2011年7月29日金曜日
Advanced class
やってみるものだと思った。
幼少の頃から舞台で踊れて表現できるためのスキルを身につけるために訓練をしてきた人達とは、テクニックと表現と場の慣れのレベルに大きな違いがある。Architanzで初めて中級クラスを受けたときに、実際にAdvancedのダンサー達(特に男性の)の動きを初めて目の前で見て、レベルの違いを感じたのを思い出した。テクニックはもとより、レッスンの受け方、場の雰囲気のつかみ方が違うのは、同じレッスンを受けてみて初めてわかった。初めての時ほど緊張とショックは大きくはなかったけれど、久しぶり2度目はジュニアのアドバンスドのダンサー達と一緒のクラスで、YouTubeやDVDの映像で見ていた、海外のアドバンスドクラスに、一緒に出ているような感覚を味わうことができた。
テクニックと表現と場の慣れの場の慣れの問題がある
目指したい到達したいレベルとイメージと身につけたいスキルが見えてきたこと、その世界を感じることができたのは、とても大きな収穫だと思う。
ただ、踊るための高いスキルを身につけている人達との違いがわかったところで、そのレベルをすぐに身につけるのは無理だから、身につける必要がある
目標レベルと、チャレンジの段階ごとに、いろいろとやらなければならないことがたくさんある。果てしない道のりのようであり、少しずつでも着実に近づくことができたら、それはとてもすばらしいチャレンジであり、望んでもなかなか味わうことができない経験になると思う。
いろいろな発見
アドバンスのレベルでやってみて初めてわかることがたくさんあった。
腕の力をもっと抜くことや、Pirouetteや他の回転系のテクニックは「下半身で」回るということや、体の中で絞ることや、プレパレーションの正確な動きとタイミングや顔の付け方なども、や、上級には欠かせないことは山ほどある。
軽く: Legerement possible
力を入れることは重くすることだ。重さが必要なのは一瞬だ。あとは軽い状態にしていないと、連続の回転や、空中でのキレのある切り替えができない。肩甲骨、腕、脚、骨盤(腰回り)、軸や方向やタイミングや形など、回転や切り替えのためのコーディネーションを身につける必要がある。
腕の動きはシンプルに、ミニマムに。
腕を必要以上に使ってしまうので、ボディを感じることができていない。力を発揮できる方法を理解することが必要だ。その上で、力の最適なコントロールとコーディネーションを身につける必要がある。
ヴィジョンやイメージ
新たなビジョン、新たなイメージを身につけることが必要だと感じる。それは時間の必要な、地道な作業でもある。アドバンスのダンサー達が何年もかけて身につけるものを、一気に身につけるのは無理だから、できるだけその本質や核心に触れながら、他の知見やセンスを使って、新境地を築けたらと思う。
背中の位置、頭の位置、お腹の引き上げの違い
19才のとても美しいバレエダンサー。背中がとても小さくて、腰から背中から頭までのラインが本当に綺麗だ。他のジュニアのダンサーと比べてみると、背中の位置、頭の位置が違う。動きの中でもお腹はつねに背中の方に引き上がっていて、背中と腰のラインはアレグロや小さいジャンプのときも崩れない。
舞台で踊るための準備
アドバンスドクラスのセンターレッスンは、舞台で踊っているダンサー達のレッスンの場という感じ。Chikako先生やKana先生はもちろん、アドバンスドのジュニア達も動きの大きさやスピードや切れ、また表情や目線もそのまま舞台で踊れるくらいのクオリティで、まさに舞台を感じるクラスレッスンだ。舞台で踊る目的を持たないままでは、モチベーションの差を感じる。芸術的な目標を持つことは、技術や表現力、また場の慣れを手に入れるためには不可欠なことだと思った。
中級は上級への橋渡し、準備
今までリアルにそんな風に考えたことはなかった。でも、全ては上級へのステップとして意味のあることだと、あらためて考えることができる。
基礎は必要だし、中級のテクニックは、それがあってこその上級へのステップだ。
Grand saut: Un atterrissage en douceur / Une réception
固い床のスタジオだと、大きなジャンプの着地では、つま先を着くときに本当に意識してうまく着地しないと、アキレス腱や、中足骨が痛くなってしまう。逆に、着地にソフトないい床だと、変なストレスがなくなるので、着地の感覚をいろいろと試しながら、練習することができる。床は大切だと実感している。そしてその床をどう使うかがまさにバレエのテクニックだということも。
ジャンプ力というよりは、それはジャンプのテクニックだ。重力と筋力を使って、ソフトな着地と軽い跳躍を
その意味では、回転に必要なのも、回転力ではなく回転のテクニック。力を使って振り回すのは、テクニックにおいては何の練習にもならないし、時間を無駄にしているようなものだ。
ジャンプと回転はどちらも、テクニック的にも、芸術的にも奥が深い。
その理想のレベルに到達するために、体の進化、最適化をしていくことは、さらに上を目指すには必然的なことだ。
2011年7月28日木曜日
Cours d'Yamato sensei
踵を着いてジャンプをすると、ボディを誰かに持ち上げられているように、リフトされているように、ジャンプすることができる。Tire-bouchon!!
