2015年10月30日金曜日

手が遅れないように

Toursの最後の回転が足りない、Pirouetteのトリプルの最後の回転が足りない、Saut de basque、Assemblée en tournant、Piqué en dehors、Chaîne、etc.
手が少し遅れることで、回転のアクセントとスピードが足りなくなるのかもしれない。

手が遅れないようにすることで、回転のアクセント、スピードが少し助けられて、結果的にバランスも崩れなくなる。

遅れないようにする意識から、さらに先取りしてテクニックの出来栄えに役立つようにしたい。

Miwako先生のひと言から得られた、いい気づきといいインスピレーションだ。

2015年10月29日木曜日

腹(ハラ)を動かす

肩と腰はそれぞれに肩甲帯、肩関節、骨盤、股関節というしっかりした骨格の構造があるので、動きは安定しやすい。肩と腰の中間のお腹には、内臓とそれを守る筋肉があるけれど、とてもフレキシブルに動くので、バレエではコントロールが難しい。それ故、お腹はいつもさまざまな注意の対象になる。
お腹を薄く、引き上げて、締めて、集めて、開かない、etc.

逆にいうと、お腹を動きの中でしっかりコントロールすることができたら、バレエのテクニックや表現のレベルアップを助けることになる。

頭の動きと首回りの空間
お腹は肩と腰のスクェアの中間にあり、胴体の様々な動きの中心になる。頭蓋と肩の間は、筋肉や血管や神経がたくさん通っているけれど、骨格としては脊柱しかなく、自由に動けるようになっている。バレエでは頭をとてもよく動かすので、自由すぎる可動性をコントロールすることが重要だ。ターンでは、頭蓋は正確なスポッティングのためにダイナミックかつデリケートなコントロールが要求される。常にポジションを保つ小さな力が働いていて、ボディのターンなどで起こるカウンターフォースに対しても、コントロールされた動きができるようになっている。
お腹も、頭と肩の関係性と同様に、肩と腰の関係性をつないで、発生する力をコントロールしながら、動きをリードするように使うこともできる。

神経が敏感なのは内臓。
昔から言われるハラの感覚は、体の中心としての「丹田」の意識。でも丹田は、「このあたり」という、具体的な場所ではないので、意識するのはやや曖昧な感覚でもある。とくに、お腹には骨がないので、筋肉を意識することになるが、解剖学的に意識するのであれば、もしかすると内臓の意識ということになる。
内臓には、筋肉と同様に、末梢神経が通っているが、筋肉よりもはるかに多くの神経が通っていて、とても敏感な器官だ。
導体の表面近くの皮膚と筋肉の感覚に、この内臓の感覚を意識して使うことができれば、お腹の動き、そして胴体の動きを、より正確に意識することができそうだ。少し試して見ると、違いがわかる。ターンやジャンプでの遠心力や加速力で内臓の位置と動きが影響を受ける。
横隔膜や腹横筋など、内臓に近い筋肉を意識するとボディの動きやバランスに効果がある。
腸にはとくに多くの神経が通っているといわれる。腸は筋肉のように自分で意識して動かすことはできないけれど、腸が受ける様々な力を、感覚と運動にフィードバックすることはできる。
いろいろためしてみよう。



2015年10月28日水曜日

Cours de Miwako sensei:Beaucoup de bon conseils

頭の位置の安定
細部まで動きが美しいダンサーの違いの一つは、理想的な頭の位置と、その保ちかたにある。バーレッスンから、首から下のボディをしっかり作っていく。センターでは踊りになるので、頭は顔の動きを伴って、様々に動きに対してバランスと美しさを両立しながら最適な位置を保っている。

手の小指側の意識
昨日いろいろ考えた手の小指側のことをレッスンで意識してみた。クラスを一緒に受けていた先生や、アドバンスのダンサーたちの手と腕の使い方も見ながら、自分の感覚でもいろいろ試してみた。
そして、すぐに、思ったより効果があることことわかった。ひとつには、手と腕のラインが美しくなる。他の指の指先にも神経が行き届くようになり、手が自然に使えるようになる。Ports de brasの練習があったけれど、自分でもいつもより自然に綺麗にできているのがわかるくらいだ。腕のポジションでは、En hautのバランスのときの腕と肩と手の関係性が自然でとてもいい感じになる。バランスも取りやすい。初めてにしてはいいことづくめだったので、ここからもっと身につけていきたい。

Tours en l'air
着地でオープン!下に伸ばす!指先が遅れない!
Toursの後での先生の注意。それを意識して動きを再度確認してみた。
レッスンの中ではChangementのように、後ろの足を早く前に持ってくるタイミングを意識した。ターンの後半の動きが少し良くなったけれど、足りないこともたくさんあって、もう少し盛り込む必要がある。
指先が遅れないように意識すると、腕をまとめたときの
円周の力がスムーズに働くのを感じた。ほんの少しのをタイミングの違いなのに、驚きだった。

少しずつ動きがまとまってきた
Tours en l'airでは、落ち着きも必要だ。準備に時間をとって、できるだけ余計な動きを少なくするように、大きな力を使いながら、小さな力でスマートに動きをまとめる。着地やフィニッシュにつなげる動きを心がける。
空中での姿勢や、ジャンプの前と後の体の動きと形を、自分の中で客観的にイメージして、それを鏡でも確認して、チューニングしていくような作業も必要かもしれない。

