2018年11月30日金曜日
ターンのアクセント、他
溜める時間はフレキシブルでも、正面のスポットのタイミングがアクセントになるように。
深いプリエの構えと感覚
ボディは締めて、上体は力を抜いてふわっと軽く、脚を使って下半身は精密にバウンスする動き。
腕が優雅な動きの印象を作る。
腕とボディのコーディネート。
腕とボディと脚のコーディネート。空間と動きと形。
床を蹴って、弾いて、足の裏をつかんで、瞬時につま先と足の甲を伸ばす。
ドアのように、開く動き、閉じる(閉める)動き。
外に張る力で大きな空間を作る。
プリエの開いてまとめる軸の力と、組み合わせて、とてつもなく強い力を生み出す。
軸に立って、ピボットでターンする動き。
iPadから送信
2018年11月22日木曜日
あらためてバリシニコフ
何が凄いか、一目瞭然なのは、頭の位置がブレないこと。
美しさよりも派手さを演じているので、ポジションやラインは甘くなっているところもあるが、完璧なスポットとボディのバランスが見事で、四肢のダイナミックな動きがひときわ目立ってくる。
美しさも併せ持ったセルゲイ・ポルニンの動きの中にある、ダイナミックな要素は、バリシニコフの動きから吹き出している。
どちらにしても強烈なイメージを、一つの目標として、トレーニングに取り入れていきたいと思った。
2018年10月24日水曜日
Tours en l’airのオノマトペ
パッ、
シュッ!
ーーーーー(真空)
ポン。
Chassé assambléでまっすぐに浮いて伸びて、
着地のプリエで足の裏で床をしっかり掴んで、力を蓄えて、
上に伸びあがってジャンプするときに、足の裏で床を擦り上げるようにして床を弾いて、
まっすぐに上昇しながら、しばし上空での時間を過ごしてから、
まっすぐに降下して、足の裏をソフトに使って床に降りる。
それぞれの場面で、実際に音が出るので、
これを擬音語で置き換えると、タイミングと動きをイメージしやすくなる。
動きに集中できるようになって、無駄な動きが少なくなる効果がある。
ターンの基本:腕の大きい空間を使う
ボディからとても長く伸びた腕で、大きな空間を作って、
それを保って、体を空間の中でまとめ上げる。大きな空間を使う。
頭を左右に振る首の動きで、軸を作って、
遠心力と水平のバランスをコントロールしてターンする。
腕の力や勢いを使ってターンするのではないということだ。
ダンサーたちのターンのイメージで、ついやってしまう大きな誤り。
腕の力を使うのをやめたとき、ターンの意識はもっと違うところに向けられるようになる。
Tours en l’air:前の足の使い方
両足で踏み切るのだけれど、左右の足の使い方はそれぞれ違えた方が、複雑な動きを一つにまとめる助けになる。
足の動きとタイミングが決まると、腕や上体の動きもそれと連動してまとまってくる。
<前足は触角:方向のコントロール>
足の先は、引き上げたボディと床をつなぐ触角の役割のように、床とのフィーリングを保ちながら
ターンの動きに入っているボディを、適切なタイミングと方向で下から上に押し上げる。
プリエから離陸まで、ギリギリまでためてボディのスタビリティを保って、つま先が床から離れるジャンプの瞬間に、踵を前に、アンドゥオールしながら、つま先と足の甲を床に向かってのばす。
中心の細い線が床を突き刺して、ボディを串刺しにするような感じで真上に抜けるようにジャンプする。前足は、ターンの方向と逆の方向に使うように感じる。
<後ろ足はパワー&強い軸>
軸になる後ろ足は、高さとスピードを生み出す。
そして、伸ばしたつま先の上に、ぶれない真っ直ぐな強い軸を作る。
真上に力強く踏み切ることで、ターンの方向に対して、アンドゥオールして、「上空で5番ポジション」が作られる。
この意識と感覚で、だいぶ安定して真っ直ぐにジャンプできるようになる。
ピルエットでも同じように使えるだろうか。
2018年10月16日火曜日
エファセEffacéのビューでのターンのチェック
ターンの動きを鏡でチェックするときは、普通はクロワゼCroiséやアンファスEn faceでしている。
前半の動きはいいけれど、ポイントとなるスポットを切った後の後半の動きは、鏡を背にしてしまうので、チェックすることができない。
これがEffacéからだと、もう少し長い時間、動きを見ていることができる。いつも見えていないポジションや動きを見ることができる。
プレパレーションから、プリエに入るところは、少しでも動きやポジションに曖昧なところがあればすぐにわかる。他の人の動きを見ているのと同じくらいよくわかる。
骨盤が前後に傾いたり、膝の開きが甘かったり、土踏まずが落ちていたり、胸が落ちていたり、肩が上がっていたり、etc…
鏡で見えるところだけを繕っていても、別の角度から見ると粗があればはっきり目立つ。
原理と法則的なターンの意識とイメージ / Cours de Chikako sensei
この日の、バーレッスンでの意識は
・脚を下にしっかり伸ばして立つ
・ボディと頭を一番高く引き上げて、上から
・軸でしっかり立って、腰がぐらぐらしないように
・ボディを長く引っ張って動かす(伸ばす、反る、縮める、etc)
・腕と脚を指先、つま先ままで遠くに長く
・つま先と足の甲と足の裏
・パッセPasséのときにボディをコンパクトに
・ボディを落とさない下げないプリエPliéとアンドゥオールEn dehors
センターでの先生の注意とアドバイス
ターンの前は体の前に何も無いように。腕はしっかり開いて閉じる。
ターンの前のその形を意識すると、腕が遅れることでボディが歪むことがなくなる。プリエからターンのポジションへと、正確な動きに集中することができる。
体の前に何か、という発想は今までなかった。
何も無いようにと意識すると、それと対照的に、体の前に腕をポジションすることの意味と効果も見えてくる。それは新発見。
「開いて閉じる」というシンプルな意識、シンプルな動きが、物理の原理や法則のように、意味や、実際の効果を持つように感じた。
それは、すぐにToursで試して見たときにさらに実感できた。シンプルな動きで、ぶれないジャンプにつながる。
ピケのマネージのときに、この意識が役に立った。パッセを高く引き上げるとさらによくなった。
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
腕に頼って失敗しがちなターン。 ボディのターンの感覚を探っていたとき、一つの重要な鍵が見つかった。それがヒップ。実際には股関節になるが、座骨でもあり、大臀筋でもあり、梨状筋、大腿の後ろ側、ハムストリング、内転筋、大腿骨、膝関節、骨盤、骨盤底、腸腰筋、腰椎、脇、背中などと関係する...
-
脇を長く保っているために バレエの大原則の一つである胴体、ボディのスクェアには、肩、背骨、骨盤とともに、脇という概念と意識が関わってくる。 ルティレのバランスでは、脚を開いて引き上げようとして、脇を縮めて体が歪んでしまうことがある。このときには、脇を長く保つ意識がなく...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...