百聞は一見に如かず
やってみるものだと思った。
幼少の頃から舞台で踊れて表現できるためのスキルを身につけるために訓練をしてきた人達とは、テクニックと表現と場の慣れのレベルに大きな違いがある。Architanzで初めて中級クラスを受けたときに、実際にAdvancedのダンサー達(特に男性の)の動きを初めて目の前で見て、レベルの違いを感じたのを思い出した。テクニックはもとより、レッスンの受け方、場の雰囲気のつかみ方が違うのは、同じレッスンを受けてみて初めてわかった。初めての時ほど緊張とショックは大きくはなかったけれど、久しぶり2度目はジュニアのアドバンスドのダンサー達と一緒のクラスで、YouTubeやDVDの映像で見ていた、海外のアドバンスドクラスに、一緒に出ているような感覚を味わうことができた。
テクニックと表現と場の慣れの場の慣れの問題がある
目指したい到達したいレベルとイメージと身につけたいスキルが見えてきたこと、その世界を感じることができたのは、とても大きな収穫だと思う。
ただ、踊るための高いスキルを身につけている人達との違いがわかったところで、そのレベルをすぐに身につけるのは無理だから、身につける必要がある
目標レベルと、チャレンジの段階ごとに、いろいろとやらなければならないことがたくさんある。果てしない道のりのようであり、少しずつでも着実に近づくことができたら、それはとてもすばらしいチャレンジであり、望んでもなかなか味わうことができない経験になると思う。
いろいろな発見
アドバンスのレベルでやってみて初めてわかることがたくさんあった。
腕の力をもっと抜くことや、Pirouetteや他の回転系のテクニックは「下半身で」回るということや、体の中で絞ることや、プレパレーションの正確な動きとタイミングや顔の付け方なども、や、上級には欠かせないことは山ほどある。
軽く: Legerement possible
力を入れることは重くすることだ。重さが必要なのは一瞬だ。あとは軽い状態にしていないと、連続の回転や、空中でのキレのある切り替えができない。肩甲骨、腕、脚、骨盤(腰回り)、軸や方向やタイミングや形など、回転や切り替えのためのコーディネーションを身につける必要がある。
腕の動きはシンプルに、ミニマムに。
腕を必要以上に使ってしまうので、ボディを感じることができていない。力を発揮できる方法を理解することが必要だ。その上で、力の最適なコントロールとコーディネーションを身につける必要がある。
ヴィジョンやイメージ
新たなビジョン、新たなイメージを身につけることが必要だと感じる。それは時間の必要な、地道な作業でもある。アドバンスのダンサー達が何年もかけて身につけるものを、一気に身につけるのは無理だから、できるだけその本質や核心に触れながら、他の知見やセンスを使って、新境地を築けたらと思う。
背中の位置、頭の位置、お腹の引き上げの違い
19才のとても美しいバレエダンサー。背中がとても小さくて、腰から背中から頭までのラインが本当に綺麗だ。他のジュニアのダンサーと比べてみると、背中の位置、頭の位置が違う。動きの中でもお腹はつねに背中の方に引き上がっていて、背中と腰のラインはアレグロや小さいジャンプのときも崩れない。
舞台で踊るための準備
アドバンスドクラスのセンターレッスンは、舞台で踊っているダンサー達のレッスンの場という感じ。Chikako先生やKana先生はもちろん、アドバンスドのジュニア達も動きの大きさやスピードや切れ、また表情や目線もそのまま舞台で踊れるくらいのクオリティで、まさに舞台を感じるクラスレッスンだ。舞台で踊る目的を持たないままでは、モチベーションの差を感じる。芸術的な目標を持つことは、技術や表現力、また場の慣れを手に入れるためには不可欠なことだと思った。
中級は上級への橋渡し、準備
今までリアルにそんな風に考えたことはなかった。でも、全ては上級へのステップとして意味のあることだと、あらためて考えることができる。
基礎は必要だし、中級のテクニックは、それがあってこその上級へのステップだ。
2011年7月29日金曜日
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