2013年5月27日月曜日

Passé as shape not as movement

バレエの大原則のEn dehorsは、形、動きのすべてに及ぶ。

前後に薄い形
ターンの動きをいろいろ研究している中で、ひとつ思いついたこと。
横に張る、開く、丸めない、反らない、、、などの注意は、前後にできるだけ薄くて強い形(壁の隙間に挟まれているような)ができたらいっぺんにできてしまうんじゃないか!ということ。

Passéは形
Passéにする動きが下半身の回転の力になる、というようにも考えて、意識もしていたけれど、腕と一緒で、強い力はコントロールするのがとても難しい。「一瞬でPasséになる」と言われるのは、そのためだと思うけれど、もっと重要なのは形と自体なんじゃないかというアイデア。
つまり、ジャンプやターンの準備で、前後、左右に開いたポジションから、すぐに前後に薄い形になるという発想。

Tachiana先生がターンのときのは、1番の「手を少し体に近づけるようにする」という風に教えてくれた。腕は遠心力とバランス使われるので、ボディに近すぎると効果がなくなるけれど「中心に近づける(引き寄せる)」ことで遠心力バランスを使うことができる


こうして考えると、腕を振り回すとか、脇を送るといったことも、形になるまでのほんの数センチの動きの中での話で、体の中の動きはさらに小さな、繊細な動きということになる。
形になったあとの動きをコントロールするのは、首の動きと視点のコントロール、床を押す力や、手や足のポジションの移行など、力よりも方向やバランスの意識。
ターンは、水平やバランスにもっと注意を集中させるべきということになる。

セルゲイ・ポルニンやセルゲイ・フィーリンのToursやPirouetteのターンの途中の形が美しいのは、形の美しさがあってこそで、形の美しさを表現できるダンサーは限られる。

Chikahisa先生のクラスで、この感覚をテストしてみた。Toursを跳ぶときに「高く!」と声をかけられて、軽くジャンプができたけれど、形は少しはっきりしなかった。正面に顔を残す時間を長くできるといい思った。頭の動きをもっと整理して、調整してみよう。それにジャンプはもっと高く。高すぎて困ることはない。逆に今どこまで高くジャンプできるかを把握しておいた方が、テクニックの実施にも役立つ。

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