2009年10月23日金曜日
足はリズム
ニコラ・ル・リッシュNicolas le Richeがドキュメンタリーの中で言っていたこと。アレグロは、順番や形が勿論大切だけれど、音楽にピッタリ合うようにすると、ジャンプや着地、それぞれのポーズが、とても生き生きとして、テクニックというより、むしろ、動きが踊りそのものになってくる。それはとても気持ちよくて、喜びに溢れている。大きなジャンプでは、もっと高く、強く踏み切ったり着地したりするので、つま先はさらに強く、プリエも十分に使って様々なリズムを刻む必要がある。プロの男性のダンサーはレッスンのとき、つま先を左右に広がるようなスモールジャンプをしている。これも、ただつま先を広げるようにするのではなく、足の裏を床から剥がすように、つま先は床を弾くようにするので、アンドゥオールして、脚をつま先までまっすぐに伸ばすことができるのだ。
2009年10月20日火曜日
頭のバランス:Balance de la tête, comme des chats
下半身、上体、頭、、、腕はバランス。上体、背中のバランス。
下半身のアンドゥオールはだいぶ、本当にだいぶできてきた。ただ、まだ
背中と連動した意識が弱い。
腕もen dehorsだったと思い出したとき、腕のバランスの意識が必
要だと思った。また、ダンサーは、下半身、上体、頭の中心のライン、軸
がつながっていないと始まらないと思った。
これが普通にできてこそ、バレエダンサーだ。
頭のバランスは、猫に学ぶことが多い。一流のダンサーの美しいテクニッ
クを見ていると、まるで動物のようだと思うことが多い。特に頭に動き、
体を一瞬で翻してバランスをとる様、ネコ科の動物のようだ。
パッセ:床を押す力
30 Septembre 09
ピルエットを研究していて、どうやってパッセになるかが、重要だと気付いた。ただ付け根や太腿の力を使って(縮めて)膝を弾き上げるのではなくて、床を蹴って、つま先で弾いて、つま先から膝下までがen dehorsしながら膝のところに上がると、膝は自然に付け根から外に開いていくイメージ、感覚の方が正しいように感じた。
プリエから床を両足で同時に弾いて5番になるのがtoursだし、床を弾いて、いろいろなポジションになることは、いろいろなテクニックに共通することだ。
基本をいつでも正確に使えることは、ポテンシャルが高く、間違ったことをいくらやっても身に付かない、Authenticな経験だ。
ピルエットを研究していて、どうやってパッセになるかが、重要だと気付いた。ただ付け根や太腿の力を使って(縮めて)膝を弾き上げるのではなくて、床を蹴って、つま先で弾いて、つま先から膝下までがen dehorsしながら膝のところに上がると、膝は自然に付け根から外に開いていくイメージ、感覚の方が正しいように感じた。
プリエから床を両足で同時に弾いて5番になるのがtoursだし、床を弾いて、いろいろなポジションになることは、いろいろなテクニックに共通することだ。
基本をいつでも正確に使えることは、ポテンシャルが高く、間違ったことをいくらやっても身に付かない、Authenticな経験だ。
Carbon frame roadbike
ダンサーのボディは、ロードバイクのカーボンフレームのようだと思って
いたけれど、骨盤や肩甲骨、背骨、そして、脚や腕の使い方やアライメン
トについて、自分の体で考えてみると、ボディがもっともパフォーマンス
の高い形になるようなイメージで、体の内側と表面の筋肉で引き上げられ
ていて軽いのにしっかりしている感覚。
いたけれど、骨盤や肩甲骨、背骨、そして、脚や腕の使い方やアライメン
トについて、自分の体で考えてみると、ボディがもっともパフォーマンス
の高い形になるようなイメージで、体の内側と表面の筋肉で引き上げられ
ていて軽いのにしっかりしている感覚。
ロードバイクのカーボンフレームは、軽くて、固くて、しかもしなやか
だ。大きな力の入力に対して、強くしなやかに反応して、スピードとダイ
ナミックな動きを生み出す。振動も吸収して、安定と安心感を生み出す。
ロードバイクのフレームがダンサーのボディだとしたら、ホイールとタイ
ヤが足・脚で、ライダーが手・腕になるだろうか。
2009年10月19日月曜日
Cours de Rei sensei
ピルエットのアンシェヌマンのお手本を後ろから見ていて、背中と頭がとても高くて、その高さが変わらないのがとっても印象的で、流れるような動きと、ラインの美しさに魅了された。
それは、そのままピルエットのイメージと意識の参考になった。その高さにありながら、吸い上げてしまっているわけではなく、逆に下に押す力でさらに高い位置でバランスを取っている。その背中を保つのが大切なのだ。
先生のアレンジは、正しい腕の使い方、エポールマン、顔の付け方が必要なアレンジが多いので、全てを意識できたら、自然に動きのクオリティが高くなると思う。
いつも参考になるのは、真っ直ぐのライン。ストゥニューをしてすぐアラベスクになり、そこから後ろ足の方にシャッセしてもう一度ストゥニュー、という動きでも、真っ直ぐのラインを意識するように注意してくれる。真っ直ぐなラインを意識すると、動きのラインも綺麗になるし、ストゥニューで顔をつけやすくなって、しっかり振り返ることができる。前にもジュテ・アントルラッセで同じ注意をしてもらった。バレエは踊りだから、テクニックも美しく見えなければ意味がない。先生の指導はいつもそのことを意識させてくれる。
