2007年3月2日金曜日

いくつかの気づき

床から離れる足、床に着く足
床から離れる瞬間から、足というバレエの道具(装置)は脚の先で、脚を長く引っ張り続けている。
そして、常に外に回し続けて、下半身をアンドゥオールにしている。

ボディと下半身を切り離して、別々に使う
上半身と、下半身は正確も違うし、機能も違う別物の存在でもある。それぞれを最大に使うには、全く別々に使って、思い切り使い切ること。

タイミング、エネルギーの連鎖
バレエの動きを、最高のダンサーの踊りを、イメージしながら、ゆっくりと真似をしてみると、動きの連鎖、力の伝わり方、ハリや反発などが頭で理解することができる。ゆっくり、分解してそれぞれの意識、感覚を知ることは、たぶん、まず最初にできるようになるべき事である。それを、音楽に乗ってできるようになることが、バレエ。

実際に見ているもの、見えるべきイメージ
動きに合わせて、音楽に合わせて、どこをどんな風に見ているかは、体をどうやって使うかと同じか、もしくはそれ以上に大切なことだ。それは実は、タイミングや音楽性の問題でもあり、技術的には、素早く振り返りながら、次の動きにつなげていくことそのものの意識である。
つまり、ターンの時、目標から目を離さないでいて、回転しながら素早く振り返る、という意識ではなくて、その前に、まずボディが音楽に合わせて、スムーズな回転をするということ。そして、その中に顔を残して、振り返るというタイミングや、首の使い方もあるということ。
Tour en l'airは、私にとっては、まさに、この点がポイントだった。
とってもとっても楽に、腕とボディをゆったりと使って、まず状態の回転が始動する。そして、それと同時に、アンドゥオールした下半身はゆったりと伸びやかなプリエをして上昇と回転のエネルギーを蓄える。そして、上昇に転じる一つのタイミング、ゆったりした動きから最大パワーとスピードにつなげる一つのタイミングがある。ボディと下半身がつながる瞬間。あとは、伸び続けて、あくまでも軽く、しかし力強い、Tour en l'airがあるだけ。
これが、たぶん、ピルエットでも、なんでも、同じ原理が使えるのだということに気づいた。

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