エドワード・ヴィレラ
「すばらしい発見ができることだと思っています。第一に肉体の発見、自分のからだについてよりよくわかるということ。実際には内面的に感覚がつかめることを外見的に肉体を知ること、その二つの点で発見があります。それが踊りのすべてなのですー肉体の線と形が時間と空間の中で動いてゆく様が踊りなのです」
「だから踊りというものは、自分の内側から肉体の全体を把握することだと言えます。他にも"肉体の発見"を促すものはありますが、からだ全体が同様に機能し、かつ各部でエネルギーのレベルを独立させて機能させる点で、踊りは肉体のトータルな発見であり、特別なものだといえます。おそらく、そう、オリンピックの体操競技を除けば、他のどの運動より知的な肉体へのアプローチだと思います」
「言いかえれば、踊りは単に三つ四つ離れ業をこなすためにやるものじゃないということです。肉体を全体的に把握する意味で、私は"サポーティブジェスチャー"と呼んでいます。例えば腕を上げる場合、肩の力だけで上げる訳じゃない。ダンサーはからだ全体がその上がった腕をサポートしているのだと考えるのです」
「バレエは言うまでもなく、ターンアウトすることが基本になっています。そうすることでエネルギーをサポートすることができるからなんです」
「常にからだの各部がより高く、より遠く、より外側へと回転しているのです。いわば円柱状のサポート関係のようなもので右肩から右足のつま先まで支えられており、左半分もまた同じなのです。そいう回転型のサポートでからだ全体を使う訳なのです」
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動脚と腕:軸脚とトルソ
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