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2010年10月3日日曜日

末端の感覚

体の中心を意識することと、身体の末端の感覚を同時に意識することは、ダンサーにとっては自然なことで、姿勢や動きの美しさに影響する。

足のつま先、手の指先は、末端として意識しやすいパートだけれど、頭を体の末端として意識するのは高度な感覚だ。手首や足首をブラブラと振るように、首で頭を振って思うように動かすには、体の中心から背中や首を通って頭の先まで繋がるハリがないとできない。
上下左右のハリ、斜めのハリ、360°全方向へのハリは、コアと末端を同時に意識して使うことで様々な動きや踊りに生かすことができる。

2010年4月16日金曜日

軸: 体の中の切り替え

その昔、ピルエットやトゥールで、回るときに「フン!」と息んで踏ん張るように力を入れているのを指摘して注意してもらったことがある。今はそれほどではないけれど、まだ微妙にその癖が残っていて、それが振り回すきっかけになっていることに気づいた。
力を中心の軸に集めるように意識すると、できるだけ周りの力を抜く必要がある。軸がぶれないように(失わないように)するには、軸を一瞬で切り替えることが必要だ。それは頭を振って顔を正面でスポットするのと同じ、一瞬のタイミングだ。一瞬で振り返ってしかも中心のバランスを失わないようにするには、細い中心の捻りのハリを作っておいて、振り返ったあとに、すぐにその逆の捻りのハリを作ることで、それは回転するボディの中の、中心の細いところで行われるイメージではないかと思った。
これがまさに、中心に力を集めるために必要な意識で、ピルエットやトゥールの意識の核心なのだろう。
「力の加減は真横よりも前と後ろで、アクセントは前!」というのも、ただ円周運動で振り回すのではないということだろう。
また、軸を一本ではなくて、左右二本とイメージすると、軸を一本に(中心に)集める意識がつかみやすいこともある。二本の軸がタイトにクロスするとき、体の中の細いところで左右(前後)の切り替えが起きるイメージも、感覚として掴めると使えると思う。

2009年10月13日火曜日

Cours de Rei sensei

中心の意識:頭の位置と目線の使い方
バーレッスンのときに、何気なく鼻先を視界の中に捉えながら、中心を具体的に意識して動いて見た。前と横の鏡も使いながら、正しく動こうとしてみたところ、普段の動きが急に難しくなった感じがした。真ん中の軸を意識すると、頭や首、背骨だけでなく、肩甲骨や骨盤の水平もつながって意識しなければならなくなる。プリエもタンデュもポールドブラも、急にレベルが上がった感じになる。
いつもの意識がいかに曖昧だったか、あらためて気付いた。

肩甲骨
センターのアダージョは、ゆっくりで、伸びやかに、Developé、Arabesque、setenu、etc.クロスした体で、脚もタイトにクロスしたルルべで、美しいラインを意識して。
先生の背中のラインは、肩甲骨から全身に全てつながっているライン。部分的な形ではない。その姿を見ると目は自然にそのラインを追い求めていく。
その感じが、絵画や彫刻や建築などのアートに対するのと共通する感覚である。

肩甲骨が安定することで、動きの中でのラインが生まれる。首のライン、肩のライン、脇のライン、背中のライン、アティチュード、アラベスクのライン。そして、肩甲骨を水平に保っていることで、床を使ってエネルギーが生み出される。まさに「肩甲骨のパワー」だ。"Power of shoulder blade."

2009年7月20日月曜日

Cours de Matada sensei

中心の意識
真忠先生が教えてくれる中心は、普通の中心の意識よりももっと細く、タイトで、重心も高い。この感覚を他のクラスでも意識できるといいなとあらためて思った。真中の軸を意識するだけではなくて、左右の体を(軸を)タイトに重ねることがポイントだ。

Les epaules
肩と胸の上の(デコルテ)ラインがとてもきれいで、動いているときもその形が変わらない。それがとても大人な感じの雰囲気を作っている。顔や腕でエレガントな表情が加わり、手順を説明してくれているだけなのに、舞台の上と同じオーラを放っている。

Equilibre
お腹を背中の方にが引き上げながら、胸はなでおろしていなければいけない。引き上げようとすると、胸や肩が上がってしまう。ボディの平衡を保っているには、胸や肩甲骨を下ろしながら、脇も下に押して(押さえて)いて、背中を強くしておく必要がある。腕の下側、脇をしっかり張っていると、ボディ上部の重みを感じて、バランスも感じられるようになる。
意識的に下ろすことで、引き上がるのかもしれない。下ろせていないということは、引き上げもできていないということかもしれない。拮抗する力を意識してコントロールすることは、踊りの表現にも、パやテクニックにも必要なことかもしれない。

2009年3月30日月曜日

本当に細い軸

頭が振り返るときに、少しでも中心の軸がぶれていると、目が回ってしまう。視点を固定しておくだけでは駄目で、本当に細い一本の軸を作っていないといけない。

脇、背中の力
腕を振る遠心力よりも、脇、背中から二の腕までを張っている力の方が、回転の力強いトルクがあるし、しかも、力を中心に集めることができる。トゥールや4〜5回以上のピルエットをよく見ていると、集める方の腕は、ボクシングのパンチか卓球のスマッシュか位のスピードである。それなのに軸は細くまっすぐのままで、吹っ飛んでしまうことはない。

Mimi先生のクラスでは、腕を使わなくても、床をしっかり踏んで上に立てば2回位は軽く回れると教えてもらって、これにさらに、脇と背中を一緒につなげることができると、スパッと高い位置で軽く回ることができる。ピルエットではできるときもあるけれど、トゥールではまだそれはない。正しいプロセス、ポジション、方向、タイミングと、それを繋ぐために必要な意識(力の使い方、視点、etc.)を一つの動き(タイミング)の中でできなければならない。

