2009年11月12日木曜日

頭のバランス:ピルエット、トゥール、連続回転

ピルエットやトゥールを、回転運動としてだけ捉えていると、何回も連続
での回転するレベルには到達できないかもしれない。

連続での回転する時に重要なのは、正確にスポッティングすること。その
ためには、頭は中心の軸を変えないで、水平に振り返ることが必要だ。タ
イミングと、回転の軸の感覚をしっかりつかんで見につけていれば、軸が
ブレて吹っ飛んでしまう心配もなくなる。
ボディの回転運動と同様に、頭の回転、頭のバランスの感覚を身につける
ことが、美しく踊るためには不可欠だ。

2009年11月6日金曜日

Giration : Denis Matvienko

新国立劇場のRaymondaのDVD。デニス・マトビエンコのヴァリエーションの最初のTours en l'airは、とっても切れがあって気持ちがいい。大きな踏み込みから、鋭い腕のスィングで、ふわっと舞い上がりながら、ダイナミックに回転する感じ、、がとてもいい。
スローで再生してみると、後ろ側の腕が少し遅れてできたハリを使って、飛び出しながらボディの回転の推進力になっている。

背中で回る、回転の軸
あれだけダイナミックな、鋭い回転をするには、中心の軸がしっかりできていないと無理だ。そしてその軸の位置は、体の前側ではなくて、背中側になる。前側の意識を捨てて、すべて背中で振り返るように意識すると、軸を感じることができる。バレエの回転はすべて、背中で回ると考えていてもいいくらいかもしれない。
姿勢のことで、肩胛骨を意識するようになって、背中の軸と、お腹の軸、前後の軸の、左右の軸、軸の意識が変わってきたところで、この背中の軸については、もっとしっかりと理解して身につけたい。

2009年11月5日木曜日

イメージの進化、拡張

アレグロや、ワルツのアンシェヌマンも、順番だけでなく踊っている姿をイメージすると、動きが全然違う。イメージの力はとても強力だから、イメージする力をつけることは重要な課題だ。

バレエのレッスンを続けている中で、イメージのレベルが変わってきているのを感じている。いいお手本をもっとよく見て、よりディテールまでイメージできるようになったら、動きや表現の可能性は、さらに高めていくことができるだろう。それを実感できるのは大きな愉しみだし、喜びである。

2009年11月2日月曜日

Giration, les épaules, et les bras.

腕は肩甲骨が一番回転しやすい位置にあるべきで、何となくどこかではない。
腕の位置はとても重要だと思った。

Exhibition

見られる練習/魅力的に見せる練習
Exhibitionは、案外バレエなことができる時間だ。
自分自身のexhibition。それはバレエと一緒かもしれない。

普段の姿勢は、クラスの時ほど引き上げられていない。背中がゆるいのでお腹も緩んでしまっている。

背中とお尻は連動して、お腹と脚が繋がっている。お腹が背中の方に上がると、二つの軸が繋がって一本の軸ができる感じになる。普段の姿勢では左右の軸までは意識することはないけれど、バレエではこれも必須だ。お腹と背中の、前後の軸をパートごとに意識できたら、左右の軸は各パートの左右対称を意識することができる。

Après le cours
このことを大塚先生のクラスレッスンで思い出して意識したら、ピルエット、ピケ・ターン、アレグロ、ワルツで、体のハリと、動きのライン意識することができた。パッと顔を残してパッと振り返る感じも「少し」良かった。

2009年10月29日木曜日

Pirouette: タイミングとカウンターフォース

マヌエル・ルグリがスーパーバレエレッスンの中で「腕と脚(パッ
セ)は一緒」と言っていたことが、いろいろ考えて試している中で
大切なポイントとして浮上してきた。前後の意識をしながらも、軸に立て
なくてバランスを崩すことがある。軸をはさんで、前後や左右の均衡が取
れていないからかもしれないと思って、自分自身の動きを観察していた
ら、腕の動きとパッセのタイミングがずれていた。

「腕と脚は一緒」になるように意識すると、パッセのサイドの体が一つに
なる。そして、反対側のサイドの体が遅れて反応することでハリができ
て、カウンターフォースを使ってボディが回転する。これはすべてタイミ
ングが合わないとうまくいかない。腕とパッセのタイミングを合わせるこ
とは、Giovanni先生にも注意してもらった。いつもは上体の動き、
腕の使い方、プリエ、パッセ、など、それぞれの正しい動きを意識するけ
れど、前後や左右の意識がほとんどで、上下をセットにする意識はなかっ
たかもしれない。

ジュテ・アントルナンやソ・ドゥ・バスクは、見ていると、左右の軸、左
右のボディがダイナミックな動きをしているように見える。回転のときは
上下をつなげてボディを決めておかないと、遠心力に耐えられないのかも
しれない。

2009年10月25日日曜日

肩甲骨

肩甲骨を意識するようになって、姿勢の変化はもとより、体の中の繋がりや、引き上げの感覚が変わってきている。今までは、筋肉を意識していた感じだったけれど、今は背骨、頸椎、腰椎、骨盤、大腿骨、そして足など、骨格を意識するようになっているかもしれない。おそらく、ダンサーはもっと細かいレベルで意識して使っている。体のパーツを筋肉も含めたひと塊として意識するより、骨のレベルの意識に変わると、アライメントやムーブメントをより細かくシビアに意識することができるようになると思う。
肩甲骨を下げるようにするとき、自然に背骨と仙骨のあたり繋がって、骨盤底筋の引き上げる意識につながる。
プリエの時も、肩甲骨を意識すると動きの連動が変わるが感じがする。ジャンプのプリエは特に、肩甲骨の動きがリードすると、ボディがまとまってジャンプの動きが安定して、コントロールされる感じがする。
ピルエットやトゥール、またシェネなどの連続の回転でも、肩甲骨に力が入るように意識すると、背中のアライメントの意識と感覚がより具体的でリアルになる。実際の動きの中でもその意識ができるように、動き始める前の準備の段階でできるようにしたい。
肩甲骨を目一杯下げて、頭を目一杯高く引き上げて、水平と前後のアライメントを整えると、高い位置でバランスを取ることができる。付け根を立てて、脚はしっかりアンドゥオールして、高いルルべで立っていないと、真っ直ぐな中心の軸ができなくて立ち切れない。でも、そこを目指してレッスンしないと、できるようにはならない。高いルルべでの真っ直ぐなピルエットを目指して、一歩一歩進化し続けることだ。
大人な背中美しいバレエダンサーのその背中を見るといつもハッとさせられる。これが本物のバレエ、本当のバレエダンサーだといつも思う。自分の背中がどうなのか、今のレベルを自分ではわからないけれど、「大人な背中」を目指してレッスン、エクササイズをしていつかはその背中を手に入れたい。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...