2015年5月15日金曜日

スポットしている時間

ToursやPirouetteでの"Take time in your plié"という注意は、「頭のバランス」という考えと、ターンの前の動きの時間を合わせると、「スポットしている時間」が動きのリズム、テンポ、タイミングに強く結びついているとも言える。そして、それがダンサー特有の感覚なんじゃないかと思った。

スポットしている時間とスポットを切り替えるターンの動きにフォーカスすると、ターンの動きのエッセンスが描き出され、それをいかに高度に使うことができるかが、テクニックや踊りの肝になっているのを感じる。

バレエの基礎としてさまざまな動きのトレーニングがあるけれど、一般的な(プロフェッショナル養成以外の)バレエのクラスでは、Épaulementやスポッティングは割と後回しにされて、できる子供だけが身につけ、テクニックの秘訣のようになっているのではないだろうか。

スポットしている時間の意識と感覚が身につけば、単に動きを真似る練習では身につかない、本当のバレエのテクニック、基礎のレベルアップにつながるだろう。
その違いは、進んでいく道が途中で別れていて、その先永遠にその道(違う道)歩んでいってしまうくらい、決定的な違いがあるのではないだろうか。

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