スポッティングと頚反射
スポッティングに問題があるときに、アゴを肩の上に乗せる意識が、修正の助けになることがある。
ボディが先にターンして行っても、ギリギリまで顔を残して、素早く振り返る動きを練習しているときに、頭を強制的に肩の上に乗せるような動きを入れると、カチッとスイッチが入って頭が自動的に逆方向にターンする感覚を覚えることがある。
頸反射のことを思い出して、それがどんな動きなのか正確に理解しようと何度も試して確かめてみた。
その動きは、自発的な、意識的な筋肉の動きではなく、まさしく反射的に、無意識的に起こる動きで、一瞬の小さな動きとして起こる。自分でコントロールできるのは、頸反射を起こすためのボディの動きと、反射のスイッチを入れるような、回転方向と逆向きへの頭の動きまでのみ。
カウントや拍子で「1、2、3!」「パン・パン・パン!」とタイミングを作るとき、頭を回転方向に動かす動きでタイミングを作っていたけれど、ブレたりずれたりすることは少なくなかった。もしかすると、頸反射を作るための逆向きの動きで作る方が確実なのではないか。今度レッスンで試してみよう。
これが意識的に、うまく使えたら、ターンのテクニックがもっと上達できるかもしれない。PirouetteやTours en l'airだけでなく、Pirouette à la secondeやAssemblée en tournantでも使うテクニックなんだと思う。
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2017年11月21日火曜日
ターン:ボディと顔の残しかたと振り返りかた
ターン:ボディと顔の残しかたと振り返りかた
トリプル以上のターンをするには、正確なスポットと、顔を残した後のプッシュが回数を増やすポイントだ。
リニアに発生させるターンの力と、振り返るときのプッシュのアクセントで、ターンテーブルをプッシュしながら回転させ続けるような動きのイメージ。
プッシュする位置、タイミングが、スムーズなターンを作る。
Croisé、En face、Effacé、後ろ向き、Croisé
振り向くギリギリのところでグッとプッシュするように後ろに力を加える。
ちょっと特殊な動きなので、何回もやって覚えるしかない。
ダブルできれいに回るのも大切だけれど、普段からトリプル以上のターンでこの動きを練習する必要がある。
2017年10月31日火曜日
ターンの踏み込みとタメと遠心力
ターンの踏み込みとタメと遠心力
ターン必要な、回転のための力とバランスを作る動きをいかに実現するか。それは常に考え、問いかけていながら、なかなか確信にたどり着きけない大きなテーマだ。
長さとハリを使って力とエネルギーを蓄えて、踏み込みによって始動した四肢を遠くにほうりな出したところから軸に集めることで、遠心力をターンの力に変える。
スポットを固定して頭が中心でブレないように、全身の、全体の動きをコーディネートする。
四肢のポジションは、遠心力を使うターンの動きの必然として、その動きのバリエーションができる。
ボディのターンとスポットを狂いなく連動できるかどうか、それがターンで一番重要なテクニックのポイントだ。
ターン必要な、回転のための力とバランスを作る動きをいかに実現するか。それは常に考え、問いかけていながら、なかなか確信にたどり着きけない大きなテーマだ。
長さとハリを使って力とエネルギーを蓄えて、踏み込みによって始動した四肢を遠くにほうりな出したところから軸に集めることで、遠心力をターンの力に変える。
スポットを固定して頭が中心でブレないように、全身の、全体の動きをコーディネートする。
四肢のポジションは、遠心力を使うターンの動きの必然として、その動きのバリエーションができる。
ボディのターンとスポットを狂いなく連動できるかどうか、それがターンで一番重要なテクニックのポイントだ。
2017年10月19日木曜日
背中のターン:カウンターフォースを使う
背中のターン:カウンターフォースを使う
4番のPirouetteで考えた背中のターンの意識と、カウンターフォース作り方は、Tours en l'air ダブルトゥールでもいい感じで使える。
背中の空間を意識すると、真っ直ぐにPliéできるようになる。
タメが作れるので、高さも出て、つま先も伸びて、着地までの時間に余裕ができる。
背中を丸めて勢いで回るのと、背中を広げてカウンターフォースを使うのとでは、全く別のことをしているくらいの違いがある。
床を上から真っ直ぐに押せるように、踏めるように、足の裏のトライアングルでフラットに床を捉えて、背中とトルソを保って、深いPliéから伸び上がる。
さっそくKenta先生のクラスでToursを試す機会があったけれど、アイデアは全て入れられず、不発に終わった。顔をはっきり残せていなかった。また床をしっかり使えていなくて、ターンの形を素早く作れていない。後で何度かやってみて、修正の方向はわかった。
今まで広いスタジオでは、Tours en l'airはセンターで鏡を使えていなかったけれど、最初の姿勢と、Pliéから鏡の使い方を見直せた。
4番のPirouetteで考えた背中のターンの意識と、カウンターフォース作り方は、Tours en l'air ダブルトゥールでもいい感じで使える。
背中の空間を意識すると、真っ直ぐにPliéできるようになる。
タメが作れるので、高さも出て、つま先も伸びて、着地までの時間に余裕ができる。
背中を丸めて勢いで回るのと、背中を広げてカウンターフォースを使うのとでは、全く別のことをしているくらいの違いがある。
床を上から真っ直ぐに押せるように、踏めるように、足の裏のトライアングルでフラットに床を捉えて、背中とトルソを保って、深いPliéから伸び上がる。
さっそくKenta先生のクラスでToursを試す機会があったけれど、アイデアは全て入れられず、不発に終わった。顔をはっきり残せていなかった。また床をしっかり使えていなくて、ターンの形を素早く作れていない。後で何度かやってみて、修正の方向はわかった。
