2009年5月6日水曜日

Ballt = 軸

クラシックバレエの基礎は最強だと言われるのは、クラシックバレエが強い軸を作ることを基本の原則としていることが関係しているかもしれないと、軸のことを考えているときに思った。
Aplomb、En dehorsを最高レベルで実現しているのがプロのダンサーで、その上に卓越した技術と、表現力が加わるのがトップクラスのダンサーだ。
強い軸は、ダンサーのようになるための基礎だから、常にできるようにならなくてはいけない。
頭を上から吊られているように、または、背中や脇が床を押して、真ん中の軸が上に突き抜けているように、普通に立っているときから、プレパレーションのときも、回転でも、ジャンプでも、体の中に細くて強い軸があれば、そこから体を使って、テクニックも、ポーズや繋ぎの動きも、進化、上達させることができる。
実際にみる、スーパーダンサー達の美しい動きや、卓越したテクニックには、必ず強い軸がある。見習うべき、こだわるべき、研究すべきは「強い軸」で、おそらくそれが一番の近道である。
真忠先生が「軸!」を意識させてくれるとき、まずは正しい軸を作るレベルがあって、それも高度な意識と感覚を要するけれど、強い軸を意識して、コントロールするレベルの指導も、実は先生の言葉や動きの意図の中にあると思う。自分でどこまで意識できるかによって、レッスンの中で感じて身につけることができるかどうかに影響するだろう。
「つけ根を立てて、つけ根を押して腰を上げて、床を押す」「お腹が背中の方に上がっているように」等、、。先生がイメージする強い軸と、自分が解釈し意識する強い軸が、もっともっと近いものになっていくように、さらなる研究と実践が必要だ。

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