真っ直ぐな姿勢
Glissade、Assembléeのあとに、男性は真っ直ぐ上にジャンプする感覚、いつでも垂直を作れる練習
いつでもCroiséとEffacéを作り、切り替えられる練習
回転の前と後に出来れば、回転の軸をコントロールできる
Cours d'Yasuyo sensei
5番でプリエを横に開くこと、もっと高く跳ぶこと、スポットを早く付けることを注意してもらった。
肩を横に引っ張って
センターレッスンの最初に、プレパレーションで先生が注意をしてくれた。肩を後ろに回すとか、下げるという意識よりも、たくさんのことを同時に実現ができると感じた。
先生のとても高い上体と頭の位置は、お手本として自分のポジションの参考になる。上体の強さ、ボディの強さを意識させられる。
動きの中での上体の強さについては、今まで固める以外にアイデアを持っていなかったかもしれない。早く形を作ることやハリを作って変えないことを、上体の強さを意識して使うことが出来れば、もっと自由に、もっと大きくc安定して、余裕を持って踊れるようになるかもしれない。
Chaîne、Jeté en tournant
真っ直ぐな細いライン、前後のアクセント、Effacé・Croiséの切り替え、後ろ側の軸側のハリ、背中の動き、後ろ向きの感覚。Jeté entrelacéのジャンプの前の助走のように、細い線の上を、とてもクロスした状態のまま真っ直ぐに踏み出して左右の軸を切り替えて行くイメージ。
クラスの中で気づいたこと
- 腕を使わないように
- もっと水平の意識
- もっと大きな空間で
- 骨盤の下側、仙骨を細くタイトに引き上げて、お尻は開かない。脚は付け根から外側に回して開く
Mio sensei: cours de
まさかMio先生がToursを入れてくれるとは思っていなかったけれど、おかげで、今の状況の再確認と、それからとても重要なビッグ・アドバイスをしてもらえた。
その前のSoutenu en tournantやPirouetteのときに意識していた、後の脇(腕をー)を早く持ってくることを
もっと高くと跳ぶというのは、もしかしたら上に抜けることかもしれと思った。Jun先生にToursの練習方法を教えてもらったときに「その高さでいい!」と言ってもらえたジャンプは、自分では軽く真っ直ぐ跳べたという感覚しかなかったけれど、そのときは上体がリラックスできて頭を高い位置でとても軽く振れた。
軸が細く真っ直ぐで、胸から上の上体がリラックスできていて、軽く高くジャンプできて、頭を軽くスパッ、スパッと上で2回と振れたときには、まだ細かいところはできていないけれど、もう一息!と感じることがある。
いろいろなダンサーにToursを映像で見て、腕の動きをイメージして見ても、思うような感覚はなかなかゲットできていない。試しに腕を使わないようにして見たら、なんと、腕は自然に体に巻きつくようになっている。軌道は同じように見えても、腕を使ってそうしているのではなくて、その軌道でコントロールしているということなのかもしれないと気づいた。(そうだとしたら、重要なポイントを理解できていなかったことになる。そして、また大きな発見をできたかもしれない。)
でもここまではできるように、Mio先生に教えてもらったポイントをできるだけ早く自分のものにしたいと思う。
Pirouetteも同様に
腕は脇やボディを開いて、押して、ドアを開けるように使うイメージはどうだろうか?回転ドアのようなイメージでもいいかもしれない。実際にサポートするPirouetteやSoutenu en tournantは、回転ドアを回しているような感じだ。スムーズな回転のためには、ボディの重さにたいして、必要なだけの力を加えて、ソフトに力を加えながら回転を加速させて、解き放つ力の加え方で、垂直の軸がぶれないようにするには、左右の力をバランスよく、押し引きのタイミングのズレもうまく使って、腕の回転の大きさを中心に集めることで、腕には力を入れないで回転を加速させることができる。
Passéやà la secondeに上げた脚は、ドアの一部としてボディとジョイントさせることでいろいろな回転の動きを作り出す。「脚と腕は一緒に!」ということがより具体的にイメージできる。
ポジションで回転をコントロールするなんて、バレエのメソッドはうまくできている。
二の腕を張って
en avantのポジションの注意で、二の腕のハリや位置を意識することを教えてもらった。
二の腕は肩甲骨とつながっているので、二の腕を張ると脇と肩甲骨が締まって、背中と体の中に上下左右のハリができる。二の腕を体の前で張っていると、胸はリラックスできて、胸の前の空間を作ることができる。PasséやRelevéでバランスを取ると、背中が上に前に引き上がったところで、胸の前の空間を感じることができる。
脇を潰さないでボディの空間を保つ
二の腕を張るのは少し前に思いついた腕のEn dehorsと一緒の感覚もある。ただ、バランスを取るときに下に押さえるように力を入れると固めてしまって、高さも低くなってバランスも取れない。下に押さえることよりも、真ん中の軸が上に抜けるようにイメージしてコントロールした方がいいと思った。
逆に回る感覚
ずっと以前にToursを練習したとき、回転する逆の方向に回る意識でジャンプすると軸がまとまり、スポットもとても正確に付けられて、「これだ!!」と確信したことがあるのを思い出した。Pirouetteも、同じようにできて、回転のテクニックのコツ(秘密!?)じゃないかと思ったけれど、ToursもPirouetteも、基礎がまだできていないところですぐに必要ではなかったので、研究はそのままになっていた。今、上級レベルを目指すにあたり、昔いろいろ考えて研究していたことも、またあらためて引っ張り出して、役に立つものがあったら使ってみようかと思った。バレエのメモは、バレエを始めてからの数年で、本当に膨大になっているけれど(このBlogにたくさん書くようになって手書きのメモは少なくなっているけれど、イラストや図解もかなりたくさんある)、今まで書き留めるだけでほとんど読み返すことこなかった昔の発見やアイデアや、気持ちなども、今必要な知見を含んでいて役に立つかもしれない。
ABT danseuses!!