今まで広いスタジオでは、Tours en l'airはセンターで鏡を使えていなかったけれど、最初の姿勢と、Pliéから鏡の使い方を見直せた。
Memorundum: 4番からのPirouette
Memorundum: 4番からのPirouette
背中でPasséを作る意識
軸側の腕と脇を、Passéの脚と繋げて形を作る。
背中でPasséしようとするなら、前のPasséはむしろ楽にできる。
余裕ができる。
Passéの側の脇も立てて長く使える
Passé側の腕は、先に動き始める。広げた空間に反対の腕がついてきて、Passéが引き上がってくる。
背中は決して丸めない
丸めると振り返った後の反動が使えない。振り返った後のカウンターフォースをしっかりコントロールしてターンに使う。
背中でPasséを作る意識
軸側の腕と脇を、Passéの脚と繋げて形を作る。
背中でPasséしようとするなら、前のPasséはむしろ楽にできる。
余裕ができる。
Passéの側の脇も立てて長く使える
Passé側の腕は、先に動き始める。広げた空間に反対の腕がついてきて、Passéが引き上がってくる。
背中は決して丸めない
丸めると振り返った後の反動が使えない。振り返った後のカウンターフォースをしっかりコントロールしてターンに使う。
美しいバレエダンサーの歩き方
美しいバレエダンサーの歩き方
つま先を伸ばして床につく
床を引きつけるように、吸い付けるように、つま先と足の裏が床をキャッチする
踵は前に着地する
胴体は静かに、上下左右にぶれることなく平行移動で進んでいく
背中は前に、胸は高く、小さな引き締まった背中から、首は長く前方に上に伸びて頭は高い
これだけで美しい。最強だ。
あとは、自在に歩き、走り、ジャンプ、ターンにつながって行く
美しい歩きはバレエダンサーの基本であり、ポテンシャルの高さ表わす
これは、バレエをする人、全員がマスターすべきことだ
つま先を伸ばして床につく
床を引きつけるように、吸い付けるように、つま先と足の裏が床をキャッチする
踵は前に着地する
胴体は静かに、上下左右にぶれることなく平行移動で進んでいく
背中は前に、胸は高く、小さな引き締まった背中から、首は長く前方に上に伸びて頭は高い
これだけで美しい。最強だ。
あとは、自在に歩き、走り、ジャンプ、ターンにつながって行く
美しい歩きはバレエダンサーの基本であり、ポテンシャルの高さ表わす
これは、バレエをする人、全員がマスターすべきことだ
2017年10月16日月曜日
Mcrae, Pollunin, male dancers
テクニックを習得するためには、男性のダンサーをお手本にするのが一番だと、今更ながら実感している。
その場合のポイントは2つある。
ひとつは、自分と比較したときの差分がわかりやすいということ。これは、実際に目の前でダンサーの動きを見る必要があるので、周りがそういう環境じゃないと、なかなか機会は少ないけれど、目の前で見ることで、違いが一目瞭然で、でもその中に、できそうだなと思えるポイントが見つかるのが、実際に見たときの大きなメリットだ。
もう一つは、単純に、見てやってみたいと思うテクニックを、そのまま参考にするということ。これは、映像を使う場合に限られるかもしれないけれど、やり方が分かるまで何回も見てみることで、いろいろなポイントが見えてくる。そして、それを実際に試して見ることで、体で覚える作業につなげていくことができる。
そして、今、この2つを組み合わる機会があり、テクニックの理解と、再現性について少しいい感触を得ている。
映像の参考は、なんと言ってもSteven McraeとSergei Pollunin。
難しいテクニックを、いとも簡単にやっているように見えるところで、何回もスローにしたりして見ていると、確かな技術の中には、緻密で正確な動きと、タイミングがあることが分かる。
理屈で分かっても、それをそのまま再現できないのがまた難しい。再現する際には、自分のポテンシャルの中で折り合いを付ける必要も出てくる。それでも、見て研究している理想の動きに少しでも近づけるようにすることで、動きとテクニックのレベルは少しずつでもよりよくしていくことはできるだろう。
いとも簡単にできる日が、いつかくることを期待して。
その場合のポイントは2つある。
ひとつは、自分と比較したときの差分がわかりやすいということ。これは、実際に目の前でダンサーの動きを見る必要があるので、周りがそういう環境じゃないと、なかなか機会は少ないけれど、目の前で見ることで、違いが一目瞭然で、でもその中に、できそうだなと思えるポイントが見つかるのが、実際に見たときの大きなメリットだ。
もう一つは、単純に、見てやってみたいと思うテクニックを、そのまま参考にするということ。これは、映像を使う場合に限られるかもしれないけれど、やり方が分かるまで何回も見てみることで、いろいろなポイントが見えてくる。そして、それを実際に試して見ることで、体で覚える作業につなげていくことができる。
そして、今、この2つを組み合わる機会があり、テクニックの理解と、再現性について少しいい感触を得ている。
映像の参考は、なんと言ってもSteven McraeとSergei Pollunin。
難しいテクニックを、いとも簡単にやっているように見えるところで、何回もスローにしたりして見ていると、確かな技術の中には、緻密で正確な動きと、タイミングがあることが分かる。
理屈で分かっても、それをそのまま再現できないのがまた難しい。再現する際には、自分のポテンシャルの中で折り合いを付ける必要も出てくる。それでも、見て研究している理想の動きに少しでも近づけるようにすることで、動きとテクニックのレベルは少しずつでもよりよくしていくことはできるだろう。
いとも簡単にできる日が、いつかくることを期待して。
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