2013年4月30日火曜日

Elena Evseeva

去年のMariinskyの来日公演で、彼女の踊りを見ることができた。
Mariinskyの他のプリンシパルダンサーとは少し違う雰囲気。プロフィールの写真はファッションも髪型もユニーク。
テクニックがあって、どちらかというと個性的なキャラクターを演じるのが上手な印象だった。
でも、YoutubeでElena Evaseevaのレッスンの様子を見たとき、また違った印象を受けた。ひたむきに集中してテクニックを磨いている姿は、舞台での笑顔の印象からは想像できない。厳しいレッスンをしていた。

その後Youtubeで見たElenaのKitriのスペイン広場での踊りは、本当に弾けてしまいそうなくらい全身で表現する姿は、身体能力と表現力のすばらしさが焼き付いた。

2013年4月29日月曜日

Memorundum: ターンの腕の遠心力、背中の意識

片方ずつで振り回してからまとめるのではなく、両腕を一つにまとめてから一緒に振り回すと、より強い遠心力が生まれる。

En hautのターンは、遠心力を集めることで鋭いターンになる。

遠心力を使うためには、しっかりと強い軸と、ボディのスクェアを保っていること。
体の中の斜め力の意識は必須。

背中重心
背中の意識
背中の動き:タイミング、方向
頭の位置、肩越し背中越しの視野

2013年4月28日日曜日

首を自由に動かせる状態

肩を下ろす、胸を下ろして広く
ボディの中心は安定させて、頭の先につながるラインで上に伸びていく

Igal先生は、クラスの中で、首の位置や、力を入れて固めないように、自由に動かせるように、注意をしていた。
無理に何かをして崩れないように、注意されることが多かった。
Less is more. で、たくさん回ろうと思ったり、高くジャンプしようと思ったら、必要ないことは排除して、必要な力だけを使うように意識することが大切だ。

頭が先に動いている
目線の先を基準にすれば、動いているのはボディの方だけれど、ボディを基準にしたら、動いているのは頭の方だ。
ターンで絶対に不可欠なのは頭と目線の正確な動きだから、頭が先に(相対的に)動き始めるのは理にかなう。
ボディの中心を"Stay"しておいて、
例えばターンテーブルの上に座っていて、テーブルが回っていくのと逆側を残しておくことで捻りが生まれ、エネルギーが蓄えられる。
Pliéで同じことが起こっている。
ボディが先に動いているように感じているけれど、頭の動きに注目すると、また別の感覚を意識するとことができる。
正確な頭の位置や動きでターンを制御することができるとしたら、小さいけれど新しいパラダイムだ。

Igal sensei (supplementary)

そういえばPliéで"Push!!"して伸ばすように何度も注意された。

足首の痛みはなかったし、Relevéもしっかり立てた気がする。

一回しか受けられなかったけれど、後になっていろいろ思い出される、印象的ないいレッスンだった。
またぜひ受けてみたい。

2013年4月27日土曜日

Danser's great peripheral vision, angle of head, eye movement

ダンサーはとても広い視野を持ち、頭の角度や目の動きをフルに活用して踊りにいかしている。

集中して視野が狭くなると、環境や空間の中でのポジションやバランスの感覚のプライオリティが下がってしまい、動きに影響がでる。

視野と重力
バランスやポジション、方向感覚、空間感覚にとって、広い視野は、重力の感覚と同様に、無意識でおろそかにし
ないように最優先に意識する必要がある。ダンサーにとっては常に備えておくべき必須条件だ。

目や頭をよく動かして
目でもよく見るし、目で見なくても鼻や顎や頭の後ろの目(比喩的)などの意識で見ている。そしてその角度(向き)や動きは、踊りの表現の一部になる。
機能と表現とが一つになるバレエの原則を、体験、実践できることは素晴らしい。

2013年4月26日金曜日

踵と股関節の向き

Pirouetteで「踵を前に」する力で回るようにするとき、股関節もしっかりEn dehorsの動きをしていないと力の軸が歪んでしまいバランスが取れない。

立ち上がる瞬間に踵と左右の股関節の方向が揃って、その状態で一緒にターンしていく感覚。

前後=左右

方向と形
バレエのターンの力の方向は前と後。
力は前後の方向だけれど体の使い方は左右の動き形。これは頭じゃなくて感覚でつかんでいる必要がある。

Pas de bourréからPasséに抜いてからToursをするときや、EmboîterからToursとか、連続のToursなどでは、前後の方向にハッキリとCroiséとEffacéの形作ることができてきている。
移動して進んでいく力が、ターンの力の方向をサポートしている感覚がある。

移動やステップがないときでも、体の中の動きで、力の方向をリードすることが必要だ。

In class
Igar先生が教えてくれたAssemblée en tournant、Jeté entrelacéのポイント。
動きと力の方向、Épaulement、正確な方向と、正確な素早い切り替え。

Memo: Saut de basque factorization

Saut de basqueの因数分解

助走なしでも同じように。

Pliéで踏み込みながらJeté。
Pliéの反動を使ってJetéした脚の方にジャンプ。
腕と上体も使って体を引き上げる。
Jetéした脚が軸脚になる。
下に突き刺すようにつま先を伸ばして。
踵を前に、En dehors。
1/4でジャンプ3/4でPassé。

"On the spot" "From the spot"
ロイヤルバレエにクラスの映像のJetéとBriséのAllegroで、ダンサー達が注意されていたポイント。Saut de basqueも床の上のマークの上を移動して行くくらいに正確な動きができるようになる必要がある。


テクニックの課題
1/4

1/2 En haut

3/4 Passé @peak of jump

まずはここまで完璧にできるように練習してみよう。

Cours d'Igal sensei

バランスは自分の体の中にある。外にじゃない。

中止を保って(止めて)おいて、頭の先に(上に)伸びていく。

移動のときは踵を高く。上から踵を着くときに足の(裏の)力を使う。

Passéの脚のポジションを直してもらった。膝の位置を高くしようして横に開き過ぎていたのを「真ん中に」と、ボディの中心の位置に対して自然な位置にしてもらった。高さよりも「中心」の位置が優先ということを再確認した。

Ballonné
先生は「Ballonnéが好きだ」と言っていた。シンプルだけど小気味のいい切り替えのアンシェヌマンシェで、気持ちよかった。Ballonnéの楽しさ(?)を少し教えてもらえた気がした。

Pirouetteのバランス
Up、Up、"Up‼"、Down
ダブルのPirouetteで、2回ターンした後の"Up‼"がとても大切だと教えてもらった。バランスとて最後に引き上げてから下りるのは、意識していないとできない。ターンの後のバランスの時間は、次の動きにつながるための時間。

膝の裏の意識は少し効果があるところもあった。Relevéのバランス、小さいジャンプ、Plié。ターンやジャンプではそこまで意識できなかったけれど、標準の意識のセットに入れておいて、いつでも忘れないようにしたいと思った。

上にいく意識、でも体の中を意識すること。とても参考になる。

足の裏の向き、ひざ下のEn dehors

ダンサーの足の裏
足の裏で床を捉えて立っている。
そこから足の裏が床から離れていく感覚、感触を味わいながら、最後に指先が床から離れたときには、足の甲はしっかり伸ばされて、つま先はPointe-Tenduに伸ばされている。

足の裏の使い方、足の裏の役割
足の裏は、正確なPasséの形にとても大きくかかわっていること発見して(たぶんダンサーだったら誰でも知っていることがだと思うけれど)、今更ながら、もっと意識して使えるように感覚を身につけたいと思っている。

床を使ってつま先を伸ばす
ダンサーは、床から足の裏が離れるときには、床を使ってつま先と足の甲を伸ばす。

四肢の動物的感覚?
足の裏は、手のひらのように、膝は肘のように、PasséはEn avantのように、脚が腕のような感覚になる。
足の裏が床から離れて、ひざ下をEn dehorsしながらがら、足の裏は軸脚に沿って引き上がりPasséになる、その途中の動きを正確にトレースしながらターンすると、勢いではなくポジション(形)とタイミングでターンする感覚がはっきりわかる。

足の裏が床に着いていくときの感覚、一体感は、足の裏が床からの力を吸い上げるためのインターフェイスとして働いているような感覚。離れていくときとはまた別の感覚。床との関係性では、思っているよりも多様な感覚が発生して、複雑で豊かな体験を含んでいるように感じる。

Coupé、PasséはPorts de jambes。
脇と背中は、股関節と腰。
肩のラインと腰のラインでボディのスクェア。

床と平らに接地することの重要性
床との接し方が下半身の動きに、特にバレエで重要なEn dehorsに影響するのだから、雌雄を決すると言っても過言ではない。
理想のホームポジションは足の裏が床と適切に密着した状態で、足首や膝や股関節の関節が正しい動きをできるように、フラットで揺るがない状態。踵と指の付け根の左右の3点のトライアングルの均等な圧と、縦と横のアーチが床をとらえるのに最適な状態を作っている。
足の裏が床から離れて、次に床に接地するまでの間はずっと、膝からつま先まで一つのユニットとしてそのラインが保たれている。