前々日にJulie Kentの感動的なRomeo et Jullietteを見たばかりだったのに、まさかそんな人達が渋谷にいるとは思わなかったのだ。でも、そういえば1年前には六本木の交差点でJose Manuel Carenoを見かけてすれ違っていた。
やはり1〜2年前に、初台の駅で電車から降りて行ったロシア人のバレリーナのような人は(誰だったかわからなかったけれど)、全身からただものではないオーラを発していたのを思い出す。
東京は世界的な都市だなと実感する。バレエももっと、普通に、身近に楽しめるようになるといいな。成熟した大人の文化、世界のバレエダンサー達が普通に踊りにやってくるような、都内のスタジオで見かけられるような、そんな風になったら素敵だ。
2011年7月21日木曜日
Chassé en tournant: exercise pour Tours, etc.
踵を着いて、踵で床を押して脚をストレッチしてボディを押し上げるPliéが、バレエダンサーの基本テクニックだとすれば、正確なテクニックをこなした上で、より高いジャンプやより鋭い回転を実現するためには、床の反発と摩擦を最大限に使って、体の中の力、自分自身の力を発揮する必要がある。踵を押した力をつま先に伝えて床を弾いて下に突き刺す力や、上下左右のハリと、捻りや梃子や遠心力など、
膝や足首や付け根を曲げ伸ばしするときは、筋肉を伸ばして(回旋して「ハリを作りながらエネルギーを作る。
Les bras et le dos: バレエの神髄
特に上体が動かないと言うか、上体は垂直なままでダンサーが様々に舞台上を移動するのがとてもイリュージョン的で、舞台上のその世界に、バレエの幻想的な世界に引き込まれるのだと感じた。
Ruzimatov!!
映像では何度も何度も見ていたRuzimatov。Kirovのクラスの映像は、何度も見て研究し参考にしている、バレエの師匠のような存在。その舞台を初めて見ることができた。ルグリやギエムやマラーホフと同じように、全盛期を過ぎてから初めて舞台を見たけれど、かつての黄金時代の片鱗を見ることもできて、しかも熟成した演技や表現を見られたという感動をおぼえた。超一流のダンサーだけが持っている、衰えることのない若々しい生命のオーラを発していた。シャコンヌとボレロは、とても対象的な踊りだったけれど、その圧倒的な存在感と表現力は、舞台でなければ決してわからない迫力と、魂の踊りだった。カルメンの組曲は、映像では見えない表現力が
言葉を使わないで、音楽と踊りと演技でドラマを感動的に見せ
Archétype de ballerina
エレーナ・フィリピエワさんは、バレエを始めたころバレエの本で初めて見て、一際印象的なヴィジュアルで、その後の色々なバレリーナ・ダンサー達を知っていくうちの(Guillem、Lopatkina、Vishneva、Zakharova、Lucia Lacarra、Ferri、Letestu、Aurelie、Pollina、原型のような存在。まさか実際に演技と踊りとを見ることができるとは思っていなかった。
Bolshoi solist!!
岩田守さんは、NHKのドキュメントでしか見ていないのに、正確で大きな空間の踊りは想像していた通りで期待通りだった。ルルべのプレパレーションからToursでフィニッシュするところは、まさにポッチェリーノ!という感じで、うれしくなった。
そして、やはり年齢を感じさせない(ロシア人と一緒だと若く見える)踊りは、円熟の今見られてよかったと思った。シルフィードのジェームズは、Rei先生のヴァリエーションクラスで一度教えてもらって、踊って(演じて?)いて、マイムも教わったことがあったので、いろいろ蘇って感慨深かった。
H.R カオス!!
白河直子さんは、映像で見るよりラインがとても綺麗で、踊りはダイナミックに、動いていないときは体のラインとプロポーションで、力強さはもちろんだけれど、むしろ女性的な美しさに印象を強く感じた。
バレエはジャンプや回転だけじゃない。それなしでこれだけ圧倒され、引き込まれるのは、衰えという言葉とは無縁の、鍛えられた肉体と、それを限界以上に使って表現する踊りのセンスと魂が、人並外れて身についているからだろう。
ロシアのバレエは、計算しつくされた美しさ。さり気ない動きの中にも歴史と伝統の重みを感じる
Ruzimatovは踊りも演技も素晴らしかった。もし全盛期の海賊やドンキホーテを見たら相当度肝を抜かれたと思うけれど、肉体と円熟の表現力が備わっている今のRuzimatovの、今しか見られない最高の踊りを見ることができて嬉しかった。
テクニックをいくら練習してもたどり着くことができない、役を演じる力、表現する力を堪能できて、一流のダンサーの迫力に圧倒された。バレエの神髄は充分に味わうことができた。
2011年7月19日火曜日
Technique masculine
正しい動きとタイミングの習得があって、さらにその上のスピードやキレを手に入れようとするなら、下からの積み上げだけではなくて、最終的に到達したレベルからのブレークダウンというか、リバースエンジニアリングが必要になるだろう。イメージのトレーニングと、極限の体の使い方のエングラムを組み合わせて、運動神経と、感覚を育てることで、レベルアップが可能だと思う。
何か、少しいい感触、手応えがある。この先に、さらに進化できる可能性と、チャンスはあると思う。求めるレベルを具体的にイメージして、到達するための手段と方法を整理して、あとは一つ一つ手に入れている感じだろうか。
クラスでのいろいろな指導も、貴重な助けになるだろう。焦らずに、楽しみながら、より理想的な成果を求めて、実践あるのみ。
2011年7月18日月曜日
Cours d'Hidemi sensei
肩甲骨と腕が繋がって、胸は下ろして、脇が引き上がっている状態。
En avantで、脇に空間を作って下にしっかり押しているのと同じ状態。
肘は顔が隠れない位置に張って、肘から先は上に伸びている。
→とてもいい感じ、イメージしやすく、シンプルでしかも強力。
そのまま後ろのカンブレをすると、胸は下ろしながら、背中の真ん中と、溝落ちの上のところが引き上がり背中に空間を作ったまま長いラインで反らせることができる。
Tours
先生の注意は、足を早く入れ替えること。
