2008年5月28日水曜日

バレエの姿勢づくり:近藤先生

バレエの姿勢づくりについて考えているとき、近藤先生のレッスンを思い出すことが多い。
ながこ先生や美緒先生が教えてくれるきっかけを、あらためてゆっくり、しっかり理解するプロセスが、近藤先生のレッスンにはあるのかもしれない。

肩を下げて腰は高く、小さなボディ
体や姿勢について無意識でいると、背中が緩み肩が上がって、首の後ろが詰まって苦しい感じになってしまう。頭が自然に高い位置になるように意識をすると、小さな力で姿勢を保つことができる。無意識でもできるように、感覚を変えたい。

膝の裏を伸ばすこと
後ろに脚を上げるとき、膝が正しく伸ばせていなくて、いつも注意されてしまう。ストレッチでも、グランバットマンでも、後ろの脚を真っすぐ伸ばすことは意識もできていない。ジュテ・アントルラセでも後ろの脚を高く上げられないのは、体の後ろ側をうまく使えていないからかもしれない。

2008年5月16日金曜日

回転の感覚

ピルエットは、腕の力で振り回しては回れない。
「アンドゥオーでは、右に回って左腕は後からついてくる。左側に力を入れて回ってはいけません。」とチェルニコーワ先生。
「アンドゥダンは二本の腕を開いて、左腕の力でまわるのです」
今までは、片方ずつ使っていたのでタイミングはそのときどきで、何の確信も得られなかった。今日この意識でやってみて、初めて、一つのタイミングがあることを実感できた。

また、バーでストゥニュをするときも、ながこ先生がいつも注意してくれるように、片方の腕が体の前に来てから振り返ると、脇と背中がかわらないで回ることができる。半回転だけど、きちんとしたタイミングがある。ピケ・アンドゥダンやストゥニュでも、腕をアンドゥダンと同じように使うと、顔を残しておいて、腕を集めるタイミングで振り返るコツや感覚のようなものを味わうことができる。
腕を正しく使って、一つのタイミングがわかれば、回ろうとする力を少しも使う事なく、滑らかに回ることができる。

今日、ながこ先生のクラスでもストゥニュがあったけれど、ボディを引き上げて、腕を軽くやさしく、丁寧に、正解に使い、タイミングを意識したところ、とてもいい感じで動くことができた。周りもよく見えて、自由に何かできそうな予感、雰囲気もあった。

今日は頭と、背骨(脊椎)と、骨盤を意識したこともよかった。この意識は、リアルな感覚として体の中にまで繋がって、広がっていって、筋肉だけではなく、骨格が動くのを感じられる。

2008年5月14日水曜日

KEI SENSEI

とても久しぶりのクラスで、その間に少し良くなったところもあったので、また新鮮なレッスンだった。

頭は骨盤と連動しているから、頭をよく使うと、脚もよく使えるようになると教えてもらった。
今、頭の位置や、姿勢についていろいろ研究して取り組んでいるところなので、それはまたいいことを教えてもらったと思った。

KEI先生のクラスに出ると、いつも前向きな気持ちになる。例えよくできなくても、悪いかったことを考えるより先に、次はどうやったらうまくできるかということに、頭が切り替わっている。それは引き上げだったり、アンドゥオーだったり、力の抜き方だったり。テクニックだけでなく、バレエの原則をあらためて意識して実践することでもある。

先生方にたくさんのことを教えてもらって、それができるようになったとき、「そう」と一言いってもらえるだけでも、とてもうれしい。ほめてもらえるように頑張ることで、少しずつ進化することができている。

2008年5月13日火曜日

Yoshiko sensei

今日は首と背中のことがよかった

おでこは前に出さない
頭が前にいっても、おでこは前に出さないで後ろに引くように教えてもらった。
おでこが前になると、背中が抜けてしまうからということだ。先生がやって見せてくれた例が、まさに、トゥールのときの感じで、ジャンプのためのプリエではやはり背中の力が大切なんだなと思った。おでこと背中が関係しているなんて!今度試して見よう。

首のストレッチ
大塚先生や祥子先生のエポールマンは頭がとても高く引き上がっていて、首のラインがとても綺麗だ。首をよくストレッチすると、いつでもその張りを使って頭を高い位置に引き上げておかなければと思う。また、首の周りを全て同じだけ引き上げるようにすると、そこから体も背中、お腹、脇まで、繋がって作用するのがわかる。首はそのスタート。意識はしたから積み上げることも大切だか、実際は上から作っていくようにした方が、シンプルだし、次元も高くなりそうだ。

2008年5月10日土曜日

トゥール、ピルエット

上下、左右のハリ
ピルエットの課題は、本当に沢山ある。
特に、背中を変えないこと、スポッティング、中心の軸など、etc.