足の裏を使える喜び
足首もつま先も伸ばせない状態の辛さ、もどかしさを経験したからこその発見かもしれない。

男性ダンサーの翼

胸郭から上を切り離して、そこは別世界として全身のバランスを再構築する。ボディのフレームワーキング。

鳥は飛ぶために羽ばたく。太い胴体の筋肉で翼を羽ばたかせて。
男性のダンサーも
ハイジャンプの選手のように、トランポリンの選手のように、床からのエネルギーで浮力を得て、腕と脇とボディの上部を飛ぶための翼として使う。

Pliéの意識、極端な発想

Pliéはバレエのほとんどの動きに使われる動きで、テクニックやアンシェヌマンの中で、Pliéを注意されることは多いけれど、それだけを取り出して意識するようなことはあまりしていない。
Pliéのクオリティは動きのレベルにとっては重要な要素なので、動きの中でのPliéのレベルをもっとアップできたら、踊りやテクニックも確実にレベルアップするだろう。

使えるPliéのための練習
Battement fondは片脚のPlié。最適な重心の位置を保ちながら、最適なEn dehorsの動きの練習。片脚の着地やAllegroやターンなど色々なところで使われる。実際のジャンプやターンの動きもイメージしながら、コントロールした質の高い動きをできるようにしたい。

PirouetteはPliéからPasséに立って、Pliéに下りる動き。足の裏をつかんで引き上げる。軸脚はPliéからRelevé。動脚はPliéからRetiré。ターンのないPasséのバランスの練習も、ターンの途中のバランスをイメージして、感覚を使えるようにしてみよう。

Cours de Masami sensei

レッスン再開から2週間、完治まではまだまだ時間が必要なようだ。前回のレッスンで少し無理をしてしまって、別のところ(足首)を少し痛めてしまった。「癖になるよ」とお医者さんに言われた状況とは違ったけれど、レッスンでの負荷のレベルははもう少し慎重する調整する必要があるかもしれない。

Pliéのシビアなコントロール
足首の様子を見ながらのバーレッスン。ストレッチのあと最初のPliéでいきなりシビアな動きが必要になった。足首を痛めてしまったのは、ふくらはぎをかばって、ふくらはぎの引き上げ(収縮)を怖がって、アキレス腱をしっかりストレッチできていなかったり、足の裏で床をフラットにしっかり踏めていない状態でもEn dehorsをしようとしてPliéで足首がねじれてしまったからだけれど、足をいつものようにEn dehorsしてPliéをしてみたら痛みがある。土踏まずがつぶれたPliéになっていた。普段はもっと土踏まずを引き上げるようにしてさらにEn dehorsしようとするけれど、つま先の方向を少し緩くして、足首と足の裏のアライメントを優先させてみたら楽になった。
ケガ対策ということでやってみたコントロールしたPliéは、本来はすべての動きでもできていると理想的だ。これを機会にレッスンではもっとシビアにPliéを意識してみよう。

二の腕のハリ(en dedans)、肩甲骨の引き締め
ボディをコンパクトに高い位置で軽く締めて保っている感覚が、姿勢とバランスに効いていた。

Pirouette***
腕を脇から指先まで螺旋状に絞るようにして、二の腕のハリと肩甲骨の引き締め、強い上体を意識した。
上体の動きが安定して、スピードのあるクリーンなPirouetteになった。

首を楽に振れる位置で
ターンのときにあごを引きすぎないようにと注意してもらった。自分で首を楽に振れる位置を見つけるように。

前後の方向の意識***
レッスンの後でToursを練習したとき、前後の方向の意識はよくなってきた。まだ脚の不安があってつま先はビシッと伸ばせなかったけれど、完全に回復したら、スーッと細いSoubresautを使って、高さのあるクリーンなToursをトライしてみたい。

まだ少し早かった
調子に乗って少し無理し過ぎた。痛みが別のところに移っていく。少しスローダウンしなくては。焦りは禁物。

Memorundum: Plié & Relevé

重心: 踵→つま先
ふくらはぎ:ストレッチ→収縮
内腿:?

内腿で踵をプッシュする力で膝が伸びて、膝が伸びて内腿が引き上がる動きFで踵が引き上げられて、ふくらはぎを引き上げてつま先を伸ばして、Demi-pointeの上に股関節を乗せて立つ。

Plié
踵とつま先と膝の方向を揃えて、足の裏にフラットに圧がかかるように、アキレス腱、ふくらはぎ、内腿をストレッチして踵で床を押して、帰りは逆の動きで骨盤とボディを押し上げる。

In class
小さいジャンプのときに意識できた。床との接地の感触が変わる。腿の内側を使って、腰押し上げられる感じがわかる。Entrechatは内腿で打ち合わせる感じがわかる。

2013年4月25日木曜日

Cours de Lesli

Chocolate cake
Pirouetteのプレパレーションで、お腹を引き上げて、遠くにあるものを取ろうとして手を伸ばすように。遠くのチョコレートケーキを取るように!

ダンサーの腕背中のハリ
胸の前で両手を合わせて、息を吸って、吐きながら体の前で腕を広げていって、体の横で左右の壁を押すように、思い切り遠くに伸ばす。息を吸うときも伸ばして、吐くときも伸ばして、どんどん遠くに伸ばして。Ports de brasのそれぞれのポジションになるときも、肘を曲げて縮めるのではなく、できるだけ遠くにしながらポジションを使るように。

レッスンでは真剣になると、たぶん難しい顔をしているのかもしれない。にこやかに楽しくしているつもりでも、Lesliさんにはかなわない。バーで脚を動かしているときも「明るく」「笑って」といわれて意識すると上体の力が抜けて楽に動けるようになる。表情を変えるだけで、動きが変わるのは驚きだ。無意識に押さえたり固めたりしてしまっているのかもしれない。

でも、それにしても、クラスの後は笑いすぎでお腹が痛い!

En dehors: 股関節から膝の裏までのリンク

左右の股関節はボディの中心とつながっている。
En dehorsはムーブメントだから、ボディの中心が始点になれば理想的だ。

股関節と膝の裏がつながる感覚
普段は足のポジションを意識して、膝下、足首から先も使ってEn dehorsをしている。しかし、レッスンを再開してからふくらはぎの故障をかばって無理な力が働いたのか、足首を痛めてしまった。
足首に負担がかからないようにするには、足首を捻らないで足をフラットに着けるようにすること。膝下もあまり捻らないように、膝から上でEn dehorsすると足首負担が少なくできた。
股関節から大腿骨をEn dehorsすると脚の付け根から膝の裏まで、脚の裏側の筋肉がビリビリと使われる感覚がわかる。ボディの中心とつながるそのハリを使って股関節から先を動かすと、En dehorsを使って正確にコントロールされた動きができるようになる。
膝裏にハリの感覚がないときは、たぶん前側、外側の強い筋肉を使ってしまっている。(大きな動きで実際にその筋肉が疲労することはよくある)

膝の裏は触角feelerのように
ボディの中心、股関節とつながった先のセンサーのように、膝の裏の感覚を意識すると、を使うことができたら、その感覚はDemi-pointeの先までつながって、床からのよりシビアな感覚を感じることができる。

股関節から膝の裏までのContextで考え処理する
PliéやBatteries、ポジション、軸、重心、En dehors、Aplombなど、バレエのテクニックや原則を、股関節から膝の裏までの間のコンテクストで考えるのはちょっとした新感覚だ。
ひざ下、膝裏から股関節・中心、ボディ、頭、全身を4つのパートに分解して、それぞれの役割、働きを意識すると、動きやバランス、テクニックに関しての意識が変わる。
(ChainéやPiqué en dehorsで試してみたら、効果てきめん!)
これはなかなかいい意識、いいImageryだ。

2013年4月24日水曜日

Very tight direction of force, "Front and back"

バレエのターンで力を発揮すべき方向は、とても細くてとても狭い。
ターンの軸と力の方向が少しでもずれると、正確なターンはできない。
目標をしっかり見定めて、動きながらも目を離さずに、タイミングと力を発揮するための適切な動き(準備)をして、リニアに実行することで、結果は自然についてくる(発揮される)。
とてもタイトなライン上に正確に力を発揮することで、ターンやジャンプが生み出される。
腕や脚、手先足先、ボディ、首、頭の動きは、最適化されて、コーディネートされる。


ターンの精度を意識して練習するうちに、バレエのテクニックは、見た目の優雅さとは裏腹に、相当な精度が求められて、それを身につけるための練習はスポーツ競技の練習と変わらないということを、あらためて実感する。

前向きに考えれば、テクニックの理想の動きを、正確な動きができるように、練習して身につけられたら、踊りの中で、テクニックを自在に繰り出すことができるようになるということだ。

