2012年8月10日金曜日

Cours de Rina sensei

Manège
腕を左右に張ることを意識して、少しタイミングがよくなった。後ろの脚でもっと蹴るように注意してもらって、それを意識したら少しJetéに伸びが出て、先生にも「勢いがあった」と言ってもらえた。

Pirouette
Relevéで高く立てていなかった。立ちきれないまま回ってバランスを崩してしまった。先生にも注意してもらって、脚をしっかり伸ばして、ボディもまっすぐに立って(反って?)から回ると、全体のバランスも良くなった。骨盤の位置や「形で回る」のを意識してみようと思ったけれど、残念ながらそこまでできなかった。形でだけではなくて、強さや勢いのイメージと感覚が準備できていないと難しい。
後の腕の使い方をい注意してもらった。腕を肩は変えないまま、腕を送るのと一緒に肩(脇)も送る。

腕は下に引っ張っておいて肘は横に張る

軸の脇の引き上げ
センターのAdagioで、軸側の脇が甘くてぐらついてしまった。腕と肩甲骨で引き上げようとしたけれど、呼吸と胸郭を固める感覚を忘れてしまった。バーでAttitudeのバランスのときにお腹を引き上げるように意識していたら背中もしっかり立てて、高い位置でバランスを取ることができて、先生にも評価してもらえた。

allongéのポーズ
「自分できれいに見えるところを研究して見て」
先生のポーズは、肩が下がっていて腕は目線と表情が美しい。

腕の動き
下ろさないのはもとより、動きが滑らかで途切れない。Mariinkaのカンパニークラスの映像を見てみたら、全員がそうだった。さすがだと思った。

踵を付けて床を掴んで
4番や5番のPliéは付け根からしっかり外に回して膝を横に開かないと、En dehorsが甘くなって、膝下が前に倒れて、土踏まずのアーチが潰れてしまう。それではPliéのための筋肉が正しく使えなくて、ただの膝の曲げ伸ばしになってしまう。また脚を開こうとしてお尻を開いてしまっても意味がない。Pliéは引き上げと、足の裏と股関節で床を捉えた状態での膝の曲げ伸ばし。床をソフトに、また突き刺すように押すことで、反発力、吸収力、摩擦力を使って動きを生み出す。
Pliéもただの形ではなく、動きの意味や目的を意識して使えるように、レッスンのときから意識する必要がある。

2012年8月9日木曜日

Cours de Salenko sensei

Plié
Salenko先生のPliéのお手本で、いろいろ参考になるポイントがあった。
足の小指側の接地
足の裏の使い方
5番ポジション
上体の使い方
脇の保ち方
腕の使い方
Ports de brasは、骨盤から腰椎までがしっかり立っていて、胸椎から上がよく動いている。

顔を横に向けて
後ろにカンブレするときに、顔をしっかり横に向けると胸から上を大きく伸びやかに反ることができる。

Changement en tournant
お腹が抜けない(反らない)ように
お腹を引き上げて変えないまま
→Toursでも同じ意識が使える

Pirouette-
En Attitude
開いたらすぐにEn hautに。
脚はすぐに高く。
大きな動きからボディが軸脚の上に乗っかって上で軽さをキープしてターンする感じ。

en dedans
もっとすぐ(直節)En hautに。
肩を上げない。

Pirouette
上体はすぐに固めて、力を入れないで、頭を軽くしておいて、顔を軽く左右に振れるように。
Passéが高くて素早い。
上体もゆったりとした動きから素早くまとめられて、リラックスして保たれている。
腕と肩と胸と背中、肩甲骨が、左右に張られていて、左右の均等なハリが強い中心を作っている感じがする。

ボディのターンよりもスポットと下半身の方向とターンを意識するとタイミングがいい。

腕を下ろさない
動きがつながって
顔の残し方
顔の付け方

上体の表現力
表情と言っても喜怒哀楽の感情ということでもないけれど、何かを表現するための状態が準備がなされている感じだ。役者が役を演じるように、踊りを通じてダンサーは人生を表現する。