堀岡先生に教えてもらった、体のねじりと反発を使って回るということが、とても大切だと思う。でも、つい忘れてしまう。

しかるべきタイミングで、しかるべき形、ポジションになることは、結果であり、それには必然としての意識とプロセスがある。うまくできないのは、ただしいイメージと感覚が持てていないからだ。それはイメージを鍛えるか、反復練習をして感覚で覚えるしかないと思う。

背中が丸くなる欠点がある
回転の考え方がそもそも間違っているのかも知れない。背中を変えないことは、腕の軌道やタイミングよりもまず必要なことだから、まずは背中が丸くならないように回ることを練習しなければならないだろう。1/4ずつ、1/2ずつ回る練習でも、背中が変わってしまうようでは、ダブル、トリプル、それ以上のピルエットは不可能だ。マインドセットを切り替える必要があるかもしれない。

身体の幅

右脚で立つときに、うまく中心の上に立てなくて、体が歪んでしまう。片脚で立つときには、左右の中心(重心)の位置が1番と5番では違うと言われけれど、もしかして、右脚のときは、中心の位置が正しくないのかもしれない。脚の開き具合も違うので、左右で感覚も違う。
細い身幅の5番の重心のまま、片脚を動かすと、引き上げと、中心に絞る内側の力が使われる。ながこ先生がよく、「左右の脇の長さを変えない」「両脇を真っ直ぐに」と注意してくれる。動いても腰が左右に出ないように、中心に集めながら、身体の幅の中で動くようにしないと、余計な力を使ってしまって、中心の力を強くすることはできない。体の幅の中で、上に引き上げたり、下に押したり、真ん中に絞ったりすることで、中心の力がついてのだろう。

CINQUIEME POSITION

「バレエダンサーの脇の引き上げは半端じゃない」と言うのは、5番ポジションできちんと立とうとするときの意識に役立つ。軸足の踵をできるだけ前にしようとしると、体は軸足の方に回っていっていきそうになるけれど、もう一方の脚をアン・ドゥオーするには、骨盤だけではなくて、お腹、そして脇と背中を思い切り引き上げて、その下で脚をアン・ドゥオーしながら、細い軸に締めるような、そんな意識と感覚になる。
脚を動かして再び5番ポジションに締めるときには、背中とお腹を相当使う。そのとき、脇も相当引き上がっている。
正しい5番ポジションは、並大抵のことでは到達することは難しいと思った。そして、あらためて、クラシックバレエの基礎は、最強だと思った。

バレエの舞台

男性のダンサーは、トゥールと、アラスゴンドと、ジュテアントルナンがきちんとできることが必須で、それが全ての出来を左右するから、もし舞台に立つことがあるなら、必死でできるようにしなければならないと、舞台を見るたびに思う。
また、大きなジャンプのポイントは、高さやキレも大切だけれど、実はもっと大切なのは、着地音かもしれない。軽々高く跳んでいても、すぐその後に「ドーン」という、鈍い不快な音がするとやや興ざめで、技術の未熟さを感じてしまう。ただ高く跳ぼうとするのはいい練習にならない。高く跳んで、ふわっと着地することを毎回練習しなければ、テクニックは上達しない。
床をしっかり踏まないと、何だかメリハリのない、ぼやけた動きになってしまう。
垂直跳びで、高くジャンプするときには、ずっと下に押している