Memo: 1/4+1/2+Many, many

ターンのためのPliéで1/4(Éfface)、そこから1/2ターンして3/4(Croisé)
これが基本の1セット。
1/4で力を蓄えて(深いPlié、長いPlié、遠心力も)、1/2のターンで加速させる(スピード&遠心力)ことで、そのあとのターンの回数を増やしていける。
3/4で軸とスポットがぶれないように、最新の注意が必要だ。

2013年4月23日火曜日

Massimiliano Greco 3 / Allegro 3 (3:37)

速いテンポのワルツに乗って、最初から最後まで、ずっと宙を舞い続けているようなメロディ。
3分37秒も続く、至福の時間。これがAllegroだなんて、ダンサーはどんなステップを刻み、どんな浮遊感を味わうのだろう。
自分がクラスで自由に踊っていいと言われたら、どんな風に音楽に乗って動くだろうと想像すると、様々なインスピレーションが湧き出てくる。
思い描くイメージ通りに、ステップを刻み、浮遊感を味わってみたい。
音楽的にも動くことも、もっともっと体に染み込ませていきたい。
様々な願望はレッスンの糧にしよう。

2013年4月22日月曜日

Cours de Masami sensei(avant-hier)

「楽に楽に」
バーでも、センターでも、何度も力を抜くように注意をしてもらった。意識して力を抜くと動きが変わる。力を抜くことで、悪くなることはほとんどない。バランスもよくなるし、中心の力を使えるようになる。力を入れて不自由していることが多いのだ。

力を抜くことを覚えよう。Masami先生の注意をいつも思い出そう。力を入れないことでよくなる、うまくいくイメージを作ろう。テクニックとMusicalitéに利用しよう。

Saut de basque
映像で色々なダンサーのSaut de basqueをみていたら、踏み切りのタイミングと、前後方向の力と、正面のアクセントとターンの形で、自分のイメージと違いがあるのがわかった。ToursやPirouetteと一緒で、Pliéは深く長い時間床を押していて、足が床から離れてジャンプした瞬間に強い軸脚になる。
クラスの中ではダブルには挑戦できなかったけれど、クラスのあとで練習していたときに一通り試してみて、少し見直しをすることができた。
正確な動きと感覚を確かめるために、助走なしのSaut de basqueを試してみたら、むしろ助走しない方が床を使って、正確なクリーンなダブルができて驚いた。Pirouette en dehorsと同じなのでダブルのターンは助走なしでも十分できる。助走は強い踏み切りのからジャンプの高さと滞空時間を出すのに必要だ。でも実際は頂点で正面の形になればあとは着地なので、高さは余裕とテクニックのプレゼンテーションに使うのだと思う。

手順の確認
ジャンプの前にターンの準備
ジャンプのための大きな深い踏み込み
ターンの方向と形
上体の動き
背中が正面
スポットとターンのタイミング
バロン

着地の準備

足の裏の意識はしてみようとしたけれど、つま先をフルで伸ばすのはまだ少し怖いのと、ふくらはぎをかばっているせいか、また低いRelevéでターンをしているせいか、足首内側に負担がかかって少し痛みが出てしまったため、意識と出来は不十分だった。また引き続き意識していこう。

Soubresaut
クロスした5番ポジションのPliéから、床を押して膝が伸びるときに、足の裏は床を押しながら徐々に剥がれていって、最後につま先が真下に伸びてそのまま上昇していくイメージ。水中で壁を蹴って進むときに水の抵抗が一番少ない動きイメージ。
着地のときはその逆に、つま先から徐々に足の裏が床に吸い付いていくようなイメージ。
細い中心の軸に沿ってまっすぐ上下に動く。クラスで試しみたら、割とイメージ通りの動きができて、使えるかもしれないと思った。Toursで使えたら
細くてまっすぐな全身の美しいラインが見せられるようになり、Allegroでは綺麗な5番のポジションが見えるようになる。(というイメージ)

バーでの矯正
ターンやジャンプのためのPliéや、Relevéでのバランス、Allegroの引き上げと足さばきなど、バーであらかじめ動きを矯正できていないと、センターでも悪い癖は出てしまう。鏡でも確認しながら、正確な動きを心がけて、感覚を養うようにしたい。

Demi-pointeのバランス、対角線のコントロール

Pirouetteに限らず、Demi-pointeのバランスは男性のダンサーのテクニックで最も重要なポイントではないだろうか。(クロード・ベッシーさんも言っていた)
Rina先生のクラスでItalian Fouettéをしたときに、上体の引き上げを意識しながらDemi-pointeでのバランスをいろいろ試してみたら、案外いい感じでできた。Demi-pointeでのバランスを鍛えることで、ターンもジャンプも、もっと進化していくのではないだろうか。

Demi-pointeと股関節
下半身の最強のリンク。
片脚のRelevéのバランスを多用した後で大転子まわりの筋肉が疲れてしまうときは、股関節がつながるラインよりも外側に乗っかってしまっているのかもしれない。股関節周りの筋肉を使えると、中心の細いラインがEn dehorsでつながって、もっと小さい力で保てる感覚がわかる。

Piqué en dehorsがまだどこかスムーズにできていないけれど、Elena Tchernichova先生の言葉を思い出して、軸側の肩から反対の足の先まで対角線だけを意識して、あとは無意識に任せて自然な動きでやってみたら、すべて動きがスムーズにつながって「これだ!」と思わず心の中で叫んでしまった。

Demi-pointeのバランスを、対角線のエネルギーのコントロール(腰を中心)で捉えなおしてみたら、テクニックに新たな変化が起こるだろう。やってみよう。

「体の中のエネルギーを、対角線になるようにコントロールすること。前の脚がここにあるのならば、もう一方の脚は自由でなければいけない。そのとき、動きをコントロールしなければならないのは腰。動いている脚に向かってターンしてはいけないのに、みんなそうしてしまうんです」
「たとえば右足に重心をおいたときには、右肩と左脚が対角線を描くようにして、左脚の動きの形を作っていかなければいけない。そのとき中心になるのは腰。腰の位置がもっとも重要になる。これがもっとも大切なこと。」

「瞬き」を使う、残像を使う

バレエのターンのテクニックの教科書には載っていないし、クラスでも教えてもらったことはないけれど、
卓越したターンのテクニックのダンサーの映像をスローでみると、連続で回転するときには、スポットを切って振り返る途中で、毎回必ず、目を瞑って瞬きをしている。

意識的に何回も細かく瞬きしながらターンをしてみると、残像が残って、振り返った後の目標のをとらえやすくなる。

Grand fuettéやGrand pirouette(à la seconde)、またトリプル以上のピルエってでは、絶対に必要なことだと思うけれど、どこかのバレエの教科書には載っているのだろうか?バレエのメソッドとして、あるのだろうか?

2013年4月21日日曜日

前後の「後」の動き/骨格の正確かつシンプルな動き

スポーツでも前後の動きはとても重要で、特に後ろの動きは無意識になりがちなので、注意が必要だ。
ターンなどでは、前の動きの準備として後ろの動きが同時にスタートする。この準備の動きを疎かにして前の動きだけに集中してしまうと、正確な動きを再現することはできない。

前後=全身の正確な動きを意識すると、テクニックはシンプルな動きでできていることを再確認する。

左右←→前後
動きは前後だけれど、使うのは体の左右。
当たり前のことなのであまり考えないでしているけれど、左右の体を前後に使うという動きを、意識して正確にコントロールできるだけで、バレエのテクニックのクオリティはアップする。

Jeté entrelacé
大きくダイナミックな動きも、実はとてもシンプルな動きだ。
腕も、脚も、ボディを中心に大きく動かすけれど、まっすぐ上にジャンプして、そのまままっすぐ着地する動き。

2013年4月20日土曜日

バレエにおける反応のdelay

「見る」「準備」「反応」の3つに分けて、反応を鍛えて短い時間で準備の時間を長く取ることで、卓越したパフォーマンスを可能にするという論理。テニスプレイヤーサービスリターンやメジャーリーガーなどを例に説明されていた。
バレエの卓越したダンサーの動きや、超絶技巧に置き換えてみると、自分でも、ターンのときにギリギリまで回転方向と逆のサイド動き出しを待って、時間を取って、その後の動きを素早くすると正確に綺麗なターンができるのを思い出す。

「よく見る」ことでうまくできるという感触もあったけれど、実は見ている時間はあまり差がなくて、反応時間を短くすることで準備の時間を長くして難しい動きを可能しているという話は、バレエのテクニックにも応用できると思った。

それには、素早い正確な動きを身につけることが前提条件だ。
練習の一つの課題として試してみたい。

「すべては「先送り」でうまく行く」"Wait: The Art and Science of Delay"