AllegroのEnchaînement
Croisé derrièreに脚を抜いてシャッセからAssemblée(en haut)、着地のPliéからそのままCroiséのSissonne Attitudeでフワッと浮いてPliéでポーズ。ショピニアーナのよう繊細でクラシックバレエっぽい、いいアンシェヌマンだ。

腹圧?
Salenko先生は、背中が真っ直ぐ立っていて、お腹は引いていて、胸の下というよりは背中の下。一見お腹が落ちているのかなと見えるけれど、その位置でお腹が引き上がっている。Changement en tournantのときに注意してもらったお腹の引き上げを意識してみると、中心があって、それを保って(持って)回転する感覚ができる。

2012年8月8日水曜日

Pirouette: 骨盤の位置と下半身の軸

大きなストライドで、腕も大きく使って、細くまとめて高いRelevéに立つ。
骨盤の位置は大きく動くけれど、
Relevéに立った後は高さを保ってその場で回転するだけだ。

Pirouetteの失敗のパターンは、骨盤の位置や角度が悪くて、Passéもきちんとできていなくて、バランスを崩したり、回転が阻害されたりしてしまうことが多い。
SalafanovのPirouetteの映像を見ていて、骨盤と背中と腰周りの動きや方向のイメージが、これならできそうという感じで見ることができた。
Salenko先生に教わった、お腹を引き上げて保っている感じも、同じ文脈で結びつく。

ボディのスクェアや上体の保ち方が大切なのは大前提として、骨盤とお腹と背骨の感覚を試してみよう。よければ、その感覚を鍛えていこう。

2012年8月7日火曜日

踊りの表現と意味

「ある有名なバレリーナが、踊りの意味を問われてこう答えたことがある。『もし私がそれに答えられるなら、私にバレエを踊る必要はないでしょう』と。踊りには、決して言葉で表現できない意味が込められている。私たちが日々の暮らしのなかでつい、ないがしろにしがちな、言葉にならない意識の大海峡を横切って、バレリーナは『意味』を伝えることを自分の踊りに託しているのだ。体で表現するその踊りは、単に言葉で表現できないばかりではない。表現しようとすれば、その意味がたちまち生気を失ってしまうものなのかもしれないのだ。」(「マインズ・アイ」イアン・ロバートソン:創造力を豊かにする)

「踊りに意味を込める」なんて、まだ考えてもみないこと。でも言葉ではなく、体で表現することが踊りにできることなのだ。
何を表現するのか、、、、。そこに意味が込められ、意味が生まれ、伝わっていくのだ。

2012年8月6日月曜日

首から上の世界: ボディは表情のための土台

どんなに可愛らしく美しい顔を持っていても、ボディが緩んでいたり、表情も輝きが今ひとつに見える。
輝く表情があり、その下には文句のつけようのないボディがある。それが完璧な美しさだと思う。

姿勢を意識する前に、表情を意識してみると、首から上の世界は気持ちと直結しているのを感じる。表現する気持ちと表情や頭の動きは、その中にある頭脳からダイレクトに指令を受けながら、フィードバックもしながら、最適な状態にチューニングされていく。
そして表情の操作は、首から下の世界にも間接的ながら、その状態と、バランスの情報が伝わって、姿勢の操作にも影響を与えている。

バレエは身体表現の芸術と、今でも思っているけれど、首から上の世界に注目して、自分でも意識して見た時に、その感動の世界(仕組み)では、演劇的な要素の重要性をあらためて再認識した。そして数々の感動的なダンサーたちの表情が思い浮かんでくる。

Evgenia Obraztsova
表情でまず思い浮かぶのは、エフゲーニャ・オブラツォーヴァさん。アレキナーダのレッスンの映像を見て、首から上がまるで別の生き物のように動いていて、そして表情も豊かで、可愛らしく美しい。いくら首から下できれいに見事に踊っていても、あの首から上の動きと表情がなかったら、あんな風にチャーミングには見えないだろう。体はそんなに大きくないのに踊りは大きく見える。彼女のサイズが世界の縮尺になるので、質の高い踊りによってより大きく見えるのだろう。

