高いRetiréのポジションや、Relevéのポジションに立ち上がるとき、思わずジャンプして立ち上がってしまうことがあって、先生に「跳ばない!」と注意される。
跳んでしまうと、上に浮きっぱなしで、肝心の下向きの力がなくなってしまうからだと思う。
つまり、つま先が浮いてしまうほどに体が引き上がっていても、下向きの力が発揮されていれば、床との摩擦を使いながら、ピボットでターンできる。
しからば、ジャンプするくらいの引き上げの動きと、床に突き刺す動きを同時にできれば、跳ばないけれど再考に高い高さに引き上げたターンができるということだ。
実際に、World Ballet Dayの映像で見たSteven MacRaeのPirouetteはまさにそんな感じだった。
ほとんどジャンプのような勢いで頭が真っ直ぐ上に上昇し、とても高いRelevéで床をしっかり押しながらクリーンな5回転。
2014年10月17日金曜日
重心静止状態:重心を抱えて、静止させておく
Pirouetteで4回以上のターンをするときや、高速のChainé、空中でのダブルのターン(Tours, Assamblée, Saut de basque,etc.)では、中心がぶれないことが成功のための必須条件。
そのための意識と感覚として、丹田やお腹の奥にある重心を、体がどんなに動いていても静止して安定させておくようにするというアイデア。
超高速のターンなのに、静止を意識することは、頭で考えると矛盾しそうだけれど、ターンのアートは、その静止状態があるからこそ、美しくダイナミックな動きが表現できるのではないかと思う。
両手で手のひらの中に重心(重り)をそっと持っているようにして、体の中の重心と、手のひらの中の重心が、それそれがぶれないように、静止しているようにターンできると、内外の変な力がかかることなく、スムーズな回転をすることができる。
そのための意識と感覚として、丹田やお腹の奥にある重心を、体がどんなに動いていても静止して安定させておくようにするというアイデア。
超高速のターンなのに、静止を意識することは、頭で考えると矛盾しそうだけれど、ターンのアートは、その静止状態があるからこそ、美しくダイナミックな動きが表現できるのではないかと思う。
両手で手のひらの中に重心(重り)をそっと持っているようにして、体の中の重心と、手のひらの中の重心が、それそれがぶれないように、静止しているようにターンできると、内外の変な力がかかることなく、スムーズな回転をすることができる。
Passéのつけ根は下げて、軸脚のつけ根を上に:ターンのバランス
Pliéから片脚に立ち上がろうとする瞬間に、軸脚と反対側の腰が浮いて骨盤が左右に傾くので、上体のバランスが崩れる。
腰が浮かないように、むしろ下に押さえるくらいの意識で、骨盤をフラットにしてターンすると、腰がフラットに、コンパクトになって、上体もフラットに、コンパクトにターンできる。その状態で、腰と上体と脚がつながって、一本の軸ができる。
Retiréの理想的な高さのポジションは、マックスにEn dehorsして、最大に引き上げて、細い軸の上でバランスするという、とてもたいへんなポジションで、バレエダンサーじゃないとできないポジションだ。
それだけこころしてチャレンジしないといけない。生半可な気持ちでは、満足できるレベルには達することができない。
腰が浮かないように、むしろ下に押さえるくらいの意識で、骨盤をフラットにしてターンすると、腰がフラットに、コンパクトになって、上体もフラットに、コンパクトにターンできる。その状態で、腰と上体と脚がつながって、一本の軸ができる。
Retiréの理想的な高さのポジションは、マックスにEn dehorsして、最大に引き上げて、細い軸の上でバランスするという、とてもたいへんなポジションで、バレエダンサーじゃないとできないポジションだ。
それだけこころしてチャレンジしないといけない。生半可な気持ちでは、満足できるレベルには達することができない。
Cours de Masami sensei: いろいろなトライとそこからの発見
前々日のクラスの後でいろいろと気づいたこと、思いついたことをできる範囲でやってみた。先生に少しいいよ言ってもらえたこと、自分でも手応えがあったこと、うまくいかなかったけれどいい予感があったことなど、思ったよりいいことがたくさんあって、次につながるクラスになった。
ただ、疲れて体が少し落ちていたので、脚に負担がかかる感じだった。Allegroやジャンプは、床に対してパッシブになってしまって、すっかり重力に負けてしまった。上からアクティブに着地、接地することで、足の裏とつま先が使える。引き上げと、床との接地はもっと大胆なマインドセットがあってもいい。