2013年4月18日木曜日

Au millieu

センターのレッスンは、踊りのためのテクニックを磨く場。バーで練習したことを実際に踊りで使えるように体に焼き付けることが課題だ。
また日頃考えていること、研究していることを実際に試してみるチャンスでもある。

空間の感覚を養う
使える空間を目一杯に使って動くこと、また高さを使って動くことは、スタジオの状況にかかわらずいつも意識したいことだ。

想像力を働かせる
舞台で踊る場合は、スタジオとは違う状況になり、空間だけでなく、人との距離や関係性、全体の中での動きを意識して動くことになる。正面には鏡があっても、観客席だと思ってイメージをしてみれば、魅せるための動きや表現もよりリアルに練習することができる。

2013年4月17日水曜日

肘を横に張って下に押す:背中バランスの高いポジション

ターンのときの腕のポジションは、肩が上がってしまうと肩甲骨がゆるんで脇も抜ける。
また、腕がボディに近すぎたり、肘の位置がボディの真横や後ろになってしまうと、背中が丸くなったり、お腹を開いてしまい、ボディに影響する。

肩甲骨は絶対に締めておかなければいけないので、絶対に方が上がらないように、腕の重さも利用して、上に抜けないように押さえておくように。

肘から先を下げない、脇の空間を潰さないように
Rina先生によく注意される肘から先の意識。肘から先が下がると、バランスが取れない。
背中バランスで、肘から先は下がらないように保って、高い位置でバランスを取るように。

Memorundum: PirouetteのPasséのタイミングと方向

Passéで回る
ターンをするときには形を作るタイミングと回転のための力。中心に集める力よるカウンターフォースと、回って行く力(遠心力、慣性力)
Passéは中心の軸から離れた位置にある重さを使って、回転し続ける力を作る。Passéの脚の運動は妨げないで、保ちながら回転推進力になる。

Passéの形
上体、脇と背中とお腹の空間
二の腕と肘のハリ
左右の股関節
膝(太腿)の引き上げ
膝の方向(位置)
軸脚のハリ

Passéの方向(タイミング)
Passéの脚が最大に加速したところで形ができていないと振り回されて回転が阻害される。Passéの形が完成するところで、反対側の軸も出来上がり、前後の方向に力が使われて、連続のターンができる。Passéの方向は、反対側の軸と逆の方向。タイミングはスポットのタイミングと連動する。
Passéは、軸側の肩や脇や腕のポジション形を作るタイミングと方向と、逆の意識でしかも一緒に作るように考えるといいのかもしれない。

Pirouette: 軸の上に正確に立つために

うまくできていない人の動きを見ていて、反面教師的にわかったのは、つま先と足の甲と股関節の垂直なラインの上に骨盤、ボディを一発で乗せることができないとPirouetteはできないということ。

股関節と踵の軸
左右の股関節を水平に揃えて垂直にPlié。
背骨を中心に左右のバランスは保たれて、左右の股関節をピシッと隙間なく締めて踵の上に立つ。
脇は股関節とつながって上体の軸を作る。
Pirouetteは踵を押す力で回転する
ということは、立ち上がる瞬間の正確な動きができるかどうかでターンの成否がほとんど決まる。踵を押す力を使う以前に終わってしまうこともありえる。

力とバランスを分解する

踵は力とバランス
踵をもっともっと意識する

ボディの動きのレベルを高める

レッスンでの動きの課題は、ボディ。
チェルニチョーワ先生によれば「体の中のエネルギーを対角線になるようにコントロールすること」と対角線で動くための「腰の位置」「腰で動きをコントロールすること」。

ボディの中の動きと、対角線の中心になる腰の動きにレベルを高めるために、様々なエクササイズで意識的に動くことが必要だ。

リズム、テンポと、聴く体の反応

Rina先生のヴァリエーションクラスを見ていたときに、先生がリズムで動きを教えているように思った。Nicolas le Richeも「タチタチタ」と言いながら動きを説明したり、自分で動きながら確認していた。

ピアノのクラスで、ほんとうにピアノの音に注意をして聴いてみると、音楽はとても表現豊かなので、動きはもっと違わなければいけないということがわかる。音をもっとよく聴けば、それだけで意識が変わり、動きも変わってくる。

音楽の聴き方が動きのイメージ、想像力につながる。音楽こそが踊りの、ダンスの、もっとも大切な要素かもしれない。

もちろん音楽以外に、自然のリズム、時間、空間、重力、環境、心臓の鼓動、呼吸、血液・体液の流れ、リズムは自分の中にも、外にも豊富にあり身近に溢れている。
抽象的な現代的なダンスは、近現代の先の、次の芸術つながるのかもしれない。

Cours de Masami sensei

力を抜いて
Pirouette、Saut de basque、Tours en l'airで、(腕に)力を入れないように注意してもらって、体がターンしていくのを何もしないでただ「保つ」ような感覚でうまくできるのを実感できた。
→二の腕の内旋、肘から先の外旋で脇の空間を保つ方法の再確認に結びついた。

足の甲
Battement FrappéのPetit BattementやRonds de jambe en l'airのときに足の甲を伸ばしてひざ下を強くするように意識してみた。

Piqué en dehors
Pirouetteと同じように軸側の脇の空間と腕の力を使ってターンするとうまくできる。Pirouette一緒で力の方向は前と後ろでアクセントは前。今まで開くサイドの力で回ろうとして軸ができない状態でバランスを崩していた。

軸脚側の脇と背中
バーレッスンの途中で「バーを引っ張らない」と何度か注意があって、バー側の脇と背中を意識するときに、雑誌の記事で読んだチェルニチョーワ先生のレッスンで一番重要なポイント「体の中のエネルギーを、対角線になるようにコントロールすること」を意識してみたら、とてもいい感触を得られた。
軸側の引き上げと、動脚のセットを実践してみると、TenduからPliéの移動や、Battement fonduやRonds de jambeも正確に安定してできるようになった。
「右足に重心をおいたときには、右肩と左脚が対角線を描くようにして、左脚の動きの形を作っていかなければいけない。」(チェルニチョーワ先生)

バレエのレッスンで一番重要なポイント(チェルニチョーワ先生 / Elena Tchernichova)

レッスンで一番重要なポイント

「体の中のエネルギーを、対角線になるようにコントロールすること。前の脚がここにあるのならば、もう一方の脚は自由でなければいけない。そのとき、動きをコントロールしなければならないのは腰。動いている脚に向かってターンしてはいけないのに、みんなそうしてしまうんです」

「たとえば右足に重心をおいたときには、右肩と左脚が対角線を描くようにして、左脚の動きの形を作っていかなければいけない。そのとき中心になるのは腰。腰の位置がもっとも重要になる。これがもっとも大切なこと。」

床に寝てのエクササイズでは、腰や腕を崩さずに、完璧なポジションを身につけることができる。
タンデュ、グラン・バットマン、などすべて床でやると、余計な力を入れることなく、美しい背中や腰のポジションを作ることができる。

「基本のトレーニングがもっとも重要ということです。基礎さえ完璧に身についていれば、それが鍵となって、どんなドアでも開けることができるのですから。」

Cours d'Etsuko sensei

後ろPasséのPirouette
あまり普段はしていないので新鮮な感覚をおぼえた。また前Passéで曖昧かつ不正確になっているところを確認することができた。
前のPasséに比べて後ろPasséは自由度がないので、ポジションがシビアだ。その分、余計なこともできないので動きが正確になる。手を腰や肩に当ててターンをするような効果がある。
Pirouette en dehorsを4番からPasséを後ろにつけて前のPasséにする練習もある。

Coupé Jeté
軸になる側の脇を残して(そのままにして)、その軸を使ってコンパクトにターンするように教えてもらって、試してみたらなかなかいい新感覚だった。今までは形だけでしていて、軸を正確に意識できていなかった。この感覚は他のターンでも使えるんじゃないかと思う。

軸と重心の関係性
軸は体の中心で意識していたけれど、軸脚側の脇と背中を中心にターンをするときの軸は、軸脚側に重心があって、軸脚の付け根(股関節)のライン上に脇と背中と頭が揃うアライメントになる。
動きの中で重心が変わるときに、クラシックバレエでは身幅の中で重心がはっきりと正確に変わって、重心の位置に軸を作る動きが多い。
重心と軸の関係性をハッキリと意識して、正確な動きで実現できたら動きのクオリティアップにつながるだろう。

Memorundum: Pirouette en dedans ターンのタイミング

スポットを切るときにターンする。
スポットを切るギリギリまでターンしない。スポットを切り替えた後の動き(集める力、立ち上がる力)で一気にターンの力を作る。それまでは力を入れない。

腕の絞り:ボディのスクェアと軸

腕は肩より低いときは二の腕は内旋させる。肘から先はEn dehors。
肩のラインと腰骨と股関節の並びを意識してボディのスクェアを作っているときに、腕の絞りを意識すると、腕に力を入れて縮める悪い癖がスポイルされる。さらに意識的に腕の絞りを使うと、ボディのスクェアや軸とも連動して、ボディのターンも安定する。

