2019年2月28日木曜日

ボディとつま先の意識で、レッスンのクオリティが変わる: Cours d’Emi sensei

バレエという非日常の世界で、正しいバレエの動きの楽しさを味わうことができた。

いいクラスになった。


踏み込みはつま先から。

 Assemblée en tournantも、つま先から踏み込むことで、ジャンプした後につま先が床に向かって伸びて、ターンの軸ができる。

 Tours en l'airのプリエも、つま先から踏み込ことで、足の裏の力でも床を使って、床の反力を使って、つま先が下の伸びていく。強いつま先を意識するのとしないのとでは、動きのキレや出来栄えが全然違ってくる。まさに驚きだ。バレエには絶対に欠かせない要素だ。


ボディの下に下半身

 直視はしていないけれど、視界の中にボディがある頭の位置で、ボディが骨盤や足の上にある、その位置を確認しながら、意識しながら、動くことができた。

 位置を意識するのは簡単なことだけれど、そのためにはいろいろなことをしている。お腹を薄く引き上げているし、肩、肩甲骨と背中を下げて締めているし、背骨も上から下まで絞って伸ばしているし、骨盤底を引きあげているし、お尻を締めて股関節を外旋しているし、内転筋と太ももの前後の筋肉で内腿を締めて膝を伸ばしているし、かかとを床の上にしっかり立てて床を上から押しているし、足の裏の3点で縦と横のアーチを作って土踏まずを引き上げているし、、、。いつも意識している本当に色々なこと(バレエはそれだけたいへんなことをしている!)を、ボディを中心に再構築、再確認、コーディネートすることができる。そこから、プリエやタンデュやフォンデュなど、いろいろ動いていくときに、ボディの位置を意識していると、ボディの位置や頭の位置の調整と保ち方、重心の移し方、腕のポジションと使い方など、最適な動きとポジションが自ずと決まってくる感覚がわかってくる。ダンサーや先生たちの動きを、見よう見まねでやっているだけではわからない感覚だ。

 ピルエットやトゥールでは、動かないボディを安定させたまま、腕と下半身とでターンの動きを作り出すこともできた。

 バーの時からセンターの最後まで意識してみた。いつもと違う意識ができて、いろいろな方向やポジションを正確に使えるようになり、いいコーディネートにもつながる。

 これは、初めての経験で、とても気持ちがよかった。


頭の自然な高い位置

ボディの位置を自分で調整すると、その次には頭の理想的な位置が決まってくる。

頭の位置を調整しないと、ボディを整えても、全身のバランスが伴わなくて、余計な力を使ってしまうことになる。

高い頭の位置を保つことで、頭が司令塔となって、体の動きを監視しながら、最適な動きを導くことができる。


クラスのあとに、強いつま先の動きを再確認した。

Assemblée en tournantは、踵から踏み込んでしまうと、床の反力と足の裏の力を使えないので、つま先が伸びないし、上空で細長く集まらないので、ターンの軸もできない。

この違いは大きくて、今まで力づくや勢いではできていなかった理由がはっきりわかる。


パラレルのジャンプ&半分のEn dehors

パラレルで踏み込んで、上体を使ってトゥールをすると、もちろん回転は足りなくなるけれど、上昇する動きと、ターンの動きがうまくコーディネートできるようになる。

それと同じ感覚で、回る方向の脚だけをEn dehorsして5番ポジションにすると、開いていく動きが繋がって、プリエでのタメと、その後のコマを回す時にスナップを効かせるような力が加わって、まっすぐなトゥールのジャンプができる。

舞台の映像では、男性のダンサーは、後ろの足はほぼ正面を向いていることが多い。これは、パラレルのポジションと一緒で、まさにパラレルから片足を開いて作った5番ポジションと同じになる。そういう意識でしているのではないと思うけれど、結果的に同じことになるならば、それを厳密に意識できるこのアイデアは、悪くないかもしれない。


もっと腕の空間を大きく使えそうだ

ボディが下半身の上にあって、下半身が大きく動けるようになると、ジャンプも軽やかに大きなジャンプができるようになる。強いつま先を使えるようになれば、さらにいい動きになる。さらにさらに、腕をもっと指先まで長く伸ばして使えれば、大きな空間を描くように見せることができるだろう。実際に試しながら研究してみよう。



2019年2月27日水曜日

やっぱり、強いつま先だ。: Cours de Masami sensei

レッスンではできなかったのでレッスンが終わった後に、試してみた。
ジャンプやターンの前の踏み込みが変わる。そして、床との関係性も変わる。
4番ポジション、5番ポジションの力が全然違う。
つま先の力があってこそ、太ももやふくらはぎや、ボディの力を使うことができるし、床を強く捉えて、反力を生み出すことができる。

前後のプリエ
膝は横に広げるだけでなく、足に対して前後の縦のラインでボディを動かす力が生まれる。
4番だとわかりやすい。5番では、難しい。

ボディの空間の意識
腕の意識だけだと、まだ足りない。少し弱い。
腕を含む、ボディの周りの空間を意識できると、動きの次元が変わる。
腕も使って、下半身も使うけれど、ボディの空間があってこそ、正確な理想的な動きができる。







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2019年1月23日水曜日

顔は残す前に逆の肩の上にのせておく:新しいターンのセンス

ターンで振り返るのが遅れるのはなぜか?

