背中が変わっていた!
自分の背中はなかなか見ることはできない。しかもまじまじと観察することはない。ところが、先日Gymのドレッシングルームで、鏡が前後にあってちょうど三面鏡のようになり、自分の背中をよく見ることができたのだが、その背中は、思っていたより変わっていた。
自分の背中のイメージは、背筋が弱い感じがしていたので、それほど発達していないイメージと、やはり硬くて反れないのと、腕を動かすときにも背中だけではなくて、腕の力も結構使ってしまっているので(腕もまだ太いので)、肩胛骨も硬いというイメージがあった。
実際の自分の背中は、肩胛骨がよく動き、中心にしっかりした筋肉がついていて、まるで柱が立っているよう。
肩の課題がわかった
前後が水平ではない。自分の癖として、胸は反って、お腹が開いてしまうから、肩も後に傾いているかと思いきや、実は前に傾いてかぶっている感じになっている。逆に肩の後側を下げてみると、前後が水平になって、背中(背骨)と首の位置関係も変わってくる。それは、自分でもいい姿勢(アライメント)だなと思う形(位置関係)だ。水平を意識して、PirouetteやSoutenuをしてみると、軸がぶれないで、きれいに回ることができる。
ダンサーのような背骨のライン
肩の位置を直して、よく言われる耳の後のところを上に引っ張って首を長くすると、後ろ姿がまるでバレエダンサーのように見える。
新沼先生が、「首と頭の後が、壁にぴたっとくっついているように」というイメージを教えてくれて、それを意識してみると、自然とそのラインを作ることができた。この背中で、ボディの前側、腕、そして下半身も同じように理想の使い方ができるようになったら、もっともっと自由に、身体能力をフルに発揮して踊ることができるのかもしれない。望月先生は、首の後のラインがとっても長くてきれいで、常にそのラインを保っているので、とてもバレエな姿でうらやましい。女性はとくにそれが目に付くけれど、男性でも、Manule Legrisの踊りを見ていても、バレエダンサーであることはそのラインを常に持っていることなのだと思う。
肩と背中のラインの上にある頭
バレエでは、見た目の上でも、また技術の面でも、顔の方向、使い方はとても重要である。
ちょっとした目線の使い方でも、頭を、顔を自由自在に使えると、身体の動きも変わってくる。むしろ、もっともっと上のレベルの話になると、身体はどんな風にも使えるダンサー達は、顔(頭)の使い方こそ、バレエの芸術性を決めてしまうほど、重要な要素になってくるのではないかと思う。ダンサーの個性も、もちろん顔の中身も組み合わさって、そこから生まれていると言っても過言ではない。バリシニコフも、ルグリも、マラーホフも、あの顔と表情があるから、彼らのバレエ芸術がイメージされ、印象に残るのだ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
-
いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
0 件のコメント:
コメントを投稿