腕をEn hautにするときは、二の腕はEn dehors。内旋して絞っている二の腕のハリを保ったまま、腕を肩甲骨で腕を動かし、内旋から外旋に切り替える感覚で、シームレスに力が移っていく。

腕を絞る意識
ボディは力をいれて強くして、でも腕には力を入れたくない。腕に力が入るとボディが抜けたり歪んだり動きが鈍くなったりする。
とは言え腕のハリのイメージは、真っ直ぐに引き離すか、腕にぐっと力をいれるのをイメージしがちだ。
空間を意識する手もあるけれど、もう少し根本の意識として、腕の絞りを意識することで、いろいろなことを一挙にクリアできそうだと思った。

ボディは物体
ジャンプや回転などダイナミックな動きでは、ボディは「物体」としてあまり動かないようにして、力のロスがないようにする必要がある。

2013年4月16日火曜日

Memo: 頂点での形

自分の動きを映像で見たときに、まず気になるのはターンの途中の形の不正確さ。うまくできているときと、ダメなときとムラがあって思わず目を覆いたくなる。

タイミングが悪い
正確な動きはタイミングも正確だ。一番いいタイミングは一つ。それが決まれば形も決まる。形になるべきタイミングで形になれないと、回転の力うあ立ち上がる(飛び上がる)力に負けてバランスを崩す。

頂点の形
1/4、1/2のターンの練習は、まさにこのタイミングと形の練習。Toursでも同じ練習がある。それぞれの方向で形になるには、バランスも、方向も、ターンの力加減も完璧にコントロールする必要がある。タイミングはDOWN UP DOWNの三つ。UPで頂点の形ができて、ターンであればまとめるタイミング。Giovanni先生がPirouetteで教えてくれた「手(Arms)と足(Passé)が一緒」というのは、まさにこのタイミングと形のことだった。

Pliéと踏み切りで決まる
頂点で形になれるかはPliéの踏み込みからRelevéアップ、ジャンプのアップするための踏み切りまでの間動きで決まる。ジャンプは空中に浮いてしまったら力を発生させることはできないから、床についている間に必要な力を稼ぐ(生み出す)必要がある。

方向とアクセント
形になるタイミングに、さらに方向が関係してくる。スポットの方向、Épaulement方向、形になるときの方向でターンのスピードやキレが決まってくる。形になるタイミングや、スポットの方向にアクセントをつけると、スピードとメリハリのある連続のターンができる。

リズムでタイミング(擬音語!?)
リズムが狂うと動きも乱れる。バレエは音に合わせて動くものだから、正確な動きとはリズムやテンポが正確な動き。
音楽の中のリズムとテンポを取り出して、両方が完璧で、それぞれがシンクロできるように練習するのもいいだろう。

2013年4月15日月曜日

筋肉の断裂:

「ダンサーが完全に踊りに復帰する前に、筋肉は完全に元の強さに戻っていなければいけない。しかし、注意深く徐々にレッスンに戻れば、それがリハビリのプログラムの一環になる」

(「ダンステクニックとケガ」DANCE TECHNIQUE and INJURY PREVENT

Memo: 頸椎の引き上げと頭の動き

Vaganovaのクラスでは、まず、頭の高さをMaxに意識して引き上げるので、最初のストレッチから上体と頭の位置を意識できるようになる。
でも、Vaganovaのクラスではなくても、頭は引き上げて自由に動かせるようにしていなくてはいけない。

頸椎の意識と感覚
頭はそれだけで浮いているわけではない。頭の正確な位置は、最大に引き上げられた頸椎の先。そして頭の動きは頸椎の動きの先にある。耳の後ろを思い切り上に引っ張ってという表現もよく使われるところだ。
頸椎を引き上げる意識は、胸椎、腰椎、そして骨盤までつながる。

頭の動きはボディの動き
四肢と首はボディとつながっていて、四肢をボディで動かすように、首や頭を動かすときはボディの中でも協調した動きがある。

筋肉の感覚
筋肉を使って動かすのではなく、動き(形の変化)を筋肉が助けるようなイメージ。
筋肉は動きに合わせて自然に働く感覚。

memo: 腕の使い方

腕は力を入れる前に、形で使えるように意識する。
長さ、重さ(重量配分)、ボディとの位置関係、筋肉の使い方。
腕は重力と遠心力の力学として意識する。

腕は長い、伸ばすが基本という発想
力を入れようとすると筋肉を縮めて、腕を短くすることになる。
使う力学は遠心力だとしたら、急に縮める動きはとてもリスキーだ。
特にターンの動きの途中で腕を急に縮めるとバランスを保つ
早めに形を作るという注意は、動きの途中でバランスを変えないという意味でとても重要なことだ。
ターンの途中では、できるだけ形を変えない。とくに意識したコントロール以外ではむやみに変えないこと。

脚のエクササイズはたくさんあるけれど、腕のエクササイズは少ない。
基本のPorts de brasだけでは、力学的な使い方を身につけるのは難しい。
自分で研究して身につけるしかない。

足の甲を伸ばすと膝下の重さを感じる
足の甲を伸ばすことで、膝下が一つになり、太腿やボディから動かすことができるようになる。
膝下の重さ、特につま先、踵、足の甲の辺りの重さは、動脚の動きに大きく影響する。
PasséでもA la secondeでも、この重さを正確に使うことでターンの正確さ、勢いなど様々な助けになる。
甲を伸ばせていなくて、足首が緩んでいると、まったく違う状況になる。
その違いを比較してみると、ターンが「できる」「できない」を分けるくらいはっきりした違いがある。
足首が緩んでいては、一生ターンはできないということがあらためてわかる。

少しずつ回復の兆し

痛めた脚を軸にするターンやRelevéの動きはまだ怖さがあって普段通りにはできないけれど、それ以外の動きは、ジャンプもステップも、少しずつ気にならずに動けるようになってきた。ふくらはぎ以外の部分が連動して使えるようになって、力や負荷が分散しているような感覚だ。

回復したらやってみたいこと、変わっていたいこと
レッスンを休んでいたときに、ボディの体幹と脇の力、円筒状の垂直方向のサポート、二の腕、太腿とボディで作るハリと空間を試してみていて、いい感触を感じていた。ただ、レッスンになると、いろいろ色気や雑念も出てきて同じ意識ができなくなってしまう。
さらに上のレベルに進化していけるように、中級から中上級、上級と、出るべきクラスのレベルも変わっていけるように、そのために必要なポイント、大切なポイントを、一つ一つクリアしていくことに挑戦したい。

ゆったり大きく回る
素早く、鋭く回るときは、腕を軸に対してコンパクトにまとめる。その方が崩れなくて安全だから。でも、レッスンではテクニックを鍛えることが目的なので、美しい形のターンをできるように、レッスンではゆったり大きく回る動きも練習して、できるようになりたい。

Toursの進化、Pirouetteの一歩一歩
怪我をする前にToursは着実に進歩していた。残念ながら1ヶ月の休養でその
いい進歩をしていたときの注意や気づきを思い出しながら、脚のコンディションも確かめる意味でクラスでToursを普通にやってみた。その前にクラスの中でターンのときの左右の肩のラインの意識をしてみていい感触を感じていたところで、Toursは怪我をする前の感触に近い、しかも、肩のラインの意識でシャープにキレとリズムのあるターンができた。怪我をしていたときに、実際にジャンプはできないので、上体の動きとPliéのタイミングを練習していたのが身になっていたようだ。うれしい実感。Pirouetteも、他のターンやジャンプやアレグロも、同じように一歩ずつ進化できるように取り組んでチャレンジしていこう。



2013年4月13日土曜日

Cours de Masami sensei :要ボディの意識

ボディの意識**
Allegroのときにもっと背中も上体も使って(引き上げて)と注意があって、あらためてボディを意識した。ただ、それで不十分だったかもしれない。過剰すぎるくらいに意識する必要がある。
股関節を締め意識はしても、これも不十分だった。締めるのを意識するにではなく、締めている状態を(無意識でもできているように)常に意識する必要がある。
締める意識をするのではなく、しまっているか確かめること。これは、背中と脇の引き上げでも一緒だ。

5番ポジション**→***
やはりAllegroのときに先生が「きちんと5番に!」「それには上で集めて」と注意してくれて、少し修正できた。5番で着地するために、上で集めるのがAssembléeの動き、と考えるのがPas本質を表していると思った。上空のAssembléeの形、着地の5番の形、うまくできるとAssembléeはシンプルで美しく、とても気持ちがいいPasだ。

Pirouette**
「Pliéを深く」という注意と、Passéで立ち上がるときのスポットの形と方向の注意。少し動けるようになってきて、余計なことをしてしまっているのか、バランスもタイミングも崩れていて、高さも足りない。マイナスのスパイラルにはまってしまった。