反省点は、踵の意識、深いPlié、深いクロス、骨盤の回転の意識、ボディが上に抜ける意識、Épaulementの切り替え、Croiséのポジション、スポッティング、etc.(まだたくさんある)
座骨、脇、肩甲骨、耳の後ろ、など平行の感覚ももっと感じて使えるように。
今、いろいろな意識と修正のポイントが見えてきている。
先生の動きのすべてがいいお手本で、バレエの参考書のようだ。レベルアップするために、とてもいいクラス。もっといろいろ直していって、Hidemi先生のクラスでどこまでできるかチェックできれば(先生にも注意してもらえたらさらに)レベルアップにつながると思う。
Pirouette
ダブルやトリプルは、リラックスできればいつも同じようにできるのに、Toursの後のフィニッシュのPirouetteは、つい力が入ってしまって、グチャグチャになってしまう。ショボく終わらないように、大きなプレパレーションから、ゆっくりダブルでも(できればトリプル)できるように、フィニッシュの練習として取り組む必要があるかもしれない。最初の回転で、腕をすぐにまとめないでその後さらに2回くらい回れれば、だいぶいいフィニッシュになると思う。
何れにしても、力を抜いて、上体の綺麗な空間が見えるシャープでノーブルでエレガントなPirouetteが理想だ。
Talon et tendon d’Achille : 踵とアキレス腱
踵を意識すると、足の裏を、踵とつま先と土踏まずのそれぞれを意識して、感じられるようになる。
また、いつも踵を前にするように意識する必要があることも、踵の位置や状態が脚のEn dehorsにとても重要な役割を果たしているからだと思った。
ボディのクロスとEn dehors
姿勢を保つためにも、また動きが生まれるためには、En dehorsのムーブメントが不可欠。
その反対にEn dehorsは、ボディのクロスがなければ効果を発揮しきれない。バランスや、手脚の美しいラインや、ジャンプや回転のテクニックも、ボディがタイトにクロスしていないと、見た目は平べったく、のんびりした感じの動きに見えてしまう。
ボディのクロスとEn dehorsは、いつもセットで考えないと意味がない。
2011年7月17日日曜日
Cours de Mai sensei
Petit saut
つま先を伸ばそうと意識していたらアキレス腱に負担がかかってしまった。踵が抜けてしまってアキレス腱が縮んでいるのかもしれない。
→踵とつま先を意識すると、アキレス腱への負担は少なくなる。踵の延長でつま先を使うようにしないと、足の裏もうまく使えないのでソフトな着地ができない。
En haut
Ports de brasは、腕のEn dehorsがボディのコアのコントロールと繋がって指先までの動きとラインを作り出す。
En hautのPirouetteでも腕は回転の勢いをつけるだけでなく、ボディや引き上げスクェアのサポートや、中心の軸や背中の水平を保つために使われる。正しいEn hautのポジションと、しっかり腕のEn dehorsとハリを使って、腕をEn hautにする
片方だけEn hautにする(もう一方はen avantで)形で練習して見ると感覚がつかみやすい。en avantの腕はボディの水平と回転の軸を助ける。両腕がボディとつながっている感覚をつかめれば、その応用でもEn hautのポジションの感覚をつかめる。
2011年7月15日金曜日
Cours de Mio sensei
頭の高さ上体のアライメントやEn dehors、腕のポジション、脇や背中の引き上げなど、メソッドやテクニックの面で色々な(あらゆる)意識をして、日々研究してきているけれど、上体のラインの美しさや、自分に表現できる理想のラインをきちんと研究して見たことはなかった。鏡を使って気をつけて見て見ると、まだ隙だらけと言うか、正しい意識や形が見えていない、中途半端な状態に見える。
正しく機能できて、しかも見た目にも美しい、魅せる上体のラインは、上級のレベルを目指すためには不可欠で、まさに今から研究していくべきテーマだ。魅力的なダンサーの上体の表現や、動きやポーズをたくさん見て、研究して見習って、その極意を知り、身につけて、醍醐味を味わえるようになりたい。
ボディの中の力を使って
Soutenu en tournantの練習は、ボディの内側の動きを使う感覚を感じて、意識して、身につけるのにとてもいいトレーニングになっている。
体の中を常にクロスした状態にしていると、ボディの内側の力を使いやすくなる。さらに上下、左右、または斜め方向のハリや、En dehorsを繋げることで、シームレスなサポートのラインが張り巡らされるような、引き上げられた感覚になる。
À la secondeでのロールアップ・ロールダウン
床の上で腕をアラスゴンドで上体を変えないようロールアップをすると、体の奥の方の背骨近くの筋肉や、肩甲骨の下辺りの筋肉が使われるのを感じる。小さいジャンプで、腕のEn dehorsを意識して、上体とお腹を引き上げていると、脇から肩甲骨にかけてのハリを感じられる。まさにバレエで重要なコアの筋肉が鍛えられるので、エクササイズとして普通に取り組んでみよう。
踵を着く
頭とボディと腰も高く引き上げて、前後のBattement tenduから4番のPliéをするときに、引き上げが緩んで落ちてしまわないように、そして体のクロスやEn dehorsのムーブメントを意識すると、自然と踵が正しいポジションに着くようになる。
付け根からEn dehorsして、脚を長く引き出せる感覚。海外のプロのダンサーを実際に見たときに、しっかりして、大きい(?)踵に目がいってしまう。足回りの作りが違う感じがする。Battement tenduやRelevéも床との関係性が違うように見える。踵に注目して見ると、プロのダンサーは、しっかりと床に踵を着いている。Temps-liéでも、RelevéからPliéに下りるときも、踵をしっかりと床に着いている。つま先と踵は足の裏という一括りではいけなくて、それぞれが重要な意味や存在感を持っている。
耳の後ろから首の左右のライン
クロスしたラインと平行する二本の軸のライン。頭の位置と顔の向きを正しく保つための定規、目印、フレーム。
Molt importante!!