「股関節で地面をとらえた立ち方」

スポーツではいつも意識して、最適な状態を追求していたしよう動作のニュートラル・ポジションを、バレエではそんなレベルでは立ち方を意識してはいなかった。
でも、今いろいろとテクニックを練習している中で、準備の状態についての意識がかけていて、あらためて見直す必要がある思った。

バレエの姿勢やポジションは、バレエのテクニックのために最適な準備の状態でもある。ジャンプや回転の高度なテクニックでも、正確なポジションが動きのレベル直結している。Tours en l'airでさえ、5番のPliéからジャンプして、2回転して!5番に正確に下りるのだから。

「重さと軽さ、強さと柔らかさを併せ持つ状態」

「足の裏の真上に骨盤が位置している」ことが最低条件となる。
「足の裏に体重を感じながら上半身を前後に倒してみる。骨盤が正しい位置にくれば、腿、膝、ふきらはぎに力が入ることはない。」
「軽く屈伸をしてみると、骨盤の位置によって力の入り具合がわかる。足の親指の付け根からやら下(拇指丘)で体重が感じられたとき、最も脚が軽く感じられたはずである。」
(「スーパーボディを読む」)

骨盤はボディ(胴体と)一体になって、動かない方がいいと思っていたけれど、"股関節のとらえ"では「骨盤と胴体、骨盤と脚が別々に動かなくてはいけない。」とある。コメディアンのグルーチョ・マルクスの歩き方を例に「背骨に連動した胴体の力をさらに高めるのが、(胴体と)骨盤の動きとの連動である。」として、骨盤が自在に動くことが股関節のとらえ(深さ、鋭さ)だと説明されている。
胴体(肋骨)と骨盤が一本になっていること、etc.

Cours d'Yulia sensei: Très ellegante!!

Vaganovaバレエ学校のYulia先生のクラス。初めてのクラスだったので緊張していたけれど、やさしく丁寧に教えてくださったので、いいエクササイズになった。

先生の持っているロシアバレエのエレガントで厳格な雰囲気を見せてもらったせいか、細かいところも闇雲にならないように気をつけて、できるだけ正確に、質の高い動きをできるように心がけた。つま先や腕のポジション、またできるだけ顔もつけるようにして、引き上げは特に意識していなかったけれど、つま先の意識でアレグロの着地がとてもソフトになった。

PirouetteとChainéesで、上半身のタイミングと、下半身のタイミングのちょっとした発見があった。動きは上半身がリードするけれど、下半身の動きが遅れないように一緒になるようにすると、下半身は強くはっきりとした動きになって、回転を後押しするような感じになる。言葉ではうまく説明できないけれど、上体と下半身は一緒に、とか腕とPassé は一緒というのは、「こういうことか!」と思った。

ボディの向きと、はっきりした形
Pirouette en dehorsとen dedansで、方向をはっきりさせて、それぞれの方向で上体を先に作るようにしてみたら、ボディのスクェアが崩れないまま、背中が丸くなる悪い癖も出ないで、ボディの正確な回転と、スポットも落ち着いて正確につけることができた。ボディの位置と方向が正しくできると、ボディの回転の動きが崩れない。当たり前のことだけれど、PirouetteやToursではこのことを一番に考えていなかったのが分かった。腕の使い方や、ハリや、力や、バランスなど、いろいろなことを考えているのに、肝心なボディのシンプルで正確な動きは、他の動きに結果として得られるような感じでいたかもしれない。ボディの動きがコントロールできれば、回転の動きもシンプルになる。

顔の付け方が動きを助けている
Yulia先生のお手本を見ていて感じたのは、顔の付け方が、ただ形式的だけでなく、重心のスムーズな移動や、大きな動きの前の準備の動きのきっかけや助けになっていたりすることだ。男性の先生だと、そこまで感じたことはなかった。たぶん力強さがあるので、そう見えないのかもしれない。Yulia先生の動きは、力で何かするという感じはほとんどないので、ジャンプや回転の動きにつながる動作やこうした顔の使い方がよく分かる。
目線やアゴの方向や、それに表情も、これば「ロシアバレエ」という感じで、とても美しい。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...