先生が身につけているバレエのメソッドを、実際に見せてもらいながら、基礎のレベルから、舞台で実際に表現するレベルまで、中上級のレベルに不可欠なエレメントを学べるクラス。
たったの60分のクラスなのに、エクササイズの内容はどれも芸術性に繋がっていて、身体的な体験だけでなく、イメージ(想像力)や感覚、感性、創造性を刺激され、いろいろな発見や気づきを与えてくれる。メソッドを本格的に学んで身につけた人でなければ体験することのできない世界を、少しでも感じられるように、導いてくれる。
肩の上の首回りの空間
肩の上に空間を作ろうと意識すると、自然と肩は下がり、頭の位置も高くなり、腕も軽くなり、長いラインでハリを保つようになる。
En hautのバランス、En hautのPirouette
腕を上に引っ張るというよりは、腕が作る空間が、上に浮いて行きそうなところにつかまって引き上げられる感じ。空間を作る腕は、軽く、形はしっかりしている。このハリと軽さの感覚を使って、ボディが高い位置に引き上がって、腕に振り回されないで重力を感じない軽い全身でスルスルっと回るピルエットのイメージ。
腕は二の腕までをしっかり張っておいて、あとは力を抜く。
薬指を意識するだけで、肘から先を(正しいポジションに)保つことができる。
軸の感覚とタイミング
胸を下ろして、中心は上下に伸びる。
YouTubeで見つけたLoipa Araujoさんのたクラスの映像は、少し上からのアングルでDavid HallbargやJose Manuel Carreñoのピルエットを見ることができる。
頭の位置は高く、でも胸は下ろしている
アラベスクターンは、ターンのタイミングの注意が、ようやく少しできてきた。ピルエットと同じように、胸を下ろすのと軸側の引き上げとハリを意識すると、脚や腕に振り回されないで、軸を保ってスポットまで振り返ることができる。脇の方向とタイミング(軸の反対の脇が前にきたところで振り返る)とアクセントを正確に意識すると、あとは首と顔を振るだけで自然にターンはできるので、美しいアラベスクのポーズになることまでの意識する余裕ができる。
Jun先生が教えてくれたG・カークランドの言葉「(Soutenu en tournantでターンするときに)途中の風景(景色)も楽しんでください」のようには意識できないけれど、そんなことを思い出すくらい、スポットとボディの回転を別にコントロールできる理想の回転を少し想像できた気がする。
2011年6月6日月曜日
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