2013年1月12日土曜日

Ballet dancer, gravity, ultimate elegancee of human

地球上の1Gの重力の環境で、さまざま非現実的なムーブメントを実現する術を持つバレエダンサー。
重力を使いこなしながら、日常では自然には誰もしていない動きを生み出す。
そこに芸術性、創造性を求めていく日々の活動は、人間にとっての究極のエレガンスを追い求める探求者だと言えるだろう。

頭を自由に動かせるように

体を自由に動かそうとすると、首から上の動きがストップをかけてしまうことが多い。
首から上、頭と目線を自由に動かせないと、首から下の胴体、下半身も自由に動かすことができない。

体の動きを、首から上と切り離すように意識して、頭の動きと目線の動きが、首から下の体の動きを監視しながら、それぞれ独立してコントロールされるような状態を目指してみよう。

力を抜いて体の重さと緊張を感じる
体を自由に動かすためには、もうひとつ、体の力をできるだけ抜くこと、よけいな力を入れないようにすることも大切だ。
体を固めて、それを振り回したり持ち上げたりするのは、スポーツではありでも、バレエでは問題だ。

コントロールされた自然な動き
リラックするすることで、いろいろな力の方向の矢印が感じられる。首から上の自在な動きと組み合わせるだけで、コントロールされた自然な動きができるようなる。自然な動きは、意識(自分で力を入れること)をしないように、体の状態と動きを観察して、感じることで生まれてくる。

ターンは上下の動きも:重力との関係性

つい横方向の動きだけを意識してしまっている。
でも、上下のハリや、上下に伸びる動きなしでは、ターンの中心のバランスを保つのは難しい。
上下の方向の動きに注目すると、横方向の動きをより具体的に感じることができる。ちょっと意外な不思議な感覚でもある。
でも実際に、Pirouetteのエクササイズのときに上下の動きをテンポに取り入れると、ターンもうまくまとまることがある。
Tombé, Pas de bourré, pli---é, Pirouettes, Posé
Down, up-up, dow---n, Up!, down.

重力との関係性を意識して考えることで、上下の動きをもっと正確に意識することができるだろう。
重力を使うことを意識するのは、動きやテクニックと直結しないようにも思える。
それは少し高度な意識かもしれないけれど「重力=自分の体の重さ」を意識することは、動きのすべてに関係することなので、とても有効な意識だと思う。

お尻を締めていないと太腿がパンパンになってしまう

お尻を締めていないと、体重が脚の外側にかかってしまうので、そのまま走ったり跳んだりしていると、太腿がパンパンになってしまう。
ジャンプをする前のPliéや、移動するための脚の動きや運び(Battement tendu, jeté, degagé, developpéなどの動きを伴う)では、お尻を締めてEnd dehorsして、中心の軸のある状態にいる必要がある。

内股を使うためには、まずお尻を締めた状態でいることが絶対に不可欠だ。

お尻を締めて、お腹と背中を引き上げて
ボディの引き上げは、お尻を締めたところから繋がっていく。

仙骨を意識することもあり
お尻を締めるイメージは、筋肉を働かせるイメージ。それでもうまくいくけれど、もっと具体的な意識としては「仙骨」や股関節を意識することもありだ。付け根の引き上げも、筋肉のハリのイメージでもできるけれど、骨盤や、股関節、大腿骨のアライメントを意識することでもできる。
踵やつま先は、実は骨の位置のイメージ。踵を意識することで、En dehorsが変わることでもその効果はわかる。

2013年1月11日金曜日

Pirouette 上体の正確な動きを目指して

上体の正確な動きが、Pirouetteのレベルアップには絶対に不可欠で、今の緊急課題だ。

下半身の動きとの連動

後ろを向く動き
目線は前を向いていても、ボディはギリギリまで先に回転している。軸の逆のサイドを開いて、ボディは横を向いて、軸脚に重心を乗せたところで立ち上がるとき、体も顔も真後ろに向く瞬間がある。振り向く動きはこの形を正確にできるようにする必要がある。

Hidemi先生のクラスで
「Passéに早く持ってくる!」と注意してもらって、少し形がまとまった。

腕のポジション、上体の形をしっかり

立ち上がってからシュルシュルと回る感覚
少し回転が足りなかった。軸側の脇をプッシュできていなかった。軸の反対側を開いて、先に回転が始まり、軸脚に重心を乗せてから立ち上がる動きで回転の力が解き放たれて、軸をまっすぐ上下に引き伸ばして突き刺すことで回転ができる。

Mariinsky company class: 超背中重心!

DanceChannelTVのyoutubeにあったMariinskyのカンパニークラスでは、当たり前かもしれないけど、全員見事なまでに背中重心だった。

PirouetteのためのエクササイズBattement fondu
Ronds de jambe
Double fondu >> Pirouette
脚をCoupéにしたままRelevéに立ち上がる動きは、PirouetteでPasséに立ち上がる動きと同じだ。Coupéのポジションは通過点になることが多いけれど、このポジションを正確に使えることは大切だ。

Cours d'Hidemi sensei

先生は見事な背中重心だった!
さすがにVaganovaスタイルのダンサー。いつもと同じように動きの見本を見せてもらったけれど、体の使い方の秘密と言うか、いつもとは違うところが見えてとても参考になった。

腕で上に引き上げて
先生は背中重心のボディの位置で、腕を真っ直ぐ上に引っ張ってボディを高く引き上げて保っていた。よくロシアや海外のダンサーがしているのと同じように。以前に先生の基礎のクラスに出たときに「肩が上がっちゃってもいいから、腕を上に思い切り引っ張って体を引き上げて、そこから肩だけ下げる」という風に引き上げ方を教えていたのを思い出した。
今まで、その注意を意識して、確かに効果はあるけれどしっくり来なかったことが、先生のその形を見た瞬間に、これだ!と閃き、自分でもやってみてすぐに確信できた。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...