2011年6月14日火曜日

中心は動かない、中心から離れていく

バレエのテクニックは、優雅な大きな動き、ポーズがあり、またジャンプや連続の回転など、体の中心から発散されるダイナミックさに驚きや感動を感じる。
見た目のダイナミックさや、動きの大きさに目を奪われてしまうと、実際の動きは、大きく激しく動いて移動しているようでも、小さな動きになってしまって、ショボく見えてしまったりする。

バレエの大きな動きは、体の中心から遠ざかっていくことでできている。一方通行に押し出されたり放り出されるものではない。腕や脚や頭がボディから離れていくときに、中心を止めておく、動かさないでおくことがテクニックの重要なポイントだ。

からだの中心とは?
ダンサーにとって、前後左右上下の360°方向に意識とエネルギーの空間があって、中心は単に点や線ではない。
相対的で動的で、可変でありながら、具体的な形で見えて機能するものである。
中心に質やレベルの違いがあって、ダンサーのスキルの違いが出てくるところだ。

中心の意識と感覚を鍛えながら、目に見える世界、実際の感覚で中心を使った動きやテクニックを練習で身につけることが、バレエのテクニックのレベルアップに繋がる。

2011年6月11日土曜日

Cours d'Etsuko sensei

Ronds de jambe
踵の高さを意識するように(écartéを通るときに踵が下がらないように)

Attitude
後ろの脚を上げるのではなくて、後ろにcambréするように、背中と腰と腿の後ろ側のクロスしたラインを作って、
Arabesqueのpenchéと同じように、軸脚の上に乗せてバランスを取るようにすると、ラインも綺麗になるし、バランスをコントロールできるようになる。

Après le cours: Une révision
Assemblée en tournant、Jeté en tournant
Croiséのポジション、横方向のハリと背中、頭の位置(高さ、垂直) 、踏み込み、上昇のタイミング、上昇のときの形、集めるタイミング、、、。

超Croiséのポジション
外側>内側、体の中の捻りは、どこまでいってしまってもO.K.

背中の動き、意識が肝心

Pirouette
腕は顔を切る前にまとめる。軸脚のルルべの方向。軸脚に立ち上がるときにPasséの脚が遠心力で開いて送られていく。
腕は丸く、二の腕を張って、外側、下側、薬指、小指のラインを感じて、En avantの位置、上体の形(=Pirouetteポジション)に気をつける。

2011年6月8日水曜日

Cours de Jun sensei

吉田都さん、軸の話
小さなプレパレーションから、体の内側を捻って絞っておいたところから、Piquéやシェネ(Déboulé)のキレのある連続の回転が生み出される。
シェネも、腕をいちいち使うのではなく、体の色々なところを送り続けることで、回転し続けることができる。ブレーキをかけないように、送り続ける。

腰方形筋 Quadratus Lumborum Muscle
仙骨の上のあたりの、腰方形筋を落とさないように、いつも上げているように意識する。落ちているとテクニックがうまくできない、大切な意識。

Pirouette à la seconde
Croisé devantとà la secondeのポジションを正確にできるように注意する。腕を使いすぎない。
胸を下ろして体の中を引き上げる。背中、腰が抜けないように。
Croisé devantのポジションでプリエで床を使えるので、脚を体の前と横までの間で保ったまま、脚と体を送って送って、ターンしていくのを感じることができる。その感覚を意識し続けることでリズムができて、タイミングもコントロールできるようになってくる。まだ、失敗を恐れて力を入れて何とかしようとしてしまう。もっと前の、動き出しの準備のときには、自分の動きが想像できるくらい、全て頭と体に入っていなければダメだと思う。

Cours d'Yamato sensei

En avant
2番のPliéからPasséになるときに、en avantの手の位置が高くなりすぎないで、正確なポジションになるのを意識するようにと注意してもらった。Pirouetteのときも同じようにと

胸を下ろす
この意識が抜けやすいのを再確認した。胸を下ろす意識ができたのはセンターのAdageのときで、胸を下ろすことで、中心が上に伸びて軸ができて、片足でも床をしっかり押して立てて、バランスがよくなり、大きく見える動きができたのを感じた。

ジャンプ、アレグロ
ボディの位置、高さ 、動きを意識した。もちろん頭の高さと位置も。高く跳ぶための脚の使い方はできているのだから、上体の浮遊感、Épaulement、腕や脇の使い方を意識して取り組んだ方がレベルアップに繋がる。卓越したダンサー達の上体の美しさを目指して、研究して、見につけたい。

頭の位置、顔の向き
Tamara Rojoのポワントでの5〜6回転のピルエット、David Hallbargのスローなピルエット、驚きのテクニックに共通するのは、正確なスポッティング。毎回、頭の位置を軸の上で真っ直ぐに保たれるようにボディの回転がサポートしているようにさえ見える。頭の位置位置が少しもずれると、バランスを崩しそうになる。猫の空中でのバランスのように、頭を素早く正確にコントロールできるのが、ダンサーという生き物なのだと思った。

