2013年5月7日火曜日

プロでなくても"ダンサー"の条件は一緒

職業にするか別にすれば、舞台に立つとすれば、ダンサーであることは変わらない。

バレエダンサーは、バレエの基本を身につけていて、様々なPasやテクニックを、音楽的に、振り付けに合わせて踊り、披露し、何かを伝えることができる人。

日々のレッスンやトレーニングで、テクニックや表現力、身体能力、体のラインも磨き上げて、舞台に立てる条件を整える。

Pirouette:Passéのつま先

Passéのつま先
鏡でPirouetteの動きをチェックしてたとき、床から離れた足のつま先(足の甲)が緩んでブランとした衝撃の形が見えた。
Passéで引き上げることを意識して、床を使うところが無意識になってしまった。いろいろなことを意識して、足の指先が無意識になってしまっていた。

Battement tenduとPlié
Pirouetteの前のプレパレーションで、正確なポジションはさることながら、Battement tendu、Ronds de jambe、Pliéにおいて、Passéにする足は基本の原則どおりの動きができていないと、正確なPasséの動作は生まれない。つま先で床を弾き、Pliéで床を押す反動でPasséの足が引き上がる。足の裏で床をフラットに押すこと、足首も膝も足の裏と床に対してまっすぐに屈伸すること、股関節、骨盤も、正確に上下の動きができることで、瞬時にPasséの正確な動きをコントロールすることができる。とてもクリアな意識と動きだ。

腕の使い方と同じように
PliéからPasséまでの動きは、シンプルで規則正しい。脚を腕と同じようにコントロールするイメージも有効だ。
Pliéで作った三角形の空間を(腕の丸みのように)、つま先で床を弾いて引き上げて、肘を横に張るように膝を張って、足は中心に引き寄せる。つま先や足の裏、足の甲は、肘から指先までと同じように、繊細な感覚でセンサーの役目も果たすイメージ。

バレエの原則: 足の裏と床の関係性(Memo)

貼りつくように床を踏む
→Pliéの力、ボディの力を100%使える
→膝下のアライメント
→ポジションの正確さ
→Pliéで踵が浮かない、踵で踏む
→足の裏の水平を感覚
→En dehorsを使う

効果
・安定感、正確さ、再現性
・力
・つま先、足の甲の力、活性化

床の上に乗っからない
→足の裏のハリ、アーチの力を逃がさない
→むしろ増幅させる
踵の位置エネルギー

効果

足の裏と足指先と足の甲

踵を前にするのを意識することは難しい。
足の指先を使うように意識することで、結果的に同じ効果を得ることができる。効果が一緒だったらアプローチはいろいろ試してみてもいいだろう。

Cours de Ryoko sensei

Tours
Toursは、着地の「5番!!」注意で、後半のターンがよくなった。無意識のときは後半のターンが甘く、En faceで着地ができていなかった。Pirouetteも少し回転が足りなかった。
「コルクみたいにらせん状の力を使う。そのとき脇をしっかりさせて。」とあらためて注意してもらって、ターンのときの脇の感覚が少しつかめた。
固めていないけれど、しっかりした感じと、少し重さを感じる感覚。リュックを背負って体を左右に捻ったときの重さで持っていかれつつも水平方向の安定した円周運動になっている感覚。振り回しても、吹っ飛ばない感覚。

Pirouette
スポットの後の目を早く戻す意識と、足の指先を使うことを意識してみた。
それから、腕の正確なポジションの意識。
いつもと違う意識でやってみて、結果はなかなかよかった。
いつもとの違いは、、、
大きい力を使う意識をしなかったこと。大きな動きをしようとしなかったこと。腕のポジションは、1番と3番のポジションを原則通りのポジションを意識してたこと。(第1ポジション:両腕を、丸みを保ったまま横隔膜の高さまで上げる。上げている間、2つの支点ー左右の肘、指先ーは同じ高さに維持する。第3ポジション:両手を準備のポジションから第1ポジションに上げる。次に、丸みを保ったまま、頭部を楕円の枠の中に入れるように両手を上げる)
腕のポジションの練習は、ワガノワバレエ学校では1年生の最初の課題。バレエの初歩の初歩だ。
先生のお手本を見て、肩を下げるのも意識してみた。

「ポジションのパラドクス」
腕の動きを、動き自体よりもポジションの正確さを意識することで、正確な動きができるという、逆説的な体験。

Piqué En dehors
踏み込んだときのà la seconde Pliéの形ができると、ダブルは楽にできる。短い時間の中で、決め手となるその時間を、音楽の中ではっきり見えるようにすることが重要だ。

Entrechat royal
はっきりクロスして、開く。形をはっきり見せる。

2番échappé
踏んで!(特に男性は)

ジャンプの正確な踏み込み
バーでFouettéやAssembléeにつながる動きの練習をしてたいたのがEntrelaceやGrand Assembléeでも使うことができた。ここでも正確な動きをすることで、キレのあるいい動きをすることができた。

床に寝て足を動かすように
床に仰向けに寝て足を動かすようにすると、「脇から脚を動かす」感覚や背中重心の感覚がわかる。

Coupéのポジションや、脚の(腿の)クロス、など、テクニックや様々なPasにつなげるための大切なポイントを、厳しく見て注意してもらえるのがいい。

2013年5月1日水曜日

ターンのアクセントとタイミング: 形と動き:Imagery

完璧なターンは、完璧なスピードとタイミングのコントロール、そしてターンの途中の形、バランス。
ターンに入る前の動きとフィニッシュまでの正確な動きも重要。

完璧なジャンプは、重力と床の反発と筋肉の反射を完璧にコーディネートしたときに得られる浮遊感覚と上空の形。
ジャンプの前後の床の上の動きも大切。

1.6249 m/s2

バレエダンサーのジャンプは、地上の1Gとは思えないほど軽く見える。
重力の環境の中で、普通にジャンプしたのでは、多少高くジャンプできても、驚く程ではない。

人のバイアスを使って
筋力を縮める力とは別の力を使ってジャンプすると、軽くジャンプしているように見える。
月面での重力加速度は、地球上の16.7%。月面でジャンプするのには、地上の1/6の力で十分。
月でジャンプしているかのような浮遊感覚のジャンプを見せるには、軽く高くジャンプしているように見せるテクニックが必要ということだ。

腕を使うこと、細長い体でジャンプすること、つま先まできれいにのばすこと、空中にいる時間を長く見せる(タイミングとジャップの前後の形)など、バレエの原理をフルに活用して、できることすべてを駆使して、非現実的な世界を作り出す。たぶん、実現するには、イメージの力、イマジネーションが大切だ。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...