2010年5月31日月曜日
メソッド
自分なりに研究してきたことから、エクセレントな結果を得られることがある。もちろんそれはメソッドの効果によるものだけれど、メソッドが自分のものになったような、または自分がメソッドの一部になったように感じる瞬間。イメージ通りに物事が運ぶようになる快感。それはバレエに限らず、料理でも、スポーツでも同様で、それはいわゆる「醍醐味」と言えるもの。
守・破・離
基本の大切さ、それを見につけた上で、教えられたことを乗り越えて、自分自身の世界に入っていくことの醍醐味。
自分のメソッド
ワガノワ、ボリショイ、ロイヤル、チェケッティ、パリオペラ座、etc.いろいろなメソッドがあって、それぞれにいろいろな表現がある。
クラスで先生達が教えてくれることは、それぞれのメソッドそのものだったり、またエッセンスだったり、共通するバレエの原則だったり、様々だ。
いろいろな指導を受けている中で、自分で身につけて再現できることはまだまだ足りなくて、その探求には終わりがない。
自分なりの再現の方法、それはある意味自分のメソッド。何を感じて、意識して、どう表現するかは、おそらく人それぞれだ。
「表現力」と言われるところは、解釈の違い、感受性の違いからも生み出せれるものだと思う。
Pirouette, tours: supportive gesture
下の力をコーディネートできるように、全身が連動して働いている。
腕は脇や背中と繋がって、水平方向の力だけでなく、ボディの中心を上下
に強い軸を作るのにも働く。
2010年5月27日木曜日
Cours d'Yukari sensei
いてしまった。この日は先生の言葉を一つ一つ体でも
聞くようにように心がけた。
Plié
バーでもセンターでも「軸を感じられるように」とい
ろいろなエクササイズの中で軸と中心の感覚ができて
くる。プリエでは、自分の体の重さを感じるように意
識してみた。真っ直ぐにプリエするためには、円筒状
のサポートの意識を使いながら、脚を付け根から外に
回して、もっと開かなければならないのを感じた。
踵: Talon
5番でプリエからパッセ、またプリエからピルエット
というエクササイズで、プリエで踵を押してルルべに
立つように意識してみたら、ルルべが一瞬の、一か八
かで点の上に立つ)きではなく、繋がりのある動きに
なった感じがした。プリエで「踵を床につけて」とい
う注意をされることがあるけれど、それが難しいこと
もあって、あまり意識できていなかった。あらためて
その効果を実感できたとき、いろいろな可能性と、踵
を意識することの重要性を感じた。「踵を前!」にし
たプリエから全てが生み出される。踵が後ろに逃げる
と、バレエとは違う踊りになってしまう。
Yukari先生の美しいポールドブラを見習って自分の中で
再現しようとする時に、円筒状のサポートの意識が役
に立つ。
Grand allegeo
Youtubeのボリショイのスター達のように、流れるよう
なワルツのリズムのアンシェヌマン。スタジオをフル
に使えるステップだったけれど、自分のセンスが
ちょっと足りなくて不完全になってしまった。「水が
流れるように」踊りたかったけれど、感覚が刺激され
て、体と頭が目覚める経験になった。
2010年5月26日水曜日
Pirouette à la second
スゴンドの脚と腕を水平に(ドアを開けるように?)開くこと
を意識した。
タイミングは、クロワゼからアラスゴンドに開くところ、そして振り返っ
てクロワゼに戻るところまでの表と裏で、プリエのまま2回まわっ
て、ルルべで2回。ビデオで見るとダンサー達は軸側の腕、脇を閉
じる力でボディを回転させている。垂直な軸と、水平のバランスを保ちな
がら、円筒状に力をコントロールして、綺麗な回転運動を作り出してい
る。
「開いて閉じる腕の中に」というのは、まさに円「筒の中(内)
に」ということになる。
腕が掌と指先まで感覚が残ったまま、キレイに使うことができた。
ピルエットでも、腕の使い方と、軸側を意識すると、タイミングがよく
なって崩れにくくなった。少し、いい感じで進歩できている。
2010年5月24日月曜日
回転の仕組み
