試行錯誤しているうちに、あることに気づいた。それは、トゥールやピルエットで振り返るときに背中がまるくなってしまうこと。それだけだと今までと変わりがないけれど、腕を使ってボディをまとめるときに、回転の方向(回転を推進する方向)ではなくて、むしろ、軸の方向に力を働かせて、背中のカタチを意識して腕も使ってまとめると、今までと違う感じになることに気づいて、もしかしたら大きな転換になるかも知れないと思った。
振り向くときに、ボディ(背中)のカタチが変わって、ハリがなくなってバランスを崩すから、振り向く前にカタチを作ってしまって、そのまま首だけ左右に振って視点を固定して、バランスを崩さないようにする感じに。
今までは、回ろう(回そう)として軸を失い、バランスを崩していた。今回の発見は回ろうとしないで「カタチ」になろうとするだけだから、むしろ「まっすぐ立つ」ことや「まっすぐ上に上がる」ことを意識できるようになるはずだ。
意識に違いはあるけれど、同じような感覚は今までにもあった。腕の使い方の意識のとき、スポッティングの意識のとき、プリエのタイミングの意識のとき、etc.
でもきちんと理解できていなかったので、再現性がなく、他のことと同時に意識することができなくて、結局悪い癖に引っ張られて進歩できないでいた。
今回の発見は、長年の悪い癖を直して、他のいい癖とつながって、進化できるきっかけになるかも知れないと思う。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
動脚と腕:軸脚とトルソ
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
-
踵を前にしたまま脚を動かすときは、同時にいくつものことを意識している。全身の筋肉の働きとバランスが連動する、とても高度な体の使い方だ。「踵を前に」はEn dehorsための意識であるけれど、そのための体の使い方は、バレエの体の使い方そのものと言ってもいいくらいすべてに繋がっている...
-
いろいろな感覚を使う作業を通して、自分自身を客観的に意識、認識することができる。インナーボディを感じる。バレエのバーレッスンで踊る準備をして行くように、フロアやセンターのエクササイズで、骨盤、肩甲骨、背骨、お腹と背中(腹筋と背筋)、腕、脚、足首などを使う感覚、意識とつなげながら、...
-
軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...
0 件のコメント:
コメントを投稿