2011年7月15日金曜日

Cours de Mio sensei

上体のライン
頭の高さ上体のアライメントやEn dehors、腕のポジション、脇や背中の引き上げなど、メソッドやテクニックの面で色々な(あらゆる)意識をして、日々研究してきているけれど、上体のラインの美しさや、自分に表現できる理想のラインをきちんと研究して見たことはなかった。鏡を使って気をつけて見て見ると、まだ隙だらけと言うか、正しい意識や形が見えていない、中途半端な状態に見える。
正しく機能できて、しかも見た目にも美しい、魅せる上体のラインは、上級のレベルを目指すためには不可欠で、まさに今から研究していくべきテーマだ。魅力的なダンサーの上体の表現や、動きやポーズをたくさん見て、研究して見習って、その極意を知り、身につけて、醍醐味を味わえるようになりたい。

ボディの中の力を使って
Soutenu en tournantの練習は、ボディの内側の動きを使う感覚を感じて、意識して、身につけるのにとてもいいトレーニングになっている。
体の中を常にクロスした状態にしていると、ボディの内側の力を使いやすくなる。さらに上下、左右、または斜め方向のハリや、En dehorsを繋げることで、シームレスなサポートのラインが張り巡らされるような、引き上げられた感覚になる。

À la secondeでのロールアップ・ロールダウン
床の上で腕をアラスゴンドで上体を変えないようロールアップをすると、体の奥の方の背骨近くの筋肉や、肩甲骨の下辺りの筋肉が使われるのを感じる。小さいジャンプで、腕のEn dehorsを意識して、上体とお腹を引き上げていると、脇から肩甲骨にかけてのハリを感じられる。まさにバレエで重要なコアの筋肉が鍛えられるので、エクササイズとして普通に取り組んでみよう。

踵を着く
頭とボディと腰も高く引き上げて、前後のBattement tenduから4番のPliéをするときに、引き上げが緩んで落ちてしまわないように、そして体のクロスやEn dehorsのムーブメントを意識すると、自然と踵が正しいポジションに着くようになる。
付け根からEn dehorsして、脚を長く引き出せる感覚。海外のプロのダンサーを実際に見たときに、しっかりして、大きい(?)踵に目がいってしまう。足回りの作りが違う感じがする。Battement tenduやRelevéも床との関係性が違うように見える。踵に注目して見ると、プロのダンサーは、しっかりと床に踵を着いている。Temps-liéでも、RelevéからPliéに下りるときも、踵をしっかりと床に着いている。つま先と踵は足の裏という一括りではいけなくて、それぞれが重要な意味や存在感を持っている。

耳の後ろから首の左右のライン
クロスしたラインと平行する二本の軸のライン。頭の位置と顔の向きを正しく保つための定規、目印、フレーム。
Molt importante!!

En hautのときの背中と脇
無意識に上にあげるのはNG。en avantやà la secondeと同じように、背中と繋がっている状態で、ボディの軸につながるバランスの関係性が必要だ。

Après le cours
Mio先生が踊りの練習していたのを見ていて、前の日に見たエレーナ・フィリピエワさんの踊りを思い出した。踊りの練習は、ダンサーの全体や、色々なところを見せてくれる。
練習を見ていて引き込まれるのはそのためだと思う。「舞台ではすべてが見える」と言われるように、舞台上ではごまかしがきかない。そのための練習には、ダンサーが真摯に取り組む姿勢や気持ちが表れているのだと思った。

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