また、腕の正確なポジションとコントロールは、見た目の美しさだけではなく、回転やジャンプなど、バレエの動きの全てに影響する。

頭の位置は、バレエの姿勢ではとても大切なのは、それができていない人舞台で見ると一目瞭然だ。卓越したダンサー達は、さらにこのレベルが凄い。

2008年5月9日金曜日

真っすぐなボディへのヒント

バーで5番で後ろにカンブレしたところから、そのままルルベして、そこからアンオーに戻すと、自然に真っすぐ立ってバランスを取ることができる。
望月先生に聞いてみたら、カンブレしたままルルベをするときに、お腹を締めて引き上げるので、お腹が緩まなくなるから、ということだった。
アラベスクでも、同じようにすると、腰から反らないで綺麗なアラベスクができるということだ。
新しい感覚だったし、先生にも、「いい発見をしましたね」と言ってもらった。

2008年5月8日木曜日

バレエの姿勢:重心の位置と普段の引き上げ

スポーツでは、瞬発的な動きをするための準備として、重心をやや前気味で、つま先に体重をかけておいたり、いつでも自由に動き出せるように、ボディを引き上げて浮かせるようにすることが多い。
バレエのプレパレーションは、静止した状態から、重力のエネルギーを使って、急加速で動き出すこともあれば、そこから優雅に歩き出すこともある。いずれも、エレガントな動きに見せるには、重心がとても高い位置に引き上げられていなければならなくて、いつでも、重力を感じさせないようにしていなければならない。
スポーツ選手がいつでも動き出せる体制が身についているように、常に美しく、軽やかに動けるようになるには、引き上がった、正しい姿勢でいることが大切だと思う。
普通に生活しているときにも、バレエの状態でいられたら、意識や内面の感覚にも、エレガントで美しい、芸術的な影響、フィードバックを得られて、アートな状態で暮らすことができる。
それは素晴らしい!

2008年5月7日水曜日

ピルエットの練習

立つだけ、四分の一、半分、一回転という練習があるが、今ピルエットを基本から見直すとき、あらためてこの練習が大切ではないかと思った。
ピルエットの課題は、タイミング、腕の使い方、頭の位置、背中、脇、ルルベ、ルティレ、スポッティング、水平、平行、垂直、プリエ、上体(ボディ)の引き上げ、床との関係性、etc.

いろいろと課題が見えてきているところで、正しい方法を身につけるための反復練習として、間違った方法になっていないかチェックするためにも役立つかもしれない。
無意識でも、いつでも正しく動けるようになってこそ、身についたと言える。

2008年5月3日土曜日

ジャンプ:足の裏、つま先の力

例えば、タン・ルベのように片脚で小さくジャンプするときでも、足の裏のバネをフルに使うと、身体をふわっと浮かべるように押し上げることができる。案外、足の裏は平面ではなく、掴むようにすると立体的に使うことができるものだ。フロアでアンドゥオーのエクササイズでフレックスから足の裏を使って何かを包むようにつま先を伸ばして、プリエも使い、床を踏んでいる時間が長くなるので、自然と足の裏を床から剥がすようにな感じになる。
ジャンプは、ボディが高い位置から、その重さも使って、深くプリエをして、しっかり床を踏みながら、脚を伸ばして下にバウンスして、真ん中が上に上がってから、上で伸びて張りのある状態から、床に突き刺すように着地して、足の裏とプリエなソフトなバネで吸収したエネルギーを、方向と加速度をコントロールしながら、床を下にバウンスすると同時に、中心が上に抜けるように、、、。

Pirouette: 回転の感覚

ピルエット、トゥール、回転系のテクニックにチャレンジするときには、バレエの基礎がとても大切だから、ポジションや姿勢を意識して、考えながら練習している。でも、いつもなかなかうまくできるようにはならなくて、回転のための、大切な何かが欠けているのではないかと思っている。そして、それは実は、既にいろいろ教わっていることの中にあるのだとも思う。
トゥールについて考えるとき、いつも回り始めのところの事ばかり考えている。また、回ると言うより、回そうとする意識が強い。でも恐らく、うまく回れるときはボディは力がかからないでするっと回っている。慣性の法則で回っている。回り始めるまでの、プリエとバウンス(ルティレ)の時に、体に回転と上昇のエネルギーを蓄えて、ひとつのタイミングで集めることで鋭い回転と、真っ直ぐな上昇を生み出すのが回転の原則だと思うが、それを感覚で身につけるしかない。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...