残しすぎということが考えられるが、

はっきり振り返る形が作れないのは、そもそもそのための動きになっていないことも言える。


残せば振り返れるのではなく、

そこに振り返るために顔を残すという逆の発想にすると、

振り返る前のボディの使い方、肩の使い方、腕の使い方、目線の使い方が、あらためて調整されるようになる。


振り返るのが遅れるのは、遅れる顔の残し方が悪い癖になっているということだから、

顔を残す前の意識と動きを正確に何度も繰り返すうちに、新しいターンのセンスが身についてくるのでないだろうか。


2019年1月21日月曜日

バレエテクニック、もう少し!

ピルエットもトゥールも、プレパレーションからの流れはよくなってきている。ガツンと立ちあがって、強い軸で振り回すような動きの感覚までまだ届いていない。

プリエをもっと深く。その意味は、足の裏で床を捉えて、ターンやジャンプの形につなげる動きということだ。
わかってきたけれど、まだ無意識に身についていない。
1つ1つのプリエのポジションが(そのほとんどは5番、または4番)ターンやジャンプのクオリティを決める。

どっちが先かということは難しいけれど、次の強い軸でのターンにチャレンジしてみる必要が出てきたのかもしれない。

2019年1月9日水曜日

腕のポジションはボディのポジションから作る

テクニックやポーズでの手と腕のポジションは、理想のポジションを目指して体を使っていくと、ボディから、全身に繋がる動きになっていることがわかる。

クラスでMasami先生にPasséのポジションをいろいろ修正してもらったときに、細かく注意されて、修正してもらいながらハッと気づくのは、しっかりコアとボディができていないということ。
最終的に正しいポジションを作るには、腕のポジションを直しただけはできなくて、ボディのポジションができたら、腕のポジションが自然に決まるということがわかる。

エポールマンを動きの中で崩さないように使うのにも、ボディのポジションから作られた腕のポジションができていると、力で固めることなく、自然に空間を作って崩れない動きをすることができる。

この作業をしてみると、卓越したダンサーたちの動きがイメージされてくる。イメージが繋がるだけでなく、感覚も繋がって、実際の動きに再現できるようにできたら、大きなジャンプアップができるだろう。常に意識して練習を重ねて、いつか自分のものにしていかなくては。

エポールマンは両サイドでコンプリート

ピルエットやトゥールでバランスを崩すパターンとして、エポールマンの正確な切り替えができていないことが多い。プレパレーションからフィニッシュの流れができていないとも言える。
その場合、崩れたポジションの修正は必要だけれど、一連の動きの中で、エポールマンを正確に使えるようにすることが重要だ。
ターンでのエポールマンは、残す側と、戻る側の、表と裏の切り替えのように意識できる。

残す側と、戻る側
・戻る側はフィニッシュや次のターンにつながる。
・残す側は作りやすい。
・戻る側のポジションが崩れやすい。

  • 戻る側のポジションの確認・感覚の会得
  • 残して戻るタイミングの確認
  • 高さとスピードを上げるための動きの会得と身体の強化

ターンの動きの練習では、いろいろな意識やイメージを使いながら、レベルアップや最適化を図るプロセスがメインになっている。いろいろなアプローチを試していく中で、理想の動きに到達できない場合には、原理原則を意識しなくても常に表現できるように基礎トレーニング的なアプローチも効果的ではないだろうか。

2018年12月19日水曜日

Cours de Chikako sensei : いい集中状態から生まれる閃きと発見

ドゥミポワントDemi-pointeの上にバランス作る
パッセPasséのバランスのときに、指の付け根の上にしっかり重さが乗っている感覚があるのがわかって、床と足指の付け根からボディと頭の先まで繋げて、その上にバランスを取るように意識して立つことができた。
腕はアンナバンEn avantでも、アンオEn hautでも、アラスゴンドÀ la secondeでも、そのいいバランスが取れると、ターンやいろいろなテクニックで使えるだろうと確信できた。

首の緊張度
バランスを取るときに、首に力が入らない、ボディと頭のポジションを探りながら確かめることができた。

中指と薬指
バーを持つ手と、逆の手の、薬指と中指の使い方を意識すると、指先の使い方が変わるだけでなく、全身レベルでの長さや重さの意識も変わってくる。アラベスクでは腕のラインから背中、下半身までの全身ラインを作り、アダジオAdagio、グランバットマンGrand battementの腕の空間は、下半身の足先までの伸びやかな動きとラインを作り出す。
手を意識することで、全身のバランスとラインが変わってくるのは、テクニックや表現の幅を広げ、ポテンシャルを高める。

バレーダンサーの背中のライン
アラベスクのときの長く伸ばされた背骨のライン。伸びやかな背中のラインのイメージを、動きの中でも意識することで、理想的なバレエの動きが自然に表現できるようになる。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...