴んだままではなく、指先を緩めるように注意しても らった。緩めるには、Dégagéする脚だけではなく、軸脚の内側も高く引き上げて、上下に張って両脚で床を押すようにすると感じがいい。内腿を閉めるとき(fermer)、軸脚をの方を集めるように働かせると、Assembléeにように内腿で締めることができる。そのときは付け根を1cm離していないと、外股を使ってしまって美しくない。お腹がとても薄くて、お尻もとても小さい、細い筒にはまるくらい細い状態を、バーのDégagéでもできるように意識したい。

細かいポイントだけれど、とてもとても大切なポイントを教えてもらえて、新鮮な発見ができた。

右脚の使い方
利き脚の右脚は、器用で力も強いのでつい無意識に使ってさらに筋肉が発達してしまう。その力を使ってしまうので、実は内側の筋肉が使えていなかったり、En dehorsが不十分だったりする。Mio先生がずっと注意してくれているお尻の下の太腿の付け根を使えるようにするには、骨格を正確な位置にするように意識して、余計な力を抜いて適切な筋肉を使ってEn dehorsすることが大切だ。今、少しずつだけれど右腿の状態が変わって来ている。見た目にも少し変わった感じがする。(ジーンズも少し緩くなった!!)
普段の意識の大切さと、ポテンシャルを実感している。

2011年9月9日金曜日

Pirouette: Passé!!!!!

Passéのクオリティが、回転のクオリティに直結しているのを発見(!?)した。
そして水平に回転をコントロールする意識が効果的なこともわかった。

Pirouetteの研究もいよいよPassé、動脚Working legにたどり着いた。軸脚とボディ、背中の意識、Plié、Passéのバランス、スポッティング、Épaulement、タイミング、高さ、など、大切なエレメントを一つずつ意識してきて、ようやく動脚についても気づきと発見ができた。

それはPasséのときに鎌足にならないように注意したときの「出来事」。Pliéで床を押してつま先で弾くことは変わらなかったけれど、鎌足にならないように意識すると、膝下と、太腿と、そして骨盤まわりも、
Passéの側の脇とつながって一つになって、左右でとてもバランスの取れた形になって、回転は今まで体験したことがないくらい、この上なくスムーズで、鏡に映る姿は、誰か別の人のピルエットを見ているかのようだった。お手本にしているダンサーの映像を見ているような「ハッとする」感じだった。

水平に!
Pirouetteを見ていて、「水平だな」という風に思ったことはあまり(一度も?)なかった。 バランスや回転のスピードやキレ、スポットの正確さなど、技術的に目を奪われることはたくさんあるので、最も基本的な「水平」は、前提として、あえて意識していなかったのかもしれない。
振り返る後半の回転で水平を意識すると、軸がしっかりして、体が一つにまとまる。今まで、まとめようとしていたけれど、振り返るときに水平を崩して、回転運動と動きがかみ合わなくなり水平を崩していたのかもしれない。
兎も角も、水平の意識が、とても大きなポテンシャルを持っていることは確かめられた。

Pirouetteの回転の後半の新感覚が、À la secondeやFouettéのときの苦手な振り返るときのポイントと一緒だったので、早速試してみたところ、まさにドンピシャで、水平の意識と組み合わせると水平な回転運動を、スピードをコントロールしながら続ける感じが初めて(!?)わかった。

プロのダンサー達はもちろんこの感覚を使っているのだろうと直感して、あらためてバレエのレベルの難しさ、
高さを感じながらも、この先の進化とレベルアップを想像して、胸が高鳴るのを感じた。

Talon!!

靴の踵の減り方が内側と外側で偏るのは、歩き方に問題があるのかと思うが、靴を履いての歩き方?と考えると、靴とは何か?靴の踵の役割りは?といううことまでアイデアは広がる。
バレエをしていると、踵を着いて西洋人のように歩くのは普通にできるけれど、靴の踵の使い方は、あまり意識していなかった。そもそも靴自体が、西洋人のものだった。逆になぜあんな歩き方になるのか、靴を履くようになった文化と関係があるかもしれない。自転車の最適な乗り方を身につけるには、自転車のメカニズムを理解する必要があるように、靴を履いての最適な歩き方を身につけるには、靴の形や構造や、西洋人の歩き方などから、その成り立ちや構造の理由をリバースエンジニアリング的に理解する必要があるかもしれない。

日本人にとってのバレエの神秘は、西洋人の生活環境や文化の深いところにも関係しているかもしれない。文化の違いを本当に乗り越えるのは難しい。文化の解釈にはもしかすると正解はないけれど、古典芸術を、作者の意図や当時の時代の状況を推し量りながらいろいろな解釈を試みるのと似ている。

