見た目のダイナミックさや、動きの大きさに目を奪われてしまうと、実際の動きは、大きく激しく動いて移動しているようでも、小さな動きになってしまって、ショボく見えてしまったりする。
バレエの大きな動きは、体の中心から遠ざかっていくことでできている。一方通行に押し出されたり放り出されるものではない。腕や脚や頭がボディから離れていくときに、中心を止めておく、動かさないでおくことがテクニックの重要なポイントだ。
からだの中心とは?
ダンサーにとって、前後左右上下の360°方向に意識とエネルギーの空間があって、中心は単に点や線ではない。
相対的で動的で、可変でありながら、具体的な形で見えて機能するものである。
中心に質やレベルの違いがあって、ダンサーのスキルの違いが出てくるところだ。
中心の意識と感覚を鍛えながら、目に見える世界、実際の感覚で中心を使った動きやテクニックを練習で身につけることが、バレエのテクニックのレベルアップに繋がる。
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