2018年6月7日木曜日
重心ウォッチ:ダンサーがターンのプレパレーションで背中やお腹を丸めない理由
クラシックバレエのダンサーは、立っているとき、常に高く細いところで重心を保っている。
動きの中でもその状態を使いながら、保ちながら、ダイナミックな動きや、エレガントな動きを作り出している。
ジャンプやターンの前に深くプリエをするときには、多少お尻が後ろに引けたり、体が前になるけれど、そのときも、背中や肩を丸めたり、お腹や付け根が緩んでしまうことはない。
ジャンプでボディのスクェアをしっかり保っているのと同じように、ターンのプレパレーションでも、ボディをしっかり作って崩さないように。
保つべきは重心:練習と応用
À terreからDemi-pointeやPointe立つときには、足の裏の大きさや、両足のスタンスの幅などはもちろん考慮されてはいるけれど、床の一点の上に立ってバランスを取るためには、重心を正確にポイントの上にセットすることが重要だ。
膝や付け根が折れていたり、踵が落ちたDemi-pointeでは、重心が上下に左右にも安定しない。
頭のポジション、腕のポジション、肩や背中のポジションもポイント立つ動きの中で、素早く作られなければならない。
ピルエットやジャンプの練習で、ターンをしないでまっすぐ立ってバランスすることは、一か八かでバランスを取って保つことだけでなく、重心を素早く作る練習として、もっと極めていくべきかもしれない。
レッスンで「真上に」と、よく注意されるのは、そういう意図も含んでいるのかもしれない。
ターンの練習では、1/4、1/2、3/4に立ち上がる練習があるが、重心を正確にコントロールした上下に動きがあって、その上でターンの動きと組み合わせていくように意識するといいかもしれない。
振り回す練習は、正確なバランスの練習ではあまり意味がない。重心のコントロールが自在にできるようになってからでも遅くはない。
重心のコントロールができれば、毎回の練習の中で、ターンやジャンプの細かい動きももっと極めていくことができるようになるだろう。
2018年6月6日水曜日
Tours en l’airs : Reflective practice
Tours en l'airs : Reflective practice
スクェアボディと正面のスポット。
Pliéで低く構えるときは、まだ体は開かないで、ボディの中で強い捻りを作って力をためるイメージ&感覚。
両腕を広げたところから、体を真っ直ぐにするように、上下に伸びて、真上にジャンプ。
上空で、上に抜けて、落ちてこないような、滞空時間の長いジャンプ。
右腕の反動と、左腕の反動を、振り返るタイミングに合わせて2段階で使うような感覚。
スクェアのボディ(背中、肩、お腹、腰)に対して、肘と二の腕を使う感じ。
開いて、右肘(右腕)!左肘(左腕)!
ボディから肘の先までがまとまり、バランスも安定する。
2018年6月5日火曜日
その場で回る感覚
その場で回る感覚
ポワントでピケやシェネをすると、ターンの軸がとても細くなるのがわかる。棒のような強い軸というよりは、ほとんど線のような細さの感じだ。
ただ立つているだけでも大変だから、回転の力を使うというより、その場で糸に吊られたコマのように回る感覚か。
ポワントでのターンに限らず、他のターンでも、同じような感覚が使えるだろうか。
Kyoko sensei:ボディのスクェアとターン
2018年5月31日木曜日
Emi sensei
Emi sensei
Passéの膝の後ろのポイント
曲げた膝の裏側の、曲がっているところ全体ではなくて、真ん中のポイントが外に向かって引っ張られるようにすると、腿の下側がしっかり引き上がって張れていいPasséになる。
ターンは逆に回る意識
Pirouette en dehorsでは海底ん方向だけに行ってしまうと、軸足がインになってしまう。
頭も、一瞬、ターンと逆の方向に、残すように動かすと、ぶれずに瞬時に振り返ることができる。
喉の奥をつめない・呼吸の注意
ポーズでバランスを取るときや、脚を大きく動かすとき、高く立ち上がるときなど、つい首のあたりに力を入れてしまって、喉の奥が詰まる感じになる。ボディの上の方が縮まってしまう。
胸に力を入れるのではなく、お腹と、背中に力が入るようにする。
動きの中で呼吸を意識する
動きの中で、力を入れないようにすることと、動きの中で呼吸を意識することで、動きの中で余計な力や、緊張をスポイルすることができて、うまく動くことができるようになる。呼吸と動きが一体になる。
バーのときには、このことも常に意識して確認してみる。
2018年5月25日金曜日
Toursは真上へのジャンプ:En hautだとわかりやすい
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
腕に頼って失敗しがちなターン。 ボディのターンの感覚を探っていたとき、一つの重要な鍵が見つかった。それがヒップ。実際には股関節になるが、座骨でもあり、大臀筋でもあり、梨状筋、大腿の後ろ側、ハムストリング、内転筋、大腿骨、膝関節、骨盤、骨盤底、腸腰筋、腰椎、脇、背中などと関係する...
-
脇を長く保っているために バレエの大原則の一つである胴体、ボディのスクェアには、肩、背骨、骨盤とともに、脇という概念と意識が関わってくる。 ルティレのバランスでは、脚を開いて引き上げようとして、脇を縮めて体が歪んでしまうことがある。このときには、脇を長く保つ意識がなく...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...