2011年9月7日水曜日

Super body

「胴体力」の本によれば、「胴体の動きを実践すれば、憧れているようなプロフェッショナルの動きに限りなく近づくことができる。」「すべての身体表現の源は、胴体にあり」とのこと。
あらためて見直して見ると、今すぐにでも意識して取り組むべきテーマがたくさんある。
一つは、「股関節で地面をとらえる」こと。胴体の動きのベースとして股関節でとらえることができれば、全身は解放され自由な動きが可能に」なって、「股関節でとらえた状態で胴体のトレーニングをすれば上達も早い」と、今実現したいこと、意識していることが書かれていた。
クラスレッスンでも「胴体の動き」を意識して動きの質を高めていけたら、また何か進化できるようになるかもしれない。

回転の2つの段階

●バランスを取って振り返ること
●中心にまとめて回転を加速すること

1回転だったら2つは同時に。2回以上の場合は、バランスが取れてから、さらにまとめて回転を加速させる感じ。

中心にまとめることで、バランスも取りやすくなるけれど、バランスが取れていないのに、回転を加速させようとすると、バラバラに崩壊してしまう。力を入れただけ激しく崩れる。

中心にまとめる動きとカウンターフォースは連動する。中心に集めるだけで、回転のための力が生まれるのは、意外だけれど理にかなっている。
大きく力を加えることでは生まれない力が回転の推進力になる。その感覚を理解してうまく使えるかどうかは、テクニックの分かれ道だ。

Pirouette、Saut de basque
Mio先生のクラスで、この考えを確かめるようにトライしてみた。スポットとÉpaulementのタイミングを、すこし意識できて、調整することができた。
今ではいろいろ意識しすぎて、考えすぎて、間違ったことも含めて闇雲にやってしまっていたので、力を抜くことや、呼吸を意識すること(使って動きのレベルを高めること)で、もっと自由に、高い次元で踊れるように、意識のレベルを変えておきたい。

Joie de danser

踊ることを考えて受けるクラスレッスンは、何だかとても楽しい。難しいことやできないことがあっても、 どうしたらできるようになるか、前向きな考えが出てきて、一つのエクササイズにアクティブに取り組むようになっている。
また、一つの一つの動きが、踊るイメージと繋がるようになって、頭の中でバレエのイメージが膨らんで溢れそうになる。とても新鮮でクリエイティブな感覚だ。バリエーションのレッスンでも同じような感覚をおぼえた。
踊ること、踊りを身につけることは、いろいろな感覚や、記憶や、思考や、想像力を刺激する、創造的な作業だとあらためて実感する。

2011年9月6日火曜日

Cours de Rei sensei

太腿の後ろと付け根の引き締め
お尻の下と太腿の後ろのラインを意識して、En dehorsしながら両脚を付け根から引き締めて、引き上げて、引き伸ばして行くと、膝と膝下も内側のラインが引き締まって長く伸びる。お尻の筋肉もかなり使ってしまうけれど、お腹の筋肉や、腸腰筋や、骨盤底筋群もかなり働いている感じになる。お腹から脇に繋がるクロスするボディのラインで引き上げておいて、太腿とお尻の状態を変えないで、脚を自由に動かせるようにチャレンジしてみよう。

Pirouette: 床からの力、下半身のキレ
上体をリラックスさせて、腕の力を抜いて大きな空間をソフトに絞ってまとめていく感じで、Pliéで床からの力を使って回転することを意識した。
先生が回転の(スポットの)タイミングで手を3回叩いてくれたけれど、軸がまとめきれていなくて、遠心力が働いてしまって、テンポが遅れてしまっていた。自分で数を数えて、スポットの正確なタイミングを体で覚えられるようにして、徐々に回数も増やしていこう。
上体の高さは注意できたけれど、上でPasséのバランスを取るのを意識していなかった。引き上げたPliéから、スムーズに一番高いところでバランスを取れるように、タイミングと、形と、体の使い方を一つにするのが肝心だ。

腕の使って踊る
腕を長く、背中から指の先まで大きく使って(Bolahoiの男性のダンサー達のように!?)動くと、ボディは引き上がって軽くなり、上体に大きな空間を感じる。 それは、脇と背中の引き上げと一つになる。
大きな空間の中で、腕と指先は、メロディーとリズムを奏でる。Allegroでキビキビと動いているときも、Grand sautで大きく動いているときも、音楽がある限り、音符がある限り、ポジションを通りながら奏で続ける。「ダンサーはまるで楽器のようだ」とあらためて実感する。

