2015年11月12日木曜日

腕を体の前で長く使う

クラスのときや映像などでダンサーの動きをいろいろ見ている中で、腕の使い方はどうすべきかについては、その重要さをますます感じているとともに、少しずつではあるが問題の核心に近づいてきているように思う。

Tours en l'airやPirouetteでは、少しずつ良くはなってきているけれど、いまだに腕を振り回してはバラバラになるという失敗を今でも繰り返している。
失敗するときは腕の使い方が間違えているのは明らかにだけれど、正しい動きができるには、どんな意識が必要なのか、まだはっきりはわかっていない。頭では考えられても、実際にバーやセンターで動くと、全体の動きのコーディネーションができないのは、動きの感覚が伴っていないこともあるだろう。

腕を体の前で長く使うのは一つの感覚だ。
それはTours en l'airジャンプの前の動きで使うことができる。いろいろな意識で再現されることがあるけれど、体の前で長くという意識は、横まで大きく振り回し、腕が体の前で縮めて背中が丸くなるような、間違った動きを抑える効果がある。

肩関節、股関節、肘、膝、etc.
腕と脚は、胴体の動きと連動して、全身の動きの構造を作っている。重力の環境の下で、動きのパーツの重さをコントロールしながら、意図する理想の動きを作るためには、関節と、骨格のポジションと動きが関わる。
ポジションからポジションへ。途中に乱れた動きがないように。

関節と筋肉
動きを作り出そうとするときに、どうしても筋肉を動かそうとしてしまう。でも正確な動きをするためには、関節の正確な動きが肝要で、それは骨の骨格部分の正確な動きだ。

腕の使い方を参考にしたいと思って、Sergei Poluninの見事なターンを含むいくつかの映像を見ていたら、特にボディと頭の動き、ボディと腕の動きがスムーズで乱れないのがよくわかった。それが普通にできたらテクニックも簡単にできるかもしれないが、実際にやってみるのは難しい。腕の動きが体の動きと連動して動きのポテンシャルを高め、腕の動きの安定はバランスの安定と連動している。

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