それは、そのままピルエットのイメージと意識の参考になった。その高さにありながら、吸い上げてしまっているわけではなく、逆に下に押す力でさらに高い位置でバランスを取っている。その背中を保つのが大切なのだ。
先生のアレンジは、正しい腕の使い方、エポールマン、顔の付け方が必要なアレンジが多いので、全てを意識できたら、自然に動きのクオリティが高くなると思う。
いつも参考になるのは、真っ直ぐのライン。ストゥニューをしてすぐアラベスクになり、そこから後ろ足の方にシャッセしてもう一度ストゥニュー、という動きでも、真っ直ぐのラインを意識するように注意してくれる。真っ直ぐなラインを意識すると、動きのラインも綺麗になるし、ストゥニューで顔をつけやすくなって、しっかり振り返ることができる。前にもジュテ・アントルラッセで同じ注意をしてもらった。バレエは踊りだから、テクニックも美しく見えなければ意味がない。先生の指導はいつもそのことを意識させてくれる。
2009年10月15日木曜日
Pirouette:前後の意識
4番のポジションは、脚を前後にクロスするポジション。Pirouetteのプレパレーションでは、横にはみ出さないで(骨盤の幅の中で)、その前後にクロスした感じのままプリエを使って真っすぐに立ち上がる。
クロスした4番からだと、体の裏側を意識しやすくなって、お尻を閉じたままパッセを真っすぐ引き上げられる感じがする。もちろん、両脚の付け根をしっかりと立てておいて、軸脚は床を強く押さなければ軸はできない。
前後を意識すると、体を「表」「裏」でも意識できるようになる。円周の軌道のイメージではなくて、むしろ直線的なイメージができる。直線の上にいる時間を長く、それ以外の時間をできるだけ短くすると軸が崩れないようになる。ゆっくりしたターンでは、軸をキープする時間が長くなるから、より難しくなるのかもしれない。
クロスした4番からだと、体の裏側を意識しやすくなって、お尻を閉じたままパッセを真っすぐ引き上げられる感じがする。もちろん、両脚の付け根をしっかりと立てておいて、軸脚は床を強く押さなければ軸はできない。
前後を意識すると、体を「表」「裏」でも意識できるようになる。円周の軌道のイメージではなくて、むしろ直線的なイメージができる。直線の上にいる時間を長く、それ以外の時間をできるだけ短くすると軸が崩れないようになる。ゆっくりしたターンでは、軸をキープする時間が長くなるから、より難しくなるのかもしれない。
2009年10月13日火曜日
Cours de Rei sensei
中心の意識:頭の位置と目線の使い方
バーレッスンのときに、何気なく鼻先を視界の中に捉えながら、中心を具体的に意識して動いて見た。前と横の鏡も使いながら、正しく動こうとしてみたところ、普段の動きが急に難しくなった感じがした。真ん中の軸を意識すると、頭や首、背骨だけでなく、肩甲骨や骨盤の水平もつながって意識しなければならなくなる。プリエもタンデュもポールドブラも、急にレベルが上がった感じになる。
いつもの意識がいかに曖昧だったか、あらためて気付いた。
肩甲骨
センターのアダージョは、ゆっくりで、伸びやかに、Developé、Arabesque、setenu、etc.クロスした体で、脚もタイトにクロスしたルルべで、美しいラインを意識して。
先生の背中のラインは、肩甲骨から全身に全てつながっているライン。部分的な形ではない。その姿を見ると目は自然にそのラインを追い求めていく。
その感じが、絵画や彫刻や建築などのアートに対するのと共通する感覚である。
肩甲骨が安定することで、動きの中でのラインが生まれる。首のライン、肩のライン、脇のライン、背中のライン、アティチュード、アラベスクのライン。そして、肩甲骨を水平に保っていることで、床を使ってエネルギーが生み出される。まさに「肩甲骨のパワー」だ。"Power of shoulder blade."
バーレッスンのときに、何気なく鼻先を視界の中に捉えながら、中心を具体的に意識して動いて見た。前と横の鏡も使いながら、正しく動こうとしてみたところ、普段の動きが急に難しくなった感じがした。真ん中の軸を意識すると、頭や首、背骨だけでなく、肩甲骨や骨盤の水平もつながって意識しなければならなくなる。プリエもタンデュもポールドブラも、急にレベルが上がった感じになる。
いつもの意識がいかに曖昧だったか、あらためて気付いた。
肩甲骨
センターのアダージョは、ゆっくりで、伸びやかに、Developé、Arabesque、setenu、etc.クロスした体で、脚もタイトにクロスしたルルべで、美しいラインを意識して。
先生の背中のラインは、肩甲骨から全身に全てつながっているライン。部分的な形ではない。その姿を見ると目は自然にそのラインを追い求めていく。
その感じが、絵画や彫刻や建築などのアートに対するのと共通する感覚である。
肩甲骨が安定することで、動きの中でのラインが生まれる。首のライン、肩のライン、脇のライン、背中のライン、アティチュード、アラベスクのライン。そして、肩甲骨を水平に保っていることで、床を使ってエネルギーが生み出される。まさに「肩甲骨のパワー」だ。"Power of shoulder blade."
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動脚と腕:軸脚とトルソ
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