トルネード
Tours en l'airは、プリエで捻りを作って、渦を巻きながら上に上がっていくようなイメージで、という先生のアドバイス。

Pas ciseaux
King of balletの映像のイメージで、空中での動きとタイミングを再現してみたところ、一発で「まあまあ」うまくできてしまった。脚を大きく開くいて、つま先を伸ばすには、やはり床をしっかり使ってつま先で弾くことが大切なポイントだ。卓越したダンサー達のテクニックは、スピードやパワー、キレが違う。テクニックを身につけるならば、どうせなら、そのレベル、世界でやってみる方がいいだろう。

ダンサーという生き物になるために、その動きを真似ながら、必要な動きができるように、感覚と肉体を鍛えていくこと。クラスレッスンで基礎のメソッドも身につける練習をしながら、それ以外のことも、それ以上のレベルで、テクニックのための実践的な練習をしていく必要がある。
もちろん「音楽的に!」。

2011年6月7日火曜日

Cours de Mio sensei

薬指の意識
Vaganova Méthodeのクラスで指先の意識を教えてもらってから、いつも意識して研究しているところで、薬指を意識することを、Mio先生にも注意してもらった。Viacheslav先生に、中指と薬指を意識するようにと教えてもらったときの指先のラインのイメージに近い形になって、少し感覚がわかった。

Jeté
バーでÀ la secondeのJetéのエクササイズ。太腿の外側と付け根に力を入れないように、使わないように意識した。
つま先に力を入れて、仙骨のところとお尻を締めておいて、お腹と軸の脇と、軸脚の内側のラインを意識。1番と5番で内腿を締めることと、踵をしっかりクロスできるように。またできるだけ真横にEn dehorsして脚を出せるように意識。少し内側が使えたのか、外腿が鍛えられる感じにならなかった。

2011年6月6日月曜日

Cours de Mio sensei

先生が身につけているバレエのメソッドを、実際に見せてもらいながら、基礎のレベルから、舞台で実際に表現するレベルまで、中上級のレベルに不可欠なエレメントを学べるクラス。

たったの60分のクラスなのに、エクササイズの内容はどれも芸術性に繋がっていて、身体的な体験だけでなく、イメージ(想像力)や感覚、感性、創造性を刺激され、いろいろな発見や気づきを与えてくれる。メソッドを本格的に学んで身につけた人でなければ体験することのできない世界を、少しでも感じられるように、導いてくれる。

肩の上の首回りの空間
肩の上に空間を作ろうと意識すると、自然と肩は下がり、頭の位置も高くなり、腕も軽くなり、長いラインでハリを保つようになる。

En hautのバランス、En hautのPirouette
腕を上に引っ張るというよりは、腕が作る空間が、上に浮いて行きそうなところにつかまって引き上げられる感じ。空間を作る腕は、軽く、形はしっかりしている。このハリと軽さの感覚を使って、ボディが高い位置に引き上がって、腕に振り回されないで重力を感じない軽い全身でスルスルっと回るピルエットのイメージ。

腕は二の腕までをしっかり張っておいて、あとは力を抜く。
薬指を意識するだけで、肘から先を(正しいポジションに)保つことができる。

軸の感覚とタイミング

胸を下ろして、中心は上下に伸びる。

YouTubeで見つけたLoipa Araujoさんのたクラスの映像は、少し上からのアングルでDavid HallbargやJose Manuel Carreñoのピルエットを見ることができる。

頭の位置は高く、でも胸は下ろしている

アラベスクターンは、ターンのタイミングの注意が、ようやく少しできてきた。ピルエットと同じように、胸を下ろすのと軸側の引き上げとハリを意識すると、脚や腕に振り回されないで、軸を保ってスポットまで振り返ることができる。脇の方向とタイミング(軸の反対の脇が前にきたところで振り返る)とアクセントを正確に意識すると、あとは首と顔を振るだけで自然にターンはできるので、美しいアラベスクのポーズになることまでの意識する余裕ができる。

Jun先生が教えてくれたG・カークランドの言葉「(Soutenu en tournantでターンするときに)途中の風景(景色)も楽しんでください」のようには意識できないけれど、そんなことを思い出すくらい、スポットとボディの回転を別にコントロールできる理想の回転を少し想像できた気がする。

La scène : Stage

バレエは舞台芸術。自分たちは舞台の上で演じる主観なので、自分達が表現するものを自身では見ることはできない。自分で見えないものを表現するのは難しい作業だ。
クラスでは先生の注意や反応、または鏡を見て、客観的な視点で、自分自身の表現の質を高め、磨いていく。
見る人にとっても、演じる側にとっても、魅力的で、魅せられる魔力を持っている。

動脚と腕:軸脚とトルソ

軸脚の意識に比べて、動脚の動きをはっきり意識したことがなかった!?としたら、それは衝撃の事実。 バレエのテクニックが不完全で、偶然性に頼ってしまっていては、いつまで経っても更なるレベルアップは困難だ。 そういえば、ピルエットも、ジャンプも、動脚のダイナミックで正確な動きを意識した...