Pirouetteはいくつかのアイデアと意識が少しずつ発揮できて、全体的にいつもよりよくなった。できなかったこともあるし、できたことでそこからさらに可能性が広がることもあるので、今回のいい手応えは次に繋げられるように考えていきたい。
ボディと腕の意識はできたけれど、スポッティングのアイデアは残念ながら試せなかった。つけ根を上げないPasséの意識はターンの中で、少しいい表現ができていたかもしれない。正確な動きを意識して集中する感覚でできた。タイミングとバランスがずれそうなことはあったけれど、力を入れ過ぎることはなかった。
新しい発見は
つけ根が上がらないPasséの脚と、同じ側の腕と脇の連動、関係性。そして軸側の脇と軸脚との関係性。
センターでは脚が吊られて引き上がる感覚ははっきりは感じられなかったけれど、脇との連動して、腕と脇とお腹とつけ根と太股の空間ははっきり感じられて、動きとして、バランスとして、意識することができた。
そして、それは逆サイドの軸をはっきり感じることにもなった。自分が旗になって、垂直に立てた軸と旗の関係のようにも感じた。
Grand sautは、Jeté entrelacéで上体を引き上げ(持ち上げ)られて、軽く浮かんで、上空で大きな動きでBattementが見えるようにできた。力を抜いていたからできたのだと思う。足の裏とつま先の意識、それと深いPliéが加われば、もう少しいけそうな感じがした。低くても下半身ははっきり、つま先まで伸ばしたタイトなラインで、躍動感を意識したい。
Gravity
重力の中での動きを意識するのを忘れてしまった。これも試すことができなかった。
それでも、普通に立っていることがないように、いつでもパフォーマンスを発揮できる状態を意識すると、自然にバレエダンサーのように立っているようになる。
バレエダンサー的な動きと形
このところ気づいて、思いついたことは、バレエダンサーを見たときに印象的な形や動きにつながることで、自分で表現ができるのはうれしいし、とても気持ちがいい。バレエの愉しみを感じる。
ただ、疲れて体が少し落ちていたので、脚に負担がかかる感じだった。Allegroやジャンプは、床に対してパッシブになってしまって、すっかり重力に負けてしまった。上からアクティブに着地、接地することで、足の裏とつま先が使える。引き上げと、床との接地はもっと大胆なマインドセットがあってもいい。
Pirouetteはいくつかのアイデアと意識が少しずつ発揮できて、全体的にいつもよりよくなった。できなかったこともあるし、できたことでそこからさらに可能性が広がることもあるので、今回のいい手応えは次に繋げられるように考えていきたい。
ボディと腕の意識はできたけれど、スポッティングのアイデアは残念ながら試せなかった。つけ根を上げないPasséの意識はターンの中で、少しいい表現ができていたかもしれない。正確な動きを意識して集中する感覚でできた。タイミングとバランスがずれそうなことはあったけれど、力を入れ過ぎることはなかった。
新しい発見は
つけ根が上がらないPasséの脚と、同じ側の腕と脇の連動、関係性。そして軸側の脇と軸脚との関係性。
センターでは脚が吊られて引き上がる感覚ははっきりは感じられなかったけれど、脇との連動して、腕と脇とお腹とつけ根と太股の空間ははっきり感じられて、動きとして、バランスとして、意識することができた。
そして、それは逆サイドの軸をはっきり感じることにもなった。自分が旗になって、垂直に立てた軸と旗の関係のようにも感じた。
Grand sautは、Jeté entrelacéで上体を引き上げ(持ち上げ)られて、軽く浮かんで、上空で大きな動きでBattementが見えるようにできた。力を抜いていたからできたのだと思う。足の裏とつま先の意識、それと深いPliéが加われば、もう少しいけそうな感じがした。低くても下半身ははっきり、つま先まで伸ばしたタイトなラインで、躍動感を意識したい。
Gravity
重力の中での動きを意識するのを忘れてしまった。これも試すことができなかった。
それでも、普通に立っていることがないように、いつでもパフォーマンスを発揮できる状態を意識すると、自然にバレエダンサーのように立っているようになる。
バレエダンサー的な動きと形
このところ気づいて、思いついたことは、バレエダンサーを見たときに印象的な形や動きにつながることで、自分で表現ができるのはうれしいし、とても気持ちがいい。バレエの愉しみを感じる。
2014年10月16日木曜日
腕とボディで面と空間を作る:なぜ腕を丸くして使うのか?
