2016年3月10日木曜日

Giration sur la demi-pointe

Demi-pointeでターンするときの感覚をもっとシビアに鍛えてみたい。
例えば、Relevéで立ったままの4番ポジションから、腕とボディのひねりだけを使ってのPirouetteや、RelevéからのPiqué en dehorsをしてみると、Demi-pointeで床をしっかり押しながら、バランスを保つ感覚がはっきり意識できる。

バランスを保つための回転の動き
体感する軸、腕の軌道や、ボディのバランス、頭の動きなど、バランスを崩さないでターンするための動きは、Demi-pointeで立ったままの方が感じやすいし、シビアにチェックすることができる。
ドアを開けるように力任せに力を発生させる動きだけでは、バランスを保ち続けることはできない。

らせん状の力
軸でも、腕でも、ターンでバランスを保つための動きは、筋肉の使い方と体の構造的な動き。
曖昧な動きではなく、物理的な法則、システム中で、動きがコントロールされる。
一つのイメージは、らせん状の力を使うこと。螺旋の動きのための構造を、ボディの形、位置関係で表現するような意識。

Demi-pointeで高く立つための相当な引き上げ
PirouetteはRelevéが弱いとターンがガタガタになる。Demi-pointeでのターンをチェックしてみると、Demi-pointeで高く立ち続けるには、床に突き刺しながら、ボディの中を相当引き上げておく必要がある。
これは、Pirouetteに限らないことだけど、Demi-pointeのターンでは、この高さが必須の条件として、刷り込んでおく必要がある。

Cours d'Ayumi sensei : Ayumi Magic!!

Ayumi先生のクラスはとてもユニークだ。
もう何回も出ているのに、バーもセンターも同じことをしたという記憶がない。毎回、新しいことをしているように感じるのは、一つ一つのエクササイズが、その都度、考えられて示されているからではないだろうか。

Ayumi先生が意図しているエクササイズの効果や、アドバイスの反応に対して、すぐにできないことが多かった。「難しい」と一言で言えばそれまでだけれど、いつもできないのが残念に思えるのは、先生の「できるようにしてあげたい」という思いがあるように感じるからかもしれない。

腕とボディの空間の感覚
Ayumi Magicその1は、バーのときに起こった。ボディをしっかり保って動けるように意識して、Plié、Tendu、としていく中で、自然に腕と肩と背中を大きく使うようできて、エクササイズでしっかり動くことができた。
「腕は付け根からじゃなくて、肩甲骨から使うように」この注意は今まで何度聞いてきたことか。
それを意識しないで、別の意識である程度できていたことはうれしかった。

Conscious of time
時間の意識。大きなジャンプのアンシェヌマンは、クラスの最後のエクササイズとして、総仕上げみたいな意識でプレパレーションができて、動き始めた後もずっと音楽と一緒に動いている意識で、アラベスクのポーズのときに、シャッセの移動、Grand Pas de chat、アラベスクから歩いてJeté entrelacé、Grand Développé、シャッセ、ステップステップJeté Attitude、Tombé Pas de bourré Glissade Grand Pas de chat。すべての動きをいまでも、タイミングや、先生の注意や、スタジオの風景や動いた場所とともに思い出すことができる。
とても落ち着いていたし、とても集中していたのに、とてもリラックスしていた。全てに意識があった。
まるで何かの魔法にかけられたように感じるのは、不思議ではないくらい、新鮮で、気持ちのいい、幸せな体験だった。

ターンの問題は、体の動きとスポッティングの両立

ターンしないで動くのであれば、もっと正確でパワフルな動きもできるかもしれない。でも実際にターンする動きになると、動きをコーディネートすることの難易度は一気に跳ね上がる。

力を加えて加速したいのに、振り返るときにバランスが崩れるのでばらばらになってしまう失敗は、数え切れないくらい体験している。反省が生かせていないとうより、そもそものアプローチに問題があると考えたほうがいい。