En hautのときの背中と脇
無意識に上にあげるのはNG。en avantやà la secondeと同じように、背中と繋がっている状態で、ボディの軸につながるバランスの関係性が必要だ。
Après le cours
Mio先生が踊りの練習していたのを見ていて、前の日に見たエレーナ・フィリピエワさんの踊りを思い出した。踊りの練習は、ダンサーの全体や、色々なところを見せてくれる。
練習を見ていて引き込まれるのはそのためだと思う。「舞台ではすべてが見える」と言われるように、舞台上ではごまかしがきかない。そのための練習には、ダンサーが真摯に取り組む姿勢や気持ちが表れているのだと思った。
Cours d'Yamato sensei
本番並みの心理状態でも取り組めるように。
舞台で見事な踊りを見せるには、本番で力を発揮できるように、プレッシャーもうまく使えて、しっかりした気持ちと確かなセンスが必要だ。
バレエは、舞台芸術なので、演技をするその時間に起こることがすべてだ。練習でうまくできても、本番でのパフォーマンスがすべて。練習を楽しむためにも、イマジネーションを使って、本番での踊りを意識して練習することがあってもいい。いつでも落ち着いてパフォーマンスを発揮できる心理状態も課題だ。
Les Tous et les pirouettes
Yamato先生には、腕に力を入れないように、中心がずれないように、注意してもらった。自分では、背中の回転の軸と、ボディを回転させること(Épaulement)を意識したけれど、まだいろいろある試したいことはほとんど試せなかった。
落ち着きと冷静さとイマジネーションが必要だ。
2011年7月12日火曜日
Tours en l'air
胸を下ろす意識で、お腹が引き上がった深くプリエができるようになり、床からの力を使えるようになった。これにより変な力を入れなくなって、自ら自滅してしまう失敗が減った。力を加えて何とかしようすると、上体が変わってしまって、お腹が開いて上体が反ったり、肩が上がって脇が抜けたり、胸を縮めて背中が丸くなったりなど、軸が崩れてバランスを崩れる。力を抜いて軽く真っ直ぐ上昇することができると軸を感じられるようになる。
もっと高く上に抜ける鋭いジャンプ
マイナスを取り除くところまでだと、軽くジャンプしているので踏み切りが弱く、高さと回転のキレが足りない。また、後半の回転から着地までのコントロールの意識がまで弱い。
軸を作る動作
Pirouetteやバランスで意識している、上体が上に抜ける感じができるかため試してみたところ、高さとキレも出て、下にも突き刺す感じが出ていた。
上に抜けるための動作が、下にも伸びるようになって、強い軸を作るのかもしれない。
Épaulementは、ToursやPirouetteで背中軸を使うのに欠かせない。左右の上体を非対称に使うことで、立体的なクロスしたハリは中心の軸を作り、回転しているときの円筒状のサポートを生み出す。
Équilibre de dos
背中の並行バランスの状態を意識しながら、引き上げと円筒状のサポートで頭と背中を高く保って、全身の捻りのエネルギーを、中心に集めながらボディの回転の方向に解き放ち、十分な初速を生み出す。例えれば、竹とんぼを飛ばすような、独楽を回すような感じだろうか。
背中の並行は、ボディの中とその表面、そしてボディ周りの空間の中で、立体的に、構造的に身につけることもできる。もっと大きな空間(舞台、スタジオ、地球、宇宙!?)でも、そして重力に対する感覚を使うこともできるだろう。クラス・レッスンで、その感覚を鍛えることは、基本でもあるけれど上級に到達するための最重要なテーマの一つだ。
Pirouetteと同じ意識
胸を下ろして、頭から骨盤底まで、中心が引き上がり、ボディのクロスと、深いプリエ、脇を送る方向とタイミング、スポッティングのタイミング、下に押して高さを保つこと、、、etc.