の回転に関する発見もまさにそのパターンだった。
開く腕、閉じる腕
「腕を開いて閉じる」と、とても単純な表現で回転の仕組みを説明されて
きた。そして、回る時に「腕を使う」ということが無意識に優先されるよ
うになってしまった。回転の運動に関しては背中や軸が重要で、まずそれ
ができていないと始まらない。ただ腕の動きは、軸に対して働き、そして
バランスを保つのにとても重要だ。
タイミング
大きな力で振り回さなくても、回転に力を加えるタイミングが正しけれ
ば、小さな力で軽くスムーズな回転をすることができる。
このタイミングだと、頭とボディが一番高いところに立って、振り返る前
に少しタメができる感じになる。その後で、腕をまとめて、ボディも締め
て引き上げて、パッセで床をさらに突き刺して、顔を切って「振り返る」
一連の動作を一つのタイミングでできると崩れにくい。
円柱状のサポーティング・ジェスチャー
一本の細い軸のイメージよりも、円柱状に働く力のイメージの方が、逆に
軸を感じやすいように思った。力を中心に集めるイメージも、十字架のよ
うな直線的なものではなく、円柱の壁が集まって細くなるようなイメージ
の方が、頭の先からつま先までの全身を真っ直ぐな「軸」として意識でき
る。このイメージと、バレエの大原則の「アンドゥオール:En
dehors」を一緒に意識できると、バレエのムーブメントがもっと質の高い
ものになりそうな可能性を強く感じる。
踊ること、ターンアウト、Supportive gestrure
自分の肉体を内側から発見する:エドワード・ヴィレラ
「すばらしい発見ができることだと思っています。第一に肉体の発見、自分のからだについてよりよくわかるということ。実際には内面的に感覚がつかめることを外見的に肉体を知ること、その二つの点で発見があります。それが踊りのすべてなのですー肉体の線と形が時間と空間の中で動いてゆく様が踊りなのです」
「だから踊りというものは、自分の内側から肉体の全体を把握することだと言えます。他にも"肉体の発見"を促すものはありますが、からだ全体が同様に機能し、かつ各部でエネルギーのレベルを独立させて機能させる点で、踊りは肉体のトータルな発見であり、特別なものだといえます。おそらく、そう、オリンピックの体操競技を除けば、他のどの運動より知的な肉体へのアプローチだと思います」
「言いかえれば、踊りは単に三つ四つ離れ業をこなすためにやるものじゃないということです。肉体を全体的に把握する意味で、私は"サポーティブジェスチャー"と呼んでいます。例えば腕を上げる場合、肩の力だけで上げる訳じゃない。ダンサーはからだ全体がその上がった腕をサポートしているのだと考えるのです」
「バレエは言うまでもなく、ターンアウトすることが基本になっています。そうすることでエネルギーをサポートすることができるからなんです」
「常にからだの各部がより高く、より遠く、より外側へと回転しているのです。いわば円柱状のサポート関係のようなもので右肩から右足のつま先まで支えられており、左半分もまた同じなのです。そいう回転型のサポートでからだ全体を使う訳なのです」
2010年5月20日木曜日
Réflexion
バレエのテクニックは、回れて、跳べて、打てればいいわけではない。バレエの原則を使って、全身のラインが美しくなければ、何だかよくわからないことになってしまう。
ポーズやテクニックは、バーレッスンのときに既にその状態ができていなければ難しい。いきなりできて、お踊れるようになる訳ではない。普段の姿勢も大切だし、日々のレッスンや毎日の生活の中で、自分にとっての理想の状態を目標にして、努力を続ける必要がある。
バレエの姿勢は、西洋人がそのままお手本になるし、姿勢の美しいバレエダンサーは最高のお手本だ。見るだけでも気づきを得られ、無意識のクリエイティブな感覚が刺激されるようである。
2010年5月19日水曜日
Cours de Serge Golovine
「全身の力を振り絞っているから、ハアハアしてしまって何もできない。身体の一部に力を入れてそれを保つんだ。全身に力を入れているとキツい」
"Tu te contracts trops."