腕は振り回して集める遠心力をターンで使うように考えられている。
腕がどんな役割を果たしているか、明確に定義してレッスンで教えているを見たことはない。いろいろな役割があり、ケースバイケースだからということもあるだろうが、それゆえ、いろいろな思い込みや、間違った解釈で、腕を的確に使えないでいる人は多いのではないだろうか。
(自分もそのうちの1人だと思う。)
腕の最適な動きを意識しながら練習してたときに、丸い腕とボディの空間で面を作るようなイメージや、空気の立体物を抱えるようなイメージで何回かトライしいるうちに、腕丸く使うのは、内側のラインで面を作るためじゃないかと思いついた。
面の感覚は、ターンの水平と、バランスを保つのに有効だ。崩れそうなバランスを立て直し、ターンの推進力も保ち、前後の重量バランスに貢献する。
腕はEn avantでも、En hautでも、面の意識は同じように使える。
PirouetteではPasséが下半身の面の役割を果たす。
Attitudeターンも同じだろうか?
À la secondeではどうだろうか?
また試してみよう。
腕がどんな役割を果たしているか、明確に定義してレッスンで教えているを見たことはない。いろいろな役割があり、ケースバイケースだからということもあるだろうが、それゆえ、いろいろな思い込みや、間違った解釈で、腕を的確に使えないでいる人は多いのではないだろうか。
(自分もそのうちの1人だと思う。)
腕の最適な動きを意識しながら練習してたときに、丸い腕とボディの空間で面を作るようなイメージや、空気の立体物を抱えるようなイメージで何回かトライしいるうちに、腕丸く使うのは、内側のラインで面を作るためじゃないかと思いついた。
面の感覚は、ターンの水平と、バランスを保つのに有効だ。崩れそうなバランスを立て直し、ターンの推進力も保ち、前後の重量バランスに貢献する。
腕はEn avantでも、En hautでも、面の意識は同じように使える。
PirouetteではPasséが下半身の面の役割を果たす。
Attitudeターンも同じだろうか?
À la secondeではどうだろうか?
また試してみよう。
Passéのタイミング:Critical point of pirouette
床を蹴って、Passéの形を作るまでの動きを、どのタイミングで実現するかは、Pirouetteの動きの中で、雌雄を決する重要なポイントだ。
形も重要だけれど、タイミングも大切。
いままで何度も注意された「Passéを早く!」の意味が、ようやくことの重大さにリアルに気づいた。
Mayumi先生がEn dedansのPirouetteで、やって見せてくれた動きが、自分にとってもとてもいいタイミングの感覚だった。すぱっと引き上げてから、瞬時にターンに入る。それと比べると、今まではターンしながら(もしくは同時に)Passéができるようなイメージだった。
意識できないくらい短い時間だけれど、インタプリター的な処理で、Passéが先にできてからターン(の加速)が始まり、スポッティングが連動する。
足で床をはじくタイミング
「シュッ!」でも「ピッ!」でもいいけれど、足で床を蹴ってつま先を伸ばした瞬間にPasséができあがって、そのタイミングがターンの「One!」「Up!」(などいろいろ)のタイミングに先行する。
形も重要だけれど、タイミングも大切。
いままで何度も注意された「Passéを早く!」の意味が、ようやくことの重大さにリアルに気づいた。
Mayumi先生がEn dedansのPirouetteで、やって見せてくれた動きが、自分にとってもとてもいいタイミングの感覚だった。すぱっと引き上げてから、瞬時にターンに入る。それと比べると、今まではターンしながら(もしくは同時に)Passéができるようなイメージだった。
意識できないくらい短い時間だけれど、インタプリター的な処理で、Passéが先にできてからターン(の加速)が始まり、スポッティングが連動する。
足で床をはじくタイミング
「シュッ!」でも「ピッ!」でもいいけれど、足で床を蹴ってつま先を伸ばした瞬間にPasséができあがって、そのタイミングがターンの「One!」「Up!」(などいろいろ)のタイミングに先行する。