バレエの原則とポテンシャルの意識
クラスではテクニックのことばかり考えがちだけれど、バレエの原則どおりにできているか、テクニックや踊りのための体の準備はできているか、どこまで発揮できるかを意識すること。客観的な目で自分の状態を見ながら、自分の動きのクオリティやポテンシャルをどうしたら高められるかをつかむことは、レッスンの中での大切な課題だ。

大きなジャンプの着地
・足の上に下りる
・次の動きにつながる着地
着地は次の動きにつなげるPlié。着地のボディは次のPasの動き出しにつながる動きを先取りしている。Grand sautはまだ本気でできないこともあり、ソフトな気持ちのいい(体はかなり頑張る)着地のことを忘れていた。

2013年4月11日木曜日

Ronds de jambeとターンの軸

Pirouette
Ronds de jambeは骨盤が動かないように股関節から脚だけ動かす。動脚を大きく動かすとき、骨盤が持っていかれないように軸脚とボディは細かく働きながら軸側の脇と中心のラインを保っている。

動脚の大腿骨を(脚を)大きく動かすときに、軸側の股関節はEn dehorsしながら骨盤を安定させるように働いていて、脇や骨盤の力、また床からの力が伝わり、トルクがかかってターンの軸につながる。

Ronds de jambeの軸は、ターンの軸。ターンの前に軸を感じて、Ronds de jambeから4番でPliéをするときは、上体はターンの準備ができていて、Pliéからターンの高さにプッシュアップされ、解き放たれるばかりの状態に。
軸の感覚を作ったところで、そのまま上下の動きが加わり、まっすぐな軸のターンができる点では、Tours en l'air同じだ。

軸の感覚を失わないまま最後のフィニッシュまで。逆に軸の感覚が0になる時間ができると、0から100の作業は、いくら慣れていることでも、一か八か変わらない。

リハビリ的「普段の意識」の活用

ふくらはぎを引き上げて高いRelevéやジャンプができるように、徐々に慣らして回復、強化をしていきたい。
ただ、負荷をかけるトレーニングや、クラスレッスンでは危険性も高いので注意が必要になる。
リハビリとは関係ないところで、ボディの引き上げと脚の動きを考えながら試してみていたとき、普段の生活の中で、ボディの引き上げを意識していれば、ふくらはぎをソフトな負荷で、引き上げや、足首を伸ばした動きもできるかもしれないと思いついた。

ボディの引き上げはボディ上部や骨盤まわりの強化にもなるし、ふくらはぎはリハビリ的に使えるようになるので、一石二鳥だ。

バレエの引き上げた姿勢や動きは、正しく鍛えられたダンサーにとっては、負担の少ない「安全な」状態だ。

Spectacle (past)

New classのスタジオのパフォーマンス。
最後のオールスターキャストではプロフェッショナルのダンサーの踊りの楽しさを味わえた、とてもいい舞台だった。
この数日の間にクラスで教えていただいた先生の踊りを初めて見た。プロフィールを読んで、若い頃の写真を見て、いくら想像しても繋がらない。別人みたいだった。そして、リアリティそのものだった。

舞台で見せる、表現するために、ダンサーとしての日々の鍛錬と芸術活動があるのだと実感できた。

ターンのテクニックでの上下の動き

Pliéを使わないターンでは、上体の力と、足で床を蹴る力や、足を遠くから集める力で回転する。上下動がないので、上下のハリが緩まないように、頭の高さが変わらないように、Relevéの足を床に突き刺すようにコンパクトな中心の軸でターンする。動きが少ないのでシャープでエレガントに見える。(PointeでサポートしたPirouetteもこんな感じだろうか)

Pliéのターンはボディの上下動がある。動きがあるのでダイナミックに見える。
力を加えるのではなく、力を利用するようにしてみる。
下に押すような力の使い方がある。

ボディをしっかりさせて、上下の動きの中でバランスの中心を作り、ターンの軸とつなげる。力を使う動きとは別の、正確なポジションの動き。

高さはポジションの大切な要素
ポジションは形であり動きでもある。
高さはポジションの要素で、形の意識だけでは実現できない。むしろ動きが必要だ。高さを保つための体の内部の動きは、高さを使うポーズやテクニックと一つになる。

高さと上下の動きの連動
上下の動きと体の中の高さを連動させることで、ターンの動きのレベルが高くなる。

Cours de Masami sensei

Plié for triple Pirouette *****
クラスの中で手ごたえがあったのは何とPirouetteだった。ボディの上下の動きを意識して、けん玉のPasséのImageryで、ボディがブレずに軽く引き上がって、「トリプルを1セット」に意識してできた。左右とも、2回ずつ再現できたのがよかった。

股関節の意識 **
それまでの数回のレッスンで、怪我の状態も悪くなっていなかったのもあって、クラスに臨む意識は「怪我をかばう<レッスンの効果」と、普段のメンタルに近くなっていた。動きはスピードや音楽性や大きさなどを意識していた。そのせいか、細かく意識は優先できていなかったかもしれない。
股関節の意識は、ジャンプやターンの際に、優先にはできていなかった。結果はそんなに悪くなかったけれど、意識したらもっといい結果が得られたのではないかと思う。

低空Tours ***
まだ高くジャンプするのが怖いので、形とタイミングを意識して床をプッシュしない低空のジャンプ。それでも、ギリギリでダブルができた!

Penché****
いつも注意される表現と少しニュアンスが違うように感じた。先生のその言葉通りにPenchéをしてみたら、今まで体験したことがないところで「これがパンシェか!!」というバランスとボディの感覚があった。脚を上げるのではなく、Arabesqueのポーズのまま、ボディを前に深く傾く動きと形。ポーズの移行の感覚と同じだ。

Plié**
音楽に合わせて普通のテンポでPliéをするとき、引き上げとEn dehorsが不十分で(間に合わなくて)、リニアで正確な動きを意識できなかった。ボディは引き上げて股関節も締めていたけれど、スムーズに上下の動きができないと、どこかに力が入り、どこかが(特に腰椎のあたりが)緩む。

全身、随所が筋肉痛
お尻の筋肉が筋肉痛で、背中も少し張っている。バーやセンターでフルPorts de brasをするとボディの筋肉が引きちぎれそうになる感じはなくなってきた。筋肉が少し慣れてきたみたいだ。ふくらはぎはハリというよりは疲労した感じだ。

足はボディで動かす、足で何かしようとしない

Pirouetteでかかとと頸骨と脇が連動するように意識するとき、踵を動かそうと意識しても、ボディの動きが連動できていないとターンのバランスはとれない。
むしろ発想は逆で、ボディが始動してから足の動きが連動する。ボディの動きなしで足で何かしようとしても、何もうまくいかない。
バレエは、ボディの動きが中心になってこそ、さまざなメソッドが実行できて、さまざまな動きをこなすことができて、基礎から表現まで発展させることができるのだと思う。

Cours de New Kana sensei

初めてのクラスで、少し戸惑いもあったけれど、いろいろ参考になる点があって勉強になった。
コンテンポラリーのダンサーで、海外でのキャリアを持った先生。基本の原則や、テクニックのポイントをイメージと、実際のお手本でみせてくれた。
高い位置で頭の位置が動かないでとまっているのが、クラシックのダンサーとは違う、軽さや時空間の感覚を感じた。

ボディを意識できなかった **
股関節を意識するようにしてみたけれど、この日はボディを意識できていなかったので、股関節もうまく意識して使えていなかった。お尻が少し筋肉痛になっているのは、股関節を使えていないので、En dehorsしようとしてお尻に力を入れすぎているからかもしれない。

5th position **
Toursもうまくできていなかった。後で思い返すと、床とのコンタクト、5番ポジション、En dehorsなど、大切なことがきちんと意識できていなくて、不正確になっていたかもしれない。レッスンを休んでいるとき、バレエのことを考えていたとき、バレエの正確なポジションをイメージして再生していた。動けないときには、それだけでうまくできるようになっていたところはあったけれど、動けるようになってきたときに正確さの意識がおろそかになるとうまくできない。
5番ポジションは、あらためて最強のポジションだと思った。身につけて、使えるようになって、武器や、よりどころにしていきたい。

床を押して立つ
片足でバランスをとるときには、床をしっかり押して立つように。

つま先!
久しぶりに何度もつま先を注意されてしまった。普通にクラスに出ていたので先生に申し訳ないと思いつつ、まだちょっと怖くてゆるゆるになってしまった。レザーのバレエシューズを履いていたら、frappéやDégagéでつま先が床に何度も引っかかってしまって、距離感の狂いか、動きの反応の鈍さかと思ったけれど、つま先が緩んでいることで、逆の足も緩くなって低くなっていたのかもしれない。
この日はジャンプもターンもキレがなく、重かった。その度に先生につま先を注意されていたので、動ける状態にセットするときには、つま先も使える状態から動くようにすることが大切だと反省した。