ToursもPirouetteも、同じ感覚でできるテクニック。PirouetteのあとToursでフィニッシュしたり、ToursのあとにPirouetteを入れてまたToursをしたり、超絶技巧をいとも簡単にしてしまうダンサーは、同じ準備からなんでもこなしているように見える。
2011年7月11日月曜日
Cours d'Yuka sensei
基本の姿勢の見直しは、少しずつ身についてきている。もっと厳しく意識していけば、まだまだ体は対応して変化していくと思う。
ポジションはもっと厳格に、理想を目指してチャレンジしていくことだ。
Pirouetteの方向と脇の送り
力の方向とアクセントが、回転の力と、タイミングに繋がるように。
脇を正しく送ることは、スムーズな回転のために欠かせないポイントだ。
いろいろな意識の仕方があるけれど、体の中心の細い軸と、体の両サイドの脇の軸の3つの軸が、きれいな回転運動の軌道で滑らかに回っていくのが、Pirouetteの理想のイメージ。
En haut
脇が腕と繋がって上に引きあがる感覚。縮めて短くしてはいけない。腕はEn dehorsして背中はフラットに。
肘はボディとの距離を保った位置で、背中から指先までの大きな空間を作っている。背中の空間、体の前側の空間、空間の中にボディがある。En hautでのバランスは、ポーズでも、回転でも、舞台の上でとても見映えがする。
2011年7月8日金曜日
ボディのクロス: direction de 360 degrés
Mio先生に言う「耳の後ろと反対側の踵がクロスして繋がって」いる状態を、少し感じることができる。
ボディがクロスした状態は、体が外に開いた状態で後ろ側をクロスさせることで360°全方向にハリのある状態を作れる。
何と合理的にできているんだろう!
Cours de Nagako sensei
Nagako先生のクラスの前に、このクロスのアイデアを思いついた。Nagako先生のクラスは、クロスを意識するのにとてもいい機会で、先生の細い身幅のとてもクロスしたお手本を参考に、クロスした細い状態を比較してチェックすることができる。バーレッスンではこのクロスの意識がとてもいい感じにフィットして、先生がいかにそれを実現しているか、自分はどうやって先生のようにできるかをたくさん意識して試すことができた。
力を入れて(集めて)締めるのと違い、全身はリラックスして伸びていく感覚がある。上下、左右という直線的な方向ではなく、少し捻れた斜めにクロスした方向(ライン)の感覚がある。
Épaulementや頭の位置と顔の向きも、そのクロスする感覚を使うと自然に、無理なできる。
また、ルルべでバランスを取るためには下に押して上に伸びるようにする。そうするとさらにクロスすることができて、細く高い位置に立つことができる。力はほとんど入れていない。
また一つ 、バレエの秘密(秘訣)を体感して、知ることができた気がする。
それと、Mio先生のクラスで気づいた背中を意識した回転も試して見ることができた。Piqué en dedansは予想以上にいい感じで、ハリを作ってタイミングよくスパッと回転できて、真っ直ぐな軸を保っていることができた。
技術とMéthode的には、いいことづくめの発見になった。
バレエは左右対象のように見えて、ボディを常にクロスしているので、左右どちらかの軸にもう一方を重ねてクロスさせている状態のまま動いていることも多い。寧ろそのほうが多いくらいだと考えると、それはバレエの基本のメソッドとも言えるだろう。Vaganova Méthodeのクラスを受けたとき、左右が非対称な感じだけど、その位置がかっこよく、心地よく感じられたのは、左右非対称でもとてもクロスされている状態を体感できていたからかもしれない。
2011年7月7日木曜日
上体の空間
バレエの大原則のEn dehorsやAplombの意識でも
空間というのは一つのイメージで、空間を感じて、それを自分の体を使って表現することは、そのまま踊りにも通じる、まさにバレエそのものだ!
Bravo, Mio先生!Grazie!!
Cours de Mio sensei: Détourné etc.
気づいたばかりの背中の意識を、Mio先生の上質クラスでどこまで効果を感じられるか楽しみだった。結果は、まずまず。少しやりにくくて難しくしていたことが、やりやすくなったり、いつも試しにやってみるToursやPirouetteも、いい感じだった!
Détourné
Soutenuで素早くDétournéを繰り返す練習で、背中の意識したターンは、今までのターンよりもコンパクトで、小さい力で振り返ることができる。素早く振り返るのに、遠心力や前側を縮める力を使わないので、とても軽い。(軽すぎるくらい)
軽さを基本として、加速力と慣性の力を使ったターンができると、テクニックも踊りももっと楽に正確にできるようになるだろう。
胸を下ろす意識はまだまだ進化のヒントを与えてくれる。
Petit saut
背中の意識で、上体はかなりいい状態になっているのでそれを変えないまvま、他のことや全体的なことや、音楽的な動きを意識できて、とても楽に、軽く、上から作るように床を使って、足の裏を使ってジャンプできる。腰を締めて、Pliéのハリをもっと使えるとさらに楽にジャンプできる感じだ。
呼吸のしかたが影響するので、背中を意識したところでの呼吸のタイミングや姿勢をもっと研究していこう。
Balance
背中を意識して、他のこといつものように。でもいつもと違う感覚で、いつも意識してもできていなかったレベルに近づけているのがわかって、驚きと、小さな感動を味わった。意識すべきことができるようになっていくので、バランスは、楽に取れるようになる。正しい意識をするだけで、力を入れて何とかしようとしたり、バランスを取ろうと余計なことをしなくて済むので、戸惑いながらも、できている嬉しさを感じる。まだ少し変わっただけだと思うので、もっといろいろなこともできるようになったら、、、どこまでレベルアップできるか、とても楽しみだ。たぶんその先には重要な秘訣に出会えるチャンスがあるのだろう。
Respiration
呼吸は引き上げや空間、アライメント、長いライン、バランス、深いPlié、En dehors、呼吸のポテンシャルをもっと感じて、意識的に使いこなせるように。
Hint!!