正確なスポッティングはほんとうに難しい
頭の動きを正確にコントロールするのは、スポーツでもとても重要で、運動神経とも密接に関係する。球技やアスレチックのスポーツでも、毎日の練習での訓練や実践の中で身につけて、レベルを高めていくことだ。
バレエでも、恐らくそれと同じ、もしくはそれ以上にシビアなレベルが要求されるので、頭の動きは、毎回のレッスンや、レッスン以外の時間に意識したり、ちょっと試してみるときなどで、何度も何度も、体験して、染みこませる努力が必要だ。

見て・動いて・見る
「見て・動く」だけでは、足りない。
「よく見て・ぶらずに動いて・はっきり見る」
ちょっと大げさなくらいやってみても、まだ足りないくらい、
動きと見ることがもっと濃密に結びついた状態が必要だ。

2016年3月4日金曜日

大きな姿見でのチェックがいい

大きな姿見の鏡で見ると、背景が入らないので動きをチェックしやすいのに気づいた。

家で窓ガラスや消えているテレビに映る姿を見て動くとうまくいくのはそのせいかもしれない。

PirouetteやToursやバランスなど、よく鏡でチェックするテクニックはもとより、小さいジャンプや大きなジャンプの踏み込みや着地もチェックしてみると、スタジオで大きな鏡で見えも見えないポイントが見えてくるかもしれない。

鏡を見ながらどこをチェックするべきか、思い立ってたまにチェックするだけではなく、いつものルーティーンとしてチェックすることも有効かもしれない。

自分自身の正しい動きを、鏡の中で厳しくチェックしながら、いいイメージがあればそれをミラーニューロンに焼き付けて、体の動きのイメージとして使えるようにしてみたい。

PirouetteのPlié

レッスンの後に、大きな姿見の鏡の前でPirouetteをチェックしたときに、いつもと違うポイントに気づいた。

いつも上体の動きを直して試すことが多いけれど、下半身がバラバラになっていたので、どうなっているのかチェックしてみた。

ひとつは軸側の付け根が折れてしまっていたこと。

それから、Passéになる側の腰が開くのが早くて、しかも落ちて骨盤が傾いてしまっていた。

膝下が内側に落ちて、土踏まずも落ちていた。いわゆるローリング。踵で床をまっすぐ上から踏めないので、蹴る力が弱い。

まず軸脚の付け根を立てること。
そして反対側の脚もしっかり付け根から開いて折って、骨盤が早く開かないように、傾かないように、膝を横に開く。

下半身の中心となる腰と股関節まわりを意識して修正して試してみたら、付け根と脇がまっすぐになって、軸ができて、Passéもシャープになる。
トルクをかけなくても、Pliéからまっすぐ上に立ち上がるだけでターンのエネルギーは生まれる。

下半身の動きでは大きな力がかかるので、少しのズレでも大きく影響する。正確性が求められる。
また動きの中で繰り出すこともあるので、臨機応変に修正、調整して対応する必要もある。

その形のまま、跳んで、回る

ターンは形と動きの組み合わせとして意識する。
動きとしては、床からの力や、体のひねりや、腕の動きを使って、体の方向を切り替える動き。

形は、動きとしてではなく、保たれて、見える、「動く姿」として意識する。

振り返る動きと、保たれる形

PliéからRelevéに立ち上がる動き、Pliéから上空に飛び上がる動き、体の捻りをターンしながら切り替える動きのときに、速やかに作られ、保たれる形、姿勢を意識して、ターンやジャンプを見直してみよう。

En avant : 前後の重量バランス

En avantは前後の重量バランス
二の腕と肘のポジションが大切。ターンで手がボディに近くなるとき、肘は横に開いて身幅より広がってしまうか、下に落ちてしまう。
肘を横に広げすぎずに、ボディ、背中の軸との前後の重量バランスを使って、遠心力、回転力をコントロールする。

En avantは水平のバランス
腕の重さは水平のバランスでも重要。二の腕と肘のポジションによって、動きの中で慣性モーメントが適切にコントロールされる。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...