足の甲をのばす
ふくらはぎを引き上げて(縮めて)足首をのばす。Relevéでは、踵(頸骨)を引き上げるために、梃子を使う。アキレス腱を縮めないで、つま先をのばす。ふくらはぎは、どうしたらいいのだろう?どうやって働かせるのが、けがのない強いRelevéやPoint tenduになるのだろう?これを機会にいろいろ研究して、よりいい使い方を身につけて、レベルアップできるようにしたい。

むくみ対策
ふくらはぎを冷やさないようにと、いつもレッグウォーマーをしていて、レッスンの前に着替えるとに、ずっと固定をしていて筋肉が落ちて逆の脚よりも細くなっていたはずなのに、逆に太くなっていて、「内出血が再発したのか!?」「いきなり激しく動き過ぎたのか!?」と、とても不安になったけれど、レッスンもあとで恐る恐る見てみたら、元どおりくらいに(細く)なっていて安心した。ゴムで血行が悪くなってむくんでしまっただけかもしれない。とは言えむくむのはよくないから、保温と血行について何か対策を考えよう。

2013年4月10日水曜日

大きなジャンプの着地

軽く下りるときに、足の先からリニアに筋肉を働かせて、ショックを分散して吸収する。
上にジャンプして上昇するのと同じくらい引き上げる。(上昇するときは下に押している?)

幻想を表現するための方法が、体にもソフトな方法になるとは、ダンサーにとっても、見る側にとっても、バレエのメソッドは素晴らしい。

2013年4月9日火曜日

Idée: PliéからのRetiré,Passé(片脚のRelevé&バランス)はけん玉の要領?

Pliéで胴体をちょうどいい高さまでフワッと持ち上げで、胴体の下にできる空間に胴体を受け止める土台を(瞬時に)作って、高い位置で胴体をフワッと乗せてバランスを保つ。
胴体をフワッと持ち上げるときには、下半身の動きも、腕の使い方も繊細なコントロールが必要だ。

この感じが何かに似ているなと考えてみたら、けん玉と同じだということに気づいた。

膝をソフトに使って、全身で球をソフトに放り出すように空中に浮かせて、頂点から落ちる前の軽いところで下から添えるようにフワッとキャッチする。
イメージのメタファー、ImageryとしてPasséでバランスを取る動きに使えるかもしれないと思った。

ターンは焦らず、急いてはことをし損じる。: Haste makes waste.

ターンのタイミングは軸側の脇と手を使って回るタイミング。
でも、回転方向に先に十分に回せていないうちに、軸側が始動してしまうと、360°のバランスのコーディネートが作れていないターンになってしまうので、バランスを崩してしまう。ターンの前の動きとタイミングが大切だ。

力が充填される時間、決して疎かにできない間合い
ターンのために完璧に準備された上体が、引き上げとPliéで上下運動をするときに、ハリと捻りが加わって、ターンのための力を充填して解き放つ。
ターンのスピードのイメージだけで、自らの勝手なタイミングで力を加えてはいけない。力を解き放つ最適なタイミングで、すべての動きをコーディネートして、生み出された力を使って自らのボディでターンする。プレパレーションからPlié、PliéからPasséに立ち上がってバランスを取るシンプルな動きの中に、ターン必要な正確な動きとタイミングを備えていなければならない。

エングラム
正確なターンの動きとタイミングは少しずつ身についてきている。ただときどき気持ちの焦りで間違ったこともしてしまうことがあるので、ターンの肝となる大切な初動の動きとタイミングを正確に身につけられるように、常に正確なエングラムを作ることを意識して練習する必要がある。
プレパレーションからPlié、Passé、Posé(position)の動きの練習や、確認をすることで、正確なターンの動きを身につける助けになるだろう。1/4、1/2、3/4の練習はさらに高度なエングラムを作る練習になる。
ターンのレベルアップのための課題と、練習についてもいい発見と理解ができたと思う。

2013年4月8日月曜日

Memorandum: Pirouetteは突き刺して回る感覚

ボディの上部と骨盤まわりをがターンするときに、つま先から股関節までを床に突き刺すようにのばしてた状態で、くるくるとターンする感覚。

ボディのスクェアと、股関節の捉えと、床との接点が繋がったターンの形。

軸側の腕と脇の空間は、回転方向の推進だけでなく、むしろ遠心力を保持してコントロールすることで、ターンの力になる感じがする。

トリプルを1セットに
今はダブルを1セットにして練習しているので、トリプルのときの3回目の回転が不足してしまう。
トリプルを1セットにできると、2回目から3回目のターンの保ち方も使えるようになる。軽くトリプルのターンができるだけの十分なターンの力が必要だ。
(最初に力を入れようとすると、1回目のターンでバランスを崩してしまって崩壊することになる)
トリプルが基本でできると、トリプル+1、トリプル+2、で4〜5回のターンに発展させることができるかもしれない。

Engram

engram 'ɛngramhypothetical permanent change in the brain accounting for the existence of memory; a memory trace.
(Oxford Dictionary of English)

背中のハリと頭の動き: 上体の最小・最高エレメント

下半身の動きはどうでもいいというわけではないが、上体が常に最大のポテンシャルを発揮できる状態で保たれていたら、そのままバレエの様々な動きにつながっていく。

背中のハリと頭の位置
骨盤と股関節を締めて、背骨が最高に長くなるように引き上げた先に頭が乗っている。
頭の重さをコントロールして動かすと、背骨を通って全身のアライメントとつながる。立っているだけでも最高にのポテンシャルを秘めた状態になっている。

背骨を丸めると脚がインになる
真逆のことで、試しに、コントラクションのように背中を丸くしてみると、骨盤が後傾して脚がインになる。
ほんの少しでも背骨が緩んでいると、ノーマルで、曖昧な状態になって、バレエの精密なコントロールができる状態ではなくなってしまう。

Cours de Masami sensei 2

反省点と評価
上体はまあまあ使えた。
Pirouetteでは股関節の意識が不十分だった。
上体を使って、ジャンプは軽くなった。

片足の着地は怖い
音楽に乗って、調子に乗って、Grand Jeté Attitudeで思い切りジャンプしてしまったものの、途中で痛めた脚での着地だと気づいて、ジャンプ中止で変な危険回避。Allegroでは上体を強く引き上げて、ソフトなPliéで部分的に体重をかけないようにコントロールできていていたので大丈夫だったけれど、大きなジャンプではまだちょっと怖い。中くらいのジャンプで確かめながら筋肉の状態をよくしていこう。

音楽的に
Allegroでは、いろいろなつま先や足の指先は、とてもセンシティブに音楽的な動きができるパートだと実感した。

股関節と踵の連携
Battement fonduだったかDéveloppéだったか、Masami先生の注意を聞いていて股関節と踵の動きの連携のことを思い出して、意識してみたら、レッスンでも実際にとてもいい感触を得られた。

2013年4月6日土曜日

Demi-pointeとPointe Tendu: 中足骨と足指

Demi-pointeのRelevéでは、中足骨を意識すると足をフルに使えてシビアに立つことができる。Pointe Tenduで足の指を伸ばすときに、Demi-pointeの中足骨の状態の先に足指を伸ばすように意識すると親指側から小指側まで均等に足の裏をつかんでいる感じでPointeにすることができる。

股関節と踵の連動

股関節を締めて、大腿骨から先を最大に大きく動かす。踵が一番遠いところに保ったままの動きはBattement tenduやRonds de jambe。
大腿骨と膝から先をEn dehorsしながら踵を股関節に近づけて、脚をパンタグラフのように畳んでいくと、coupéやPasséに。膝を前横後に離していけばAttitudeに。
下半身のポジションは股関節と踵(と膝)の連動して働くことでできている。
これを意識することで、ポジションだけでなく、下半身の動きのレベルが変わる感じがする。

2013年4月5日金曜日

Cours de Masami sensei

ちょっと無謀かと思ったけれど、できるところまで無理をしないでやってみようと思い立って、急きょMasami先生の中級クラスに出てみた。
ギプスを外してからまだ3回のクラスだけれど、脚に負担がかからないように、慎重にコントロールして少しずつ動かしてみながら、痛めた部分や、痛めたところ以外でも一緒に休んでしまっていた部分(足首から先や、膝の裏からハムストリングなど)も、少しづつ動きに慣れてきているのも感じていたのと、バレエクラスのメソッドの合理的で安全なことを信じて、とても楽観的な決断(チャレンジ)だった。

引き上げた上体の軽さが心地よい
背中、脇、肩甲骨、二の腕、頭も高く引き上げて、胸は下ろしているけれど高い位置。胸やお尻が出っ張らないようにボディの周囲は均等に上下のハリを保って立つ。バーでもセンターでも動く前のプレパレーションでこの上体を作ると、その後のすべての動きがある軽やかで、音楽的に動けて、とても気持ちがいい。
着地の負担が無いようにした超低空のFailli Assembléでも、上体大きく使って、大きな空間で動いていたので滞空時間はそう変わらない。

