Toursの最初のプリエのとき、ダンサー達は同じような形になっている。
どうしてそういう形になるのか、考えてもなかなかわからなかったけれど、ふとしたことで、その訳がわかった気がする!
Toursの最初のプリエの形、それは、着地の形と同じだった。そしてそのソフトに着地するための動きと、次に高くジャンプするための動きをあわせたのが、Toursの最初のプリエの動きになっているのだと、今、自分の中では確信に近い感覚を持っている。
上から下りる動き
Toursは、離陸して上空で1回ターンした後に、回転しながら下りる動きだ。うまくできないときにまず最初に真っ直ぐ上にジャンプすることを注意されて、修正しようと試みるけれど、そのときはよくなってもしばらくするとまた同じ失敗(癖?)がでて、ということを繰り返してきている。
真っ直ぐジャンプして一回転して頂点で正面を向くところまでを前半として、実は後半の動きはあまりきちんと練習できていない。
タイミングも方向もよくて真っ直ぐにジャンプできると、2回スポットして着地することはできるけれど、そのときでも後半の着地の動きはまだうまくできていないように思う。
Toursは、Changement en tournantという言い方もあるように、ジャンプして5番から5番にポジションをチェンジして着地する動きでもある。
正確には5番のPliéから5番のPlié。最初のPliéも最後のPliéも完璧にできなければ、完璧なToursはでき得ないとても高度なテクニックだ。
2回着地する動き
Tours en l'airを上下の動きに注目してみると、床に向かって2回着地するような動きでもある。
最初の踏切は、実は小さいジャンプの1回目の着地で、正確な着地では必ず軸と重心がうまくコントロールできているから、そのまま真っ直ぐ上にジャンプするには最適な準備だと言える。
ジャンプする前にジャプするという言い方もあるけれど、ジャンプする前に「着地」をしていることが重要なんじゃないかと思いついた。
いろいろ考えて、研究もして来たことが、ようやくテクニックの完成に向けて、見えてきたように感じているけれど、何度もやってみて、何回でも成功できるようになるまでは、もう少し時間がかかるかもしれない。ただ、理解が正しければ、練習で失敗を繰り返しながら、確実に進化していくことは間違いない。また、ここから新たなチャレンジだ。
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