つけ根を持ち上げないで脚を上げる:吊られている脚
Masami先生にクラスで注意されたことを思い出して、試して見たら、そこにはいろいろな課題があるのがわかって、これがバレエの基本だとしたら、もしかすると今までいろいろな動きがきちんとできていなかったのは、このせいかもしれないと思って、これはまずいと思った。
つけ根に力が入ってしまって、かなりきつい。脚がとても重く感じる。
脚のつけ根だけで脚を持ち上げようとしているからなので、お腹と軸脚の内股やヒップも働かせるようにすると、おそらくそれが本来の、基本の、理想の使い方なのだと感じるけれど、そういう使い方ができていなかったことに気づいた。
膝に糸をつけて上に引っ張って持ち上げるような感覚
脚をつけ根から折って、骨盤を動かさないで関節をフリーにして、脚が上から糸でつられているように持ち上げると、見た目にも美しく、体の中の力を使って、自然なラインができる。
力で持ち上げるのではなく、何かに支えられて、重力の影響が少ない軽さを感じさせる動きになる。
軸があって反対の脚の動きとポジションが作られる
脚を上げる動きは、軸が先かもしくは同時にできる動きだ。
つけ根を下げて、太股が上がると、太股はフラットに、股関節は自然にEn dehorsに使われる。そのポジションで脚の重さを支えるのは、自然にはできない。持ち上げる力では無理で、張る力と、ヒップや内股の中の細かい筋肉を使って構造を保つような感じで、普段は別の力をつかっているからか、とても大変だ。奥の細い筋肉が疲れるのを感じるし、筋肉痛になりそうな感じ。
理想のPassé、Retiré
でも、そのRetiréの形は、鏡で見てもとてもいい感じで、自分ができうる理想の形に近いと思った。今までレッスンで鍛えてきた体が生かされているようにも感じた。
壁を使ってそのままの形でターンをしてみると、ターンの形も、回転の感覚も、とてもいい。これでPirouetteやSaut de basqueや、Passé toursができたら、いいだろうなあと、想像してしうくらい、クラシックバレエの理想のラインを作ることができる可能性を感じた。
つけ根に力が入ってしまって、かなりきつい。脚がとても重く感じる。
脚のつけ根だけで脚を持ち上げようとしているからなので、お腹と軸脚の内股やヒップも働かせるようにすると、おそらくそれが本来の、基本の、理想の使い方なのだと感じるけれど、そういう使い方ができていなかったことに気づいた。
膝に糸をつけて上に引っ張って持ち上げるような感覚
脚をつけ根から折って、骨盤を動かさないで関節をフリーにして、脚が上から糸でつられているように持ち上げると、見た目にも美しく、体の中の力を使って、自然なラインができる。
力で持ち上げるのではなく、何かに支えられて、重力の影響が少ない軽さを感じさせる動きになる。
軸があって反対の脚の動きとポジションが作られる
脚を上げる動きは、軸が先かもしくは同時にできる動きだ。
つけ根を下げて、太股が上がると、太股はフラットに、股関節は自然にEn dehorsに使われる。そのポジションで脚の重さを支えるのは、自然にはできない。持ち上げる力では無理で、張る力と、ヒップや内股の中の細かい筋肉を使って構造を保つような感じで、普段は別の力をつかっているからか、とても大変だ。奥の細い筋肉が疲れるのを感じるし、筋肉痛になりそうな感じ。
理想のPassé、Retiré
でも、そのRetiréの形は、鏡で見てもとてもいい感じで、自分ができうる理想の形に近いと思った。今までレッスンで鍛えてきた体が生かされているようにも感じた。
壁を使ってそのままの形でターンをしてみると、ターンの形も、回転の感覚も、とてもいい。これでPirouetteやSaut de basqueや、Passé toursができたら、いいだろうなあと、想像してしうくらい、クラシックバレエの理想のラインを作ることができる可能性を感じた。
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