Pirouette
バレエのテクニックは時々簡単な物理の実験のようなイメージで、Passéのポーズで回転し続けるには、バレエの基礎ができていないとできないけれど、回転運動を続けるには、力学的なセオリーを理解して実行できるセンスも必要だ。
Pirouetteの最初のアクションで開いた腕をen avantやen hautにまとめるときに、左右の腕と脇のハリとタメを受け渡して、一つの力にまとめるように正確にコントロールすることで、ブレないスムーズな回転運動になる。ボディは真円ではなく楕円形の立体なので、腕や脚の回転の軌道が同心円の円筒状の運動のサポートになる。
ボディはÉpaulementの切り替えの捻りのエネルギーに、腕の力(±の遠心力、慣性力、etc.)も加わって、潤沢な力で回転力をコントロールできる。腕や胸に力を入れて力を加える必要はないのだ。正しく想像できれば力を抜いてちょうどいい位という理由がわかる。
正しい回転運動のイメージと、音楽的なタイミングやアクセント、空間的な意識と感覚が大切だとあらためて感じる。
バレエのターンは、基本のポジションがそのままターンのためのポジションになっているので、余計なことをしなくてもできるようになっている。基礎の応用度をもっと高めていくことで進化できる。回転のアクセントの方向、スポッティングの方向は明確。いつでも前と後ろの方向性を正確におさえることが、ブレないためのテクニックのベースになる。
2011年7月3日日曜日
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