Mio先生のSoutenu en tournantとPiqué en dedansのお手本を見ていて、腕や脚をボディと繋げて一緒に背中や腰を(押すように)前に送っているのが見えた。Chaîneなど前に進みながら連続で回転するテクニックでは、振り返るタイミングをボディが進行方向まで回ったところで振り返ると教えてもらうことがある。背中を意識していると、この振り返る方向とタイミングは曖昧ではなく、最適な形があるのがわかる。背中が無意識に非コントロールな状態で、形が毎回変わっていては、そのことはわからないはずだ。とてもいいHintになった。
2011年7月6日水曜日
背中の意識、背中のコントロール
回転のテクニックは、背中を保つことが必要不可欠だ。
"Il faudra nécessaire d'obtenir un bon équilibre de dos."
背中を中心に考えてもいいくらいかもしれない!!
Ce sera une très bonne idée!!
胸を下ろす
胸が上がってお腹が開いてしまっているとき、背中は反って抜けてしまっている。力を入れて固めないと背骨はグラグラだ。胸を下ろしてお腹を締めることで背中のハリができる。
背中の状態に注目してあらためてKirovのクラスの映像でRuzimatovやZelenskyのPirouetteやToursを見てみると、胸を下ろしているどころか、回転の前には、深いPliéをしながら、背中が目一杯捻られていて、お腹はちぎれんばかりに捩れて、それが開放された時には、胸のようにハリのある背中が回転扉のように勢いよく回転していく。
背中と四肢の関係性
Pirouetteの腕と脚のポジションは、体の前面との関係性しか考えたことがなかった。あらためて背中との関係性を考えてみると、Passéの脚や、en haut腕のポジションも、背中の位置や張っている状態に応じて最適な位置が決まってくるように思った。
テクニックの秘密
背中を緩めないための胸やお腹の状態、また腕のポジションや、脚のポジションなど、背中を中心に構築される世界が、普通の人には気付けない、バレエダンサーだけが知っているテクニック秘密かもしれない。
ダンサーの立ち姿や歩き方が、いかにもそれ以外の人と違うのも(真似をしようとしても簡単にはできないのも)、そんなところに秘密があるろ思う。
Cours de Rei sensei
上体のEn dehorsを意識していたところ、バーでバランスを取るときに、肩を脇と肩甲骨周りを下ろすように締める感じにすることで、胸と首の後ろ側と頭をさらに上に持ち上げるように高くして、細い中心が上に抜けるところでバランスを取る感覚があった。
胸から上が自由になる
Rei先生はいつも頭がとても高く、リラックスしたところにあって、首のラインが美しくて印象的だ。ボディが引き上がって引き締まっているのに、胸から上はリラックスして、軽さと柔らかさを感じるとてもエレガントな雰囲気。
Advanced class
上級のレベルとはと考えて見たときに、テクニックのレベルもあるけれど、基礎のレベルの高さが違うのだと思う。Rei先生のクラスに初めて出るようになった頃、先生が見せてくれるお手本が余りにもレベルが高くて、しかもテクニックも完璧で、異次元のクオリティは衝撃的だった。ワガノワメソッドのクラスで感じたのと同じような衝撃と感動だ。クラスでの感動は今でも変わりはないけれど、自分の中でいまは以前とは違う感覚が芽生えてきている。自分にとってのアドバンスドクラスは、立っているだけで目を引く雰囲気や、見た目の美しさを生み出す能力、メソッドやテクニックをさらに鍛えるクラスのイメージ。
2011年7月5日火曜日
Cours de Mio sensei:
胸を下ろしてお腹を上げておく意識
肩の上の空間、胸の前の空間、脇の下の空間の意識
頭を高く、リラックスさせて、上から見下ろすように
Battement tenduもRonds de jambeも、上下に張合い長くなる脚を、とても高い位置から動かすような意識と感覚で。体の内側のいろいろな筋肉が、協調して働いて、とても自然な美しい動きを作り出す。足は床に貼りつくように指先まで伸びていて、軸脚は床に根が生えたように、空まで伸びていくしなやかで強い植物のように。
どこまで表面の力を抜くことができるか、力を抜かないと感じられない、使うことができない感覚がある。
上体のEn dehors
バーでのバランスのときに、上体のEn dehorsを意識してみた。するとcoupéやPasséのバランスがとてもよくなった。お腹と付け根が引き上がる感じはあるけれど、軸脚と動脚のともに内側の引き上げができて中心を細く引き上げられる感じになるのがいいのかもしれない。上体が軽く高い位置に保てることで、下半身もEn dehorsして脚を床に突き刺すのを上から作れる感じになる。この感覚をセットで身につけられると姿勢や動きのクオリティが数段高くなるだろう。
ジャンプ
Mio先生のジャンプの教えは、少しずつ私のジャンプのクオリティを進化させてくれている。呼吸とタイミング、そしてPliéの効果を最大に使って、とても軽い小さいジャンプでも、もっと質の高いジャンプにすることができる。
もっと軽く上に抜けるジャンプができる。もっともっと意識して、イメージして。
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バレエという時間と空間の芸術を、地球上の別の場所で、劇場やスタジオ以外のところで、同時に味わう愉しみ方は、バレエの見方、バレエの学び方を変えていくかもしれない。
いろいろな愉しみ方が広がって、バレエの本質の素晴らしさをますます知ることができる。
ただ、映像や情報は、実際の一部を切り出して知ることにすぎないけれど、それを共有することで、言葉がなくても、「好き」な気持ち伝わるのかもしれない。
後ろで形を作って振り返る
1/4で正面に顔を残してパッセになる練習や、1/2回転してプリエに下りる練習も、その感覚と動きを身に付けるための練習だ。
実際に2回以上スポットするときは、1/4、1/2、3/4、正面の全てを正確な形でコントロールする必要がある。