姿勢の見直し
身体の中心と軸を感じるには、余計な力を抜くことが必要だ。まだ力を入れてバランスを取ろうとしたり、回ったり跳んだりしようとしている。全身に力を入れすぎているからキツいし、動きもぎこちなくなる。
まだ体の前側の意識が強いかもしれない。若しくは間違っているのかもしれない。緩めるところは緩めて、コアで身体が締まっているかどうかを感じるんだ。全身に力を入れていると何も感じられない。体の一部に力を入れて、それをキープする。
体が縦横に串刺しになっているようにイメージすると、力を入れて体を保つのとは違う感覚を覚える。
それはまさに、垂直に吊るされている感じ。APLOMB!イメージするのは欧米の人達。美しいダンサー達。
細くて強い軸で高く保たれたボディから、腕や脚を長く使って、パやポーズはそこから生まれなければ美しくない。
腕や脚を使ってしまう前に、目線と頭の動き、そしてボディが先に自然に動くとき、すべてが軸と繋がって一つになる。その状態が、バレエの状態で、ダンサーとしての存在感が生まれる状態だ。
2010年5月17日月曜日
Nacho Duato
(Dance Europe, May 2010)
ダンサーは特別な存在だと感じるけれど、馬の美しさと並んで例えられる程なのだから、もっともなことだ。
2010年5月14日金曜日
2010年5月12日水曜日
Cours de Rei sensei
すっと高くまっすぐに立っているボディ
頭の位置(目線の高さ、前後の位置も)
開く腕、タイミング
ポイントをいくつかチェック、修正してもらって、少し感覚も修正でき
た。修正したあとのチャレンジは「惜しい」と言ってもらえて、感覚の違
いを確かめられたけれど、まだイメージと繋がっていない。「すぐできる
ようになる」という先生のアドバイスは、もっとシンプルに考えた方がい
いということかも知れない。
肋骨を出さないように、体の中側を真っ直ぐに引き上げて高く保つ意識
は、Pirouetteendehorsでうまく使えた。
踵を前に出すために
膝下のEn dehorsを意識するために、西洋人の骨格と脚の条件の違
い(良さ)の話がとても理解と、イメージしやす
い。Attitude devantは、本当に踵の上にものを乗せているように
意識すると、付け根からEndehorsができて、軸脚も動脚も長く使う
ことができる。
2010年5月11日火曜日
Cours d'Oghino sensei
荻野先生のメタファーは、意外性があってイメージがしやすく、効果も実
感しやすい。いつもは違う風に考えたりイメージしていることも、別のイ
メージ、意識を使うと、一気にレベルアップするようにできることがあ
る。
ピルエットやトゥールの腕の使い方を見直していたところで、この日教
わった背中の使い方(ブロックを切り替えるように)は、考え
ていたイメージに近い感覚、タイミングに繋がった。
いい感じだったところで、立ち上がるタイミングと、顔をもう少し
(ギリギリまで)残しているように注意してもらった。するとさらに
中心を取りやすくなって、無駄な力がかからなくなった。いい感じだっ
た。
あらためて腕の使い方
ボディの切り替えは、繋ぎのパの時にも意識していると動きが繋がる。中
心を保っているような感覚で、ピルエットが動きの一部になるし、フィ
ニッシュまで繋がりが保てて切れなくなる。
ボディの内部を意識していると、腕はボディの状態を壊さないように、邪
魔にならないように注意するようになり、腕の使い方も、ボディの状態と
切り替えに繋がって、タイミングも一緒になるように調整される。
他にもいろいろなことがあるけれど、これはピルエットの大切な意識だと
実感した。
色気を出して、もっと回ろうとすると、腕だけを別に使ってしまって
(闇雲に、脈絡もなく)、一瞬で全てが壊れてしまった。バランスが
思いきり崩れて何もなくなってしまう。
Pirouette en dedans
2010年5月10日月曜日
Pirouette, Tours
脚の付け根から繋げてボディを引き上げる意識、肋骨を出さないように、脇も高くまっすぐ、細い中心。
軸を変えないようにプリエ、そしてパッセ。
軽い力で回ることができた。
「集める」
Pousses!