フィギュアスケートの浅田真央選手がウォームアップで上体を大きく左右にツイストする練習をしていたのを見て、同じようにやって見たら、背中のハリと中心の軸をはっきり感じることができた。これはバレエの回転の練習にも使えると思った。

大塚先生のクラスで、ストゥニュのときに「腕の空間を保って」と注意してもらったときも、背中のハリと軸を感じて、細いところで振り返ることができた。
アダージョやアレグロ、ジャンプやバランスでの軸や体の使い方とはまた別に、回転のための軸と中心の感覚、体の使い方を身につける必要がある。

脇と背中のハリと中心の軸を繋げたまま回転するのは、今までに持っている感覚や理解とは違う。繋がらないまま回ろうとしても、それは何のコントロールもされていない運動で、たとえうまく回れたとしても、他の動きに助けられた成功なので再現性はとても低い。
脇と背中のハリを、股の下から頭の先までの縦の軸とも繋げて、また内腿やつま先とも繋がる感覚も使って、全身が繋がって作用する形や動きになることが必要だ。

2009年3月18日水曜日

回転:背中の軸

ボディが回転するときは、体の中心=背骨が軸になるのだから、腕や肘が体の後ろにいったり、背中が丸くなったり、腰が後ろに引けたりすることは、あり得ない。正しい引き上げでボディは前になっているから、そこで背中と脇を張ったまま。背中を下げて、胸を広げるには、腕は少し低いくらいの方が、下向きに力が入るかもしれない。左右の腕、左右の体は、同じようには使っていない。中心に集めるには、先に動き出す腕は開いて閉じるけれど、後の腕は、ハリを保った(蓄えた)ところから、スパッと閉じる感じで、左右の動きがどちらも中心に集めるように働くと、細い軸ができて回転できる。
中心ができたら、さらに上下のハリもあるといいかもしれない。

2008年12月19日金曜日

One line and center of the body.

一本の(細い)ライン上にいるように意識をすると、フォーサイスじゃないけれど、体が左右に分断されて、体の真中に断面ができるような感覚になる。
そこで回転系の動きをすると、軸を中心とした同心円というよりは、表と裏、右と左という感覚の方が強い感じがする。

2008年12月17日水曜日

One line

ARI先生が教えてくれた"ONELINE"という意識で、今までうまくできていなかったいろいろなことが、うまくできそうな予感を感じている。
そして、その意識は、真忠先生に注意してもらった中心の軸の意識にもつながる感じがする。
例えば、普通のトンベ、パドブレでも、シャッセでも、グリッサードでも、その後のアッサンブレやジュッテなどの大きなパでも、Pirouetteやトゥールでも、一つのラインを意識するだけで、今までに感じていなかった体の軸のような感覚や、左右のハリや、背中の感覚や、正面とそれに対する各方向の感じ、など。それは一言で言うと「一本のライン上にある垂直の軸」という感じ。ブレたり何となく曖昧だった軸の位置や、垂直な一本の細いラインの感じが、初めて「少し」つかめそうな感じがした。

2008年4月19日土曜日

深沢先生

センターのレッスンが、基本があることを求められる。
脇と腰をもっと中心に集めて重ねるように、直してもらったその位置は、足が浮く位に高い位置だった。
先生はいつも「両脇の長さを揃えて」と教えてくれる。片脚を軸にして立つとき、また回転の時も、脇を真っすぐにするように意識すると、ボディが崩れなくなって、バランスが取りやすくなる。

2007年8月16日木曜日

Balletの基本

中心
身体の中心とは、...。
中心の軸を引き上げて、肩を横に広げて、後に回して下げると、頭と背骨と骨盤と足の裏を突き抜けるように、身体の中心ができるはず。でもイメージはともかく、それを感覚としてつかむことはなかなか難しい。細くて、鋼のように硬く、でもしなやかな中心の軸を感じるためには、いろいろなところに力を入れないように気をつけないといけない。

Position
正確なポジションも、正しい感覚を得るためには不可欠だ。腕の位置も曖昧では、Pirouetteで回っているときの正しい感覚を得ることはできない。今は、余計なことをしすぎていて、本当に必要な感覚を知ることもできていない。正しいポジションで動くことの大切さについて、いま実感している。

2007年4月1日日曜日

姿勢の意識

胸を張るのは間違ったイメージ
バレエの姿勢のイメージは、胸を張ったイメージ。でも、それは誰に教わったのか?いままでに、間違えた知識や表現で指導する先生もいたのかもしれない。また、自分のバレエの知識が無かったため、間違えて理解し、思いこんだのかも知れない。いずれにせよ、胸を張ることより大切なのは、お腹を開かないこと、それが今ようやく分かってきた。

意識はむしろ背中にある
胸を張ることよりも、もっともっと意識して使っていなければならないことはたくさんある。バレエピラティスのDVDを見ながら、重心の位置や、重心の上に身体を持って行くことが大切だと分かる。

意識のプライオリティを変えてみる
胸を張ったところから肩を下げて、胸を下ろして、肩胛骨も下げる。いつもそうしている。
お腹を閉じることは一番大切なのに、実はいつも最後になっていた。胸を張らない、お腹は閉じてある、そして背中と首の後が上下に引っ張られている、そんな姿勢をイメージして作ろうと思ったら、まずボディのコアを引き締める。・・・もしかしたらそれだけで十分なのかも。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...