Pirouette, Tours, Déboulé: 全体像、プロセス、モジュール

鏡に映る一瞬の形が、テクニックのポイントを客観的に見えて、それを再現すること、改善することで何かを掴んでいく。

PirouetteやToursやDébouléは、コントロールされた連続の回転だから、スポッティングをするときに、次の回転の動きがスムーズにできるように、姿勢とバランスと、回転のための力になる遠心力と、カウンターフォースの強さ、方向をコントロールすることが基本だ。当たり前のことだけど、毎回同じポジションに戻れないと連続で回転することはできない。

つまり、、、回転する意識よりも、正確なポジションと、タイミングを意識することがテクニックの習得の優先事項ということだ。

回転のテクニックを実践レベルにするために、今からあらためて、タイミングとポジションを身につくまで繰り返し練習して、テクニックの見直しや、レベルアップをはかる必要がある。

大きな空間の感覚
PirouetteやToursで、体を中心に、大きな空間をソフトにゆっくり動かして、それを中心にまとめることで遠心力を回転の力にする。スポットのタイミングが合うことが大切で、一つのタイミングでまずは最初の回転の形にまとめることで、ボディや軸が崩れないようにしている。

En dehorsとボディの捻り
4番や5番のPliéで生まれるボディの捻りが、PirouetteやToursの回転の力になる。En dehorsした正しいPliéができないと、回転のために体で変な力を加えることになる。変な力を加えないように、Pliéで床からの力を使えるように意識することが大切だ。

2011年9月4日日曜日

Cours d'Yukari sensei

全身を作り上げる重要な意識
Yukari先生のクラスに出ると、クラスの最後にはとてもよく、無理なく動ける状態になっている。先生のお手本や、重要なポイントをおさえたエクササイズと、細かい注意は、一つ一つが絶対に不可欠な重要なポイントで、しかも頭の先か脚の先まで、全体を網羅し、全身を理想的に整えるくらいの要素を含んでいる。クラスの内容がとてもよくまとまっているのだと思う。
ーYukari先生のAdvancedクラスはどんな内容なのだろうか?レベルが高すぎて撃沈するかもしれないけれど、急に興味がわいてきた。ー

理想のお手本
Yukari先生のお手本を頭に入れて、同じ動きができるようにしてみると、実際には先生のお手本には程遠くても、自分の中では動きのレベルの検証や、体の使い方の参考になる。
美しさやかわいらしさだけでなく、合わせもつ身体能力の高さは、男性のダンサーに取っては逆に参考になる理想のお手本だ。Daniile Simkinのように、ハイブリッドなイメージ。

Pirouettes et tours
脇と背中の意識、そしてPliéのときのボディの意識。À la secondのPliéからのピルエットのように、ボディを引き上げた深いPliéで、テンポよくなんとか左右ともTripleにもチャレンジできた。Toursは、少し意識が散漫になってしまったれど、少しいい感じはあった。(練習の時はもう少しよかった。とても高いジャンプができて、スポットのタイミングも、エポールマンも、左右の足の切り替えも =2回目に入れ替える方がうまくできる=、いい感じだった)
ボディのクロス、体の絞り(捻り)を使うことで、
Pliéで床を押すこと、Pliéで付け根が折れない(抜けない)ようにというYukari先生の注意が、ばっちり効いて、効果があらわれた感じの出来だった。

Cours de Mio sensei

お尻の下、これが今の課題だ。
太腿の後ろを意識して、お腹とお尻、骨盤と脚の付け根周りの最適化を試みると、お尻の下にも意識が繋がり、少し使えるようになってくる。バランスや、テクニックのときに、お尻の下を使うように意識すると、まだ十分に使えていないけれど、そこが中心の軸に繋がる重要なポイントの一つだとわかる。

踊りの要素
流れる動き、ポーズ、Épaulement、そしてステップ(Pas)など、理想の動きや形で踊るために必要なことを、先生のお手本や注意などから、クラスの中で身につけていくことができる。舞台のパフォーマンスで振り付けがある場合にも、基礎から高度な表現まで、踊りの要素が必要になる。表現のレベルには終わりはない。要素のレベルアップなくして、バレエ芸術を身につけることはできない。

Relevé、Petit saut
少しコツがわかってきた。一番のポイントは、Pliéのときのボディの準備と状態。必ず毎回、正しくボディを作って足の裏で床をしっかり押してPliéの反動を使って床を弾くこと。
上ではボディは浮いてしまわないように、むしろ脇を下に押して、抑えて、頭と中心が上に抜けるように。

