無機的な都会の中で、自然が息づいているように、人の世界の中でアーティストという生命が生きている。
アーティストはヒトの知性や本能をインスパイアし、自分を取り巻く状況、世界を刺激していく。
クリエイターとアーティスト
クリエイティブであっても、アーティストになれるとは限らない。作ればアートというわけではない。クリエイターとアーティストは役割、立場が違う。
中村恩恵さんのクラスをほんの少しの間、見ることができた。
ダンサーたちに教えているその姿、言葉、そして雰囲気に、とてもインスパイアされた。クラスを見て、こんな気持ちになったことはない。
本物のアーティストだと思った。
ダンサーとは、体を使って踊りや動きで表現する人という表現があるとしたら、恩恵さんはダンサーという表現者を超えて、言葉の代わりに「体」を使って「詩」を奏でる詩人のようだと思った。テクニックや身体能力ではなくて、体の言葉が聞こえてくるような、
見ているだけで胸が熱くなってくる存在、生命。
ダンスのテクニックは共通するところがあっても、クラシックバレエのような「西洋」の形式とは違う。人が共通に持っている「体」という言葉を使って、芸術のレベルまで研ぎ澄まして高めた動きと表現。自分の中に確かなものとして身につけ、体を通して表していく。舞台を見たときにはそこまでは感じられなかった、動きのクオリティの高さだけじゃない、アーティストの生命、存在を感じられて、貴重な時間体験できた。
2013年5月20日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
腕に頼って失敗しがちなターン。 ボディのターンの感覚を探っていたとき、一つの重要な鍵が見つかった。それがヒップ。実際には股関節になるが、座骨でもあり、大臀筋でもあり、梨状筋、大腿の後ろ側、ハムストリング、内転筋、大腿骨、膝関節、骨盤、骨盤底、腸腰筋、腰椎、脇、背中などと関係する...
-
脇を長く保っているために バレエの大原則の一つである胴体、ボディのスクェアには、肩、背骨、骨盤とともに、脇という概念と意識が関わってくる。 ルティレのバランスでは、脚を開いて引き上げようとして、脇を縮めて体が歪んでしまうことがある。このときには、脇を長く保つ意識がなく...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
0 件のコメント:
コメントを投稿