かかと前の意識の効果
脚を踵から動かすように意識することで、軸脚のEn dehorsが改善される。左右の踝が平行に保てるようになると、足元から全身のアライメントが変わってくる。
軸脚の踵が逃げにくくなることで、テクニックにもいい影響がある。
もう少し欲をいえば、足の裏の感覚にもつなげられるといいだろう。足の裏はまだ改善の余地がたくさんある領域だけれど、足の裏を意識できると地に足がついた感覚を実感できる。床を踏んで〜、という具合に、ターンもジャンプでもテクニックのレベルに差が出てくる重要なポイントだ。

いつもながら、Miwako先生のクラスは、ただのオープンクラスとは違う体験ができる。バレエの本来の、またりそうの姿を植え付けられているような、注入されているような感じだろうか。Rina先生のクラスでも感じた、普段のクラスでは味わえない、バレエの真髄を感じることができる貴重なクラスだ。

2015年10月27日火曜日

対角の四肢の作用

Passéの脚と対角の腕はセットで働く。
Passéの脚と同じサイドの腕をセットにするとバランスが取れないし、ターンはとても難しい。

軸脚と逆の脚がPasséになる。そのPasséの脚と対角の腕が形とバランスに作用する。ジグザグに働いて、中心のまっすぐな軸ができる。複雑で不思議な作用。

軸側の腕の動きがPirouetteの回転では肝になる。タイミングと水平の力の勢いでバランスのある動きを作るには、軸側の腕の正確なコントロールが不可欠。

感覚的には腕が先にできあがる。ターンのための空間ができて、その中に軸とボディが収まって、Demi-pointeの上でまっすぐに立って回り続ける。

胴体と四肢の関係性では、とても深いところで高度な運動の科学が働いているのかもしれない。重力に対抗して、バランスをとり続けるのは、想像をはるかに超える曲芸なのかもしれない。

Cours de Masami sensei : Cours fondamental

Instagaram動画で見たスティーブン・マクレー的踵前のイメージで、動かす脚が長く使えるだけでなく、軸脚も長くなって、腰と脇が高く引きあがる効果あり。

Ronds de jambe
軽く、動脚を正確に。
左右の股関節と内腿を使って。
力は軸足に。片脚で踵の上にしっかり立っている。

呼吸
吸い込んで
Grand battementも!
常に!

Adage
股関節と背骨を忘れていた。
呼吸は少し意識できた。胸を広げてボディを高く、脚は長く。

Battement tendu
マクレーの脹脛、つま先のイメージを忘れずに。
呼吸と空間。

踵注意!
Pliéでも。踵でまっすぐに床を押せるように、脛骨をできるだけ立てて。

5番からのPirouette
Pliéと呼吸。もっとPliéをして。
ひねりの力を蓄える。

Allegro
空気と股関節と脇
軸は?

Allegro
タイミング!

反省:
1.腕を使いすぎた
先生にも注意された。
2.顎が上がりすぎた
これも先生に注意された。
頭の位置を、ボディのポジションとの関係性や、重心との関係性でしっかり意識しよう。

手の小指の意識と感覚

手の感覚を収斂する
いろいろな意識があって、それらを明確に整理できていないのが現状だ。うまくいくことがあっても、技や術として身についていないので意識的に再現するのが難しい。

手の小指は普段の生活ではあまり意識していない。バレエのときに特別に意識するようになっている。姿勢に関わることに比べると、意識が弱いのは否めない。

手は、小指も含めて全てに神経を行き届かせていないと、見た目にも、また微妙なバランスや力の使い方にも影響が出てしまう。小指までしっかり意識した動きをとの差は結構大きい。

センサーとしての働き
ターンやジャンプのテクニックでは、手の正確な動きはとても重要だ。手の小指側の意識は、腕と体幹で作られる「空間」を抱える感覚きつながる。
手のひらではなくて、小指から手の甲でその空間をおさえる(大きな風船の上に手を乗せているように)感覚。

力のコントロール
何かを道具を使うときには、小指側をしっかり握っていると強い。それは人間の構造上の特性だから。
小指側の意識は、肘と、二の腕の内側(下側)、そして脇と背中につながって、腕とボディにハリを作る。

ハリの感覚は、腕を肩の高さに上げえうために働く三角筋と、下に下げるときに働く広背筋と大胸筋が、「等尺性に働きながら収縮」して、上肢と体幹のつながりがっている感覚だ。

美しいPorts de brasのために
バレエでは、腕の動きで気持ちや、動きを表現することができる。腕がボディとつながって、協調して動くことで、非日常的な動きを生み出すことができる。
手首の先も、腕と協調して動く必要がある。
普段はコミュニケーションのジェスチャーとして大活躍する手と指は、バレエの踊りのときには少し控えめに。特に小指は、薬指に添えるようにして、動きは目立たないようにした方がいい。

2015年10月26日月曜日

肩の水平の動き: 鎖骨の意識

バランスのバロメーター
動きの中で肩のラインは理想的にはキレイなラインを保ったままでいたい。特にターンでは、美しいラインと同時に、水平のバランスを保つ必要がある。

肩の並行を意識する際には、鎖骨を水平標準器のように意識するとわかりやすい。

バランスのとれた美しいターンでは、鎖骨はキレイなラインのまま、水平を保たれている。
逆に、乱れたり崩れたりしているターンでは、鎖骨は波を打って、並行も、左右のバランスも失われている。

肩の方向を示すベクトル
ステップからジャンプするターンでは、鎖骨のラインを、肩の方向を示すベクトル、矢印として使うことができる。

鎖骨と肩甲骨
肩甲骨は胸郭との関係性で正しい位置に保たれる必要がある。でも、肩甲骨の位置は動きの感覚として使うのは難しい。それは見えないし、体の後ろ側にあるから。鎖骨と肩甲骨の関係性は構造的にイメージすると少し感覚とつながりやすい。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...