床を押して、高いところに立つ。床を押すために上体と腕も使う。
独楽をまわすときの注意
・軸をまっすぐに立てておく
・手を離すタイミング
・軸をよじるスピードと長さ
Pirouette: passé rond de jambe
高いパッセは、軸脚の付け根を高く、パッセのサイドのお尻は下ろす意識がうまくいった。中心が引きあ
がって集まって、細い軸を作れる。
Fettéの力学
フェッテは、脚を前からアラスゴンド、そしてパッセに持ってくる力と反動で軸と腰が回転する。アラスゴ
ンドからパッセに素早く持ってくる時に引き上がって強い軸ができるとスムーズな回転ができる。スムーズ
で力みのないフェッテはとてもエレガントで、でも力強い。
2010年5月9日日曜日
背中の意識と感覚
ておくこと、etc.
背中と軸を意識する中で、軸の感覚が少し感じられる
ようになった。
肋骨を開かないで閉じておく
肋骨を開かないようにするとき、自然と胸を撫で下ろ
すようにしている。つまり、力を入れて固めているの
で、肋骨が出てしまっているのかもしれない。初めか
ら力を抜いていられるように意識できるといい。
広背筋
エジプシャンというエクササイズでは、肘を下げない
ように注意された。肘が下がると広背筋が緩むからと
いうことだ。Ecarté devantでポーズを取るときなど、腕
は背中、つまり広背筋を使って長く高く伸ばすと教え
てもらった。具体的でイメージしやすく、感覚がつか
みやすい。
広背筋を意識すると、背中にハリと力を感じることが
できる。そのハリと力を保つように意識して動いてみ
ると、背中の真ん中あたりが引き上がって、上にいら
れるようになる。腕でも体を上に引き上げていられ
る。
美しい姿勢、美しい形
ニコライ・チェスカリーゼのように、ひとつひとつの
ポーズが目に焼きつくのは、自然な姿勢の美しさの上
に、芸術性が加わるからだろう。自然に美しく見える
体の仕組みを理解して、それを意識的に再現できるよ
うに、バレエのエクササイズに取り組むようにしよ
う。
2010年5月7日金曜日
Subjects
テクニックでもポーズでも、動きの形ができているだけでは十分ではな
い。舞台に立って踊れるようになるには、フロアにもっとしっかり立てる
ように、強い足の裏と強いつま先で、床との関係性を強く持てるようにな
る必要がある。
伸びたつま先は、床を使うことで見せることができるし、回転やジャンプ
ではエネルギーが必要で、そのエネルギーは床をいかに強く使えるかに
よって変わってくる。床を使えなければ、高い位置での鋭い回転や、フ
ワッと浮かんでいる跳躍は生み出せない。
軸:
床を使うことで、軸は繋がる。ボディや手脚に力を入れて固めているだけ
では、人形と一緒で、自分では何もできなくなってしまう。柔らかいしっ
かりとしたプリエから、上下に突き刺すように伸びる軸が繋がってこそ、
見て美しいテクニックやポーズが可能になる。
背中、脇、アームス、ボディ:
足の裏とつま先の力に負けないように、上体も強くなければならない。上
半身だけ見ていたら、とても優雅に演じて表現できる、引き上げの強さが
欲しい。
それを繋ぐお腹もとても大切だ。
引き上げとハリと軸、重力を感じ出せないように、自らの中にエネルギー
を持って、空間の中に存在する、そんなイメージで踊れたら理想だ。
2010年5月4日火曜日
La techenique masculine
必要な力、必要な動き方、必要な意識、感覚。イメージもフルに働かせて、まずは体にしみこませることだ。
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
-
いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...