足さばきの余裕ができた
床に対してある意味とても慎重なアプローチしているのでーまるで怖いものに触れるかのようにー床との新しい関係性ができて、足さばきも余裕ができる。

Pirouetteは余裕がなかったー
Grand valseは余裕ができた。
ピアノのテンポに乗って動くレッスンでは、ターンでは素早く動いて短い時間で軸と高いポジションを作る必要がある。悪い癖で力を入れてなんとかしようとしてしまった。

体の空間と頭の動き
体の空間を確かめるように目線と顔もつけることで、動きの形も美しく、正確な空間の動きをトレースできる。頭の位置は、すべての動きにおいてとても重要な役割を果たすことをあらためて感じた。

もっと上体を大きく使いたい
上体の動きを評価してみると、もっと大きく動く余地はある。テクニックでも、上体をもっと大きく使えれば下半身の動きをもっと使えるようになる。
つながって軸ができるようになる。

2013年4月4日木曜日

運動負荷の補足

通常のバレエのクラスレッスンでは、引き締まった細い体型を保つのに十分な運動量があるけれど、負傷あがりでまだフルで動けないため、運動量と運動負荷が不足してしまう。心拍数も上がらないし、汗もそれほどかけない。

3週間以上、レッスンを休んだので、体の中(特にボディ、内臓まわり)には、皮下脂肪がついていて、これを絞るには、今の制限された動きでは不足している。

ジムでのトレーニングや、フロアのトレーニング(ピラティスやフロアバーなども)は、つまらないのでレッスンを休んでいる間もやる気にならなかった。
でも、今の状況を考えると、フルで動けるようになるまでは、少し体を動かした方がいいかもしれない。
ふくらはぎに負担のかからないロードバイクもいいかもしれないと思っている。モチベーションアップに、何かパーツをアップグレードしてみようか。

2013年4月3日水曜日

Cours de Nagako sensei

PirouetteのRelevé
脚で床を押して立ち上がる(体を持ち上げる)のが怖かったから、ジャンプのように体を浮かせて、脚を伸ばして上から床に足を着くようにRelevéをした。
上体を大きく使って、ボディの空間とポジションを意識したターンの意識に加えて、「軽く」高い位置に立つことで、とても軽いターンができて驚いた。
Retiréのポジションに立ち上がるときのアプローチを変えただけで、ターンの感覚と、意識も大きく変わったのがわかった。
スルスルときれいな形で何回もターンし続ける、卓越したダンサー達のPirouetteイメージが頭に浮かんできた。これがプロのダンサーのPirouetteなんじゃないかと感じた。
脚で立ち上がるのが怖かったからできたこの経験は、まさに怪我の功名だ。

股関節と肩甲骨の注意
バーとセンターのエクササイズで股関節と肩甲骨を意識していたのが、PirouetteやAllegroでもいい効果があったようだ。

Allegroは、ボディを浮かせるために引き上げておいて、動き始めてPliéするときは、腰から上はすでにジャンプで空中に浮いているのと同じ状態にして、脚への負担をなくすようにした。
腕と脇の空間を大きく使って、上下のハリをや捻りなどボディの中で起こる力も使えると、脚に負担をかけないで床をソフトに使って体を引き上げて動くことができる。
正確に床を使ったJetéなどのBattement、正確なポジションを意識したPliéの着地など、セオリー通りに正しく動くことで、力も正しく発揮されて、体の使い方もついていく。

ジャンプの間違った思い込み
床を使おうとして、体を沈めるのは意味がない。常にボディを軽くしておくことで低くても軽く浮遊するような動きや大きなジャンプも可能になる。
ボディを軽くしておくことで床からの力を使うことができる。

Promenade
À la secondeのPromenade。軸側の脇とボディのスクェアを保つことを意識して。

バーレッスン
ボディをまっすぐに細い身幅で引き上げて立つ。まっすぐに細く立つ感覚が安定させてたらいい感じだった。

2013年4月2日火曜日

Un rêve de Tours en l'air

夢の中でTours en l'airをしていた。とてもリアルに主観映像で再生されていて、感覚もリアルにわかる夢だった。
実際に起こったことでもあそこまでは憶えていない。

つま先が下に伸びて、両脚がクロスする感覚。

ゆっくり上に抜けていくジャンプと重力の感覚。

ポイントは、上空での真っ直ぐな姿勢と、背中の軸と、脇の下の空間を下に押して上に抜ける感覚と、脇を回転方向にグッと押す感覚。
中でも、垂直な姿勢があるからこそ、他の動きができることが、客観的にも主観的にも感覚としてわかる。

Toursがうまくできるようになったからこそわかる感覚かもしれない。

縄跳びの4重跳びを連続で跳んでいるときに、体が空中でとどまっている間にロープが高速で回転している、時空間、タイミングと同じような感覚。

Sarafanovの連続のToursを、主観映像で体験しているような感覚。

PirouetteやAssemblée en tournantやSaut de basqueなどでも同じような体験ができないだろうか。
Pirouetteでは、いつまでもまっすぐに立ち続けられるバランスがポイントだと思う。どうしたらその感覚を得られるか、発見したい。
意識的に再現できたら、効率よくテクニックの習得とレベルアップができるようになる。

2013年4月1日月曜日

Musicalité

いい音でクラシック音楽を聴いていると、それがバレエ音楽ではなくても、
音楽と協調して体が反応したり、動きのイメージが再生される。

BizetやBeethoven、Chopinなど、いろいろな曲を聴きながら、頭の先から手の指先から足の指先まで、また体の中の細かい筋肉や細胞までも、音楽を感じて、音楽をとらえて動いているイメージを思い浮かべていた。
オーレリー・デュポンとマヌエル・ルグリ、ウリアナ・ロパートキナ、ジュリー・ケントなど、今までに舞台を見て大きな感動を与えてもらったダンサーたちの動きのイメージとオーバーラップする。

音楽と同調して、一つになって動くことから、様々な踊りの表現があり、感動的な時空間の創造のレベルまで、ダンスの芸術の世界はつながっている。その第一歩が音を、音楽を感じることだとわかったのは、暫しの休養の期間でのうれしい気づきだった。

修復とメンテナンス:ポテンシャルとコンディションの問題

怪我をダンサーにとって体は踊りを奏でるための楽器。怪我をしてしまうと、壊れた楽器のように、動きを奏でることができなくなってしまう。
再び動きを取り戻すには、壊れたところを直して、調律もして、元通りかそれ以上の状態にする必要がある。
思い切り動いても壊れないように、壊れたところをしっかり修復して、強化して、ゴツゴツしなように滑らかにしておく。

ポテンシャルをはかって把握しておくことで、無理な出力で体を痛めることないように気をつける必要がある。
強化してポテンシャルを高めるための負荷と、力をコントロールしないチャレンジ的な動きは違う。コンディションをトータルで考えて、無理なチャレンジはしないようにしよう。

Cours de New Mio sensei: class after 3 weeks

3週間ぶりのレッスン
怪我をしてから、初めて固定を外してレッスンに出てみた。初級のレッスンで初めての先生のクラスだったので、できるところまでと思っていたけれど、セーブしながら最後までできた。
基本をしっかりと丁寧に教えてくれるいいクラスだった。

まずはPliéから
体重をかけないで、ギプスをしている時と同じように、慎重にPliéをしてみた。

ふくらはぎを縮めないように気をつけると、つま先を思い切り伸ばせない。足の甲を伸ばすときに、アキレス腱を縮めないようにすればふくらはぎも急な動きではなく使えるかもしれないが、今は無理をしないように気をつけながら。

5cmのジャンプ
Pliéでたっぷり床を使って、ほんの少しだけ浮かんですぐ着地するようにして、小さなジャンプと、なんとアレグロも少しだけできた。脚を使わないでするジャンプの意識は、床を押している時間と空中にいる時間と音楽の連動性に集中される。ジャンプのタイミングと音楽との関係性の大切さを再認識できた。

いろいろなポイントをいろいろな表現で教えてくれた。
エレベーターと同じで上にいく動きと下にいく動きがある。
Retiréのバランスはプールから上がるときと同じ上体の使い方。下に押してバランスを取る。
腕の内旋と外旋
肘までは内側に、肘から先は外側に回している。
allongéは、この内旋を緩める(ほどく)だけ。一番伸びたところからallongéするときは一度下に下げてから上に伸びる。

Tombé、Pas de bourréで進むときは、前から逆風が吹いているみたいにならない。後ろからの風に押されすっと進んで行くように。後ろの手の使い方も、手を残して体が進んでいくから腕が開いていくように。
etc.

ちゃんと動けるようになったら、また受けてみたいと思った。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...