2011年9月3日土曜日

Cours de Mio sensei

Plié
両手バーでのPliéからRelevé&sautのエクササイズで、前日に発見したPliéのときのボディの状態を意識する感覚をレビューしてみたところ、PliéもRelevéもジャンプもいい感じだった。PirouetteのPliéも、ジャンプのPliéも同じ「Pliéは一つ」という思いつきは正しかった。
クラスのPliéのエクササイズでの様々な注意は、いつでも正しいPliéを使えるようになるための儀式であり訓練だ。呼吸と引き上げと軸とEn dehorsを意識して、足の裏でしっかり床を押せるか、伸びやかに上下にストレッチできるか等、感覚を確かめながら、準備をしていく。

Battement Dégagé
何がよかったのか、ガラスに映る動きを見ながら45°まで脚が上がるように、
脇とお腹と太腿の内側を使って、両脚で床を押してDégagéすると、45°のところで脚がつま先まで真っ直ぐに伸びて、しかも脚が鞭のようにしなやかに見えた。

二の腕
Mio先生は二の腕の筋肉のラインがあまり見えない。力の使い方、姿勢の保ち方が違うのだろうか。腕でバランスを取らないように注意されることがある。腕に力を入れて、固めて、重さと形でバランスを取ろうとしている。腕の力を抜くと、ボディの中と細いハリでバランスを使うようになる。見えないところで、必要な力を発揮できて、バランスを取れるから、いらない力は見えないのかもしれない。

Mio先生のレッスンは、一つ一つの注意がとても細やかで、詳しいので、注意そのものはもとより、その先にある理想の世界も理解するイマジネーションを持って臨みたい。PliéやRelevéやPasséなど、正確なポジションや実施のレベルにこだわって、動きのクオリティを高めるためのクラスにしたいと思う。

2011年9月2日金曜日

En dehors

脚の付け根の感覚
6番で立っているときの太腿の後ろ側のハリと、骨の感覚が、En dehorsする他のポジションでの感覚よりも強く感じられて、「もしや!この感じ!?」と、また重要な発見ができた気がした。

骨盤の条件で脚を横に開ける角度は自然に決まるから、それを無視してPasséやà la secondeの脚を真横に上げようとしても意味がないように、軸脚のEn dehorsも、太腿の後ろの付け根の筋肉を使って立たないと意味がない。
開くことよりも、太腿の後ろと、
骨の付け根と、骨盤周りの筋肉を引き上げて締めて使う感覚がとても重要で不可欠だと(これがバレエだ!と)実感するほど、それまでの状態との感覚の違いがわかる。
Mio先生にもいつも注意されているお尻の下の感覚が、少しわかってきたかもしれない。それを身につけるにはまだ少しかかるかもしれないけれど、身についたときには明らかにバレエのレベルが変わっていることだろう。

自分だけの感覚と印象だけれど、それを意識していた2つのクラスでは、わずかな違いが、大きな違いになるのを実感できている。もっと大きな効果を生み出せるところまで、こだわっていこう。

Ports de bras: Le dos qui ne change pas.

背中を鏡に写して動きを確認してみると、腕を胸より上に上げるときに背中が抜けやすいのがわかる。腕と肩甲骨の繋がり、腕と脇の繋がりと関係性が切れてしまうと、ラインもなくなってしまうし、意味のない動きになってしまう。

背中の状態はEn basのときが一番作りやすい。En avantやÀ la seconde、En hautにしたとき、En basのときの背中の状態を変えないように意識すると、抜けることなく、背中のラインを保っていることができる。

Cours de Nagako sensei
Pirouetteは「高い位置で回って!」と注意されて、床を押すのと軸の感じが少しできてきているところで、意識が薄くなっていた重要なポイントを再確認できた。
Nagako先生は、とても背中が小さいので、背中はほとんど変わらないように見えるけれど、腕と背中の関係は常にすっきり美しいラインが保たれている。Ports de brasのいいお手本だ。

脚の付け根の感覚
6番で立っているときの太腿の後ろ側のハリと、骨の感覚が、En dehorsする他のポジションでの感覚よりも強く感じられて、「もしや!この感じ!?」と、また重要な発見ができた気がした。

2011年9月1日木曜日

Cours d'Yamato sensei

脇の意識、肘の意識
軸側の脇を引き上げておく意識に、さらに肘の位置と二の腕の感覚も意識すると、より正確なハリのコントロールができる。

Tours en l'air
Pirouetteはいろいろと研究していたけれど、中級のクラスにしばらく出ていなかったこともあり、久しぶりになってしまったToursは散々だった。

Allegro
ピアノのテンポが早くて、ついて行くのにいっぱいいっぱいだったけれど、
先生には「Good!Better!(Miuex!)」と言ってもらえた。
脚ではなくて、ボディを意識して、ボディが軽く、バランスが安定して、沈まないで上にいることを意識していた。少し遅れ気味だったけれど、音楽について動けたのがよかったのかもしれない。無意識に、中心を締めて、上体の力を抜いていた。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...