1/4と3/4はクロワゼとエファッセで、エポールマンの意識そのままで、鏡を見ながら意識もできるけれど、後ろの形はなかなか意識してできていない。そのせいか、後ろの形が崩れてしまうことがあるし、逆に後ろの形を意識すると、正確なターンができることも多い。スポットが切れているときにバランスを崩さないようにできれば、回転は怖くなくなるだろう。
スポッティングのためのターン
そしてバレエは音楽にあわせて踊りを奏でるものだから、スポッティングはリズムやメロディーにあわせて、タイミングは音楽的な正確さが必要だ。
正確なタイミングでスポッティングをコントロールするには、正確なボディのターンと、首を自由に動かせるように、胸の前の空間を、肩の上の空間を、そして脇の下の空間、背中の空間を作っている必要がある。
スポッティングのための正確なボディの動きを意識する中で、アライメントやポジションや力のコントロールを意識できたら、クオリティの高いターンができるようになるだろう。
思い切り振り回すようなパワフルな(過激な)ターンをするときにも、首と頭の動きがリードして、正確な動きとタイミングの中でコントロールできれば、特別な意識は必要なく、むしろ冷静さと客観的な視点が必要かもしれない。
2011年7月4日月曜日
Pliéと回転のテクニック
Pliéは、ボディを高い位置に持ち上げる役割を果たしながら、回転のための捻りを作り、床からの力を使って脚を正確な回転の動作に導き、骨盤を通じて全身の回転、回転の軸に働きかける。
PirouetteやPasséのToursでは、Passéの脚の軌道とタイミングが軸や回転運動に大きく影響する。Pirouette à la secondeではà la secondeに開く脚の正確な軌道とタイミングが大切。
回転の動きをコントロールするのは軸脚のPliéだ。
Pliéで床をしっかり押して脚を瞬時にPasséのポジションにする。そのときに、ほんの一瞬だけど、脚が先に一番高いところに引き上がって、上からPasséの位置に締めるようなイメージがある。
たぶん(?、、いやきっと)、バレエの動きは上からの動きが大切だ。
1Gの重力の地球上の環境での芸術として、重力を使うこと、またそれを感じさせない非現実的な、幻想的な世界を作ることが、バレエの本質なのだから、重力を感じさせな体の引き上げから、つまり上から働きかける使い方がテクニックの基本だと考えてもいいだろう。Pliéも上から押す動きがテクニックのための動きに繋がっている。
「上から見下ろすように」と指導されることは多いし、人に教えるときもそういうアドバイスすることが多い。バレエをしているときの環境の感覚として、あらためて意識し直してみよう。そこで卓越した感覚を得ることができたら、身体能力をさらに生かして、もっと自由に踊ることができるようになるだろう。それはとても楽しみだ!!
2011年7月3日日曜日
回転のエネルギーの受け渡し
バレエのテクニックは時々簡単な物理の実験のようなイメージで、Passéのポーズで回転し続けるには、バレエの基礎ができていないとできないけれど、回転運動を続けるには、力学的なセオリーを理解して実行できるセンスも必要だ。
Pirouetteの最初のアクションで開いた腕をen avantやen hautにまとめるときに、左右の腕と脇のハリとタメを受け渡して、一つの力にまとめるように正確にコントロールすることで、ブレないスムーズな回転運動になる。ボディは真円ではなく楕円形の立体なので、腕や脚の回転の軌道が同心円の円筒状の運動のサポートになる。
ボディはÉpaulementの切り替えの捻りのエネルギーに、腕の力(±の遠心力、慣性力、etc.)も加わって、潤沢な力で回転力をコントロールできる。腕や胸に力を入れて力を加える必要はないのだ。正しく想像できれば力を抜いてちょうどいい位という理由がわかる。
正しい回転運動のイメージと、音楽的なタイミングやアクセント、空間的な意識と感覚が大切だとあらためて感じる。
バレエのターンは、基本のポジションがそのままターンのためのポジションになっているので、余計なことをしなくてもできるようになっている。基礎の応用度をもっと高めていくことで進化できる。回転のアクセントの方向、スポッティングの方向は明確。いつでも前と後ろの方向性を正確におさえることが、ブレないためのテクニックのベースになる。
2011年7月1日金曜日
四肢の外旋とボディの関係
ただ、Pirouetteなど、下半身だけでもできていれば、上体が不完全でも、近いことはできないわけではない。
上体のEn dehorsは、下半身のEn dehorsほど意識させられないけれど、それとなくいろいろな言い方で注意はされている。もしかすると、その重要性に気付くか気付かないかで、明暗が分かれてしまっているのかもしれない。
それと意識しないでも、腕の使い方、各部のアライメント、スポッティングのタイミングなど、別の意識との組み合わせでうまくできてしまうことがある。いい連動が助けになる。バレエはうまくできている。
腕や脚の外旋は、ボディの中から繋がっている筋肉も関与している。上体のEn dehorsは、腕だけでなく、肩や胸や脇、首、頭、肩甲骨、お腹、内臓(?)に作用して、それぞれの引き上げやアライメントに影響する。
四肢の外旋がボディ支え、全身の動きの中で引き上げやバランスやエネルギーを生み出す源になっている。
肩や脚の付け根が折れて、ハリがなくなってしまって、ボディとのジョイントが緩んでしまうと、それぞれの動きのエネルギーが伝わらなくなって、使えなくなってしまう。
ジャンプや回転のエネルギーやバランスのための力を得るために、四肢とボディの関係性を基本の意識として正しく理解し、身につけておく必要がある。
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
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踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
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いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
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