試行錯誤の途中での一つの発見
Pirouettesで守らなければならない原則の第1は、ボディのスクェアじゃないだろうか。
当たり前すぎて、それ以外のことをいろいろと考えて試しているときには意識をしていないけれど、バランスが崩れたり、タイミングが決まらないときには、ボディのスクェアも崩れてしまっている。
前後の方向に対して横を向く形
顔と目線は正面に向いたまま、ボディはスクェアを保ったまま横向きになって、立ち上がるときに後ろ向きを通って反対側の横向きまで振り返って、顔は正面に戻す。
1/4=横向き
このときに、ボディのスクェアが崩れたり、なくなっていたらその時点でアウト、おしまいだ。
でも、顔を正面に残して体が横を向くだけなのに、どこに難しいことがあるだろうか?問題があるとしたらタイミングくらいだろう。
Pliéをしながらスクェアを保ったボディは横を向いて、ボディのスクェアを保ったままそのまま上に立ち上がる。
ボディのスクェアを保ったままPasséになって、その時点でボディは反対側3/4まで振り返っている。
回転のために加える基本の力は、この時点で終了して、あとは腕と脚で遠心力をコントロールしながら回転のスピードをコントロールするだけだ。
à la secondeのPlié
4番からPirouettes en dehorsは、Pliéで一番深く踏みこんだところで腕は7番から8番を通って、軸脚にグッと乗って上に立ち上がるときに、ボディのスクェアが横を向いて、ほとんどÀ la secondeから立ち上がるような形を通る。両腕も一番大きく開く瞬間で、そこからPasséの側の腕は肘をたたんで丸くまとめて、軸側の腕は肘から先の重さも使って、張った力を一気に中心に向かって働かせて回転の推進力を作る。
このあとはバランスとスポッティングの世界。美しい形で軽々と回転を重ねるには、また別のスキルを必要とする。
あらためてプロセスを辿ってみても、ボディのスクェアが失われることはあり得ない。成功するための大前提だ。
ボディのスクェアを保って回転することを、もっとシンプルなところから練習する必要があるかもしれない。いろいろなことを一気に実現しようとして、トリプルPirouettesやTours en l'airにチャレンジして、苦労している。
基礎を確実にすることなしに、一気の成功は難しいだろう。
確実な基礎があってこそ、自信と安心が生まれ、テクニックや表現につながる。
2013年1月8日火曜日
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