肩甲骨を意識するようになって、姿勢の変化はもとより、体の中の繋がりや、引き上げの感覚が変わってきている。今までは、筋肉を意識していた感じだったけれど、今は背骨、頸椎、腰椎、骨盤、大腿骨、そして足など、骨格を意識するようになっているかもしれない。おそらく、ダンサーはもっと細かいレベルで意識して使っている。体のパーツを筋肉も含めたひと塊として意識するより、骨のレベルの意識に変わると、アライメントやムーブメントをより細かくシビアに意識することができるようになると思う。
肩甲骨を下げるようにするとき、自然に背骨と仙骨のあたり繋がって、骨盤底筋の引き上げる意識につながる。
プリエの時も、肩甲骨を意識すると動きの連動が変わるが感じがする。ジャンプのプリエは特に、肩甲骨の動きがリードすると、ボディがまとまってジャンプの動きが安定して、コントロールされる感じがする。
ピルエットやトゥール、またシェネなどの連続の回転でも、肩甲骨に力が入るように意識すると、背中のアライメントの意識と感覚がより具体的でリアルになる。実際の動きの中でもその意識ができるように、動き始める前の準備の段階でできるようにしたい。
肩甲骨を目一杯下げて、頭を目一杯高く引き上げて、水平と前後のアライメントを整えると、高い位置でバランスを取ることができる。付け根を立てて、脚はしっかりアンドゥオールして、高いルルべで立っていないと、真っ直ぐな中心の軸ができなくて立ち切れない。でも、そこを目指してレッスンしないと、できるようにはならない。高いルルべでの真っ直ぐなピルエットを目指して、一歩一歩進化し続けることだ。
大人な背中美しいバレエダンサーのその背中を見るといつもハッとさせられる。これが本物のバレエ、本当のバレエダンサーだといつも思う。自分の背中がどうなのか、今のレベルを自分ではわからないけれど、「大人な背中」を目指してレッスン、エクササイズをしていつかはその背中を手に入れたい。
2009年10月25日日曜日
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